JP2003093794A - 物干し器 - Google Patents

物干し器

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JP2003093794A JP2002192286A JP2002192286A JP2003093794A JP 2003093794 A JP2003093794 A JP 2003093794A JP 2002192286 A JP2002192286 A JP 2002192286A JP 2002192286 A JP2002192286 A JP 2002192286A JP 2003093794 A JP2003093794 A JP 2003093794A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳みや展開を迅速かつ確実に行えるととも
に、折畳み姿勢でのピンチの納まり姿勢が整然として見
栄えのよい物干し器を提供する点にある。 【解決手段】 物干し枠体BBが、基台BCに対して水
平状態の使用姿勢と起立状態の格納姿勢とに折畳み操作
自在に枢支連結されているとともに、物干し枠体BBに
は、使用姿勢から格納姿勢への変更に連動して、物干し
枠体BBから垂下設した吊設状態から物干し枠体内の空
隙Gに入り込む複数個のピンチ1が取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物干し竿などに吊
下げ使用可能な物干し器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の物干し器は、ふきん、タオル、
靴下等の洗濯小物の物干し具としてよく知られたもので
あり、一般家庭などで多く用いられている、構造的に
は、複数のピンチ(洗濯はさみ)を吊設してある矩形格
子状の物干し枠体に、鎖紐等を介して吊下げフックが設
けられているものが一般的である。近年、この物干し器
においては、使用していない状態でコンパクトになるよ
うに、物干し枠体部分を2つ折りに折畳みが可能に構成
した商品が主流になりつつある。そして、この種の洗濯
物干し用画角ハンガーにおいて、物干し枠体に吊設され
ているピンチは、物干し枠体に対して自由に振り子状に
揺動可能な取付け構成であり、折畳み姿勢では物干し枠
体の空隙に納めることができる構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の洗濯
物干し用画角ハンガーにおいて、普通に物干し枠体を折
畳んだ状態では、干し物枠体の空隙に入らなかったピン
チが、折畳み間に挟み込まれて、きちんとした折畳み姿
勢になるのを妨害したり、或は、折畳みによって隣合う
ピンチ相互が絡んで、折畳みを邪魔したりすることがあ
るため、そのようなことが生じないように、物干し枠体
を慎重に折畳み直したりしなければならない問題があっ
た。また、これとは反対に、折畳まれた物干し枠体から
物干し枠体を展開した吊下げ姿勢にする場合において
も、ピンチ同士が絡まっていたりすることがあるため、
そのような絡みを手作業で直しながら開かなければなら
ない問題があった。また、折畳み姿勢で物干し枠体の空
隙に納まったピンチは、唯単に納まっているだけで、夫
々のピンチの姿勢は異なるものになっている。このこと
は、この種物干し器の多くは、折畳み姿勢が外部から見
えるように、透明な袋に梱包された商品状態で陳列展示
されるので、ピンチの納まり具合があまりにも異なって
いると見栄えが悪い問題がある。そのため、製品梱包の
際、ピンチが規則性のある納まり姿勢に見えるような手
直し作業が必要である等の問題がある。
【0004】本発明は、上述の実状に鑑みて為されたも
のであって、その主たる課題は、折畳みや展開を迅速か
つ確実に行えるとともに、折畳み姿勢でのピンチの納ま
り姿勢が整然として見栄えのよい物干し器を提供する点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
物干し器の特徴構成は、複数のピンチを吊設してある格
子状の物干し枠体を有する物干し器であって、前記物干
し枠体が、基台に対して水平状態の展開姿勢と起立状態
の折畳み姿勢とに姿勢変更操作自在に枢支連結されてい
るとともに、物干し枠体には、展開姿勢から折畳み姿勢
への変更に連動して、物干し枠体から垂下設した吊設状
態から物干し枠体内の空隙に入り込む複数個のピンチが
取付けられている点にある。
【0006】上記特徴構成によれば、展開姿勢から折畳
み姿勢への変更する動作に伴って、物干し枠体の空隙に
ピンチが揺動して入り込ませることによって、枠体空間
をピンチの収納部として有効に利用することができ、見
た目にも整然とすることができるとともに、反対に、折
畳み姿勢から展開姿勢への変更する動作に伴って、ピン
チを吊設状態にすることができるので、物干し枠体の姿
勢変更を迅速に行うことができる。
【0007】本発明の請求項2による物干し器の特徴構
成は、複数のピンチを吊設してある矩形格子状の物干し
枠体を有する物干し器であって、前記物干し枠体が、左
右中央位置で一方向に折畳み操作自在に枢支連結された
一対の分割枠体から構成されているとともに、各分割枠
体には、同一方向に揺動自在で、かつ、折畳み姿勢への
変更に連れて同一側に揺動しながら分割枠体内の空隙に
入り込む複数個のピンチが取付けられている点にある。
【0008】上記特徴構成によれば、分割枠体を折畳む
動作に伴って、分割枠体の空隙にピンチが揺動して入り
込むとともに、そのピンチの揺動方向が定められている
ので、分割枠体を折畳む途中でピンチが挟まったり、隣
り合うピンチが絡まったりすることがなく、折畳みをス
ムーズに行うことができるので、迅速かつ確実に折畳み
操作することができる。また、ピンチの揺動方向が従来
のように、袋詰め作業においてピンチの姿勢を整える手
直し作業が不要であるとともに、梱包袋が透明で展示効
果用の場合、ピンチが整然と配列された状態が外部から
視認することができるので、ディスプレイ効果を高める
ことができる。さらに、折畳み姿勢から物干し枠体を吊
下げ状態にする場合も、分割枠体を展開するだけで、ピ
ンチを物干し枠体から垂下設する状態に簡単に変更する
ことができる。従って、従来のこの種の物干し器に比
し、取扱い性を著しく向上させることができるととも
に、商品の展示性を高めることができる。
【0009】本発明の請求項3による物干し器の特徴構
成は、各分割枠体には、折畳み姿勢で対峙する位置にピ
ンチが取付けられている点にある。
【0010】上記特徴構成によれば、折畳み姿勢におい
ては、対峙するピンチ同士が重合する状態にすることが
でき、反対に折畳み姿勢から吊下げ姿勢にする場合も、
ピンチ同士が重合する状態から離隔するので、互いが絡
み合ったりすることが阻止され、折畳み時や展開時にピ
ンチ同士が絡まるようなことを確実に防止することがで
きる。また、折畳み姿勢では、対面する分割枠体のピン
チ同士が重合しているため、分割枠体の定められた空隙
をピンチの納め空間に利用する構成であるので、従来の
ようにピンチが煩瑣に存在するものに比べて、簡素でデ
ィスプレイ性の高いものにすることができる。
【0011】本発明の請求項4による物干し器の特徴構
成は、前記各ピンチが、物干し枠体の長手方向に対して
ほぼ直角な吊設状態から物干し枠体の長手方向に沿う格
納状態まで、分割体の折畳み方向と同じ方向に揺動自在
な構成になっている点にある。
【0012】上記特徴構成によれば、まず、吊下げ姿勢
の物干し器を逆さまにして枢支連結部を中心に各分割枠
体を上方に折畳むことによって、この折畳みに連動して
ピンチが分割枠体内の空隙に入り込む状態になるので、
誰でもが簡単に折畳むことができ取扱い性がよい。しか
も、このピンチの揺動形態であれば、物干し枠体の内側
に向かう揺動のみで、洗濯干し物が外側に揺動すること
が押さえられるので、干し物エリアが狭い場所にも好適
に使用することができる。そのため、壁側に近い洗濯物
干し竿部分に当該物干し器を吊下げ使用する場合には、
風に揺らされて壁側に大きく洗濯物が振られるようなこ
とが阻止され、また、例えば、寮や病院等の共同物干し
場のように、隣り同士に近接して干してあり、一方が濡
れている洗濯もので他方が乾いている洗濯物等のよう
に、デリケイトな場所で使用する場合等であっても、隣
りの洗濯物との干渉を回避することができる。
【0013】本発明の請求項5による物干し器の特徴構
成は、前記各ピンチが、物干し枠体の長手方向に対して
ほぼ直角な吊設状態から物干し枠体の長手方向に沿う格
納状態まで、分割体の折畳み方向とは逆の方向に揺動自
在な構成になっている点にある。
【0014】上記特徴構成によれば、まず、当該物干し
器をそのまま枢支連結部を中心に各分割枠体を下方に折
畳むことによって、この折畳みに連動してピンチが分割
枠体内の空隙に入込む状態になるので、誰でもが簡単に
折畳むことができ取扱い性がよい。
【0015】
【発明の実施の形態】〔実施形態〕以下、本発明を適用
した物干し器Aの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は、洗濯物等の干し物を脱着自在に吊下げ支
持するための複数のピンチ(洗濯はさみ)1…を備えた
矩形状の物干し枠体Bと、鴨居等に掛止可能な吊下げフ
ックC、及び、物干し枠体Bの四隅内コーナー部分に設
けた被吊下げ部5と吊下げフックCとに亘って設けられ
る吊下げ連結体Dとからなる合成樹脂製の物干し器Aを
示し、物干し枠体Bを水平に維持した吊下げ姿勢(図
1、図2)と、物干し枠体Bを2つ折りに維持した折畳
み姿勢(図5、図6)とに状態変更が可能なものであ
る。
【0016】前記物干し枠体Bは、長辺方向の中央位置
で二分割された左右一対の分割枠体2A,2Bから構成
され、この各分割枠体2A,2Bは、平面視ほぼコの字
状で、かつ、横断面形状が下向きコの字状の外枠部2a
と、長辺方向にピンチ1の全長L1より大なる間隔L2
を隔てて配置される横断面形状が下向きコの字状の複数
本(当該実施形態では3本)の横枠部2b、横枠部2b
同士及び横枠部2bと外枠部2aとを繋ぐ状態で短辺方
向の両側近くに長辺方向に沿って配置される横断面形状
が下向きコの字状の複数本(当該実施形態では6本)の
縦補強枠部2c…とを合成樹脂にて一体形成されてい
る。
【0017】そして、前記両分割枠体2A,2Bの中央
側端部同士を、物干し枠体Bの短辺方向に沿う水平な折
畳み軸芯X周りで揺動自在に嵌合連結することにより、
両分割枠体2A,2Bが面一状態で水平方向に沿って一
直線状に展開した吊下げ姿勢と、両分割枠体2A,2B
の下面同士が接当又は近接する状態にまで折畳み軸芯X
周りで折り曲げた折畳み姿勢とに切換え操作自在に構成
されている。
【0018】前記各分割枠体2A,2Bの内部空間は、
格子状に配設された複数の横枠部2b及び複数の縦補強
枠部により、一つ又は複数のピンチ1が物干し枠体Bの
長辺方向に沿った同じ向き姿勢で入込み可能な複数の空
隙Gに区画形成され、特に、折畳み軸芯Xが通る中央の
空隙Gは、物干し枠体Bの長辺方向に沿って二個のピン
チ1,1が入込み可能な大きさに構成されているととも
に、前記各外枠部2aの両角部の内側面には、前記被吊
下げ部を構成する掛止リング5…が一体形成されてい
る。
【0019】各分割枠体2A,2Bの各横枠部2bの複
数箇所、及び、各外枠部2aの短辺側部分の複数箇所の
各々には、同一方向に揺動自在で、かつ、折畳み姿勢へ
の変更に連れて同一側に揺動しながら分割枠体2A,2
B内の空隙Gに入り込む複数個のピンチ1…が取付けら
れている。具体的には、各ピンチ1が、物干し枠体Bの
長手方向に対してほぼ直角な吊設状態から物干し枠体B
の長手方向に沿う格納状態まで、分割枠体2A,2Bの
折畳み方向と同じ方向に揺動自在な構成になっている。
【0020】ここで、物干し枠体Bと各ピンチ1との関
係を具体的に説明すると、物干し枠体Bの上面には、凹
設されているとともに、底面から折畳み軸方向に面する
側面に亘ってスリット20aが形成された受部20を設
け、このスリット20aに対応する分割枠体2A,2B
の横枠部2b部分に同様なスリット20bを形成し、前
記受部20に対して、横倒し円柱状の基部1a中央から
垂下設した繋ぎ杆1bを、繋ぎ杆1bがスリット20
a,20b方向に揺動自在となるように、基部1aを受
部20に収容し、スリット20aから垂下設する繋ぎ杆
1bの下端の小フック1cに、ピンチ1を構成するC字
状ばね環1dの中央部分をフック掛けすることによっ
て、物干し枠体Bにピンチ1が垂下設する状態から折畳
み軸X側に沿うほぼ90度に亘って揺動可能に吊設され
る構成になっており、ピンチ1の重心の変遷を受けて、
基部1a横軸芯Y周りに従動回動することによって、ピ
ンチ1が揺動可能になっている。
【0021】前記各分割枠体2A,2Bの受け部20に
形成されたスリット20a,20bをもって、各分割枠
体2A,2Bに設けられたピンチ1群の揺動方向を同一
方向で、かつ、吊下げフックCが下方に位置する状態で
の両分割枠体2A,2Bの折畳み姿勢への変更操作に連
れて、分割枠体2A,2B内の空隙Gに全てのピンチ1
…が入り込む状態に規制する揺動規制手段Hが構成され
ている。
【0022】従って、各ピンチ1は、物干し枠体Bの長
手方向に対してほぼ直角な吊設状態から物干し枠体Bの
長手方向に沿う横倒し状態まで揺動自在になっている。
【0023】また、受部20の対峙側面には、円柱状基
部1aの受入れは許容するが受部20から抜け外れを阻
止する抜け止め爪20c、20cが形成されている。繋
ぎ杆1bの小フック1cとピンチ1のC字ばね環1dと
は互いが直交する連結構成を用いており、この実施形態
においては、図2に示すように、物干し枠体Bの正面側
方向が、ピンチ1の側面方向となる吊下げ姿勢に統一さ
れている。
【0024】さらに、各分割枠体2A,2Bには、折畳
み姿勢で対峙する位置にピンチ1が取付けられている。
【0025】また、物干し枠体Bの対辺をなす短辺枠部
分には、前記吊下げフックCの吊下げ位置よりも低い位
置で物干し竿に掛止可能な補助吊下げフック3,3が、
物干し枠体Bに対して垂直に起立する起立姿勢と、90
度倒伏させた倒伏姿勢とに、水平軸芯P1周りで揺動切
換操作可能に設けられており、例えば、風が強い場合
や、洗濯物の上下長さが長い物の場合などにおいて、図
7に示すように、左右一対の補助吊下げフック3,3を
起立状態にして物干し竿Eに吊下げることができる構成
になっている。ここで、物干し枠体Bを折畳んだ状態に
おいては、補助吊下げフック3,3同士の向きが異なっ
て、互いに接当状態にならないようになっている。ま
た、対峙する起立状態では、フック開口の向きが180
度異なる向きになるので、物干し竿等に吊下げた場合で
あっても、角度の大きな揺動に対しても外れない構造に
なっている。
【0026】前記吊下げフックCは、物干し竿等に掛止
可能な主フック部10と、該主フック部10とは掛止方
向が逆向きとなる鴨居等に掛止可能な副フック部11
と、主フック部10の開口をコイルばね(図示せず)を
介して弾性閉止状態に保持する脱落防止用の閉止体12
と、主フック部10の下端部に連設されるグリップ部1
3とから構成されているとともに、前記グリップ部13
の上部には、吊下げ連結体Dに対する左右一対の係止部
15A,15Aを備えた縦軸芯P2周りで相対回転自在
な回転リング15と、閉止体12を閉じ側への弾性付勢
力に抗して開き操作する操作レバー16とが設けられて
いる。また、グリップ部13の下端には、U字状の閉じ
フック14が設けられており、例えば、この実施形態と
同様な別の物干し器Aの主フック10を掛止して、二つ
以上の物干し器A,Aを上下に連接することができるよ
うになっている。
【0027】また、前記閉止体12には、主フック部1
0を把持した手指で開閉操作が可能なレバー12Aが一
体形成されているとともに、前記副フック部11が主フ
ック部10に枢着するための枢支ピン18の軸芯P3周
りでの揺動操作により、横外方に突出する掛止姿勢とそ
れの先端が主フック部10の背面に接当又は近接する格
納姿勢とに揺動切替え自在に構成されている。
【0028】前記吊下げ連結体Dは、図1に示すよう
に、物干し枠体Bの対角線上に振分けて4組のリンクを
配備して構成されているとともに、正面側の左右一対に
は、物干し枠体Bと吊下げフックCとを連結する長さが
固定された長さ固定リンクD1,D1が配備され、背面
側の左右一対には、物干し枠体Bと吊下げフックCとを
連結する長さが変更可能な長さ可変リンクD2,D2が
配備されている。
【0029】前記長さ固定リンクD1,D1は、S字状
フック31を介して連結された2枚のリンク板30A,
30Aから構成され、長手方向の上端がS字状フック3
1を介して吊下げフックCの係止部15Aに連結され、
長手方向の下端がS字状フック31を介して物干し枠体
B一側側の内コ−ナに形成されたコの字状の掛止リング
5に連結されている。
【0030】前記長さ可変リンクD2,D2“は、S字
状フック31を介して連結された可変リンク体40と一
定長さリンク板30Bとから構成され、長手方向の上端
がS字状フック31を介して吊下げフックCの係止部1
5Aに連結され、長手方向の下端がS字状フック31を
介して物干し枠体B他側側の内コ−ナに形成されたコの
字状の掛止リング5に連結されている。
【0031】前記可変リンク体40は、両端を除いて重
なり合わせ可能な上下2枚のリンク板41,42から構
成され、下側のリンク板42には、長手方向に適宜間隔
を開けた2箇所に係止突部42a,42bが形成され、
上側のリンク板41には、係止突部42a,42bに対
応する係止孔41a,41bが形成され、下側リンク4
2の2箇所の係止突部42a,42bが、上側リンク4
1の2箇所の係止孔41a,41bに係入して上下のリ
ンク板同士がほぼ全長に亘って重なり合う収縮状態(図
1(イ))と、下側リンク板41の下端側の係止突部4
2aが、上側リンク板42の上側の係止孔41bに係入
して上下のリンク板41,42の端部同士が重なり合う
伸長状態(図1(ロ)とに人的操作によって長さ変更が
可能になっている。
【0032】物干し枠体Bの正面側と背面側とには、何
れか一方の分割枠体2A側に、ピンを介して基端部50
aが回動自在に連結するとともに、先端部の係合受け5
0bが係止ピン50cに仮止め係合されたストッパ板5
0が設けられ、他方の分割枠体2B側に、折畳み軸X回
りで分割枠体2A,2B同士がほぼ90度の開脚状態に
あるとき、ストッパ板50の基端部50aの回動軌跡上
に位置して引掛けピン50dが設けられている。
【0033】このような構成にすることによって、物干
し枠体Bの吊下げ姿勢では、操作レバー16を操作して
主フック10を開閉して、物干し竿等に吊下げることが
できる。
【0034】また、図3に示すように、吊下げ姿勢の物
干し枠体Bを上下逆さまにした後、吊下げフックCを横
姿勢に寝かせるとともに、折畳み軸芯X周りに分割枠体
2A,2Bを上方回りに折畳むことによって、この折畳
みに連動して各ピンチ1が強制的に揺動して、対応する
分割枠体2A,2Bの空隙Gに入込む状態となり、簡単
に物干し枠体Bを折畳み姿勢にすることができる。
【0035】この折畳み姿勢では、分割枠体2A,2B
同士重なり合った状態になるとともに、吊下げフックC
は折畳み中心部分に納まり、吊下げ連結体Dは折畳まれ
た分割枠体2A,2Bに沿うような状態になり、全体的
にコンパクトになる。
【0036】折畳み姿勢の物干し枠体Bを吊下げ状態に
するには、折畳み軸芯X周りに分割枠体2A,2Bを展
開すれば、物干し枠体Bを水平に維持した吊下げ姿勢に
変更することができる。
【0037】また、この実施形態の物干し器Aは、吊下
げフックCが物干し枠体Bの中心位置(重心位置)を通
る鉛直線P上に位置する通常の吊下げ姿勢と、図8に示
すように、物干し枠体Bがほぼ水平姿勢の状態で、か
つ、吊下げフックCが鴨居等に掛止可能になるように、
物干し枠体Bの中心位置から吊下げフックCが側方に偏
位する鴨居掛け姿勢とに変更が可能である。
【0038】物干し器Aを鴨居掛け姿勢にするには、吊
下げ連結体Dの長さ可変リンクD2,D2を伸長状態に
すること、壁側に対応する物干し枠体B部分下面部に縦
軸芯P4周りに収納されている棒状の当たり4を壁側に
突出させること、吊下げフックCを鴨居に掛止すること
を実行すれば、物干し枠体Bと壁面との間に干し物接触
抑制用の隙間Fを形成するとともに、物干し枠体Bが水
平状態となる鴨居掛けが可能となる。
【0039】この他にも、この実施形態の物干し器A
は、図9に示すように、折畳み軸X回りで分割枠体2
A,2B同士がほぼ90度の開脚状態で、ストッパ板5
0の係合受け50bを引掛けピン50dに係合した後、
この状態で副フック部11を鴨居等に掛止することによ
って、ほぼ水平状態に壁面から前方に張出す分割枠体2
Aから垂下設するピンチ1を物干し使用する所謂半丁掛
けでの使用が可能である。
【0040】〔別実施形態〕図11〜図13に示すよう
に、この別実施形態の物干し器Aは、複数のピンチ1・
・・を格子枠体21に沿って吊設してある物干し枠体B
Bと、この物干し枠体BBの一対の基端部に、垂直なタ
イル面やガラス面等の被取付面Mに吸着可能な吸盤60
Aを設けた吸盤部60を有するとともに、物干し枠体B
Bをほぼ90度の遥動角度で回動支持可能にする軸受け
部62を一体に設けた取付基台BCとから構成され、取
付基台BCを被取付面Mに取り付けた状態で、取付基台
BCに対して物干し枠体BBを水平状態の展開姿勢と起
立状態の折畳み姿勢とに姿勢変更操作自在に枢支連結さ
れているとともに、物干し枠体BBを展開姿勢から折畳
み姿勢への変更に連動して、物干し枠体BBから垂下設
した吊設状態の複数個のピンチ1・・・が、物干し枠体
BB内の空隙Gに入り込んだ格納状態にすることができ
るようになっている。
【0041】ここで、物干し枠体BBと各ピンチ1との
関係を具体的に説明すると、物干し枠体BBには、等間
隔に取付部22が設けられ、この取付部22に対して、
横倒し円柱状の基部1aを軸周り方向に回動可能に嵌合
し、基部1aから垂下設した繋ぎ杆1bを介して先端の
小フック1cに、ピンチ1を構成するC字状ばね環1d
の中央部分をフック掛けすることによって、取付基台B
Cに対して物干し枠体BBを水平状態の展開姿勢から起
立状態の折畳み姿勢に姿勢変更することに連動して、各
ピンチ1・・・が垂下設した状態のまま変更軌跡に沿っ
て移動することによって、各ピンチ1・・・が物干し枠
体BB内の空隙Gに格納される状態となり、反対に、取
付基台BCに対して物干し枠体BBを起立状態の展開姿
勢から水平状態の折畳み姿勢に姿勢変更することに連動
して、各ピンチ1・・・が垂下設した状態のまま変更軌
跡に沿って移動することによって、各ピンチ1・・・が
物干し枠体BBから垂下設した吊り下げ状態となる。ピ
ンチ1の繋ぎ杆1bの移動軌跡と干渉する格子枠体21
部分には切欠21aが形成されて、ピンチ1の移動に支
障が出ないようになっている。
【0042】前記吸盤部60は、図示しないが、例え
ば、取付基台BCに支持された吸盤60Aを背後から雄
ネジ・雌ネジ螺合を利用して接続された円盤状の吸着力
調節盤を調節することによって、被取付面Mに取付られ
た吸盤60Aの吸着力が調整可能なものになっている。
【0043】このような構成によれば、物干し器Aを展
開姿勢から折畳み姿勢への変更する動作に伴って、物干
し枠体BBの空隙Gに各ピンチ1・・・を入り込ませた
格納状態にすることによって、枠体空間を各ピンチ1・
・・の収納部として有効に利用することができ、見た目
にも整然とすることができるとともに、反対に、物干し
器Aを折畳み姿勢から展開姿勢への変更する動作に伴っ
て、各ピンチ1・・・を吊設した状態にすることによっ
て、物干し枠体BBを迅速に使用することができる状態
にすることができる。具体的な利用としては、洗面所や
浴室のタイル面やガラス面等の被取付面Mに吸盤部60
を介して物干し器Aを取り付けておくことによって、靴
下、下着、タオル等の小物を室内で簡単に干すことがで
き、普段の生活に簡易な物干しとして使用することがで
きるとともに、普段は折畳み姿勢のまま被取付面に取り
付けておき、雨天時などにおいて、折畳み姿勢から展開
姿勢に姿勢変更して、室内用の物干しとして使用するこ
とができる。
【0044】〔その他の実施形態〕 1) 上記実施形態では、吊下げ状態の物干し枠体Bを
上下逆さまにした状態で、各分割枠体2A,2Bを折畳
み軸Xを中心に上向き回りで折畳むことに連動して、ピ
ンチ1を対応する分割枠体2A,2Bの空隙Gに入込ま
せるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、
物干し枠体Bを吊下げ状態のまま、枢支連結部を中心に
分割枠体2A,2Bを折畳み軸Xを中心に下向き回りに
折畳むことによって、ピンチ1を対応する分割枠体2
A,2Bの空隙Gに入込ませる構成であってもよい。具
体的には、図10に示すように、ピンチ1を分割枠体2
A,2Bの折畳み方向とは逆の方向に揺動自在な構成に
することによって、吊下げ姿勢にした物干し枠体Bの上
下関係はそのままで、枢支連結部を中心に分割枠体2
A,2Bを折畳み軸Xを中心に下方回りに折畳むことに
よって、この折畳みに連動して、ピンチ1を対応する分
割枠体2A,2Bの空隙Gに入込ませるようにしてもよ
い。
【0045】2) 上記実施形態では、物干し枠体Bの
正面側から見た場合、各ピンチ1の側面が正面方向に向
く吊下げ姿勢になるものについて説明したが、物干し枠
体Bの正面側から見た場合、各ピンチ1の正面が正面方
向に向く吊下げ姿勢になるものであってもよい。
【0046】3) 上記実施形態では、4組ある吊下げ
連結体Dの2組D2,D2を伸長可能にする構成とする
とともに、壁面への当たり4、4を設けて、副フック部
11を利用して、物干し枠体Bを水平状態で鴨居等に掛
止可能にして、主フック部10とは異なる吊下げを実施
することができる構成の物干し器Aに本発明を適用した
ものを説明したが、これとは異なり、例えば、主フック
部10のみを具備する物干し器Aに本発明を適用するも
のであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態の物干し器の簡略斜
視図 (イ)は物干し器の全体を示す簡略斜視図 (ロ)は可変リンク体の分解状態と伸長状態を示す簡略
斜視図
【図2】吊下げ姿勢の物干し器を示す正断面図
【図3】吊下げ姿勢の物干し器を上下逆さまにして示す
正断面図
【図4】ピンチが分割枠体の空隙に入った状態を示す平
面図
【図5】折畳み姿勢の物干し器を示す正断面図
【図6】折畳み姿勢の物干し器を示す側面図
【図7】補助吊下げフックを用いた吊下げ姿勢を示す正
面図
【図8】鴨居掛け姿勢を示す側面図
【図9】半丁掛け姿勢を示す側面図
【図10】本発明を適用した別の実施形態の物干し器を
示す正断面図
【図11】本発明を適用した別の実施形態の物干し器を
被取付面に取り付けた状態を示す側面図
【図12】取付基台に対して物干し枠体を折畳み姿勢に
した状態を示す正面図
【図13】取付基台に対して物干し枠体を水平姿勢にし
た状態を示す正面図
【符号の説明】
A 物干し器 B 物干し枠体 BB 物干し枠体 BC 取付基台(基台) G 空隙 1 ピンチ 2A 分割枠体 2B 分割枠体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のピンチを吊設してある格子状の物
    干し枠体を有する物干し器であって、 前記物干し枠体が、基台に対して水平状態の展開姿勢と
    起立状態の折畳み姿勢とに折畳み操作自在に枢支連結さ
    れているとともに、物干し枠体には、展開姿勢から折畳
    み姿勢への変更に連動して、物干し枠体から垂下設した
    吊設状態から物干し枠体内の空隙に入り込む複数個のピ
    ンチが取付けられている物干し器。
  2. 【請求項2】 複数のピンチを吊設してある矩形格子状
    の物干し枠体を有する物干し器であって、 前記物干し枠体が、左右中央位置で一方向に折畳み操作
    自在に枢支連結された一対の分割枠体から構成されてい
    るとともに、各分割枠体には、同一方向に揺動自在で、
    かつ、折畳み姿勢への変更に連れて同一側に揺動しなが
    ら分割枠体内の空隙に入り込む複数個のピンチが取付け
    られている物干し器。
  3. 【請求項3】 各分割枠体には、折畳み姿勢で対峙する
    位置にピンチが取付けられている請求項2の物干し器。
  4. 【請求項4】 前記各ピンチが、物干し枠体の長手方向
    に対してほぼ直角な吊設状態から物干し枠体の長手方向
    に沿う格納状態まで、分割体の折畳み方向と同じ方向に
    揺動自在な構成になっている請求項2又は請求項3記載
    の物干し器。
  5. 【請求項5】 前記各ピンチが、物干し枠体の長手方向
    に対してほぼ直角な吊設状態から物干し枠体の長手方向
    に沿う格納状態まで、分割体の折畳み方向とは逆の方向
    に揺動自在な構成になっている請求項2又は請求項3記
    載の物干し器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213699A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Ryohin Keikaku Co Ltd 物干し具
JP2010035868A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Aisen Kogyo Kk 物干し器、及び、物干し器用の被干し物吊下げ部材
JP2010099265A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Lec Inc 物干し用ハンガー

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