JP2003090320A - 座金部材 - Google Patents

座金部材

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JP2003090320A JP2001286950A JP2001286950A JP2003090320A JP 2003090320 A JP2003090320 A JP 2003090320A JP 2001286950 A JP2001286950 A JP 2001286950A JP 2001286950 A JP2001286950 A JP 2001286950A JP 2003090320 A JP2003090320 A JP 2003090320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトとナットとの締結の緩みを防止するこ
とである。 【解決手段】 ナット9からの締め付け荷重を受ける弾
性変形座面部2の両端部に、高さ寸法が大きい第1荷重
支持部4と高さ寸法が第1荷重支持部4より小さい第2
荷重支持部5とを設け、ボルト8とナット9とを締め付
けたときにこの弾性変形座面部2の弾性変形によりナッ
ト9の締め付け面9aに加えられる弾性力が、第1荷重
支持部4側より第2荷重支持部5側とで異なるようにす
る。したがって、ナット9はボルト8に対して傾斜姿勢
に強制されることになり、ボルト8とナット9との噛み
合い部分の隙間が減少してボルト8とナット9との締結
の緩みを防止することになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナットとボルトの締
結の緩みを防止する座金部材に関する。
【0002】
【従来の技術】木造建築物における柱部材や梁部材等を
相互に連結するために、ボルトやナットが多く用いられ
ている。木造建築では、このような柱部材や梁部材等の
被締結部材は木材であるため、季節や経年変化により膨
張、収縮を繰り返してその寸法が変化することになる。
そのため、たとえば木材が収縮した場合には、ナットと
被締結部材との間に生じていた軸方向荷重が低下して、
ナットとボルトとの締結が緩むことになる。
【0003】これに対処するために、ボルトやナットと
柱部材等の被締結部材との間に角座金に溶接固定された
スプリングワッシャを装着するようにしている。そし
て、このスプリングワッシャが軸方向に弾性変形するこ
とにより木材の膨張、収縮による寸法の変化を吸収し、
また、ボルトやナットに軸方向の弾性力を負荷すること
により振動や衝撃などによるボルトやナットの結合部の
摩擦力の低下を抑制して、締結の緩みを防止するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなス
プリングワッシャによる緩み止めはナットとボルトとの
間における軸方向荷重のみで効果を生じるものであるた
め、木材が収縮することによりスプリングワッシャの弾
性力が減少したときには、緩み防止効果が低下して締結
の緩みを完全に防止することは困難であった。
【0005】本発明の目的は、ボルトとナットとの締結
の緩みを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の座金部材は、ボ
ルトおよびナットにより締結される被締結部材と前記ナ
ットの締め付け面との間に装着されて、前記ボルトと前
記ナットとの締結の緩みを防止する座金部材であって、
前記ボルトの軸部が挿通されるボルト挿通孔が設けら
れ、前記ナットの締め付け面から加えられる締め付け荷
重により弾性変形する弾性変形座面部と、前記弾性変形
座面部の前記ボルト挿通孔の径方向の一方側に設けられ
て前記弾性変形座面部の荷重を支持し、高さ寸法が大き
く形成された第1荷重支持部と、前記弾性変形座面部の
前記ボルト挿通孔の径方向の他方側に設けられて前記弾
性変形座面部の荷重を支持し、高さ寸法が前記第1荷重
支持部より小く形成された第2荷重支持部とを有し、前
記ナットと前記ボルトとを締め付けたときに前記ナット
の締め付け面に加わる弾性力が、前記第1荷重支持部側
と前記第2荷重支持部側とで異なることを特徴とする。
【0007】本発明の座金部材は、前記弾性変形座面部
と前記ナットの締め付け面との隙間が無いときには、締
め付け荷重が所定の値となることを特徴とする。
【0008】本発明の座金部材は、前記ナットが前記弾
性変形座面部に固定されていることを特徴とする。
【0009】本発明の座金部材は、前記弾性変形座面部
と前記被締結部材との間にパッキン部材が設けられてい
ることをことを特徴とする。
【0010】本発明にあっては、弾性変形座面部にそれ
ぞれ高さ寸法の異なる荷重支持部を設けて、ボルトとナ
ットとを締め付けたときに弾性変形座面部が弾性変形す
ることによりナットの締め付け面に加わる弾性力を第1
荷重支持部側と第2荷重支持部側とで異なるようにした
ので、ボルトとナットとの噛み合い部分の隙間が減少し
てボルトとナットとの締結の緩みを防止することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態である座金部
材を示す斜視図であり、この座金部材1は略長方形状に
形成された弾性変形座面部2を有している。弾性変形座
面部2は、ばね鋼鋼板で形成されており、折り曲げ方向
の荷重に対して弾性変形自在となっている。また、この
弾性変形座面部2の略中心部にはボルト挿通孔3が設け
られている。
【0013】弾性変形座面部2のボルト挿通孔3の径方
向の一方側つまり図中左側となる長手方向の一端には弾
性変形座面部2と一体にばね鋼鋼板で形成された第1荷
重支持部4が設けられており、また、弾性変形座面部2
のボルト挿通孔3の径方向の他方側つまり図中右側とな
る長手方向の他端には弾性変形座面部2と一体にばね鋼
鋼板で形成された第2荷重支持部5が設けられている。
これらの荷重支持部4,5はそれぞれ断面L字形状に形
成されており、弾性変形座面部2と被締結部材との間に
位置して弾性変形座面部2に負荷される締め付け荷重を
支持するようになっている。なお、本実施の形態におい
ては、この座金部材1はばね鋼鋼板により形成されてい
るが、これに限らず、ステンレスなど他の材質にて形成
するようにしてもよい。
【0014】また、第1荷重支持部4の弾性変形座面部
2と垂直方向となる高さ寸法Hは、第2荷重支持部5の
弾性変形座面部2の高さ寸法hより大きく形成されてお
り、これらの荷重支持部4,5により、弾性変形座面部
2は水平面に対して傾斜するようになっている。なお、
本実施の形態においては、木造建築において通常用いら
れる12mmのボルトとナットとを約450kgf・c
mの締め付け荷重で締め付ける場合を想定して、座金部
材1の板厚を約2.0mmとし、弾性変形座面部2の傾
斜角が約2度になるように設定されている。
【0015】図2は、図1に示す座金部材の使用過程
(締め付け前)を示す断面図であり、図3は図1に示す
座金部材の使用過程(締め付けた状態)を示す断面図で
ある。
【0016】このように構成された座金部材1を木造建
築物における被締結部材としての柱部材6と梁部材7と
を締結するボルト8とナット9の緩み止めに使用する場
合には、この座金部材1をナット9と柱部材6との間に
装着し、両方の荷重支持部4,5を柱部材6に接した状
態として、柱部材6、梁部材7のそれぞれに形成された
貫通孔6a,7aに挿通されたボルト8の軸部8aを弾
性変形座面部2のボルト貫通孔3に挿通させ、ボルト8
にナット9を係合させて締め付けることになる。
【0017】図2に示すように、荷重支持部4,5の高
さ寸法H,hが異なるため、ボルト8とナット9とを締
め付ける前の弾性変形座面部2は、柱部材6に対して図
中右下がりに約2度傾斜した状態となっている。そのた
め、ナット9の締め付け面9aと弾性変形座面部2との
間には、図2中に示すようにその一方側つまり図中右側
に隙間Lが生じた状態となっている。
【0018】この状態からボルト8とナット9とを締め
付けると、弾性変形座面部2はナット9の締め付け面9
aから締め付け荷重を負荷されることになる。このと
き、弾性変形座面部2はその両端部においてそれぞれの
荷重支持部4,5に支持されていることから、この締め
付け荷重により、図3に示すように、第1荷重支持部4
側において大きく、ナット9の締め付け面9aと弾性変
形座面部2との間の隙間Lを減少させるように弾性変形
することになる。また、座金本体1の板厚や幅、長さ等
の寸法は、ボルト8とナット9とを隙間Lが0となるま
で締め付けたときに、このボルト8とナット9との締め
付け荷重が所定の値である450kgf・cmとなるよ
うに設定されている。したがって、作業者が目視でこの
隙間Lが0であることを確認することにより、ボルト8
とナット9との締め付け荷重が所定の値となったことを
確認できるため、トルクレンチ等を用いることなく締め
付け荷重不足によって締結の緩みが発生することを防止
することができる。
【0019】締め付けが完了し、所定の締め付け荷重を
負荷するナット9の締め付け面9aには弾性変形座面部
2からの弾性力が加えられることになるが、この弾性力
はナット9の締め付け面9aの第1荷重支持部4側の方
が第2荷重支持部5側より大きくなる。これは、第1荷
重支持部4の高さ寸法Hが第2荷重支持部5の高さ寸法
hより大きいため、弾性変形座面部2の弾性変形量が第
2荷重支持部5側より第1荷重支持部4側で大きくなる
ためである。このように弾性変形座面部2の弾性力が第
1荷重支持部4側の方が第2荷重支持部5側より大きく
なることにより、ナット9はボルト8に対して傾斜姿勢
に強制されることになる。
【0020】このように、弾性変形座面部2の両端部に
それぞれ高さ寸法H,hの異なる荷重支持部4,5を設
けて、ボルト8とナット9とを締め付けたときにナット
9の締め付け面9aに加わる弾性力を第1荷重支持部4
側と第2荷重支持部5側とで異なるようにしたので、ナ
ット9がボルト8に対して傾斜姿勢に強制されてボルト
8とナット9との噛み合い部分の隙間が減少し、ボルト
8とナット9との締結の緩みを防止することができる。
【0021】また、柱部材6や梁部材7は季節や経年変
化によりその寸法が変化することになるが、弾性変形座
面部2が弾性変形することによりその寸法変化を吸収す
ることができるので、ボルト8とナット9との締結の緩
みを防止することができる。
【0022】さらに、柱部材6や梁部材7が収縮して座
金部材1の弾性変形量が減少すると、ボルト8とナット
9とに加わる弾性力が減少することになるが、その際に
も、ナット9はボルト8に対して傾斜姿勢に強制されて
いるので、ボルト8とナット9との締結の緩みを防止す
ることができる。
【0023】図4は図1に示す座金部材の変形例を示す
斜視図であり、図5は図4に示す座金部材の使用過程
(締め付けた状態)を示す断面図である。図4、図5に
おいては前述した部材に対応する部材には同一の符号が
付されている。
【0024】この座金部材11の弾性変形座面部12に
はナット9が溶接固定されている。また、第1荷重支持
部14は弾性変形座面部12の一部を切り欠き、その部
分を折り曲げることにより形成されており、第2荷重支
持部15はそのまま柱部材6に接することになる弾性変
形座面部2の一端部となっている。
【0025】この座金部材11を、図1に示す場合と同
様にボルト8と締結すると、図5に示すように、弾性変
形座面部12の弾性変形量は第2荷重支持部15側より
第1荷重支持部14側で大きくなり、ナット9の締め付
け面9aに加わる弾性力は第2荷重支持部15側より第
1荷重支持部14側の方が大きくなる。したがって、図
1に示す場合と同様に、ナット9は弾性変形座面部12
とともにボルト8に対して傾斜姿勢に強制されることに
なり、ボルト8とナット9との噛み合い部分の隙間が減
少してボルト8とナット9との締結の緩みを防止するこ
とができる。
【0026】また、ナット9を座金部材11の弾性変形
座面部12に固定したことにより、座金部材11とナッ
ト9とが一体となるので、締結作業時の手間が省略され
て作業能率を向上することができる。
【0027】図6は図1に示す座金部材の変形例を示す
斜視図である。また、図7は図6に示す座金部材の使用
過程(締め付け前)を示す断面図であり、図8は図6に
示す座金部材の使用過程(締め付けた状態)を示す断面
図である。
【0028】図6、図7に示すように、この座金部材2
1における弾性変形座面部22は略円形に形成されてお
り、その略中央部にはボルト挿通孔23が設けられてい
る。また、弾性変形座面部22の外周には円筒状に形成
された荷重支持体24が一体に設けられている。図7か
ら解るようにこの荷重支持体24は、ボルト挿通孔23
の径方向の一方側つまり図中左側においてその幅寸法T
が大きく形成された第1荷重支持部25と、ボルト挿通
穴23の径方向の他方側つまり図中右側においてその幅
寸法tが小さく形成された第2荷重支持部26とを有し
ている。
【0029】また、この荷重支持体24内にゴムで形成
されたゴムパッキン27が嵌め込むことにより、この座
金部材21のシール性を向上することもできる。その際
には、ボルト8とナット9の締め付け前では、この座金
部材21はこのゴムパッキン27のおいて柱部材6と接
することになる。
【0030】図6に示す状態からボルト8とナット9と
を締め付けると、ゴムパッキン27が変形して荷重支持
体24の第1荷重支持部25側が柱部材6と接して、弾
性変形座面部22の第1荷重支持部25側が大きく弾性
変形することになる。そして、その弾性変形による弾性
力は、ナット9の締め付け面9aの第2荷重支持部26
側より第1荷重支持部25側の方が大きくなる。したが
って、図1に示す場合と同様に、ナット9はボルト8に
対して傾斜姿勢に強制されて、ボルト8とナット9との
噛み合い部分の隙間が減少してボルト8とナット9との
締結の緩みを防止することができる。また、荷重支持体
24内に嵌めこまれたゴムパッキン27によりこの座金
部材21によるシール性を向上することができる。
【0031】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。たとえば、前記実施の形態
においては、この座金部材は木造建築物における木材で
形成された柱部材6や梁部材7に対して用いられている
が、これに限らず、軽量鉄骨を用いた建築物など、金属
製の部材等の締結の際に用いるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、弾性変形座面部にそれ
ぞれ高さ寸法の異なる荷重支持部を設けて、ボルトとナ
ットとを締め付けたときに弾性変形座面部が弾性変形す
ることによりナットの締め付け面に加わる弾性力を第1
荷重支持部側と第2荷重支持部側とで異なるようにした
ので、ボルトとナットとの噛み合い部分の隙間が減少し
てボルトとナットとの締結の緩みを防止することができ
る。
【0033】また、弾性変形座面部が弾性変形すること
により、柱部材や梁部材の季節や経年変化による寸法の
変化を吸収することができるので、ボルトとナットとの
締結の緩みを防止することができる。
【0034】さらに、ナットと弾性変形座面部との間の
隙間が0であることを確認することにより、ボルトとナ
ットとの締め付け荷重が所定の値となったことを確認で
きるため、トルクレンチ等を用いることなく締め付け荷
重不足によって締結の緩みが発生することを防止するこ
とができる。
【0035】さらに、ナットを弾性変形座面部に固定し
たことにより、座金部材とナットとが一体となるので、
締結作業時の手間が省略されて作業能率を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である座金部材を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す座金部材の使用過程(締め付け前)
を示す断面図である。
【図3】図1に示す座金部材の使用過程(締め付けた状
態)を示す断面図である。
【図4】図1に示す座金部材の変形例を示す斜視図であ
る。
【図5】図4に示す座金部材の使用過程(締め付けた状
態)を示す断面図である。
【図6】図1に示す座金部材の変形例を示す斜視図であ
る。
【図7】図6に示す座金部材の使用過程(締め付け前)
を示す断面図である。
【図8】図6に示す座金部材の使用過程(締め付けた状
態)を示す断面図である。
【符号の説明】
1 座金部材 2 弾性変形座面部 3 ボルト挿通孔 4 第1荷重支持部 5 第2荷重支持部 6 柱部材 7 梁部材 6a,7a 貫通孔 8 ボルト 8a 軸部 9 ナット 9a 締め付け面 11 座金部材 12 弾性変形座面部 14 第1荷重支持部 15 第2荷重支持部 21 座金部材 22 弾性変形座面部 23 ボルト挿通孔 24 荷重支持体 25 第1荷重支持部 26 第2荷重支持部 27 ゴムパッキン H,h 高さ寸法 L 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトおよびナットにより締結される被
    締結部材と前記ナットの締め付け面との間に装着され
    て、前記ボルトと前記ナットとの締結の緩みを防止する
    座金部材であって、 前記ボルトの軸部が挿通されるボルト挿通孔が設けら
    れ、前記ナットの締め付け面から加えられる締め付け荷
    重により弾性変形する弾性変形座面部と、 前記弾性変形座面部の前記ボルト挿通孔の径方向の一方
    側に設けられて前記弾性変形座面部の荷重を支持し、高
    さ寸法が大きく形成された第1荷重支持部と、 前記弾性変形座面部の前記ボルト挿通孔の径方向の他方
    側に設けられて前記弾性変形座面部の荷重を支持し、高
    さ寸法が前記第1荷重支持部より小く形成された第2荷
    重支持部とを有し、 前記ナットと前記ボルトとを締め付けたときに前記ナッ
    トの締め付け面に加わる弾性力が、前記第1荷重支持部
    側と前記第2荷重支持部側とで異なることを特徴とする
    座金部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の座金部材において、前記
    弾性変形座面部と前記ナットの締め付け面との隙間が無
    いときには、締め付け荷重が所定の値となることを特徴
    とする座金部材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の座金部材におい
    て、前記ナットが前記弾性変形座面部に固定されている
    ことを特徴とする座金部材。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,3のいずれか一項に記載
    の座金部材において、前記弾性変形座面部と前記被締結
    部材との間にパッキン部材が設けられていることをこと
    を特徴とする座金部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011140996A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Takigen Mfg Co Ltd 取付け角度調整型ワッシャー
TWI583871B (zh) * 2011-09-29 2017-05-21 希爾悌股份有限公司 固定系統及適用於該固定系統的方法

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JP2011140996A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Takigen Mfg Co Ltd 取付け角度調整型ワッシャー
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