JP2003100725A - エッチング終末点検出窓およびこれを用いるエッチング装置 - Google Patents
エッチング終末点検出窓およびこれを用いるエッチング装置Info
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Abstract
出窓およびこれを用いたエッチング装置を提供する。 【解決手段】 エッチング中に放出される光の移動経路
になる貫通ホール12aが形成されたアルミニウムまた
はアルミニウム合金からなる本体12と、貫通ホール1
2aを通過した光の出口に密着され、石英で形成された
キャッピング部14を備えるエッチング終末点検出窓1
0。エッチング時にエッチング終末点検出窓10の表面
が損傷されて発生するパーティクルを減少することがで
きる。したがって、パーティクルにより発生する工程不
良を最少化することができる。
Description
実施する半導体装置に関するものであり、より詳細に
は、エッチング工程の終末点を検出するための窓および
これを用いるエッチング装置に関するものである。
急速な普及により、半導体装置は飛躍的に発展してい
る。その機能面において、半導体装置は高速で動作する
と同時に大容量の記憶能力を有することが要求される。
これにより、半導体装置は、集積度、信頼度および応答
速度などを向上させる方向に製造技術が発展している。
これにより、半導体装置の集積度向上のための主な技術
として膜形成技術またはエッチング技術などのような微
細加工技術に対する要求が厳しくなる。
技術は基板上に形成させた膜の所定部位を除去し、膜を
所望するパターンに加工する技術として、0.15μm
以下のデザインルール(design rule)を必
要とする。このような最近の半導体装置の製造では、プ
ラズマを利用するドライエッチング装置を主に使用す
る。
よりわずかな差があるが、基本的には、加工チャンバを
含み、加工チャンバ内には基板が置かれるチャックおよ
びプラズマ形成部を含む。また、基板上に形成された所
定の膜を正確な位置までエッチングするための部材をさ
らに備える。部材はエッチング工程中に放出される光を
透過させるエッチング終末点検出窓と、エッチング終末
点検出窓を透過した光の波長を感知してエッチング終末
点を検出する検出部を含む。
の波長によりエッチング終末点を検出する方法および装
置の例は、エンゲルなど(Angell、et.a
l.)に許与された特許文献1に開示されている。
の側壁に締結され、加工チャンバ内で放出される光が加
工チャンバの外へ透過されるように備えられる。また、
前記光を効果的に透過させるために全体が石英(qua
rtz)材質で形成される。
壁に締結された場合に、エッチング終末点検出窓で加工
チャンバ内に向かう面はエッチング終末点検出窓の上部
面と称し、それに対向する面はエッチング終末点検出窓
の下部面と称してエッチング終末点検出窓を説明する。
はホールを有し、エッチング終末点検出窓の下部面でホ
ールの底面は塞がっている。したがって、膜のエッチン
グを実施するとき放出される光は、エッチング終末点検
出窓に備えられるホールの内部を通じ、ホールの底面で
透過される。ホールの底面が塞がっているので、加工チ
ャンバ内のプラズマイオンは検出部に提供されない。
いくつかの問題点がある。
時に割れやすいという短所がある。このようなエッチン
グ終末点検出窓の損失は半導体装置の製造原価の上昇を
招来し、生産性を低下させるという短所がある。
エッチング工程を実施する時にパーティクルを発生させ
る。このようなパーティクルはエッチング工程中に不良
を発生させる。これについて、具体的に説明する。エッ
チング終末点検出窓が締結された状態で続けてエッチン
グ工程を実施すると、エッチング中に発生されるプラズ
マの一部が前記ホールの内部と衝突してホール内部表面
が損傷される。
出窓のホールの内部表面は滑らかに加工することが困難
であるために、グレーンバウンダリ(grain bo
undary)が大きく形成されている。これにより、
グレーンバウンダリが大きいエッチング終末点検出窓の
ホール内部の所定部位が割れやすい。割れた石英パーテ
ィクルはエッチングが実施されているウェーハの膜の上
部面に落下する。落下した石英パーティクルはシリコン
(Si)または酸素(O)成分を有し、パーティクルが
落下した部位の膜はエッチングできなくて、ブリッジ
(Bridge)が発生してしまう。
替しなければならない。これは、前述した不良の発生を
防止するために必要であり、これにより半導体装置の生
産性が低下し、費用が増加するという短所がある。
用いられたエッチング装置を使用してエッチングを実施
した後にブリッジ不良が発生された部位でEDS(En
ergy Dispersive X−ray Spe
ctrometer)を通じた成分分析グラフである。
た部位で酸素成分(A)およびシリコン成分(B)が各
々検出された。しかし、ウェーハのエッチングが実施さ
れる加工チャンバ内の表面はエッチング終末点検出窓を
除外してはアルミニウムまたはアルミニウム合金で形成
されているために、酸素成分およびシリコン成分は石英
で形成されるエッチング終末点検出窓から脱落したパー
ティクルであることが分かる。また、パーティクルによ
り下部膜がエッチングされないことにより、前記部位に
ブリッジ不良が発生したことが分かる。
チング工程時の不良を最少化するエッチング終末点検出
窓を提供することにある。
不良を最少化するエッチング装置を提供することにあ
る。
ためのエッチング終末点検出窓は、工程チャンバ側壁に
付着されているアルミニウムまたはアルミニウム合金か
らなった本体と、前記本体に締結される石英キャップを
含む。前記本体はエッチング工程を実施する間に放出さ
れる光の移動経路に延びた貫通ホールが形成されてい
る。石英キャップは、前記本体で光が加工チャンバの外
部に透過するための貫通ホールの下部に、前記光が貫通
ホールを抜け出る部位と結合する。
に放出される光の移動経路となる貫通ホールが形成され
たアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる本体
と、前記本体の前記貫通ホールを通過した光が出る部位
と結合され、前記貫通ホールの下部を覆うように位置
し、前記光は透過させプラズマイオンは透過させない石
英キャップと、を有することを特徴とする。
は、基板上に形成されている膜をエッチングして設定さ
れたパターンを形成するための加工チャンバと、前記加
工チャンバの一側に締結され、前記エッチング中に放出
される光が前記加工チャンバの外部に透過するように構
成され、エッチング工程を実施する間に放出される光の
移動経路となる貫通ホールが形成されたアルミニウムま
たはアルミニウム合金からなった本体を含むエッチング
終末点検出窓と、前記エッチング終末点検出窓を透過し
た光の波長を検査してエッチング終末点を検出する検出
部と、を有することを特徴とするエッチング装置であ
る。
キャップの端部と連結される光ケーブルと、光ケーブル
の他端部に連結される検出器と、光ケーブル内に位置す
る光学フィルタとを含む。検出器は分光器および光電子
増倍管(PMT:photomultiplier t
ube)を含む。
エッチングを実施する時に発生されるプラズマイオンと
の衝突による表面損傷が最少化される。即ち、エッチン
グ終末点検出窓でアルミニウムまたはアルミニウム合金
からなる本体はプラズマイオンにより殆ど損傷されな
い。したがって、エッチング終末点検出窓の表面損傷に
より発生されるパーティクルによるパターンのブリッジ
のような不良を最少化することができる。
ましい一実施形態を詳細に説明する。
るエッチング終末点検出窓を示した図である。図2はエ
ッチング終末点検出窓の上部を示す平面図であり、図3
はエッチング終末点検出窓の斜視図であり、図4はエッ
チング終末点検出窓の下部を示す平面図である。以下の
説明でエッチング終末点検出窓の上部はエッチング終末
点検出窓が加工チャンバに締結される時に、加工チャン
バ内部方向へ向くように締結される。
末点検出窓10はエッチング中に発生した光が移動する
経路を有する本体12と、本体12から光が透過されて
外部に放射される部位に石英からなるキャッピング部1
4により構成される。
ム合金で形成される。また、本体12の表面に葉、陽極
化処理(anodizing treatment)に
よる酸化アルミニウム(Al2O3)被膜が形成されてい
る。
ミニウム(Al2O3)被膜は本体12の耐食性、耐磨耗
性および電気抵抗性を向上させる。また、表面の粗さ
(roughness)が良好になって、エッチング工
程を実施する時にプラズマとの衝突により本体12の表
面が剥がれ落ちたり、またアーキング(arcing)
などのような不良の発生を最少化することができる。
エッチング中に放出される光の移動経路になる貫通ホー
ル12aが形成されている。また、本体12の側面には
加工チャンバの一側面に本体12を締結するための複数
の第1溝12bが備えられている。第1溝12bを通じ
てねじ締結により加工チャンバの一側面に本体12を固
定する。
されるプラズマイオンが加工チャンバの外部に抜け出な
いようにし、エッチング実施中に放出される光のみを透
過させる。このために、キャッピング部14の石英キャ
ップは本体12で光が透過されて出る部位に締結されて
いる。即ち、石英キャップは貫通ホール12aの下部面
をカバーしている。また、キャッピング部14は本体1
2から着脱可能である。したがって、キャッピング部1
4が損傷した時にはキャッピング部14のみを交替する
ことができる。
4は着、脱可能である。着脱自在とするための構成は多
様であるが、図5に一例を示す。
12aの底面から本体12の縁の所定部位まで延びた第
2溝12cを備える。第2溝12c内には貫通ホール1
2aの底面全体を含むことができるように、第2溝12
cの両側面は貫通ホール12a底面の直径から本体12
下部面の縁の所定部位まで延びている。第2溝12cの
両側面およびこれに接続した貫通ホール12aの内側面
に連続的に延びた第3溝12dを備える。キャッピング
部14は第3溝12dに押し込まれることにより前記本
体12と結合される。キャッピング部14は第3溝12
dに沿って本体12の底面の縁から貫通ホール12aま
で押し込むことができるようにプレート形状をしてい
る。
ら貫通ホール12aまで押し込むことができるように、
第2溝12cの両側面は貫通ホール12a底面の中心か
らから縁まで水平に延びるように形成することが望まし
い。また、キャッピング部14の押し込みやすさを考慮
して、貫通ホール12a底面の中心から縁に行くほど第
2溝12c両側面が互いにはなれて間隔が広くなるよう
に形成してもよい。
グ装置を示す概略的な構成図である。
基板上に形成されている膜をエッチングして設定された
パターンを形成する工程を実施するための加工チャンバ
32を含む。
するための基板が置かれるチャック34が備えられる。
また、エッチングガスの提供を受けてプラズマを形成す
るプラズマ形成部36が備えられている。
の上側にプレート形態の電極36aと、電極36aにパ
ワーを印加するRFパワー提供部36bにより構成され
る。
るエッチングガスをプラズマ状態で形成することができ
る。
加させるバイアスパワー提供部38をさらに備え、プラ
ズマに方向性を提供してエッチングの効率性を高くする
ことができる。
ング中に放出される光を加工チャンバ32の外部に透過
させるエッチング終末点検出窓10と、エッチング終末
点検出窓10を通じて透過される光の波長を検出する検
出部40をさらに備える。
うに、エッチング中に発生した光の移動経路になる貫通
ホール12aを有する本体12と、本体12で光が通過
して出る部位に密着され、石英で形成されて光を加工チ
ャンバ32の外部に透過させるキャッピング部14によ
り構成されている。
ム合金で形成されている。また、キャッピング部14は
加工チャンバでエッチングを実施する時に放出される光
を透過させ、プラズマイオンは検出部40に届かないよ
うに遮断する。したがって、キャッピング部14により
プラズマイオンから検出部40が保護される。
グからなる膜のエッチング終末点(end poin
t)を検出する機能を有する。
ける検出部を説明するための概略的な構成図である。
バに締結されているエッチング終末点検出窓10と連結
され、エッチング終末点検出窓10を通じて透過された
光を導く光ケーブル40aが備えられる。
波長帯域の光のみを通過させる光学フィルタ40bを備
える。また、光学フィルタ40bを通過した光を分光さ
せる分光器40cを備える。分光器40cで光は各波長
別に分光される。分光器40cを通過した光で特定波長
を増幅させた後に、電気的信号に変換する光電子増倍管
40dにより構成される。
ることにより、基板上の膜のエッチング終末点を検出す
ることができる。具体的には、ベース膜および前記ベー
ス膜上に所定の膜が形成されている基板で所定の膜をエ
ッチングして、ベース膜でエッチングを停止しなければ
ならないと仮定する。この時、ベース膜はその上にある
所定の膜が完全にエッチングされた後に、エッチングさ
れることになる。このためベース膜のエッチングが始ま
ると、エッチング時に放出される光の波長はベース膜上
に形成されている膜がエッチングされたときと異なる。
その結果、光電子増倍管40dで電圧の変化が生ずるの
で、この電圧の変化によりエッチング終末点を検出する
ことができる。
置を使用して基板上にパターンを形成する方法を説明す
る。
ック34の上部面に置く。最上層膜の上部面にはエッチ
ングマスクとしてフォトレジストが形成されている。ま
た、加工チャンバ32は最上層膜をエッチングするため
の工程雰囲気にする。即ち、加工チャンバ32内にエッ
チングガスを提供し、加工チャンバ32の上部電極36
aにパワーを印加する。また、チャック34にもバイア
スパワー提供部38を印加する。また、加工チャンバ3
2内部に所定の圧力および温度を有するように組成す
る。
ラズマ状態が形成され、プラズマ状態のプラズマイオン
が基板上の膜と反応してエッチングが実施される。エッ
チングの実施時に、膜とプラズマイオンが反応しながら
反応副産物に光を放出することになり、この時、放出す
る光はプラズマイオンと反応する膜により波長が異な
る。そのゆえに、エッチング中に放出する光をエッチン
グ終末点検出窓10を通じて検出部40により検出し、
検出した光の波長からエッチング終末点を検出する。
されて外に出る部位に密着されるキャッピング部14の
みが石英で形成され、本体12はアルミニウムまたはア
ルミニウム合金で形成されるので、従来のように全てが
石英で形成されるエッチング終末点検出窓に比べて相対
的に耐磨耗性および粗さが良好である。これにより、エ
ッチング中に形成されるプラズマイオンとエッチング終
末点検出窓10が衝突して、エッチング終末点検出窓1
0の表面が損傷されることを最少化することができる。
そのゆえに、エッチング終末点検出窓10の損傷により
発生するパーティクルが、エッチングが実施される基板
上に定着して発生するブリッジなどのような不良が最少
化でき、また、エッチング終末点検出窓10の交換周期
も少なくてすむようになり半導体装置の製造原価を減少
させることができる。
来のエッチング装置および本発明の一実施形態によるエ
ッチング装置を使用して各々エッチング工程を実施した
後、パーティクルの発生程度を比較したグラフである。
末点検出窓が締結されているエッチング装置を使用して
基板上の膜エッチングし、パーティクルの発生程度を検
査した。また、加工チャンバの側壁に本発明の一実施形
態によるエッチング終末点検出窓が締結されているエッ
チング装置を使用して基板上の膜をエッチングし、パー
ティクルの発生程度を検査した。パーティクル検査は工
程が進行された各々のロットで一つのウェーハをサンプ
リングして実施した。各々のエッチング装置は、エッチ
ング終末点検出窓のみを交換することで、従来装置と本
発明装置として提供し、基本的には同一の装置を使用し
た。また、検査は、二台の同種のエッチング装置により
実施した。従来装置を従来装置#1(図8)、および従
来装置#2(図9)、本発明の一実施形態によるエッチ
ング装置を本発明装置#1(図8)および本発明装置#
2(図9)とする。
に該当されるデータは、従来のエッチング終末点検出窓
を用いて取得したものであり、X軸のIIに該当される
データは、本発明の一実施形態によるエッチング終末点
検出窓を用いて取得したものである。
サンプリングされた一つのウェーハ上に発生したスクラ
ッチ個数を意味である。即ち、一つの点は一つのウェー
ハロットを代表するデータである。示したように、従来
のエッチング終末点検出窓を締結したエッチング装置を
使用した場合は、本発明の一実施形態によるエッチング
終末点検出窓が締結されたエッチング装置を使用した場
合に比べてパーティクルの発生が多かった。特に、従来
のエッチング終末点検出窓を締結したエッチング装置を
使用した場合は周期的にパーティクルの発生が増加され
たことが分かる。これは従来のエッチング終末点検出窓
を締結し、続けてエッチングを実施すると、ある時点か
ら前記のエッチング終末点検出窓が損傷され、基板上に
パーティクルを発生させることを意味である。
を参照してさらに説明する。
ンプリングされた一つのウェーハでのパーティクルを測
定した時に、ウェーハ上で検出されたパーティクルの個
数が20個以下であるロット(Lot)である。ここ
で、従来のエッチング終末点検出窓が締結されたエッチ
ング装置で進行されたロットは、正常ロットが約78%
であり、一方、本発明の一実施形態によるエッチング終
末点検出窓が締結されたエッチング装置で進行されたロ
ットは正常ロットが約91%に増加された。これは、本
発明の一実施形態によるエッチング終末点検出窓を締結
することにより、エッチング中に発生するパーティクル
が減少できたことを示している。
が、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分
野において通常の知識を有するものであれば本発明の思
想と精神を離れることなく、本発明の実施形態を修正ま
たは変更できるであろう。
に締結されるエッチング終末点検出窓をアルミニウムま
たはアルミニウム合金で形成され、光が透過されて出る
部位のみを石英ガラスによってキャッピングしたこと
で、エッチング時に発生するパーティクルを減少させる
ことができる。
ッチング装置を使用してエッチングを実施した後にブリ
ッジ不良が発生された部位の成分を分析したグラフであ
る。
検出窓を示した図である。
検出窓を示した図である。
検出窓を示した図である。
体とキャッピング部の結合を説明するための図である。
示す概略的な構成図である。
するための概略的な構成図である。
び本発明の一実施形態によるエッチング装置(本発明装
置#1)を使用して各々エッチング工程を実施した後の
パーティクルの発生程度を比較したグラフである。
び本発明の一実施形態によるエッチング装置(本発明装
置#2)を使用して各々エッチング工程を実施した後の
パーティクルの発生程度を比較したグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 エッチング工程を実施するの間に放出さ
れる光の移動経路となる貫通ホールが形成されたアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金からなる本体と、 前記本体の前記貫通ホールを通過した光が出る部位と結
合され、前記貫通ホールの下部を覆うように位置し、前
記光は透過させプラズマイオンは透過させない石英キャ
ップと、を有することを特徴とするエッチング装置のエ
ッチング終末点検出窓。 - 【請求項2】 前記本体は、表面に酸化アルミニウム被
膜が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
エッチング装置のエッチング終末点検出窓。 - 【請求項3】 前記本体は、外側壁に加工チャンバに前
記本体を固定するための第1溝が形成されていることを
特徴とする請求項1または2に記載のエッチング装置の
エッチング終末点検出窓。 - 【請求項4】 前記石英キャップは、前記本体から着脱
自在であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
つに記載のエッチング装置のエッチング終末点検出窓。 - 【請求項5】 前記本体は、前記貫通ホールから前記本
体の縁部まで延びた第2溝と、 前記第2溝内で対向する側面に設けられた第3溝とを有
し、前記石英キャップは前記第3溝に押し込まれること
により挿入され、前記貫通ホールの下部面全体を石英に
より覆うすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
一つに記載のエッチング装置のエッチング終末点検出
窓。 - 【請求項6】 基板上に形成されている膜をエッチング
して設定されたパターンを形成するための加工チャンバ
と、 前記加工チャンバの一側に締結され、前記エッチング中
に放出される光が前記加工チャンバの外部に透過するよ
うに構成され、エッチング工程を実施する間に放出され
る光の移動経路となる貫通ホールが形成されたアルミニ
ウムまたはアルミニウム合金からなった本体を含むエッ
チング終末点検出窓と、 前記エッチング終末点検出窓を透過した光の波長を検査
してエッチング終末点を検出する検出部と、を有するこ
とを特徴とするエッチング装置。 - 【請求項7】 前記エッチング終末点検出窓の本体は、
前記貫通ホールの下部に位置し、前記貫通ホールを通過
した光が前記本体を貫通して外に出る部位と結合され、
前記貫通ホールの下部を覆うように位置する石英キャッ
プを含むことを特徴とする請求項6に記載のエッチング
装置。 - 【請求項8】 前記本体は、表面に酸化アルミニウム被
膜が形成されたことを特徴とする請求項7に記載の半導
体装置の製造に使用されるエッチング装置。 - 【請求項9】 前記エッチング終末点検出窓には、前記
光を前記検出部に伝達するための光ケーブルが連結され
ることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載
の半導体装置の製造に使用されるエッチング装置。 - 【請求項10】 前記検出部は、特定波長を通過させる
光学フィルタ、分光器、および特定波長を増幅し電気信
号に変換する光電子増倍管を有することを特徴とする請
求項6〜9のいずれか一つに記載のエッチング装置。
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