JP2003086976A - 電子機器の放熱構造 - Google Patents

電子機器の放熱構造

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JP2003086976A
JP2003086976A JP2001276007A JP2001276007A JP2003086976A JP 2003086976 A JP2003086976 A JP 2003086976A JP 2001276007 A JP2001276007 A JP 2001276007A JP 2001276007 A JP2001276007 A JP 2001276007A JP 2003086976 A JP2003086976 A JP 2003086976A
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孝士 小山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱を要する電子部品を含み、基板上に構成
され、ハウジングの中に収容される電子機器の実動作試
験に関する工数を低減しコストを低下させる。 【解決手段】 放熱を要する電子部品である半導体パッ
ケージ16に、この半導体パッケージ16の実動作を可
能にする放熱能力を有する放熱部材18を取付けると共
に、ハウジング14に、この放熱部材18に対応した開
口部24を形成した。また、完成した基板12を、半導
体パッケージ16に放熱部材18を取付けた状態で、ハ
ウジング14の中へ組込むことができるようにしてあ
る。更に、完成した基板12をハウジング14の中へ組
込んだならば、(イ)放熱部材18が開口部24に嵌合
し、(ロ)放熱部材18が開口部24を略々閉塞し、
(ハ)放熱部材18の一部が開口部24を介してハウジ
ング14の外に露出するようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の放熱構
造に関し、より詳しくは、放熱を要する電子部品を含
み、基板上に構成され、ハウジングの中に収容される電
子機器の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に構成した電子機器を、塵埃や水
滴から防護するために、或いは、その電子機器の取扱い
の便を図るために、その電子機器を構成した基板をハウ
ジングの中に収容するということが広く行われている。
また、その場合に、その電子機器が、例えばICやLS
Iなどの半導体パッケージ、或いは、パワートランジス
タやサイリスタなどの電力制御素子のように、動作中に
大量の熱を発生する電子部品を含んでいることがある。
このような電子部品は、みずからが発する熱によって損
傷することがないように、放熱のための手段を講じる必
要がある。特に、電子機器を収容するハウジングがコン
パクトなものである場合には、そのハウジング内に熱が
こもらないように、その種の電子部品が発する大量の熱
を、積極的にハウジングの外へ放散するための放熱構造
が必要である。
【0003】このように、放熱を要する電子部品を含
み、基板上に構成され、ハウジングの中に収容される電
子機器のための従来の放熱構造として、ハウジングの外
面に、フィン等を備えた放熱部を形成すると共に、その
放熱部に対応したハウジングの内壁面に、放熱を要する
電子部品の表面を、熱結合部材を介して結合した構造な
どが採用されている。この従来の放熱構造によれば、電
子部品が発生した熱が、ハウジングの外面の放熱部へ伝
達されて、ハウジングの外へ放散される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子機器の実動作試験
を行うには、多くの場合、その電子機器の様々なノード
にプローブを接触させることが必要とされる。電子機器
を構成した基板をハウジングの中に組込んだ後には、プ
ローブを所望のノードに接触させることが困難または不
可能になるため、基板上に構成されてハウジングの中に
収容される電子機器の実動作試験を行う際には、完成し
た基板をハウジングの中へ組込む前の段階で、即ち、基
板レベルで、実動作試験を実施しなければならない。
【0005】ところが、上述の従来の放熱構造を採用し
ている場合には、基板をハウジングの中に組込まなけれ
ば、ハウジングの外面に形成した放熱部を利用した熱放
散が行われない。そのため、放熱を要する電子部品が実
動作中に発する熱を放散させるための試験用の放熱部材
を予め用意しておき、実動作試験に先立って放熱を要す
る電子部品にその放熱部材を取付け、試験の終了後に
は、その放熱部材を電子部品から取外した上で、基板を
ハウジングに組込むようにしていた。そして、これらの
作業が、電子機器の実動作試験に関する工数の増大及び
コストの上昇の要因となっていた。
【0006】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あり、本発明の目的は、放熱を要する電子部品を含み、
基板上に構成され、ハウジングの中に収容される電子機
器の実動作試験を実施する際に、その実動作試験に先立
って放熱を要する電子部品に試験用の放熱部材を取付
け、試験の終了後にその放熱部材を取外すという、従来
余儀なくされていた面倒な作業を不要化し、もって、電
子機器の実動作試験に関する工数を低減しコストを低下
させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、放熱を要する電子部品を含み、基板上に構成
され、ハウジングの中に収容される電子機器の放熱構造
において、前記放熱を要する電子部品に、該電子部品の
実動作を可能にする放熱能力を有する放熱部材が取付け
られており、前記ハウジングに、前記放熱部材に対応し
た開口部が形成されており、前記ハウジング、前記基
板、前記開口部、及び前記放熱部材は、完成した前記基
板を、前記電子部品に前記放熱部材を取付けた状態で、
前記ハウジングの中へ組込めるように形成されており、
前記開口部及び前記放熱部材は、完成した前記基板を前
記ハウジングの中へ組込んだならば、(イ)前記放熱部
材が前記開口部に嵌合し、(ロ)前記放熱部材が前記開
口部を略々閉塞し、(ハ)前記放熱部材の一部が前記開
口部を介して前記ハウジングの外に露出するように形成
されていることを特徴とする。
【0008】本発明にかかる電子機器の放熱構造によれ
ば、基板上に構成された電子機器の実動作試験を、完成
した基板をハウジングの中へ組込む前の段階で、即ち、
基板レベルで実施する際に、放熱を要する電子部品が発
生する熱が、その電子部品に取付けられている放熱部材
を介して放散される。また、その試験の終了後には、そ
の電子部品に放熱部材を取付けたままの状態で、その基
板をハウジングの中へ組込んで電子機器を製品として完
成させることができる。従って、電子機器の実動作試験
に先立って放熱を要する電子部品に試験用の放熱部材を
取付け、試験の終了後にその放熱部材を取外すという、
従来余儀なくされていた面倒な作業を不要化することが
でき、もって、電子機器の実動作試験に関する工数を低
減しコストを低下させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態
にかかる放熱構造を採用した電子機器の断面図、図2は
図1の電子機器の分解斜視図、図3は図1の電子機器の
要部を示した断面図である。図1〜図3に示した電子機
器10は、基板12上に構成され、ハウジング14の中
に収容されており、ハウジング14は、ハウジングボデ
ィ14aとハウジング裏蓋14bとで構成されており、
それらはネジ14cによって互いに組付けられている。
また、基板12上には、電子機器10を構成する様々な
部品が搭載されているが、図1〜図3には、それら部品
のうち、半導体パッケージ16だけを示し、その他は図
示省略した。
【0010】半導体パッケージ16は、その内部に封入
されている半導体チップが大きな電力を消費するため、
動作中に大量の熱を発生する。この熱を効果的に放散し
ないと、半導体パッケージ16が過熱して損傷するおそ
れがある。従って、半導体パッケージ16は、放熱を要
する電子部品である。
【0011】半導体パッケージ16の放熱のための手段
として、この半導体パッケージ16に、フィンを備えた
放熱部材(ラジエータ)18を取付けてある。放熱部材
18は、高い熱伝導率を有する材料で製作されており、
その材料としては、例えばアルミ合金などを使用するこ
とができる。また、放熱部材18は、半導体パッケージ
16が実動作時に発生する熱を十分に放熱して、その熱
損傷を防止することのできるだけの放熱能力を有してお
り、従って、半導体パッケージ16の実動作を可能にす
る放熱能力を有するものである。
【0012】放熱部材18は、一対の脚部18aを有し
ており、半導体パッケージ16の上方を跨ぐようにして
基板12上に配設され、脚部18aの下端で基板12に
固定されている。また、放熱部材18は、熱結合部材2
0を介して半導体パッケージ16の上面に取付けられて
いる。熱結合部材20は、良好な熱伝導性を有する材料
で製作されており、また、半導体パッケージ16や放熱
部材18に若干の取付誤差が存在する場合でも、その取
付誤差を吸収してそれら両方の部材16、18に密着で
きるように、弾性を備えたものとすることが好ましい。
更に、この熱結合部材20とそれら両方の部材16、1
8との接触面に、良好な熱伝導性を有する粘性材料を塗
布するようにしてもよく、それによって熱伝達特性を更
に向上させることができる。以上の構成により、半導体
パッケージ16が動作中に発生する熱が、熱結合部材2
0を介して、効果的に放熱部材18へ伝達されるように
なっている。
【0013】ハウジングボディ14aは、高い熱伝導率
を有する材料で製作されており、その材料としては、例
えばアルミ合金などを使用することができる。ハウジン
グボディ14aの上面には、フィンを備えた放熱部(ラ
ジエータ部)22が形成されている。この放熱部22
は、半導体パッケージ16が発生してハウジング14の
内部空間へ放散された熱や、基板12上の半導体パッケ
ージ16以外の発熱部品が発生した熱を、ハウジング1
4の外へ放散する機能を果たすものである。また後述す
るように、この放熱部22と放熱部材18との間で良好
な熱伝達が行われるようにしてある場合には、放熱部材
18からこの放熱部22へ熱が伝達されて放散されるた
め、この放熱部22が、放熱部材18の放熱能力を補強
する手段ともなり得る。
【0014】ハウジングボディ14aには、図2に示し
たように、その上面の放熱部22の中央に、放熱部材1
8に対応した開口部24が形成されている。また、図1
から明らかなように、ハウジング14、基板12、開口
部24、それに放熱部材18は、完成した基板12(即
ち、電子機器10が動作可能な状態にまで完成された基
板12)を、この基板12上に搭載した半導体パッケー
ジ16に放熱部材18を取付けた状態で、ハウジング1
4の中へ組込めるように形成されている。特に図示例で
は、開口部24を、その軸心が上下方向に延在する略々
円筒形の孔として形成することで、完成した基板12を
下方からハウジングボディ14aの中へ挿入できるよう
にしている。ハウジング14の中へ組込まれた基板12
は、ネジ26によってハウジングボディ14aに固定さ
れるようにしてある。
【0015】更に、これも図1から明らかなように、開
口部24及び放熱部材18は、完成した基板12をハウ
ジング14の中へ組込んだならば、(イ)放熱部材18
が開口部24に嵌合し、(ロ)放熱部材18が開口部2
4を略々閉塞し、(ハ)放熱部材18のフィン形成部が
開口部24を介してハウジング14の外に露出するよう
に形成されている。このように、放熱部材18の一部が
ハウジング14の外に露出する構成としてあるため、電
子機器10が製品として完成された状態、即ち基板12
がハウジング14の中へ組込まれた状態においても、半
導体パッケージ16が動作中に発生する熱が、この放熱
部材18を介して、効果的にハウジング14の外へ放散
されるようになっている。
【0016】ハウジングボディ14a及びハウジング裏
蓋14bは、それらを互いに組付けたならば、それらの
間の合せ部が密閉状態になるように形成されている。更
に、開口部24と放熱部材18との間を封止する封止手
段を設けてあり、それらによって、ハウジング14の全
体を実質的な密閉状態として、基板12上の電子機器1
0を塵埃や水滴から防護している。
【0017】図示例では、開口部24を円筒形の孔とし
て形成すると共に、放熱部材18もそれに対応して円筒
形に形成し、放熱部材18の外径を開口部24の内径よ
り僅かに小さくしてある。そして、放熱部材18の外周
面にOリング溝28(図3)を形成し、そのOリング溝
28に、Oリング30を装着してある。従ってここで
は、開口部24と放熱部材18との間を封止する封止手
段は、それら開口部24と放熱部材18との間に介装し
たOリング30で構成されている。
【0018】封止手段としては、図示例のOリング30
以外にも、様々な構成をのものを用いることができ、例
えば、開口部24の内周面と放熱部材18の外周面との
間に適当な形状のパッキンを介装するようにしてもよ
く、また、開口部24の内周面と放熱部材18の外周面
との間に防水用シリコン樹脂などの適当なシーラントを
充填するようにしてもよい。更に、そのような、Oリン
グ、パッキン、シーラントなどを、良好な熱伝導性を有
するものとすることで、ハウジング14の放熱部22と
放熱部材18との間で、熱伝達を良好に行わせるような
封止手段を形成することができる。これによって、先に
説明したように、放熱部22が、放熱部材18の放熱能
力を補強する手段として機能するものとなる。
【0019】以上の放熱構造を備えた電子機器10の製
造工程においては、基板12上にこの電子機器10が構
成された段階で(即ち、基板12が完成した段階で)、
この電子機器10が正常に動作することを確認するため
の実動作試験が実施される。このとき、半導体パッケー
ジ16には既に放熱部材18が取付けられているが、完
成した基板12はまだハウジング14の中に組込まれて
いない。そして、その状態で実施される実動作試験中に
半導体パッケージ16が発生する熱は、半導体パッケー
ジ16に取付けられた放熱部材18を介して、効果的に
放散される。
【0020】実動作試験が終了したならば、放熱部材1
8をハウジングボディ14aの開口部24に嵌合させる
ようにして基板12をハウジング14の中へ組込み、電
子機器10を製品として完成させる。こうして基板12
をハウジング14の中へ組込む際に、開口部24と放熱
部材18との間がOリング30によって封止されるた
め、ハウジング14は防塵性及び防水性を備えたものと
なる。また、基板12をハウジング14の中へ組込んだ
後も、放熱部材18は、そのフィン形成部が開口部24
を介してハウジング14の外に露出しているため、半導
体パッケージ16が発生する熱を、実動作試験中と同様
に効果的に放散することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる電
子機器の放熱構造は、放熱を要する電子部品を含み、基
板上に構成され、ハウジングの中に収容される電子機器
の放熱構造において、前記放熱を要する電子部品に、該
電子部品の実動作を可能にする放熱能力を有する放熱部
材が取付けられており、前記ハウジングに、前記放熱部
材に対応した開口部が形成されている。また、前記ハウ
ジング、前記基板、前記開口部、及び前記放熱部材は、
完成した前記基板を、前記電子部品に前記放熱部材を取
付けた状態で、前記ハウジングの中へ組込めるように形
成されており、前記開口部及び前記放熱部材は、完成し
た前記基板を前記ハウジングの中へ組込んだならば、
(イ)前記放熱部材が前記開口部に嵌合し、(ロ)前記
放熱部材が前記開口部を略々閉塞し、(ハ)前記放熱部
材の一部が前記開口部を介して前記ハウジングの外に露
出するように形成されている。
【0022】そのため、本発明にかかる電子機器の放熱
構造によれば、基板上に構成された電子機器の実動作試
験を、完成した基板をハウジングの中へ組込む前の段階
で、即ち、基板レベルで実施する際に、放熱を要する電
子部品が発生する熱が、その電子部品に取付けられてい
る放熱部材を介して放散される。また、その試験の終了
後には、その電子部品に放熱部材を取付けたままの状態
で、その基板をハウジングの中へ組込んで電子機器を製
品として完成させることができる。従って、電子機器の
実動作試験に先立って放熱を要する電子部品に試験用の
放熱部材を取付け、試験の終了後にその放熱部材を取外
すという、従来余儀なくされていた面倒な作業を不要化
することができ、もって、電子機器の実動作試験に関す
る工数を低減しコストを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる放熱構造を採用し
た電子機器の断面図である。
【図2】図1の電子機器の分解斜視図である。
【図3】図1の電子機器の要部を示した断面図である。
【符号の説明】
10……電子機器、12……基板、14……ハウジン
グ、14a……ハウジングボディ、14b……ハウジン
グ裏蓋、16……半導体パッケージ、18……放熱部
材、20……熱結合部材、22……ハウジングの放熱
部、24……開口部、30……Oリング。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱を要する電子部品を含み、基板上に
    構成され、ハウジングの中に収容される電子機器の放熱
    構造において、 前記放熱を要する電子部品に、該電子部品の実動作を可
    能にする放熱能力を有する放熱部材が取付けられてお
    り、 前記ハウジングに、前記放熱部材に対応した開口部が形
    成されており、 前記ハウジング、前記基板、前記開口部、及び前記放熱
    部材は、完成した前記基板を、前記電子部品に前記放熱
    部材を取付けた状態で、前記ハウジングの中へ組込める
    ように形成されており、 前記開口部及び前記放熱部材は、完成した前記基板を前
    記ハウジングの中へ組込んだならば、(イ)前記放熱部
    材が前記開口部に嵌合し、(ロ)前記放熱部材が前記開
    口部を略々閉塞し、(ハ)前記放熱部材の一部が前記開
    口部を介して前記ハウジングの外に露出するように形成
    されている、ことを特徴とする電子機器の放熱構造。
  2. 【請求項2】 前記開口部と前記放熱部材との間を封止
    する封止手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    電子機器の放熱構造。
  3. 【請求項3】 前記封止手段が、前記開口部と前記放熱
    部材との間に介装したOリングから成ることを特徴とす
    る請求項2記載の電子機器の放熱構造。
  4. 【請求項4】 前記封止手段が、前記開口部と前記放熱
    部材との間に介装したパッキンから成ることを特徴とす
    る請求項2記載の電子機器の放熱構造。
  5. 【請求項5】 前記封止手段が、前記開口部と前記放熱
    部材との間に充填したシーラントから成ることを特徴と
    する請求項2記載の電子機器の放熱構造。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングの外面に放熱部を形成
    し、該放熱部に前記開口部を形成してあることを特徴と
    する請求項1記載の電子機器の放熱構造。
  7. 【請求項7】 前記開口部と前記放熱部材との間を封止
    する封止手段を設けてあり、該封止手段が、前記ハウジ
    ングの前記放熱部と前記放熱部材との間の熱伝達を良好
    に行わせるように形成されていることを特徴とする請求
    項6記載の電子機器の放熱構造。
  8. 【請求項8】 前記放熱部材が前記基板に固定されてお
    り、前記放熱部材が熱結合部材を介して前記電子部品に
    取付けられていることを特徴とする請求項1記載の電子
    機器の放熱構造。
  9. 【請求項9】 放熱を要する電子部品を含み、基板上に
    構成され、ハウジングの中に収容される電子機器の放熱
    構造において、 前記ハウジングに、該ハウジングの壁部を貫通する開口
    部を形成してあり、 前記電子部品に、前記ハウジングの前記開口部に嵌合し
    て該開口部を略々閉塞するように形成した放熱部材を取
    付けてあり、 前記開口部と前記放熱部材との間を封止する封止手段を
    備えている、 ことを特徴とする電子機器の放熱構造。
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