JP2003094380A - 半導体製造装置のフィルムボンディング装置及び該フィルムボンディング装置のフィルムハーフカット機構 - Google Patents

半導体製造装置のフィルムボンディング装置及び該フィルムボンディング装置のフィルムハーフカット機構

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JP2003094380A
JP2003094380A JP2001283093A JP2001283093A JP2003094380A JP 2003094380 A JP2003094380 A JP 2003094380A JP 2001283093 A JP2001283093 A JP 2001283093A JP 2001283093 A JP2001283093 A JP 2001283093A JP 2003094380 A JP2003094380 A JP 2003094380A
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film
cutting
cutting blade
cutting edge
tensioner
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Wataru Kimura
済 木村
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で、フィルム搬送ミスを防止し、
ボンディング後のベースフィルムの剥離工程を必要とせ
ず、切刃の有効利用を図るとともにカット性を持続で
き、かつ、切刃を容易に交換できるようにすること。 【解決手段】 フィルムボンディング装置B上を所定の
長さ毎に断続的に搬送される帯状積層フィルムFを切刃
68とテンショナー72との間を通過させ、第1駆動手
段84により切刃68をテンショナー72に向かって第
1の方向に摺動させるとともに、第2駆動手段76によ
り切刃68を第1の方向と直交する第2の方向に摺動さ
せることにより粘着性フィルムFaのみを幅方向に切断
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
設けられ、粘着性フィルムを基板にボンディングするフ
ィルムボンディング装置、及び、このフィルムボンディ
ング装置に設けられ、粘着性フィルムを所定の長さに切
断するフィルムハーフカット機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のフィルムボンディング装
置の一部を示しており、装置本体にガイドブロック20
0が固定され、ガイドブロック200の上面には複数の
ピン202が植設されている。また、装置本体に取り付
けられ、互いに対向する駆動ローラ204と従動ローラ
206の近傍にはフィルムカット部208が設けられて
おり、フィルムカット部208は上刃210と下刃21
2とを備えている。
【0003】上記構成において、駆動ローラ204と従
動ローラ206により挟持され、複数のピン202の間
をフィルムカット部208に向かって搬送されたフィル
ムFは、フィルムカット部208において上刃210と
下刃212により所定の長さに切断される。所定の長さ
に切断されたフィルムFは、ピックアップツール214
によりピックアップされ、所定の場所に搬送される。
【0004】また、特開平8-107268号公報に
は、リーダテープに貼着された異方性導電テープを円滑
に切断することのできる異方性導電テープの貼着装置が
開示されており、リーダテープを二つのローラで挟持
し、ローラの移動によりリーダテープの搬送動作を行う
とともに、リーダテープを二つのローラで挟持した状態
で引き出すことによりリーダテープにテンションを加え
ている。また、異方性導電テープに対して切刃がバネの
付勢力により押し当てられ、異方性導電テープのみが切
断される構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者においては、フィルムFとこのフィルムF
を搬送するガイドブロック200が接触するように構成
されているので、フィルム搬送時にフィルムFがガイド
ブロック200にくっついて搬送ミスを起こすことがあ
った。また、フィルムFをフルカットして切断された個
々のフィルム片をピックアップしてボンディングしてい
たため、切刃210,212にフィルムF片がくっつい
て、フィルムFのピックアップミスを起こす原因となっ
ていた。
【0006】また、図9に示されるフィルムFは、粘着
性フィルムFaとベースフィルムFbから成る2層式フ
ィルムで、ベースフィルムFbが付着した状態でボンデ
ィングされていたため、所定長さに切断されたベースフ
ィルムFbをボンディング後に剥離する工程が必要にな
っていた。
【0007】一方、特開平8-107268号公報に記
載の異方性導電テープの貼着装置においては、リーダテ
ープに貼着された異方性導電テープのみを切断し、異方
性導電テープをリーダテープに貼着した状態で基板にボ
ンディングするとともに、ボンディング後、二つのロー
ラの移動径路を制御することによりリーダテープから異
方性導電テープを剥離していたので、上述した問題は解
消されている。しかしながら、二つのローラが複雑な径
路で移動できるように制御する必要があり、構造が全体
として複雑で、まだまだ改善の余地があった。
【0008】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、フィルム搬送ミスを
防止し、ボンディング後のベースフィルムの剥離工程を
必要としない簡素な構成のフィルムボンディング装置の
フィルムハーフカット機構を提供することを目的として
いる。
【0009】また、本発明の別の目的は、切刃の有効利
用を図るとともにカット性を持続でき、かつ、切刃を容
易に交換することができるフィルムボンディング装置の
フィルムハーフカット機構を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、半導体製
造装置に取り付けられ、裏面が非粘着性のベースフィル
ムの表面に粘着性フィルムを積層した帯状積層フィルム
の上記粘着性フィルムを長さ方向に所定の間隔で幅方向
に切断し、所定位置にボンディングするフィルムボンデ
ィング装置であって、上記ベースフィルムの裏面と当接
して上記帯状積層フィルムにテンションを加えるテンシ
ョナーと、該テンショナーが上記帯状積層フィルムにテ
ンションを加えた状態で上記帯状積層フィルムを長さ方
向に搬送する帯状積層フィルム搬送手段と、上記テンシ
ョナーと対向するとともに上記粘着性フィルムと線接触
し幅方向にスライドして上記粘着性フィルムのみを切断
することにより粘着性フィルム片を形成する切刃と、上
記粘着性フィルム片を上記ベースフィルムより分離し所
定位置にボンディングするボンディング手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、上記テン
ショナーが回転自在のローラであることを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、上記切刃
の近傍に切刃清掃手段を設け、上記粘着性フィルムを所
定回数切断するたびに上記切刃を上記切刃清掃手段によ
り清掃するようにしたことを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、上記帯状
積層フィルムの搬送方向における上記切刃の上流側にフ
ィルム冷却手段を設け、切断前の上記粘着性フィルムを
冷却するようにしたことを特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、上記切刃
のスライド方向におけるストローク範囲を規制するスト
ローク規制手段を設けたことを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、上記スト
ローク規制手段を上記切刃のスライド方向に摺動自在に
取り付けたことを特徴とする。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、上記切刃
を、第1の切刃と、該第1の切刃の刃先角度より小さい
刃先角度の第2の切刃で構成し、上記粘着性フィルムを
上記第1の切刃で切断した後、上記第2の切刃でさらに
切断するようにしたことを特徴とする。
【0017】さらに、請求項8に記載の発明は、半導体
製造装置のフィルムボンディング装置に取り付けられ、
裏面が非粘着性のベースフィルムの表面に粘着性フィル
ムを積層した帯状積層フィルムの上記粘着性フィルムを
長さ方向に所定の間隔で幅方向に切断するフィルムハー
フカット機構であって、上記ベースフィルムの裏面と当
接して上記帯状積層フィルムにテンションを加えるテン
ショナーと、上記テンショナーと対向する切刃と、該切
刃を上記テンショナーに対し接近あるいは離反する第1
の方向に摺動させる第1駆動手段と、上記切刃を第1の
方向と直交する第2の方向に摺動させる第2駆動手段と
を備え、フィルムボンディング装置上を所定の長さ毎に
断続的に搬送される上記帯状積層フィルムを上記切刃と
上記テンショナーとの間を通過させ、上記第1駆動手段
により上記切刃を上記テンショナーに向かって第1の方
向に摺動させるとともに、上記第2駆動手段により上記
切刃を第2の方向に摺動させることにより上記粘着性フ
ィルムのみを幅方向に切断するようにしたことを特徴と
する。
【0018】また、請求項9に記載の発明は、上記テン
ショナーが回転自在のローラであることを特徴とする。
【0019】また、請求項10に記載の発明は、上記切
刃の近傍に切刃清掃手段を設け、上記粘着性フィルムを
所定回数切断するたびに上記切刃を上記切刃清掃手段に
より清掃するようにしたことを特徴とする。
【0020】また、請求項11に記載の発明は、上記帯
状積層フィルムの搬送方向における上記切刃の上流側に
フィルム冷却手段を設け、切断前の上記粘着性フィルム
を冷却するようにしたことを特徴とする。
【0021】また、請求項12に記載の発明は、上記切
刃のスライド方向におけるストローク範囲を規制するス
トローク規制手段を設けたことを特徴とする。
【0022】また、請求項13に記載の発明は、上記ス
トローク規制手段を上記切刃のスライド方向に摺動自在
に取り付けたことを特徴とする。
【0023】また、請求項14に記載の発明は、上記切
刃を、第1の切刃と、該第1の切刃の刃先角度より小さ
い刃先角度の第2の切刃で構成し、上記粘着性フィルム
を上記第1の切刃で切断した後、上記第2の切刃でさら
に切断するようにしたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
かかる半導体製造装置のフィルムボンディング装置Bを
示している。
【0025】図1に示されるように、フィルムボンディ
ング装置Bは、ベース2と、ベース2に取り付けられた
プレス用シリンダ4と、ベース2に対し上下動自在に支
持された支持台6とを備えており、ベース2はX軸方向
(紙面の左右方向)とY軸方向(紙面の奥行き方向)に
摺動自在に構成されるとともに、Z軸(紙面の上下方
向)回りに回動自在に構成されている。
【0026】支持台6の中央部には、粘着性フィルムF
を基板(図示せず)に対し押圧するコレット8と、粘着
性フィルムFの基板への押圧時にコレット8を加熱する
ヒータブロック10と、コレット8をZ軸方向(上下方
向)に移動させるコレット移動用シリンダ12とが設け
られている。
【0027】フィルムFは、裏面が非粘着性の帯状ベー
スフィルムFbの表面に帯状粘着性フィルムFaを積層
し、さらに帯状粘着性フィルムFaの表面に帯状カバー
フィルムFcが積層された帯状積層フィルムであり、こ
のフィルムFは当初支持台6の上部に回動自在に取り付
けられたフィルム供給リール14に巻き付けられてい
る。フィルム供給リール14に巻き付けられたフィルム
Fは、次にフィルム供給リール14の下方に位置するフ
ィルムフィードローラ(駆動ローラ)16と、スプリン
グ等によりフィルムフィードローラ16に向かって付勢
された従動ローラ18との間を通過する。なお、フィル
ムフィードローラ16はフィルムフィードパルスモータ
20により駆動される。
【0028】フィルムFがフィルムフィードローラ16
と従動ローラ18との間を通過すると、カバーフィルム
Fcは粘着性フィルムFaより剥離され、トルクモータ
22により駆動されるカバーフィルム巻取りローラ24
に巻き取られる。カバーフィルムFcが剥離されたフィ
ルムFは、次に圧縮空気あるいは圧縮Nガス等の圧縮
ガス源(図示せず)と連通するフィルム冷却手段として
のノズル26を通過し、ノズル26より吹出される圧縮
ガスにより冷却された後、フィルムハーフカット機構M
を通過する。
【0029】後述するように、フィルムハーフカット機
構Mにより粘着性フィルムFaのみ所定の長さで等間隔
に切断されたフィルムFは、さらにフィルムフィード確
認センサ28及び押圧ローラ30を通過し、コレット8
の下方に位置するプラテン32に到達する。
【0030】フィルムフィード確認センサ28として
は、例えば反射式の光電センサやレーザセンサ等が使用
され、フィルムFの送りミスあるいは切断ミス等のエラ
ーがないかどうかを検出する。フィルムFの送りミスあ
るいは切断ミス等のエラーが確認された場合には、コン
トローラ(図示せず)にエラー検出信号を送出し、コン
トローラを介して警報(警報ランプ、警報音等)を発す
る。送りミスあるいは切断ミスした部分は、手動でフィ
ルムFを巻き戻してリトライする。
【0031】また、プラテン32は一対のレール34に
より摺動自在に支持されており、その上面には複数の基
板が所定の間隔で載置されている。ここで、所定の長さ
に切断された粘着性フィルムFaが基板に接合される
が、接合される前に、プラテン32の近傍に配置された
認識カメラ36によりフィルム位置(X,Y,θ)が認
識され、フィルム位置が正しくない場合には、ベース2
が必要に応じてX軸方向、Y軸方向あるいはZ軸回りに
移動あるいは回転して、基板と粘着性フィルムFaとの
位置決めが行われる。
【0032】位置決めが完了すると、ヒータブロック1
0により加熱されたコレット8がコレット移動用シリン
ダ12により駆動されて所定位置まで下降し、プレス用
シリンダ4により支持台6がさらに下降して、粘着性フ
ィルムFaが基板に接合される。その後、フィルムFは
フィルム剥離部38を通過して、ベースフィルムFbよ
り粘着性フィルムFaが剥離されてベースフィルムFb
のみとなる。ベースフィルムFbは、押圧ローラ40を
通過して、フィルム位置決めパルスモータ42に駆動さ
れたフィルム位置決めローラ44と、スプリング等によ
りフィルム位置決めローラ44に向かって付勢された従
動ローラ46との間を通過する。
【0033】この時、フィルムフィードローラ16によ
り所定量送り込まれたフィルムFは、同じ量だけフィル
ム位置決めローラ44により巻取り側に引き込まれ、ト
ルクモータ48により駆動されたベースフィルム巻取り
リール50に巻き取られる。すなわち、フィルムフィー
ドローラ16とフィルム位置決めローラ44は、後述す
るテンショナーによりフィルムFにテンションが加えら
れた状態でフィルムFを長さ方向に搬送するフィルム搬
送手段を構成している。
【0034】なお、フィルム剥離部38は、図2に示さ
れるように、固定部材52と可動部材54とを備えてお
り、固定部材52に形成されたガイド溝52aにロッド
56が遊挿され、ロッド56は支持台6に保持されたロ
ッド駆動用シリンダ58により駆動される。可動部材5
4の上端部は固定部材52に枢着されており、その下端
部はスプリング60により矢印A方向に付勢されてい
る。また、固定部材52には、ガイド溝52aの上方に
二つのローラ62,64が取り付けられており、下部ロ
ーラ64は可動部材54に取り付けられたローラ66と
対向している。
【0035】上記構成において、粘着性フィルムFaが
ベースフィルムFbより剥離される前は、スプリング6
0の付勢力によりベースフィルムFbは対向する二つの
ローラ64,66の間に挟持されている。その後、粘着
性フィルムFaがプラテン32に載置された基板に接合
されると、ロッド駆動用シリンダ58によりロッド56
がスプリング60の付勢力に抗して矢印Aの反対方向に
駆動され、粘着性フィルムFaがベースフィルムFbよ
り剥離される。剥離後、スプリング60の付勢力により
可動部材54が図2(a)の状態に戻り、ベースフィル
ムFbは二つのローラ64,66により再び挟持され
る。
【0036】次に、図3を参照しながらフィルムハーフ
カット機構Mを説明する。図3に示されるように、フィ
ルムハーフカット機構Mは、ベースフィルムFbに貼着
された粘着性フィルムFaを切断する切刃68と、この
切刃68を保持する切刃ホルダ70と、フィルム切断
時、フィルムFをベースフィルムFb側から支承しフィ
ルムFに所定のテンションを加えるテンショナーとして
のローラ72とを備えている。
【0037】切刃ホルダ70は第1ホルダブロック74
に固定されており、第1ホルダブロック74はシリンダ
76に連結されるとともに、第2ホルダブロック78に
対しスライド機構80を介してX方向に摺動自在に取り
付けられている。また、第2ホルダブロック78は第3
ホルダブロック82に固定されており、第3ホルダブロ
ック82はシリンダ84に連結されるとともに、支持台
6に対しスライド機構86を介して摺動自在に取り付け
られている。
【0038】上記構成のフィルムハーフカット機構Mに
おいて、フィルムフィードローラ16によりフィルムF
が所定の長さ送り込まれると、フィルムフィードローラ
16は停止し、シリンダ84が駆動して第3ホルダブロ
ック82が支持台6に対しY方向に所定の長さ摺動す
る。その結果、第1及び第2ホルダブロック74,78
を介して切刃68がフィルム切断位置まで移動し、粘着
性フィルムFaに押し付けられる。この時、切刃ユニッ
ト(可動部)の一部が支持台6に固定されたストッパ
(図示せず)と当接して停止するので、粘着性フィルム
Faへの切込み量が常に一定となるように設定される。
【0039】次に、シリンダ76が駆動し、粘着性フィ
ルムFaと線接触した切刃68がX方向(フィルムFの
幅方向)に少なくとも1回スライドして、粘着性フィル
ムFaのみを幅方向に切断する。なお、フィルム切断
時、ノズル26より圧縮ガスがフィルムFに向かって常
時吹出しており、フィルムFは圧縮ガスにより冷却され
ている。したがって、切断時のフィルムFの粘着性が低
下し、粘着性フィルムFaのカット性が向上している。
【0040】切断後、シリンダ84が再び駆動して、第
3ホルダブロック82が−Y方向に摺動し、切刃68が
フィルムFから離反する。シリンダ84は待機位置に戻
り、再度所定長さのフィルムFの搬送動作を開始して、
粘着性フィルムFaのみの切断を行い、以後同様な動作
を繰り返すことにより粘着性フィルム片が順次形成され
る。
【0041】所定の長さに切断された粘着性フィルムF
aは、上述したように、ベースフィルムFbに貼着され
たままコレット8の下方まで搬送され、基板にボンディ
ングされた後、ベースフィルムFbより剥離される。
【0042】なお、上記実施の形態において、切刃ホル
ダ70に一つの切刃68を取り付けるようにしたが、図
4に示されるように、粘着性フィルムFaの切断長さと
同じ間隔で二つの切刃68a,68bを切刃ホルダ70
に取り付けるとともに、切刃68a,68bのそれぞれ
に対向する二つのフィルム受けローラ72a,72bを
設けることもできる。この場合、フィルムFの1回の送
り量は粘着性フィルムFaの切断長さの2倍に設定すれ
ばよい。
【0043】また、二つの切刃68a,68bを別々の
切刃ホルダに取り付け、切刃68a,68bの各々を独
立して駆動するように構成(フィルムハーフカットユニ
ットを二つ持つ構成)してもよい。この場合、上流側の
切刃68aの刃先角度より下流側の刃先角度を小さく設
定し、粘着性フィルムFaを切刃68aで切断した後、
切刃68bでさらに切断すると、切断された粘着性フィ
ルム片同士が付着しにくくなる効果がある。また、2段
階に分けて粘着性フィルムFaを切断する構成ばかりで
なく、切刃を三つ以上設け、粘着性フィルムFaを多段
階に分けて切断する構成も可能である。
【0044】さらに、上記実施の形態において、ローラ
72に少なくとも一つの開口孔を設け、この開口孔を真
空ポンプ等に接続して、フィルム切断時、フィルムFを
吸着することによりフィルムFの位置ずれを防止するこ
ともできる。
【0045】実施の形態2.図5は、本発明にかかるフ
ィルムハーフカット機構Mの実施の形態2を示してお
り、切刃ユニットの近傍に切刃68の清掃用ブラシ88
を設けたものである。
【0046】図5に示されるように、清掃用ブラシ88
はブラシホルダ90に取り付けられており、ブラシホル
ダ90はベース2に取り付けられたシリンダ92に連結
されている。その他の構成は上述した実施の形態1と同
一なので、その説明は省略する。
【0047】上記構成において、清掃用ブラシ88は通
常、粘着性フィルムFaの切断時の切刃ユニットの摺動
動作の妨げにならない位置に待機しており、切刃68は
シリンダ84により待機位置と切断位置との間を繰り返
し摺動するとともに、シリンダ76により粘着性フィル
ムFaの切断を繰り返す。
【0048】また、粘着性フィルムFaを所定回数切断
するたびに、切刃68がシリンダ84の駆動により待機
位置に戻ると、シリンダ92が駆動して待機位置にある
清掃用ブラシ88を支持台6に穿設された開口部6aを
介して切刃68に押しつける。その後、シリンダ76が
駆動して切刃68が清掃用ブラシ88に対しスライド
し、切刃68に付着しているフィルムカス等が取り除か
れる。清掃後、清掃用ブラシ88は待機位置に戻り、フ
ィルムハーフカット機構Mは通常動作を再開する。
【0049】なお、上記構成において、切刃68のフィ
ルム切断回数をカウントし、所定回数切断するたびに、
切刃68を自動清掃する構成としたが、自動清掃の動作
頻度を可変設定するようにしてもよい。
【0050】実施の形態3.図6及び図7は、本発明に
かかるフィルムハーフカット機構Mの実施の形態3を示
しており、切刃68を切刃ホルダ70に対し着脱自在に
構成したものである。
【0051】図6及び図7に示されるように、切刃ホル
ダ70は図3のZ方向から見て略U字状に形成されると
ともに、その上下面(Z方向の両面)に平行に切刃挿入
溝70aが形成されている。また、両突出部70bの一
方に二つのピン94,96が取り付けられるとともに、
他方に一つのピン94が取り付けられており、切刃挿入
溝70aに挿入された切刃68の先端は、両突出部70
bにおいて二つのピン94,94に当接する一方、切刃
68の片側(図6の左側)のエッジはピン96に当接す
ることで位置決めされている。さらに、切刃ホルダ70
の両突出部70bの反対側にはバネ収容孔70cが形成
されており、このバネ収容孔70cに収容され、蓋99
により圧縮された状態の圧縮バネ98により切刃68は
ピン94に向かって付勢された状態で、両突出部70b
に設けられた固定ボルト100により固定される。
【0052】上記構成において、切刃68は3個のピン
94,96により位置決めされており、特にY方向は、
切刃68を圧縮バネ98の付勢力によりピン94に当接
させるようにしたので、切刃68を取り外して交換する
場合でも、切刃68は圧縮バネ98の作用でピン94に
確実に当接した後、固定ボルト100により固定される
ので、粘着性フィルムFaの切込み量は常に一定になる
ように自動設定される。
【0053】実施の形態4.図8は、本発明にかかるフ
ィルムハーフカット機構Mの実施の形態4を示してお
り、切刃68のフィルムFに対するX方向の位置を調整
できるように構成したものである。
【0054】図8に示されるように、Z方向から見て略
U字状のストッパ102が固定ボルト104により第2
ホルダブロック78に固定されている。また、ストッパ
102の両突出部102aの内面間の距離は第1ホルダ
ブロック74の幅よりLだけ長く設定されており、切刃
68は切刃ホルダ70及び第1ホルダブロック74とと
もにX方向にLだけスライド可能である。すなわち、ス
トッパ102により切刃68のストローク範囲が規制さ
れている。
【0055】さらに、固定ボルト104は、ストッパ1
02の長手方向(X方向あるいは第1ホルダブロック7
4のスライド方向)に穿設された長孔102bに挿入さ
れていることから、ストッパ102の第2ホルダブロッ
ク78に対する位置を調整することにより切刃68の刃
先とフィルムFとの接触部分を変更でき、切刃68を有
効に使用することができる。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、非粘着性
のベースフィルムの裏面にテンショナーを当接させ、帯
状積層フィルムにテンションを加えた状態で帯状積層フ
ィルムを長さ方向に搬送するとともに、テンショナーと
対向する切刃を粘着性フィルムと線接触させ幅方向にス
ライドさせて粘着性フィルムを切断するようにしたの
で、帯状積層フィルムの搬送機構あるいは切断部におけ
る粘着性フィルムと他の部材との接触面積が従来に比べ
著しく減少し、フィルムの搬送ミスを防止することがで
きる。
【0057】また、ハーフカットした粘着性フィルムを
ベースフィルムにボンディングした状態で基板へのボン
ディングを行うため、フィルムのピックアップミスがな
くなるばかりでなく、ボンディング後ベースフィルムは
粘着性フィルムより自動的に剥離するので、従来必要で
あったボンディング後のベースフィルムの剥離工程が不
要となる。
【0058】また、請求項2に記載の発明によれば、テ
ンショナーを回転自在のローラで構成したので、積層フ
ィルムの搬送時における引っ張り力を低減することがで
き、積層フィルムの伸びによる変形を防止することがで
きる。
【0059】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
切刃の近傍に切刃清掃手段を設け、粘着性フィルムを所
定回数切断するたびに切刃を切刃清掃手段により清掃す
るようにしたので、切刃のカット性を持続することがで
きる。
【0060】また、請求項4に記載の発明によれば、帯
状積層フィルムの搬送方向における切刃の上流側にフィ
ルム冷却手段を設け、切断前の粘着性フィルムを冷却す
るようにしたので、切断時における粘着性フィルムの粘
着性が低下して粘着性フィルムの切刃への付着力が低減
し、切刃のカット性を向上させることができる。
【0061】また、請求項5に記載の発明によれば、切
刃のスライド方向におけるストローク範囲を規制するス
トローク規制手段を設けたので、切刃の切断時のストロ
ーク量が一定になり、粘着性フィルムのみを確実に切断
することができる。
【0062】また、請求項6に記載の発明によれば、ス
トローク規制手段を切刃のスライド方向に摺動自在に取
り付けたので、切刃と粘着性フィルムとの接触部分を容
易に変更することができ、切刃を有効に使用できるとと
もに、切刃の長寿命化を達成することができる。
【0063】また、請求項7に記載の発明によれば、切
刃を、第1の切刃と、第1の切刃の刃先角度より小さい
刃先角度の第2の切刃で構成し、粘着性フィルムを第1
の切刃で切断した後、第2の切刃でさらに切断するよう
にしたので、切断された粘着性フィルム片同士の付着を
防止することができる。
【0064】さらに、請求項8に記載の発明によれば、
フィルムボンディング装置上を所定の長さ毎に断続的に
搬送される帯状積層フィルムを切刃とテンショナーとの
間を通過させ、第1駆動手段により切刃をテンショナー
に向かって第1の方向に摺動させるとともに、第2駆動
手段により切刃を第1の方向と直交する第2の方向に摺
動させることにより粘着性フィルムのみを幅方向に切断
するようにしたので、帯状積層フィルムの切断部におけ
る粘着性フィルムと他の部材との接触面積が少なく、フ
ィルムの搬送ミスを防止することができる。
【0065】また、請求項9に記載の発明によれば、テ
ンショナーを回転自在のローラで構成したので、積層フ
ィルムの搬送時における引っ張り力を低減することがで
き、積層フィルムの伸びによる変形を防止することがで
きる。
【0066】また、請求項10に記載の発明によれば、
切刃の近傍に切刃清掃手段を設け、粘着性フィルムを所
定回数切断するたびに切刃を切刃清掃手段により清掃す
るようにしたので、切刃のカット性を持続することがで
きる。
【0067】また、請求項11に記載の発明によれば、
帯状積層フィルムの搬送方向における切刃の上流側にフ
ィルム冷却手段を設け、切断前の粘着性フィルムを冷却
するようにしたので、切断時における粘着性フィルムの
粘着性が低下して粘着性フィルムの切刃への付着力が低
減し、切刃のカット性を向上させることができる。
【0068】また、請求項12に記載の発明によれば、
切刃のスライド方向におけるストローク範囲を規制する
ストローク規制手段を設けたので、切刃の切断時のスト
ローク量が一定になり、粘着性フィルムのみを確実に切
断することができる。
【0069】また、請求項13に記載の発明によれば、
ストローク規制手段を切刃のスライド方向に摺動自在に
取り付けたので、切刃と粘着性フィルムとの接触部分を
容易に変更することができ、切刃を有効に使用できると
ともに、切刃の長寿命化を達成することができる。
【0070】また、請求項14に記載の発明によれば、
切刃を、第1の切刃と、第1の切刃の刃先角度より小さ
い刃先角度の第2の切刃で構成し、粘着性フィルムを第
1の切刃で切断した後、第2の切刃でさらに切断するよ
うにしたので、切断された粘着性フィルム片同士の付着
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 半導体製造装置に設けられる本発明にかかる
フィルムボンディング装置の正面図である。
【図2】 図1のフィルムボンディング装置に設けられ
たフィルム剥離部の正面図であり、(a)は剥離前を、
(b)は剥離後を示している。
【図3】 本発明にかかるフィルムハーフカット機構の
実施の形態1の斜視図である。
【図4】 図3のフィルムハーフカット機構の切断部の
変形例を示す斜視図である。
【図5】 本発明にかかるフィルムハーフカット機構の
実施の形態2の斜視図である。
【図6】 本発明にかかるフィルムハーフカット機構の
実施の形態3を示しており、特に切断部の部分断面平面
図である。
【図7】 図6の切断部の側面図である。
【図8】 本発明にかかるフィルムハーフカット機構の
実施の形態4を示しており、特に切断部の平面図であ
る。
【図9】 従来の半導体製造装置に設けられるフィルム
ボンディング装置の部分斜視図である。
【符号の説明】
68,68a,68b 切刃、 70 切刃ホルダ、7
2,72a,72b ローラ、 74 第1ホルダブロ
ック、76,84,92 シリンダ、 78 第2ホル
ダブロック、80,86スライド機構、 82 第3ホ
ルダブロック、88 清掃用ブラシ、 90 ブラシホ
ルダ、 94,96 ピン、98 圧縮バネ、 100
固定ボルト、 102 ストッパ、104 固定ボル
ト、 B フィルムボンディング装置、 F フィル
ム、Fa 粘着性フィルム、 Fb ベースフィルム、
Fc カバーフィルム、M フィルムハーフカット機

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造装置に取り付けられ、裏面が
    非粘着性のベースフィルムの表面に粘着性フィルムを積
    層した帯状積層フィルムの上記粘着性フィルムを長さ方
    向に所定の間隔で幅方向に切断し、所定位置にボンディ
    ングするフィルムボンディング装置であって、 上記ベースフィルムの裏面と当接して上記帯状積層フィ
    ルムにテンションを加えるテンショナーと、該テンショ
    ナーが上記帯状積層フィルムにテンションを加えた状態
    で上記帯状積層フィルムを長さ方向に搬送する帯状積層
    フィルム搬送手段と、上記テンショナーと対向するとと
    もに上記粘着性フィルムと線接触し幅方向にスライドし
    て上記粘着性フィルムのみを切断することにより粘着性
    フィルム片を形成する切刃と、上記粘着性フィルム片を
    上記ベースフィルムより分離し所定位置にボンディング
    するボンディング手段とを備えたことを特徴とするフィ
    ルムボンディング装置。
  2. 【請求項2】 上記テンショナーが回転自在のローラで
    ある請求項1に記載のフィルムボンディング装置。
  3. 【請求項3】 上記切刃の近傍に切刃清掃手段を設け、
    上記粘着性フィルムを所定回数切断するたびに上記切刃
    を上記切刃清掃手段により清掃するようにした請求項1
    あるいは2に記載のフィルムボンディング装置。
  4. 【請求項4】 上記帯状積層フィルムの搬送方向におけ
    る上記切刃の上流側にフィルム冷却手段を設け、切断前
    の上記粘着性フィルムを冷却するようにした請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載のフィルムボンディング装
    置。
  5. 【請求項5】 上記切刃のスライド方向におけるストロ
    ーク範囲を規制するストローク規制手段を設けた請求項
    1乃至4のいずれか1項に記載のフィルムボンディング
    装置。
  6. 【請求項6】 上記ストローク規制手段を上記切刃のス
    ライド方向に摺動自在に取り付けた請求項5に記載のフ
    ィルムボンディング装置。
  7. 【請求項7】 上記切刃を、第1の切刃と、該第1の切
    刃の刃先角度より小さい刃先角度の第2の切刃で構成
    し、上記粘着性フィルムを上記第1の切刃で切断した
    後、上記第2の切刃でさらに切断するようにした請求項
    1乃至6のいずれか1項に記載のフィルムボンディング
    装置。
  8. 【請求項8】 半導体製造装置のフィルムボンディング
    装置に取り付けられ、裏面が非粘着性のベースフィルム
    の表面に粘着性フィルムを積層した帯状積層フィルムの
    上記粘着性フィルムを長さ方向に所定の間隔で幅方向に
    切断するフィルムハーフカット機構であって、 上記ベースフィルムの裏面と当接して上記帯状積層フィ
    ルムにテンションを加えるテンショナーと、上記テンシ
    ョナーと対向する切刃と、該切刃を上記テンショナーに
    対し接近あるいは離反する第1の方向に摺動させる第1
    駆動手段と、上記切刃を第1の方向と直交する第2の方
    向に摺動させる第2駆動手段とを備え、フィルムボンデ
    ィング装置上を所定の長さ毎に断続的に搬送される上記
    帯状積層フィルムを上記切刃と上記テンショナーとの間
    を通過させ、上記第1駆動手段により上記切刃を上記テ
    ンショナーに向かって第1の方向に摺動させるととも
    に、上記第2駆動手段により上記切刃を第2の方向に摺
    動させることにより上記粘着性フィルムのみを幅方向に
    切断するようにしたことを特徴とするフィルムハーフカ
    ット機構。
  9. 【請求項9】 上記テンショナーが回転自在のローラで
    ある請求項8に記載のフィルムハーフカット機構。
  10. 【請求項10】 上記切刃の近傍に切刃清掃手段を設
    け、上記粘着性フィルムを所定回数切断するたびに上記
    切刃を上記切刃清掃手段により清掃するようにした請求
    項8あるいは9に記載のフィルムハーフカット機構。
  11. 【請求項11】 上記帯状積層フィルムの搬送方向にお
    ける上記切刃の上流側にフィルム冷却手段を設け、切断
    前の上記粘着性フィルムを冷却するようにした請求項8
    乃至10のいずれか1項に記載のフィルムハーフカット
    機構。
  12. 【請求項12】 上記切刃のスライド方向におけるスト
    ローク範囲を規制するストローク規制手段を設けた請求
    項8乃至11のいずれか1項に記載のフィルムハーフカ
    ット機構。
  13. 【請求項13】 上記ストローク規制手段を上記切刃の
    スライド方向に摺動自在に取り付けた請求項12に記載
    のフィルムハーフカット機構。
  14. 【請求項14】 上記切刃を、第1の切刃と、該第1の
    切刃の刃先角度より小さい刃先角度の第2の切刃で構成
    し、上記粘着性フィルムを上記第1の切刃で切断した
    後、上記第2の切刃でさらに切断するようにした請求項
    8乃至13のいずれか1項に記載のフィルムハーフカッ
    ト機構。
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