JP2003103330A - 鍛造品製造方法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材 - Google Patents

鍛造品製造方法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材

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JP2003103330A
JP2003103330A JP2001297383A JP2001297383A JP2003103330A JP 2003103330 A JP2003103330 A JP 2003103330A JP 2001297383 A JP2001297383 A JP 2001297383A JP 2001297383 A JP2001297383 A JP 2001297383A JP 2003103330 A JP2003103330 A JP 2003103330A
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forging
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forged product
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政治 松本
Masatoshi Watabe
正利 渡部
Daisuke Machino
大輔 町野
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Hoei Kogyo KK
Hoei Industries Co Ltd
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Asahi Tec Corp
Hoei Kogyo KK
Hoei Industries Co Ltd
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T29/00Metal working
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 鍛造処理により優れた機械的性質を付与され
得る金属製品について、その製造工程等の見直しを行
い、より生産効率の向上を図り、より低コストで生産可
能とすること。 【解決手段】 鍛造材を溶解して鋳造しプリフォーム鍛
造材を得て、そのプリフォーム鍛造材を鍛造するという
工程を経て製造を行うものとし、このとき、金属製品の
大きさ及び形状が様々であっても、プリフォーム鍛造材
を金属製品の大きさ及び形状に合わせて成形することな
く、可能ならば1つ、複数であってもなるべく少ない数
に限定して標準化したプリフォーム鍛造材51,52,
53を用いて、鍛造し金属製品を製造することによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、溶解した鍛造材
を鋳造して得られるプリフォーム鍛造材から、大きさ及
び形状の異なる様々な鍛造品を作製する鍛造品製造方
法、鍛造品製造装置、及び、そのプリフォーム鍛造材に
関する。より詳細には、鍛造処理を経て作製される金属
製品、例えば、自動車等の車両用足まわり部品の製造工
程において、生産する部品の大きさ、形状が様々であ
り、大きく異なる場合にも、1つか、若しくは、極少数
の標準化されたプリフォーム鍛造材を用いて、それを鍛
造し鍛造品を作製することによって、生産効率向上を図
った鍛造品製造方法、鍛造品製造装置、及び、その標準
化されたプリフォーム鍛造材に関する。
【0002】
【従来の技術】 地球環境問題の1つである地球温暖化
を防止するために、自動車の燃料消費量低減が、世界的
に強く求められている。そして、その燃料消費量を低減
するためには、自動車の軽量化技術が最も重要であると
いわれる。自動車そのものを軽量化すれば動力源への負
荷が減り、ガソリンエンジンによらず何れの動力源であ
っても燃料使用量を減らすことが可能となるからであ
る。最もアプローチし易い軽量化技術としては軽量化材
料への使用材料の変更が挙げられる。その代表例として
アルミニウム合金材料を用いて、既にエンジンシリンダ
ヘッド、エンジンシリンダブロック等の自動車用部品が
多く製造され使用されている。
【0003】 しかし、これらの殆どは所謂鋳造品であ
る。鋳造品は製造し易い利点があるが、機械的強度の向
上には限界があり、同じ自動車用部品であっても、腐食
性が小さく強度や伸びの特性に優れ欠陥の少ないことが
要求され、安全性に強く関わる部品、例えば足まわり部
品等においては、鋳造品の採用が困難であり、代わりに
鍛造品やスクィズ鋳造品(低速射出成形体)等が製造さ
れ使用されるようになってきている。
【0004】 ところが、鍛造品やスクィズ鋳造品には
高コストという解決すべき課題があって、適用が極限定
されているのが現状である。サスペンション等の自動車
足まわりに係る部品に好適に用いられる、従来の、例え
ばA6061合金等を用いたアルミニウム鍛造品が高コ
ストである理由は、鍛造用材料そのものが高コストであ
ることが主で、他に製造工程数が多いこと等が挙げられ
る。又、例えばAC4CH合金等を用いたスクィズ鋳造
品も、製造工程数が多い上に射出スピードが遅いため、
生産性が上がらない等で低コスト化出来ていない。
【0005】 一方、一般の鋳造品では、溶湯の清浄化
等で欠陥発生の低減に努めても機械的性質の向上に限界
があり、使用環境の厳しい足まわり部品に適用すること
は到底困難であることは明らかであった。
【0006】 そこで、より機械的強度の高い鍛造品に
おいて、製造工程の見直し等を行い、コスト低減を望む
要求が高まってきた。通常、アルミニウム鍛造品を製造
する場合に、展伸材からなる鍛造材を丸棒で購入し、作
製する金属製品に応じた長さに切断した後に、この鍛造
材を鍛造型打ちし、製品とバリを分離し、製品を得る。
一般に、バリは回収業者へ引き取られ、雑鋳造製品に利
用される。製品にならないバリは、型打ち前の原料の概
ね30%にも達しており、換言すれば、鍛造材は約70
%しか製品に使用されず、原料の利用率という点で大き
な無駄が生じている。従って、これを是正することによ
って、コスト低減が図れると考えられる。
【0007】 即ち、鍛造時に生じる不用なバリを、展
伸材等の新しい鍛造材と合わせて溶解し、得られた溶湯
を鋳造して成形した後に、鍛造して鍛造品を得て、更に
熱処理等の後処理を施して金属製品を作製すれば、バリ
が再利用され原料の利用率は概ね100%になる。こう
すれば、鍛造による金属製品においては、その総コスト
における原料費の占める割合が大きいために、従来の鍛
造品に比べて、より低コスト化することが可能となる。
従って、充分な機械的性質を有する鍛造による金属製品
を安価で供給することが出来、市場ニーズに応え得る。
【0008】 しかし、鍛造材を溶解し鋳造して成形す
る製造工程を経ているため、原料費は削減されるもの
の、溶解炉、鋳造装置等に新たな設備投資が必要とな
り、初期コストの償却負担等が生じる。従って、従来の
鍛造品と比べては低コスト化がなされても、鋳造品やス
クィズ鋳造品と比較すると低コストであるとはいえず、
更なるコスト削減に向けて検討を続ける必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 従って、例えば、厳
しい条件下で使用される自動車等の車両用足まわり部品
のように、強度、伸び等の機械的特性に高いレベルが求
められる鍛造による金属製品において、より低コストな
ものが求められているが、適切な金属製品が提案されて
いなかった。
【0010】 本発明は、上記した従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、鍛造処
理により優れた機械的性質を付与され得る金属製品の製
造工程等の見直しを行って、より生産効率の向上を図
り、より低コストで生産可能とすることにある。そし
て、金属として例えばアルミニウム合金を用い、軽量で
丈夫な自動車等の車両用足まわり部品を、より安価で供
給し、自動車等の燃費低減を図り、排出二酸化炭素を削
減し、地球温暖化防止等の環境対策に貢献することにあ
る。
【0011】 本発明者らは、上記の課題を解決するた
めに、従来の鍛造工程及びその周辺処理について種々検
討し研究した結果、鍛造処理によって金属製品を製造す
る場合に、鍛造材を一度溶解して鋳造しプリフォーム鍛
造材を得て、そのプリフォーム鍛造材を鍛造するという
工程を経て製造を行うものとし、このとき、金属製品の
大きさ及び形状が様々であっても、プリフォーム鍛造材
を金属製品の大きさ及び形状に合わせて成形することな
く、可能ならば1、複数であってもなるべく少ない数に
限定して標準化したプリフォーム鍛造材を用いて、鍛造
し金属製品を製造することによって、上記の目的を達成
出来ることを見出した。
【0012】
【課題を解決するための手段】 即ち、本発明によれ
ば、鍛造材から、様々な大きさ及び形状を有する鍛造品
を作製する鍛造品製造方法であって、鍛造材を、溶解し
て溶湯を得る溶解工程と、溶湯を、鋳造してプリフォー
ム鍛造材を得る鋳造工程と、プリフォーム鍛造材を、鍛
造して鍛造品を得る鍛造工程とを含んでなり、プリフォ
ーム鍛造材は、概ね柱状の外形をなし、1の規格外形、
若しくは、同一の断面形状と異なる長さを有する所定数
の規格外形からなることを特徴とする鍛造品製造方法が
提供される。
【0013】 本発明においては、プリフォーム鍛造材
の断面形状は、極単純な概ね円形であることが好まし
い。
【0014】 本発明の鍛造品製造方法によれば、鍛造
品を後処理、例えば熱処理して機械的性質をより好まし
いものとした金属製品として、車両用足まわり部品を好
適に製造することが出来る。又、鍛造材としてアルミニ
ウム合金を好適に用いることが出来る。本発明によれ
ば、上記した鍛造品製造方法に用いられ、概ね柱状をな
す1の規格外形、若しくは、同一の断面形状と異なる長
さを有する所定数の規格外形からなるプリフォーム鍛造
材が提供される。
【0015】 本発明によれば、鍛造材から、様々な大
きさ及び形状を有する鍛造品を作製する鍛造品製造装置
であって、少なくとも、鍛造材を、溶解して溶湯を得る
溶解手段と、溶湯を、鋳造してプリフォーム鍛造材を得
る鋳造手段と、プリフォーム鍛造材を、鍛造して鍛造品
を得る鍛造手段とを備えてなり、プリフォーム鍛造材
は、概ね柱状の外形をなし、1の規格外形、若しくは、
同一の断面形状と異なる長さを有する所定数の規格外形
からなることを特徴とする鍛造品製造装置が提供され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下に、本発明の鍛造品製造方
法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材につい
て、実施の形態を具体的に説明するが、本発明は、これ
らに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲
を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、
種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
【0017】 例えば、詳細の説明中において、金属製
品の代表例としてアルミニウム合金を鍛造して作製され
る金属製品を取り上げて記載するが、本発明は、鍛造材
である原料を一度溶解して鋳造しプリフォーム鍛造材を
得て、その後鍛造するという製造工程を経て、機械的性
質に優れた金属製品を得る鍛造品製造方法及び鍛造品製
造装置において、金属製品の大きさ及び形状が様々で大
きく異なるものであっても、プリフォーム鍛造材を標準
化し、その数を少なくすることによって、生産効率の向
上を実現した発明であって、鍛造材としての金属は、塑
性が大きく鍛造に向いていて、実質的に鍛造処理を経て
成形され金属製品となり得る鍛造用材料を指し、特に限
定されるものではない。例えば、アルミニウム合金(A
6061等)の他、鉄基合金として炭素鋼(S40C
等)や特殊鋼(クロムモリブデン鋼等)、あるいは、マ
グネシウム合金等が挙げられる。
【0018】 又、プリフォーム鍛造材とは、鍛造装置
で鍛造型打ちするために、鍛造材が鋳造装置によって鋳
造され予め成形された(Preformed)鍛造材の
ことを指し、鋳造済鍛造材を意味する。
【0019】 本発明は、鍛造材を溶解して鋳造しプリ
フォーム鍛造材を得て、それを鍛造して鍛造品を得る鍛
造品製造方法であり、本発明においては、大きさ及び形
状の異なる色々な鍛造品を作製する場合であっても、概
ね柱状である1の規格外形、若しくは、同一の断面形状
と異なる長さを有する所定数の規格外形からなるプリフ
ォーム鍛造材を用いて鍛造することに特徴がある。
【0020】 鍛造して金属製品を作製する際に、鍛造
材である原料を一度溶解して鋳造しプリフォーム鍛造材
を得て、それを鍛造するという製造工程を経て作製すれ
ば、バリ等の屑材を再利用することが出来、原料費の低
減が図れる。しかしながら、従来の鍛造の前処理におい
て鍛造材たる丸棒を金属製品の大きさ及び形状に合わせ
て切断する如く、この製造工程においても、プリフォー
ム鍛造材の大きさや形状を、作製する金属製品に合わせ
て変更すれば、個別の金属製品に対応した鋳造金型を用
意しなければならず、設備コストはより高くなり、又、
その都度、鋳造金型の交換作業が生じることから、生産
効率はより低下する。
【0021】 本発明では、プリフォーム鍛造材を標準
化し、好ましくは1の規格外形に標準化しているので設
備コストはより低減出来、又、鋳造金型に係るメンテナ
ンス及び管理マンパワーも少なくて済む。当然ながら製
造工程稼動途中での鋳造金型の交換が発生せず、生産速
度が上がりスループットが向上する。
【0022】 このプリフォーム鍛造材は鍛造前に切断
することなく、そのまま、例えば鍛造型打ち出来る。鍛
造の前処理として、従来行われているような、流通する
展伸材等の丸棒を金属製品の大きさに合わせて切断し
て、更に面取りする工程は不要となる。
【0023】 尚、金属製品の大きさ及び形状によっ
て、プリフォーム鍛造材と金属製品の鍛造比が大きく取
れず、充分な鍛造効果が得られないときには、1の鍛造
材によらず、別途に、その金属製品に合わせたプリフォ
ーム鍛造材を用意することが好ましい。鍛造により望ま
しい機械的性質が付与されなければ、安価であっても金
属製品として市場ニーズに合致しないからである。しか
し、生産効率を上げコスト低減を図るために、プリフォ
ーム鍛造材の数は、なるべく少なくすることが望まし
い。鍛造品の適用が好ましい金属製品、例えば、自動車
等の車両用足まわり部品を製造する場合においては、例
えば、同じ乗用車クラスの部品であれば1〜3種類のプ
リフォーム鍛造材で対応可能である。
【0024】 本発明で提案する好ましくは1の規格外
形からなるプリフォーム鍛造材を用いる鍛造品製造方法
においては、鍛造効果が充分に得られる限り、最も大き
な金属製品に合わせて、そのプリフォーム鍛造材の外形
を決定する。従って、プリフォーム鍛造材を多く揃えた
場合に比較して、例えば鍛造型打ち後に製品から分離さ
れ生じるバリの量は、かえって多くなることが考えられ
るが、本発明においては、このバリは溶解し再利用可能
なので、無駄になることはない。
【0025】 以下、本発明について、図面に基づいて
具体的に説明する。先ず、鍛造品製造方法を、従来の方
法と比較して、ブロックフロー図を参照しながら説明す
る。図2は、従来の鍛造品製造方法の一実施例を示す概
略ブロックフロー図である。展伸材等の鍛造材を新材8
として購入し、鍛造装置63において、例えば鍛造型打
ちし鍛造品9を得た後に、後処理装置64において、好
ましくは熱処理を施し、機械的性質をより望ましいもの
とした金属製品7を得る。ここで、鍛造装置63の鍛造
型打ちで発生したバリ材5は、系外に廃棄され回収業者
へ引き取られる。このバリ材5の量は、一般に、新材8
の30%にも達する。又、流通する鍛造材は長尺丸棒で
あって外面には酸化膜が形成されているため、通常、鍛
造装置63で鍛造する前に、前処理装置65において、
新材8の酸化膜を除去し、長尺の新材8を金属製品7
(あるいは鍛造品9)にあった長さに切断し、切断面の
エッジを滑らかに面取りする。
【0026】 図1は、本発明の鍛造品製造方法の一実
施例を示す概略ブロックフロー図である。従来と同様
に、鍛造材を鍛造装置63で、例えば鍛造型打ちし鍛造
品9を得た後に、後処理装置64において、好ましくは
熱処理を施し、機械的性質をより好ましいものとした金
属製品7を得る。しかし、鍛造装置63における、例え
ば鍛造型打ち後に発生するバリ材5は、有効に原料とし
て再利用され系外に出されることがない。バリ材5は、
溶解炉61で新材8と混合して溶解され溶湯になり、鋳
造装置62でプリフォーム鍛造材6に成形される。そし
て、このプリフォーム鍛造材6は、直ぐに鍛造装置63
で鍛造されるので酸化膜除去の必要は生じない。
【0027】 本発明においては、このようにバリ材5
が廃棄されることがなく有効に鍛造品9の原料として使
用される。従って、バリ材5の発生を、より少なくしよ
うとして、鋳造して得られるプリフォーム鍛造材6を、
金属製品7(あるいは鍛造品9)の大きさ及び形状に合
わせて成形する必要がなく、プリフォーム鍛造材6を、
好ましくは1の規格外形に標準化して、鍛造することが
出来る。
【0028】 又、種々の形状及び大きさの金属製品7
を製造する場合に、製造工程稼動途中で鋳造装置62の
鋳造金型を変える必要もなく、プリフォーム鍛造材6を
切断する必要もなく、切断しないので面取の必要もな
く、生産効率は向上する。金属製品7の大きさ及び形状
によって、好ましい鍛造効果が得られない場合には、複
数のプリフォーム鍛造材6を用意してもよいが、プリフ
ォーム鍛造材6の種類がなるべく少なくなるように、製
造対象たる金属製品7(あるいは鍛造品9)に合わせ
て、プリフォーム鍛造材6の大きさ及び形状を設計する
ことが、より効率を向上させるために好ましい。
【0029】 図1の概略ブロックフロー図に示すよう
に、プリフォーム鍛造材6を、好ましくは1の規格外形
に標準化することで、例えバリ材5の量が、鍛造される
プリフォーム鍛造材6に対して、従来以上に多く、30
%以上発生することになっても、バリ材5は溶解炉61
に戻り、系内で全て有効に利用される。従って、補給す
べき新材8の量は一定であり、製品にならないバリ材5
の量によらず原料費は十分に削減され得る。高価な鍛造
による金属製品7の総コストにおいて、原料たる展伸材
等の新材8コストの占める割合は大きく、溶解し鋳造す
る工程を経て製造されてもコスト低減効果は得られる。
【0030】 又、バリ材5が多く発生することは、換
言すれば、プリフォーム鍛造材6に対して、例えば型打
ちされ有効に鍛造品9更には金属製品7となる鍛造材の
量の比率が小さいことであり、このことは、金属製品7
の内部欠陥の低減にも寄与する。
【0031】 元々、鍛造材は鋳造性に劣る材料である
ので、鋳造して成形しプリフォーム鍛造材6を得る際
に、指向性凝固を施し、引け巣等をプリフォーム鍛造材
6の押湯部等の端部に導き、鍛造対象部分に欠陥が残ら
ないようにすることが好ましく、プリフォーム鍛造材6
全体に対して、鍛造品9となる鍛造対象部分の占める割
合が小さければ、その鍛造対象部分の品質は、確率的に
より好ましいものとなるからである。しかしながら、バ
リ材5が不必要に多く発生し無駄に再溶解されることを
避けるために、プリフォーム鍛造材6の外形は、上記し
た通り、鍛造比を考慮しながら、最も大きな金属製品に
合わせて決定することを基本とし、製品と分離されるバ
リ材5の量はプリフォーム鍛造材6の概ね30〜50%
とすることが好ましい。
【0032】 次いで、プリフォーム鍛造材の規格外形
について説明する。規格外形とは、本発明の鍛造品製造
方法において使用するために標準として定めた大きさ及
び形状を指し、例えば3の規格外形とは大きさ及び形状
の何れか若しくは両方が異なる3種類の規格外形を意味
する。
【0033】 本発明の鍛造品製造方法においては、プ
リフォーム鍛造材は、より好ましくは1の規格外形から
なり、複数必要な場合であってもなるべく少ない規格外
形に限定されることが好ましい。又、その規格外形は、
概ね柱状であることが好ましく、複数の規格外形の場合
に、同一の断面形状で異なる長さを有する外形であるこ
とが好ましい。
【0034】 一例を図3に示す。図3は、本発明の鍛
造品製造方法に用いられるプリフォーム鍛造材の規格外
形の一実施例を示す側面図である。プリフォーム鍛造材
51〜53は、鍛造部11と押湯部12からなり、鍛造
部11は、全て直径Dである円形の断面を有し、長さL
が異なる。
【0035】 このような鍛造部11において同一の直
径Dと異なる長さLを有する3つのプリフォーム鍛造材
51〜53は、最も鍛造部11が長いプリフォーム鍛造
材53に合わせたキャビティを有する1つの鋳造用金型
で成形することが可能である。プリフォーム鍛造材5
1、52を成形する場合には、プリフォーム鍛造材53
を成形するときと同じ鋳造用金型を用いて、金型を垂直
に立て、鍛造部11が所望の長さLになるように、溶湯
の量を少なく調節して注湯し凝固させればよい。こうす
ることで、鋳造装置において、鋳造用金型を変えること
なく、溶湯量の調節だけで、より多くの様々な金属製品
に対応することが可能となり、生産効率を低下させるこ
とがない。
【0036】 次に、本発明の鍛造品製造方法により製
造される金属製品について説明する。本発明の鍛造品製
造方法によれば、プリフォーム鍛造材を鍛造して得た鍛
造品に、例えば熱処理等を施して得られる最終の金属製
品として、一般に使用されている自動車等の車両用足ま
わり部品を好適に製造することが出来る。より詳細に
は、デリバリーパイプ、ロアアーム、ナックルステアリ
ング等の自動車等の車両用足まわり部品である。
【0037】 従来は、鍛造を経て製造される金属製品
は、機械的性質に優れていて、より強度が求められる車
両用足まわり部品には適していることは理解されても、
コストが高く普及し難かった。しかし、本発明によっ
て、生産効率が向上し、低コスト化が実現され、高性能
な鍛造品の普及が促進される。
【0038】 自動車等の車両用足まわり部品として
は、より軽いことが好ましいが、本発明においては、原
料である溶解される鍛造材としてアルミニウム合金を好
適に用いることが出来るので、軽量化の要望に充分に応
えられる。
【0039】 図4〜図7に、本発明のプリフォーム鍛
造材と、本発明の鍛造品製造方法によって、そのプリフ
ォーム鍛造材を鍛造して得られる鍛造品の形状の一例を
示す。鍛造品は、この後、熱処理等を施し自動車等の車
両用足まわり部品となるものであり、それぞれ大きさ及
び形状が大きく異なっている。図5は、デリバリーパイ
プ2を示す斜視図であり、図6は、ロアアーム3を示す
上面図であり、図7は、ナックルステアリング4を示す
上面図である。このような様々な形状及び大きさを有す
る鍛造品を作製する場合においても、図4に示すプリフ
ォーム鍛造材6のみで、対応することが可能である。
【0040】 これら鍛造品たる自動車等の車両用足ま
わり部品の作製方法の一例を、以下に示す。鍛造材とし
て、例えば、日本工業規格に規定されるアルミニウム合
金展伸材A6061(以下、単にA6061合金ともい
う)を用いることが出来る。新材たる新しいA6061
合金と、鍛造装置で例えば型打ちされて、より詳細には
トリミング装置により鍛造品から製品と分離されたバリ
材とを、混合して約680〜780℃の温度範囲に維持
された溶解炉で溶かし溶湯を得る。溶湯は、例えば脱ガ
ス処理、脱酸処理、及び、濾過処理等を行って、介在物
や不純ガス等を除去し清浄化することが好ましい。
【0041】 その後、鋳造装置において、概ね230
〜270℃程度に加熱された鋳造金型に溶湯を注湯し凝
固させ、成形されたプリフォーム鍛造材6を得る。鍛造
材は鋳造性に劣ることから、指向性凝固を行うことが好
ましく、鋳造金型には、指向性凝固が行い易い熱伝導率
の高い材料を用いることが好ましい。
【0042】 プリフォーム鍛造材6は、鍛造するに好
ましい概ね380〜520℃の温度まで冷却された後
に、鍛造装置において、より詳細には、概ね2000〜
4000トンフリクションのプレス機によって荒鍛造及
び仕上鍛造が施され、鍛造品となる。鍛造品は、冷却さ
れた後に、上記したように、トリミング装置によって製
品とバリ材に分離され、バリ材は、新しいA6061合
金と混合されて、再び原料として利用される。
【0043】 プリフォーム鍛造材6の大きさ及び形状
は、金属製品であるデリバリーパイプ2、ロアアーム
3、ナックルステアリング4の大きさ及び形状に基づ
き、より好ましい鍛造効果が得られるように、鍛造の前
・後で概ね10:1〜2:1の鍛造比を確保出来るよう
に決定することが好ましい。
【0044】 又、プリフォーム鍛造材6は、図4に示
す概ね直方体のように、より単純な形状であることが好
ましい。鍛造材は流動性に劣るため、単純な形状のほう
が内部欠陥が発生し難くなるからである。更に、ささく
れが残って内部欠陥の発生を誘発しないように、図4に
示す通り、プリフォーム鍛造材6において鍛造部11を
構成する概ね直方体の、面と面との境界である角を面取
りして小さな曲面21を形成することが好ましい。
【0045】 図4に示すプリフォーム鍛造材6を用い
て鍛造し、図5に示すデリバリーパイプ2を得る場合
に、鍛造比は概ね5:1〜2:1、分離されるバリの量
はプリフォーム鍛造材6に対し概ね30%である。又、
図6に示すロアアーム3の場合には、鍛造比は概ね9:
1〜2:1、分離されるバリの量はプリフォーム鍛造材
6に対し10〜50%であり、図7のナックルステアリ
ング4では、鍛造比は概ね8:1〜3:1、分離される
バリの量はプリフォーム鍛造材6に対し概ね40%であ
る。
【0046】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の鍛造品
製造方法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材に
よれば、鍛造処理により優れた機械的性質が付与された
金属製品の生産において、より効率向上を実現し、低コ
スト化を図ることが可能となる。そして、金属として例
えばアルミニウム合金を用いて、軽量の車両用足まわり
部品をより安価で供給すれば、自動車等の燃費低減が図
られ、地球規模の課題である排出二酸化炭素の削減に寄
与し地球温暖化防止等の環境対策に貢献することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の鍛造品製造方法の一実施例を示す概
略ブロックフロー図である。
【図2】 従来の鍛造品製造方法の一実施例を示す概略
ブロックフロー図である。
【図3】 本発明の鍛造品製造方法に用いられるプリフ
ォーム鍛造材の規格外形の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】 本発明の鍛造品製造方法に用いられるプリフ
ォーム鍛造材の一実施例を示す斜視図である。
【図5】 本発明の鍛造品製造方法により得られる大き
さ及び形状の異なる鍛造品の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】 本発明の鍛造品製造方法により得られる大き
さ及び形状の異なる鍛造品の他の一実施例を示す上面図
である。
【図7】 本発明の鍛造品製造方法により得られる大き
さ及び形状の異なる鍛造品の更に他の一実施例を示す上
面図である。
【符号の説明】
2…デリバリーパイプ、3…ロアアーム、4…ナックル
ステアリング、5…バリ材、6…プリフォーム鍛造材、
7…金属製品、8…新材、9…鍛造品、11…鍛造部、
12…押湯部、21…曲面、51〜53…プリフォーム
鍛造材、61…溶解炉、62…鋳造装置、63…鍛造装
置、64…後処理装置、65…前処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 正利 三重県員弁郡員弁町笠田新田8−2 (72)発明者 町野 大輔 三重県員弁郡員弁町畑新田399 Fターム(参考) 4E087 AA01 AA10 BA04 BA17 BA20 BA24 CA11 DB12 DB14 DB22 DB24 HA28 HA31 HA82

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍛造材から様々な大きさ及び形状を有す
    る鍛造品を作製する鍛造品製造方法であって、 前記鍛造材を溶解して溶湯を得る溶解工程と、 前記溶湯を鋳造してプリフォーム鍛造材を得る鋳造工程
    と、 前記プリフォーム鍛造材を鍛造して鍛造品を得る鍛造工
    程と、を含んでなり、 前記プリフォーム鍛造材は、略柱状をなす1の規格外
    形、若しくは、同一の断面形状と異なる長さを有する所
    定数の規格外形、からなることを特徴とする鍛造品製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記プリフォーム鍛造材の断面形状が、
    略円形である請求項1に記載の鍛造品製造方法。
  3. 【請求項3】 前記鍛造品を熱処理して得られる金属製
    品が、車両用足まわり部品である請求項1又は2に記載
    の鍛造品製造方法。
  4. 【請求項4】 前記鍛造材が、アルミニウム合金である
    請求項1〜3の何れか一項に記載の鍛造品製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一項に記載の鍛造
    品製造方法に用いられ、略柱状をなす1の規格外形、若
    しくは、同一の断面形状と異なる長さを有する所定数の
    規格外形からなるプリフォーム鍛造材。
  6. 【請求項6】 鍛造材から様々な大きさ及び形状を有す
    る鍛造品を作製する鍛造品製造装置であって、少なくと
    も、 前記鍛造材を溶解して溶湯を得る溶解手段と、 前記溶湯を鋳造してプリフォーム鍛造材を得る鋳造手段
    と、 前記プリフォーム鍛造材を鍛造して鍛造品を得る鍛造手
    段と、を備えてなり、 前記プリフォーム鍛造材は、略柱状をなす1の規格外
    形、若しくは、同一の断面形状と異なる長さを有する所
    定数の規格外形、からなることを特徴とする鍛造品製造
    装置。
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