JP2003102413A - 即席油揚げ麺及びその製造方法 - Google Patents

即席油揚げ麺及びその製造方法

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JP2003102413A
JP2003102413A JP2001302794A JP2001302794A JP2003102413A JP 2003102413 A JP2003102413 A JP 2003102413A JP 2001302794 A JP2001302794 A JP 2001302794A JP 2001302794 A JP2001302794 A JP 2001302794A JP 2003102413 A JP2003102413 A JP 2003102413A
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noodle
fried
drying
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Yoshiaki Nagayama
嘉昭 永山
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Sanyo Foods Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 即席油揚げスナック麺特有のスカスカとした
軽い食感を脱し、「生麺のような粘弾性」を有し、かつ
「生麺のような重みのある麺線」を実現する。 【解決手段】 即席油揚げ麺を製造するに当り、主原料
である小麦粉に対しα化澱粉及び熱凝固性蛋白質を添加
した麺原料を水と混捏して生地を作成する第1工程と、
前記生地を麺線に製麺する第2工程と、製麺した前記麺
線を蒸煮する第3工程と、前記麺線を油揚げ乾燥し油揚
げ麺を得る第4工程とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、α化澱粉及び熱凝
固性蛋白質を含む即席油揚げ麺及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】即席麺の乾燥方法は、油揚げと非油揚げ
の乾燥方法がある。非油揚げ乾燥方法として、一般的に
は熱風乾燥やマイクロ波乾燥、フリーズドライ、寒干し
乾燥等の乾燥方法が考えられる。原料に小麦粉、各種澱
粉を用い、中華麺においてはかんすい使用し、和風麺に
おいてはかんすいに代えて重合リン酸塩等を使用し、必
要に応じて食塩、粉末卵、増粘多糖類、油脂類、レシチ
ン、その他を添加し混捏した後に常法により製麺し、蒸
煮後に所定の乾燥方法により油揚げ麺及び非油揚げ麺
(ノンフライ麺)が得られる。
【0003】また、これらの即席麺類の喫食方法として
は、鍋で煮込み調理するタイプと熱湯を注加して調理す
るタイプの2つに大別される。鍋で煮込み調理するタイ
プは、調理時の熱量が大きいために麺線内部まで速やか
に熱湯がゆき渡り、十分に澱粉粒子を膨潤できるため
に、比較的弾力のある食感の麺を実現できる。しかし、
熱湯を注加して調理するタイプの所謂スナック麺では、
油揚げ麺及び非油揚げ麺(ノンフライ麺)の何れにおい
ても、調理時の熱量が少ないため、麺線内部への熱湯到
達時間が長くなってしまい、麺線内部の澱粉粒子が速や
かに膨潤することができず、麺線を平麺にしかつ薄く加
工しない限り、硬い食感となってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今の消費
者は本格派志向がその流れとなっており、即席麺類につ
いても、特にスナック麺について「生麺のような粘弾
性」を有し、かつ「生麺のような重みのある麺線」を実
現することが望まれている。
【0005】従来の即席麺類、特に油揚げ麺について
は、麺線を油揚げ処理し急激な脱水乾燥を行うことによ
って、乾燥された麺線は多孔質構造となる。油揚げスナ
ック麺においては、熱湯を注ぐことで比較的短時間で喫
食可能となり、即席麺に不可欠な簡便性を実現し、その
食感としてはボリューム感のあるものが得られる。しか
し、麺線内部が大きな空洞を生じた不均一な多孔質構造
のため、熱湯を注加しても喫食時においても麺線内部の
澱粉粒子がこの大きな空洞を塞ぐことができず、即席油
揚げスナック麺特有のスカスカとした軽い食感となり、
生麺のような粘弾性のある食感で、かつ重みのある麺線
を実現できない。
【0006】前述の油揚げ乾燥方法と同様に、多孔質構
造を得る乾燥方法として高温熱風乾燥が知られている。
この場合に、得られる麺線の内部は多孔質構造のため、
スナック麺においてはその食感はスカスカとした軽い食
感になりがちである。しかし、昨今の高温熱風乾燥麺で
は、油揚げ麺に比べるとスカスカとした軽い食感ではな
く、粘りのあるものとなり、重さも比較的重みのある麺
線が得られている。
【0007】その代表的な方法としては、特開平9−5
1773号公報に開示されているように、予め蒸し麺の
水分を15〜32%に調整することにより、急激な発泡
を抑えて均一な多孔質構造を得る方法である。即ち、油
揚げ麺のような大きな空洞を生じない均一な多孔質構造
を得ることで、熱湯が麺線内部まで速やかに浸透し、か
つ大きな空洞を生じていないポーラス状の孔を澱粉粒子
が十分に塞ぐことができるために、喫食事にスカスカと
した軽い食感ではなく、粘りのあるものが得られ、更に
は比較的重みのある麺線が得られる。
【0008】上述のように油揚げ麺においても、予め蒸
し麺の水分を7〜26%に調整し、次いで油揚げ処理す
る方法が特公昭59−28380号公報に開示されてい
る。この方法においては、麺線を通常の乾燥方法により
予備乾燥し、次いで油揚げ処理をするので、得られる麺
線の表面部分は多孔質構造となり、芯部は緻密な組織構
造となるため、麺線の密度が高くなって比較的重みのあ
る麺線が得られる。しかし、その食感は表面部分は速や
かに復元できるが、中心部分は復元時間が長くかかるた
めに、麺線を薄く加工しなければならず、「生麺のよう
な粘弾性」を実現することはできない。
【0009】本発明者は油揚げ麺、特に油揚げスナック
麺において、「生麺のような粘弾性」を有し、かつ「生
麺のような重みのある麺線」を実現するためには、ポー
ラスでかつ空洞を生じないような均一な多孔質構造を得
ることが重要と考え、油揚げスナック麺において麺線の
内部構造を大きな空洞のない均一な多孔質構造を得るた
めに、数多くの食品素材及び添加物を試験し、麺線の内
部構造に対する影響を検討した結果、本発明に到達し
た。
【0010】本発明の目的は、上述の問題点を解決し、
主成分の小麦粉にα化澱粉と熱凝固性蛋白質を添加する
ことにより、麺線の内部構造をきめの細かい多孔質構造
とする即席油揚げ麺及びその製造方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る即席油揚げ麺は、主原料である小麦粉
に対しα化澱粉及び熱凝固性蛋白質を添加した配合物を
麺原料としたことを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る即席油揚げ麺の製造方
法は、主原料である小麦粉に対しα化澱粉及び熱凝固性
蛋白質を添加した麺原料を水と混捏して生地を生成する
第1工程と、前記生地を麺線に製麺する第2工程と、製
麺した前記麺線を蒸煮する第3工程と、前記麺線を油揚
げ乾燥し油揚げ麺を得る第4工程とを有することを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態の製造方法の工
程図を示し、主原料である小麦粉に対しα化澱粉及び熱
凝固性蛋白質を添加した麺原料を水と混捏して生地を生
成する第1工程と、生地を麺線に製麺する第2工程と、
製麺した麺線を蒸煮する第3工程と、麺線を油揚げ乾燥
し油揚げ麺を得る第4工程から成っている。
【0014】本発明における即席油揚げ麺とは、その種
類及び製品形態は特に限定されず、例えば中華麺、うど
ん、そば等の煮込みタイプ、熱湯を注加して調理するタ
イプであり、本発明では特に熱湯を注加して調理するタ
イプである即席油揚げスナック麺において、その製造適
性、食感改良を有効とする。
【0015】第1工程における配合は、主成分の小麦粉
に対しα化澱粉、熱凝固性蛋白質を添加するものである
が、α化澱粉、熱凝固性蛋白質について説明する。
【0016】α化澱粉の原料及び製造方法は特に限定さ
れるものではなく、原料としては馬鈴薯澱粉、タピオカ
澱粉、ワキシーコーンスターチ、コーンスターチ、小麦
澱粉などが使用でき、またこれらを原料として得られる
エーテル化工澱粉、エステル化工澱粉、架橋化工澱粉が
使用できる。
【0017】α化澱粉の製造方法としては、前述の原料
をドラムドライヤ、スプレドライヤ、エクストルーダな
どにより糊化、乾燥、粉砕することにより得られるが、
例えばドラムドライヤでは、原料である澱粉を20〜2
5重量%水縣濁液とし、これを90〜120度で4〜7
分間放置し、ドラムドライヤの表面温度150度前後で
1分間弱乾燥させることで、所望のα化澱粉が得られ
る。
【0018】しかし、本発明で期待する効果を十分に得
るためには、タピオカ澱粉、馬鈴薯澱粉、ワキシーコー
ンスターチの生澱粉又はそれらを原料としたエーテル化
工澱粉、エステル化工澱粉を原料としたα化澱粉を用い
ることが好ましい。
【0019】タピオカ澱粉、馬鈴薯澱粉、ワキシーコー
ンスターチは、澱粉の老化耐性に優れ、更には水の吸水
量が大きく、熱湯注加時に熱湯を円滑に吸水することが
できるために、ポーラスの孔部分を塞ぐように短時間で
十分に膨潤することができる。更には、タピオカ澱粉、
馬鈴薯澱粉、ワキシーコーンスターチをエーテル化工、
エステル化工処理することで、前述の特徴を更に高める
ことができるため、調整方法及びその化工度は特に限定
しないが、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉、ワキシーコーン
スターチを原料としたエーテル化工澱粉、エステル化工
澱粉を用いたα化澱粉を使用することが好ましく、エー
テル化工澱粉としては、ヒドロキシプロピル澱粉、エス
テル化工澱粉としては、酢酸澱粉、リン酸澱粉、オクテ
ニルコハク酸澱粉が挙げられる。
【0020】また、中度又は高度架橋澱粉を原料として
得られたα化澱粉を用いた場合には、その食感はコシが
強いものとなり、稍々ぼそついた食感になってしまうた
め、本発明の期待する効果は充分に得られない。推定に
よれば、架橋澱粉は非常に強固な結合をしているため
に、即席麺類の製造工程である蒸煮及び油揚げ、熱風乾
燥などの乾燥工程において、架橋処理をしていない澱粉
に比べて小さく膨潤し、崩壊も殆ど起こらず、澱粉粒子
が強い水素結合を結び目とした三次元網目構造を形成し
ているために、ぼそついた食感になってしまうものと考
えられる。
【0021】α化澱粉の添加量は、小麦粉に対して0.
5〜7重量%、好ましくは1〜4重量%とすることが好
適である。α化澱粉の添加量が0.5%よりも少ない場
合は、油揚げ乾燥において得られる麺線をよりポーラス
にすることができず、更には、熱湯を注いだ後にポーラ
スの孔の部分を塞ぐように十分に膨潤することができな
いため、油揚げ麺特有のスカスカした軽い食感を脱する
ことができない。また、α化澱粉の添加量が7%よりも
多いと製麺工程において、麺帯がべたついてしまい作業
性が悪くなってしまう。また、α化澱粉のα化度は、本
発明の期待する効果を得るためには30〜100%が良
く、好ましくは60〜100%である。α化度の低いも
のを使用すると、α化澱粉の膨潤が抑制されてしまうた
めに期待する効果が得難い。
【0022】使用する熱凝固性蛋白質としては、グルテ
ン、大豆蛋白、卵蛋白、乳性蛋白濃縮物などであり、加
熱によりゲル化又は凝固するものに限定される。即席麺
類は通常では塩を添加するため、対塩性に優れかつ塩の
添加によりゲル強度が増強する性質を持っている乳性蛋
白濃縮物が好ましい。乳性蛋白濃縮物は過多の添加をし
なければ風味も良く、また卵蛋白、グルテンなどに比べ
て、加熱凝固すると弾力の強いゲルとなるために、「生
麺のような粘弾性」を実現するために特に有効である。
【0023】ここで、乳性蛋白濃縮物は通常ではラクト
アルブミン又はWPCなどと云われ、チーズ又はカゼイ
ンの製造時に得られるホエイを限外濾過濃縮し、更に真
空濃縮して固形分含量を25%程度まで高めたものを、
スプレドライヤなどで粉末化し得られたものである。得
られた乳性蛋白濃縮物の蛋白含量が少ない場合には、熱
凝固力が乏しく保水力も弱くなるため、期待する効果を
得るためには、蛋白含量が70%以上であることを要す
る。また、変性蛋白の多いものは、不溶解分が存在する
ため熱凝固力が乏しく、保水力も弱くなるため、期待す
る効果を得るためには、変性蛋白が全蛋白の30%以下
であることが必要である。
【0024】また、乳性蛋白濃縮物のゲル強度について
は、特に限定するものではないが、500g/cm
上であることが効果の面からは好適であり、更に好まし
くは800g/cm以上であることが良い。具体的に
は、スーパーラクトNo.1(太陽化学製)がそれに当
たる。ゲル強度が500g/cm以下であると、得ら
れる麺線の食感に弾力を付与することができない。ゲル
強度の測定方法としては、15%濃度の乳性蛋白濃縮物
を2%塩水溶液に溶解させ、塩化ビニリデンチューブに
詰めて75℃で60分間加熱凝固させ、得られたゲルを
レオメーター(直径5mmの平板プランジャ、上昇速度
6cm/分)によって測定する。
【0025】乳性蛋白濃縮物の添加量は、小麦粉に対し
て、0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜1%とする
と良い。乳性蛋白濃縮物の添加量が0.1%よりも少な
い場合は、澱粉の膨潤抑制効果が生ぜず、きめの細かい
多孔質構造の麺線を得ることができない。更には、得ら
れる麺線の食感に弾力を付与することができず、「生麺
のような粘弾性」を実現することができない。また、添
加量が5%よりも多い場合は、乳性蛋白濃縮物特有の獣
臭がするため、商品価値がなくなってしまう。
【0026】本発明における製麺方法としては、主原料
である小麦粉に前述のα化澱粉及び熱凝固性蛋白質を配
合し、必要によりα化澱粉以外の澱粉、食塩、かんす
い、増粘多糖類の副原料を添加してもよい。これらの配
合物を混捏し、複合製麺後に切刃で麺線を切り出して連
続的に蒸した後に、乾燥用バスケットに1食ずつ成形充
填し、その後に油揚げ処理することにより、目的とする
麺線を得ることができる。油揚げ工程としては、120
〜160℃の温度に調整した油層中を2〜3分間通過さ
せ、麺線の水分が3%前後になるように乾燥する。
【0027】また、このときの混捏方法として、周知の
従来装置によって常圧下又は減圧下で行えばよく、減圧
下では真空ミキサなどを使用することができる。また、
真空ミキサを使うことで、混捏時にグルテンを効率良く
生成することができるために、「生麺のような粘弾性」
の効果が助長される。
【0028】次に、本発明の実施例1〜10と、本発明
の工程を充足しない比較例1〜4の具体的な数値を列挙
する。
【0029】実施例1 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化酢酸タピオ
カ澱粉(DS=0.07)30g、かんすい3g、食塩
10g、カゼインホエータイプの乳蛋白5gに配合した
生地を330mlの加水量で混捏し製麺した後に、切
刃:18角、麺厚:1.30mmで切り出し、連続的に
0.5kg/cmで3分間蒸煮した後、麺重90gに
裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填する。その後に、温
度145℃に調整した油層中を2分間通過させ、最終水
分3%の即席油揚げスナック麺を得た。
【0030】実施例2 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化酢酸馬鈴薯
澱粉(DS=0.03)30g、かんすい3g、食塩1
0g、卵白5gに配合した生地を330mlの加水量で
混捏し製麺した後に、切刃:18角、麺厚:1.30m
mで切り出し、連続的に0.5kg/cmで3分間蒸
煮した後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に
充填する。その後に、温度145℃に調整した油層中を
2分間通過させ、最終水分3%の即席油揚げスナック麺
を得た。
【0031】実施例3 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化馬鈴薯澱粉
(生タイプ)30g、かんすい3g、食塩10g、カゼ
インホエータイプの乳蛋白5gに配合した生地を330
mlの加水量で混捏し製麺した後に、切刃:18角、麺
厚:1.30mmで切り出し、連続的に0.5kg/c
で3分間蒸煮した後、麺重90gに裁断した蒸し麺
を乾燥用型枠に充填する。その後に、温度145℃に調
整した油層中を2分間通過させ、最終水分3%の即席油
揚げスナック麺を得た。
【0032】実施例4 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化ワキシーコ
ーンスターチ(生タイプ)30g、かんすい3g、食塩
10g、カゼインホエータイプの乳蛋白5gに配合した
生地を330mlの加水量で混捏し製麺した後に、切
刃:18角、麺厚:1.30mmで切り出し、連続的に
0.5kg/cmで3分間蒸煮した後、麺重90gに
裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填する。その後に、温
度145℃に調整した油層中を2分間通過させ、最終水
分3%の即席油揚げスナック麺を得た。
【0033】実施例5 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化ヒドロキシ
プロピルタピオカ澱粉(MS=0.1)30g、かんす
い3g、食塩10g、グルテン80gに配合した生地を
330mlの加水量で混捏し製麺した後に、切刃:20
丸、麺厚:1.32mmで切り出し、連続的に0.5k
g/cmで3分間蒸煮した後、麺重90gに裁断した
蒸し麺を乾燥用型枠に充填する。その後に、温度145
℃に調整した油層中を2分間通過させ、最終水分3%の
即席油揚げスナック麺を得た。
【0034】実施例6 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉180g、α化ハイアミロ
ース澱粉20g、かんすい3g、食塩10g、卵白20
gに配合した生地を330mlの加水量で混捏し製麺し
た後に、切刃:20丸、麺厚:1.32mmで切り出
し、連続的に0.5kg/cmで3分間蒸煮した後、
麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填する。
その後に、温度145℃に調整した油層中を2分間通過
させ、最終水分3%の即席油揚げスナック麺を得た。
【0035】実施例7 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化コーンスタ
ーチ(生タイプ)30g、かんすい3g、食塩10g、
カゼインホエータイプの乳蛋白5gに配合した生地を2
70mlの加水量で混捏し製麺した後に、切刃:20
丸、麺厚:1.20mmで切り出し、連続的に0.5k
g/cmで3分間蒸煮した後、麺重90gに裁断した
蒸し麺を乾燥用型枠に充填する。その後に、温度145
℃に調整した油層中を2分間通過させ、最終水分3%の
即席油揚げスナック麺を得た。
【0036】実施例8 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化馬鈴薯澱粉
(生タイプ)30g、かんすい3g、食塩10g、大豆
蛋白20gに配合した生地を270mlの加水量で混捏
し製麺した後に、切刃:20丸、麺厚:1.25mmで
切り出し、連続的に0.5kg/cmで3分間蒸煮し
た後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填
する。その後に、温度145℃に調整した油層中を2分
間通過させ、最終水分3%の即席油揚げスナック麺を得
た。
【0037】実施例9 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化酢酸タピオ
カ澱粉(DS=0.07)30g、リン酸塩3g、食塩
10g、グルテン80gに配合した生地を350mlの
加水量で混捏し製麺した後に、切刃:10角、麺厚:
1.20mmで切り出し、連続的に0.5kg/cm
で3分間蒸煮した後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾
燥用型枠に充填する。その後に、温度145℃に調整し
た油層中を2分間通過させ、最終水分3%の即席油揚げ
スナック麺を得た。
【0038】実施例10 小麦粉850g、馬鈴薯澱粉130g、α化酢酸タピオ
カ澱粉(DS=0.07)20g、かんすい3g、食塩
10g、卵白3gに配合した生地を300mlの加水量
で混捏し製麺した後に、切刃:18角、麺厚:1.45
mmで切り出し、連続的に0.5kg/cmで3分間
蒸煮した後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠
に充填する。その後に、温度145℃に調整した油層中
を1分30秒通過させ、最終水分3%の即席油揚げ麺を
得た。
【0039】比較例1 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、かんすい3g、
食塩10gに配合した生地を330mlの加水量で混捏
し製麺した後に、切刃:18角、麺厚:1.30mmで
切り出し、連続的に0.5kg/cmで3分間蒸煮し
た後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填
する。その後に、温度145℃に調整した油層中を2分
間通過させ、最終水分3%の即席油揚げスナック麺を得
た。
【0040】比較例2 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉170g、α化酢酸タピオ
カ澱粉(DS=0.07)30g、かんすい3g、食塩
10gに配合した生地を330mlの加水量で混捏し製
麺した後に、切刃:18角、麺厚:1.30mmで切り
出し、連続的に0.5kg/cmで3分間蒸煮した
後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填す
る。その後に、温度145℃に調整した油層中を2分間
通過させ、最終水分3%の即席油揚げスナック麺を得
た。
【0041】比較例3 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉200g、かんすい3g、
食塩10g、カゼインホエータイプの乳蛋白5gに配合
した生地を330mlの加水量で混捏し製麺した後に、
切刃:18角、麺厚:1.20mmで切り出し、連続的
に0.5kg/cmで3分間蒸煮した後、麺重90g
に裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填する。その後に、
温度145℃に調整した油層中を2分間通過させ、最終
水分3%の即席油揚げスナック麺を得た。
【0042】比較例4 小麦粉800g、馬鈴薯澱粉200g、かんすい3g、
食塩10gに配合した生地を300mlの加水量で混捏
し製麺した後に、切刃:18角、麺厚:1.45mmで
切り出し、連続的に0.5kg/cmで3分間蒸煮
後、麺重90gに裁断した蒸し麺を乾燥用型枠に充填す
る。その後に、温度145℃に調整した油層中を1分3
0秒通過させ、最終水分3%の即席油揚げ麺を得た。
【0043】次の表1は、上述の実施例1〜10及び比
較例1〜4における官能検査による性状を示している。
【0044】 表1 a b c d e f 実施例1 ○ ○ ○ ◎ ○ スカスカ感なし、弾力の強い粘弾性 実施例2 ○ ○ ○ ◎ △ スカスカ感なし、コシの強い粘弾性 実施例3 ○ ○ ○ ○ ○ スカスカ感なし、粘弾性 実施例4 ○ ○ ○ ◎ ○ スカスカ感なし、粘弾性 実施例5 ○ ○ ○ ◎ ○ スカスカ感なし、粘弾性 実施例6 ○ ○ ○ ○ ○ スカスカ感なし、コシの強い粘弾性 実施例7 ○ ○ ○ ○ ○ スカスカ感なし、コシの強い粘弾性 実施例8 ○ ○ ○ ◎ ○ スカスカ感なし、粘弾性 実施例9 ○ ○ ○ ◎ ○ スカスカ感なし、粘弾性 実施例10 ○ ○ ○ ◎ ○ しなやかで弾力あり 比較例1 × × × × × スカスカして粘弾性なし 比較例2 ○ × △ ○ × 粘りあるがつるつるし、コシなし 比較例3 × ○ × △ × スカスカして、粘弾性なし 比較例4 × × × ○ ○ 稍々戻り硬く、コシが強い
【0045】この表1において、aはα化澱粉の有無、
bは熱凝固性蛋白の有無、cは麺線内部構造、dは3分
後復元性、eは喫食時の麺の重み、fは復元後の食感で
ある。また、実施例10、比較例4は煮込み調理を行っ
た場合である。
【0046】なお、cの麺線内部構造の評価は、○はき
めに細かい多孔質構造、△は稍々空洞あり、×は大きな
空洞ありを表している。また、dの3分後復元性の評価
は、◎は復元性が極めて良好、○は復元性が良好、△は
復元性が稍々良好、×は復元性が悪いを表している。更
に、eの喫食時の麺の重みは、○は重みがある、△は稍
々重みがある、×は重みがないを表している。
【0047】この表1より、α化澱粉及び熱凝固性蛋白
質を併せて添加することにより、麺線内部の構造を空洞
のないきめの細かい多孔質構造とすることができ、その
結果、「生麺のような粘弾性」を有し、かつ「生麺のよ
うな重みのある麺線」を実現していることが分かる。更
には、実施例10と比較例4より、煮込み調理において
もきめの細かい多孔質構造が、湯戻りを早めることが分
かる。
【0048】図2及び図3はそれぞれ実施例1及び比較
例1による麺の縦断面の組織的構造の電子顕微鏡写真
(倍率:50倍)を示す。
【0049】図4及び図5はそれぞれ実施例1及び比較
例1による麺の熱湯注加、3分後の縦断面をヨウ素染色
した縦断面の組織的構造の光学顕微鏡写真(倍率:50
倍)を示す。
【0050】これらの図2と図3、図4と図5を対比し
て見ると明らかなように、本発明におけるα化澱粉及び
熱凝固性蛋白質を合わせて添加することにより、油揚げ
乾燥後の麺線の内部が空洞のない、よりきめの細かい多
孔質構造とすることができ、結果として熱湯を注加する
ことで、速やかにきめの細かい多孔質構造のポーラスな
孔を塞ぐことが確認できる。
【0051】このように、水を非常に良く吸水する特徴
をもつα化澱粉と澱粉の膨潤抑制効果及び澱粉の溶出抑
制効果を持つ熱凝固性蛋白質を使用することで、麺線の
内部構造を大きな空洞のないきめの細かい多孔質構造と
することができる。
【0052】即ち、ミキシング段階において、α化澱粉
が効率良く水を吸水することができるため、次工程の蒸
煮工程においては、α化澱粉は十分膨潤することがで
き、麺線全体に均一に十分膨潤した澱粉粒子を分散する
ことができるため、油揚げ乾燥後の麺線はより多孔質な
ものになり、更には、熱凝固性蛋白質の澱粉の膨潤抑制
効果が相俟って、大きな空洞の無いきめの細かい多孔質
構造の麺線を得ることができる。
【0053】従って、油揚げスナック麺において、喫食
事に熱湯が速やかに浸透し、きめの細かいポーラス状の
孔をα化澱粉が速やかに膨潤し塞ぐことで、油揚げスナ
ック麺特有のスカスカとした軽い食感を脱することがで
き、「生麺のような粘弾性」を有しかつ「生麺のような
重みのある麺線」を実現することができる。
【0054】また、通常ではα化澱粉を使用すると、喫
食事にα化澱粉特有のべとつきが現れ、滑らかさの無い
ものとなってしまうが、熱凝固性蛋白質の澱粉の溶出抑
制効果により、このような問題点も解決することができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る即席油
揚げ麺及びその製造方法よれば、主原料の小麦粉にα化
澱粉及び熱凝固性蛋白質を併せて添加することにより、
得られる麺線の内部構造を空洞の無いきめの細かい多孔
質構造を得ることができるため、即席油揚げスナック麺
において、熱湯を注加することで速やかにきめの細かい
多孔質構造のポーラスな孔を塞ぐことができるため即席
油揚げスナック麺特有のスカスカとした軽い食感を脱す
ることができ、「生麺のような粘弾性」を有しかつ「生
麺のような重みのある麺線」を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工程図である。
【図2】実施例1による麺の縦断面の組織的構造の電子
顕微鏡写真(倍率:30倍)である。
【図3】比較例1による麺の縦断面の組織的構造の電子
顕微鏡写真(倍率:30倍)である。
【図4】実施例1による麺の熱湯注加、3分後の縦断面
をヨウ素染色した縦断面の組織的構造の光学顕微鏡写真
(倍率:50倍)である。
【図5】比較例1による麺の熱湯注加、3分後の縦断面
をヨウ素染色した縦断面の組織的構造の光学顕微鏡写真
(倍率:50倍)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主原料である小麦粉に対しα化澱粉及び
    熱凝固性蛋白質を添加した配合物を麺原料としたことを
    特徴とする即席油揚げ麺。
  2. 【請求項2】 主原料である小麦粉に対しα化澱粉及び
    熱凝固性蛋白質を添加した麺原料を水と混捏して生地を
    生成する第1工程と、前記生地を麺線に製麺する第2工
    程と、製麺した前記麺線を蒸煮する第3工程と、前記麺
    線を油揚げ乾燥し油揚げ麺を得る第4工程とを有するこ
    とを特徴とする即席油揚げ麺の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記α化澱粉はタピオカ澱粉、馬鈴薯澱
    粉、ワキシーコーンスターチの生澱粉又はそれらを原料
    としたエーテル化工澱粉、エステル化工澱粉の少なくと
    も何れか1つとする請求項2に記載の即席油揚げ麺の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記熱凝固性蛋白質は乳性蛋白濃縮物で
    あって、添加量を前記小麦粉に対して0.1〜5重量%
    とする請求項2に記載の即席油揚げ麺の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記α化澱粉の添加量は前記小麦粉に対
    し0.5〜7重量%とする請求項2に記載の即席油揚げ
    麺の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記熱凝固性蛋白質は乳性蛋白濃縮物と
    する請求項2に記載の即席油揚げ麺の製造方法。
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