JP2003093726A - 紙幣搬送装置 - Google Patents
紙幣搬送装置Info
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Abstract
けられ、遊技台に対応して設けられた投入口から投入さ
れた紙幣を遊技島の端へと搬送する紙幣搬送装置におい
て、遊技台の異なる配列ピッチに容易に対応して、設置
できるようにする。 【解決手段】 紙幣搬送装置を遊技台に対応して設けら
れた複数の紙幣搬送ユニット16から構成する。紙幣搬
送ユニット16は、搬送路を覆う搬送ユニットカバー3
4と、紙幣が投入される投入部を覆う投入部カバーを3
2を有する。これらのカバー32,34は開閉可能であ
って、隣接する紙幣搬送ユニット16a,16bのそれ
ぞれのカバーは、閉じたときに重なりを有している。重
なりの幅を調整することにより、遊技台の配列ピッチが
異なる場合であっても、容易に対応することができる。
Description
設けられた遊技媒体貸出し装置に、遊技媒体と交換する
ために投入された紙幣を回収するために搬送する紙幣搬
送装置に関する。
台やスロットマシンなどの遊技台を横方向に直線状に配
置して遊技島を形成しているのが一般的である。図14
には、遊技台2を複数台配列した遊技島1の例が示され
ている。図14において、遊技台2はスロットマシンと
して例示されている。遊技台2の間には、遊技台2の2
台に1台の割合で、遊技媒体貸出機3が配設されてい
る。図示するスロットマシンに対応する遊技媒体は、メ
ダルであるので、この貸出機3はメダル貸出機である。
遊技台がパチンコ台であれば、遊技媒体貸出機は、パチ
ンコ玉貸出機となる。遊技島1には、さらに各遊技台の
上方に設けられた呼び出しランプなどの遊技島設備品5
およびその上方にストック箱などを置いておく玉箱収納
部6が設けられている。
水平部材により構築された支持枠体内に、上述した各遊
技台2及び遊技媒体貸出機3を組み込むと共に、各遊技
台2の上方に上記遊技島設備品5及びストック箱等を置
いておく玉箱収納部6を配置することにより、組み立て
られる。
機3は、投入した紙幣を紙幣識別した後、内部の収納装
置付紙幣識別装置に収納するように構成されており、遊
技媒体貸出機3に投入された紙幣で満杯になった時は、
遊技店の店員が遊技媒体貸出機3の前面扉を開いて内方
側の収納装置付紙幣識別装置に収納された満杯になった
紙幣を手作業にて回収する必要があった。
排除するために昨今は、各遊技媒体貸出機3の遊技島の
内部の背面側に、紙幣搬送装置を備えた遊技島が、例え
ば実開平4−90389号公報に開示されている。
に示すように、遊技媒体の貸出のために投入された紙幣
が、各遊技媒体貸出機3の上方に設けられた紙幣投入口
3aから紙幣識別装置3bを介して紙幣を起立姿勢で搬
送する紙幣搬送装置4により、遊技島1の端部に設けた
島管理装置内に搬送し、内方側の紙幣収納装置にて、整
列・収納されるようになっている。
技台2に、遊技媒体貸出機3が設けられていることによ
り、遊技者は、遊技台2に隣接した遊技媒体貸出機3の
紙幣投入口3aから紙幣を投入することにより、遊技媒
体の貸出を受けることができるようになっている。ま
た、店員は従来のように各遊技媒体貸出機3の内方側の
収納装置付紙幣識別装置に収納された紙幣をわざわざ回
収する手作業がなくなる。
17に示すような構成の紙幣搬送装置が開示されてい
る。すなわち、投入された紙幣をベタ姿勢で搬送する紙
幣搬送装置7が遊技島の各遊技台2の上方外部に取り付
けられ、前述した呼び出しランプ5及びストック箱等を
置いておく玉箱収納部6の上方で、前方に張り出すよう
に配設されており、下方に向かって開口した紙幣投入口
7aから紙幣識別装置7bを介して搬送される紙幣を、
遊技島の端部に設けられた島管理装置に搬送し、内方側
の紙幣収納装置にて、ベタ姿勢の紙幣を整列・収納され
るようになっている。
紙幣搬送装置を既存の遊技島に後付けで設置しようとす
ると、各遊技台および遊技媒体貸出機の上部を改築する
必要があり、大きなコストと時間を要するという問題が
あった。
技台の配列ピッチなどは、その遊技店のレイアウト、遊
技台の種類などにより様々であり、個々の遊技島に合わ
せて、紙幣搬送装置を製作する必要があり、手間がかか
るという問題があった。
まりに迅速に対応できることが望まれていた。
たものであり、遊技島の大がかりな改築等を行う必要が
なく、また、寸法や仕様において、様々な変更例がある
遊技台および遊技島に対応して、容易に取り付け作業が
行え、また紙幣詰まりなどのメンテナンス作業について
も容易となる紙幣搬送装置を提供することを目的とす
る。
めに、本発明にかかる紙幣搬送装置は、本発明の主要部
である遊技台に対応して設けられた紙幣搬送ユニットか
ら構成される。紙幣搬送ユニットは、紙幣が搬送される
搬送路を覆い、開閉可能な搬送ユニットカバーと、紙幣
が投入される投入部を覆い、開閉可能な投入部カバーと
を有している。搬送路および投入部について双方を開閉
可能としたことで、搬送路、投入部のいずれの部分に詰
まった紙幣も容易に取り出すことができる。
入部カバーが閉状態であるときには、隣接する前記紙幣
搬送ユニットにそれぞれ属する前記搬送ユニットカバー
と前記投入部カバーとの一部が、正面から見て重なるよ
うにすることができる。これにより隣接する紙幣搬送ユ
ニット同士の隙間が目立たなくなる。
入部カバーの重なりの幅は、調整可能とすることができ
る。この調整代によって、各紙幣搬送ユニットの設置の
ピッチ、すなわち遊技台の配列のピッチが異なる遊技島
の設置についても、対応が可能となる。
紙幣搬送に関する駆動部と、紙幣を投入する投入口と、
前記投入された紙幣の識別装置とを有する前記投入部と
を、当該投入部カバーと一体に設けることができる。
ットカバーの一方は、他方の上から被さるように閉じる
ように、そして、少なくとも前記一方のカバーに施錠装
置を設けることができる。
部カバーの双方に施錠装置を設けることができる。
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1は、
本発明にかかる紙幣搬送装置が適用される遊技島10の
概略構成を示す図である。遊技島10は、複数の遊技台
12を横方向に配列して構成される。図示する遊技台1
2はスロットマシンとして示されているが、他の種類、
例えばパチンコ台であってもよい。また、店内のレイア
ウトにより遊技台12を図の背面側に、図示する遊技台
と背中合わせとなるように配列することも可能である。
各遊技台12の間には、遊技媒体貸出機14が配置され
る。また、各遊技台12の上方の前面側には紙幣搬送ユ
ニット16が配置され、各紙幣搬送ユニット16が横方
向に連なって紙幣搬送装置18を構成している。紙幣搬
送ユニット16が配置されたさらに上方には、ストック
箱を置いておく玉箱収納部20が設けられている。
投入部22と、投入された紙幣を搬送する搬送部24を
含む。投入部22に投入された紙幣は、同じ紙幣搬送ユ
ニット16に属する搬送部24に送られ、さらに、この
搬送部24によって図中左隣の紙幣搬送ユニット16に
送られる。搬送される紙幣は、遊技島10の端(図中左
端)の紙幣搬送ユニット16においては、遊技島10の
端に設けられた島管理装置26に送られ、ここに揃えて
収容される。このとき、回収した紙幣の枚数を数え、売
り上げカウントされる。また、搬送部24には、遊技島
に関する設備品である遊技島設備品28が設けられてい
る。この遊技島設備品28は、図において、呼出しラン
プとして示している。
対応した数の遊技媒体が遊技媒体貸出機14の払出し口
30から払出される。遊技媒体は、遊技台12の種類に
よって異なり、スロットマシンであればメダルであり、
パチンコ台であればパチンコ玉である。
の構成を示す図であり、図2は紙幣搬送ユニット16を
上方より見た状態を示し、図3は図2中、Cで示す部分
を正面より見た状態を示している。図示する紙幣搬送ユ
ニット16は2個であるが、実際には横方向に多数が連
なって配列される。紙幣搬送ユニット16の投入部22
と搬送部24の各々には、内部構造を正面から覆い隠す
ためのカバー、すなわち投入部カバー32と搬送ユニッ
トカバー34を有し、これらのカバー32,34は、そ
れぞれ開閉可能となっている。
入口と、投入された紙幣の識別を行う識別装置と、紙幣
搬送に関する駆動を行う駆動部とが、その内部に一体に
設けられている。この構成の詳細については後述する。
搬送ユニットカバー34は閉じた状態で紙幣が搬送され
る経路である搬送路36を覆う。搬送ユニットカバーの
前面には遊技島設備品28が一体に、または後付により
設けられている。搬送路36の構成の詳細については後
述する。
4は、図示するように、隣接する紙幣搬送ユニット16
に属するもの同士が向かいあって、開放するように構成
されている。すなわち、図中右側の紙幣搬送ユニット1
6aの搬送ユニットカバー34は右端部を軸として開く
左開きであり、左側の紙幣搬送ユニット16bの投入部
カバー32は左端部を軸として開く右開きとなってお
り、双方互いに開放する側に向き合っている。もちろ
ん、右側の紙幣搬送ユニット16aの投入部カバーも右
側に、左側の紙幣搬送ユニット16bの投入部カバーも
左側に開放するようになっている。
それらの一部が重なるようになっている。閉じる際に
は、まず搬送ユニットカバー34を閉じ、その上に被せ
るようにして投入部カバー32を閉じる。投入部カバー
32を閉じた後、このカバーに設けた施錠装置38によ
り施錠を行う。投入部カバー32が搬送ユニットカバー
34に被さるように閉じているので、投入部カバー32
を施錠することにより搬送ユニットカバー34も開放で
きないようになる。
る面における断面図である。紙幣搬送ユニットのほぼ全
長にわたって搬送ベルト40が巻き渡されている。搬送
ベルト40は、後述する図5などによりわかりやすく示
されいてる。さらに、詳述すれば、搬送ベルト40は、
後述する駆動装置によって駆動される駆動ローラ(図6
等参照)と、従動ローラ44(図6等参照)に巻き渡さ
れている。これらのローラの間には、所定個数の支持ロ
ーラ46が配置されている。図示するように、支持ロー
ラ46は、略たる形に形状を有し、ベース48に回動自
在に支持されている。搬送ユニットカバー34の裏面
の、支持ローラ46の両端よりやや外側には、2本の前
側ガイドレール50が、搬送ユニットカバー34と一体
に設けられている。さらに、その外側において、ベース
48より後側ガイドレール52が、これもベース48と
一体に設けられている。紙幣55は、図示されるよう
に、搬送ベルト40および後側ガイドレール52と、前
側ガイドレール50とに挟持され、搬送される。つま
り、搬送ユニットカバー34を閉じた状態で、前後のガ
イドレール50,52および搬送ベルト40により搬送
路36が形成される。
連結に関する説明図である。二つの紙幣搬送ユニット1
6a,16bの一方を遊技台12の上方の所定位置に固
定する。以下の説明では、左側のユニット16bを先に
固定した場合について説明するが、順番は、これに限定
されるものではない。また、必要に応じて右側の紙幣搬
送ユニット16aの構成部材には添え字aを、左側の紙
幣搬送ユニット16bの構成部材には添え字bを付して
説明する。
ユニット16bを遊技台に対し固定した状態で、当該ユ
ニット16bの投入部カバー32bを開放する。この開
放によって、左側のユニット16bのベース48bの右
端が露出する。また、同様に、搬送路36bの構成要素
である後側ガイドレール52bの右端も露出する。一
方、右側のユニット16aの搬送ユニットカバー34a
も開放状態となっている。前記のように正面側に露出し
た左側のユニットのベース48bに、図7および図8の
ように、右側のユニット16aのベース48aの左端を
挿入し、遊技台の位置に合わせて、ベース48aを固定
する。図9は、この状態を裏面より見た状態を示す図で
ある。このとき、ベース48a,48bは、お互いの左
右方向位置のずれを許容するように構成されており、こ
れによって、遊技台の配列ピッチの変化を吸収し、様々
な配列ピッチに対応することができるように構成されて
いる。すなわち、図9によく示されるように、ベース4
8bの端部のコの字形の内側に挿入されるベース48a
の端部は、コの字への挿入量が調整できるようになって
いる。例えば、遊技台の配列ピッチがより小さいとき
は、図9に示すより、より奥まで挿入して対応するよう
になっている。
aを遊技台に対し固定することによって取り付けた後、
まず搬送ユニットカバー34aを閉じ、その後で投入部
カバー32bを閉じる。前述のように投入部カバー32
bには施錠装置38が設けられており、これにより施錠
を行ない、搬送ユニットカバー34aおよび投入部カバ
ー32bをロックする。
繰り返して、遊技島の一方の面の紙幣搬送装置を完成さ
せる。
り詳しい構成が示されている。特に、図11は、投入部
22の構成を示すために、主にベース48を省略して、
投入部22を背面から見た状態を示している。紙幣と投
入する投入口54が投入部カバー32の正面に設けられ
ている。投入口54に続いて、搬送路36に紙幣を導く
導入路56が設けられている。導入路56の途中には、
紙幣識別装置58が配置され、投入された紙幣の種別ま
たは正規の紙幣であるかを識別する。紙幣が正規のもの
であり、種別が識別された場合、この識別装置58は、
紙幣の投入および種別示す信号を遊技媒体貸出機14に
送出する。遊技媒体貸出機14においては、前記信号に
基づき紙幣の額に応じた遊技媒体を払い出す。
構60が投入部22に設けられている。駆動機構60
は、駆動モータ62と、この駆動モータ62の駆動力を
前述の駆動ローラ42に伝達するギア列64を含む。搬
送ベルト40は駆動ローラ42に駆動され、当該搬送ベ
ルト40と前後のガイドレール50,52により紙幣を
挟持し、搬送する。
入部カバー32と搬送ユニットカバー34の双方を開閉
可能とすることにより、投入部22内部、搬送部24内
部の詰まりなどに容易に対応することができる。また、
二つのカバー32,34が閉じたときに重なるように構
成したことにより、正面から見たときに、隣接する紙幣
搬送ユニット16間に隙間を生じない。また、二つのカ
バー32,34の重なりの幅を調整可能とすることによ
り、紙幣搬送ユニット16の配列ピッチ、すなわち遊技
台12の配列ピッチが異なる場合についても、これを許
容することができる。また、閉じられた搬送ユニットカ
バー34の一部に、上から被さるように投入部カバー3
2を閉じ、投入部カバー32のみ施錠することにより、
搬送ユニットカバー34も同時に開けることができなく
なり、施錠、解錠の手数が簡略である。
の実施形態の概略構成を示す図である。紙幣搬送装置を
構成する紙幣搬送ユニット116は、前述の実施形態と
同様に、紙幣を投入する投入部を覆う投入部カバー13
2と、搬送路を覆う搬送ユニットカバー134とを有
し、双方が開閉可能となっている。前述の実施形態と異
なるのは、搬送ユニットカバー134の開閉の向きであ
り、他の構成については前述と同様であり説明は省略す
る。搬送ユニットカバー134は、その下端付近を軸と
して、手前に倒れるようにして開く。カバーを閉じる際
には、まず搬送ユニットカバー134を閉じ、その一部
に上から被さるように投入部カバー132を閉じる。
2,134が閉じたときに、その一部が重なるようにな
っており、またその重なり代も調整可能となっている。
さらに、投入部カバー132のみに設けた施錠装置によ
り、二つのカバー132,134の双方の施錠を行うこ
とができる。
32,132にのみ施錠装置を設けたが、投入部カバー
32,132を先に閉じ、その上から搬送ユニットカバ
ー34,134を被せるようにして閉じる構成とした場
合には、逆に搬送ユニットカバー34,134に施錠装
置を設ける。また、双方のカバーに施錠装置を設けるこ
とも可能である。特に、二つのカバー32,34または
カバー132,134が独立して開閉する場合には、施
錠装置は双方に設けることが好ましい。
設けられた紙幣搬送ユニットは、紙幣が搬送される搬送
路を覆い、開閉可能な搬送ユニットカバーと、紙幣が投
入される投入部を覆い、開閉可能な投入部カバーとを有
している。これにより、搬送路および投入部について双
方を開閉可能となり、搬送路、投入部のいずれの部分に
詰まった紙幣も容易に取り出すことができる。
入部カバーが閉状態であるときには、隣接する前記紙幣
搬送ユニットにそれぞれ属する前記搬送ユニットカバー
と前記投入部カバーとの一部が、正面から見て重なるよ
うにすることができる。これにより隣接する紙幣搬送ユ
ニット同士の隙間が目立たなくなる。
入部カバーの重なりの幅は、調整可能とすることができ
る。この調整代によって、各紙幣搬送ユニットの設置の
ピッチ、すなわち遊技台の配列のピッチが異なる遊技島
の設置についても、対応が可能となる。
紙幣搬送に関する駆動部と、紙幣を投入する投入口と、
前記投入された紙幣の識別装置とを有する前記投入部と
を、当該投入部カバーと一体に設けることができ、簡易
な構造となる。また、投入部の裏側に紙幣の搬送路があ
る場合、投入部全体を開けることにより、ここの搬送路
を露出することができ、保守が容易となる。
ットカバーの一方は、他方の上から被さるように閉じる
ように、そして、少なくとも前記一方のカバーに施錠装
置を設けることができる。前記一方のカバーに設けた施
錠装置により二つのカバー双方の施錠を行うことがで
き、施錠操作が簡単となる。
部カバーの双方に施錠装置を設けることができる。これ
により、より確実に施錠を行うことができる。
紙幣搬送ユニットの開閉動作説明図である。
る。
る。
る。
の例を示す図である。
である。
16 紙幣搬送ユニット、18 紙幣搬送装置、22
投入部、24 搬送部、32 投入部カバー、34 搬
送ユニットカバー、36 搬送路、38 施錠装置、4
0 搬送ベルト、48 ベース、50 前側ガイドレー
ル、52 後側ガイドレール、54 投入口、58 紙
幣識別装置、60 駆動機構。
Claims (6)
- 【請求項1】 横方向に配列された遊技台の上方の前面
側に、遊技台配列方向に沿って設けられた搬送路に沿っ
て紙幣を搬送する紙幣搬送装置を構成し、前記個々の遊
技台に対応して設けられた紙幣搬送ユニットであって、 前記搬送路を覆い、開閉可能な搬送ユニットカバーと、 紙幣が投入される投入部を覆い、開閉可能な投入部カバ
ーと、を有する、紙幣搬送ユニット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の紙幣搬送ユニットであ
って、前記搬送ユニットカバーと前記投入部カバーとが
閉状態にあるとき、隣接する前記搬送ユニットにそれぞ
れ属する前記搬送ユニットカバーと前記投入部カバーの
一部が、正面から見て重なるようになる、紙幣搬送ユニ
ット。 - 【請求項3】 請求項2に記載の紙幣搬送ユニットであ
って、前記搬送ユニットカバーと前記投入部カバーの重
なりの幅は調整可能である、紙幣搬送ユニット。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の紙幣搬
送ユニットであって、前記投入部カバーには、その内部
に、前記紙幣搬送に関する駆動部と、紙幣を投入する投
入口と、前記投入された紙幣の識別装置とを有する前記
投入部が、当該投入カバーと一体に設けられている、紙
幣搬送ユニット。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の紙幣搬
送ユニットであって、前記投入部カバーと前記搬送ユニ
ットカバーの一方は、他方の上から被さるように閉じ、
少なくとも前記一方のカバーには、施錠装置が設けられ
ている、紙幣搬送ユニット。 - 【請求項6】 請求項1に記載の紙幣搬送ユニットであ
って、前記搬送ユニットカバーと前記投入部カバーの双
方に施錠装置が設けられている、紙幣搬送ユニット。
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---|---|---|---|
JP2001298398A JP4979166B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 紙幣搬送装置 |
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