JP2003102552A - 歯ブラシの製造方法 - Google Patents

歯ブラシの製造方法

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JP2003102552A JP2001299605A JP2001299605A JP2003102552A JP 2003102552 A JP2003102552 A JP 2003102552A JP 2001299605 A JP2001299605 A JP 2001299605A JP 2001299605 A JP2001299605 A JP 2001299605A JP 2003102552 A JP2003102552 A JP 2003102552A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープルを使用せず、端部に溶融塊を形成
した毛束をキャビティ内に突出させた状態で成形材料を
充填して植毛部を成形する歯ブラシの製造方法におい
て、毛束の直立性を維持すると同時に金型キャビティへ
の成形材料の充填時の成形材料の漏れを防止する。 【解決手段】 毛束Fを保持する毛束保持孔を設けた第
1型部材1のキャビティC側内面に、毛束保持孔と一致
する植毛孔を設けて予め成形した植毛部カバー7を装着
し、植毛部カバー7の植毛孔及び第1型部材1の毛束保
持孔に毛束Fを挿通し、その端部をキャビティC側に突
出させた状態で保持し、該突出端部を溶融して溶融塊1
5を形成し、第1型部材1に第2型部材16を整合させ
て形成されるキャビティC内に成形材料17を充填して
植毛部カバー7と一体に植毛部18を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯ブラシの製造方法
に関し、更に詳しくは、多数のフィラメント毛を集束し
た毛束が、その端部に形成された溶融塊が植毛部に埋設
された状態で植設された歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な歯ブラシは、多数のフィラメン
ト毛を集束した毛束を折り返し、この折り返し端部をス
テープルにより歯ブラシの植毛部に形成された植毛孔に
押し込み固定されている。一方、ステープルを使用しな
い歯ブラシの製造方法として、前記毛束の折り返し端を
キャビティ内に突出させた状態で保持する毛束保持孔を
有する金型のキャビティ内に成形材料を充填すること
で、植毛部の成形時に成形材料中に毛束端部を一体に埋
設する方法もある。しかし、この方法により製造された
歯ブラシでは、金型キャビティへの成形材料の充填時に
毛束と金型の毛束保持孔との隙間や毛束のフィラメント
毛間の隙間への成形材料の漏れ(フラッシュ不良)が発
生する。そこで、この成形材料の漏れを防止するため
に、例えば特公平6−16725号公報、特許第260
1452号公報、特許第2732875号公報等に開示
されるように、成形時に金型のキャビティ内に突出させ
た毛束の突出端部に金型の毛束保持孔の孔径よりも大き
な溶融塊を形成し、この溶融塊を金型の毛束保持孔に密
接させた状態でキャビティ内へ成形材料を充填すること
で、成形材料の漏れを防止する方法が提案されている。
【0003】上記のように毛束のキャビティ内への突出
端部に形成した溶融塊を金型の毛束保持孔に密接させる
と、成形材料の金型への充填時に金型の毛束保持孔が溶
融塊によって閉鎖され、毛束保持孔からの成形材料の漏
れは防止できる。しかし、この場合には、成形後の歯ブ
ラシでは、前記溶融塊が植毛部の表面に位置し、植毛部
への毛束の植設深度が浅いことから、毛束の直立性を維
持することが困難である。そこで、毛束の直立性を維持
するために、前記毛束端部の溶融塊のキャビティ内への
植設深度を深くすると、毛束端部に形成された溶融塊と
金型の毛束保持孔との間にどうしても隙間ができ、キャ
ビティ内への成形材料の充填時に前記隙間から成形材料
が漏れるという問題がある。また、キャビティ内への成
形材料の充填(射出)圧力により毛束と溶融塊がキャビ
ティ外方向へ押し出されることで毛束端部の溶融塊の植
設深度が浅くなるという問題もある。そこで、前記成形
材料の漏れや、成形材料の射出圧力により毛束端部の溶
融塊の植設深度が浅くなることを防止するためにキャビ
ティ内への成形材料の充填圧力を低くすることも考えら
れるが、歯ブラシは植毛部とハンドル部とが同一金型の
連続したキャビティ内で同時一体成形される場合が殆ど
であることから、充填圧力を低くした場合、ハンドル部
における形状が複雑な部分、例えばロゴマーク部分への
成形材料の充填不良の問題が発生するおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
歯ブラシの製造方法に関する問題点に鑑み、毛束端部を
金型に設けた毛束保持孔からキャビティ内に突出させ、
該突出端部に溶融塊を形成した状態でキャビティ内に成
形材料を充填して植毛部を成形してなる歯ブラシの製造
方法において、毛束端部の溶融塊の植設深度を確保して
毛束の直立性を維持しつつ、金型キャビティへの成形材
料の充填時における金型の毛束保持孔からの成形材料の
漏れを防止しうる歯ブラシの製造方法を提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明者らは検討を重ねた結果、歯ブラシの植毛部
の表面を構成する植毛部カバーを予め成形しておき、毛
束保持孔を設けた金型のキャビティ側内面に前記植毛部
カバーを装着した状態で、毛束端部をキャビティ内に突
出させてキャビティ内に成形材料を充填して前記植毛部
カバーと一体に植毛部を成形することで、植毛部への毛
束端部の溶融塊の植設深度を確保して毛束の直立性を維
持するとともに、キャビティ内に充填した成形材料が金
型に設けた毛束保持孔から漏れることを防止してなる歯
ブラシの製造方法を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明に係る歯ブラシの製造方法
は、フィラメント毛を集束した毛束を保持する毛束保持
孔を設けた第1型部材のキャビティ側内面に、前記毛束
保持孔と一致する植毛孔を設けて予め成形した植毛部カ
バーを装着し、前記植毛部カバーの植毛孔及び第1型部
材の毛束保持孔に毛束を挿通して、その端部をキャビテ
ィ側に突出させた状態で保持し、該突出端部を溶融して
溶融塊を形成した後、前記第1型部材に第2型部材を整
合させて形成されるキャビティ内に成形材料を充填して
前記植毛部カバーと一体に植毛部を成形することを特徴
とするものである。
【0007】上記のような本発明の歯ブラシの製造方法
によれば、キャビティ内への成形材料の充填時に、毛束
保持孔を設けた第1型部材のキャビティ側内面に植毛部
カバーが装着されていることから、毛束端部の溶融塊
が、少なくとも前記植毛部カバーの厚み分以上の植設深
度が確保されることで、毛束の直立性が維持される。
【0008】前記の方法においては、毛束のキャビティ
側突出端部の溶融塊を前記植毛部カバーの植毛孔の孔径
よりも大きく形成し、かつ該溶融塊を植毛部カバーの植
毛孔の開口縁に密接させた状態で成形材料を充填するこ
とが好ましい。この場合には、毛束端部の溶融塊が植毛
部カバーの植毛孔の開口縁に密接することで植毛孔が閉
鎖され、該植毛孔から第1型部材の毛束保持孔への成形
材料の漏れが防止されるとともに、毛束端部の溶融塊の
植設深度を一定かつ均一にすることができる。
【0009】また、前記の方法においては、植毛部カバ
ーとキャビティ内への成形材料の充填により成形される
植毛部との間にアンダーカット部を形成しておくこと
で、植毛部カバーと植毛部との固着強度を向上させるこ
とができる。
【0010】更に、第1型部材のキャビティ側内面にお
ける毛束保持孔の開口部周囲に筒状凸部を形成するとと
もに、植毛部カバーの植毛孔の周囲に前記筒状凸部に密
接する環状凹部を設け、前記筒状凸部に環状凹部を凹凸
嵌合させた状態で植毛部カバーを第1型部材のキャビテ
ィ側内面に装着した場合には、前記毛束保持孔が植毛部
カバーの内部に開口するので、仮に成形材料が前記毛束
保持孔へ漏れたとしても、直ちに植毛部カバーの表面へ
露出することがなく、また、前記筒状凸部と環状凹部と
を凹凸嵌合させることで、第1金型内面への植毛部カバ
ーの装着時の位置決めが容易となり、かつ確実に装着す
ることができる。
【0011】また、キャビティ内に突出した毛束の突出
端部に溶融塊を形成するには、毛束のキャビティ側突出
端部に熱源を接触させて溶融塊を形成することで、溶融
塊の厚さを小さくすることができ、これにより植毛部の
厚みも小さくすることができる。
【0012】前記植毛部カバーと植毛部の成形材料との
固着強度を大きなものにするために、互いに相溶性のあ
る合成樹脂から成形することが好ましく、特に同質材料
が好ましい。更に、植毛部カバーとして、熱可塑性エラ
ストマーから成形されたものを用いた場合には、比較的
硬質材料から成形される植毛部の厚さが薄くなる分、植
毛部がしなり易くなる。
【0013】また、本発明の歯ブラシは、上記のような
方法により製造されるものであり、植毛孔が形成された
植毛部カバーが植毛部の表面に一体に固着されており、
多数のフィラメント毛を集束した毛束が、前記植毛部カ
バーの植毛孔を貫通してその端部が植毛部内に埋設され
た状態で植設されており、該埋設端部に溶融塊が形成さ
れていることを特徴としている。
【0014】上記のような本発明の歯ブラシによれば、
ステープルを用いることなしに植毛部内への埋設端部の
溶融塊により毛束が植毛部に固定されていることから、
成形と同時に植毛を行うことができ、また植毛部の厚さ
を薄くすることができる。また植毛部と植毛部カバーと
を別の材料、例えば色の異なる合成樹脂などにて成形し
た場合には意匠性に優れた歯ブラシとなる。
【0015】また、前記毛束の埋設端部に前記カバーの
植毛孔の孔径よりも大きな溶融塊が形成され、該溶融塊
が植毛部カバーの植毛孔の開口縁に密接されているもの
では、毛束端部の溶融塊の植設深度が一定に維持されて
いる。
【0016】更に、植毛部カバーと植毛部との間にアン
ダーカット部が形成されているものでは、植毛部カバー
と植毛部との固着強度が大きく、植毛部からの植毛部カ
バーの剥離が防止される。
【0017】歯ブラシのハンドル部や植毛部はポリプロ
ピレンなどのような比較的硬質な合成樹脂材料から成形
されるが、植毛部カバーを軟質な熱可塑性エラストマー
にて成形することで、植毛部における硬質材料部分の厚
さを薄くでき、しなり易くなる。更に、ハンドル部など
に前記熱可塑性エラストマーにより加飾部や滑り止めな
どを設けることで、より意匠性の高い歯ブラシとするこ
とができる。また、別部材である植毛部カバーに抗菌処
理を施すことで、通常は一体成形される歯ブラシのハン
ドル部及び植毛部の全体に抗菌処理を施す場合に較べて
植毛部の抗菌性を効果的に向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明を更に詳細に説明する。図1〜図6は、本発明方法に
より歯ブラシを製造する工程の1例を示す説明図であ
る。図1において、符号1で示すものは、歯ブラシを成
形するためキャビティを形成する一対の型部材からなる
射出成形用金型の一方の型部材である第1型部材であ
る。この第1型部材1のキャビティ側内面4には、後述
する植毛部カバーを装着するための凹部5が形成され、
更に該凹部5から連続して、歯ブラシの植毛部と一体に
成形されるハンドル部の成形用凹部6が形成されてい
る。また、前記植毛部カバー装着用凹部5には、歯ブラ
シの植毛部に植設される、多数のフィラメント毛を集束
した複数の毛束の植設位置に対応する複数の毛束保持孔
2が設けられ、各毛束保持孔2のキャビティ側開口部の
周囲には筒状凸部3が形成されている。
【0019】次に、図1中、符号7で示すものは、歯ブ
ラシの植毛部の表面に一体に固着される植毛部カバーで
あり、合成樹脂又は熱可塑性エラストマーなどの成形材
料から予め射出成形などにより成形される。この植毛部
カバー7には、前記第1金型1に設けられた毛束保持孔
2と一致する複数の植毛孔8が形成され、更に、前記各
植毛孔8における第1金型1側の表面9の開口縁には、
第1型部材1の毛束保持孔2の周囲に形成された筒状凸
部3に密接するテーパー状の環状凹部10が形成されて
いる。そして、この植毛部カバー7の植毛孔8と前記第
1型部材1の毛束保持孔2とを一致させ、植毛孔8周囲
の環状凹部10と毛束保持孔2周囲の筒状凸部3とを凹
凸嵌合させて、第1型部材1の植毛部カバー装着用凹部
5内に植毛部カバー7をほぼ密接状態で装着し、前記植
毛部カバー7のキャビティ側に、カッティングプレート
11を装着して固定する。このカッティングプレート1
1には、前記第1型部材1の毛束保持孔2及び植毛部カ
バー7の植毛孔8と一致する複数の毛束挿通孔12が形
成されている。
【0020】上記のように、第1型部材1のキャビティ
側表面4に、予め成形された植毛部カバー7、更にカッ
ティングプレート11を装着、固定した後、図2に示す
ように多数のフィラメント毛fからなる毛束Fを供給
し、カッティングプレート11の毛束挿通孔12、植毛
部カバー7の植毛孔8及び第1型部材1の毛束保持孔2
に挿通した後、毛束Fの各フィラメントfに対して必要
に応じて先丸加工、プロファイル加工などを行い、図3
に示すようにカッティングプレート11におけるキャビ
ティ側表面13にそってカッター14により各毛束Fを
切断することで、キャビティ側への毛束Fの突出長さを
揃える。
【0021】その後、カッティングプレート11を取り
外し、図4に示すように、各毛束Fのキャビティ側突出
端部に溶融塊15を形成する。この溶融塊15は、金型
を開けた状態で、毛束Fのフィラメントを溶融可能な温
度に加熱した熱源による接触又は非接触によるフィラメ
ントfの熱溶融、あるいは、金型を閉じた状態で、フィ
ラメントfを溶融可能な温度に加熱した空気又は不活性
ガスなどを導入する方法などがある。この溶融塊15
は、植毛部カバー7の植毛孔8の孔径よりも大きく形成
することが好ましい。前記熱源により非接触でフィラメ
ントfを溶融させる場合や加熱した空気や不活性ガスに
よりフィラメントfを溶融させる場合には、溶融したフ
ィラメントfが玉になり、また溶融塊15の厚さの調節
が難しい。これに対し、熱源を接触させてフィラメント
fを熱溶融させることで溶融塊15を形成する方法の場
合には、熱源を溶融塊に押しつけることでその厚さを薄
くすることができ、またその厚さの調節も容易であり、
従って歯ブラシにおける植毛部全体の厚さも薄くするこ
とができる。
【0022】上記のように毛束Fのキャビティ側突出端
部に溶融塊15を形成したのち、図5に示すように、射
出成形用金型の第1型部材1に第2型部材16を整合さ
せて歯ブラシの植毛部及びハンドル部を一体に成形する
ためのキャビティCを形成し、該キャビティCに成形材
料としての溶融した合成樹脂材料17を射出、充填する
ことで、歯ブラシの植毛部18及びハンドル部19を一
体に成形すると同時に、植毛部18の成形材料中に溶融
塊15を形成した毛束Fの端部を埋設し、かつ植毛部カ
バー7を植毛部18の成形材料に一体に固着する。
【0023】上記のように植毛部18及びハンドル部1
9を同時一体成形したのち、図6に示すように射出成形
用金型の第1型部材1及び第2型部材16を開くととも
に、第1型部材1の毛束保持孔2から毛束Fを引き抜い
て成形された歯ブラシ20を取り出す。
【0024】上記のような歯ブラシの製造方法によれ
ば、キャビティC内への成形材料17の充填時に、毛束
保持孔2を設けた第1型部材1のキャビティ側内面4に
植毛部カバー7が装着されていることから、植毛部18
に植設された毛束Fの毛束端部の溶融塊15は、少なく
とも前記植毛部カバー7の厚みt以上の植設深度dが確
保されることで、毛束Fの直立性が維持される。また、
ステープルを用いることなしに植毛部18内に埋設され
た溶融塊15により毛束が植毛部に固定されていること
から、植毛部18の厚さTを薄くすることができる。更
に、上記実施例のように、第1型部材1のキャビティ側
内面4に開口する毛束保持孔2の周囲に筒状凸部3を形
成し、該第1型部材1内面4に装着される植毛部カバー
7の植毛孔8の周囲に前記筒状凸部3に密接する環状凹
部10を設けた場合には、仮に成形材料17が前記植毛
部カバー7の植毛孔8を介して第1型部材1の毛束保持
孔2へ漏れたとしても、前記毛束保持孔2は植毛部カバ
ー7の内部に開口していることから、漏れた成形材料1
7が直ちに植毛部カバー7の表面9へ露出することがな
い。また、前記第1型部材1に設けた筒状凸部3と植毛
部カバー7に設けた環状凹部10とを凹凸嵌合させるこ
とで、第1金型1のキャビティ側内面4への植毛部カバ
ー7の装着時の位置決めが容易となり、かつ確実に装着
することができる。
【0025】図7及び図8は、本発明の歯ブラシの製造
方法の他の実施形態を示すものである。この実施形態に
おいては、先の実施形態において、毛束Fのキャビティ
側に突出させた突出端部に植毛部カバー7に設けた植毛
孔8の孔径よりも大きな溶融塊15を形成したのち(図
4)、図7に示すように、前記溶融塊15を設けた毛束
Fの端部を第1型部材1側へ押すか、又は第1型部材1
の外面側から突出した毛束Fを引っ張ることで溶融塊1
5を植毛部カバー7に押しつけて植毛孔8の開口縁に溶
融塊15を密接させ、しかる後、図8に示すように前記
第1型部材1に第2型部材16を整合させて歯ブラシの
植毛部18及びハンドル部19を一体に成形するための
キャビティCを形成し、前記と同様にして合成樹脂材料
17を射出、充填することで、歯ブラシの植毛部18及
びハンドル部19を一体に成形すると同時に、植毛部1
8の成形材料中に毛束Fの溶融塊15を形成した端部を
埋設し、かつ植毛部カバー7を植毛部18に一体に固着
するものである。なお、上記の例では、毛束Fのキャビ
ティ側に突出させた突出端部に溶融塊15を形成したの
ち、前記溶融塊15を設けた毛束Fの端部を第1型部材
1側へ押すか、第1型部材1の外面側から突出した毛束
Fを引っ張ることで溶融塊15を植毛部カバー7に押し
つけて植毛孔8の開口縁に溶融塊15を密接させる場合
を説明したが、溶融塊15の形成時に毛束Fの端部を植
毛部カバー7表面近傍まで溶融し、形成された溶融塊1
5を植毛部カバー7に押しつけて植毛孔8の開口縁に密
接させるようにしてもよい。
【0026】この実施形態においては、毛束Fのキャビ
ティ側突出端部に形成した溶融塊15により植毛部カバ
ー7の植毛孔8が閉鎖され、該植毛孔8から第1型部材
1の毛束保持孔2への成形材料17の漏れが防止される
とともに、植毛部カバー7の表面9からの毛束Fの毛束
端部の溶融塊15の植設深度dを一定にすることができ
る。
【0027】図9、図10は更に他の実施形態を示すも
のである。この実施形態においては、例えば図10に示
すように、歯ブラシの植毛部18の輪郭よりも植毛部カ
バー7を小さくし、図9に示すように、第1型部材1の
キャビティC側内面4に装着される植毛部カバー7とキ
ャビティC内への成形材料17の充填により成形される
歯ブラシ植毛部18との間、例えば、図例の如く植毛部
カバー7の周囲にアンダーカット部22を設けている。
このように、植毛部カバー7と、これと一体に成形され
る植毛部18との間にアンダーカット部22を設けてお
くことで、両者の固着強度が大きくなり、植毛部カバー
7が植毛部18から剥離することを防止することができ
る。尚、図10では、毛束Fの植毛孔が円形のものを示
してあるが、これに限定されるものではなく、植毛孔の
形状は、四角形その他の任意の形状とすることができ
る。
【0028】また、前記植毛部カバー7と植毛部18と
の固着強度は、両者の成形材料の特性によるところも大
きい。即ち、植毛部カバー7と植毛部18とを互いに相
溶性のある合成樹脂材料にて成形することにより、高い
固着強度を得ることができる。前記相溶性のある成形材
料の組み合わせとしては、例えば、植毛部カバー7及び
植毛部18をいずれもポリプロピレンで成形する、植毛
部カバー7をオレフィン系エラストマーで成形し、植毛
部18をポリプロピレンで成形する。更に、熱可塑性エ
ラストマーの場合には、一般に歯ブラシの成形材料とし
て多用されているポリプロピレンやコポリエステル樹脂
などの比較的硬質な合成樹脂材料に対する接着性も比較
的優れている。従って、この熱可塑性エラストマーで植
毛部カバー7を成形しておき、ポリプロピレン、コポリ
エステル樹脂などの合成樹脂材料にて植毛部を成形する
際の金型内で一体に固着することは好ましい実施形態で
ある。しかも、比較的軟質な熱可塑性エラストマーによ
り植毛部の表面が構成されることで、植毛部における硬
質な部分の厚さが薄くなり、その分植毛部がしなり易く
なることから、弾力性による植毛部のしなりにより、ブ
ラッシング圧をコントロールすることができる。また、
前記のような植毛部18と相溶性のある樹脂や熱可塑性
エラストマーからなる植毛部カバー7を用いる場合に
も、植毛部カバー7と植毛部18との間にアンダーカッ
ト部22を形成することは両者の固着強度を高める点で
有効であることはいうまでもない。
【0029】上記のような方法により製造される本発明
の歯ブラシは、予め成形しておいた植毛部カバー7を植
毛部18の成形時に植毛部18に一体に固着するもので
あることから、図11に示すように、歯ブラシ10にお
ける植毛部18と植毛部カバー7とを別の材料、例えば
色の異なる合成樹脂などにて成形することで意匠性に優
れた歯ブラシとなる。更に、ハンドル部19などに前記
植毛部カバー7と同じ成形材料、例えば熱可塑性エラス
トマーにより加飾部や滑り止め21などを設けること
で、より意匠性の高い歯ブラシとすることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、毛束端部を金型に設け
た毛束保持孔からキャビティ内に突出させ、該突出端部
に溶融塊を形成した状態でキャビティ内に成形材料を充
填して植毛部を成形してなる歯ブラシの製造方法におい
て、毛束保持孔を設けた型部材のキャビティ側内面に植
毛部カバーを装着して溶融塊を形成した毛束端部をキャ
ビティ内に突出させた状態でキャビティ内へ成形材料を
充填するので、前記毛束端部の溶融塊は、少なくとも前
記植毛部カバーの厚さに相当する植設深度が確保される
ことから、毛束の直立性が維持される。
【0031】前記毛束のキャビティ側突出端部の溶融塊
を前記カバーの植毛孔の孔径よりも大きく形成し、該溶
融塊を植毛部カバーの植毛孔の開口縁に密接させた状態
でキャビティ内へ成形材料を充填すれば、溶融塊により
植毛部カバーの植毛孔が閉鎖され、該植毛孔から型部材
の毛束保持孔への成形材料の漏れを防止でき、成形材料
の充填圧力を大きくして充填不良を防止できるととも
に、植毛部カバーの厚さにより毛束端部の溶融塊の植設
深度を一定かつ均一にすることができる。
【0032】前記植毛部カバーとキャビティ内への成形
材料の充填により成形される植毛部との間にアンダーカ
ット部を形成しておけば、植毛部カバーと植毛部との固
着強度を向上させ、植毛部カバーの剥離を防止すること
ができる。
【0033】前記型部材内面の毛束保持孔の周囲に筒状
凸部を形成し、植毛部カバーの植毛孔の周囲に前記筒状
凸部に密接する環状凹部を設けておけば、前記型部材の
毛束保持孔が植毛部カバーの内部に開口するので、仮に
成形材料が前記毛束保持孔へ漏れたとしても直ちに植毛
部カバーの表面へ露出することがない。また、型内面へ
の植毛部カバーの装着時には、前記筒状凸部と環状凹部
との凹凸嵌合により位置決めが容易となり、かつ確実に
装着することができる。
【0034】キャビティ内に突出した毛束の突出端部に
熱源を接触させて溶融塊を形成するれば、熱源を溶融塊
へ押しつけることで溶融塊の厚さを小さくすることがで
き、従って歯ブラシの植毛部の厚みも小さくすることが
できる。
【0035】前記植毛部カバーと植毛部を互いに相溶性
のある合成樹脂から成形したり、植毛部カバーとして、
熱可塑性エラストマーから成形されたものを用いること
で、植毛部カバーを植毛部との固着強度が大きなものと
なり、植毛部カバーの剥離を防止することができる。
【0036】本発明の歯ブラシは、ステープルを用いる
ことなしに植毛部内に埋設された溶融塊により毛束が植
毛部に固定されていることから、植毛部の厚さを薄くす
ることができる。また植毛部とカバーとを別の材料、例
えば色の異なる合成樹脂にて成形した場合には意匠性に
優れた歯ブラシとなる。更に、植毛部の表面に別部材で
ある植毛部カバーを固着してなることから、この植毛部
カバーに抗菌処理を施しておくことで、歯ブラシの植毛
部に効率よく抗菌性を付与することができる。
【0037】前記毛束の埋設端部の溶融塊が前記カバー
の植毛孔の孔径よりも大きく形成されており、これがカ
バーの植毛孔の開口縁に密接されているものでは、毛束
の植設深度が一定に維持される。
【0038】前記カバーと植毛部との間にアンダーカッ
トが形成されているものでは、カバーと植毛部との固着
強度が大きく、植毛部からのカバーの剥離が防止され
る。
【0039】カバーが熱可塑性エラストマーからなるも
のは、比較的硬質材料から成形される植毛部の厚さが前
記カバーの分だけ薄くなることで、植毛部がしなり易く
なり、歯ブラシの使い勝手が向上する。更に、ハンドル
部などに前記熱可塑性エラストマーにより加飾部や滑り
止めなどを設けることで、より意匠性の高い歯ブラシと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法により歯ブラシを製造する工程の
説明図であり、射出成形用金型の型部材に植毛部カバー
及びカッティングプレートを装着する様子を示す断面
図。
【図2】 本発明方法により歯ブラシを製造する工程の
説明図であり、金型の型部材に多数のフィラメント毛を
集束した毛束を供給する様子を示す断面図。
【図3】 本発明方法により歯ブラシを製造する工程の
説明図であり、金型の型部材に供給した毛束を所定長さ
にカットする様子を示す断面図。
【図4】 本発明方法により歯ブラシを製造する工程の
説明図であり、金型の型部材に供給された毛束端部に溶
融塊を形成した状態を示す断面図。
【図5】 本発明方法により歯ブラシを製造する工程の
説明図であり、金型を閉じて成形材料を充填して歯ブラ
シを成形する様子を示す断面図。
【図6】 本発明方法により歯ブラシを製造する工程の
説明図であり、成形した歯ブラシを金型から取り出す様
子を示す断面図。
【図7】 他の実施形態において金型の型部材に供給さ
れた毛束端部の溶融塊を植毛部カバーに密接させた状態
を示す断面図。
【図8】 前記実施形態において金型を閉じて成形材料
を充填して歯ブラシを成形する様子を示す断面図。
【図9】 植毛部カバーと植毛部との間にアンダーカッ
ト部を形成した実施形態において金型を閉じて成形材料
を充填して歯ブラシを成形する様子を示す断面図。
【図10】 前記実施形態における歯ブラシの植毛部の
平面図。
【図11】 本発明に係る歯ブラシの実施形態を示す斜
視図。
【符号の説明】
1:第1型部材、2:毛束保持孔、3:筒状凸部、4:
第1型部材におけるキャビティ側表面、5:植毛部カバ
ー装着用凹部、6:ハンドル部成形用凹部、7:植毛部
カバー、8:植毛孔、9:植毛部カバーにおける型部材
側表面、10:環状凹部、11:カッティングプレー
ト、12:毛束挿通孔、13:カッティングプレート表
面、14:カッター、15:溶融塊、16:第2型部
材、17:成形材料、18:植毛部、19:ハンドル
部、20:歯ブラシ、21:滑り止め、22:アンダー
カット部、f:フィラメント毛、F:毛束。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B202 AA06 AB19 BA02 EG01 EG03 HA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィラメント毛を集束した毛束を保持す
    る毛束保持孔を設けた第1型部材のキャビティ側内面
    に、前記毛束保持孔と一致する植毛孔を設けて予め成形
    した植毛部カバーを装着し、前記植毛部カバーの植毛孔
    及び第1型部材の毛束保持孔に毛束を挿通して、その端
    部をキャビティ側に突出させた状態で保持し、該突出端
    部を溶融して溶融塊を形成した後、前記第1型部材に第
    2型部材を整合させて形成されるキャビティ内に成形材
    料を充填して前記植毛部カバーと一体に植毛部を成形す
    ることを特徴とする歯ブラシの製造方法。
  2. 【請求項2】 毛束のキャビティ側突出端部の溶融塊を
    前記植毛部カバーの植毛孔の孔径よりも大きく形成し、
    該溶融塊を植毛部カバーの植毛孔の開口縁に密接させた
    状態で成形材料を充填してなる請求項1記載の歯ブラシ
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 植毛部カバーとキャビティ内への成形材
    料の充填により成形される植毛部との間にアンダーカッ
    ト部を形成してなる請求項1又は2に記載の歯ブラシの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 第1型部材のキャビティ側内面における
    毛束保持孔の開口部周囲に筒状凸部を形成するととも
    に、植毛部カバーの植毛孔の周囲に前記筒状凸部に密接
    する環状凹部を設け、前記筒状凸部に環状凹部を凹凸嵌
    合させた状態で植毛部カバーを第1型部材のキャビティ
    側内面に装着してなる請求項1〜3のいずれかに記載の
    歯ブラシの製造方法。
  5. 【請求項5】 毛束のキャビティ側突出端部に熱源を接
    触させて溶融塊を形成してなる請求項1〜4のいずれか
    に記載の歯ブラシの製造方法。
  6. 【請求項6】 植毛部カバー及び植毛部の成形材料を互
    いに相溶性のある合成樹脂から成形してなる請求項1〜
    5のいずれかに記載の歯ブラシの製造方法。
  7. 【請求項7】 植毛部カバーを熱可塑性エラストマーか
    ら成形してなる請求項1〜5のいずれかに記載の歯ブラ
    シの製造方法。
  8. 【請求項8】 植毛孔が形成された植毛部カバーが植毛
    部の表面に一体に固着されており、多数のフィラメント
    毛を集束した毛束が、前記植毛部カバーの植毛孔を貫通
    してその端部が植毛部内に埋設された状態で植設されて
    おり、該埋設端部に溶融塊が形成されていることを特徴
    とする歯ブラシ。
  9. 【請求項9】 毛束の埋設端部に前記植毛部カバーの植
    毛孔の孔径よりも大きな溶融塊が形成され、該溶融塊が
    植毛部カバーの植毛孔の開口縁に密接されてなる請求項
    8記載の歯ブラシ。
  10. 【請求項10】 植毛部カバーと植毛部との間にアンダ
    ーカット部が形成されている請求項8又は9に記載の歯
    ブラシ。
  11. 【請求項11】 植毛部カバーが熱可塑性エラストマー
    からなる請求項8〜10のいずれかに記載の歯ブラシ。
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