JP2003089859A - 曲げ加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 - Google Patents

曲げ加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

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Yoichiro Totsugi
洋一郎 戸次
Yasushi Oyama
耕史 大山
Yasufumi Shimizu
保史 清水
Katsumi Iijima
克己 飯島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車ボディシート、 自動車部品、機械部
品などに適した曲げ加工性に優れたアルミニウム合金板
を製造する。 【解決手段】 必須元素としてSiを0.5〜1.3ma
ss%、Mgを0.25〜1.0mass%含むアルミニウム
合金に熱間仕上圧延、加熱処理、冷間圧延、溶体化処
理、焼入処理の各工程をこの順に施すアルミニウム合金
板の製造方法であって、前記加熱処理を300℃以上の
温度で施し、前記溶体化処理を480℃以上の温度で施
し、焼入処理を425℃から375℃の温度範囲を15
℃/秒以上の速度で冷却して施す。 【効果】 機械的性質、ベークハード性、曲げ加工性な
どに優れ、特に自動車のアウター材などに好適なアルミ
ニウム合金板が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ボディシー
ト、 自動車部品、機械部品などに適した曲げ加工性に
優れたアルミニウム合金板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車は、ボディシートなどのアルミ化
が進んでおり、特に、アウター材にはベークハード性
(塗装焼付時の加熱で析出硬化する性質)に優れ、塗装
焼付後に高強度となる6000系アルミニウム合金(A
l−Mg−Si系合金)が多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アウター材
はインナー材とかしめて用いられるため曲げ加工性に優
れることが要求されるが、6000系アルミニウム合金
板は曲げ加工性が劣り、特にベークハード性を高めるた
めに高温で溶体化処理した材料は曲げ加工性が著しく劣
るという問題があった。また、この問題に関連して、6
000系アルミニウム合金板の曲げ加工時に発生する割
れは粒界割れであり、その原因は主に粒界析出物にあ
り、また結晶粒内のMg2 Si化合物などが曲げ加工性
を悪化させているとの報告もある。
【0004】このような状況を踏まえ、本発明者等は曲
げ加工時の割れの発生について種々研究し、曲げに先立
つプレス成形時に板厚全体に引張り応力が発生し、この
引張り応力で結晶粒界にダメージが生じ、このダメージ
が引き金となって曲げ加工時に割れが発生することを知
見し、この知見を基にさらに研究を進めて、熱間仕上圧
延板に連続焼鈍(CAL)或いはバッチ焼鈍などで加熱
処理を施し、さらに溶体化処理後の焼入処理を高速冷却
して行うことにより前記アルミニウム合金板の曲げ加工
性を改善し得ることを見いだし、さらに検討を進めて本
発明を完成させるに至った。本発明の目的は、曲げ加工
性などに優れたアルミニウム合金板の製造方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
必須元素としてSiを0.5〜1.3mass%、Mgを
0.25〜1.0mass%含むアルミニウム合金に熱間仕
上圧延、加熱処理、冷間圧延、溶体化処理、焼入処理の
各工程をこの順に施すアルミニウム合金板の製造方法で
あって、前記加熱処理を300℃以上の温度で施し、前
記溶体化処理を480℃以上の温度で施し、焼入処理を
425℃から375℃の温度範囲を15℃/秒以上の速
度で冷却して施すことを特徴とする曲げ加工性に優れた
アルミニウム合金板の製造方法である。
【0006】請求項2記載の発明は、必須元素としてS
iを0.5〜1.3mass%、Mgを0.25〜1.0ma
ss%含むアルミニウム合金に熱間仕上圧延、冷間圧延、
溶体化処理、焼入処理の各工程をこの順に施すアルミニ
ウム合金板の製造方法であって、前記熱間仕上圧延を総
圧下率75%以上、最終パス圧下率30%以上、圧延終
了温度300℃以上の条件で施し、前記溶体化処理を4
80℃以上の温度で施し、焼入処理を425℃から37
5℃の温度範囲を15℃/秒以上の速度で冷却して施す
ことを特徴とする曲げ加工性に優れたアルミニウム合金
板の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明(請求項1、2記載発明)
において、MgとSiはMg2 Si化合物として析出し
てアルミニウム合金板の強度向上に寄与する必須の合金
元素である。Siを、Mg2 Siの化学量論的にバラン
スする組成から過剰に添加すると、加工硬化特性および
伸びが増大し、また時効析出初期にクラスターが密に分
布して強度がより一層向上する。本発明において、Si
の含有量を0.5〜1.3mass%に規定する理由は、
0.5mass%未満ではその効果が十分に得られず、1.
3mass%を超えると自然時効が進み曲げ加工性が低下す
るためである。またMgの含有量を0.25〜1.0ma
ss%に規定する理由は、0.25mass%未満ではその効
果が十分に得られず、1.0mass%を超えると塗装焼付
前にMg2 Siが多量に析出してベークハード性が低下
し、またSi含有量が0.8〜1.3mass%の場合は曲
げ加工性も低下するためである。
【0008】本発明において、前記Mg、Siの他に、
Cu、Zn、Mnなどの元素を適宜添加して種々の特性
を高めることは差し支えない。因みに、Cuは主にAl
マトリックスに固溶して強度および延性を高め、また脱
脂性および化成処理性を向上させる。Znは脱脂性およ
び化成処理性を向上させる。Mnは再結晶粒を微細化し
て曲げ加工性を改善する。但し、含有量が多すぎると、
CuとZnは耐食性を悪化させ、Mnは延性を低下させ
るので、各1mass%以下が望ましい。本発明では、その
量がアルミニウム合金板の特性を阻害しない範囲であれ
ば、その他の合金元素を添加してもまた不純物元素が存
在していても差し支えない。
【0009】一方、割れの伝搬には結晶粒内のFe系晶
出物が大きな影響力を持つことを見いだした。前記Fe
系晶出物がクラックの伝搬に影響するのは、Fe系晶出
物はMg2 Si化合物より硬く、その周囲のAlマトリ
ックスに大きなストレスが生じるためと推定される。こ
のため曲げ加工性の向上にはFe 量を減らすことも有効
である。Feは不純物として必ず混入するが、その含有
量を0.3mass%以下、より望ましくは0.1mass%以
下にするのが望ましい。
【0010】請求項1記載発明は、SiとMgを必須元
素とするアルミニウム合金に熱間仕上圧延、加熱処理、
冷間圧延、溶体化処理、焼入処理の各工程をこの順に施
してアルミニウム合金板を製造する際に、前記加熱処
理、溶体化処理および焼入処理の条件を規定して曲げ加
工性を改善したアルミニウム合金板の製造方法である。
【0011】この発明において、前記加熱処理は、熱間
仕上圧延後の再結晶が完了し或いは回復が進んだ転位の
少ない状態で、MgとSiを曲げ加工に対して無害な形
で析出させる作用を果たす。この加熱処理温度を300
℃以上に規定する理由は、300℃未満では、後にMg
とSiが有害な形で析出して十分な曲げ加工性が得られ
なくなるためである。前記加熱処理は、バッチ式焼鈍で
行っても連続焼鈍(CAL)で行っても良いが、連続焼
鈍炉の方が生産性および製造コストの点で有利である。
バッチ式焼鈍は加熱処理温度が低い場合、例えば400
℃以下の場合に用いられ、連続焼鈍は到達温度を400
℃以上に設定して行われる。なお、前記加熱処理は冷間
圧延後に行ったのでは曲げ加工性が十分に改善されず、
熱間仕上圧延後に行う必要がある。
【0012】請求項2記載発明は、前記加熱処理を自己
焼鈍により行うことにより、生産性を高め、製造コスト
を低減させた製造方法である。この発明において、前記
熱間仕上圧延を、総圧下率75%以上、最終パス圧下率
30%以上、圧延終了温度300℃以上に規定して施す
理由は、いずれが前記規定値未満でも十分な自己焼鈍効
果が得られず、曲げ加工性が低下するためである。前記
熱間仕上圧延材の断面における再結晶率は70%以上で
ある。
【0013】請求項2記載発明での、熱間仕上圧延はタ
ンデム式熱間圧延を想定しており、総圧下率とは粗圧延
終了板厚から仕上圧延終了板厚までの圧下率であり、最
終パスの圧下率はタンデム式熱間圧延機の最終スタンド
における圧下率である。前記熱間仕上圧延における前記
規定値は、タンデム式熱間圧延では各スタンドの圧延効
果が少しづつ累積されていくことを前提にして決めてお
り、タンデム式以外の圧延方法の場合は最終パス圧下率
は40%以上に規定するのが望ましい。
【0014】本発明において、溶体化処理は、Mgおよ
びSiを固溶させてベークハード性を高めるために行
う。前記溶体化処理温度を480℃以上に規定する理由
は、480℃未満では固溶量が不足してその効果が十分
に得られないためである。溶体化処理後は焼入処理によ
りMgおよびSiの過飽和固溶状態を維持しまた空孔を
過剰に導入してアルミニウム合金板の強度とベークハー
ド性を高める。
【0015】焼入処理では冷却速度が大きいほど、割れ
の起点になり易い無析出物帯(PFZ)の幅が狭くなり
曲げ加工性が改善される。特に425℃から375℃ま
での温度範囲を15℃/秒以上の高速で通過させるとそ
の効果が著しい。フラットネスが要求される場合には、
フラットネスの悪化が激しい高温域を比較的徐冷し、必
要な温度範囲のみミストスプレーなどで急冷してフラッ
トネスと曲げ加工性の両立を図ることができる。
【0016】前記ベークハード性の向上には、(1)焼
入処理後のコイル巻取りを高温で行う、(2)巻取りコ
イルに予備時効処理或いは復元処理を行う、などの施策
が有効である。
【0017】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1)表1に示す本発明規定組成のアルミニウム
合金(No.a〜c)を常法により厚さ500mm、幅
1500mm、長さ4000mmのインゴットに溶解鋳
造し、このインゴットを540℃で6時間均質化処理
し、次いで圧延開始温度500℃、圧延終了温度420
℃で厚さ25mmに熱間粗圧延を行い、引続きタンデム
式熱間圧延機により厚さ2.5mmに仕上圧延した。前
記熱間仕上圧延での総圧下率は90%、最終パス圧下率
は35%、圧延終了温度は280℃とした。次にこの仕
上圧延板に本発明規定条件内で加熱処理を施し、次いで
本発明規定条件内で冷間圧延して厚さ1mmのアルミニ
ウム合金素板とし、次いでこの素板に本発明規定条件内
で溶体化処理および焼入処理を施したのちコイルに巻取
った。一部のコイルには予備時効処理を施した。
【0018】(実施例2)表1に示す本発明規定組成の
アルミニウム合金(No.a、c)を常法により厚さ5
00mm、幅1500mm、長さ4000mmのインゴ
ットに溶解鋳造し、このインゴットを540℃で6時間
均質化処理し、次いで圧延開始温度500℃、圧延終了
温度420℃で厚さ24mmに熱間粗圧延し、引続きタ
ンデム式熱間圧延機により厚さ2.5mmに仕上圧延し
た。前記熱間仕上圧延での総圧下率は92%、最終パス
圧下率は35%、圧延終了温度は330℃とした。次に
この熱間仕上圧延板を冷間圧延して厚さ1mmのアルミ
ニウム合金素板とし、次いでこの素板に本発明規定条件
内で溶体化処理および焼入処理を施したのちコイルに巻
取り、さらにコイルに予備時効処理を施した。
【0019】(比較例1)実施例1において、加熱処理
温度または溶体化処理温度を本発明規定条件外とした他
は、実施例1と同じ方法によりアルミニウム合金板を製
造した。
【0020】(比較例2)実施例2において、熱間仕上
圧延における諸条件または焼入処理における冷却速度を
本発明規定条件外とした他は、実施例2と同じ方法によ
りアルミニウム合金板を製造した。
【0021】(比較例3)実施例1において、表1に示
す本発明規定組成外のアルミニウム合金(No.d〜
f)を用いた他は、実施例1と同じ方法によりアルミニ
ウム合金板を製造した。実施例1、2および比較例1、
2の製造条件を表2に示す。
【0022】実施例1、2および比較例1、2、3で製
造した各々のアルミニウム合金板について、(1)機械
的性質、(2)ベークハード性、(3)曲げ加工性を下
記方法により調べた。結果を表3に示す。 (1)機械的性質(引張強さ〔UTS〕、耐力〔YT
S〕、伸び〔EL〕) 製造後10日間放置した各々の合金板からJIS5号試
験片を切り出しインストロン型引張試験機を用いて測定
した。引張速度は10mm/分とし、伸びは50mm間
隔でケガキ線を入れ、引張試験後の破断部を付合わせて
測定した。引張強さは195MPa以上、耐力は105
MPa以上、伸びは26%以上をそれぞれ良好とし、前
記規定値未満はいずれも不良と判定した。 (2)ベークハード性 製造後10日間放置した合金板からJIS5号試験片を
切り出し、これに2%のストレッチを付与したのち、1
70℃で20分間(塗装焼付相当条件)加熱し、前記加
熱前後のYTSをインストロン型引張試験機を用いて測
定し、両者の差(ΔYTS)を求め、ΔYTSが90M
Pa以上は良好、90MPa未満は不良と判定した。 (3)曲げ加工性 180°の密着曲げを行い、割れおよび肌荒れが全く生
じないものは極めて良好(◎)、肌荒れが生じたが軽微
で実用上差し支えないものは良好(○)、割れは生じな
いが肌荒れが明確に生じたもの(△)および割れが生じ
たもの(×)はいずれも不良と判定した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】表3から明らかなように、本発明例のN
o.1〜6は、いずれも機械的性質、ベークハード性、
曲げ加工性の全てが良好であり、総合的にみて極めて優
れるか、優れる評価が得られた。これに対し、比較例の
No.7は溶体化処理温度が低かったため、強度および
ベークハード性が劣り、No.8は加熱処理温度が低か
ったため、No.9は熱間仕上圧延が本発明規定条件外
のため、No.10は焼入処理での冷却速度が遅かった
ため、No.11は合金元素のSiが多かったため、い
ずれも曲げ加工性が劣った。No.12は合金元素のM
gが少なかったため、No.13はSiが少なかったた
め、いずれも十分な強度が得られなかった。従って比較
例のNo.7〜13はいずれも総合的にみて劣るものと
なった。
【0027】本発明者等は、前記実施例1、2で製造し
た各々のアルミニウム合金板について絞り加工性を調
べ、インナー材などに要求される絞り加工性は十分満足
することを確認した。従って本発明のアルミニウム合金
板はアウター材やインナー材などの自動車用ボディシー
ト、自動車部品、機械部品などに広く適用できるもので
ある。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、機械的性質、ベークハード性、曲げ加工性などに優
れ、特に自動車のアウター材などに好適なアルミニウム
合金板が得られ、工業上顕著な効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 673 C22F 1/00 673 682 682 683 683 685 685Z 686 686B 691 691B 692 692A 692B 694 694A 694B (72)発明者 飯島 克己 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必須元素としてSiを0.5〜1.3ma
    ss%、Mgを0.25〜1.0mass%含むアルミニウム
    合金に熱間仕上圧延、加熱処理、冷間圧延、溶体化処
    理、焼入処理の各工程をこの順に施すアルミニウム合金
    板の製造方法であって、前記加熱処理を300℃以上の
    温度で施し、前記溶体化処理を480℃以上の温度で施
    し、焼入処理を425℃から375℃の温度範囲を15
    ℃/秒以上の速度で冷却して施すことを特徴とする曲げ
    加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法。
  2. 【請求項2】 必須元素としてSiを0.5〜1.3ma
    ss%、Mgを0.25〜1.0mass%含むアルミニウム
    合金に熱間仕上圧延、冷間圧延、溶体化処理、焼入処理
    の各工程をこの順に施すアルミニウム合金板の製造方法
    であって、前記熱間仕上圧延を総圧下率75%以上、最
    終パス圧下率30%以上、圧延終了温度300℃以上の
    条件で施し、前記溶体化処理を480℃以上の温度で施
    し、焼入処理を425℃から375℃の温度範囲を15
    ℃/秒以上の速度で冷却して施すことを特徴とする曲げ
    加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法。
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