JP2003101357A - D級増幅器 - Google Patents

D級増幅器

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JP2003101357A JP2001289824A JP2001289824A JP2003101357A JP 2003101357 A JP2003101357 A JP 2003101357A JP 2001289824 A JP2001289824 A JP 2001289824A JP 2001289824 A JP2001289824 A JP 2001289824A JP 2003101357 A JP2003101357 A JP 2003101357A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/Nの向上及び低歪率化の向上を図ったD
級増幅器を提供する。 【解決手段】 入力信号を積分する積分回路1と、積分
回路1の出力信号をA/D変換するフラッシュA/D変
換器2と、フラッシュA/D変換器2から出力されるデ
ィジタル値に応じたパルス幅のPWM信号を生成する波
形変換回路3と、第1の電源と、第2の電源との間に接
続される一対のMOSトランジスタ5、6からなり、該
一対のMOSトランジスタ5、6の接続点Pが負荷であ
るスピーカ51に接続されたスイッチング回路と、波形
変換回路3から出力されるPWM信号に基づいて一対の
MOSトランジスタ5、6を駆動する駆動回路4と、前
記接続点Pと積分回路1の入力側とに接続されスピーカ
51に供給する増幅器の出力信号を負帰還する帰還回路
としての帰還用抵抗RNFとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はD級増幅器に係り、
特にオーディオ信号の電力増幅を行うに好適なD級増幅
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のD級増幅器の一つとしては、図8
に示す他励式のPWM増幅器が有る。同図において、1
01はキャリア信号発生器、102は入力端子、103
は加算器、104は電圧比較器、105はパルス増幅
器、106、106’はスイッチング素子、107はロ
ーパスフィルタ、108は負荷、109、109’は電
源端子である。
【0003】図9に各部の動作波形を示す。S1はキャ
リア信号、S2は入力信号、S3はPWM信号、S4は
出力信号である。上記構成において、加算器103は、
キャリア信号発生器101により発生される三角波状の
キャリア信号S1と、入力信号S2を加算し、その出力
を電圧比較器104に入力する。
【0004】電圧比較器104は加算器103より印加
された信号を一定レベルの基準電圧と比較し、その比較
結果を出力する。この結果、電圧比較器104の出力
は、入力信号S2をPWM変調したPWM信号S3とな
る。このPWM信号S3は、パルス増幅器105を駆動
回路として、スイッチング素子106、106’を駆動
する。
【0005】スイッチング素子106、106’には、
電源端子109、109’を介して大きさの等しい正及
び負の電源電圧が加えられているので、ローパスフィル
タ107の入力にはPWM信号S3と相似で、その正負
の電圧値が電源端子109、109’に加えられる正負
の電源電圧に等しい信号が加えられることになる。ロー
パスフィルタ107は、このような信号からキャリア信
号S1による高周波成分を除去し、入力信号S2と相似
の電力増幅された出力信号S4を負荷に供給する。
【0006】また、従来のD級増幅器としては、1ビッ
ト増幅器が有る。1ビット増幅器の構成を図10に示
す。同図において、1ビット増幅器200は、加算器2
01と、積分器202と、ヒステリシス特性を有する比
較器203と、遅延回路204とを有している。205
はアナログ信号が入力される入力端子、206は1ビッ
トデータが出力される出力端子である。
【0007】上記構成において、入力端子205より入
力されるアナログ信号Xは遅延回路204から出力され
る1ビットに対応する量子化信号+Vまたは−Vと加算
器201で加算され、加算器201の出力は、積分器2
02で積分され、比較器203に入力される。比較器2
03では、入力された積分器202の出力と基準電圧と
を比較し、出力極性がプラスであればディジタル出力は
1でA/D変換するアナログ入力の最大値+Vを量子化
出力として加算器201に帰還する。また、出力極性が
マイナスであれば、ディジタル出力は0で−Vを量子化
出力として加算器201に帰還する。このようにして、
図11に示すような1ビット出力Yが1ビット増幅器2
00より出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のD級増
幅器のうち、他励式のPWM増幅器では、増幅器の出力
を入力側に負帰還する構成にできないためにS/Nの向
上及び低歪率化を図るのは困難であり、自励式のPWM
増幅器では、S/Nの向上及び低歪率化を図ることはで
きるものの、発振周波数を制御することができないとい
う問題が有った。また、従来のD級増幅器のうち、1ビ
ット増幅器ではS/Nの向上及び低歪率化を図るには、
極めて高いスイッチング周波数で動作させる必要が有
り、増幅器の効率及びオーディオ性能等で不利であると
いう問題が有った。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、S/Nの向上及び低歪率化の向上を図った
D級増幅器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、入力信号を積分する積分回
路と、該積分回路の出力信号をA/D変換するフラッシ
ュA/D変換器と、該フラッシュA/D変換器から出力
されるディジタル値に応じたパルス幅のPWM信号を生
成する波形変換回路と、第1の電源と、第2の電源との
間に接続される一対のスイッチング素子からなり、該一
対のスイッチング素子の接続点が負荷に接続されたスイ
ッチング回路と、前記波形変換回路から出力されるPW
M信号に基づいて前記一対のスイッチング素子を駆動す
る駆動回路と、前記一対のスイッチング素子の接続点と
前記積分回路の入力側とに接続され前記負荷に供給する
増幅器の出力信号を負帰還する帰還回路とを有すること
を特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のD級増幅器において、前記波形変換回路は、デ
ィジタル値に対応するパルス幅のPWM信号の波形情報
を記憶する記憶手段と、前記フラッシュA/D変換器か
ら出力されたディジタル値に基づいて前記記憶手段より
PWM信号の波形情報を読み出す読み出し手段と、該読
み出し手段により読み出された波形情報に基づいてPW
M信号を出力する出力手段とを有することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2のいずれかに記載のD級増幅器において、前記
帰還回路は、前記負荷に供給する出力信号のうち高域周
波数成分を通過させる第1の帰還ループと、前記出力信
号のうち低域周波数成分を通過させる第2の帰還ループ
とから構成されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の第1の実
施の形態に係るD級増幅器の構成を示す。同図におい
て、本発明の実施の形態に係るD級増幅器は、入力信号
を積分する積分回路1と、フラッシュA/D変換器2
と、波形変換回路3と、駆動回路4と、電源端子8と電
源端子9との間に接続される一対のスイッチング素子と
してのMOSトランジスタ5、6とを有している。
【0014】電源端子8には正の電源電圧+Vccを供給
する第1の電源が接続されており、電源端子9には、負
の電源電圧−Vccを供給する第2の電源が接続されてい
る。MOSトランジスタ5、6の接続点Pはインダクタ
ンスL1及びコンデンサC1からなるローパスフィルタ
を介して負荷であるスピーカ51に接続されている。
【0015】また、積分回路1は、オペアンプ10と、
オペアンプ10の反転入力端子と出力端子間に直列接続
されたコンデンサ11、12と、コンデンサ11、12
の接続点と一端が接続され、他端が接地された抵抗13
とからなり、オペアンプ10の非反転入力端子は接地さ
れ、反転入力端子は入力抵抗RINを介して入力端子7に
接続されている。
【0016】さらに、入力端子7にはオーディオ信号等
のアナログ信号を出力する信号源が接地との間に接続さ
れ、オペアンプ10の反転入力端子は帰還用抵抗RNFを
介してMOSトランジスタ5、6の接続点Pに接続され
ている。帰還用抵抗RNFは、MOSトランジスタ5、6
の接続点Pと積分回路1の入力側とに接続され負荷とし
てのスピーカ51に供給する増幅器の出力信号を負帰還
する帰還回路として機能する。
【0017】また、フラッシュA/D変換器2は基準電
圧+VREFと、基準電圧−VREFとの間に直列接続される
抵抗群20−1、20−2、…、20−nからなり、重
み付けした基準信号を出力する基準電圧発生回路20
と、基準電圧発生回路20より出力される重み付けされ
た各基準信号がそれぞれ、入力される比較器21−1、
21−2、…、21−(n−1)と、エンコーダ22と
を有している。
【0018】比較器21−1、21−2、…、21−
(n−1)の一方の入力端は、基準電圧発生回路20を
構成する抵抗群20−1、20−2、…、20−nにお
ける隣接する抵抗の各接続点にそれぞれ接続され、他方
の入力端は、共通接続され積分回路1の出力端であるオ
ペアンプ10の出力端に接続されている。そして比較器
21−1、21−2、…、21−(n−1)の各出力端
は、エンコーダ22の入力端に接続されている。
【0019】上記構成において、信号源50より出力さ
れるアナログ信号は入力抵抗RINを介して積分回路1を
構成するオペアンプ10の反転入力端子に入力される。
また、このオペアンプ10の反転入力端子には、帰還抵
抗用RNFを介してMOSトランジスタ5、6によりスイ
ッチングされ電源電圧+Vccと、電源電圧−Vccとの間
で反転する信号が上記アナログ信号と共に入力される。
【0020】積分回路1では、信号源50から入力され
るアナログ信号と接続点Pより帰還抵抗RNFを介して入
力されるMOSトランジスタ5、6によりスイッチング
された信号とを加算した信号を積分し、その積分出力を
フラッシュA/D変換器2に入力する。フラッシュA/
D変換器2では、入力された積分出力(アナログ信号)
が、比較器21−1、21−2、…、21−(n−1)
によりどの基準電圧(比較電圧)と一致するかを瞬時に
判定し、エンコーダ22に出力する。
【0021】次いで、エンコーダ22では入力されたア
ナログ信号と一致する基準電圧値をNビット(本実施の
形態では5ビット)のバイナリコードに変換し、このデ
ィジタルデータを波形変換回路3に出力する。波形変換
回路3は、フラッシュA/D変換器2から出力されるデ
ィジタルデータが示すディジタル値に応じたパルス幅の
PWM信号を生成し、駆動回路4に出力する。駆動回路
4は波形変換回路3から出力されるPWM信号に基づい
てMOSトランジスタ5、6を駆動する。
【0022】この結果、MOSトランジスタ5、6は、
駆動回路4より出力されるPWM信号に相似した信号に
よりスイッチング動作し、電源電圧+Vccと電源電圧−
Vccとの間で反転するパルス出力電圧がインダクタンス
L1、コンデンサC1からなるローパスフィルタを介し
てスピーカ51に出力されると共に、上記パルス電圧出
力の一部は帰還用抵抗RNFを介して積分回路1の入力端
に負帰還される。インダクタンスL1、コンデンサC1
からなるローパスフィルタは増幅器の出力のうちキャリ
ア周波数信号成分を除去する。
【0023】このように、本実施の形態に係るD級増幅
器では、信号源50より入力されるアナログ信号を積分
回路1で積分し、この積分出力をフラッシュA/D変換
器2で高速にA/D変換すると共に、ディジタル的なパ
ルス信号である増幅器出力を積分回路の入力側に負帰還
するようにしている。すなわち、積分回路1は、信号源
50より入力されるアナログ信号と、負帰還される増幅
器出力とを加算した信号を積分するものであり、ΔΣ変
調器を構成する積分回路として機能している。
【0024】次に波形変換回路3について具体的に説明
する。図2に示すように、波形変換回路3は、フラッシ
ュA/D変換器2にサンプリング周波数fsのサンプリ
ングクロックを供給し、フラッシュA/D変換器2から
入力された5ビットのディジタルデータに基づいてこの
データの示すディジタル値に応じたパルス幅のPWM信
号を駆動回路4に出力する。
【0025】この波形変換回路3は、例えば、22.6
MHz(512fs)のクロックCK0に同期して動作
し、図3に示すように5ビットのディジタル値をクロッ
クCK0のパルス幅を単位として、単位周期(705.
6KHz(16fs))毎に0から31のパルス幅のP
WM信号を生成する。
【0026】次に、波形変換回路3の具体的構成を図4
に示す。同図において、波形変換回路3は、ラッチ回路
A30と、ビットカウンタ31と、波形データが格納さ
れているROM−A32、ROM−B33と、ROM−
A32、ROM−B33から出力されるデータをそれぞ
れ、ラッチするラッチ回路B34、ラッチ回路C35と
を有している。
【0027】さらに、波形変換回路3は、ラッチ回路B
34にラッチされているディジタル値とビットカウンタ
31のカウンタ出力とを比較し、両者が一致したときに
セット(SET)信号をラッチ回路D38に出力すると
共に、ビットカウンタ31をリセットする比較回路A3
6と、ラッチ回路C35にラッチされているディジタル
値とビットカウンタ31のカウンタ出力とを比較し、両
者が一致したときにリセット(RST)信号をラッチ回
路D38に出力する比較回路B37と、比較回路A3
6、比較回路B37の出力をラッチするラッチ回路D3
8とを有している。
【0028】ラッチ回路A30は、フラッシュA/D変
換器2から出力されるディジタルデータをクロックLATC
H-CK1の出力タイミング(立ち上がり)に同期してラッ
チする。また、ラッチ回路B34、ラッチ回路C35
は、ROM−A32、ROM−B33からそれぞれ、出
力されるデータをクロックLATCH-CK2の出力タイミング
(立ち上がり)に同期してラッチする。
【0029】ROM−A32には、ディジタル値に応じ
たPWM信号の立ち上がりのタイミングを指定するタイ
ミングデータが上記ディジタル値に対応するアドレスに
格納されており、ROM−B33には、ディジタル値に
応じたPWM信号の立下りのタイミングを指定するタイ
ミングデータが上記ディジタル値に対応するアドレスに
格納されている。また、ビットカウンタ31は、22.
6MHz(512fs)のクロックCK0(図5
(A))で動作する5ビットのカウンタであり、16進
表示で「00」から「1F」まで計数する32進カウン
タである(図5(B))。
【0030】上記構成からなる波形変換回路3の動作を
図5に示すタイミングチャートを参照して説明する。デ
ィジタルデータが時刻t1でクロックLATCH-CK1の立ち上
がりに同期してラッチ回路A30によりラッチされる
(図5(E))。ラッチ回路A30によりラッチされた
ディジタルデータ(ディジタル値)をアドレスとして、
このアドレスがROM−A32、ROM−B33に入力
される。
【0031】この結果、フラッシュA/D変換器2から
出力されるディジタルデータの示すディジタル値に対応
するPWM信号の立ち上がりのタイミングを示すタイミ
ングデータがROM−A32より、また、上記ディジタ
ルデータの示すディジタル値に対応するPWM信号の立
ち下がりのタイミングを示すタイミングデータがROM
−B33より読み出される。
【0032】次いで、時刻t2でクロックLATCH-CK2の立
ち上がりに同期して、ROM−A32、ROM−B33
より読み出されたタイミングデータがラッチ回路B3
4、ラッチ回路C35にラッチされる(図5(F))。
ここで、ROM−A32より読み出されたタイミングデ
ータが「1F」であり、ROM−B33より読み出され
たタイミングデータが「0A」であるとする。
【0033】ラッチ回路B34によりラッチされたタイ
ミングデータ「1F」は比較回路A36に、ラッチ回路
C35によりラッチされたタイミングデータ「0A」は
比較回路B37にそれぞれ入力される。比較回路A36
では、ビットカウンタ31のカウンタ出力が「1F」と
なったときにおけるクロックCK0の立ち上がりのタイ
ミングでラッチ回路D38にセット信号を出力すると共
に、このセット信号をビットカウンタ31のリセット端
子(RST)にリセット信号として出力する。
【0034】この結果、ビットカウンタ31は「00」
からカウント動作を開始すると共に、ラッチ回路D38
より、時刻t3でハイレベルとなるPWM信号が出力さ
れる。その後、比較回路B37に入力されたタイミング
データ「0A」とビットカウンタ31のカウンタ出力と
が一致したときにおけるクロックCK0の立ち上がりの
タイミングt4で、比較回路B37はリセット(RS
T)信号をラッチ回路D38に出力する。
【0035】この結果、ラッチ回路D38より出力をロ
ーレベルとする。このようにして時刻t3で立ち上が
り、時刻t4で立ち下がるPWM信号が出力される(図
5(D))。なお、図5(C)は波形変換回路3よりフ
ラッシュA/D変換回路2に供給されるサンプリングク
ロックである。
【0036】以上に説明した本発明の第1の実施の形態
に係るD級増幅器によれば、入力信号を積分する積分回
路1と、積分回路1の出力信号を高速でA/D変換する
フラッシュA/D変換器2と、フラッシュA/D変換器
2から出力されるディジタル値に応じたパルス幅のPW
M信号を生成する波形変換回路3と、第1の電源と、第
2の電源との間に接続される一対のMOSトランジスタ
5、6からなり、該一対のMOSトランジスタ5、6の
接続点が負荷51に接続されたスイッチング回路と、波
形変換回路3から出力されるPWM信号に基づいて前記
一対のMOSトランジスタ5、6を駆動する駆動回路4
と、前記一対のMOSトランジスタ5、6の接続点と積
分回路1の入力側とに接続され負荷51に供給する増幅
器の出力信号を負帰還する帰還回路(帰還用抵抗RNF)
とを有するので、S/Nの向上及び低歪率化の向上が図
れる。
【0037】また、本発明の第1の実施の形態に係るD
級増幅器によれば、波形変換回路3は、ディジタル値に
対応するパルス幅のPWM信号の波形情報を記憶する記
憶手段としてのROM−A32、ROM−B33と、フ
ラッシュA/D変換器2から出力されたディジタル値に
基づいてROM−A32、ROM−B33よりPWM信
号の波形情報を読み出す読み出し手段としてのラッチ回
路A30、ラッチ回路B34、ラッチ回路C35と、読
み出された波形情報に基づいてPWM信号を出力する出
力手段としてのビットカウンタ31、比較回路A36、
比較回路B37及びラッチ回路D38とを有するので、
スイッチング周波数を管理でき、同期関係にある信号、
例えば、1ビット信号を入力させることも可能になる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態に係るD
級増幅器の構成を図6に示す。本実施の形態に係るD級
増幅器が図1に示した第1の実施の形態に係るD級増幅
器と構成上、異なるのは、帰還回路の構成が異なるのみ
で、他の構成は同一であるので、同一の要素には同一の
符号を付して、重複する説明は省略する。
【0039】同図に示すように、本実施の形態に係るD
級増幅器では、増幅器の出力を積分回路1を入力側に帰
還させる帰還回路を、前記負荷に供給する出力信号のう
ち高域周波数成分を通過させる第1の帰還ループと、前
記出力信号のうち低域周波数成分を通過させる第2の帰
還ループとからなる多重帰還回路で構成したことを特徴
としている。
【0040】帰還回路のうち第1の帰還ループは、MO
Sトランジスタ5、6の接続点Pと積分回路1を構成す
るオペアンプ10の反転入力端子との間に、帰還用抵抗
RNF1と帰還用コンデンサCNF1との直列回路を接続する
ことにより形成される。また、第2の帰還ループは、イ
ンダクタンスL1、コンデンサC1からなるローパスフ
ィルタの出力端と積分回路1を構成するオペアンプ10
の反転入力端子との間に、帰還用抵抗RNF2、RNF3及び
帰還用コンデンサCNF2からなるT型回路を接続するこ
とにより形成される。
【0041】このT型回路は、ローパスフィルタの出力
端と積分回路1を構成するオペアンプ10の反転入力端
子との間に帰還用抵抗RNF2、RNF3の直列回路を接続
し、この直列回路における帰還用抵抗RNF2、RNF3の接
続点と接地間に帰還用コンデンサCNF2を接続すること
により第2の帰還ループを構成する。RNF1の抵抗値を
Rとし、帰還用コンデンサCNF1の容量値をCとする
と、帰還用抵抗RNF2、RNF3の抵抗値はRNF2=RNF3=
R/2、帰還用コンデンサCNF2の容量値はCNF2=4C
である。
【0042】図7に示すように、第1の帰還ループによ
り負荷であるスピーカ51に供給する出力信号のうち高
域周波数成分を通過させる周波数特性Q1が得られ、ま
た第2の帰還ループによりスピーカ51に供給する出力
信号のうち低域周波数成分を通過させる周波数特性Q2
が得られ、結果として、周波数特性Q1、Q2を合成し
た低域から高域の周波数帯域にわたって平坦な周波数特
性となる。ここで、出力が−3dBとなるカットオフ周
波数fcは、周波数特性Q1、Q2とも、fc=1/2π
CRとなり、例えば、10KHzに選択される。
【0043】本発明の第2の実施の形態に係るD級増幅
器によれば、帰還回路は、前記負荷に供給する出力信号
のうち高域周波数成分を通過させる第1の帰還ループ
と、前記出力信号のうち低域周波数成分を通過させる第
2の帰還ループとから構成されるので、入力信号の周波
帯域において、低域から高域にわたってS/Nの向上及
び低歪率化の向上が図れる。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、入力信
号を積分する積分回路と、該積分回路の出力信号をA/
D変換するフラッシュA/D変換器と、該フラッシュA
/D変換器から出力されるディジタル値に応じたパルス
幅のPWM信号を生成する波形変換回路と、第1の電源
と、第2の電源との間に接続される一対のスイッチング
素子からなり、該一対のスイッチング素子の接続点が負
荷に接続されたスイッチング回路と、前記波形変換回路
から出力されるPWM信号に基づいて前記一対のスイッ
チング素子を駆動する駆動回路と、前記一対のスイッチ
ング素子の接続点と前記積分回路の入力側とに接続され
前記負荷に供給する増幅器の出力信号を負帰還する帰還
回路とを有するので、S/Nの向上及び低歪率化の向上
が図れる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、前記波形
変換回路は、ディジタル値に対応するパルス幅のPWM
信号の波形情報を記憶する記憶手段と、前記フラッシュ
A/D変換器から出力されたディジタル値に基づいて前
記記憶手段よりPWM信号の波形情報を読み出す読み出
し手段と、該読み出し手段により読み出された波形情報
に基づいてPWM信号を出力する出力手段とを有するの
で、スイッチング周波数を管理でき、同期関係にある信
号、例えば、1ビット信号を入力させることも可能にな
る。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、前記帰還
回路は、前記負荷に供給する出力信号のうち高域周波数
成分を通過させる第1の帰還ループと、前記出力信号の
うち低域周波数成分を通過させる第2の帰還ループとか
ら構成されるので、入力信号の周波帯域において、低域
から高域にわたってS/Nの向上及び低歪率化の向上が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るD級増幅器
の構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示したD級増幅器におけるフラッシュ
A/D変換器と波形変換回路との関係を示す構成図。
【図3】 図1に示したフラッシュA/D変換器より出
力されるディジタルデータと波形変換回路より出力され
るPWM信号との関係を示す説明図。
【図4】 図1に示したD級増幅器における波形変換回
路の具体的構成を示すブロック図。
【図5】 図4に示した波形変換回路の各部の動作状態
を示すタイミングチャート。
【図6】 本発明の第2の実施の形態に係るD級増幅器
の具体的構成を示すブロック図。
【図7】 図6に示した本発明の第2の実施の形態に係
るD級増幅器における増幅器出力の周波数特性を示す特
性図。
【図8】 従来のアナログ方式の他励式PWM増幅器の
具体的構成を示すブロック図。
【図9】 図8に示した従来の他励式PWM増幅器の各
部の動作状態を示す波形図。
【図10】 従来の1ビット増幅器の構成を概念的に示
したブロック図。
【図11】 図10に示した1ビット増幅器における入
力信号と出力信号の波形を示す図。
【符号の説明】
1…積分回路、2…フラッシュA/D変換器、3…波形
変換回路、4…駆動回路、5、6…MOSトランジス
タ、30、34、35、38…ラッチ回路、31…ビッ
トカウンタ、32,33…ROM、36、37…比較回
路、50…信号源、51…スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J022 AA06 BA02 CA10 CB01 CE01 CE08 CF02 CF03 CF07 5J090 AA02 AA18 AA41 AA66 CA21 CA41 FA17 HA10 HA17 HA25 HA29 HA33 KA01 KA11 KA15 KA17 KA26 KA31 KA32 KA33 KA34 KA35 KA42 KA46 KA53 KA62 MA13 MN04 NN12 SA05 TA01 TA03 TA06 5J091 AA02 AA18 AA41 AA66 CA21 CA41 FA17 HA10 HA17 HA25 HA29 HA33 KA01 KA11 KA15 KA17 KA26 KA31 KA32 KA33 KA34 KA35 KA42 KA46 KA53 KA62 MA13 SA05 TA01 TA03 TA06 UW01 UW09 5J500 AA02 AA18 AA41 AA66 AC21 AC41 AF17 AH10 AH17 AH25 AH29 AH33 AK01 AK11 AK15 AK17 AK26 AK31 AK32 AK33 AK34 AK35 AK42 AK46 AK53 AK62 AM13 AS05 AT01 AT03 AT06 NM04 NN12 WU01 WU09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を積分する積分回路と、 該積分回路の出力信号をA/D変換するフラッシュA/
    D変換器と、 該フラッシュA/D変換器から出力されるディジタル値
    に応じたパルス幅のPWM信号を生成する波形変換回路
    と、 第1の電源と、第2の電源との間に接続される一対のス
    イッチング素子からなり、該一対のスイッチング素子の
    接続点が負荷に接続されたスイッチング回路と、 前記波形変換回路から出力されるPWM信号に基づいて
    前記一対のスイッチング素子を駆動する駆動回路と、 前記一対のスイッチング素子の接続点と前記積分回路の
    入力側とに接続され前記負荷に供給する増幅器の出力信
    号を負帰還する帰還回路と、 を有することを特徴とするD級増幅器。
  2. 【請求項2】 前記波形変換回路は、 ディジタル値に対応するパルス幅のPWM信号の波形情
    報を記憶する記憶手段と、 前記フラッシュA/D変換器から出力されたディジタル
    値に基づいて前記記憶手段よりPWM信号の波形情報を
    読み出す読み出し手段と、 該読み出し手段により読み出された波形情報に基づいて
    PWM信号を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする請求項1に記載のD級増幅
    器。
  3. 【請求項3】 前記帰還回路は、前記負荷に供給する出
    力信号のうち高域周波数成分を通過させる第1の帰還ル
    ープと、前記出力信号のうち低域周波数成分を通過させ
    る第2の帰還ループとから構成されることを特徴とする
    請求項1または2のいずれかに記載のD級増幅器。
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