JP2003088099A - 電力変換装置のノイズ低減装置 - Google Patents
電力変換装置のノイズ低減装置Info
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Abstract
マルモードノイズおよびコモンモードノイズを低減した
電力変換装置のノイズ低減装置を得る。 【解決手段】 複数の電力供給線を介して電源1に接続
され、変換電力を負荷5に供給する電力変換装置4のノ
イズ低減装置であって、各電力供給線と接地線との間に
挿入された静電容量要素3と、静電容量要素の電圧V3
を検出する電圧検出回路8と、静電容量要素の電圧V3
に応じた制御電流Icomを各電力供給線側に供給する
制御手段9〜12とを備え、制御手段9〜12は、制御
電流Icomにより、静電容量要素3に存在する高周波
電圧成分を抑制して、電力変換装置4の供給電流がノイ
ズ低減用のフィルタに流れないようにする。
Description
電力を交流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置
のノイズ低減装置に関し、特に供給電源側への伝導性の
電磁妨害を抑制した電力変換装置のノイズ低減装置に関
するものである。
性ノイズの測定装置を示す回路構成図である。図8にお
いて、1は3相(R、S、T相)の電力供給線を有する
交流電源、2は交流電源1からグランドへの接地点であ
る。
された電力変換装置、5は電力変換装置4からの変換電
力が供給される負荷である。電力変換装置4は、交流直
流変換部13、コンデンサ14および直流交流変換部1
5を備えている。
に変換し、コンデンサ14は直流電圧を蓄積して平滑
し、直流交流変換部15は、直流電圧を交流電圧に変換
して負荷5に出力する。
電力供給線に挿入された擬似電源回路網であり、3相の
入力端子R、S、Tと、3相の出力端子U、V、Wと、
接地点2へのグランド端子Gとを有し、電力変換装置4
が発生する伝導性ノイズを測定するように構成されてい
る。
された擬似電源回路網16の出力端子U、V、W間への
高周波電流からなるノイズ(すなわち、ノーマルモード
ノイズ)と、電力供給線と接地点2(接地線)との間に
存在する浮遊キャパシタンスなど(図示せず)を介して
流れる高周波電流によるノイズ(すなわち、コモンモー
ドノイズ)とを発生させる。これらのノイズは、擬似電
源回路網16により測定される。
的に示す回路構成図である。図9において、100〜1
02はリアクトルであり、交流電源1からの各入力端子
R、S、Tと、負荷5への出力端子U、V、Wとの間
に、それぞれ挿入されている。
接続されたコンデンサ、106〜108は各コンデンサ
103〜105に接続されて直列回路を構成する抵抗器
であり、各直列回路は、それぞれ、出力端子U、V、W
と接地点2へのグランド端子Gとの間に挿入されてい
る。
ら、図9のように構成された疑似電源回路網16を用い
たノイズ定量評価動作について説明する。図10は一般
的な擬似電源回路網16に対してノーマルモードで流れ
るノイズ経路を示す説明図、図11は擬似電源回路網1
6に対してコモンモードで流れるノイズ経路を示す説明
図である。
るノーマルモードでのノイズがU−V相間である場合に
は、太線矢印経路に高周波電流が流れる。このとき、抵
抗器106に電圧V6が発生するので、抵抗器106の
両端間の電圧V6を測定することにより、ノイズを定量
評価することができる。
発生するコモンモードでのノイズにより、太線矢印経路
に高周波電流が流れる。この場合も、抵抗器106に電
圧V6が発生するので、電圧V6を測定することによ
り、ノイズを定量評価することができる。
6の電圧V6は、ノーマルモードおよびコモンモードの
両方でのノイズが重畳して測定される。また、従来よ
り、上記のような電力変換装置4などが発生するノイズ
を低減するために、たとえばLCフィルタが用いられて
いる。
変換装置のノイズ低減装置を示す回路構成図であり、交
流電源1と電力変換装置4との間にLCフィルタが挿入
された状態を示している。
子R、S、T側に挿入されたコモンモードリアクトル、
116〜118は各コモンモードリアクトル110〜1
12の一端とグランド端子Gとの間に挿入されたコンデ
ンサである。コモンモードリアクトル110〜112お
よびコンデンサ116〜118は、コモンモードノイズ
用フィルタを構成している。
挿入されたリアクトル、119〜121は出力端子U、
V、Wの各2相間に挿入されたコンデンサである。リア
クトル113〜115およびコンデンサ119〜121
は、ノーマルモードノイズ用フィルタを構成している。
おいては、電力変換装置4に供給される電流が、コモン
モードリアクトル110〜112およびリアクトル11
3〜115に流れるため、各リアクトルが大きくなるう
え、ノーマルモードおよびコモンモードの2つの対策を
個別に行う必要があるため、LCフィルタが大型化して
しまう。
て、たとえば、1998年1月発行の半導体電力変換研
究会資料(SPC−98−43)の第63〜68頁に記
載された「大容量PWMインバータのコモンモード電圧
のアクティブ補償回路」があげられる。
変換装置のノイズ低減装置を概略的に示す回路構成図で
ある。図13において、130は電力変換装置4の出力
端子に接続された電圧検出回路であり、電力変換装置4
が出力側で発生するコモンモードの電圧変動を検出す
る。
接続されたハイパスフィルタ、132、133はハイパ
スフィルタ131の出力端子に接続された並列のトラン
ジスタである。
であり、負荷5の3相の入力端子、トランジスタ132
および133の出力端子に、それぞれ挿入されている。
34、35はトランジスタ132、133を駆動する直
流電源であり、コモンモードリアクトル137とグラン
ドとの接続点に接続されている。
ズの原因となるコモンモードの電圧変動を検出し、ハイ
パスフィルタ131は、電圧変動の高周波成分のみを抽
出する。
モードリアクトル134〜137は、負荷5に対するコ
モンモード電圧印加回路を構成しており、コモンモード
での電圧変動の逆位相となる電圧を負荷5に印加する。
これにより、負荷5を介して発生するコモンモードの電
圧変動が抑制され、コモンモードノイズが抑制される。
おいても、電力変換装置4が供給する電流がコモンモー
ドリアクトル134〜137に流れるため、各リアクト
ルが大きくなる。
ンモードのみであるため、ノーマルモードノイズを減少
させることができず、ノーマルモードノイズ低減用のフ
ィルタを別途に挿入しなければならない。
ノイズ低減装置は以上のように、図12に示した装置で
は、コモンモードリアクトル110〜112およびリア
クトル113〜115の各リアクトルが大きくなるう
え、LCフィルタが大型化するという問題点があった。
ンモードリアクトル134〜137の各リアクトルが大
きくなるうえ、ノーマルモードノイズ低減用のフィルタ
を別途に挿入しなければならないという問題点があっ
た。
ためになされたもので、電力変換装置の供給電流がノイ
ズ低減用のフィルタに流れないように構成することによ
り、フィルタの小型化を実現した電力変換装置のノイズ
低減装置を得ることを目的とする。
およびコモンモードノイズの両方を同時に低減すること
のできる電力変換装置のノイズ低減装置を得ることを目
的とする。
装置のノイズ低減装置は、複数の電力供給線を介して電
源に接続され、変換電力を負荷に供給するための電力変
換装置のノイズ低減装置であって、各電力供給線と接地
線との間に挿入された静電容量要素と、静電容量要素の
電圧を検出する電圧検出回路と、静電容量要素の電圧に
応じた制御電流を各電力供給線側に供給する制御手段と
を備え、制御手段は、制御電流により、静電容量要素に
存在する高周波電圧成分を抑制するものである。
ズ低減装置は、各電力供給線と接地線との間に挿入され
たインピーダンス回路を備え、静電容量要素は、第1の
コンデンサからなり、インピーダンス回路は、第2のコ
ンデンサおよび抵抗器からなる直列回路からなり、制御
手段は、第1のコンデンサの電圧に応じて、第2のコン
デンサと抵抗器との接続点に制御電流を供給するもので
ある。
ズ低減装置は、各電力供給線と接地線との間に挿入され
たコンデンサおよび抵抗器からなる直列回路を備え、静
電容量要素は、各電力供給線と接地線との間の浮遊容量
からなり、制御手段は、浮遊容量の電圧に応じて、コン
デンサと抵抗器との接続点に制御電流を供給するもので
ある。
ズ低減装置による静電容量要素は、コンデンサからな
り、制御手段は、コンデンサの電圧に応じて、制御電流
を各電力供給線に直接供給するものである。
ズ低減装置による静電容量要素は、各電力供給線と接地
線との間の浮遊容量からなり、制御手段は、浮遊容量の
電圧に応じて、制御電流を各電力供給線に直接供給する
ものである。
ズ低減装置による制御手段は、ハイパスフィルタ、減算
器、演算制御器および電流発生器を含み、ハイパスフィ
ルタは、電圧検出回路の出力信号に含まれる高周波成分
を通過させ、減算器は、ハイパスフィルタの出力信号を
ゼロ信号から減算し、演算制御器は、減算器の出力信号
に基づいて電流指令値を算出し、電流発生器は、電流指
令値に応じた電流値を制御電流として出力するものであ
る。
ズ低減装置は、各電力供給線と静電容量要素との接続点
と電源との間に挿入されたインピーダンス要素を備え、
インピーダンス要素には、電源の電圧と静電容量要素の
電圧との差分電圧が印加されるものである。
ズ低減装置によるインピーダンス要素は、リアクトルか
らなるものである。
ズ低減装置による電源は、交流電源からなるものであ
る。
ズ低減装置による電源は、直流電源からなるものであ
る。
しながら、この発明の実施の形態1について詳細に説明
する。図1はこの発明の実施の形態1を示すブロック構
成図であり、前述(図8参照)と同様のものについて
は、同一符号を付して詳述を省略する。
下、単に「コンデンサ」という)であり、交流電源1の
各電力供給線と接地点2に接続された接地線との間に挿
入されている。ここでは、煩雑さを回避するために、コ
ンデンサ3は、1相分のみについて示されている。
の間に挿入された第2のコンデンサ(以下、単に「コン
デンサ」という)であり、コンデンサ3と同様に、1相
分のみについて示されている。
に挿入された抵抗器であり、コンデンサ3とともに直列
回路を構成している。8はコンデンサ3の電圧V3を検
出する電圧検出回路である。
うち高周波成分を通過させるハイパスフィルタ、10は
ハイパスフィルタ9の出力信号V9をゼロ信号から減算
する減算器、11は減算器10の出力信号に基づいて電
流指令値Icom*を算出する演算制御器、12は電流
指令値Icom*に応じた電流値Icomを制御電流と
して出力する電流発生器である。
御器11および電流発生器12は、コンデンサ3の電圧
に応じた制御電流Icomを各電力供給線側に供給する
ための制御手段を構成している。この場合、制御電流I
comは、コンデンサ6と抵抗器7との接続点にを供給
される。
制御手段のうち、1相分の回路要素のみを示している
が、他の2相についても同様の構成であるため、図示を
省略している。
手段(ハイパスフィルタ9、減算器10、演算制御器1
1および電流発生器12)を詳細に示す回路構成図であ
る。図2において、20は入力端子に挿入されたコンデ
ンサ、21はコンデンサ20と接地点2との間に挿入さ
れた抵抗器であり、これらはCR時定数回路からなるハ
イパスフィルタ9を構成している。
抵抗器、23は抵抗器22の一端に接続された抵抗器で
ある。24は抵抗器22、23と関連して減算器10お
よび演算制御器11を構成するオペアンプであり、抵抗
器22の一端を反転入力とし、抵抗器23を反転入力端
子へのフィードバック抵抗器としている。
27、30は各抵抗器25、26、28、29に関連し
たオペアンプ、31、32はオペアンプ27の出力端子
に接続された並列のトランジスタ、34、35はトラン
ジスタ31、32を駆動する直流電源であり、これらは
電流発生器12を構成している。
の反転入力端子との間に挿入され、抵抗器26は、オペ
アンプ24の出力端子とオペアンプ27の非反転入力端
子との間に挿入されている。
とオペアンプ27の非反転入力端子との間に挿入され、
抵抗器29はトランジスタ31および32の出力端子と
オペアンプ27の反転入力端子との間に挿入されてい
る。
2の出力端子とオペアンプ30の非反転入力端子との間
に挿入されており、抵抗器33の一端は、電流発生器1
2の出力端子となっている。
とえば1987年1月1日発行の「アナログIC活用ハ
ンドブック」(CQ出版社)の第76〜77頁に記載さ
れた構成と同様なので、詳細説明を省略する。
1による動作について説明する。まず、電力変換装置4
内の交流直流変換部13は、交流電源1から交流電力を
得て直流電力に変換し、コンデンサ14は、変換された
直流電力を蓄積する。
直流交流変換部15により任意の交流電力に変換されて
負荷5を駆動する。このような電力変換の過程におい
て、電力変換装置4が高周波スイッチングを行うことは
公知であり、スイッチングにともなって発生した伝導性
ノイズは、接地点2に接続された接地線または電力供給
線を介して交流電源1に現れる。
されたコンデンサ3は、伝導性ノイズの原因となる高周
波電流をバイパスすることにより、交流電源1への伝導
性ノイズを低減させる。
された擬似電源回路網16は、前述のように、交流電源
1にて発生する伝導性ノイズを測定する装置である。な
お、伝導性ノイズの測定を行わずに、電力変換装置4を
実際の運用に供させる場合には、擬似電源回路網16は
取り除かれる。
サ3が発生する高周波電圧に起因する。したがって、制
御手段は、コンデンサ6を介してコンデンサ3に高周波
の制御電流Icomを注入し、コンデンサ3が発生する
高周波電圧を抑制する。
ンサ3の電圧V3を検出し、ハイパスフィルタ9により
高周波電圧成分V9を抽出し、抽出した高周波電圧成分
V9をゼロとするために、ゼロの電圧指令と一致するよ
うに演算制御器11を動作させる。
成分V9をゼロとするための電流指令Icom*を電流
発生器12に入力し、電流発生器12は、電流指令Ic
om*と一致した制御電流Icomを出力する。
続点に流れ込む制御電流Icomは、高周波成分のみな
ので、そのほとんどがコンデンサ6を介して電力供給線
に流れ、結果として、コンデンサ3に流れ込む。
ンサ3に現れていた高周波電圧をゼロにするように作用
し、これにより、擬似電源回路網16にて測定される伝
導性ノイズが抑制されることになる。
施の形態1による伝導性ノイズの抑制動作について説明
する。図3はコンデンサ3の電圧V3、ハイパスフィル
タ9の出力電圧V9および電流指令値Icom*の各波
形を示す波形図である。
は、交流電源1の出力電圧に高周波電圧が重畳した波形
となる。なお、交流電源1の周波数は、高調波電圧から
なるノイズ周波数よりもかなり低いので、ノイズ周波数
が認識できるように拡大すると、おおむね直流電圧に近
似することができる。
の電圧V3は、直流電圧Aにノイズ周波数(高調波電
圧)が重畳したように簡略化して示すことがきる。ハイ
パスフィルタ9の出力電圧V9は、コンデンサ3の電圧
V3の高周波成分を抽出した波形となる。
出力電圧V9をゼロとするためのフィードバック制御を
実行し、出力電圧V9の極性を反転した電流指令値Ic
om*を出力する。
電流指令値Icom*に相当する制御電流Icomを直
列回路の接続点に実際に注入してフィードバック制御す
ることにより、コンデンサ3の電圧V3の高周波成分を
抑制させる。
周波成分を抑制し、ノーマルモードおよびコモンモード
の区別なくノイズを低減することにより、電力変換装置
4が発生して擬似電源回路網16で検出される伝導性ノ
イズを抑制することができる。
圧のみを制御対象とすることにより、電流発生器12か
らの制御電流Icomを低電流出力とし、すなわち電流
発生器12内のトランジスタ31、32の容量を小さく
することができ、低コスト化を実現することができる。
点に制御電流Icomを注入することにより、コンデン
サ3に存在する交流電源1による低周波成分のほとんど
がコンデンサ6に現れ、抵抗器7には高周波電圧のみが
現れる。
は、高周波電圧のみとなり、交流電源1が有する大きな
振幅の低周波成分(基本波成分)が電流発生器12に印
加されることはないので、電流発生器12の耐圧、すな
わち直流電源34、35の電圧やトランジスタ31、3
2の耐圧を低く設定することができる。
は、コンデンサ6と抵抗器7との接続点に制御電流Ic
omを供給したが、各電力供給線に制御電流Icoma
を直接供給してもよい。
構成図であり、前述(図1参照)と同様のものについて
は、同一符号を付して、または符号の後に「a」を付し
て、詳述を省略する。
る部分は、電流発生器12aから出力される制御電流I
comaが各電力供給線に直接供給され、電流発生器1
2aの出力端子が擬似電源回路網16を介して交流電源
1に接続されていることである。
ランジスタ31、32(図2参照)の耐圧が大きく設定
され、直流電源34、35の電圧が高く設定されていれ
ば、図4のように、電流発生器12aの出力端子を交流
電源1に直接接続することができる。
を交流電源1に直接接続することにより、図1に示した
直列回路(コンデンサ6および抵抗器7)を省略するこ
とができるので、さらに低コスト化を実現することがで
きる。
2では、各電力供給線と接地点2(接地線)との間にコ
ンデンサ3を挿入したが、コンデンサ3に代えて、各電
力供給線と接地線との間の浮遊容量CFを用いてもよ
い。
示す回路構成図であり、前述(図1参照)と同様のもの
については、同一符号を付して、または符号の後に
「b」を付して、詳述を省略する。
る部分は、コンデンサ3が省略されていることに加え
て、交流電源1の各電力供給線と接地点2(接地線)と
の間に電圧検出回路8が直接接続されていることであ
る。
らの浮遊容量電圧VFに応じて、各電力供給線に制御電
流Icombを流し、各電力供給線と接地線2との間の
浮遊容量CFに存在する高周波電圧成分をゼロとする。
は、交流電源1)と接地点2との間に浮遊容量CFが存
在する場合には、コンデンサ3の代替として浮遊容量C
Fを利用することができ、制御手段は、浮遊容量電圧V
Fに含まれる高周波電圧V9がゼロとなるように動作す
る。
内の接続点に供給したが、図4のように、各電力供給線
に直接供給してもよい。このように、電圧検出回路8に
関連したコンデンサ3を省略することにより、さらに低
コスト化を実現することができる。
3では、電力変換装置4の入力側に擬似電源回路網16
を挿入した状態で説明したが、インピーダンス要素(リ
アクトル)を挿入してもよい。
示す回路構成図であり、前述(図1参照)と同様のもの
については、同一符号を付して、または符号の後に
「c」を付して、詳述を省略する。
る部分は、電力変換装置4の入力側に、疑似電源回路網
16に代えて、リアクトル40〜42が挿入されている
ことである。すなわち、リアクトル40〜42は、各電
力供給線とコンデンサ3との接続点と交流電源1との間
に挿入されている。
用にあたっては、伝導ノイズの測定器として機能する擬
似電源回路網16が取り外され、交流電源1が直接的に
電力変換装置4に接続される。
スが存在する場合には、コンデンサ3(または、コンデ
ンサ3に相当する浮遊容量CF)の電圧V3と交流電源
1との電圧差分が系統インピーダンスに印加されるの
で、コンデンサ3(または、浮遊容量CF)の高周波電
圧を制御することができる。
インピーダンスがゼロの場合(または、十分な大きさで
ない場合)には、コンデンサ3(または、浮遊容量C
F)に対して常に交流電源1の電圧がほぼそのまま印加
されるので、コンデンサ3(または、浮遊容量CF)の
高周波電圧を制御することができなくなる。
に、交流電源1と電力変換装置4の間にリアクトル40
〜42を挿入し、コンデンサ3(または、浮遊容量C
F)の電圧V3と交流電源1との差分電圧をリアクトル
40〜42に印加する。
ンピーダンスが小さい場合でも、コンデンサ3(また
は、浮遊容量CF)の電圧V3の高周波成分を抑制する
ことができ、交流電源1に現れる伝導性ノイズを抑制す
ることができる。
差分電圧のみが印加されればよいので、従来(図9〜図
12参照)のノイズ低減用(フィルタ用)リアクトルと
比べて、小容量で低コストなもので実現することができ
る。
4では、電力供給線が交流電源1からの電力供給線であ
る場合を示したが、電力供給線を介して供給される電源
が直流電源であっても同等の作用効果を奏する。
示す回路構成図であり、前述(図1参照)と同様のもの
については、同一符号を付して、または符号の後に
「d」を付して、詳述を省略する。
力は、正極および負極の電力供給線を介して電力変換装
置4dに供給される。電力変換装置4dは、電力供給線
に接続されたコンデンサ14と、負荷5に交流電力を供
給する直流交流変換部15とを備えている。
ンデンサ3、直列回路(コンデンサ6および抵抗器7)
および制御手段は、それぞれ1相分のみについて示され
ている。
電源として直流電源1dを用いた場合も、電力変換装置
4dが発生する高周波ノイズによる電圧が直流電源1d
の系統側に現れないようにすることができる。
照)の回路構成に直流電源1dを適用した場合を示した
が、各実施の形態2〜4(図4〜図6参照)の回路構成
に適用しても、同等の作用効果を奏することは言うまで
もない。
の電力供給線を介して電源に接続され、変換電力を負荷
に供給するための電力変換装置のノイズ低減装置であっ
て、各電力供給線と接地線との間に挿入された静電容量
要素と、静電容量要素の電圧を検出する電圧検出回路
と、静電容量要素の電圧に応じた制御電流を各電力供給
線側に供給する制御手段とを備え、制御手段は、制御電
流により、静電容量要素に存在する高周波電圧成分を抑
制して、電力変換装置の供給電流がノイズ低減用のフィ
ルタに流れないように構成したので、フィルタの小型化
を実現するとともに、ノーマルモードノイズおよびコモ
ンモードノイズの両方を同時に低減することのできる電
力変換装置のノイズ低減装置が得られる効果がある。
接地線との間に挿入されたインピーダンス回路を備え、
静電容量要素は、第1のコンデンサからなり、インピー
ダンス回路は、第2のコンデンサおよび抵抗器からなる
直列回路からなり、制御手段は、第1のコンデンサの電
圧に応じて、第2のコンデンサと抵抗器との接続点に制
御電流を供給するようにしたので、比較的簡単な回路構
成でフィルタの小型化を実現するとともに、ノーマルモ
ードノイズおよびコモンモードノイズの両方を同時に低
減することのできる電力変換装置のノイズ低減装置が得
られる効果がある。
接地線との間に挿入されたコンデンサおよび抵抗器から
なる直列回路を備え、静電容量要素は、各電力供給線と
接地線との間の浮遊容量からなり、制御手段は、浮遊容
量の電圧に応じて、コンデンサと抵抗器との接続点に制
御電流を供給するようにしたので、さらにコストダウン
およびフィルタの小型化を実現するとともに、ノーマル
モードノイズおよびコモンモードノイズの両方を同時に
低減することのできる電力変換装置のノイズ低減装置が
得られる効果がある。
は、コンデンサからなり、制御手段は、コンデンサの電
圧に応じて、制御電流を各電力供給線に直接供給するよ
うにしたので、比較的簡単な回路構成でフィルタの小型
化を実現するとともに、ノーマルモードノイズおよびコ
モンモードノイズの両方を同時に低減することのできる
電力変換装置のノイズ低減装置が得られる効果がある。
は、各電力供給線と接地線との間の浮遊容量からなり、
制御手段は、浮遊容量の電圧に応じて、制御電流を各電
力供給線に直接供給するようにしたので、さらにコスト
ダウンおよびフィルタの小型化を実現するとともに、ノ
ーマルモードノイズおよびコモンモードノイズの両方を
同時に低減することのできる電力変換装置のノイズ低減
装置が得られる効果がある。
イパスフィルタ、減算器、演算制御器および電流発生器
を含み、ハイパスフィルタは、電圧検出回路の出力信号
に含まれる高周波成分を通過させ、減算器は、ハイパス
フィルタの出力信号をゼロ信号から減算し、演算制御器
は、減算器の出力信号に基づいて電流指令値を算出し、
電流発生器は、電流指令値に応じた電流値を制御電流と
して出力するようにしたので、比較的簡単な回路構成で
フィルタの小型化を実現するとともに、ノーマルモード
ノイズおよびコモンモードノイズの両方を同時に低減す
ることのできる電力変換装置のノイズ低減装置が得られ
る効果がある。
静電容量要素との接続点と電源との間に挿入されたイン
ピーダンス要素を備え、インピーダンス要素には、電源
の電圧と静電容量要素の電圧との差分電圧が印加される
ようにしたので、電源に存在する系統インピーダンスが
小さい場合でも、ノーマルモードノイズおよびコモンモ
ードノイズの両方を同時に低減することのできる電力変
換装置のノイズ低減装置が得られる効果がある。
要素は、リアクトルからなるので、電源に存在する系統
インピーダンスが小さい場合でも、ノーマルモードノイ
ズおよびコモンモードノイズの両方を同時に低減するこ
とのできる電力変換装置のノイズ低減装置が得られる効
果がある。
源からなるので、交流電源を用いた場合でも、フィルタ
の小型化を実現するとともに、ノーマルモードノイズお
よびコモンモードノイズの両方を同時に低減することの
できる電力変換装置のノイズ低減装置が得られる効果が
ある。
源からなるので、直流電源を用いた場合でも、フィルタ
の小型化を実現するとともに、ノーマルモードノイズお
よびコモンモードノイズの両方を同時に低減することの
できる電力変換装置のノイズ低減装置が得られる効果が
ある。
構成図である。
細に示す回路構成図である。
形図である。
構成図である。
構成図である。
構成図である。
構成図である。
測定装置を示す回路構成図である。
構成図である。
モードで流れるノイズ経路を示す説明図である。
ードで流れるノイズ経路を示す説明図である。
のノイズ低減装置を示す回路構成図である。
を示す回路構成図である。
コンデンサ、4、4d電力変換装置、5 負荷、7 抵
抗器、8 電圧検出回路、9 ハイパスフィルタ、10
減算器、11、11a〜11d 演算制御器、12、
12a〜12d 電流発生器、40、41、42 リア
クトル、Icom*、Icoma*〜Icomd* 電
流指令値、Icom、Icoma〜Icomd 制御電
流、V3 コンデンサの電圧、VF 浮遊容量の電圧。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の電力供給線を介して電源に接続さ
れ、変換電力を負荷に供給するための電力変換装置のノ
イズ低減装置であって、 前記各電力供給線と接地線との間に挿入された静電容量
要素と、 前記静電容量要素の電圧を検出する電圧検出回路と、 前記静電容量要素の電圧に応じた制御電流を前記各電力
供給線側に供給する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記制御電流により、前記静電容量要
素に存在する高周波電圧成分を抑制することを特徴とす
る電力変換装置のノイズ低減装置。 - 【請求項2】 前記各電力供給線と前記接地線との間に
挿入されたインピーダンス回路を備え、 前記静電容量要素は、第1のコンデンサからなり、 前記インピーダンス回路は、第2のコンデンサおよび抵
抗器からなる直列回路からなり、 前記制御手段は、前記第1のコンデンサの電圧に応じ
て、前記第2のコンデンサと前記抵抗器との接続点に前
記制御電流を供給することを特徴とする請求項1に記載
の電力変換装置のノイズ低減装置。 - 【請求項3】 前記各電力供給線と前記接地線との間に
挿入されたコンデンサおよび抵抗器からなる直列回路を
備え、 前記静電容量要素は、前記各電力供給線と前記接地線と
の間の浮遊容量からなり、 前記制御手段は、前記浮遊容量の電圧に応じて、前記コ
ンデンサと前記抵抗器との接続点に前記制御電流を供給
することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置の
ノイズ低減装置。 - 【請求項4】 前記静電容量要素は、コンデンサからな
り、 前記制御手段は、前記コンデンサの電圧に応じて、前記
制御電流を前記各電力供給線に直接供給することを特徴
とする請求項1に記載の電力変換装置のノイズ低減装
置。 - 【請求項5】 前記静電容量要素は、前記各電力供給線
と前記接地線との間の浮遊容量からなり、 前記制御手段は、前記浮遊容量の電圧に応じて、前記制
御電流を前記各電力供給線に直接供給することを特徴と
する請求項1に記載の電力変換装置のノイズ低減装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、ハイパスフィルタ、減
算器、演算制御器および電流発生器を含み、 前記ハイパスフィルタは、前記電圧検出回路の出力信号
に含まれる高周波成分を通過させ、 前記減算器は、前記ハイパスフィルタの出力信号をゼロ
信号から減算し、 前記演算制御器は、前記減算器の出力信号に基づいて電
流指令値を算出し、 前記電流発生器は、前記電流指令値に応じた電流値を前
記制御電流として出力することを特徴とする請求項1か
ら請求項5までのいずれかに記載の電力変換装置のノイ
ズ低減装置。 - 【請求項7】 前記各電力供給線と前記静電容量要素と
の接続点と前記電源との間に挿入されたインピーダンス
要素を備え、 前記インピーダンス要素には、前記電源の電圧と前記静
電容量要素の電圧との差分電圧が印加されることを特徴
とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の電
力変換装置のノイズ低減装置。 - 【請求項8】 前記インピーダンス要素は、リアクトル
からなることを特徴とする請求項7に記載の電力変換装
置のノイズ低減装置。 - 【請求項9】 前記電源は、交流電源からなることを特
徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の
電力変換装置のノイズ低減装置。 - 【請求項10】 前記電源は、直流電源からなることを
特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載
の電力変換装置のノイズ低減装置。
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