JPH01233492A - 平板型表示装置の駆動方法 - Google Patents

平板型表示装置の駆動方法

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JPH01233492A
JPH01233492A JP5942488A JP5942488A JPH01233492A JP H01233492 A JPH01233492 A JP H01233492A JP 5942488 A JP5942488 A JP 5942488A JP 5942488 A JP5942488 A JP 5942488A JP H01233492 A JPH01233492 A JP H01233492A
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Japan
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voltage
display
area
electrodes
electrode
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JP5942488A
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Kimiaki Nakamura
公昭 中村
Kazuhiro Takahara
高原 和博
Shintarou Kisumi
木栖 慎太郎
Hisashi Yamaguchi
久 山口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 全面書込みを行った後に、表示情報に従って選択消去を
行って表示する平板型表示装置の駆動方法に関し、 時間平均の表示輝度を向J二させることを目的とし、 それぞれ複数の少なくとも一方と他方との電極と、該一
方と他方との電極間に設けた表示媒体とを有し、全面書
込みを行った後、表示情報に従って選択的に消去を行い
、前記電極間に表示用電圧を印加して記憶表示を行わせ
る平板型表示装置の駆動方法に於いて、前記平板型表示
装置を複数の領域に分割し、1領域に7いて全面書込み
を行った後、該領域内の電極を順次選択して走査電圧を
印加し、該1領域と他の領域とに共通の電極に表示情報
に従って選択的に消去用電圧を印加して、該1領域内を
選択的に消去し、且つ前記他の領域内の電極に、前記走
査電圧をシフトした電圧を印加して、該他の領域内に表
示電圧を印加して表示を行わせ、前記全面書込みと選択
消去との動作を領域毎に順次行わせるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、全面書込みを行った後に、表示情報に従って
選択消去を行って表示する平板型表示装置の駆動方法に
関するものである。
プラズマデイスプレィパネルやEL(エレクトロルミネ
ッセント)パネル等の記憶表示が可能の平板型表示装置
は、記憶表示機能のない平板型表示装置に比較して高輝
度表示が容易となる。このような記憶表示機能を有する
平板型表示装置に於いて、全面書込みを行った後に、表
示情報に従って選択的に消去して表示を行うことにより
、書込回路を簡単化した駆動方法が知られている。この
ような駆動方法を適用した大表示容量の平板型表示装置
に於いても、表示輝度を高くすることが要望されている
〔従来の技術〕 対向放電型或いは面放電型のプラズマデイスプレィパネ
ルは、誘電体層上の壁電荷により記憶表示が可能であり
、又ELパネルは印加電圧と発光輝度とのヒステリシス
特性により記憶表示が可能である。このような記憶表示
機能を有する平板型表示装置に於いて、前述のように、
書込ドライバの構成を簡単化すると共に、書込表示動作
の高速化を図る為に、全面書込みを行い、次に、電極を
順次走査して、表示情報に従って選択消去を行うことに
より、文字1図形等を表示する駆動方法が知られている
。即ち、表示情報が加えられる毎に、全面書込みを行っ
た後に選択消去を行うものである。
このような駆動方法を容易に適用できる平板表示装置と
して、面放電型プラズマデイプレイパネルが知られてい
る。第14図は、このようなプラズマデイスプレィパネ
ルの1画素分の分解斜視図であり、ガラス等の基板51
上に、平行の表示電極52.53と、これらの表示電極
52.53と直交した消去電極54とが配置され、それ
らの電極間を絶縁すると共に、全体を被覆するように、
低融点ガラス等の誘電体層55が設けられ、この誘電体
層55上に図示を省略したMgO等の保護層が設けられ
る。この基板51と、螢光体層57を形成したガラス等
の透光性の基板56とを、例えば、100μmの間隔で
配置し、それらの基板51.56間に放電ガスとして、
例えば、N e +Xeガスを封入する。
表示電極52.53と消去電極54との配置関係を、第
15図に示すものであり゛、表示電極52.53の幅拡
大部52a、53aの対向部分で表示放電が行われ、放
電によって生じた電子や紫外線等により螢光体層57が
励起される。この螢光体層57を、緑色用のZn2Si
O4:Mnを用い、前述の放電ガスを用いた場合、放電
ガスによるオレンジ色と、螢光体層57により緑色とが
混合して、黄緑色の表示が行われる。
全面書込みは、表示電極52.53間に、放電が開始す
る書込電圧を印加し、その放電によって生じた空間電荷
が誘電体層55上に蓄積されて壁電荷が形成され、この
壁電荷により書込電圧より低い維持電圧を印加すること
により、記憶表示を行わせることができるものである。
又全面書込みを行った後に、表示電極52.53の何れ
か一方に順次走査電圧を印加し、消極電極54に消去電
圧を印加して、走査電圧と消去電圧とによる消去放電に
よって壁電荷を消去し、選択消去を行うものである。
第16図は従来例の説明図であり、61は前述の表示電
極52.53と消去電極54とにより画素を形成した表
示パネル、62はサスティンドライバ、63はライトド
ライバ、64はスキャンドライバ、65はサスティンド
ライバ、66はイレーズドライバである。
全面書込みを行う場合は、ライトドライバ63とサステ
ィンドライバ65とにより、表示パネル61の表示電極
52.53間に書込電圧を印加する。又選択消去時は、
スキャンドライバ64とイレーズドライバ66とにより
、表示電極53に走査電圧を印加し、消去電極54に消
去電圧を印加して、選択的に消去を行う。又表示時は、
サスティンドライバ62.65により維持電圧を印加し
て発光表示させる。
第17図はライトドライバ及びサスティンドライバの要
部回路図であり、トランジスタQl、Q2とダイオード
Di、D2によりライトドライバ63が構成され、又ト
ランジスタQ3.Q4とダイオードD3.D4とにより
サスティンドライバ62が構成されている。又端子WS
は表示パネル61の表示電極52に接続される。
全面書込みの場合は、制御信号wuによりトランジスタ
Q1がオンとなって、書込電圧v1が端子WSから各表
示電極52に印加され、制御信号wdによりトランジス
タQ2がオンとなることにより、各表示電極52の充電
電荷が放電されて、書込パルスの立下りとなる。又表示
時は、トランジスタQ3.Q4が所定のタイミングの制
御信号wsu、wsdによりオン、オフして、維持電圧
−VSが各表示電極54に印加される。
第18図はイレーズドライバの要部回路図であり、E1
〜Enは、表示パネル61のn本の消去電極54対応の
端子、QEII、QE12〜QEnl、QEn2はトラ
ンジスタ、Dll、D12〜Dn 1.Dn 2はダイ
オード、■、は消去用電圧で、表示情報に従った制御信
号elu、eld〜enu、endによりトランジスタ
QEII。
QE12〜QEnl、QEn2が制御されて、消去用電
圧VEが消去電極に印加される。
又第19図はスキャンドライバ及びサスティンドライバ
の要部回路図であり、81〜Smは表示パネル61のm
本の表示電極53対応の端子、QS1〜QSmはトラン
ジスタであり、トランジスタQIO,Qllによりサス
ティンドライバ65が構成され、制御信号su、sdに
よりオン、オフ制御されて、端子81〜Smから表示電
極53に維持電圧−■、が印加される。又トランジスタ
QSI〜QSmによりスキャンドライバ64が構成され
て、制御信号sdl〜sdmが順次トランジスタQSI
〜QSmのゲートに加えられることにより、電圧−■、
が走査電圧として順次表示電極53に印加される。
第20図は第17図の動作説明図であり、制御信号ws
u、wsdが共に“1”となると、トランジスタQ3は
オフ、トランジスタQ4はオンとなって端子WSに電圧
−■、が出力される。又制御信号wsu、wsdが共に
“0”となると、トランジスタQ3がオン、トランジス
タQ4がオフとなって端子WSは接地電位となる。
又制御信号wu、wdが共に“0′″となると、トラン
ジスタQ1がオン、トランジスタQ2がオフとなって端
子WSに電圧V、1が出力され、制御信号wu、wdが
共に“1”となると、トランジスタQ1がオフ、トラン
ジスタQ2がオンとなって端子WSは接地電位となる。
第21図は第18図の動作説明図であり、制御信号ei
u、eid (i=L  2.  ・・n)が共に“0
″となると、トランジスタQF、ilがオン、トランジ
スタQEi2がオフとなって端子Eiに電圧■1が出力
される。即ち、選択された消去電極54に消去電圧が印
加される。
第22図は第19図の動作説明図であり、制御信号su
、sdが共に“1”となると、サスティンドライバ65
を構成するトランジスタQIOはオフ、トランジスタQ
llはオンとなり、−V3が各端子81〜Smに出力さ
れ、制御信号su。
sdが共に“0”となると、トランジスタQ1゜はオン
、トランジスタQllはオフとなり、各端子81〜Sm
は接地電位となる。
又制御信号suのタイミングに対応して、トランジスタ
QSI〜QSmのゲートにJ+l!次制御信号sdl〜
sdmが加えられることにより、各端子31〜Smに順
次−■、の電圧が出力され、表示電極53に走査電圧が
加えられることになる。
第23図は書込、消去の動作説明図であり、WS、Sl
、S2.  ・・・Sm、Efは、それぞれ同一符号の
端子の出力電圧波形を示し、書込時には、端子WS、S
1.S2.  ・・・Smがらそれぞれ表示電極52.
53にV、4と−■、との電圧が印加されるから、各表
示電極52.53間の画素(第14図、第15図の幅拡
大部52a、53a間)に、V、+V、の電圧が印加さ
れ、放電が発生して壁電荷として記憶される。即ち、全
面書込みが行われる。
次に、端子Sl、S2.  ・−・Smに、順次−■3
の電圧が印加されて、表示電極53に走査電圧が印加さ
れ、それに対応して端子Eiから電圧v1が選択的に消
去電極54に印加され、消去放電により壁電荷が消去さ
れる。
第24図は表示動作説明図であり、端子WSと端子SL
、S2.  ・・・Smとに交互に−V、の電圧が出力
され、各画素には、交互に極性の反転した電圧が印加さ
れ、消去されなかった画素では、それぞれの電圧が印加
される毎に放電発光するから、記憶表示を行うことがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、従来例に於いては、全面書込みを行った
後に、順次走査して表示情報に従って消去を行い、その
後に表示動作を行うことになり、動画表示や多階調表示
等を行う場合に、一定時間間隔で書込みと表示とを行う
必要があるから、表示動作の時間が短くなる。即ち、時
間平均の表示輝度が低下する欠点があった。
本発明は、時間平均の表示輝度を向上させることを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の平板型表示装置の駆動方法は、複数の領域に分
割して全面書込み、選択消去2表示の動作を行わせるも
のであり、第1図を参照して説明する。
それぞれ複数の少なくとも一方と他方との電極2.3と
、これらの電極2.3間に設けた表示媒体とを有し、全
面書込みを行った後に、表示情報に従って選択的に消去
を行い、電極2.3間に表示用電圧を印加して記憶表示
を行わせる平板型表示装置の駆動方法に於いて、この平
板型表示装置1を複数の領域4−1〜4−nに分割し、
1領域について全面書込みを行った後、この1領域内の
電極を順次選択して走査電圧を印加し、この1領域と他
の領域とに共通の電極に1、表示情報に従って選択的に
消去用電圧を印加し、その時、他の領域内の電極に、走
査電圧をシフトした電圧を印加して、消去用電圧とシフ
トした電圧とによる画素への印加電圧が表示電圧となる
ようにしたものである。
〔作用〕
平板型表示装置1の例えば領域4−1の電極2に、−v
h/2の電圧、電極3に+V、/2の電圧を印加すると
、領域4−1内の全画素に対してv、1の書込電圧が印
加され、例えば、プラズマデイスプレィパネルでは放電
が発生し、ELパネルでは発光状態となり、領域4−1
の全面書込みが行われる。その時、他の領域4−2〜4
−nの電極2には電圧を印加しないので、半選択状態と
なり、書込みは行われない。
次に領域4−1の電極2に順次走査電圧を印加し、各領
域4−1〜4−nに共通の電極3に選択的に消去用電圧
を印加し、又領域4−2〜4−nの電極2には、走査電
圧をシフトした電圧を印加する。それによって、領域4
−1内では選択的消去が行われ、他の領域4−2〜4−
nでは、シフトした電圧により消去用電圧が打ち消され
て、消去動作は行われず、表示動作が行われる。
即ち、領域4−1に対する選択消去を行っている間に、
他の領域4−2〜4−nでは表示動作を行わせ、次に領
域4−2に対する書込み後、選択消去を行い、その時に
他の領域4−1.4−3〜4−nでは表示動作を行わせ
ることができるから、平均的な表示時間が長くなり、表
示輝度を向上することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の一実施例の構成説明図であり、11は
表示パネル、12−1〜12−m、13−1〜13−n
は電極、14−1〜14−4は4分割した場合の領域、
15−1〜15−4.16はドライバ、17は制御部で
ある。
表示パネル11は、直交配置された電極12−1〜12
−m、13−1〜13−nを有する場合を示し、交点に
画素が形成されるものであり、例えば、対向放電型のプ
ラズマデイスプレィパネルの場合は、誘電体層が被覆さ
れて対向配置された電極12−1〜12−m、13−1
〜13−n間に、表示媒体として放電ガスが封入される
。又面放電型のプラズマデイスプレィパネルの場合は、
同一基板上に直交配置されて誘電体層が被覆された電極
12−1〜12−m、13−1〜13−nと、カバーガ
ラス基板との間に、表示媒体として放電ガスが封入され
る。又ELパネルの場合は、電極12−1〜12−m、
13−1〜13−n間に、表示媒体としてZnS等のE
L層を介在させるものである。
このような表示パネル11を、複数の領域14−1〜1
4−4に分割し、それに対応してドライバ15−1〜1
5−4を分割する。これらのドライバ15−1〜15−
4とドライバ16とは制御部17により制御され、例え
ば、ドライバ15−1.16により、領域14−1の全
面書込みを行い、次にその領域14−1内をドライバ1
5−1により走査し、その走査タイミングに従ってドラ
イバ16から消去用の電圧を、各領域14−1〜14−
4に共通の電極13−1〜13−nに選択的に印加し、
領域14−1内の選択消去を行わせる。その選択消去動
作時に、ドライバ15−2〜15−4から走査電圧をシ
フトした電圧を、領域14−2〜14−4の電極に印加
し、消去用の電圧により、これらの領域14−2〜工4
−4内が消去されずに表示が行われるようにする。
第3図は本発明の一実施例の動作説明図であり、(a)
〜(d)はドライバ15−1から領域14−1の電極に
印加される電圧波形、(1141,(flは、ドライバ
15−2から領域14−2の電極に印加される電圧波形
、(glはドライバ15−3.15−4から領域14−
3.14−4の電極に印加される電圧波形、(hlはド
ライバ16から電極13−1〜13−nに印加される電
圧波形、(i)、 (J)は領域14−1内の画素に印
加される電圧波形、(k)は領域14−2〜14−4内
の画素に印加される電圧波形を示し、斜線のパルス波形
は、選択的に印加されることを示す。
領域14−1に対する書込期間では、ドライバ15−1
から■い/2の電圧が領域14−1の電極に印加され、
又ドライバ16から−■8/2の電圧が領域14−1〜
14−4に共通の電極13−1〜13−nに印加される
。従って、領域14−1内の画素には、■、の電圧が印
加されて、放電又は点灯状態となり、領域14−1の全
面書込みが行われる。この時、ドライバ15−2〜15
−4からは領域14−2〜14−4の電極に何も印加し
ないので、これらの領域14−2〜14−4内の画素は
半選択状態となり、放電又は点灯状態とはならない。
次の選択消去及び表示期間では、ドライバ15−1から
領域14−1の電極に(al〜(d)に示すように順次
走査電圧が加えられ、ドライバ16から消去用電圧■。
が表示情報に従って選択的に電極に加えられ、且つ消去
用電圧vEの印加後に、■。
+■。の電圧が加えられる。従って、選択消去する画素
にはV、−V、の電圧が印加され、弱い放電の為に消去
される。又消去用電圧V、が加えられない電極対応の画
素には、■、の電圧が印加され、維持電圧による放電が
生じるので消去されない。
又ドライバ15−2〜15−4から領域14−2〜14
−4の電極に、(e)、 (f)、 (glに示すよう
に、■、を■。たけシフトした電圧が印加されるので、
ドライバ16から消去用電圧■。が印加された画素には
、VS −1/、−v、の電圧が印加される。この場合
、■D−■、の関係に選定することによりV、の電圧が
印加されるので、半選択状態の画素は消去されることは
ない。そして、ドライバ16からのV、+V、の電圧に
より、領域14−2〜14−4内の画素には、(klに
示すように、維持電圧以上の電圧が印加されて表示動作
が行われることになる。
領域14−1内の選択消去動作が終了すると、次は領域
14−2に、ドライバ15−2.16から書込電圧が印
加されて全面書込みが行われ、この書込期間後の選択消
去及び表示期間では、ドライバ15−2から走査電圧が
順次電極に印加され、ドライバ15−1.15−3.1
5−4から走査電圧をシフトした電圧が電極に印加され
、ドライバ16から消去用電圧が選択的に電極に印加さ
れて、領域14−2内の選択消去が行われ、領域14−
1.14−3.14−4内の表示が行われる。従って、
分割された1領域について全面書込みと選択消去動作と
が行われ、その選択消去動作期間中に、他の領域では表
示動作が行われるので、前述の4分割の場合は、1画面
書替えの3/4の期間を表示期間とすることができるの
で、表示輝度を向上することができる。
第4図はヒステリシス特性による動作説明図であり、表
示レベルVdの印加電圧の時に、消灯のA点の場合、書
込パルスWPを重畳して印加すると、点灯のB点に遷移
する。そして、書込パルスWPがなくなると、点灯の0
点に遷移する。即ち、分割された領域に対して、表示レ
ベルVdに書込パルスWPを重畳して印加することによ
り、全面書込みを行うことができる。なお、消去レベル
VeO印加電圧に、消灯状態から点灯状態に遷移するよ
うな書込パルスを重畳して印加することにより、全面書
込みを行うことも可能である。
そして、消去レベルVeO印加電圧では、B点からC,
D点を経由してE点に遷移し、消去パルスEPを選択的
に重畳して印加すると、消灯のF点に遷移して選択消去
が行われ、消去パルスEPがなくなると、消灯のG点に
遷移する。又表示レベルVdに消去パルスEPを重畳し
て印加した場合は、消灯のA、F、G点からは、H点に
遷移するだけで、消灯状態を維持し、又点灯のB、C。
E点からは、D点に遷移するだけで、点灯状態を維持す
ることになる。
従って、全面書込みを行った後、その領域に消去パルス
EPを印加して選択消去を行い、他の領域では、消去レ
ベルVeから表示レベルVdにシフトしておくことによ
り、消去パルスEPが印加されても、状態変化が生じな
いで、表示を継続することができる。このような駆動方
法は、ELパネルに適用できるものである。
第5図は本発明の他の実施例の構成説明図であり、表示
パネル20として、第14図に示すような1画素3電極
構成の面放電型プラズマデイスプレィパネルを用いた場
合に於いて、領域21〜1〜21〜3のように3分割し
た場合を示すものである。又25−1〜25−3はサス
ティンドライバ、26−1〜26−3はライトドライバ
、27−1〜27−3はスキャンドライバ、28−1〜
28−3はサスティンドライバ、29はイレーズドライ
バ、22.23は表示電極、24は消去電極である。
この実施例に於いても、ライトドライバ26−1により
領域21〜1の全面書込みを行った後、スキャンドライ
バ27−1により領域21〜1の電極23に順次走査電
圧を印加し、イレーズドライバ29により表示情報に従
って選択的に消去用電圧を消去電極24に印加し、領域
21〜1の選択消去を行い、それと同時に、サスティン
ドライバ25−2.25−3.28−2.28−3によ
り領域21〜2.21〜3の表示電極22.23に走査
電圧をシフトした電圧を表示用として印加し、領域21
〜1内の選択消去を行っている期間中に、領域21〜2
.21〜3内の表示を行わせるものである。
第6図は本発明の実施例のライトドライバ26−1〜2
6−3及びサスティンドライバ25−1〜25−3の要
部回路図であり、第17図に示す従来例の構成に、トラ
ンジスタQ5.Q6からなるレベルシフト回路が付加さ
れている。
又第7図は本発明の実施例のイレーズドライバ29の要
部回路図であり、第18図に示す従来例と同様な構成で
あるが、各端子E1〜Enには、トランジスタQE12
〜QEn2がオンの場合にVE9の電圧が出力され、又
選択された端子には、V、、+Vえの電圧が出力される
又第8図は本発明の実施例のスキャンドライバ27−1
〜27−3及びサスティンドライバ28−1〜28−3
の要部回路図であり、第19図に示す従来例の構成に、
レベルシフト回路を付加したもので、トランジスタQ1
2〜Q15によりそのレベルシフト回路が構成されてい
る。
第9図は第6図の動作説明図、第10図は第7図の動作
説明図、第11図は第8図の動作説明図であり、各部の
符号と同一符号で波形の一例を示すものである。第9図
に於ける制御信号esp。
esnは、トランジスタQ5.Q6のゲートに加えられ
るもので、その制御信号espが“0”、制御信号es
nが“1”となると、端子WSはトランジスタQ6を介
して−YESの電位にシフトされる。又第6図に於ける
他の制御信号wu、wd、wsu、wsdは、第20図
に示す従来例と同様のものである。
又第10図に於いて、制御信号eiu、eid(i=1
.2.  ・・・n)が選択的にトランジスタQE 1
1. QE 12〜QEn 1. QEn 2のゲート
に加えられ、制御信号eiu、eidが同時に“0″と
なると、端子Eiに■。+Vえの電圧が出力される。又
制御信号eidが“1”の時、端子Eiには、VtSの
電圧が出力される。
又第11図に於いて、制御信号ssp、esnが“1″
、制御信号ssn、espが“0”となると、トランジ
スタQ12.Q14がオン、トランジスタQ13.Q1
5がオフとなり、各端子81〜Smは、図示のように、
−V。にシフトされる。そして、制御信号su、sdj
  (j=1+  2、・・・m)が1″となると、ト
ランジスタQSjがオンとなり、端子Sjに−(Vzs
+Vs )の電圧が出力される。即ち、走査電圧が順次
出力される。
又制御信号ssp、esnが“0”、制御信号ssn、
espが“1″となると、トランジスタQ12.Q14
がオフ、トランジスタQ13.Q15がオンとなり、又
制御信号su、sdが共に“l”となると、各端子sx
−smに一■、の電圧が一斉に出力される。
第12図は書込、消去の動作説明図であり、端子WS、
SL、S2.  ・・Sm、Eiの電圧波形を同一符号
で示し、又VAは書込、消去を行う領域の画素に印加さ
れる電圧波形、VBは表示動作を行う領域の画素に印加
される電圧波形を示す。
書込期間に於いては、分割した領域対応のライトドライ
バの端子WSに電圧■8が出力されて表示電極22に印
加され、その領域対応のサスティンドライバから端子8
1〜Smに電圧−■、が出力され、その領域の画素には
、VAに示すように、V、+V、の電圧が印加されてそ
の領域の全面書込みが行われる。
そして、選択消去及び表示期間に於いては、動作の安定
化の為に表示電極22に印加する電圧をVtSにシフト
し、その領域対応のスキャンドライバから端子81〜S
mに順次=(Vts+V3 )の走査電圧を印加し、イ
レーズドライバ29から消去電極24に表示情報に従っ
て選択的に消去用電圧として■。+VEを印加する。こ
の場合の絶対値電圧は■、となる。
この消去用電圧を印加された消去電極24と表示電極2
3との間の画素には、VAに示すように、Vts+V(
十V5の電圧が印加されて消去放電が生じるので、壁電
荷が消滅する。即ち、その画素は消去される。
消去用電圧を印加されない消去電極24と表示電極23
との開の画素には、−(Vお、+Vs)の電圧が印加さ
れるが、消去放電が生じない値であるから、壁電荷が消
滅することはない。又消去用電圧のみが印加される画素
には■、の電圧が印加されるだけであるから、消去放電
は生じない。又他の領域に於ける消去用電圧が印加され
た消去電極24と表示電極23との間にはVBに示すよ
うに、vt +VSの電圧が印加されるが、消去放電は
生じないので表示内容は維持される。
前述のように、走査電圧が印加された表示電極23と、
消去用電圧が印加された消去電極24との交点の画素に
のみ消去放電が生じさせて、選択消去を行うことができ
る。
又この選択消去及び表示期間に於いて、第12図の動作
波形を、領域21〜1に対するものとして、選択消去を
行わせた時、他の領域21〜2〜21〜3に対しては、
第13図に示すような動作波形により表示動作が行われ
る。即ち領域対応の表示電極22にはWS、又表示電極
23にはS1〜Smに示す波形の電圧が印加される。従
って、画素には交互に極性が反転する■、の電圧が印加
されて放電発光し、記憶表示が行われることになる。
前述の1画素3電極構成の面放電型のプラズマデイスプ
レィパネルに於いて、スキャンドライバ27−1〜27
−3は、各領域21〜1〜21〜3の表示電極23対応
に順次走査電圧を印加する為に、それぞれ第8図に示す
構成が必要となるが、サスティンドライバ25−1〜2
5−3及びライトドライバ26−1〜26−3は、領域
21〜1〜21〜3内のそれぞれ複数の表示電極22に
対して、第6図に示すように、共通的に電圧を印加する
構成とすることができるから、比較的簡単な構成で実現
できる。
又イレーズドライバ29は、選択的に消去用電圧を印加
するものであるから、第7図に示す構成となるが、比較
的低電圧の消去用電圧を出力するものであるから、集積
回路化が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、平板型表示装置1を複
数の領域4−1〜4−nに分割し、■領域について全面
書込みを行い、次にその1領域内の電極を順次選択して
走査電圧を印加し、その1領域と他の領域とに共通の電
極に、表示情報に従って選択的に消去用電圧を印加して
、その1領域内を選択的に消去し、且つ他の領域内の電
極に、走査電圧をシフトした電圧を印加して、消去電圧
が印加されてても消去されずに表示動作が行われるよう
にしたものであり、1画面を複数の領域に分割して、そ
の中の1領域についてのみ全面書込みと選択消去とを行
わせて、他の領域は表示動作を行わせるものであるから
、分割数が多い程、表示期間を長くすることができるか
ら、平均的な表示輝度を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の一実施
例の構成説明図、第3図は本発明の一実施例の動作説明
図、第4図はヒステリシス特性による動作説明図、第5
図は本発明の他の実施例の構成説明図、第6図はライト
ドライバ及びサスティンドライバの要部回路図、第7図
はイレーズドライバの要部回路図、第8図はスキャンド
ライバ及びサスティンドライバの要部回路図、第9図。 第10図及び第11図はそれぞれ第6図、第7図及び第
8図の動作説明図、第12図は書込、消去動作説明図、
第13図は表示動作説明図、第14図は1画素分の分解
斜視図、第15図は電極配置説明図、第16図は従来例
の説明図、第17図はライトドライバ及びサスティンド
ライバの要部回路図、第18図はイレーズドライバの要
部回路図、第19図はスキャンドライバ及びサスティン
ドライバの要部回路図、第20図、第21図及び第22
図はそれぞれ第17図、第18図及び第19図の動作説
明図、°第23図は書込、消去動作説明図、第24図は
表示動作説明図である。 1は平板型表示装置、2,3は電極、4−1〜4−nは
分割した領域である。 本児明の原理説明図 第1図 本発明の一実施例の構成説明図 書込14間    港訳泊去及び表示間t    書込
期間本発明の一実施例の動作説明図 続ス図 ヒステリシス特性による動作説明図 第4図 本発明の他の実施例の構成説明図 第5図 ■ES+vE VES イレーズドライバの要部回路図 第7図 第12図 表示動作説明図 第13図 1匡素分の分解斜視図 第14図 電極配置説明図 第15図 従来例の説明図 第16図 V5 第17図 E 第18図 書込            消去 書込消去動作説明図 第23図 表示動作説明図 第24図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれ複数の少なくとも一方と他方との電極(2、3
    )と、該一方と他方との電極(2、3)間に設けた表示
    媒体とを有し、全面書込みを行った後、表示情報に従っ
    て選択的に消去を行い、前記電極(2、3)間に表示用
    電圧を印加して記憶表示を行わせる平板型表示装置(1
    )の駆動方法に於いて、 前記平板型表示装置(1)を複数の領域(4−1〜4−
    n)に分割し、1領域について全面書込みを行った後、
    該領域内の電極を順次選択して走査電圧を印加し、該1
    領域と他の領域とに共通の電極に、表示情報に従って選
    択的に消去用電圧を印加して、該1領域内を選択的に消
    去し、且つ前記他の領域内の電極に、前記走査電圧をシ
    フトした電圧を印加して、該他の領域内に表示電圧を印
    加して表示を行わせ、前記全面書込みと選択消去との動
    作を領域(4−1〜4−n)毎に順次行わせる ことを特徴とする平板型表示装置の駆動方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6057815A (en) * 1996-11-19 2000-05-02 Nec Corporation Driver circuit for AC-memory plasma display panel
US6340960B1 (en) 1998-02-24 2002-01-22 Lg Electronics Inc. Circuit and method for driving plasma display panel
KR100448871B1 (ko) * 2001-09-21 2004-09-16 삼성전자주식회사 식각 종말점 검출창 및 이를 채용하는 식각 장치

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