JP2003100168A - 押ボタンスイッチ - Google Patents
押ボタンスイッチInfo
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- switch
- switch body
- push
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- Granted
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
られるようにする。 【解決手段】 押ボタンスイッチの本体の挿入される挿
入孔を有するとともに、その挿入孔の底部にはその押ボ
タンスイッチの本体の端子片が貫通することのできる開
口部を有する基板と、その基板に設けられている挿入孔
に前記押ボタンスイッチの本体が挿入されたときに、そ
の基板面から突出したその押ボタンスイッチの本体の端
子片のその基板面に位置する部分に設けられた切欠部と
を有し、前記基板に設けられている挿入孔に前記押ボタ
ンスイッチの本体を挿入したのち、その押ボタンスイッ
チの本体の端子片をその端子片に設けられている切欠部
を中心に回動してその押ボタンスイッチの本体をその基
板に固定することを特徴とする。
Description
に係り、特に、押ボタンスイッチを取付けるための基板
に押ボタンスイッチの本体を簡単に取付けられるように
したものに関する。
られるような押しボタンスイッチは、基板に設けられて
いる挿入孔に押ボタンスイッチの本体(以下、「スイッ
チ本体」という。)を挿入したのち、特殊な工具を用い
てナットをスイッチ本体に設けられている雄ねじに螺合
させてスイッチ本体を基板に取付けるようにしている。
ッチを説明すると、図6は、押ボタンスイッチを取付け
ている列車制御用操作盤Tの一部分の正面図である。こ
の列車制御用操作盤Tの表面は、多数のモザイクパネル
M,M…を組合わせて構成されているとともに、各モザ
イクパネルM,M…の表面には、列車の走行する路線L
が描かれている、そして、モザイクパネルM,M…の一
部には、背面(裏面)に設けられているスイッチ本体
(後述の図7の100参照)を操作する押ボタン式の操
作部aが設けられている。
分のA−A線拡大断面図であって、スイッチ本体100
は、基板Pに取付けられ、また、モザイクパネルMは、
その基板Pの表面側(図7において左側)に突出して設
けられている壁面P′の内側にモザイクパネルMと一体
的にもうけられちえる係止片M′を介して着脱自在に設
けられている。
aは、ナットN1 を介してそのモザイクパネルMにあけ
られている穴に取り付けられているとともに、一端に押
ボタンa1 を有する作動軸a2 がスプリングSにより、
常時、基板P側の反対方向(図7では左側方向)に押圧
されている。なお、詳細な図面及び説明は省略するが、
作動軸a2 には、ストッパ機構が設けられていて、その
作動軸a2 は、所定以上、基板P側と反対側へ突出しな
いように工夫されている。
ている段付の挿入孔P1 にナットN2 を介して取付けら
れている。すなわち、スイッチ本体100の一端側(図
7においては左側)に設けられている雄ねじ部101が
挿入孔P1 内に挿入され、その挿入された雄ねじ部10
1に、その挿入孔P1 に入り、かつ、ナットN2 を回動
させることができる特殊な工具(図示せず)を用いてナ
ットN2 をその雄ねじ部101に螺合させてスイッチ本
体100を基板Pに取付けるようにしている。
が、雄ねじ部101から突出して設けられている駆動軸
102が操作部aの押ボタンa1 が矢印に示されるよ
うに押下されたとき、その作動軸102によりON又は
OFFされるスイッチ素子が設けられている。そして、
そのスイッチ素子のスイッチ信号は、スイッチ本体10
0の他端側(図7では右端側)に設けられている端子片
103a,103bから取出せるように構成されてい
る。これら端子片103a,103bは、ビスを用いて
スイッチ本体100に組み込まれている。また、これら
端子片103a,103bには、図示しないが、着脱自
在なソケットが設けられ、そのソケットに接続されたリ
ード線を介してスイッチ信号が所定の箇所に送出できる
ように構成されている。
02をモザイクパネルP側に押圧する押圧機構が設けら
れているが、ここでは省略されている。
来の押ボタンスイッチは、基板に設けられている挿入孔
に特殊な工具を用いて取り付けなければならないので、
組立作業が面倒であり、また、端子片の取り付けもビス
等を利用して組み立てなければならないとともに、部品
点数が多くなるという欠点があった。
めになされたものであって、その目的は、基板への取付
が簡単で、しかも、部品点数が少く、さらに簡単に製造
することのできる押ボタンスイッチを提供することにあ
る。
イッチは、上記目的を達成するために、スイッチ本体の
挿入される挿入孔を有するとともに、その挿入孔の底部
にはそのスイッチ本体の端子片が貫通することのできる
開口部を有する基板と、その基板に設けられている挿入
孔に前記スイッチ本体が挿入されたときに、その基板面
から突出したそのスイッチ本体の端子片のその基板面に
位置する部分に設けられた切欠部とを有し、前記基板に
設けられている挿入孔に前記スイッチ本体を挿入したの
ち、そのスイッチ本体の端子片をその端子片に設けられ
ている切欠部を中心に回動してそのスイッチ本体をその
基板に固定することを特徴としている。スイッチ本体
は、プラスチックで成形されたものであることを特徴と
している。スイッチ本体を挿入する側の基板には、その
スイッチ本体を操作する操作部を装着することのできる
モザイクパネルを着脱自在に設けたことを特徴としてい
る。
に基づいて説明する。図1は、上記図7と同様に、上記
図6に示される一つのモザイクパネルP部分の断面図で
ある。
ついては同一符号を付している。これら同一符号の構成
要素については、説明が重複するため省略するが、この
図1に示される操作部aは、上記図7に示されているス
プリングSにより押圧力が付されていないが、この押圧
力は、後述するスイッチ本体に設けられているスプリン
グにより得ることができ、また、操作部a内にスプリン
グを設けて得ることができる。さらに、基板Pに設けら
れる挿入孔P1 の形状は、上記図7の挿入孔P1 と異な
っているが、この図1に示される挿入孔P1 は、スイッ
チ本体の中央部分が間隙を生ずることなく挿入できる大
きさに形成されている。
板Pに設けられている挿入孔P1 にモザイクパネルP側
(図1において左側)から挿入されている。そして、ス
イッチ本体1が挿入孔P1 に挿入されたとき、その挿入
孔P1 の底部2に設けられている一対の開口部3a,3
bを通してスイッチ本体1に設けられている一対の端子
片4a,4bが突出できるように構成されている。これ
ら端子片4a,4bには、スイッチ本体1が挿入孔P1
に挿入されたときに、基板Pから突出したその基板面の
位置に対向した位置に半円状の切欠部4a′,4b′が
それぞれ設けられている。
の駆動軸102と同様に、スイッチ本体1内に設けられ
ているスイッチ素子をON,OFFできるように構成さ
れている。
した正面図である。この図2から明らかなように、一対
の端子片4a,4bは、スイッチ素子片6a,6bにハ
ンダ7a,7bにより溶着されており、その周囲がプラ
スチック8で成形されている。すなわち、このスイッチ
本体1は、一対の端子片4a,4bをビス等を用いて組
立てることなく、樹脂成形によって製造されている。
原理を示す参考図である。すなわち、このスイッチ本体
1のスイッチ動作は、駆動軸5が押ボタンa1 が押下さ
れることにより(図1の矢印参照)、矢印に示され
るように、バネ(図1及び図2では省略)9に抗して移
動されたとき、その駆動軸2の他端側(図2において右
端側)に設けられている導電性の操作子(図1及び図2
では省略)10を一対のスイッチ素子片66a,6bの
先端に当接させることができるように構成されている。
したがって、一対のスイッチ素子片6a,6bに操作子
10が当接したときは、一対の端子片4a,4bが電気
的に接続されてスイッチON信号を所定箇所へ送出する
ことができる。
チ機構は、上述に限らず、スイッチ素子片6a,6bに
スプリング片をそれぞれ設け、一方のスプリング片を操
作子10で他方のスプリングに当接させるような周知の
スイッチ機構とすることもできる。
に取付けるときの状態を示していて、図5は、図4を右
側から見た図に相当している。先ず、スイッチ本体1が
基板Pの挿入孔P1 の底部2まで挿入されると(図5
(a)参照)、一対の端子片4a,4bに設けられてい
る切欠部4a′,4b′は、基板Pの面に位置する(図
4(a)参照)。次いで、ペンチ等の簡単な工具を用い
て基板Pから突出している端子片4a,4bを端子片4
a,4bの長軸を中心にして約45°回転させると(図
4(a)の矢印参照)、端子片4a,4bは、切欠部
4a′4b′を中心に回動し、その回動した部分が底部
2に設けられている開口部3a,3bから外れてスイッ
チ本体1のモザイクパネルM側への移動が阻止され、こ
れにより、スイッチ本体1が基板Pへ固定される。
の端子片4a,4bには、図示しないが、着脱自在なソ
ケットが設けられ、そのソケットに接続されたリード線
を介してスイッチ信号が所定箇所へ送出される。
ッチ本体の挿入される挿入孔を有するとともに、その挿
入孔の底部にはそのスイッチ本体の端子片が貫通するこ
とのできる開口部を有する基板と、その基板に設けられ
ている挿入孔に前記スイッチ本体が挿入されたときに、
その基板面から突出したそのスイッチ本体の端子片のそ
の基板面に位置する部分に設けられた切欠部とを有して
いるので、端子片を回動させるだけでスイッチ本体を基
板に簡単に取付けることができる。スイッチ本体をプラ
スチックで成形したときは、スイッチ本体を安価に、か
つ、容易に製造することができる。スイッチ本体を挿入
する側の基板に、そのスイッチ本体を操作する操作部を
装着することのできるモザイクパネルを着脱自在に設け
るようにしたときは、各種処理機に容易に適用すること
ができる。
を取付けている一つのモザイクパネル部分の断面図であ
る。
る。
明する説明図である。
明する説明図である。
モザイクパネル部分の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 押ボタンスイッチの本体の挿入される挿
入孔を有するとともに、その挿入孔の底部にはその押ボ
タンスイッチの本体の端子片が貫通することのできる開
口部を有する基板と、 前記基板に設けられている挿入孔に前記押ボタンスイッ
チの本体が挿入されたときに、その基板面から突出した
その押ボタンスイッチの本体の端子片のその基板面に位
置する部分に設けられた切欠部と、 を有し、前記基板に設けられている挿入孔に前記押ボタ
ンスイッチの本体を挿入したのち、その押ボタンスイッ
チの本体の端子片をその端子片に設けられている切欠部
を中心に回動してその押ボタンスイッチの本体をその基
板に固定することを特徴とした押ボタンスイッチ。 - 【請求項2】 押ボタンスイッチの本体は、プラスチッ
クで成形されたものであることを特徴とする請求項1に
記載の押ボタンスイッチ。 - 【請求項3】 押ボタンスイッチの本体を挿入する側の
基板には、その押ボタンスイッチの本体を操作する操作
部を装着することのできるモザイクパネルを着脱自在に
設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の押ボ
タンスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291921A JP4620304B2 (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 押ボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001291921A JP4620304B2 (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 押ボタンスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003100168A true JP2003100168A (ja) | 2003-04-04 |
JP4620304B2 JP4620304B2 (ja) | 2011-01-26 |
Family
ID=19113983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001291921A Expired - Lifetime JP4620304B2 (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 押ボタンスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4620304B2 (ja) |
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2001
- 2001-09-25 JP JP2001291921A patent/JP4620304B2/ja not_active Expired - Lifetime
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