JP2008511247A - 増幅器装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

増幅器装置は、入力信号(19)を複数の基準電位と比較する比較器(20)を含む。切り替え段(22)はこの比較器(20)の出力によって制御され、ラウドスピーカシステム等の負荷(24)の一方の側へ印加されるべき電圧レベルを選択するように配列される。増幅器/減算器(21)が包含されることによって、入力信号(19)から、上記負荷へ印加される選択された電圧レベルの一定割合を減算する。増幅器/減算器(21)は、上記選択された電圧レベルの一定割合が差し引かれた入力信号(19)を増幅し、これを上記負荷(24)の第2の側へ印加する。本発明はさらに、信号の増幅方法も開示する。

Description

本発明は、一般的に、例えば音声増幅器回路に使用される、信号を増幅するための増幅器システム及び方法に関する。
製品開発において、環境に対する配慮はますます重要な設計パラメータとなりつつある。増幅器の設計では、エネルギー損失のより少ない高効率の増幅器に関して大規模な調査が行われており、従来のクラスBの増幅器よりも高い効率で動作する様々なトポロジが存在している。このような増幅器の例には、クラスD、クラスG及びクラスHの増幅器がある。このような増幅器は、従来のクラスBの増幅器より小さいヒートシンクしか必要とせず、より軽量かつ小型の製品をもたらす。
固定式一次電源を有するクラスBの増幅器の場合、正弦波によって飽和状態まで駆動されるときの理論上の最大効率は78.5%であるが、現実的には効率は70%以下である。
従来のクラスDの増幅器の基本概念は、入力信号をパルス幅変調(PWM)信号に変換し、上記信号を負荷へ送り出す前に低域通過フィルタを介してアナログ出力信号を回復させるというものである。従来のクラスDの増幅器を用いて理論上の効率100%を達成できる可能性はあり、実際には、クラスDのデジタル増幅器を使用して90%を超える効率が達成されている。クラスDの増幅器の欠点は、PWM信号の高レベルのスイッチングから生じるEMI問題にある。さらに、典型的に出力側低域通過フィルタを必要とすることにより、クラスDの増幅器の実装にコストが追加される。同時に、この出力側低域通過フィルタは、その設計の間、例えば6オームの固定負荷インピーダンスが想定されなければならないことから、増幅器の出力特性にも影響する。但し、典型的なラウドスピーカ負荷の場合はこうではない。典型的なラウドスピーカシステムでは、典型的なラウドスピーカ用である2オームから数十オームの範囲であると思われる負荷へ接続されると、出力特性はそのターゲット設計から逸脱するであろう。
従来のクラスGの増幅器は、一般的に、異なる固定レベルにある電源レベルを出力信号により近い電力供給を得るように切り換えることによって従来のクラスBの増幅器より高い効率を達成する。理論上は、固定電源レベルの数を無制限に増やすことにより、100%の効率を達成することができる可能性がある。しかしながら、複数のデバイスは、異なる供給電圧間での切り替えに使用されなければならないことから、実際にはそのための損失が生じるであろう。
従来のクラスHの増幅器は、入力信号を使用してパルス幅変調(PWM)により電力供給を制御し、電力供給量を変えることによって、出力信号を挟み込むエンベロープを形成する。このような増幅器では、理論上は100%まで等の極めて高い効率を達成することができるが、従来のクラスHの増幅器の過渡応答は不十分であることがあり、帯域幅は電力供給の遅い応答に起因して極度に制限される可能性がある。さらに、このような増幅器では、EMI問題が主たる懸念事項となる。
一般的に言えば、本発明は、増幅器内の電圧信号レベルが、様々な固定レベルにある電圧を負荷の第1の側へ印加し、上記負荷へ印加される電圧の一定割合を入力信号から減算することによって導出される差分信号を取得しかつ上記差分信号を増幅器を介して上記負荷のもう一方の側へ印加することによって低減される増幅器装置及び方法を提供する。これにより、信号は負荷を通って復元される。負荷を通して達成可能な電圧スイングは増幅器のみから達成可能な出力電圧スイングより大きく、よって増幅器装置の効率及び本装置の電力操作能力は向上する。
本発明の第1の態様によって提供される増幅器装置は、
増幅器と、
前記増幅器へ接続可能であって、入力信号を複数の基準電位と比較し、出力を有する比較器と、
前記比較器の出力によって制御可能であって、負荷の一方の側へ印加されるべき電圧レベルを選択するための切り替え段と、
前記負荷へ印加されるべき選択された電圧レベルの一定割合を入力信号から減算して出力信号を供給するための減算器とを備え、
前記増幅器は、前記減算器の出力信号を入力し、前記出力信号を前記負荷の第2の側へ印加されるべく増幅するように配列される。
前記増幅器は、差動増幅器を備えてもよい。
前記増幅器は、減算器を含んでもよい。
前記増幅器は、線形増幅器であってもよい。
ある実施形態では、前記増幅器は前記増幅器に関連付けられた利得を有し、減算器によって減算される前記選択された電圧の一定割合は前記増幅器の利得に反比例する。
ある実施形態では、入力信号は第1の電位と第2の電位との間で変化し、基準電位は、一定範囲の入力信号、又は前記第1及び前記第2の電位間の入力信号を有する1つ以上の電源から得ることができる。
前記負荷は、ラウドスピーカシステムを含んでもよい。
本発明の第2の態様によれば、本発明の第1の態様による増幅器装置を備えたオーディオシステムが提供されている。
本発明の第3の態様によれば、増幅器装置において信号を増幅させるための方法が提供されていて、本方法は、
出力を有する比較器において、入力信号を複数の基準電位と比較するステップと、
前記比較器の出力によって制御可能な切り替え段において、負荷の一方の側へ印加されるべき電圧レベルを選択するステップと、
前記負荷へ印加されるべき選択された電圧レベルの一定割合を前記入力信号から減算して、減算器の出力信号を供給するステップと、
増幅器において、前記減算器の出力信号を入力するステップと、
前記減算器の出力信号を増幅するステップと、
前記増幅された信号を前記負荷の第2の側へ印加するステップとを含む。
前記信号を増幅するステップは、差動増幅器を使用して信号を増幅することを含んでもよい。
前記信号を増幅するステップは、線形増幅器を使用して信号を増幅することを含んでもよい。
ある実施形態では、前記増幅器は前記増幅器に関連付けられた利得を有し、前記選択された電圧の一定割合を減算するステップは、前記増幅器の利得に反比例する割合を減算することを含む。
ある実施形態では、前記入力信号は第1の電位と第2の電位との間で変化し、前記方法はさらに、一定範囲の入力信号、又は前記第1及び前記第2の電位間の入力信号を有する1つ以上の電源から基準電位を得ることを含む。
次に、添付の図面を参照して、本発明の好適な特徴を単なる例示として説明する。
図1は、従来のクラスBの増幅器の回路図を示す。入力信号10は、グラウンドと、利得Gvを有する増幅器12の非反転入力端子との間へ印加される。そこからの出力信号を、増幅器12の出力からグラウンドへ直列に接続される2つの抵抗14、15を備える分圧回路において分割することによって、増幅器12へは負のフィードバックが印加される。2つの抵抗14、15の接合部16は、増幅器12の反転端子へ接続され、これら2つの抵抗14、15は増幅器12の利得を定義する。増幅器12は、それぞれVcc及び−Vccに固定される電源電圧を有する対の電源によって電力を供給される。従って、増幅器12からの出力信号は−Vccから+Vccまでの範囲内で変化する。
クリッピングが存在しないものとして、入力信号10のピーク振幅がVrefであって対応するピーク出力Vccが与えられたとき、増幅器12の利得は次式で示すことができる。
Figure 2008511247
振幅Vの正弦波入力に基づくこのような増幅器12の理論上の効率は
Figure 2008511247
であり、電力損失は
Figure 2008511247
であり、但しここで、Rは負荷抵抗である。
図2において、本発明の第1の好適な実施形態に係る増幅器回路18が示される。この実施形態では、増幅器回路18は、入力信号19と、比較器20と、制御回路21と、マルチウェイスイッチ22と、差動増幅器23とを備える。入力信号19は、抵抗R7を介して差動増幅器23の反転入力へ印加される。ノード3における差動増幅器23の出力と、差動増幅器23の反転入力との間には、抵抗R8が接続される。入力信号19は、比較器20の入力にも印加される。比較器20の出力端子はマルチウェイスイッチ22へ接続され、マルチウェイスイッチの出力は、ノード1でラウドスピーカ24の非反転端子へ接続され、かつノード1とグラウンドとの間で直列に接続される2つの抵抗R9及びR10を備える分圧回路にも接続される。抵抗R9及びR10の接合部(ノード2)は、差動増幅器23の非反転入力へ接続される。
比較器20は、入力信号19を、比較器20内の抵抗R1、R2、R3、R4、R5及びR6によって固定される基準電圧−2/3Vref、−1/3Vref、+1/3Vref及び+2/3Vrefと比較する。好適には、次のように設定される。
[数1]
R1=R2=R3=R4=R5=R6
[数2]
cc1=Vcc/3
[数3]
cc2=2×Vcc1
[数4]
R8/R7=Gv
[数5]
R10/(R9+R10)=1/Gv
また、│Vref│は入力信号19のピーク振幅に対応する。
入力信号19の振幅が│Vref/3│を下回る場合は、負荷24の非反転端子におけるノード1にグラウンド電位が印加される。入力信号19の振幅が基準電圧を超える場合は、対応する信号が制御回路21へ送られて入力信号19のレベルが示される。すると制御回路20は、マルチウェイスイッチ22を介して、負荷24の非反転端子に向けてそれぞれ−Vcc2、−Vcc1、Vcc1又はVcc2における適切なDC電圧をオンに切り替える。ここで、次式が成り立ち、Vccは、図2に示す本発明の実施形態と同じ出力電力を送る従来のクラスBの増幅器の電源電圧でもあるピーク出力電圧を示す。
Figure 2008511247
Figure 2008511247
図3は、そのピーク振幅が比較器20内に存在する最大電圧に等しい正弦波形を含む入力波形19を示す。
図3の波形、即ち振幅Vrefの正弦波入力が比較器20へ印加されると、図4に示すように、負荷の非反転端子に正弦波形に似た階段状の波形が現出する。
差動増幅器23の利得は、│Gv│=│Vcc│/│Vref│でありかつその電源電圧が+Vcc1及び−Vcc1であるように選ばれる。抵抗R9及びR10の適切な値を選択することによってその振幅を定めることのできる、ノード2から負荷へ印加されるDC電圧の一部は、差動増幅器23の非反転入力へ供給される。この振幅は、負荷へ供給されるDC電圧の1/Gvになるように選択されてもよい。上記DC電圧は−Vcc2、−Vcc1、GND、Vcc1及びVcc2に固定されていることから、差動増幅器23の非反転入力への信号は相応して−2/3Vref、−1/3Vref、GND、+1/3Vref及び+2/3Vrefになる。
入力信号19は、抵抗R7を介して差動増幅器23の反転入力へ供給される。図5に示すように、差動増幅器23の非反転入力と反転入力との差分は増幅されて負荷の反転端子、即ちノード3へ供給される。差動増幅器23は本質的に、負荷の非反転端子へ供給される信号と所望の信号との差を補償する。従って、負荷で見られる全体の信号は、利得Gvだけ増幅された入力信号に等しくなる。
本質的に複数のDC電圧レベル間を切り替えている負荷24の非反転側では、効率は理論上100%である。負荷の反転側では、差動増幅器23として従来のクラスBの増幅器設計が使用されてもよい。このような差動増幅器の効率は、従来のクラスBの増幅器と同じになる。しかしながら、供給電圧が+Vcc/3及び−Vcc/3であることから、図2の増幅器回路の全体効率は、同じ出力電力を送出する従来のクラスBの増幅器に比べて遙かに高いと思われる。以下、効率及び電力損失の計算について説明する。
本発明を具現する増幅器は、(後述する図6に示すような)出力電力に対する効率の関係をプロットしたグラフに示される結果的な曲線形状に起因して、クラスμの増幅器と名付けることを提案する。
符号の定義:
ε:効率,
ε:通常の(従来型)クラスBの増幅器の効率,
ε:クラスμの増幅器のステージ1の効率,
ε:クラスμの増幅器のステージ2の効率,
ε:クラスμの増幅器のステージ3の効率,
f:周波数,
I:電流,
in:入力電力,
out:出力電力,
total−in−2+:クラスμの増幅器のステージ2の非反転側の合計入力電力,
total−in−2−:クラスμの増幅器のステージ2の反転側の合計入力電力,
total−in−3+:クラスμの増幅器のステージ3の非反転側の合計入力電力,
total−in−3−:クラスμの増幅器のステージ3の反転側の合計入力電力,
ave−in:平均入力電力,
ave−out:平均出力電力(本出願ではクラスB、クラスμで同じ),
ave−in−B:通常のクラスBの増幅器の平均入力電力,
ave−in−1:クラスμの増幅器のステージ1の平均入力電力,
ave−loss−1:クラスμの増幅器のステージ1の平均電力損失,
ave−in−2:クラスμの増幅器のステージ2の平均入力電力,
ave−loss−2:クラスμの増幅器のステージ2の平均電力損失,
ave−in−3:クラスμの増幅器のステージ3の平均入力電力,
ave−loss−3:クラスμの増幅器のステージ3の平均電力損失,
R:この場合は想定される抵抗であるインピーダンス,
t:時間,
:Vcc1がオンに切り替えられる瞬間(又は時間),
:Vcc2がオンに切り替えられる瞬間(又は時間),
T:周期,
out:出力電圧,
:出力電圧の振幅(=│Vout│),
cc:通常のクラスBの増幅器の供給電圧でもあるピーク出力電圧,
cc1:負荷の非反転側へのクラスμの増幅器第1ステージの出力電圧,
cc2:負荷の非反転側へのクラスμの増幅器第2ステージの出力電圧,
ref:Vccのピーク出力電圧を与えるピーク入力電圧に対応する基準電圧,
ω:角周波数(=2πf)。
下記の計算では、負荷24の非反転側は、−Vcc1、−Vcc2、GND、+Vcc1及び+Vcc2間を切り替えるDC電圧を有する側を指し、負荷24の反転側は+Vcc1及び−Vcc1の供給電圧を有する差動増幅器23へ接続される。負荷Rは、抵抗として扱われる。
以下の計算式は正弦波入力に基づく。
出力電圧は次式で表される。
Figure 2008511247
電流は次式で表される。
Figure 2008511247
入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
出力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
1周期の平均入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
1周期の平均出力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
図2に示すタイプの増幅器(以下、クラスμの増幅器という。)及び従来のクラスBの増幅器の双方の場合、平均出力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
従来のクラスBの増幅器の場合、平均入力電力(1/2周期、即ちT/2)は次式で表される。
Figure 2008511247
平均効率は次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
クラスμの増幅器、ステージ1:正弦波出力電圧│V│<│Vcc1│の場合:
この演算ステージの場合、グラウンド電位は負荷24の非反転側へ供給される。従って、負荷24へは差動増幅器23がその反転側へ信号を供給しているだけである。
従って、平均入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
この演算ステージの間の上記ステージ1のクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器とを比較すると次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
クラスμの増幅器、ステージ2:正弦波出力電圧│Vcc1│<│V│<│Vcc2│の場合:
このステージでは、Vcc1がオンに切り替えられる瞬間である、Vout=Vcc1のときの時間tを決定する必要がある。出力電圧は次式で表される。
Figure 2008511247
においてVout=Vcc1のとき次式で表される。
Figure 2008511247
非反転側の1/4周期の合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
反転側の1/4周期の合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
平均入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
上記ステージ2のクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器とを比較すると次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
クラスμの増幅器、ステージ3:正弦波出力電圧│Vcc2│<│V│<│Vcc│の場合:
上述の方程式(1)
Figure 2008511247
から、Vout=Vcc2のときの時間tにおいて、Vcc2がオンに切り替えられる瞬間は次のように与えられる。
Figure 2008511247
負荷24の非反転側では、1/4周期の合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
但し、次式が成り立つ。
Figure 2008511247
負荷24の反転側では、方程式(2)
Figure 2008511247
から、平均合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
上記ステージ3のクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器と比較すると、次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
図6は、図2の増幅器回路の正規化出力電力に対する効率を示すグラフであり、比較として従来のクラスBの増幅器の正規化出力電力に対する効率の関係も示す。本図に示すグラフは、正弦波入力を有し、クリッピングがなく、1に正規化された最大出力電力で動作する増幅器を対象とする。
図7は、正規化出力電力に対する図2の増幅器の電力損失を示すグラフであり、比較として正規化出力電力に対する従来のクラスBの増幅器の電力損失をも示す。図6の場合と同様に、本図に示すグラフは、正弦波入力を有し、クリッピングがなく、1に正規化された最大出力電力で動作する増幅器を対象とする。
図8は、本発明に係るクラスμの増幅器の好適な代替実施形態を示す。図2の実施形態のものと同じ構成要素に関しては、図2で使用されたものと同じ参照番号が使用されている。
図8に示す回路は図2に示す回路と同じものであるが、スイッチングユニット22上の入力間の電圧ステップであるVcc1が図8の回路ではVcc/5であり、よって負荷24のノード1において非反転端子へ出力されるDC電圧も適宜−4Vcc1、−2Vcc1、GND、2Vcc1及び4Vcc1になる点が相違している。
図8の回路における抵抗値は、次のように選ばれる。
[数6]
/(R+R+R)=R/(R+R+R)=1/5
[数7]
(R+R)/(R+R+R)=(R+R)/(R+R+R)=3/5
[数8]
cc1=Vcc/5
[数9]
R8/R7=Gv
[数10]
R10/(R9+R10)=1/Gv
図9は、図8に示す回路の負荷24の非反転端子(ノード1)における波形を示す。
図10は、図8に示す回路の反転端子であるノード3における信号を示す。
図8に示す実施形態に係る負荷24の反転側では、差動増幅器は、(図5に示すように)ハーフスイングを与えるのではなく、図10に示すようにフルスイングを与える。
図11は、図8の増幅器の正規化出力電力に対する効率の関係を示すグラフであり、比較として従来のクラスBの増幅器の正規化出力電力に対する効率の関係も示す。本図に示すグラフは、正弦波入力を有し、クリッピングがなく、1に正規化された最大出力電力で動作する増幅器を対象とする。
図12は、正規化出力電力に対する図8の増幅器の電力損失の関係を示すグラフであり、比較として正規化出力電力に対する従来のクラスBの増幅器の電力損失の関係も示す。図11の場合と同様に、本図に示すグラフは、正弦波入力を有し、クリッピングがなく、1に正規化された最大出力電力で動作する増幅器を対象とする。
図13は、図2及び8の各増幅器の正規化出力電力に対する効率の関係を示すグラフであり、比較として従来のクラスBの増幅器の正規化出力電力に対する効率の関係も示す。本図に示すグラフは、正弦波入力を有し、クリッピングがなく、1に正規化された最大出力電力で動作する増幅器を対象とする。
図14は、正規化出力電力に対する図2及び8の増幅器の電力損失の関係を示すグラフであり、比較として正規化出力電力に対する従来のクラスBの増幅器の電力損失の関係も示す。図13の場合と同様に、本図に示すグラフは、正弦波入力を有し、クリッピングがなく、1に正規化された最大出力電力で動作する増幅器を対象とする。
効率及び電力損失に関して言えば、図8に示す実施形態のパフォーマンスは図2の場合より劣るが、図8の実施形態の優位点は、より低い出力電圧とより低い出力電力とを有する差動増幅器を使用できることにある。差動増幅器23の最大出力電圧が12Vであれば、負荷24に対する全体出力電圧は60Vになる。
図8に示す実施形態の効率及び電力損失の計算について以下に説明する。
先例と同様に、比較として、供給電圧Vccを有しかつ振幅Vccの最大出力電圧を送り出すことのできる従来のクラスBの増幅器を使用する。使用する符号も同じであるが、Vcc1はVcc/5に変わる。
出力電圧は次式で表される。
Figure 2008511247
平均出力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
クラスμの増幅器、ステージ1:正弦波出力電圧│V│<│Vcc1│の場合:
この演算ステージの場合、グラウンド電位は負荷24の非反転側へ供給される。従って、負荷24へは差動増幅器23がその反転側へ信号を供給しているだけである。
平均入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
この演算ステージの間の上記ステージ1のクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器とを比較すると次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
クラスμの増幅器、ステージ2:正弦波出力電圧│Vcc1│<|V|<│3Vcc1│の場合:
このステージでは、Vcc1がオンに切り替えられる瞬間である、Vout=Vcc1のときの時間tを決定する必要がある。出力電圧は次式で表される。
Figure 2008511247
においてVout=Vcc1のとき次式で表される。
Figure 2008511247
負荷24の非反転側における1/4周期の合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
負荷24の反転側における1/4周期の合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
平均入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
上記ステージ2のクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器とを比較すると次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
クラスμの増幅器、ステージ3:正弦波出力電圧│3Vcc1│<│V│<│Vcc│の場合:
方程式(3)
Figure 2008511247
から、3Vcc1がオンに切り替えられる瞬間であるVout=Vcc2のときの時間tは、次のように与えられる。
Figure 2008511247
負荷24の非反転側では、1/4周期の合計入力電力は次式で表される。
Figure 2008511247
但し、次式が成り立つ。
Figure 2008511247
負荷24の反転側では方程式(4)
Figure 2008511247
から、平均合計入力電力は、次式で表される。
Figure 2008511247
効率は次式で表される。
Figure 2008511247
上記ステージ3のクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器とを比較すると次式で表される。
Figure 2008511247
平均電力損失は次式で表される。
Figure 2008511247
先に述べたように、本発明を具現する増幅器は、(図6に示すような)出力電力に対する効率をプロットしたグラフに示される結果的な曲線形状に起因して、クラスμの増幅器と名付けることを提案する。図6に示すグラフからは、3つの動作ステージを実装するクラスμの増幅器の場合、最大出力電力の1/8から1/3までの提案される典型的な動作の間に約62%から75%までの効率を達成し得ることが分る。これは、典型的には、従来のクラスBの増幅器の効率の1.5倍である。
実際の電力損失におけるクラスμの増幅器と従来のクラスBの増幅器との差は、出力電力に対する電力損失を示す図7のグラフから明らかである。最大出力電力の1/8から1/3における動作の間、クラスμの増幅器の電力損失は従来のクラスBの増幅器のそれの1/3より少ないことが分る。出力電力の全体領域に関しても、クラスμの増幅器の最大電力損失は従来のクラスBの増幅器のそれの半分より少ないことが分る。
クラスμの増幅器に対してさらに多くの動作ステージを使用すれば、より高い効率を達成し得るであろう。
要約すると、本発明の1つ以上の好適な実施形態は、従来のクラスBの増幅器より格段に高い効率を達成する増幅器回路を提供することができる。本発明の1つ以上の好適な実施形態に係る別の優位点は、スイッチング回路内で発生する誤差を、差動増幅器がこの誤差を負荷24の反対側へ印加して無効にすることによって、実質的に排除し得ることにある。
従来のクラスBの増幅器を示す概略回路図である。 本発明の好適な一実施形態に係る増幅器を示す概略回路図である。 正弦波形式の入力信号の波形である。 図3に示すタイプの正弦波入力信号の、図2の回路内のノード1における信号波形である。 図3に示すタイプの正弦波入力信号の、図2の回路内のノード3における信号波形である。 図2の増幅器の正規化電力に対する効率を従来のクラスBの増幅器と比較したグラフである。 図2の増幅器の正規化出力電力に対する電力損失を従来のクラスBの増幅器と比較したグラフである。 本発明のさらなる好適な実施形態を示す概略回路図である。 正弦波入力信号の、図8の回路内のノード1における信号波形である。 正弦波入力信号の、図8の回路内のノード3における信号波形である。 図8の増幅器の正規化電力に対する効率を従来のクラスBの増幅器と比較したグラフである。 図8の増幅器の正規化出力電力に対する電力損失を従来のクラスBの増幅器と比較したグラフである。 図2及び8の増幅器の正規化電力に対する効率を従来のクラスBの増幅器と比較したグラフである。 図2及び8の増幅器の正規化出力電力に対する電力損失を従来のクラスBの増幅器と比較したグラフである。

Claims (13)

  1. 増幅器と、
    前記増幅器に接続可能であって、入力信号を複数の基準電位と比較し、出力を有する比較器と、
    前記比較器の出力によって制御可能であって、負荷の一方の側へ印加されるべき電圧レベルを選択するための切り替え段と、
    前記負荷へ印加されるべき選択された電圧レベルの一定割合を前記入力信号から減算して出力信号を供給するための減算器とを備え、
    前記増幅器は、前記減算器の出力信号を入力し、前記出力信号を前記負荷の第2の側へ印加されるべく増幅するように配列される増幅器装置。
  2. 前記増幅器は差動増幅器を備える請求項1記載の増幅器装置。
  3. 前記増幅器は減算器を含む請求項1又は2記載の増幅器装置。
  4. 前記増幅器は線形増幅器である先行する任意の請求項記載の増幅器装置。
  5. 前記増幅器は前記増幅器に関連付けられる利得を有し、前記減算器によって減算される前記選択された電圧の一定割合は前記増幅器の利得に反比例する先行する任意の請求項記載の増幅器装置。
  6. 前記入力信号は第1の電位と第2の電位との間で変化し、前記基準電位は、一定範囲の入力信号、又は前記第1及び前記第2の電位間の入力信号を有する1つ以上の電源から得ることができる先行する任意の請求項記載の増幅器装置。
  7. 前記負荷はラウドスピーカシステムを含む先行する任意の請求項記載の増幅器装置。
  8. 先行する任意の請求項記載の増幅器装置を備えたオーディオシステム。
  9. 増幅器装置において信号を増幅させるための方法であって、
    出力を有する比較器において、入力信号を複数の基準電位と比較するステップと、
    前記比較器の出力によって制御可能な切り替え段において、負荷の一方の側へ印加されるべき電圧レベルを選択するステップと、
    前記負荷へ印加されるべき選択された電圧レベルの一定割合を前記入力信号から減算して減算器の出力信号を供給するステップと、
    増幅器において、前記減算器の出力信号を入力するステップと、
    前記減算器の出力信号を増幅するステップと、
    前記増幅された信号を前記負荷の第2の側へ印加するステップとを含む方法。
  10. 前記信号を増幅するステップは、差動増幅器を使用して信号を増幅することを含む請求項9記載の方法。
  11. 前記信号を増幅するステップは、線形増幅器を使用して信号を増幅することを含む請求項9記載の方法。
  12. 前記増幅器は前記増幅器に関連付けられた利得を有し、前記選択された電圧の一定割合を減算するステップは、前記増幅器の利得に反比例する割合を減算することを含む請求項9乃至11のいずれか1つの請求項記載の方法。
  13. 前記入力信号は第1の電位と第2の電位との間で変化し、前記方法はさらに、一定範囲の入力信号、又は前記第1及び前記第2の電位間の入力信号を有する1つ以上の電源から基準電位を得ることを含む請求項9乃至12のいずれか1つの請求項記載の方法。
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