JPS61253161A - 一方向凝固鋼塊の鋳造方法 - Google Patents
一方向凝固鋼塊の鋳造方法Info
- Publication number
- JPS61253161A JPS61253161A JP9578085A JP9578085A JPS61253161A JP S61253161 A JPS61253161 A JP S61253161A JP 9578085 A JP9578085 A JP 9578085A JP 9578085 A JP9578085 A JP 9578085A JP S61253161 A JPS61253161 A JP S61253161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- steel ingot
- length
- mold
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋼板類を製造するための一方向凝固鋼塊の鋳
造法に関するものである。
造法に関するものである。
(従来の技術〕
一方向凝固鋼塊の鋳造法は、特開昭56−36363号
、特開昭56−36364号、特開昭56−507’7
6号、特開昭56−507’77号等が従来の技術とし
て知られている。
、特開昭56−36364号、特開昭56−507’7
6号、特開昭56−507’77号等が従来の技術とし
て知られている。
これらは一般的に縦短鋼塊の形状(幅、長さ。
高さ〕に適した鋳型を準備し、鋳造を行っている。
すなわち一般的な一方向凝固鋼塊の鋳造例を第4.5図
に示す。溶鋼は大定盤3と小定盤2に組み込まれた湯道
レンガ4を通過し、鋳型1の中に鋳込まれる。鋳型1の
内面には断熱スリーブ5が張り付けられ、溶鋼上面は発
熱保温剤6で覆っている。通常、断熱スリーブ5の厚み
は一定であシ、鋼塊の幅と長さは、第4図に示す鋳型内
側の幅W。
に示す。溶鋼は大定盤3と小定盤2に組み込まれた湯道
レンガ4を通過し、鋳型1の中に鋳込まれる。鋳型1の
内面には断熱スリーブ5が張り付けられ、溶鋼上面は発
熱保温剤6で覆っている。通常、断熱スリーブ5の厚み
は一定であシ、鋼塊の幅と長さは、第4図に示す鋳型内
側の幅W。
長さLにより決定されてしまう。鋼塊形状が異なる場合
は、第5図に示すように幅W′と長さL′に適した別の
鋳型11を準備する必要がある。このように鋼塊形状が
多種ある場合は、それに見合う鋳型の数が必要となる。
は、第5図に示すように幅W′と長さL′に適した別の
鋳型11を準備する必要がある。このように鋼塊形状が
多種ある場合は、それに見合う鋳型の数が必要となる。
たとえ、断熱スリーブの淳みを厚くして鋼塊形状を変え
ることが出きても、コスト高となる欠点がある。
ることが出きても、コスト高となる欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
一方向凝固縦短鋼塊の鋳造において、鋼塊の高さは、鋳
造量により制御出来るが、鋼塊形状の幅と長さの種類数
に対しては、はぼ1:lの割合で鋳型数を用意する必要
があり準備する鋳型の数量に比例して、鋳型製作費用、
金利、置場面積が増大し、縦短鋼塊の製造コストが高く
なるという問題点があった。
造量により制御出来るが、鋼塊形状の幅と長さの種類数
に対しては、はぼ1:lの割合で鋳型数を用意する必要
があり準備する鋳型の数量に比例して、鋳型製作費用、
金利、置場面積が増大し、縦短鋼塊の製造コストが高く
なるという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、鋳型内にスペーサーを挿入することにより、
同一鋳型で形状(幅、長さ、高さンの異なる縦短鋼塊を
鋳造するものである。
同一鋳型で形状(幅、長さ、高さンの異なる縦短鋼塊を
鋳造するものである。
以下に本発明を実施例で詳しく説明する。
(実施例1)
第1図は鋳型1の内面の短辺側に短辺用スペーサー7を
配設し、断熱スリーブ5を張シ付けて幅W、長さLの縦
短鋼塊全嗣造する例である。
配設し、断熱スリーブ5を張シ付けて幅W、長さLの縦
短鋼塊全嗣造する例である。
第2図は鋳型1の内面の短辺側に短辺用スペーサー8と
長辺側に長辺用スペーサー9を配設し、断熱スリーブ5
を張り付けて幅W′、長さL′の縦短鋼塊を鋳造する例
である。
長辺側に長辺用スペーサー9を配設し、断熱スリーブ5
を張り付けて幅W′、長さL′の縦短鋼塊を鋳造する例
である。
このように同一の鋳型lを用い、鋳型内にスペーサーを
配設することにより、形状の異なる縦短鋼塊を鋳造する
。
配設することにより、形状の異なる縦短鋼塊を鋳造する
。
実際の数値としてはW=2000咽、L=2000閣、
1(=1300膿及びW’= 1600圏、L′=25
00、、H’=130 ownO鋼塊を夫々鋳造した0 (実施例2) 第3図は、鋳型lの内側のほぼ中央にスペーサー7を仕
切り板として配設し、断熱スリーブ5を張り付けて幅W
l +長さLlと幅W2 +長さLl2個の縦短鋼塊を
同時に鋳造する例である。
1(=1300膿及びW’= 1600圏、L′=25
00、、H’=130 ownO鋼塊を夫々鋳造した0 (実施例2) 第3図は、鋳型lの内側のほぼ中央にスペーサー7を仕
切り板として配設し、断熱スリーブ5を張り付けて幅W
l +長さLlと幅W2 +長さLl2個の縦短鋼塊を
同時に鋳造する例である。
実際の数1直としてはW1=2000 m+++ 、
L1=1’700mm + Hl =1300mm及び
W2=200own、L2=2300+++m、H2=
1300+++mの鋼塊を夫々鋳造した0 尚、本発明で使用するスペーサーの材質については特に
限定されるものではないが、例えば鋳M5が有利に使用
される。又、スペーサーの寸法については特に限定され
ないが、例えば厚さ100〜300 mm +重量数1
00Kg〜10tOn程度のもので有利に使用される。
L1=1’700mm + Hl =1300mm及び
W2=200own、L2=2300+++m、H2=
1300+++mの鋼塊を夫々鋳造した0 尚、本発明で使用するスペーサーの材質については特に
限定されるものではないが、例えば鋳M5が有利に使用
される。又、スペーサーの寸法については特に限定され
ないが、例えば厚さ100〜300 mm +重量数1
00Kg〜10tOn程度のもので有利に使用される。
(発明の効果)
縦短鋼塊の形状(幅、長さ、高さ)は、成品の形状によ
り決定されることが多く、従来法では、鋼塊形状の種類
数に応じた鋳型種類を準備する必要があシ、鋳型製作費
用の増大、金利の増大鋳型置場の増大等の欠点がある。
り決定されることが多く、従来法では、鋼塊形状の種類
数に応じた鋳型種類を準備する必要があシ、鋳型製作費
用の増大、金利の増大鋳型置場の増大等の欠点がある。
本発明によれば、同一鋳型で数種類の形状の鋼塊に%造
することが可能であシ、従来法の欠点を解決することが
出来る。
することが可能であシ、従来法の欠点を解決することが
出来る。
第1,2図(a) 、 (bJは本発明の詳細な説明す
る実施例の概略図で(a)は平面図、(b)は側断面図
、第3図(a) 、 (b)は他の実施例の概略図で(
a)は平面図、(b)は側断面図、第4,5図は従来法
を説明する概略図で(a)は平面図、(b+は側断面図
である。 1.11・・・・鋳型 2・・・・・・・小定盤 3・・・・・・・大定盤 4・・・ ・・・湯道レンガ 5・・・・・・・断熱スリーブ 6・・・・・・・発熱保温剤 7〜9・・・・・・スペーサー 出 願 人 新日本製鐵株式会社 第を図 第2図 (へ) (譚(トλ
(5]第3
凶 (久) 第4図 (V 第5図 (創
る実施例の概略図で(a)は平面図、(b)は側断面図
、第3図(a) 、 (b)は他の実施例の概略図で(
a)は平面図、(b)は側断面図、第4,5図は従来法
を説明する概略図で(a)は平面図、(b+は側断面図
である。 1.11・・・・鋳型 2・・・・・・・小定盤 3・・・・・・・大定盤 4・・・ ・・・湯道レンガ 5・・・・・・・断熱スリーブ 6・・・・・・・発熱保温剤 7〜9・・・・・・スペーサー 出 願 人 新日本製鐵株式会社 第を図 第2図 (へ) (譚(トλ
(5]第3
凶 (久) 第4図 (V 第5図 (創
Claims (1)
- 鋼塊比(高さ/短片長)が0.20〜1.00なる縦短
鋼塊の鋳造において、鋳型内にスペーサーを挿入し、縦
短鋼塊の幅・長さ・高さを可変とすることを特徴とする
一方向凝固鋼塊の鋳造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9578085A JPS61253161A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 一方向凝固鋼塊の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9578085A JPS61253161A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 一方向凝固鋼塊の鋳造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253161A true JPS61253161A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14146990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9578085A Pending JPS61253161A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 一方向凝固鋼塊の鋳造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61253161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103330A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-08 | Asahi Tec Corp | 鍛造品製造方法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材 |
-
1985
- 1985-05-04 JP JP9578085A patent/JPS61253161A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103330A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-08 | Asahi Tec Corp | 鍛造品製造方法、鍛造品製造装置、及びプリフォーム鍛造材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60158955A (ja) | 鋼ストリツプを連続鋳造するための鋳型およびこの鋳型を使用して行う連続鋳造方法 | |
DE3065298D1 (en) | Process for setting the adjustment speed of the narrow sides of a plate-ingot mould during the continuous casting of steel | |
IT7923581A0 (it) | Lingottiera e procedimento per colare in contiunuo formati differenti di lingotti. | |
GB1064070A (en) | A method for producing a building element and a die for producing this element | |
JPS61253161A (ja) | 一方向凝固鋼塊の鋳造方法 | |
JPS5758968A (en) | Mold for low pressure casting of metal mold for molding and vulcanization of tyre | |
US3672441A (en) | Mold assembly for valve lifters | |
JPS5568156A (en) | Production of slab for clad steel plate in continuous casting method | |
US3697037A (en) | Cluster casting apparatus for workpieces made of poured molten refractory material | |
GB1086229A (en) | Continuous casting mould | |
JPS62240140A (ja) | スタツクモ−ルド | |
FR2537024B1 (fr) | Plaques thermo-isolantes refractaires et procede pour la coulee continue d'acier | |
JPS5653802A (en) | Longitudinally short steel ingot | |
Yamahiro et al. | Variable-Width Molds in Continuous Casting | |
JPS5588953A (en) | Shift fork casting device | |
JPS5557357A (en) | Large volume casting method of slender material | |
SU1412882A1 (ru) | Способ получени слитков дл полых поковок | |
JPS58157549A (ja) | 中空品鋳造用鋳型 | |
JPH0323038A (ja) | 下注ぎによる複数型造塊法 | |
SU1514467A1 (ru) | ·кристаллизатор для непрерывного литья тонких слябов | |
SU908895A1 (ru) | Способ подготовки медно-никелевого файнштейна к флотационному разделению | |
JPS56141942A (en) | Production of steel ingot | |
Lima et al. | Determination of Solidification and Cooling Times of Ingot Molds | |
JPS62161445A (ja) | 鋼の造塊方法 | |
JPS58221631A (ja) | 鋳造法 |