JP2003093374A - X線量の算出方法 - Google Patents

X線量の算出方法

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JP2003093374A
JP2003093374A JP2002216170A JP2002216170A JP2003093374A JP 2003093374 A JP2003093374 A JP 2003093374A JP 2002216170 A JP2002216170 A JP 2002216170A JP 2002216170 A JP2002216170 A JP 2002216170A JP 2003093374 A JP2003093374 A JP 2003093374A
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JP2002216170A
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English (en)
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Magnus Houska
ホウスカ マグヌス
Detlef Hofmann
ホフマン デトレフ
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/545Control of apparatus or devices for radiation diagnosis involving automatic set-up of acquisition parameters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment

Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線検査によるX線量を簡単に算出可能にす
る。 【解決手段】 X線装置(3)による検査によって生体
(5)が曝射されるX線量を、検査中に形成されたX線
像に属するデータセットから算出する方法において、デ
ータセットが本来のX線像に属する像データとX線量を
算出するために適したデータとを含み、a)X線量を算
出するために適したデータをデータセットから抽出する
ステップと、b)X線量を算出するために適したデータ
に基づいてX線量を算出するステップとが行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線装置による検
査によって生体が曝射されるX線量の算出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】X線撮像中にX線装置により検査される
患者は、X線撮像およびX線装置により決定されたX線
量によって曝射される。放射線条例第28条第2項に基
づいてX線装置の取扱い者はX線の適用を1回ずつすべ
て記録する必要がある。当然ながら、これらの記録から
適用の時点、適用の種類、検査もしくは治療された身体
領域ならびに、X線量を算出するために必要なデータが
読み取られる。これらの記録は所轄官庁の要求に従って
提出しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、特に大規模な
放射線科を備えた病院の管理者は多数のこの種の記録を
作成し、保管しなければならない。このため、本発明の
課題は、X線検査によるX線量を簡単に算出する前提条
件を作り出す方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、X線装
置による検査によって生体が曝射されるX線量を、検査
中に形成されたX線像に属するデータセットから算出す
る方法において、データセットが本来のX線像に属する
像データとX線量を算出するために適したデータとを含
み、 a)X線量を算出するために適したデータをデータセッ
トから抽出するステップ、 b)X線量を算出するために適したデータに基づいてX
線量を算出するステップが行なわれることによって解決
される。
【0005】X線像はデジタル化された形で提出される
ことが増加しており、その結果X線像は例えばデータバ
ンクに記憶したりあるいは情報伝送ネットを通じて伝送
することが可能となる。X線像に属するデータセットは
通常、例えばコンピュータのディスプレイ装置によりX
線像を視覚化するために決定された本来のX線像に属す
る像データだけでなく、X線像の生成に関する情報を含
むデータも有する。これらのデータは例えば検査中のX
線装置の設定やX線装置の種類などに関するデータも含
む。これらのデータによって公知のようにX線量を算出
することが可能となる。すなわち、本発明によれば、こ
れらのデータはデータセットから抽出され、これらのデ
ータに基づいてX線量が算出される。データの抽出およ
びそれに続くX線量の算出は特に自動的に行うことが可
能なので、例えばX線検査を実施する放射線専門医はX
線量を算出したり記録する必要がなくなる。また、本発
明による方法によれば、後からのX線量の算出も可能と
なる。
【0006】本発明の実施態様によれば、X線量の算出
後にX線量が例えば適正なデータバンクに自動的に保存
される場合、放射線専門医にとってより一層時間の節約
になる。
【0007】医用技術において像(すなわちX線像)は
通常DICOM(DigitalImaging an
d Communication in Medici
ne)標準規格に基づいてコード化される。従って、本
発明の特に望ましい実施態様によれば、データセットが
DICOM標準規格に基づいてコード化される。
【0008】DICOMデータ構造はデータエレメント
のリスト、すなわち、本来の像情報(像データ)だけで
なく、X線像に属する患者のIDおよびX線量の算出に
意義のある情報も含むいわゆる属性を有する。これらの
データはいわゆるヘッダー内に格納される(ハインツ・
モルネブルグ出版社“医学診断用の画像診断装置”、第
3版、パブリックスMCD出版、ドイツ・エアランゲン
市、1995発行、p686参照)。
【0009】本発明の別の実施態様によれば、データセ
ットは特に情報伝送ネットを通じて中央コンピュータへ
伝送される。これによって、種々の患者のX線量が中央
で算出され、保存される。従って、X線量は例えば放射
線防護構造についても統計的に簡単に評価可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について以下に例
を挙げて図解して示す。
【0011】図1は、X線装置3が配置されている放射
線科2を備えた病院1を示している。X線装置3はこの
実施例では、患者5の検査中にX線装置3を制御するコ
ンピュータ4を含む。そのほかに、コンピュータ4内に
記憶されているコンピュータプログラムは患者5の検査
中にDICOM標準規格に基づいてデータセットを作成
する。従って、このデータセットにはX線装置3によっ
て形成されたX線像に属する像データだけでなく、特に
患者5のIDおよびX線装置3の設定に関する情報を含
む別のデータも含まれる。これらのデータはいわゆるヘ
ッダー内に記憶されている。
【0012】データセットがX線装置3によって取得さ
れた後に、患者5の検査を実施する放射線専門医6はX
線装置3によって形成されたX線像をX線装置3のコン
ピュータ4に接続されているモニタ7によって観察する
ことができる。また、この実施例ではX線像に属するデ
ータセットは病院情報伝送ネット8を通じて自動的に中
央コンピュータ9へ伝送され、この中央コンピュータ9
でデータセットは中央コンピュータ9のデータバンク1
0へ保存される。この実施例では、中央コンピュータ9
は病院1の管理室11に配置されている。
【0013】さらに、中央コンピュータ9には、この中
央コンピュータ9へ伝送されDICOM標準規格に基づ
いてコード化されているデータセットを自動的にコピー
する適正なコンピュータプログラムが記憶されている。
次に、このコンピュータプログラムはコピーされたデー
タセットから適正にヘッダーを抽出する(図2に示され
ているフローチャートのステップa)。
【0014】ヘッダーは患者5のIDに関する情報だけ
でなく、患者5の検査中におけるX線装置3の設定に関
する情報も含む。X線装置3の設定に関するデータは特
に撮像時間、設定された電気量および管電圧を含むの
で、コンピュータプログラムは適正にX線量を算出でき
る(図2に示されているフローチャートのステップ
b)。
【0015】続いて、コンピュータプログラムはコピー
されたデータセットを自動的に消去し、算出されたX線
量を患者5のIDと共に中央コンピュータ9のデータバ
ンク10に記憶する。
【0016】X線量および患者5のIDのほかに、DI
COMデータセットのヘッダーが有する別の情報も中央
コンピュータ9のデータバンク10に記憶することがで
きる。
【0017】さらに、中央コンピュータ9に記憶されて
いるコンピュータプログラムは特にX線量を算出する際
にコンピュータトモグラフのスパイラル撮像に基づくオ
ーバーラップも考慮するように作成されている。
【0018】本発明による方法については必ずしもDI
COM標準規格に基づくデータセットを使用する必要は
ない。X線量を算出可能なデータを含むデータセットで
あれば、その他の標準規格を使用することも可能であ
る。
【0019】本発明の方法は病院の外でも使用可能であ
る。情報伝送ネットを通じたデータセットの伝送も選択
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】病院を示す概略図
【図2】本発明による方法を具体化したフローチャート
【符号の説明】
1 病院 2 放射線科 3 X線装置 4 コンピュータ 5 患者 6 放射線専門医 7 モニタ 8 病院情報伝送ネット 9 中央コンピュータ 10 データバンク 11 管理室
フロントページの続き (72)発明者 デトレフ ホフマン ドイツ連邦共和国 91058 エルランゲン エッゲンロイター ヴェーク 7 Fターム(参考) 4C093 AA26 CA34 FH03 FH06 FH07 FH08 FH09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線装置(3)による検査によって生体
    (5)が曝射されるX線量を、検査中に形成されたX線
    像に属するデータセットから算出する方法において、デ
    ータセットが本来のX線像に属する像データとX線量を
    算出するために適したデータとを含み、 a)X線量を算出するために適したデータをデータセッ
    トから抽出するステップ、 b)X線量を算出するために適したデータに基づいてX
    線量を算出するステップが行なわれることを特徴とする
    X線量の算出方法。
  2. 【請求項2】 算出されたX線量がデータバンク(1
    0)に自動的に記憶されることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 データセットがDICOM標準規格に基
    づいてコード化されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の方法。
  4. 【請求項4】 データセットが中央コンピュータ(9)
    へ伝送されることを特徴とする請求項1ないし3の1つ
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 データセットが情報伝送ネット(8)を
    通じて伝送されることを特徴とする請求項4記載の方
    法。
JP2002216170A 2001-07-30 2002-07-25 X線量の算出方法 Abandoned JP2003093374A (ja)

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DE10137245.0 2001-07-30

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