JP2004171386A - 医療用検査システム、医療用検査方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

医療用検査システム、医療用検査方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】検査に関する情報を外部から入力してX線撮影等を行う医療用検査システムにおいて、入力した情報が誤っていたり、検査以来情報に未定義の項目が含まれていたりする場合でも、読影や診断を行うことができるようにする。
【解決手段】入力した情報が適正か否かを判断する手段と、上記入力情報が適正でなかったときに修正を促す手段または注意を促す手段、或いは適正に修正させる手段とを設けることで、データベースに適正なデータが格納されることとなり、医師や技師が検査画像を呼び出して診断する際の診断効率を向上させるとともに、診断以外の会計業務及び撮影依頼業務等についても滞りなく行えることができるようになる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、病院内情報システム(HIS)や放射線情報システム(RIS)等から、患者情報、検査情報、撮影情報を入力して検査を遂行する、装置或いはシステムに用いられる検査システム、検査方法、及びそれを実施するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、病院では、医事会計業務、処方オーダー業務、診断支援業務を自動化して効率的な経営を目指すため、病院内の各部門間でHIS(Hospital Infomation System)と呼ばれる病院情報システムを構築し、また各部門内でも、例えば放射線部門ではRIS(Radiology InfomationSystem)やPACS(Picture )、検体検査部門ではLIS等の各部門に合わせた情報システムを構築し、情報伝達のオンライン化を進めている。
【0003】
このような、情報システムにおいては、検査結果をHIS、RIS、PACSのサーバに保存し、病院内で情報を共有することができる。このネットワーク化の流れは、一般の開業医による個人経営の病院でも生じている。
【0004】
図10は、上述したような病院内のシステムにおいて、放射線部門のRISが有するX線撮影システム900を示したものである。
X線撮影システム900は、上記図10に示すように、X線を発生するX線管球920、X線管球920でのX線の発生を制御するX線発生制御部901、及びX線発生指示等のための操作/表示部902を有するX線発生装置930と、X線撮影システム900全体の動作制御を司るシステム制御装置907とを備えている。
【0005】
システム制御装置907は、患者ID等を入力するためのID入力部909、及び各種動作指示等のための操作/表示部908を有し、X線発生装置930が接続されると共に、臥位センサパネル906により臥位のX線撮影が行える臥位センサユニット905が接続される。
【0006】
センサパネル906は、X線画像をディジタル的に検出する。この検出デバイスに平面センサパネルを使ったX線画像取得方法がある。これは、X線に対して感度を持ち、検出したX線の強度に応じた電気信号に変換・出力する固体撮像素子を使う方法や、或いはX線のエネルギーを吸収し、それに応じた強度の蛍光を発する蛍光体と可視光に感度を持ちその強度に応じた電気信号に変換する光電変換素子を組み合わせたユニットを利用して、これらの素子からのアナログ信号をA/D変換によってディジタル化して取り込む方法である。
【0007】
ここで、X線撮影システム900は、X線管球920からのX線を被写体(被検者)に対して曝射し、当該被写体を透過したX線を臥位センサユニット905で受像することで、当該被写体のX線画像を取得するように構成されている。
【0008】
X線撮影システム900で得られるX線画像は、被写体を構成する組織の種類や、その厚さによる透過率の差を濃度として表現したものである。良好な状態のX線画像とは、できるだけ多くの情報が見やすい状態で表現されている画像であり、被写体の撮影姿勢や撮影条件等の撮影情報により大きく影響する。
【0009】
図11は、上記図10のX線撮影システム900を含む病院内のシステム1100を示したものである。システム1100は、上記図11に示すように、病院内の各部門間の情報システムであるHIS1140と、放射線部門内の情報システムであるRIS1160及び画像診断システムPACS1180とが、通信可能なように接続された構成としている。
【0010】
この図では、HIS1140は、RIS1160やPACS1180とドメインが異なるものとして、間にゲートウェイ1190を介す構成にしてある。
【0011】
HIS1140は、サーバ1131と、部門(A)(1132(A)),部門(B)(1132(B)),…のWS(端末装置)1134(A),1134(B),…とを備えている。
【0012】
部門(A),(B),…としては、会計部門、薬剤部門、診察部門(内科部門、外科部門、整形外科部門等)等が挙げられる。サーバ1131には、患者情報(ID、氏名、生年月日等の情報)、会計情報、処方情報が保持される。
【0013】
RIS1160は、HIS1140との接続のためのゲートウェイ1190と、サーバ1126と、放射線部門1125のWS(端末装置)1109と、検査室(A)(1121(A)),検査室(B)(1121(B)),…の検査システム1123(A),1123(B),…とを備えている。
【0014】
検査システム1123(A),1123(B),…はそれぞれ、上記図10に示したX線撮影システム900に相当する。サーバ1126には、検査システム1123(A),1123(B),…で検査を行うための検査パラメータ及び過去の実施済み情報のデータベースが含まれている。
【0015】
画像診断システムPACS1180は、サーバ1181と図示されていない端末で構成されている。サーバ1181には、検査システム1123(A),1123(B),…で取得された検査画像が保存される。
【0016】
図12は、検査におけるシーケンスを示す。S1、S2で放射線技師は、RIS端末を使いHISのサーバ1131から、検査を行う患者情報を取得する。次に、前記得られた患者情報と医師から要求された撮影を行うための撮影条件等を設定して、検査に関する情報である検査依頼情報を検査システムに通信する(ステップS3)。
【0017】
検査システム1123は得られた撮影条件に従って、画像を取得し(ステップS4)、検査終了時に、撮影枚数、撮影条件等を検査実施情報として、RISサーバ1126に転送するとともに(ステップS5)、得られた画像をPACSサーバ1181に転送する(ステップS7)。
【0018】
RISサーバ1126は、検査実施情報を受けると、実施情報を保存するとともに、撮影枚数などの会計情報をHISサーバ1131に渡す(ステップS6)。また、RISサーバ1126は検査実施情報を、HISサーバ1131は会計情報を、PACSサーバ1181は画像情報を、夫々(ステップS8)、(ステップS9)、(ステップS10)でストレージに記録する。
【0019】
上述のようなX線撮影システム1100において、例えば、医師から発生する検査依頼情報を受けてX線撮影を行うための一連の処理の流れについて、図10〜図12を用いて説明する。
【0020】
先ず、外来の患者は、外来受付を終えると、上記図11の部門(A),部門(B),…の中の、診断部門の該当する科(例えば、脳外科、内科、外科、整形外科等)に行き、カルテ、及び患者のID番号等の患者情報が記録された磁気カードを、当該診断部門(ここでは、部門(A)とする)の窓口に提出する。患者の診断は、提出されたカルテ順に進められる。
【0021】
部門(A)の医師は、端末装置1134(A)により、患者から提出された磁気カードのID番号を検索キーとして、HIS1140のサーバ1131へアクセスし、サーバ1131で保持されている患者の個人データの中から、該当する患者の個人データを読み出し、当該個人データを参考にしながら、患者の診察を行う。
【0022】
例えば、部門(A)が外科であり、頚椎を診察する場合、頚椎4方向の撮影のX線画像が必要となる場合がある。頚椎4方向としては、例えば、「頚椎正面」、「頚椎側面」、「頚椎右後斜位」、及び「頚椎開口」がある。
【0023】
医師は、照射録カードに対して頚椎4方向のX線撮影等の検査依頼を記載して、患者に手渡し、放射線部門1125の受付に行くよう指示する。
患者は、医師から渡された磁気カード及び照射録カードを持って放射線部門1125の受付へ行き、当該磁気カード及び照射録カードを担当者(ここでは、放射線技師とする)に渡す。
【0024】
放射線技師は、端末装置1109より、患者の磁気カードに記録された患者ID及び検査番号等の患者情報を入力することで、HISのサーバ1131から患者情報を取得でき(図12のステップS1、ステップS2)、また、照射録に書かれた医師の撮影依頼内容を確認した上で、適切な撮影が行えるように撮影条件パラメータと必要に応じて画像処理パラメータや画像転送パラメータを決定する。また同時に、撮影技師名、撮影室など撮影に関する情報を入力する。
【0025】
同じ頚椎4方向でも患者の体格や健康状態(骨折しているなど)によってパラメータが異なるなど、放射線技師の経験によるところが大きい。また4方向の内容も依頼科によってことなることもあるし、その順序も定まっていない。そのため、技師は、RIS端末1109を使って、患者と医師が記載した照射録をみて、検査依頼情報を発行している。
【0026】
放射線技師は、必要なパラメータを決定し終えると、検査依頼情報を、実際に撮影を行う検査システム1123(A),1123(B),…の中の該当するシステム1123(x)(ここでは、検査システム1123(A)とする)に対して送信する(図12のステップS3)と共に、患者が持っていた磁気カードに検査番号を書き込む。また、患者に対して、検査室1121(A)の前で待機するように指示する。
【0027】
放射線技師は、検査システム1123(A)、すなわち上記図10に示したX線撮影システム900において、システム制御装置907のID入力部909により、患者のID番号等の患者情報が記録された磁気カードの当該患者情報を読み取り、当該患者情報に含まれる患者ID及び検査番号に基づいて、システム制御装置907で保持されている検査依頼情報リストの中から該当する検査依頼情報を選択し、操作/表示部908に、患者の氏名、年齢、性別などの患者を表示する。当該検査依頼オーダーの内容が、患者が所有している照射録カードに記載されている検査情報と一致しているか確認し、その確認後、待合所で待機している患者を呼び出す。
【0028】
放射線技師は、操作/表示部908に設けられている開始ボタン(不図示)を押下する。これにより、当該撮影姿勢(例えば、「頚椎正面」)に対応するパラメータ(撮影条件パラメータ、画像処理のパラメータ、及び画像転送パラメータ等)が、X線撮影システム900に設定される。
【0029】
具体的には例えば、上記の開始ボタンの押下により、X線管球920の管電流、管電圧、照射時間、フォトタイマの採光野情報、照射絞りの大きさ、及び照射絞りの中心位置等を示すパラメータが、X線発生制御部901に対して設定され、撮影領域の大きさや位置、グリッド速度、及び画像処理等を示すパラメータが、システム制御装置907に対して設定される。
【0030】
各種パラメータの設定終了後、放射線技師は、患者の整位を行い、操作/表示部908近傍に設けられている曝射スイッチ(不図示)を押下する。これにより、X線撮影システム900では、患者のX線撮影が開始される。
【0031】
すなわち、X線撮影システム900において、上記の曝射スイッチの押下により、X線管球920からX線が、例えば、臥位センサユニット905に向かって照射される。
X線管球920からのX線は、被検者である患者を透過して、臥位センサパネル906に対して入射される。
【0032】
臥位センサパネル906は、入射X線を電気信号に変換して増幅した後、ディジタル化等の信号処理を行うことで、当該入射線に対応したディジタル画像データを取得して出力する(図12のステップS4)。
【0033】
システム制御装置907は、臥位センサパネル906から出力されたディジタル画像データに対して、上述したようにして設定されたパラメータに基づいて、例えば、階調変換処理や強調処理等の様々な画像処理を施し、当該処理後のディジタル画像を、操作/表示部908で表示する。
【0034】
放射線技師は、操作/表示部908で表示された画像を確認し、当該画像が所望する画像であり、再撮影の必要がない場合には、操作/表示部908に設けられている次撮影ボタン(不図示)を押下する。これにより、X線撮影システム900では、患者の次の撮影姿勢(例えば、「頚椎開口」)のX線撮影が開始される。
【0035】
上述のようにして、順次必要な撮影姿勢でのX線撮影が行なわれ、全てのX線撮影、すなわち検査依頼情報により示される全てのX線撮影が終了すると、放射線技師は、操作/表示部908に設けられている撮影終了ボタン(不図示)を押下する。
【0036】
これにより、当該検査依頼オーダー完了となり、上記図11に示したRIS1160のサーバ1126に対して、実施情報が転送される(図12のステップS5)。これと同時にシステム制御装置907は、今回のX線撮影で得られた患者の撮影画像に対して、上述した設定パラメータ(画像転送パラメータ)に基づき任意のファイル形式で任意の圧縮処理等を施し、PACSサーバ1181に対して転送する(図12のステップS7)。
【0037】
PACSサーバ1181への転送は、通常DICOMと呼ばれる医療用画像通信規格に則って行われることが多い。DICOMでは、患者情報と検査情報と撮影情報をタグとして、画像と同時に1つのファイルを構成する。
【0038】
また、RISサーバ1126は検査実施情報を、HISサーバ1131は会計情報を、PACSサーバ1140は画像情報を、夫々、図12のステップS8、図12のステップS9、図12のステップS10で夫々のシステムに所属しているストレージに記録する。医師は、HIS端末或いは、PACSの端末から、PACSサーバより画像を得て診断を行う(例えば、特許文献1)。
【0039】
【特許文献1】
特開2002−200062号公報
【0040】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図10〜図12に示したような従来の撮影システムでは、次のような問題点(1)、(2)があった。
【0041】
(1)入力データが適正かチェックしていなかったので、入力したデータが誤っていた場合や、診断に必須の項目の入力が行われない状態で撮影が行われると、その結果、誤った実施情報やデータ無しで、RISやPACSに転送されて保存されてしまうという課題が存在していた。
【0042】
そこで、医師または、技師がPACSサーバから画像を呼び出して診断する時に、大きな支障を与えていた。又、修正しようとするとHIS、RIS、PASC夫々のデータベースを修正しなければならず煩わしかった。
【0043】
(2)外部から入力される検査依頼情報に未定義の項目が含まれていた場合、このデータを受け取ることができず、撮影画像とともにPACSに送ることができないという課題が存在していた。そのため、撮影画像にはこのデータが付加されておらず、読影及び診断の効率が低下していた。
【0044】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本出願に関わる第一の発明は、外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正を促す手段または注意を促す手段とを設けたことを特徴とする。
【0045】
上記目的を達成するため、本出願に関わる第二の発明は、外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に、適正に修正させる手段を設けたことを特徴とする。
【0046】
上記目的を達成するため、本出願に関わる第三の発明は、外部から複数の項目で構成される検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正または注意を促す手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させる手段と、上記検査に関する情報に含まれる項目に応じて、上記修正または注意を促す手段、或いは適正に修正させる手段の何れかに切替える手段とをもつことを特徴とする。
【0047】
上記目的を達成するため、本出願に関わる第四の発明は、外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記外部から入力される検査に関する情報に含まれる未定義のデータを少なくとも検査が終了するまで保持する手段と、検査画像とともに、上記未定義のデータを出力する手段とを持つことを特徴とする。
【0048】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明は、HIS、RIS等外部から入力した撮影依頼情報が不適当であったときに、それが原因でユーザに不利益を与えないようにすることが主目的で、例えば、図2に示すようなX線撮影システム200に適用される。
【0049】
図1は、本発明のキーとなる部分で、入力した撮影依頼情報が正しいかチェックするためのチェックテーブルである。
【0050】
<撮影依頼情報チェックテーブル>
HIS、RIS等外部から入力される撮影依頼情報は、図6で示されるように、患者に所属する患者情報、検査に所属する検査情報、検査の中の撮影に所属する撮影情報で構成される。この例では、1検査で4回の撮影が行われることを示している。
【0051】
図1は、入力された撮影依頼情報(図6で図示)が適正かチェックし、もし適正でなければどのような処理を行うか記載した撮影依頼情報チェックテーブルである。患者ID、患者氏名など各入力項目に対して、属性、データの有無、データ種類、データ長、妥当値、及びチェックタイプが指定可能である。
【0052】
属性欄では、その入力情報が運用するシステムにとって、必須かどうかの区別をつける。これは、システムで必要な入力項目の入れ忘れのチェックや逆にシステムで不要な項目を入力しないようにチェックするためである。“必須”、“任意”の他に“未使用”が選択できる。“必須”は、システムで必要な項目、“任意”は、あっても無くても良い項目、“未使用”は不要な項目を表している。
【0053】
有無欄では、データが無い状態、つまりNULL値を許すかどうかの設定である。“なし”と“あり”が選択でき、“なし”の場合は、必ずデータが必要で、ありの場合はNULL文字も許可されていることを示している。
【0054】
データ種類欄では、入力データの種類を定義する。内容は、半角英数字、JIS X2021(全角コード)、半角数字など文字コード種類とコード内容のカテゴリの組み合わせで表現される。例えば、この例では、患者IDは、アルファベットと数字の組み合わせのみ許している。プログラム的には、メモリのデータ型が決まる。
【0055】
データ長は、入力データの最大の長さを定義している。この例では、患者IDは、12バイトであり、データ種類が半角英数字なので、12桁までの入力が可能であることが分かる。
【0056】
妥当値欄は、データの取れる値の範囲を規定している。例えば、患者年齢は、0歳以上であり、最高齢者でも130歳程度であることから、0〜200の数値が妥当値として設定されている。また、妥当値として、医師テーブル、技師テーブルなど、別テーブルを参照しても良い。
【0057】
チェックタイプ欄は、実際のチェックをかける時の処理内容を記載したもので、チェックをかける項目の種類と、もし入力データが適正でなかった時にどのような処理を行うか示している。ここでは、チェックテーブルの内容を参照するようになっている。
【0058】
システム制御装置225が、HIS及びRISから検査依頼情報を受け取り、撮影を開始するまでに、図1の撮影依頼情報チェックテーブルを参照しながら、各入力情報の妥当性をチェックして適切な処理を行う。
【0059】
<X線撮影システム200の全体構成>
X線撮影システム200は、例えば、病院内のシステムにおいて、放射線部門のRISが有するX線撮影システムとして用いられるものであり、上記図2に示すように、被写体に対してX線を発生するX線発生装置250と、本システム200全体の動作制御を司るシステム制御装置225とが、互いに通信可能なように接続された構成としている。
【0060】
X線発生装置250は、X線を発生するX線管球231及びX線管球231でのX線の発生を制御するX線発生制御部230を備えている。
【0061】
システム制御装置225は、画像取得制御部216、操作/表示部212の制御部(操作/表示制御部)213、撮影依頼情報チェック部215、通信部218、画像転送部219、RAM223、及びCPU220が、バス260を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0062】
通信部218はネットワーク222と接続されており、この通信部218により、システム制御装置225は、ネットワーク222を介して外部のシステム(HIS、RIS、PACS等)と通信することが可能となる。
【0063】
画像取得制御部216には、X線発生装置250のX線発生制御部230が接続されると共に、臥位センサパネル206により臥位のX線撮影が行える臥位センサユニット205が接続される。
【0064】
<システム制御装置225が備える各構成部>
システム制御装置225、ここでは、上述したようなシステム制御装置225が備える各構成部について具体的に説明する。
【0065】
操作/表示部212は、詳細は後述するが、液晶パネル、タッチセンサ、及びマウス等で構成される。操作/表示制御部213は、操作/表示部212の動作を制御する。
【0066】
画像取得制御部216は、撮影準備として、X線発生装置250の設定に関わるパラメータをX発生制御部230に供給すると共に、グリッド速度等のセンサユニットに関するパラメータを臥位センサユニット205に供給する。また、画像取得制御部216は、臥位センサユニット205により得られた患者の撮影画像(X線ディジタル画像)を取得し、当該画像に対する各種画像処理を実行する。
【0067】
通信部218は、ネットワーク222を介して、外部のシステム(HIS、RIS、PACS等)からの検査依頼情報(図6参照)の受信、及び撮影実施の情報や変更した検査依頼情報に関する情報の送信等を行う。
【0068】
撮影依頼情報チェック部215は、通信部218により入力した撮影依頼情報が、妥当かどうかチェックする。図1のチェックテーブルで示されるように、夫々の入力データに対し、定義の有無(NULL値を許すかどうか)、データ種類、データ長、値の妥当性が適切であるかチェックを行う。適切でなかった場合は、チェックタイプテーブルで示される処理を行う。
【0069】
データベース部217は、ハードディスク等の不揮発性記録媒体を含み、各種情報(センサユニットのキャリブレーションデータや各種設定データ等)を保存する。RAM223は、例えば、画像取得制御部216で取得された撮影画像を一時的に保存する。また、RAM223は、画像取得制御部216での画像処理実行の際等のワークエリアとして主に使用される。
【0070】
画像転送部219は、ユーザからの指示等に基づいて、PACS等該当する転送先に対して、該当するファイル形式で撮影画像データ等の転送を行う。通常は、DICOMと呼ばれる、医療分野の画像通信規格に則って転送される。DICOMでは、画像データと共に、撮影依頼情報や撮影実施情報のうち必要なものを、タグとして付加することになっている。
【0071】
CPU220は、システム制御装置225全体の動作制御、すなわちX線撮影システム200全体の動作制御を司る。
【0072】
<操作/表示部212及び操作/表示制御部213の構成>
図3、図4及び図5は、操作/表示部212の構成の一例を示したものである。
操作/表示部212では、操作/表示制御部213からの制御により、以下に説明するような機能が実施される。
【0073】
まず、上記図3に示すように、操作/表示部212は、表示領域314〜318及び変更スイッチ319、システムボタン321を含むタッチパネル311と、マウス312と、システム制御装置225への接続線313とを備えている。
【0074】
タッチパネル311は、液晶ディスプレイ及びアナログ抵抗模式タッチセンサーシート等から構成される。
接続線313は、電源、VGAケーブル、タッチパネル制御用シリアルケーブル、及びマウス用シリアルケーブル等のコード類を含む。
【0075】
各種情報の表示はタッチパネル311で行なわれ、各種操作や情報の入力はタッチパネル311とマウス312の何れを用いても行えるように構成されている。
【0076】
タッチパネル311の表示領域314〜318、320において、表示領域314は、患者の撮影画像を表示する領域であり、表示領域315は、患者情報を表示する領域である。表示領域320は、検査情報表示領域で、読影医師名、検査記述などを表示する。
【0077】
表示領域316は、撮影毎の情報や撮影パラメータを表示する領域であり、表示領域317は、撮影の名称(撮影部位や撮影姿勢の名称等)を表示する領域である。撮影の名称は、各撮影に対応している。また、表示領域318は、システム状態等示す各種メッセージを表示する領域である。
【0078】
タッチパネル311の変更スイッチ319は、撮影に関するパラメータを変更する場合に使用される。また、321はシステムボタンで、各種設定項目を行う設定画面を呼び出す働きがある。ここで呼び出される画面の1つに、撮影依頼情報チェックテーブル編集画面5がある。
【0079】
上記図4は、通信部218より入力した撮影依頼情報に不適切なデータが含まれていた場合、操作/表示制御部212に表示する、撮影依頼情報修正ウインドウの一例を示したものである。
【0080】
図4において、401はメッセージ、402は入力欄であり、年の枠の部分にフォーカスが当たりカーソルがついている、403は生年月日を入力するためのテンキー、404は入力したデータを確定するためのOKボタンである。この例では、生年月日の修正であるので、403はテンキーが配されているが、患者名(英語)、患者名(漢字)、患者名(カナ)の入力のときは夫々、アルファベットキーボード、日本語入力キーボードが表示される。
【0081】
上記図5は、図1で示される撮影情報チェックテーブルの設定の為の設定画面の一例を示したものである。詳細は、以降に説明する。
【0082】
<撮影依頼情報>
HISおよびRISから入力される撮影依頼情報は図6で示され、患者に所属する患者情報、検査に所属する検査情報、検査の中の撮影に所属する撮影情報で構成される。この例では、1検査で4回の撮影が行われることを示している。
【0083】
患者情報には、患者ID、患者氏名(英字)、患者氏名(漢字)、患者氏名(カナ)、生年月日、性別、アクセションNo.、患者年齢、患者身長等がある。この例で、患者氏名に英字、漢字、カナの欄があるのは、使用できる文字コードが異なる検査装置がシステムにつながっているような場合に対応するためである。
【0084】
検査情報には、検査番号、検査記述、参照医師名、読影医師名、依頼科、施設名などが含まれる。
撮影情報には、撮影を行う技師名、シリーズ記述等がある。
【0085】
また、撮影毎の情報には、撮影情報のほかに、撮影を進めていく上で必要となる撮影特性パラメータ、画像取得条件パラメータ、画像処理パラメータ、及び画像転送パラメータなども同時に含まれる。これらのパラメータのデータベースは、RIS側がもっている場合と、撮影システム側が持っている場合がある。
【0086】
RIS側が持っている場合は、RISで、各種パラメータに展開して転送し、撮影システム側が持っている場合は、撮影方法を特定するためのプロシージャーIDを転送し、撮影システム側でパラメータに展開する。
【0087】
転送された各種パラメータを統括するシンボルとして、撮影の名称(撮影部位や撮影姿勢の名称等)を表示する領域317に、“頚椎正面”“頚椎開口”などの名称で表示される。
【0088】
<X線撮影システム200の動作>
図7は、X線撮影システム200の動作のシーケンス図であり、図8は、図7の検査依頼情報のチェック(ステップS11)を、流れ図で示したものである。以下、X線撮影システム200の動作について説明するが、ここでは、その一例として、ある患者の、頚椎4方向の撮影を行うものとする。なお、図7のシステムレイアウトは、従来例の図11で示される。
【0089】
図7のステップS1、ステップS2、ステップS3:
内科、外科、整形外科などの医師による撮影依頼の書かれた照射録カードと患者IDの入力された磁気カードをもって、患者が、放射線科にやってくる。放射線技師は、患者が持ってきた照射録をみて、撮影依頼情報を発行して、撮影を行う撮影システムに送る。
【0090】
先ず、技師は、患者が持ってきた磁気カードを使って、HISサーバ1131に患者情報を問い合わせる(ステップS1)。その結果、HISサーバ1131から、患者情報が転送される(ステップS2)。
【0091】
次に、医師の撮影依頼の書かれた照射録カードを見ながら、どの撮影システムを使ってどのような撮影をするか決定し、RIS端末1126から入力し実際に撮影を行う検査システム(図10の1123(A),1123(B),…)の中の該当するシステム(図10の1123(x)(ここでは、検査システム1123(A)とする))に対して送信する(ステップS3)と共に、患者が持っていた磁気カードに検査番号を書き込む。
【0092】
また、患者に対して、検査室(図10の1121(A))の前で待機するように指示する。患者は、検査室で、磁気カードと照射録カードを提出する。
【0093】
頚椎4方向の撮影を考えているので、図6で示すように、1検査あたり4回の撮影が行える撮影依頼情報を転送することにする。通常、患者情報は、HISサーバ1131より得られるが、ここでは、この患者が初診で生年月日がデータベースに入力されていなかったとして、技師が、この生年月日を入れ忘れた場合を考える。
【0094】
図7のステップS11:
放射線技師は、検査システム(図10の1123(A))、すなわち上記図2に示したX線撮影システム200において、図示していないID入力部により、患者のID番号等の患者情報が記録された磁気カードを読み取り、当該患者情報に含まれる患者ID及び検査番号に基づいて、保持されている検査依頼情報リストの中から該当する検査依頼情報を選択し、操作/表示部212に、患者の氏名、年齢、性別などの患者を表示する。
【0095】
この時、図2の検査依頼情報チェック部215によって、入力した検査依頼情報が正しいかどうかチェックを行い、正しくなければ修正を促す(ステップS11)。
【0096】
チェック及び、データを修正させる処理のフローを図8を用いて説明する。入力項目チェックは、後述する図5の設定画面により作成した図1の撮影依頼情報チェックテーブルに基づいて行われる。撮影依頼情のi番目のデータと図1の表のリスト番号はそれぞれ対応している。チェック及び、データの修正は、フローのステップS4〜S15で行われる。
【0097】
入力項目全てをチェックするために、ステップS2で、ループ回数にチェックを行う項目数を代入する。
ステップS4で、i番目のデータのチェックタイプを図1より入力し、このチェックタイプに応じてステップS5〜ステップS14で夫々のタイプに応じた処理が行われる。
【0098】
タイプAは、ステップS6〜ステップS9が実行される。ステップS6で、入力データの有無、データ種類、データ長、妥当値のチェックが行われ、正しければ“YES”の方に、誤っていれば“NO”の方に進む。
【0099】
“NO”の場合は、ステップS7で、入力データ修正ウインドウ(図4)を表示する。図4は、撮影依頼情報修正ウインドウの一例である。入力欄402には、年の枠の部分にフォーカスが当たりカーソルがついていて、入力を促している。
【0100】
図4のOKを押した時に、ステップS8及びステップS9により、データ有無のチェック、データ種類、データ長、妥当値のチェックが行われるので、正しくデータを入力しないと次の入力項目に移れない。
【0101】
チェックタイプBは、ステップS10〜ステップS11で処理される。ステップS10で入力データの有無、データ種類、データ長、妥当値のチェックが行われ、正しければ“YES”の方に、誤っていれば“NO”の方に進む。
【0102】
“NO”の場合は、技師に注意を促すために、ステップS11により、操作/表示部212上のこの入力データが目立つような表示に変える。例えば、この入力データを目立つ色に変えたり、フォントの種類、大きさを変更したり、枠で囲ったりというGUI上の変更が考えられる。しかし、このデータは、必須ではないため、入力データ修正ウインドウ(図4)は呼び出さない。
【0103】
また、ステップS11で変更した表示は撮影中ずっと表示しつづけると煩わしいので、撮影開始の時に解除してもよいし、照射とともに解除してもよい。撮影毎の情報である撮影情報は、注意表示フラグをもっていて、該当の撮影の時に該当のデータ表示部を変更することにしておくとより効果的である。
【0104】
チェックタイプCは、ステップS12でデータの有無のみをチェックして、データがあれば“有り”の処理を行い、“無し”の場合は、ステップS13で、図示していない予め設定してあるデフォルト値か、予め設定してあるルールに基づいて値を求め入力する。この場合のルールとは、例えば、患者年齢であれば、患者生年月日とシステム時刻から年齢を算出するようなことである。
【0105】
チェックタイプDでは、この項目がHISやRISで扱わない項目であるので、検査実施情報をRISに返すときに誤って送ってしまわないように、ステップS14で破棄する。
【0106】
チェックタイプEでは、図1のチェックテーブルに記載されているように何もしない。
本実施の形態では、RISから必須項目である患者の生年月日が入力されなかったことを想定しているので、5番目のデータチェックのときに、ステップS6で、データが無いと判断されて、“NO”で示されるフローが行われる。
【0107】
ステップ7で、図4に示される入力データ修正ウインドウを表示して、データの修正を行わせる。この時、入力せずに“OK”ボタンを押したり、現在のシステム日時よりも後の日時を指定して“OK”を押すと、夫々、ステップS8、ステップS9により、再度図4に示される入力データ修正ウインドウが現われ入力が促される。結局、チェック項目全てを満たす数値を入力することで処理が完了する。
【0108】
以上、ステップS6〜S14で各チェックタイプ毎のチェックを行い、ステップS15でチェック対象を次の入力項目にずらす。以上により、撮影依頼情報の妥当性をチェックして、操作/表示部112には、例えば、上記図3に示したように、患者情報の表示領域315には、患者IDが表示され、検査情報の表示領域320には、技師名が、撮影パラメータの表示領域316には、撮影パラメータに含まれる主なる項目データが表示され、撮影名称の表示領域317には、撮影パラメータグループIDに対応した撮影名称が表示される。
【0109】
ここでは頚椎4方向の撮影としているため、撮影名称の表示領域317には、「頚椎正面」の他に、「頚椎開口」、「頚椎側面」、及び「頚椎右後斜位」の撮影名称が表示される。
また、最初の撮影は、「頚椎正面」であるため、「頚椎正面」のボタンが選択された状態(太線で囲まれた状態)となる。
【0110】
図7のステップS4:
放射線技師は図3をみて、待合所で待機している患者を呼び出して、「頚椎正面」撮影が行えるように患者の整位を行う。
【0111】
画像取得制御部216は、撮影条件パラメータのうち、X線発生装置250の設定に関わるパラメータ(管球チャネル、管電流、照射距離、管電圧、照射時間、フォトタイマの位置、及びフォトタイマの閾値等のパラメータ)をX発生装置250に供給する。
【0112】
また、画像取得制御部216は、撮影に用いるセンサユニットとして、臥位センサ206をReady状態にして、グリッド速度等のセンサユニットに関するパラメータを臥位センサユニットへ供給する。
【0113】
このとき、画像取得制御部216は、データベース217に保存されている切換センサユニットのキャリブレーション情報を、RAM223にダウンロードしておく。臥位センサユニットがデータを取り込める状態となり、X線管球の充電が完了して曝射できる状態となれば、X線撮影システム200がReady状態となる。
【0114】
放射線技師は、操作/表示部212の近傍に据え付けてあるX線曝射スイッチ(不図示)を押下する。これにより、X線発生装置250では、X線発生制御部230の制御により、臥位センサユニットのグリッドが動作を始め、また、X線管球からX線が、撮影条件パラメータに示される照射時間の間のみ曝射される。
【0115】
X線曝射が開始されると、臥位センサユニットに組み込まれているフォトタイマ(不図示)により、X線線量が監視される。これは、X線がセンサユニットに到達するX線量を一定にするためである。
【0116】
ここでの監視の結果、ある一定の量のX線量が切換センサユニットに到達すると、上記の撮影条件パラメータに示される照射時間よりも短い時間であっても、フォトタイマによりX線の照射が遮断される。このようなフォトタイマによるX線遮断時間は、検査実施情報として撮影後に、指定された転送先に対して転送される。
【0117】
X線の照射が終了すると、切換センサユニットにより、患者の撮影画像(X線ディジタル画像)が生成される。画像取得制御部216は、当該撮影画像を取り込み、RAM223へ一時的に保存させる。
【0118】
画像取得制御部216は、RAM223へ保存した撮影画像に対して、キャリブレーションデータを用いた補正処理を施した後、撮影パラメータに含まれる画像処理パラメータに基づいた画像処理を施し、これらの処理後の撮影画像を、不慮の事故等に備えるために、データベース217へ保存させる。
【0119】
図7のステップS5、ステップS7:
放射線技師は、撮影依頼情報で要求された撮影全て(ここでは、4つの撮影)を終了した時、操作/表示部212に設けられた撮影終了ボタン(不図示)を押下する。これにより、通信部218が検査実施情報をRISのサーバに転送する(ステップS5)。検査実施情報とは、撮影依頼情報と実施済み情報を合わせたものである。
【0120】
更に画像転送部219は、撮影パラメータの画像転送パラメータ及び転送用画像処理パラメータに基づいて、データベース217内の撮影画像データを処理し、検査実施情報とともにDICOM規格に応じたフォーマットで、PACSのサーバに転送する(ステップS7)。
【0121】
図7のステップS6、ステップS8、ステップS9、ステップS10:
検査システムから送られた検査実施情報のうち、撮影枚数、撮影フィルム枚数、種類等会計情報に関わる項目を、HISサーバに送るとともに(ステップS6)、検査実施情報をRISサーバに保存する(ステップS8)。
【0122】
また、HISサーバに送られた会計情報は、HISサーバのストレージに保存される(ステップS9)。PACSに送られた、画像データを検査実施情報はPASC内のストレージに保存される(ステップS10)。
【0123】
以上のように、図8のチェックフローを行うことにより、入力する撮影依頼情報の妥当性のチェックが行え、適正でないときには正しい値に修正することができる。なお図1に示されるチェックテーブルの内容は、図5で示されるチェックテーブル編集画面により変更できる。
【0124】
<撮影依頼情報チェックテーブル編集>
図5は、図1で示される撮影依頼情報チェックテーブルを編集するための画面である。X撮影システム操作・表示部の画面(図3)の、“システム”ボタンを押下すると図5が呼び出される。
【0125】
図5の501は、撮影依頼情報チェックテーブル、チェックタイプテーブル、妥当値テーブルを切替えるためのタブで、この図では、チェックテーブルが選択された状態になっている。タブを切替えることにより、図1で示される、撮影依頼情報チェックテーブル50、チェックタイプテーブル51、妥当値テーブル52が夫々編集可能となる。
【0126】
図5では、撮影依頼情報チェックテーブル50の編集画面を図示する。502は、撮影依頼情報チェックテーブル中の患者情報毎の情報群と検査情報毎の情報群と撮影情報毎の情報群を切替えるための“情報群切り替えボタン”で、ここでは、患者情報が選択されている。
【0127】
503は、チェック項目リストで、X線撮影システムとHIS、RISとの通信で使われるAPI(Application Programming Interfaces)で通信されるパラメータが表示され、各項目の属性とチェック内容とチェックタイプが右側に記される。
【0128】
画面に入りきらないときは、505で示されるスクロールバーで移動させる。各項目のチェック内容を変更するときは、各項目の変更ボタン504を押下して、図示していないより詳細の変更が行える画面を呼び出して、変更を行う。
【0129】
全ての変更が有効の場合は、“OK”を押し、変更をキャンセルする場合は“CANCEL”ボタン506を押す。変更した、テーブルはデータベース217に保存される。
【0130】
<追加事項>
運用先ごとに、チェック項目やチェック内容異なるが、図1のチェックテーブルを編集することで対応させる。それでも対応できない場合は、チェック項目を追加したり、チェックタイプテーブルの内容を変更したりすることで対応できる。
【0131】
上記の例では、撮影依頼情報の1項目ずつチェックを入れて、修正させているが、一度に複数のチェックを行い、複数の適正でないデータ全てを一度に修正させるフローでも問題はない。
【0132】
また、撮影依頼情報チェックテーブルのリスト以外にも、用途を限定しないフリーのメモリを幾つか持っている。これは、HIS、RISから送られてくる撮影依頼情報の一部に検査システムで定義されていない未定義データが含まれていた場合にここに代入しておき、PACSに送る時に、画像と共に転送できるようにするためである。
【0133】
以上の第1の実施の形態を遂行することにより、HIS、RISから送られるデータが無い場合や不適切な場合や未定義のデータ場合に、そのデータを正しくすることができ、データが無いことや不正なことによる不利益を被ることがなくなるとともに、あとで不正データを修正する煩わしさから開放される。
【0134】
[第2の実施の形態]
以上の例では、撮影依頼情報を選択したときに患者情報、検査情報、撮影情報のチェックを行っていたが、撮影情報のみは、撮影毎にチェックを行う方法も考えられる。図9は、第2の実施の形態のフローである。図7と同様の記号は、同様のステップであることを意味している。
【0135】
ステップS11で、撮影依頼情報のうち患者情報と、検査情報のチェックおよびデータの校正を行い、続いて1番目の撮影に関する撮影情報のチェックおよびデータの校正を行う。ステップ4で、第1の実施の形態で記載したように、1番目の撮影を行う。
【0136】
2枚目の撮影に入る時に、ステップS13で2番目の撮影に関する撮影情報のチェックおよびデータの校正を行ったあとで、ステップS4で撮影を行う。このステップS13とステップS4を、繰り返して(頚椎4方向では、3回)必要とする画像を得る。
【0137】
第2の実施の形態では、撮影情報項目の1つである、技師名が、撮影室に行かないと決まらない場合や、撮影毎に技師が代わる場合に特に有効である。
【0138】
【発明の効果】
本発明の目的を達成するため、本出願に関わる第一の発明によれば、外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正を促す手段または注意を促す手段を設けたことにより、ユーザに適正でないデータを示し、修正を促すため、会計業務、読影業務の信頼性を向上させる効果がある。
【0139】
本発明の目的を達成するため、本出願に関わる第二の発明によれば、外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させる手段を設けたことで、より確実に入力データを適正な値にできるので、第一の発明よりも、会計業務、読影業務の信頼性を向上させる効果がある。
【0140】
本発明の目的を達成するため、本出願に関わる第三の発明によれば、外部から、複数の項目で構成される検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正または注意を促す手段と、上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させる手段と、上記検査に関する情報に含まれる項目に応じて、上記修正または注意を促す手段、或いは適正に修正させる手段の何れかに切替える手段とをもつことで、撮影に必須の項目と任意の項目で入力データチェックを変えるため、入力業務および、会計業務、読影業務全ての効率が上がるという効果がある。
【0141】
本発明の目的を達成するため、本出願に関わる第四の発明によれば、外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、上記外部から入力される検査に関する情報に含まれる未定義のデータを少なくとも検査が終了するまで保持する手段と、検査画像とともに、上記未定義のデータを出力する手段を持つことで、読影及び診断の精度と効率を上げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮影依頼情報チェックテーブルを示す図である。
【図2】本発明のX線撮影システムの構成を示す図である。
【図3】本発明のX線撮影システムの操作/表示部を示す図である。
【図4】入力情報チェックウインドウを示す図である。
【図5】撮影依頼情報チェックテーブル編集画面を示す図である。
【図6】撮影依頼情報の構成を説明するための図である。
【図7】第1の実施の形態のシーケンスを説明するための図である。
【図8】第1の実施の形態におけるデータチェック部の動作手順を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態のシーケンスを説明するための図である。
【図10】従来例のX線撮影システムの構成図である。
【図11】病院ネットワークシステムの概略図である。
【図12】従来例のシーケンスを説明するための図である。
【符号の説明】
50 撮影依頼情報チェックテーブル
51 チェックタイプテーブル
52 妥当値テーブル
200 X線撮影システム
205 臥位センサユニット
206 臥位センサパネル
212 操作/表示部
213 制御部(操作/表示制御部)
215 撮影依頼情報チェック部
217 データベース保存部
218 通信部
216 画像取得制御部
219 画像転送部
220 CPU
222 ネットワーク
223 RAM
225 システム制御装置
230 X線発生制御部
231 X線管球
250 X線発生装置
260 バス
311 タッチパネル
312 マウス
313 システム制御装置への接続線
314 患者の撮影画像を表示する領域
315 患者情報を表示する領域
316 撮影毎の情報や撮影パラメータを表示する領域
317 撮影の名称(撮影部位や撮影姿勢の名称等)を表示する領域
318 システム状態等示す各種メッセージを表示する領域
319 変更スイッチ
321 システムボタン
401 メッセージ
402 入力欄
403 生年月日を入力するためのテンキー
404 OKボタン
501 切替えるためのタブ
502 情報群切り替えボタン
503 チェック項目リスト
504 変更ボタン
505 スクロールバー
506 CANCELボタン
507 OKボタン
900 X線撮影システム
901 X線発生制御部
902 操作/表示部
905 臥位センサユニット
906 臥位センサパネル
907 システム制御装置
908 操作/表示部
909 ID入力部
920 X線管球
930 X線発生装置
1100 病院内のシステム
1109 WS(端末装置)
1121 検査室
1123 検査システム
1125 放射線部門
1126 サーバ
1131 サーバ
1132 部門(X)
1134 WS(端末装置)
1140 病院内の各部門間の情報システムであるHIS
1160 放射線部門内の情報システムであるRIS
1180 画像診断システムPACS
1181 サーバ
1190 ゲートウェイ

Claims (19)

  1. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正を促す手段または注意を促す手段とを設けたことを特徴とする医療用検査システム。
  2. 上記修正を促す手段または注意を促す手段は、入力項目を表示したウインドウを表示して、上記ウインドウ上の適正でない情報の項目に入力の為のフォーカスを当てるようにすることを特徴とする請求項1に記載の医療用検査システム。
  3. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に、適正に修正させる手段を設けたことを特徴とする医療用検査システム。
  4. 上記適正に修正させる手段は、入力項目を表示したウインドウを表示して、上記ウインドウ上の適正でない情報の項目に入力の為のフォーカスを当てるようにするとともに、入力値をチェックして上記入力値が適正になるまで上記ウインドウを閉じさせないようにしたことを特徴とする請求項3に記載の医療用検査システム。
  5. 外部から複数の項目で構成される検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正または注意を促す手段と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する手段の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させる手段と、
    上記検査に関する情報に含まれる項目に応じて、上記修正または注意を促す手段、或いは適正に修正させる手段の何れかに切替える手段とをもつことを特徴とする医療用検査システム。
  6. 上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する手段は、上記検査に関する情報に含まれる各項目に対するチェック項目と、不適切であったときに行う処理とを対応付けたテーブルに基づき、判断を行うようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の医療用検査システム。
  7. 上記チェック項目とは、データの有無、データの種類、データの長さ、またはデータの妥当な範囲の少なくとも何れか1つを含み、上記不適切であったときに行う処理とは、データ入力用ウインドウを出して入力を促すこと、注意を促すように上記データの表示を変えること、またはデフォルトや与えられた式によって値を入れることの何れか1つであることを特徴とする請求項6に記載の医療用検査システム。
  8. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムにおいて、
    上記外部から入力される検査に関する情報に含まれる未定義のデータを少なくとも検査が終了するまで保持する手段と、
    検査画像とともに、上記未定義のデータを出力する手段とを持つことを特徴とする医療用検査システム。
  9. 上記検査に関する情報とは、患者単位の情報、検査単位の情報、または撮影単位の少なくとも何れか1つの情報であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の医療用検査システム。
  10. 上記医療用検査システムとは、被験者にX線を照射してX線透過画像を得るX線撮影システムであることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の医療用検査システム。
  11. HIS、RISとネットワークで接続されていることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の医療用検査システム。
  12. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査方法において、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する工程と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する工程の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正を促す手段または注意を促す工程とを設けたことを特徴とする医療用検査方法。
  13. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査方法において、
    上記、入力した検査に関する情報が適正か判断する工程と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する工程の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させる工程とを有することを特徴とする医療用検査方法。
  14. 外部から複数の項目で構成される検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査方法において、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断する工程と、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断する工程の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正または注意を促す工程と、
    上記検査に関する情報が適正か判断する工程の結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させる工程と、
    上記検査に関する情報に含まれる項目に応じて、上記修正または注意を促す工程、或いは適正に修正させる工程の何れかに切替える工程を有することを特徴とする医療用検査方法。
  15. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査方法において、
    上記外部から入力される検査に関する情報に含まれる未定義のデータを少なくとも検査が終了するまで保持する工程と、
    上記検査に関する画像とともに、上記未定義のデータを出力する工程を有することを特徴とする医療用検査方法。
  16. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムに用いるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断するコードと、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断するコードの結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正を促すコード、または注意を促すコードを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  17. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムに用いるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断するコードと、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断するコードの結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させるコードを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  18. 外部から複数の項目で構成される検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムに用いるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記入力した検査に関する情報が適正か否かを判断するコードと、
    上記検査に関する情報が適正か判断するコードの結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に修正または注意を促すコードと、
    上記検査に関する情報が適正か否かを判断するコードの結果に基づき、上記検査に関する情報が適正でない場合に適正に修正させるコードと、
    上記検査に関する情報に含まれる項目に応じて、上記修正または注意を促すコード、或いは適正に修正させるコードの何れかに切替えるコードとを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  19. 外部から検査に関する情報を入力して、検査を行う医療用検査システムに用いるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記外部から入力される検査に関する情報に含まれる未定義のデータを少なくとも上記検査が終了するまで保持するコードと、
    上記検査に関する画像とともに、上記未定義のデータを出力するコードとを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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