JP2003129201A - 曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方法および前記製造方法により製造された曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板 - Google Patents

曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方法および前記製造方法により製造された曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板

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JP2003129201A JP2001321028A JP2001321028A JP2003129201A JP 2003129201 A JP2003129201 A JP 2003129201A JP 2001321028 A JP2001321028 A JP 2001321028A JP 2001321028 A JP2001321028 A JP 2001321028A JP 2003129201 A JP2003129201 A JP 2003129201A
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Yasushi Oyama
耕史 大山
Yoichiro Totsugi
洋一郎 戸次
Yasufumi Shimizu
保史 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車ボディーシート、自動車部品、機械部
品などに適した曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板
を製造する。 【解決手段】 Si0.5〜1.3mass%(以下%と略
記する)、Mg0.25〜1.0%を必須元素とするア
ルミニウム合金板に溶体化処理および歪付与の各工程を
この順に施すアルミニウム合金板の製造方法であって、
前記歪付与前後のアルミニウム合金板表面の硬さ(荷重
1kgで測定したビッカース硬さ)の差が3Hv以上で
ある曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方
法。 【効果】 溶体化処理後のAl−Mg−Si系合金板に
適量の歪を付与するので、結晶粒界近傍に析出核となる
空孔が導入され、これにより、従来、低強度のため曲げ
加工時に割れの起点となり、割れの伝搬経路となってい
た結晶粒界近傍のPFZ幅が狭まって曲げ加工性に優れ
るアルミニウム合金板が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ボディーシ
ート、自動車部品、機械部品などに適した曲げ加工性に
優れるアルミニウム合金板の製造方法および前記製造方
法により製造された曲げ加工性に優れるアルミニウム合
金板に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車はボディーシートなどのアルミ化
が進んでおり、特にアウター材にはベークハード性(塗
装焼付時の加熱で析出硬化する性質)に優れ、塗装焼付
後に高強度となる6000系アルミニウム合金(Al−
Mg−Si系合金)が多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記アウター
材はインナー材とかしめて用いられるため曲げ加工性に
優れることが要求されるが、Al−Mg−Si系合金板
は曲げ加工性が劣り、特にベークハード性を高めるため
に高温で溶体化処理した材料は曲げ加工性が著しく劣る
という問題があった。このような状況を踏まえ、本発明
者らはAl−Mg−Si系合金板の曲げ加工性について
検討し、その結果Al−Mg−Si系合金板の溶体化処
理材は結晶粒界近傍に無析出帯(PFZ)が幅広く形成
されること、このPFZは低強度のため曲げ加工時に割
れの起点となり易く、また割れが伝搬し易いこと、この
PFZは溶体化処理時に析出核となる空孔が結晶粒界に
拡散して消滅するため形成されることを知見し、さらに
検討を進めて本発明を完成させるに至った。本発明は、
曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方法およ
び前記方法により製造された曲げ加工性に優れるアルミ
ニウム合金板を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
Si0.5〜1.3mass%(以下%と略記する)、Mg
0.25〜1.0%を必須元素とするアルミニウム合金
板に溶体化処理および歪付与の各工程をこの順に施すア
ルミニウム合金板の製造方法であって、前記歪付与前後
のアルミニウム合金板表面の硬さ(荷重1kgで測定し
たビッカース硬さ)の差が3Hv以上であることを特徴
とする曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方
法である。
【0005】請求項2記載発明は、Si0.5〜1.3
mass%(以下%と略記する)、Mg0.25〜1.0%
を必須元素とするアルミニウム合金板に溶体化処理およ
び歪付与の各工程がこの順に施されており、前記歪付与
前後のアルミニウム合金板表面の硬さ(荷重1kgで測
定したビッカース硬さ)の差が3Hv以上であることを
特徴とする曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1記載発明は、溶体化処理
後のAl−Mg−Si系合金板(Al−Mg−Si合金
板を含む)に歪を適量付与して結晶粒界近傍に析出核と
なる空孔を導入し、これによりMg−Si系化合物など
の析出物を析出させて割れの起点となりまた割れの伝搬
経路となるPFZの幅を狭めて曲げ加工性を改善したア
ルミニウム合金板の製造方法である。
【0007】この発明において、アルミニウム合金に必
須元素として含まれるSiおよびMgはMg2 Si化合
物として析出して強度向上に寄与する。Siの含有量を
0.5〜1.3%に規定し、Mgの含有量を0.25〜
1.0%に規定する理由は、いずれが規定値未満でもそ
の効果が十分に得られず、Siが規定値を超えると溶体
化処理後に自然時効が急速に進んで曲げ加工性が低下
し、Mgが規定値を超えると粗大なMg2 Siが多量に
析出して固溶量が減少し、曲げ加工性並びにベークハー
ド性の低下を招くためである。SiをMg2 Siの化学
量論的バランス量を超えて過剰に添加すると析出初期に
クラスターが密に分布して加工硬化特性および伸びが向
上し望ましい。
【0008】この発明において、前記Si、Mgの他
に、Cuを添加して強度、延性、脱脂性、化成処理性な
どを高め、Znを添加して脱脂性、化成処理性などを高
め、Mnを添加して再結晶粒を微細化して曲げ加工性を
高めることなどは、必要に応じ適宜行うことができる。
しかし、これら元素は多すぎるとCuとZnは耐食性を
低下させ、Mnは延性を低下させるので、いずれも1%
以下が望ましい。
【0009】この他、不純物のFeは、Mg2 Si化合
物より硬い晶出物として結晶粒内に晶出し、その周囲に
大きなストレスを付与して割れの伝搬を助長する。この
ためFe量は0.3%以下、特には0.1%以下に抑え
るのが望ましい。
【0010】請求項1記載発明において、アルミニウム
合金板は、例えば、所定組成のアルミニウム合金をDC
鋳造→熱間圧延→冷間圧延してアルミニウム合金素板に
加工し、この素板に溶体化処理および歪付与をこの順に
施して製造できる。前記素板は、DC鋳造→熱間押出→
冷間圧延、板の連続鋳造圧延→冷間圧延などの方法によ
っても加工できる。なお、前記“板の連続鋳造圧延”と
はアルミニウム合金溶湯を厚さ数mm〜数十mmの板に
直接連続鋳造圧延する方法である。
【0011】この発明において、歪付与前後のアルミニ
ウム合金板表面の硬さ(荷重1kgでのビッカース硬
さ)の差を3Hv以上に規定する理由は、硬さの差が3
Hv未満では結晶粒界近傍の歪量が不足して、つまり析
出核となる空孔が不足して、結晶粒界近傍のPFZが十
分幅狭化しないためである。なお、前記硬さの差が17
Hvを超えると強度が高くなりすぎて曲げ加工性が低下
し、また成形時のスプリングバックが大きくなるため成
形加工性も低下するので、前記硬さの差は17Hv以下
が望ましい。なお、前記硬さの差3〜17Hvを出すた
めの歪付与量は凡そ0.5〜12%である。
【0012】この発明において、歪は、矯正用のローラ
ーレベラーやテンションレベラー、或いは圧延機などを
用いて付与できる。中でもローラーレベラーや圧延機で
のスキンパス圧延による歪付与は、板表面に優先的に歪
を付与できるため伸びを犠牲にしないで、曲げによる割
れの起点となる板表面の曲げ加工性を改善でき有利であ
る。また歪付与量を多くするときは、張力を付与しつつ
ローラーレベラーを掛ける方法が推奨される。
【0013】この歪は、溶体化処理後、自然時効が進ま
ない間に、極力速やかに付与して、結晶粒界近傍にも自
然時効を起こさせてPFZ幅を狭めることが望ましい。
【0014】この発明において、溶体化処理後に、予備
時効処理(50〜120℃の温度で数時間保持)を施し
てベークハード性を高めたり、または復元処理(150
〜250℃の温度で数十秒間保持)を施して経時変化を
安定化させる(例えば、自然時効を緩慢に進行させる)
ことなどが推奨される。前記予備時効処理や復元処理
は、歪付与の前後のいずれで行っても良いが、歪付与後
の方が、歪付与の効果が顕れ易く望ましい。
【0015】熱間圧延(押出など含む)後、加熱処理ま
たは自己焼鈍を施すことにより、曲げ加工に対して無害
な形でMgやSiを析出させること、或いは溶体化処理
後、急速冷却して空孔密度を高めることは、曲げ加工性
をさらに向上させる方法として推奨される。
【0016】請求項2記載発明は、請求項1記載発明に
より製造されたアルミニウム合金板であり、このアルミ
ニウム合金板はPFZ幅が狭いため曲げ加工性に優れ
る。このため曲げ加工性が要求される自動車ボディシー
トなどに有用である。
【0017】
【実施例】以下に、本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1)表1に示す本発明規定組成のアルミニウム
合金をDC鋳造法により厚さ500mmの鋳塊とし、こ
れを520℃でソーキング後、熱間圧延および冷間圧延
をこの順に施して厚さ1mmのアルミニウム合金素板を
製造し、この素板に、表2に示す温度で溶体化処理を施
し、その後、直ちにテンションレベラーを用いて0.5
〜12.0%の歪を付与してアルミニウム合金板を製造
した。溶体化処理後の冷却はファン空冷により行った。
【0018】(実施例2)歪付与後、予備時効処理(1
00℃×6時間)または復元処理(200℃×20秒
間)を施した他は、実施例1と同じ方法によりアルミニ
ウム合金板を製造した。
【0019】(実施例3)熱間圧延後340℃で2時間
の熱処理を施し、その後冷間圧延を施した他は、実施例
1と同じ方法によりアルミニウム合金板を製造した。
【0020】(実施例4)溶体化処理後450〜350
℃の温度範囲を35℃/秒の速度で水ミスト冷却した他
は、実施例1と同じ方法によりアルミニウム合金板を製
造した。
【0021】(比較例1)歪を付与しなかった他は、実
施例1と同じ方法によりアルミニウム合金板を製造し
た。
【0022】(比較例2)表1に示す本発明規定外組成
のアルミニウム合金を用いた他は、実施例1と同じ方法
によりアルミニウム合金板を製造した。
【0023】実施例1〜4および比較例1、2で製造し
た各々のアルミニウム合金板について、機械的性質、P
FZ幅、歪付与前後の硬さ、ベークハード性、曲げ加工
性および経時変化の安定性を下記方法により調べた。結
果を表2に示す。 (1)機械的性質 製造後室温に10日間放置した各々のアルミニウム合金
板からJIS5号試験片を切り出し、インストロン型引
張試験機を用いて引張強さ(UTS)、0.2%耐力
(YTS)および伸び(EL)を測定した。引張速度は
10mm/分とした。試験片は、圧延方向に対する角度
を0°、45°、90°の3通りに変えて切り出した。
表2にはこれら試験片の平均値を記した。引張強さ(U
TS)は200N/mm2 以上、0.2%耐力(YT
S)は110N/mm2 以上、伸び(EL)は16%以
上を良好と判定した。 (2)PFZ幅 製造後室温に10日間放置した各々のアルミニウム合金
板から試験片を切り出し、この試験片に180℃で2時
間の時効処理を施して結晶粒界近傍の析出物の分布を明
瞭化したのち、試験片表面の結晶粒界近傍を、ビームの
入射方向を(100)面に合せて透過電子顕微鏡写真を
10万倍で2視野撮影し、1視野あたり5箇所について
PFZ幅を測定した。表2には合計10箇所のPFZ幅
の平均値を記した。 (3)歪付与前後の硬さ 歪付与前後の板表面の硬さを、ビッカース硬さ測定機に
より荷重1kgで測定した。 (4)ベークハード性 製造後10日間放置した各々のアルミニウム合金板から
JIS5号試験片を切り出し、これにストレッチで2%
の歪を付与し、その後170℃で20分間(塗装焼付相
当条件)加熱し、この加熱前後の0.2%耐力をインス
トロン型引張試験機により測定し、その差が40N/m
2 以上はベークハード性が良好、40N/mm2 未満
は不良と判定した。 (5)曲げ加工性 製造後10日間放置した各々のアルミニウム合金板か
ら、短冊状試験片(長さ方向と圧延方向が一致)を切り
出し、180°の密着曲げ試験を行った。曲げ部に割れ
も肌荒れも全く生じないものは曲げ加工性が極めて良好
(◎)、肌荒れが生じたが軽微で実用上差し支えないも
のは良好(○)、肌荒れが明確に生じたもの(△)およ
び割れが生じたもの(×)はいずれも不良と判定した。 (6)経時変化の安定性 製造後3箇月経過時点の機械的性質(YTS−a)を測
定し、(1)で測定した製造後10日経過時点の機械的
性質(YTS−b)との差(a−b)を求め、前記差が
20N/mm2 未満のものは経時変化の安定性が極めて
良好(◎)、20〜40N/mm2 のものは良好(○)
と判定した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表2から明らかなように、本発明例のN
o.1〜10は、いずれも曲げ加工性に優れた。これ
は、溶体化処理後、適量の歪を付与したため、結晶粒界
近傍に析出核となる空孔が生じ、それにより割れの起源
および伝搬経路となるPFZ幅が狭くなったためであ
る。この他、機械的性質、ベークハード性も良好であ
り、経時変化も安定し、総合的に優れるものであった。
特に、予備時効を施したNo.7、8はベークハード性
が向上し、復元処理を施したNo.6は経時変化が特に
安定した。またNo.9は熱間圧延後熱処理を施したた
め、No.10は溶体化処理後に水ミスト冷却したた
め、いずれも曲げ加工性が特に良好であった。なおN
o.4、5は歪付与量が大きかったため曲げ加工性およ
びベークハード性が若干低下し、またスプリングバック
が大きくなり成形性(表示せず)が幾分低下したが、実
用上問題ない程度であった。
【0027】これに対し、比較例のNo.11は溶体化
処理後、歪を付与しなかったためPFZ幅が広く、曲げ
加工性が劣った。No.12はSiが多かったため溶体
化処理後に自然時効が急速に進んで曲げ加工性が劣っ
た。No.14はMgが多かったため粗大なMg2 Si
が多量に析出し、曲げ加工性およびベークハード性が低
下した。No.13、15はそれぞれSiまたはMgが
少なかったためいずれも強度およびベークハード性が低
下した。
【0028】以上、歪をテンションレベラーにより付与
した場合について説明したが、ローラーレベラーや圧延
機により付与しても同様の効果が得られることは別途実
験を行って確認した。圧延による歪付与は、アルミニウ
ム合金板の製造に用いた圧延機を利用することができ設
備コスト的に有利である。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載発
明では、溶体化処理後のAl−Mg−Si系合金板に適
量の歪を付与するので、結晶粒界近傍に析出核となる空
孔が導入され、従来、低強度のため曲げ加工時に割れの
起点となり、また割れの伝搬経路となっていた結晶粒界
近傍のPFZ幅が狭まり、アルミニウム合金板の曲げ加
工性が改善される。この発明で製造される請求項2記載
のアルミニウム合金板は曲げ加工性に優れるので曲げ加
工性が要求される自動車ボディーシート、自動車部品、
機械部品などに有用である。依って、工業上顕著な効果
を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 602 C22F 1/00 602 623 623 630 630K 685 685Z 694 694Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Si0.5〜1.3mass%(以下%と略
    記する)、Mg0.25〜1.0%を必須元素とするア
    ルミニウム合金板に溶体化処理および歪付与の各工程を
    この順に施すアルミニウム合金板の製造方法であって、
    前記歪付与前後のアルミニウム合金板表面の硬さ(荷重
    1kgで測定したビッカース硬さ)の差が3Hv以上で
    あることを特徴とする曲げ加工性に優れるアルミニウム
    合金板の製造方法。
  2. 【請求項2】 Si0.5〜1.3mass%(以下%と略
    記する)、Mg0.25〜1.0%を必須元素とするア
    ルミニウム合金板に溶体化処理および歪付与の各工程が
    この順に施されており、前記歪付与前後のアルミニウム
    合金板表面の硬さ(荷重1kgで測定したビッカース硬
    さ)の差が3Hv以上であることを特徴とする曲げ加工
    性に優れるアルミニウム合金板。
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