JP2009525081A - ブラシを製造する方法 - Google Patents

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Abstract

ブラシを製造する方法であって、
(A) 同じ向きに配置された、底端(2)と尖端(3)とを有するばらばらのある量の繊維(1)を準備し、
(B) このばらばらのある量の繊維(1)から繊維束(4)を作り、
(C) 繊維束(4)を支持体(6)の開口(5)に一つずつ、長さ方向に、一端に、具体的には繊維(1)の底端(2)に、押す力を加えることにより、押し込んで、
(D) 支持体(6)上に、ブラシで実現すべき繊維パターンに一致する開口(5)を備えたホルダー(7)を配置し、
(E) 繊維束(4)を支持体(6)からホルダー(7)の開口(5)内に、前記押し込み運動と同じ方向に繊維の前記底端(2)に押す力を加えることにより、押し込み、このとき、繊維束(4)の底端(2)部が一部ホルダー(7)から確実に突き出たままになるようにし、
(F) 繊維束(4)の前記底端(2)を互いに連結するか、またはブラシ本体(10)に連結し、
(G) ホルダー(7)を取り外すこと、
から成ることを特徴とする方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシを製造する方法に関する。
多くのブラシ製造の方法がすでに公知であるが、本件に関して特に重要なものは、文献EP 0,972,464号およびEP 0,972,465号明細書に記載されている方法である。
この公知の方法において、あるパターンにしたがって相互配置された開口を有する少なくとも一つの支持体から成る装置が使用され、これにより、ブラシ本体に配置すべき繊維束をこの支持体に備えることができる。
さらに、この方法は、少なくとも四つのステップの組合せから成る。すなわち、繊維マガジン(magazine)を通過するときに繊維を集めることのできるくぼみを備えている繊維束取り出し器によって、多数のばらばらの繊維から繊維束を横方向に分離し;前記繊維束を前記支持体に機械的なやり方で次々に収容し;前記支持体によって、該支持体に収容された繊維束を、それぞれの繊維束とホルダーが備えるべき開口との相互配置にしたがってホルダーに移送し、次に、各繊維束を長さ方向に前記開口内に押し込み;このホルダーによって、繊維束をブラシ本体に固定するか、または少なくともブラシ本体の一部に固定することから成る。
この公知の方法は、ブラシ本体に繊維束を取りつけるのに非常に良く適したものであり、繊維束の太さ、繊維の色、その他に関する限り、多くの種類のブラシを簡単に製造することができる。
しかし、この方法の欠点は、尖頭を有する繊維を備えたブラシの製造に適さないということである。
というのは、尖頭を有するそのような繊維は、支持体から、損傷なしでは、尖頭側から押し出すことができないからである。それは、この尖頭は十分な強さがなく、支持能力が小さすぎるためである。
Kwonの文献EP 1,425,989号明細書は、同様の公知の方法によって、どのようにして尖頭を有する繊維を備えた歯ブラシを製造することができるかということを記載している。
しかし、この方法においては、繊維の尖頭が常に押され続けるため、繊維の損傷が避けられない。
さらに、全長8〜13 mmで、尖頭が4〜8 mmの長さとなりうる繊維にしか使用されない。
しかし、たとえば前記くぼみを有する前記繊維束取り出し器によって、繊維マガジンから繊維束を分離することができるためには、繊維を円筒形部分に捕らえる必要がある。
実際、繊維が先頭部分でつかまれると、繊維は相互に離れる傾向があり、そのため、繊維束を支持体の穴に配置するのに必要なきれいな円柱形にすることができない。
言い換えると、EP 1,425,989号明細書の方法のさらなる欠点は、繊維束を作るために繊維を捕らえる部分としては非常に短い部分しか残されていないということである。
本発明の目的は、前記およびその他の欠点を克服することである。
前記目的に応じて、本発明は、
ブラシを製造する方法であって、
少なくともある量のばらばらの繊維の繊維束を作り、
繊維束を支持体の開口に一つずつ、長さ方向に、一端に、具体的には繊維の底端に、押す力を加えることにより、押し込んで、
支持体上に、ブラシで実現すべき繊維パターンに一致する開口を備えたホルダーを配置し、
繊維束を、支持体からホルダーの開口内に、前記押し込み運動と同じ方向に繊維の前記底端に押す力を加えることにより、押し込み、このとき、繊維束の底端部が一部ホルダーから確実に突き出たままになるようにし、
繊維束の前記底端を互いに連結するか、またはブラシ本体に連結し、
ホルダーを取り外すこと、
から成ることを特徴とする方法、
に関する。
本発明のこの方法の利点は、繊維束が支持体に収容されるとき、また繊維束が支持体からホルダーに移されるとき、繊維が常に同じ向きに、繊維の一端で押され、そのため、この方法は尖頭ブラシ毛を有するブラシの製造に適している、ということである。
以下、本発明の特徴をさらに十分に説明し、添付の図面に即して、単なる例としての好ましい実施形態について説明する。
図1は、ブラシを製造するための本発明の方法を模式的に示す。この方法は、下記のステップ、
−A) 同じ向きに配置された、底端2と尖端3とを有するばらばらのある量の繊維1を準備し、
−B) このばらばらのある量の繊維から繊維束4を作り、
−C) 繊維束4を支持体6の開口5に一つずつ、長さ方向に、繊維1の底端2を押す運動により、押し込んで、
−D) 支持体6上に、ブラシで実現すべき繊維パターンに一致する開口8を備えたホルダー7を配置し、
−E) 繊維束4を、支持体6からホルダー7の開口8内に、その為に適した装置9によって、繊維1の底端2に複合押し込み力を加えることにより、押し込み、このとき、ホルダー7内に押し込んだあと、繊維束4の底端2部が一部ホルダー7から確実に突き出たままになるようにし、
−F) 繊維束4を、ブラシ本体10に連結し、
−G) ホルダー7を取り外すこと、
から成る。
EP 0,972,464号明細書に記載されているように、また図2に示すように、ある量のばらばらの繊維1から繊維束4を作るために、繊維マガジン11および該マガジンと協働する繊維束取り出し器12を使用することができる。この取り出し器は、回転により繊維マガジン11内に収容された繊維1に沿って動かされ、ここで、この繊維束取り出し器12は、くぼみ13を備え、このくぼみ13が繊維マガジン11に沿って通るとき、このくぼみ内に、繊維1を捕集して、繊維束4を形成することができる。
くぼみ13において、繊維束取り出し器12は、好ましくは約0.5〜2 mmの厚さを有し、繊維1は長さ20〜22 mmであって、繊維1の円柱部分は繊維1をつかむのに十分な長さとなっている。
このやり方においては、繊維1が、尖頭3の一部において、繊維束取り出し器12によってつかみあげられなければならず、したがって、これらの繊維が互いに傾斜して離れ、きれいな円柱形繊維束4とならない、ということが避けられる。
繊維1は、たとえば、ポリエステルまたはポリアミド製とすることができる。
図3は、それぞれの繊維束4を適当に当該開口5に対向配置させ、そのあと、これらの繊維束4を軸方向に当該開口5内に、たとえばパンチ14によって、押し込むことによって、繊維束4が支持体6の開口5内に配置されるやり方を模式的に示す。
本発明において、ここで、大きな重要性を持つのは、前記パンチ14が、その圧力を繊維束4に対して繊維1の底端2に及ぼす、ということである。
支持体6の開口5は、支持体6の片側から他の側に続いている。
それによって、本発明の方法の後続ステップEにおいて、支持体6からホルダー7内に繊維束4を、前と同じ方向に、すなわちふたたび繊維1の底端2に圧力を及ぼすことにより、押し込むことができる。
図4〜6は、一つの実施形態を模式的に示す。この実施形態においては、繊維束4が配置された支持体6が、図には示さない移送手段によってホルダー7まで運ばれ、支持体6の他の側には、繊維束4を支持体6からホルダー7内に移送するように設計された装置9が備えられている。
そのために、前記装置9は、押し出しピン15を備え、これらのピンは、支持体6の開口5のパターンに対応するパターンにしたがって、共通の支持体16に取りつけられている。
本発明において、必ず必要というわけではないが、図4〜6に示す例においては、繊維ガイド17が支持体6とホルダー7との間に備えられ、これにより、たとえば、いくつかの繊維束4を合体することができ、あるいは繊維束を斜め方向に移動させることができる。
別の実施形態においては、前記繊維ガイド17を、繊維束4がブラシ本体10に対してある角度をなすように、繊維束4を案内するために使用することもできる。
このやり方では、あらゆる種類の異なる繊維パターンを有するブラシを製造するのに、同一の支持体6を使用することができる。
この場合には、繊維束4をホルダー7内に移動させるのに、図6に示すように、これらの繊維束4の底端2がホルダー7の前記開口8から適当な長さだけ出るように、支持体6の開口5内に押し出しピン15を押し込むだけで良い。
次に、本発明の方法の後続のステップFにおいて、繊維束4をブラシ本体10に連結する。
これは、図7に示すように、実施することができる。すなわち、ホルダー7を型18の一部として作製して、型18の相補部分19をホルダー7に対向配置することができ、ある物質21たとえばプラスチックを、通路20を通して型18内に射出し、ブラシ本体10が形成されるようにすることができる。すると、物質21が硬化したあと、繊維束4はその底端2がブラシ本体10に埋め込まれることになる。
最後に、ホルダー7と相補部分19とを型18から取り外すことにより、所望のブラシが得られる。
あるいは、熱処理過程において、底端2がホルダーから突き出た繊維束4を、たとえば、以下で述べるように、融着することにより、または台30に溶接することにより、相互連結することもできる。
また、前記台を最初の射出成形作業時に形成し、繊維束4が台に埋め込まれて、繊維束が台によって保持されるようにすることもできる。
そのあと、繊維束4を、ホルダー7から取り外して、あとのステップでブラシ本体10に取りつけることができ、たとえばやはり射出成形によって、または簡単に接着その他によって取りつけることができる。図8〜15は、ブラシを製造する本発明の方法の代替実施形態の順次ステップを示す。
図8に示す、この代替実施形態の第一ステップは、前記実施形態のものと似ており、繊維束4がある量のばらばらの繊維1から分離され、この繊維束は、押し込み力をたとえばパンチ14によって、繊維1の底端2に加えることにより、支持体6の開口5内に配置される。
ブラシの毛のある輪郭を得るために、図9に示すように、繊維束4を支持体6に一つずつ配置したあと、第二の支持体22を前記第一の支持体6に対して対向配置する。このとき、第二の支持体22の開口23は、第一の支持体6に対応するように備えられる。
このとき、図10に示すように、支持体26に備えられた一連の押し出しピン25から成る装置24を使用する。ここで、押し出しピン25の先端27は、前記輪郭にしたがって相互配置されている。
この装置24により、繊維束4を、同時に第一の支持体6から第二の支持体22内に押し出すことができ、このとき、繊維束4は、図11に示すように、押し出しピン25の輪郭にしたがい、まだその底端2のある長さ28にわたって第二の支持体22から突き出ている。
後続の一ステップは、図11と12に示すように、第二の支持体22から突き出た繊維束4の部分28をナイフ29で切断除去することから成る。
最後に、このやり方の場合、さらにステップEとして、図13〜15に示すように、繊維束4が支持体、この場合第二の支持体22、から押し出されて、ホルダー7内に配置される。
図13〜15に示すように、ここでは、ふたたび繊維ガイド17が使用され、この場合、この繊維ガイド17とホルダー7との間に、台30も配置されるが、この台はホルダー7の開口8に対応する開口31を備えている。
次に、繊維束4を、たとえば熱処理過程において、前記台30に固定することができ、そのあと台30および繊維束4を、全体として、ブラシ本体10に加工することができる。
あるいは、射出成形によって型内に台を形成することにより、繊維束4の全体を固定することもでき、このとき、繊維束は射出成形時にこの台に埋め込まれる。
後続のステップにおいて、繊維束を有するこの台を、たとえばやはり射出成形、接着、その他によって、ブラシ本体10に加工することができる。
本発明は、上で例として説明した方法のみに限定されるものではない。逆に、本発明の方法は、本発明の範囲を逸脱することなく、いろいろな変形を加えて実施することができる。
本発明の方法の各ステップを模式的に示す図である。 ある量のばらばらの繊維から繊維束を作る装置を示す図である。 どのようにして繊維束を支持体に配置できるかを示す模式図である。 どのようにして繊維束を支持体からホルダーに移すことができるかを示す模式図である。 どのようにして繊維束を支持体からホルダーに移すことができるかを示す模式図である。 どのようにして繊維束を支持体からホルダーに移すことができるかを示す模式図である。 繊維束の、射出成形によるブラシ本体への埋め込みを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。 本発明の方法の代替実施形態の各ステップを示す図である。
符号の説明
1 繊維
2 底端
3 尖端
4 繊維束
5 開口
6 支持体
7 ホルダー
8 開口
9 装置
10 ブラシ本体
11 繊維マガジン
12 繊維束取り出し器
13 くぼみ
14 パンチ
15 押し出しピン
16 支持体
17 繊維ガイド
18 型
19 相補部分
20 通路
21 物質
22 第二の支持体
23 開口
24 装置
25 押し出しピン
26 支持体
27 25の先端
28 22のある長さの部分
29 ナイフ
30 台
31 開口
A、B、C、D、E、F、G 本発明のステップ

Claims (13)

  1. ブラシを製造する方法であって、
    (A) 同じ向きに配置された、底端(2)と尖端(3)とを有するばらばらのある量の繊維(1)を準備し、
    (B) このばらばらのある量の繊維(1)から繊維束(4)を作り、
    (C) 繊維束(4)を支持体(6)の開口(5)に一つずつ、長さ方向に、一端に、具体的には繊維(1)の底端(2)に、押す力を加えることにより、押し込んで、
    (D) 支持体(6)上に、ブラシで実現すべき繊維パターンに一致する開口(8)を備えたホルダー(7)を配置し、
    (E) 繊維束(4)を、支持体(6)からホルダー(7)の開口(8)内に、前記押し込み運動と同じ方向に繊維の前記底端(2)に押す力を加えることにより、押し込み、このとき、繊維束(4)の底端(2)部が一部ホルダー(7)から確実に突き出たままになるようにし、
    (F) 繊維束(4)の個々の繊維(1)の繊維端を互いに連結し、かつ/または繊維束(4)の前記底端(2)を互いに連結するか、またはブラシ本体(10)に連結し、
    (G) ホルダー(7)を取り外すこと、
    から成ることを特徴とする方法。
  2. 繊維が一端側に尖端(3)を有し、このとき、前記押す力が繊維(1)の他端(2)すなわち底端(2)に加えられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ブラシ本体が型(18)内への射出成形によって成形され、このとき、前記ホルダー(7)が型(18)の半分として働き、繊維の底端(2)がブラシ本体(10)内に埋め込まれることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. ばらばらの繊維(1)が最初20〜22 mmの長さであることを特徴とする請求項1から3の中のいずれか一つに記載の方法。
  5. ばらばらの繊維(1)がポリエステル製であることを特徴とする請求項1から4の中のいずれか一つに記載の方法。
  6. ばらばらの繊維がポリアミド製であることを特徴とする請求項1から5の中のいずれか一つに記載の方法。
  7. 熱処理過程により、繊維束(4)の個々の繊維(1)の繊維端が互いに連結され、かつ/または繊維束(4)が互いに合体されることを特徴とする請求項1から6の中のいずれか一つに記載の方法。
  8. ブラシの毛(1)のある輪郭を得るために、支持体(6)に繊維束(4)を備えることのほかに、追加ステップを実施することを含み、これらのステップが、
    前記第一の支持体(6)に対して第二の支持体(22)を配置し、このとき、開口(23)が第一の支持体(6)に対応するように備えられ、
    繊維束(4)を第一の支持体(6)から第二の支持体(22)内に一緒に押し込むとき、先端(27)が前記輪郭にしたがう相互関係で配列された一連の押し出しピン(25)を使用し、ここで、繊維束(4)の底端(2)が、押し出しピン(25)の輪郭に応じたある長さだけ第二の支持体(22)から突き出ており、
    第二の支持体から突き出ている繊維束の部分を切断除去し、
    さらに、繊維束(4)が支持体(6)からホルダー内に押し出される請求項1の方法のステップ(E)を適用して、この場合には第二の支持体(22)からホルダー内に押し込むこと、
    から成ることを特徴とする請求項1から7の中のいずれか一つに記載の方法。
  9. 繊維束(4)を支持体(6)からホルダー(7)に押し込むために、さらに、繊維ガイド(17)が支持体(6)とホルダー(7)との間に配置され、繊維束(4)を支持体(6)からホルダー(7)のそれぞれの開口(8)または位置に案内し、あるいは繊維(1)をブラシ本体(10)に対してある角度に配置するようになっていることを特徴とする請求項1から8の中のいずれか一つに記載の方法。
  10. 繊維束(4)を前記ホルダーに配置する前に、前記ホルダーの開口(8)に対応する開口(31)を有する台(30)が、前記ホルダー上に配置されることを特徴とする請求項1から9の中のいずれか一つに記載の方法。
  11. 繊維束(4)が前記台(30)に固定され、そのあと、台(30)および繊維束(4)が全体としてブラシ本体(10)に加工されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 繊維束が、繊維マガジン(11)を通過するときに繊維(1)をその中に集めることのできるくぼみ(13)を備えた少なくとも一つの繊維束取り出し器(12)によって、繊維マガジン(11)から繊維束(4)を横方向に分離することにより、形成されることを特徴とする請求項1から11の中のいずれか一つに記載の方法。
  13. 繊維束取り出し器(12)のくぼみ(13)が約1〜2 mmの幅であることを特徴とする請求項1から12の中のいずれか一つに記載の方法。
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