JPH04140910A - 漏洩電流低減ノイズフィルター - Google Patents
漏洩電流低減ノイズフィルターInfo
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Abstract
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Description
ノイズを除去するノイズフィルターの漏洩電流の低減に
関するものである。 [従来の技術] 第9図の5は従来の単相用ノイズフィルターの一例を示
すものである0図において、入力端子67間にコンデン
サ10を接続し、フェライトコアやアモルファスコアな
どの磁性体をコアとじて電線を巻くことなどにより得ら
れるインダクタ11.】2をイーオtぞれ入力端子6と
出力端子8間、入力端T7と出力端子9間に接続する。 また、商用交流電源の接地されていない側の非接地線2
2と、接地されている側の接地線23間にはコンデン’
t13]4の直列体を接続し5、この=−1ンデ゛、ノ
サ1.3 J・14の接続点をア・−ス端子】5に接続
(7アース端了]5は電−F機器4のア・−ス1〔3に
接続する。従来の単相用ノイズフィルター5は以1のJ
゛つに構成されている。 次に、従来の単相用ノイズフィルターの使用例を説明す
るb・、]は50Hzまたは60 Hz 100 Vの
商用交流電源のトランスで・ある。このトランス]は一
般し、8相J−トランスと8われ屋外の電柱なドパに取
り付Iづマある。トランス】のニジ次巻線2は接地線2
0が150にJ−寸いて地面に接地されている。 、′″のトランス1から屋内に電源を引き込む時に漏′
1M、遮断機3を経由し電子機器4内に設けj、従来の
単相用ノイズ−フィルター5の入力端−f6,7に接続
4る。従来の世相用ノイズフィルター;)の出力端+8
.9は電子機器4の交流電源入力端f(記入セず)に接
続される。まL−111Lf機器・)のりス17は金属
である場合が多く、この〜−〜ス]7はアース」6に導
通し、ている。また、ケース17は一般的に18におい
て接地される。 第10図の108は従来の三和交流用ノイズフィルター
の一例を示寸ものである。図(“−Jjいて、入力端子
1.09,1.10,111間4J、 −f tiイ゛
れコンテ°ンサ]、12,113,114を接続し、ツ
ユ。 ライトコrやアモルファスコアなどの磁性体(“電)線
をし・1な、’Y l−、k 1ノ得゛するイ′ダ71
1]5、.116,117をそれぞれ入力端子−]、
OFglと出力端T′−1,23間、入力端子110と
出力端子】24間、入力端子111と出力端r125間
&J7接続する2、また、非接地線1 ]、 8R,1
18’l”と接地線1188間には3個のコンデンサ1
.20.]211.22を接続し1、”のコンデンサ1
2012]、122の接続点をアース端子1:)に接続
し、アース端子15は電子−機器4のアース16に接続
する。従来の一相交流用ノイズフィルタ 108は以F
゛の51うに構成されている。 次番、従来の一相交流用ノ、イズフィルター]08の使
用例を酸1明すると、101は50 H2または60
Hz 200 Vの商用−相交流電源のトランスである
。、−のトランス101は一般し社土ニドランス)、
諷われ屋外の電柱などに取り付(づ了7ある、トウンス
101の2次巻線]、03.]、04,105は図のよ
)に接続され、、二相交流のS相である接地線]、、
06 Sが150(・−おいて地面に接地されているこ
のトランス]01から屋内に電、源を引き込む時(、漏
電遮断機1.0 ’7を経由し電子機器4内に設
従来の」−相交流用ノイズフィルター108の入力端F
109,110,111番、接続する。従来の玉相交流
用)・fズフィルターJ08の出力端F123.]、2
4,125は電子機器4の交流電源入力端r(記入上ず
)に接続される。また、電子機器4の々−ス17は金属
である場合が多く、この斤−ス17はアース16に導通
し、でいる。まり、リースコ゛?は一般的に18におい
て接地される、 [琵明が解決[1、よ:lとする課題−1従来の単相用
ノイズフィルター5、−′相交流用ノイズフィルター1
08は以」−のよつ(5−構成さ才1ているので、次G
、述べるよ・)な問題点が存IE する。第i′]図に
おいて、:4]゛接地線22@のコンデンサ13、アー
ス線24、アース端了]、5、ア・スj6、ケース]8
7、接地18を通し5て非接地線22から漏洩電流21
が流れる。 ff110図において、4ト接地線1.18R,118
T側のコンデンサ120,122.アース線24、アー
ス端子1b、ア・−ス]6、ノフース17、接地]8を
通して非接地線118R,]、1.8丁から漏洩電、流
]、26,127が浦、れる。この漏洩電流21.12
6,1.27は商用交流電源の電圧とコンデンサ]、3
,120,122の静電容量りこより決定さね、感電を
防ぐため1 m A以下に設定されでいる。もYつて、
コンデンサ13の静電容量は商用交流電源の型打が1.
00ν°である時は0.027μF以)、200■であ
る時はn、013μド以下にし1、なlすればならない
。コンデンサ1.、3 、 1.、20.122の静電
容量を大きくできないことは、ノイズフィルターの低域
の減衰特性を良くするためにインダクタ11,12,1
15,116,117のインダクタンスを大きくしなけ
ればならない。インダグタンスを大きくするには、大き
なコアに巻線を多く巻かなければならないので、ノイズ
フィルターが重くなり、大型になる。また大型のコアは
高価であるので価格が高くなるなどの問題点があった。 また、コンデンサ13,120゜122の静電容量を大
きくすると漏洩電流21゜126.127が増加し、漏
電遮断機3,107が作動し易くなる。また接地18を
していない場合は商用交流電源の非接地線22.118
R,118Tの電圧がコンデンサ13,120,122
を通してケース17にかかり、人体がケース17に接触
したとき、漏れ電流が人体を流れるので感電の危険性が
高くなるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、漏洩電流が少なく、小型、軽量、安価で低域
においても減衰特性の良いノイズフィルターを得ること
を目的とする。 [課題を解決するための手段] この発明に係る漏洩電流低減ノイズフィルターは、商用
交流電源の非接地線からノイズフィルターのアース線を
通って接地に流れる漏洩電流に対し、反対位相の電流を
前記アース線に供給する手段を備えたものである。 反対位相の電流は、トランスまたは増幅器により非接地
線の電圧を反転しコンデンサを直列に接続するか、また
はアース線の電流を反転増幅することにより得る。 [作用] この発明における漏洩電流低減ノイズフィルターは、商
用交流電源の非接地線からノイズフィルターのアース線
を通って接地に流れる漏洩電流に対し、反対位相の電流
を前記アース線に供給するので、漏洩電流を零に近い値
に低減することができる。 [発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図の25は、この発明の実施例である漏洩電流低減ノイ
ズフィルターの一例である6図において、トランス26
の一次巻線27を非接地線22と接地線23間に接続す
る。二次巻線28は極性を逆にして一方を接地線23に
接続し、他方30をコンデンサ29を直列に接続しアー
ス線24に接続する。二次巻線28の30における電圧
は非接地線22と反対位相の電圧であり、コンデンサ2
9を通して電流31が流れる。 トランス26の巻数比が1:1、コンデンサ29とコン
デンサ13が同じ静電容量のときは、漏洩電流21と電
流31は同じ値になり、アース線24に流れる漏洩電流
は零になる。またトランス26の巻数比が1:1でない
ときは、コンデンサ29の値を変えることにより、漏洩
電流21と電流31を同じ値にすることができ、アース
線24に流れる漏洩電流を零にすることができる。 この実施例では、トランス26の二次巻線28にコンデ
ンサ29を直列に接続しているが、−次巻線27にコン
デンサを直列に接続してもよい。 トランス26のコアに低周波用トランスの材料として使
用されるケイ素鋼板を使用するとノイズや高周波成分を
伝達しないので、トランス26を接続してもノイズフィ
ルターとしてノイズの減衰特性に影響を与えない。 第2図35はこの発明の他の実施例である漏洩電流低減
ノイズフィルターである0図において、オペレーショナ
ルアンプなどの増幅器33と抵抗34.36により、非
接地線22と接地線23間の電圧を反転増幅し、コンデ
ンサ29を直列に接続しアース線24に接続する。増幅
器33の出力電圧は非接地線22と反対位相の電圧であ
り、コンデンサ29を通して電流31が流れる。 コンデンサ37は増幅器33の増幅度が高域で低くなる
ようにローパスフィルタとして動作する。 従って、この増幅器33による増幅回路はノイズフィル
ターとしてノイズの減衰特性に影響を与えない、増幅器
33による増幅回路の増幅度が1で−フンデンジ29と
二〕ンデ〕・・す](3が同t゛s電容量のときは、漏
洩電流21と二電流:31は同じ値になり、アース線2
4峠流jする漏洩電流は写になるまた、増i器331、
Jる増幅回路の増幅度が1でないとぎは、−コンデンサ
29の値を変えることにJす、漏洩電流21と電流3
]を同じイ直1.−ず之)ごと・がTSき、アース線2
4(5−流れる漏洩電流を零←:1″るごとができる。 第;3図42は、二の発明の他の実施例である漏洩電流
低減ノイズノ・イルターである。図1.:: :rs
1.” 7 。 オペ17〜り/ヨナルアンブなどの増幅器++ 3 、
’−抵机38 iJ:より電流検出器40の検出信号を
増幅し、増幅器3;うの出力〔、抵抗、39を直列品接
続(、アス線24にlする。増幅器33の出力電圧はア
ース線24を詮れる電流の反対位相の電1”Eであり、
1ハ、抗;39を通j、て電流4]が流れる9、増幅器
:33による増幅回路の増IPF4度が大きいと、漏洩
電流2】と電流4コの合成電流とj、て、アース線24
に流れる漏洩、電流は〒1.I近くなる。 第4. (<の140は、この発明の他の実施例である
一相交流用漏洩電流低緘)1′ズーノイルタ の例であ
乙。図番−J′3いで、)・ラ−/λ、128の 次巻
線129を41接地線]、 18 RA・接地線]、
1.83間に接続する。−゛次巻線130は極性乎、逆
i、: t、、 ’z方を接地線118 S iニー接
続し、他方1;]2をニコンデン号]3jを1列に接続
し、アース線;: 4 c、x接続・4る。−次巻線1
ニー10の1.32 &お(づる電圧は$1接地線1
1811<と反対へ′1相の電1−1であり、−7ンデ
ソづ一+3Jを通(、て電流]、 33か流れる。jた
、I−ランス134の一次巻線13[)を41、接地線
118T、’l:接地線118SrllJIK−接続す
る。 次巻線]3 E’=は極性を逆にし、て−J1を
接地線118≦31、接続し、他方]38をコンチン”
l]、、37を1列に接続(5ア・ス綜24に接続鴬る
。 次巻線136の138 k: If3 If ルミ
1i: ハII’接地11 ]、 18 T 、l=
N対位相の電1]゛−であり、コンデンサ1:3″lを
通して電流];39が流れるゆ トランス1ニジ8,1
34の相数比が1,1、コンデンサ」;31とコンデン
サ120、′:1ンデンサ137とコンチン+t122
が同じ静電容量の1−きは、漏洩電流126J−電流]
33、漏lf!電1流127と電流1;31→はN対位
相ひ同j−値番、なり、アース線24に流れる漏洩電流
は苓1−゛なる。まtト・ランス128、i、 34の
巻数比が11でないときは、:1ンデン→ノ131.I
:(7の値を電、よる、二とに、より、漏洩電流12)
6と電流13;3、漏洩電流127と電、流]39を反
対位相で同じ値(・するごとができ、アース線24に流
れ2)漏洩電、流を零にするごとができる。 この実施例C:は、トランス1.28,134の一次巻
線]、 30. 1 、’36にそれ子゛れ−ノンデン
サ131、]、37を曲列番J接続しているが、−次巻
線L29135iQコンデンサを直列に接続、して4=
(よい 第5図の150は、7の発明の他の実施例である二゛相
交流用漏滓、電流低@ツイズフィルターの例て−ある。 図(、−才3いて、コンデンサ1.51 eコンデシt
152の直列体を非接地線]18Rと118T間に接
続(5、コンデンサ15 ]、 、!・コンデ)4j1
「)2の接続点160と接地線118S間にトう7ンス
153の 次巻線]!34を接続t、、 ’−次巻線1
;)[)は極性を逆にし7て ノアを接地線1188
L接続j1、他方156をアース線24 番:“接続(
る。 次巻線154の]、 60 tニーお[づる電流は、:
コンデン刀151から流れる電1157と−7ンデン号
)]52から流れる電流158の合成1電流Y−あり、
′5次衿1#!155の156(、おける電流159は
160にお(づる電流と反対位相の電がtが浦、れる。 トランス15;3の巻数比が1 ]、二1ンデン勺:1
..51. I・:コンデンサ120、コンデンサ】!
〕2とコンデンサ122が目じ静電容量のときは、漏洩
電流126と]、 27の合成電流と電流159は反対
位相で同じ値番−なり、アース線24に流れる漏洩電流
は零&2.゛なる6 第6図の170は、この発明の他の゛に施例である==
相交流用漏洩電流低減ノイズフィルターの−・例である
。図において、オペレーショづルアンプなどの増幅器1
71と抵抗172.、L73により非接地線]18Rと
接地線1188間の電圧をR1増幅し、コンデンサ]゛
14をめ列じ接続、しアス線24に接続する。ま六、増
幅器18]と抵抗182.183により非接地線118
Tと接地線1188間の電圧を反転増幅し、コンデンサ
184を直列に接続しアース線24に接続する。増幅器
171,181の出力電圧は非接地線118R118T
と反対位相の電圧であり、コンデンサ174.184を
通して電流176.177が流れる。コンデンサ175
,185は増幅器171181の増幅度が高域で低くな
るようにローパスフィルタとして動作する。従って、こ
の増幅器171.181による増幅回路はノイズフィル
ターとしてノイズの減衰特性に影響を与えない、増幅器
171,181による増幅回路の増幅度が1で、コンデ
ンサ174とコンデンサ120、コンデンサ184とコ
ンデンサ122が同じ静電容量のときは、漏洩電流12
6と電流176、漏洩電流127と電流177は反対位
相で同じ値になり、アース線24に流れる漏洩電流は零
になる。 第7図の190は、この発明の他の実施例である三相交
流用漏洩電流低減ノイズフィルターの一例である1図に
おいて、コンデンサ191とコンデンサ192の直列体
を非接地線118Rと118T間に接続し、オペレーシ
ョナルアンプなどの増幅器193と抵抗194,195
により、接地線118Sに対するコンデンサ191とコ
ンデンサ192の接続点200の電圧を反転増幅し、抵
抗196を直列に接続しアース線24に接続する。接続
点200における電圧は、コンデンサ191とコンデン
サ192により決まる非接地線118Rと118T間の
分電圧であり、増幅器193の出力電圧は接続点200
と反対位相の電圧になり、抵抗198を通して電流19
8が流れる。コンデンサ197は増幅器193の増幅度
が高域で低くなるようにローパスフィルタとして動作す
る、従って、この増幅器193による増幅回路はノイズ
フィルターとしてノイズの減衰特性に影響を与えない、
増幅器193による増幅回路の増幅度が1で、コンデン
サ191と192、コンデンサ120と122がそれぞ
れ同じ静電容量のときは、漏洩電流126と127の合
成電流は、電流198と反対位相で同じ値になり、アー
ス線24に流れる漏洩電流は零になる。 第8図はこの発明の第2,3図に示した増幅器33の電
源回路の一例を示したもので、接地線23と非接地線2
2の間に、ダイオード210とコンデンサ211による
正電圧半波整流回路と、ダイオード212とコンデンサ
213による負電圧半波整流回路を設け、それぞれ増幅
器33の正電圧側電源端子Vd、負電圧側電源端子Vs
に供給する。この発明の第6,7図に示した増幅器17
1.181,193の電源回路も同様に半波整流回路に
より簡単に構成できる。 なお、上述した実施例においては、インダクタの出力側
に反対位相の電流を得る手段を設けたが、商用交流電源
の周波数におけるインダクタの電圧降下は低いので、イ
ンダクタの入力側に設けても同等の効果が得られる。 また、反対位相の電流を得る手段をノイズフィルターの
内部に設けたが、外部に設けても同等の効果が得られる
。 [発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。 この発明における漏洩電流低減ノイズフィルターは、商
用交流電源の非接地線からアース線に流れる漏洩電流に
対し、反対位相の電流を前記アース線に供給するので、
漏洩電流を零に近い値に低減することができる。従って
、ノイズフィルターの漏洩電流により漏電遮断機が誤作
動することがなくなる。また、電子機器のケースの接地
がされていなくても商用交流電源の電圧の一部がケース
にかかることがなく、人体がケースに接触しても感電の
危険が少ない。 漏洩電流が少ないので、この発明による漏洩電流低減ノ
イズフィルターの出力端子とアース線に接続しているコ
ンデンサの静電容量を大きくすることができ、ノイズフ
ィルターの低域の減衰特性を良くすることができる。ま
た、減衰特性が同じであればインダクタのインダクタン
スを小さくすることができるので、小さなコアでよく、
巻線の巻数も少なくてよいので、ノイズフィルターが1
量で小型(,1,なる。まt小型のコアは安価であるの
で低価格のノイズフィルターが得られる。
ズ〕フィルター=の回路図、第2図、第3図はごの発明
の他の実施1例である漏洩電流低減ノイズノイルターの
回路図、第4図、第5図9第6図、第7図はこの発明の
他の実施例である入相交流用漏洩電流低減ノイズフィル
ターの回路図、第8図はこの発明の実施例における増幅
器の電源回路の例を説明”イるための回路図、第9図1
J従来の単相用ノイズフ・fルターの回路図、第9図1
J従来のX二二相交流用ノイズフィルターの回路図r−
ある。 1・商用交流電源のトランス5.2・・商用交流電源[
・ランスの゛次巻線、3,107・・漏電遮断器、4・
電f機器、5・従来の重相用ノイズフィルタ6.7,1
(〕9,1コ0,1.11 ・・入力端子8.9,3.
23,124,1.25・・出力端子、1.0.IX+
、 14. 29. 37. 112. I !
(]、]、4. .120. 1.21、122,13
1,13 7、 ]、5 1. 1 52. ]、
]7、175,184+、85,1ζ3.1,192,
21贋、 2 ] 、’)・・・コンデンサ、11 、
12 、 115゜11〔3,1,17・・・2イ゛
、/ダクタy 1 +’、、l・・・アース端f11
G・・ア・〜ス17・・・ケース、18・・・接地、1
9,2Hシロ 1061(,106T 、 118
R、3,J、 8 T・41接地線2 f’、) 、
23 、 1.06 S 、 ]、 ]、 8 S
・・接地線、シ:1、、 ]、 26. 127・・
漏洩電流、24 アース線25.35・・漏洩、電流低
減ノ・イズフィルター26.128,1.”34,15
3・・トランス、27129、]85.]F14・・・
−次巻線、28,130 、 l 36 、 1.5
5・・・、X、次巻線、3;3・tV幅器34、:IB
、:A8.:’19,172,173,1メ(2、l
83 、 ]、 94 、 195 、 1 !I
6・・抵抗、40 ・電流検出器、]、 O]・・・]
商用二−ニ相交流電のトランス、103 、 104
、 105・・商用−ミ相交流電源トランスの二次巻線
、108・・・従亥の]相交流用ノイズフィルター 1
40.150 1.70.190・ :相交流用濾洩電
流低減ノイズフィルター・、2]0,2]2・・ダイオ
−ド、Vd・・正電圧側電源端−r、Vs・・負電!]
、側電源端rなお、 図中、 同一符号は同− 又は相当部分を 小す、
Claims (4)
- 1.インダクタとコンデンサ等により構成され、商用交
流電源と電子機器との間に挿入するノイズフィルターに
おいて、商用交流電源の非接地線からノイズフィルター
のアース線を通つて接地に流れる漏洩電流に対し、反対
位相の電流を前記アース線に供給する手段を備えたこと
を特徴とする漏洩電流低減ノイズフィルター。 - 2.商用交流電源の線間にトランスの一次コイルを接続
し、前記トランスの二次コイルとコンデンサの直列体を
前記商用交流電源の接地線と前記ノイズフィルターのア
ース線との間に接続したことを特徴とする請求項1記載
の漏洩電流低減ノイズフィルター。 - 3.商用交流電源の接地線と非接地線間の電圧を反転す
る増幅器を備え、前記増幅器の出力にコンデンサを直列
に接続し、ノイズフィルターのアース線に接続したこと
を特徴とする請求項1記載の漏洩電流低減ノイズフィル
ター。 - 4.ノイズフィルターのアース線の電流を検出する電流
検出器を備え、前記電流検出器の信号を増幅し、前記ア
ース線に増幅した反対位相の電流信号を供給したことを
特徴とする請求項1記載の漏洩電流低減ノイズフィルタ
ー。
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Family Applications (1)
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- 1990-10-01 JP JP26461290A patent/JP2895604B2/ja not_active Expired - Lifetime
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