JP2019087609A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱効率のよい電子制御装置を提供すること。【解決手段】電子部品を含む発熱部品と、発熱部品を搭載する基板と、基板を、基板固定部を介して固定する金属筐体と、を有し、金属筐体は、基板と相対向して配置されて、発熱部品からの熱を伝導する伝導部と、伝導部から基板側に突出して形成されて、基板に接続する1又は2以上の脚部と、を備え、発熱部品は、伝導部の発熱部品との対向面に、放熱材を介して熱的に接続されている。【選択図】 図3

Description

本発明は車載用電子制御装置に関する。
電子制御装置を自動車へ搭載する場合、電子制御装置の小型化、軽量化が求められる。また電子制御装置が小型化すると、単位面積当たりの発熱量が増加するため、高放熱化も求められる。
このような電子制御装置向けに、実装される発熱部品で生じた熱を効率的に放散させる構成として、第一のヒートシンクと、側面下部に突出部を有する第二のヒートシンクと、第一のヒートシンクの側面と第二のヒートシンクの側面とに挟まれる熱伝導物質と、第一のヒートシンクの底面と突出部の上面とに挟まれる柔軟性を持った緩衝材と、を有する半導体装置が開示されている(特許文献1参照)。
国際公開第2014/148026号明細書
上述した特許文献1の半導体装置は、高さの異なる複数の電子部品から放熱材を介してヒートシンクに放熱できる構造になっているが、放熱材厚さを薄くできないため、電子部品とヒートシンクとの間で熱が通過できる面積が一定の場合、放熱材部分の熱抵抗を低減するには、放熱材の熱伝導率をあげることでしか対応できない、という課題がある。また特許文献1の半導体装置を車載電子制御装置に用いた場合、分割されたヒートシンクが振動し、基板に搭載された電子部品のはんだ接続部に影響を与える場合がある。
本発明の目的は、放熱効率のよい電子制御装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、電子部品を含む発熱部品と、前記発熱部品を搭載する基板と、前記基板を、基板固定部を介して固定する筐体と、を有し、前記筐体は、前記基板と相対向して配置されて、前記発熱部品からの熱を伝導する伝導部と、前記伝導部から前記基板側に突出して形成されて、前記基板に接続する1又は2以上の脚部と、を備え、前記発熱部品は、前記伝導部の前記発熱部品との対向面に、放熱材を介して熱的に接続されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、放熱効率のよい電子制御装置を提供できる。
第1の実施の形態による、電子制御装置の一例を模式的に示した斜視図である。 図1に示した電子制御装置の、A−A断面図である。 図2に示した電子制御装置のA−A断面図の、要部拡大図である。 金属筐体1側から見た、発熱部品4搭載位置と脚部8の位置関係図である。 脚部8と回路基板5との当接部の拡大断面図である。 比較例1の電子制御装置の断面図である。 実施例1の電子制御装置と、比較例1の電子制御装置に搭載した際の、放熱材6の厚さを説明するための説明図である。 実施例1の電子制御装置と、比較例1の電子制御装置に搭載した際の、発熱部品4のジャンクション温度を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態における、電子制御装置の要部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態における、電子制御装置における金属筐体の発熱部品直上の外観図である。 実施例2の金属筐体の変形例を示す構成図である。 実施例2の電子制御装置と、比較例1の電子制御装置に搭載した際の、発熱部品のジャンクション温度を説明するための説明図である。 実施例3の電子制御装置と、実施例2、比較例1の電子制御装置に搭載した発熱部品のジャンクション温度を説明するための説明図である。 実施例3の電子制御装置の変形例の要部拡大図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。添付図面では、機能的に同じ要素は同じ番号で表示される場合もある。なお、添付図面は本発明の原理に則った具体的な実施の形態と実施例を示しているが、これらは本発明の理解のためのものであり、決して本発明を限定的に解釈するために用いられるものではない。
以下で説明する実施の形態では、当業者が本発明を実施するのに十分詳細にその説明がなされているが、他の実装・形態も可能で、本発明の技術的思想の範囲と精神を逸脱することなく構成・構造・寸法の変更や多様な要素の置き換えが可能であることを理解する必要がある。したがって、以降の記述をこれに限定して解釈してはならない。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による、電子制御装置の一例を模式的に示した斜視図である。図2は、図1に示した電子制御装置の、A−A断面図である。図3は、図2に示した電子制御装置のA−A断面図の、要部拡大図である。
図1乃至図3に示されるように、電子制御装置100は、金属筐体1と、カバー2と、コネクタ3と、発熱部品4と、回路基板5と、放熱材6と、接合材7とを備えて構成される。金属筐体1は、略逆U字状に形成され、その上部側が、発熱部品4からの熱を伝導する伝導部1aとして構成されている。伝導部1aの略中央部は、凹部として形成されている。金属筐体1の回路基板5と対向する対向面(伝導部1aの下面)には、複数の基板固定部10と脚部8とが設けられており、金属筐体1の回路基板5と対向する対向面と反対側の一面(伝導部1aの上面)には、複数のフィン9が設けられている。各基板固定部10は、伝導部1aの両端側に分かれて配置されている。各脚部8は、伝導部1aのうち発熱部品4の周囲を囲む領域(凹部の外側の領域)から、下方に向かって回路基板5側に突出して形成されており、その先端側が回路基板5と当接(接続)している。各フィン9は、伝導部1aの上面から、上方(回路基板5から離れる方向)に突出して形成され、発熱部品4から伝導部1aに伝導された熱を放熱する。
コネクタ3は、ガラス繊維を有する熱硬化性樹脂からなるハウジング31と、金属のコネクタピン32から構成されている。コネクタピン32は回路基板5と接合材(図示せず)で接続されており、外部と当該電子制御装置100間で電力や制御信号の送受信は、回路基板5に接続されたコネクタピン32を介して行われる。
発熱部品4は、例えば、半導体集積回路等の電子部品で構成されており、回路基板5に接合材7で接続され、伝導部1aに放熱材6を介して接続されている。この発熱部品4は、回路基板5との間で電力や信号等の送受信を行う。この際、発熱部品4で生じた熱は、主に放熱材6を介して金属筐体1の伝導部1aに伝導され、金属筐体1の発熱部品4と対向する面(伝導部1aの上面)とフィン9から、外部に伝達(放熱)される。
回路基板5は、有機基板であり、この回路基板5は、金属筐体1に基板固定部10を介して固定されている。
このような電子制御装置100は、以下の方法で製造される。
まず、回路基板5上の所望の位置にスクリーン印刷等により接合材(図示せず)を供給し、その上に電子部品をマウントする。発熱部品4は前記マウントされる電子部品の一部である。電子部品をマウント後、リフロー炉などで接合材(図示せず)を溶融・再凝固させるなどで、回路基板5と電子部品と、を電気的、機械的に接続する。
回路基板5に電子部品を搭載後、コネクタ3のコネクタピン32を、回路基板5の貫通孔(図示せず)に貫通させた後、コネクタ3を搭載させた側の回路基板5の一面と反対側の面から、部分フローはんだ付けやロボットはんだ付けなどにより接合材を供給することで、コネクタピン32と回路基板5とを電気的、機械的に接続する。またはコネクタピン32の形状をプレスフィットピンの形状として回路基板5に圧入することで電気的、機械的に接続してもよい。さらに、コネクタ3を取り付け後、金属筐体1とコネクタ3の間は、接着材(図示せず)を塗布し、硬化させてもよいし、レーザ照射することでハウジング31と金属筐体1とを溶着させてもよい。
回路基板5に電子部品とコネクタ3とを搭載後、前記回路基板5に搭載した電子部品のうち、特に発熱量が大きい、または耐熱温度が低い部品に対向する、金属筐体1の面に放熱材6を塗布する。放熱材6を塗布後、回路基板5を、基板固定部10を介して金属筐体1に固定する。当該回路基板5の固定は、ネジ11で固定してもよいし、金属筐体1に突起を形成し、回路基板5をスライドさせて固定してもよい。
本実施の形態によれば、発熱部品4が搭載された回路基板5の近傍に、金属筐体1に設けた脚部8を当接することで、回路基板5のうねりや、当該電子制御装置100の設置環境温度が上下することに起因する回路基板5の熱変形、当該電子制御装置100の設置環境の振動、回路基板5のうねり、等による、発熱部品4と、金属筐体1の内面との間の距離、つまり放熱材6の厚さ、の変動幅を低減させることで、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。すなわち、発熱部品4と、金属筐体1と、の間に充填されている放熱材6の厚さを薄くすることにより、発熱部品4と金属筐体1との間の熱抵抗を低減し、電子制御装置100の放熱性を高めることができる。
(第1の実施の形態に基づく実施例)
実施例1として、発熱部品4は、0.8mmピッチに合計224個、アレイ状に配置されたはんだボールからなる端子を有するASICを用いた。ASICの面積は23mm×23mmであった。はんだ(はんだボール)は、組成がSn(錫)−3.0Ag(銀)−0.5Cu(銅)(単位:wt%)であり、当該はんだを用いてASICの端子を回路基板5に電気的に接続した。回路基板5として、200mm×140mm、厚さ1.6mmで、面内方向の等価熱伝導率が69W/mK、垂直方向の等価熱伝導率が0.45W/mKのFR4(プリント基板)を用いた。金属筐体1として、熱伝導率が96W/mKで組成がADC12の鍛造品を用いた。コネクタ3は、ガラス繊維を30%含有したPBT製のハウジング31に、熱伝導率が121W/mKの銅合金からなるコネクタピン32を圧入して作成されたものを用いた。カバー2は、熱伝導率が65W/mKの板金を用いた。放熱材6は、熱伝導率が2W/mKの、シリコーン樹脂と熱伝導性フィラーの混合材を用いた。
実施例1の外観、および断面の構造は、上述した図1〜3に示すとおりである。基板固定部10を、回路基板5の四隅に設け、M3のネジ11で回路基板5を基板固定部10に固定した。図4に、金属筐体1側から見た、発熱部品4搭載位置と脚部8(図示せず)の位置関係を示した。図4に示すとおり、発熱部品4の中心から半径20mm、発熱部品4の中心から120°毎に直径4mmの貫通孔51を合計3箇所、回路基板5に設けた。前記貫通孔51に脚部8(図示せず)が挿入される。図5に、脚部8と回路基板5との当接部の拡大断面図を示す。図5に示すとおり、脚部8の先端には突起8aを設けるとともに、突起8aを回路基板5の貫通孔51に挿入し、いわゆるスナップフィットのごとく、脚部8先端に設けた突起8aの爪部8bを、回路基板5の、ASIC搭載面と反対側の面に引っ掛けることで、固定した。なお、突起8aの付け根は、回路基板5と、脚部8の当接面より、回路基板5から金属筐体側とした。比較例1の電子制御装置は、図6に示すように、脚部8および貫通孔51を設けていない点以外は、実施例1と同じ構造とした。
発熱部品4の周囲に脚部8を有する実施例1は、電子制御装置100が使用される環境温度変化による回路基板5の熱変形や、電子制御装置100が使用される振動環境による回路基板5の振動変位、回路基板5自体の反り、等が、回路基板5の拘束点となる脚部8により抑制される。一方、発熱部品4の周囲に脚部8を有さない比較例1は、前記熱変形や振動変位、反りの拘束点となるのは、回路基板5の四隅にある基板固定部10のみとなる。そのため実施例1の放熱材6の厚さは、図7に示すとおり、比較例1の放熱材6の厚さより薄くできた。
その結果、実施例1の放熱材6の部分の熱抵抗が、比較例1の放熱材6の部分の熱抵抗に比べて低減し、図8に示すとおり、実施例1の発熱部品4のジャンクション温度は、比較例1の発熱部品4のジャンクション温度より低減できた。なお、図8は、実施例1と比較例1のそれぞれの金属筐体の構造を採用した電子制御装置において、環境温度85℃、無風環境で5W発熱させた際のジャンクション温度を示した。
実施例1によれば、回路基板5に実装された発熱部品4の近傍で、金属筐体1に設けた脚部8と、回路基板5と、を当接させることで、発熱部品4と、金属筐体1と、の間の距離の変動、つまり放熱材6の厚さの変動を低減させることで、放熱材6の熱伝導率を上げることなく、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。また、脚部8の先端側が、回路基板5の貫通孔51内に挿入されるので、金属筐体1から回路基板5への伝導面積が増加し、放熱性と耐震性の向上を図ることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について、図9、図10を用いて説明する。図9は、本発明の第2の実施の形態による、電子制御装置の、発熱部品4近傍の断面図である。図10は、本発明の第2の実施の形態による、電子制御装置の金属筐体を、回路基板固定側と反対側から見た外観図である。
図9および図10に示されるとおり、当該電子制御装置100の金属筐体は、第1の金属筐体と、第2の金属筐体からなっている。つまり、当該電子制御装置100は、第1の金属筐体21と、第2の金属筐体22と、カバー2と、コネクタ3と、発熱部品4と、回路基板5と、放熱材6と、接合材7と、前記第1の金属筐体21と前記第2の金属筐体22とを接続する接着材23と、を備えた電子制御装置(カバー2と、コネクタ3は図示せず)であって、第1の金属筐体21の回路基板5と対向する対向面には基板固定部10(図示せず)が設けられている。第1の金属筐体21と第2の金属筐体22は、金属筐体を略2分割した形状で構成されている。第1の金属筐体21は、略平坦状に形成された上部が、発熱部品4からの熱を伝導する第1の伝導部を構成し、第1の伝導部の略中央部が開口部として形成され、第1の伝導部の両端側で回路基板5を、基板固定部10(図示せず)を介して固定する。第2の金属筐体22は、第1の金属筐体21の略中央部に配置され、発熱部品4からの熱を伝導する第2の伝導部を構成し、第1の金属筐体21と熱的に接続される。第2の金属筐体22のうち発熱部品4との対向面であって、発熱部品4の周囲を囲む領域には、複数の脚部8が形成されており、各脚部8の先端側が回路基板5と当接(接続)している。この際、第2の金属筐体22は、その熱伝導率が、第1の金属筐体21の熱伝導率より高い材料で構成されている。第1の金属筐体21の回路基板5と対向する対向面と反対側の一面(第1の金属筐体21の上面)にはフィン21aが設けられている。第1の金属筐体21の端部(開口部の縁)には、第1の金属筐体21の端部から第2の金属筐体22側に段差を持って突出して、回路基板5と略平行な凹部(第1の突出部)21bが形成されている。
第2の金属筐体22の回路基板5と対向する対向面と反対側の一面(第2の金属筐体22の上面)にはフィン22aが設けられている。第2の金属筐体22の外周側端部(第1の金属筐体21と隣接する端部)には、第2の金属筐体22の外周側端部から第1の金属筐体21側に突出して、回路基板5と略平行な凸部(第2の突出部)22bが、凹部21bと相対向して形成されている。凸部22bと凹部21bとの間には接着材23が挿入されている。凸部22bと凹部21bは、第1の金属筐体21の一部と第2の金属筐体22の一部が互いに重なる重なり部(オーバーラップ部)として機能し、接着材23を介して熱的に接続される。その他の構成は、第1の実施の形態と同じ構成である。なお、第1の金属筐体21の端部(開口部の縁)に、回路基板5と略平行な凸部を、第1の突出部として形成し、第2の金属筐体22の外周側端部に、第2の金属筐体22の外周側端部から第1の金属筐体21側に段差を持って突出して、回路基板5と略平行な凹部を、第2の突出部として形成することもできる。
このような電子制御装置100は、以下の方法で製造される。
第1の実施の形態と同じく、回路基板5と電子部品と、を電気的、機械的に接続後、コネクタ3と回路基板5とを接続する。
上記とは別工程で、第1の金属筐体21と第2の金属筐体22と、が重なる部分に接着材23を塗布し、硬化させて第1の金属筐体21と第2の金属筐体22とを、熱的、機械的に接続しておく。金属筐体21と金属筐体22との接続部は、図9に示した形状であってもよいし、回路基板5と略平行となる部分に凹凸を設けて、金属筐体21と金属筐体22との接触面積を増やすとともに、電子制御装置100の外側と内側の間の距離を長くしてもよい。
回路基板5に電子部品とコネクタ3とを搭載後、前記回路基板5に搭載した電子部品のうち、特に発熱量が大きい、または耐熱温度が低い部品に対向する、第2の金属筐体22の面に放熱材6を塗布する。放熱材6を塗布後、回路基板5を、基板固定部10を介して第1の金属筐体21に固定する。当該回路基板5の固定は、ネジ11で固定してもよいし、第1の金属筐体21に突起を形成し、回路基板5をスライドさせて固定してもよい。図10では、フィン22aの長手方向と略同方向の第2の金属筐体22の一辺22L1が、もう一方の辺22L2より長い形状とするが、本構造に限るものではなく、図11に示すとおり、第2の金属筐体22を略円形にしても良い。前記略円形な第2の金属筐体22とすることで、第1の金属筐体21と第2の金属筐体22との篏合部分にネジを切り、このネジ部に接着材23を設けることで、第1の金属筐体21と第2の金属筐体22をネジ締めし、熱的、機械的に接続してもよい。さらに図11に示すごとく、第1の金属筐体21のフィン91の形状と、第2の金属筐体22のフィン92の形状は別形状となってもよい。
本実施の形態によれば、発熱部品4が実装された回路基板5の近傍に、第2の金属筐体22に設けた脚部8を当接することで、回路基板5のうねりや、当該電子制御装置100の設置環境温度が上下することに起因する回路基板5の熱変形、当該電子制御装置100の設置環境の振動、回路基板5のうねり、等による、発熱部品4と、第2の金属筐体22の内面との間の距離、つまり放熱材6の厚さ、の変動幅を低減させることで、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。また、凹部21bと凸部22bを介して、第1の金属筐体21と第2の金属筐体22とを接続することで、第1の金属筐体21と第2の金属筐体22との接触面積を増やすことで、伝導効率を高めることができる。さらに、金属筐体を第1の金属筐体21と、第2の金属筐体22と、に分割し、発熱部品4の近傍の第2の金属筐体22の熱伝導率や放射率を、その他の部分の金属筐体である、第1の金属筐体21の熱伝導率や放射率より高くすることで、ヒートスポットとなる発熱部品近傍より、効率よく熱を放熱できることで、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。
(第2の実施の形態に基づく実施例)
図9に実施例2で用いた、電子制御装置100の発熱部品4近傍の断面図を示した。図9において、実施例2の第1の金属筐体21、および第2の金属筐体22として、熱伝導率が96W/mKで組成がADC12の鍛造品を用いた。第2の金属筐体22は一辺が50mmの略正方形とした。第1の金属筐体21は、実施例1の金属筐体1から、第2の金属筐体22を抜いた形状とし、第1の金属筐体21と第2の金属筐体22が重なる部分は10mmとした。第1の金属筐体21と第2の金属筐体22と、を接続する接着材23は、熱伝導率が3.0W/mKのエポキシ系接着材を用いた。カバー2、コネクタ3、発熱部品4、回路基板5は、実施例1と同じ構造とした。
発熱部品4の周囲に脚部8を有する実施例2は、電子制御装置100が使用される環境温度変化による回路基板5の熱変形や、電子制御装置100が使用される振動環境による回路基板5の振動変位、回路基板5自体の反り、等が回路基板5の拘束点となる脚部8を介して、接着材23に伝わり、前記接着材23が変形することにより吸収される。一方、発熱部品4の周囲に脚部8を有さない比較例1は、前記熱変形や振動変位、反りは拘束点となるのは、基板四隅にある基板固定部10のみとなる。そのため、実施例2の放熱材6の厚さは、前記脚部8を有さない比較例1の放熱材6の厚さに比べて、薄くできる。その結果、実施例2の放熱材6の部分の熱抵抗が、比較例1の放熱材6の部分の熱抵抗に比べて低減し、図12に示すとおり、実施例2の発熱部品4のジャンクション温度は、比較例1の発熱部品4のジャンクション温度より低減できた。なお、図12は、実施例2と比較例1のそれぞれの金属筐体の構造を採用した電子制御装置において、環境温度85℃、無風環境で5W発熱させた際のジャンクション温度を示した。
本実施例によれば、回路基板5に実装された発熱部品4の近傍で、第2の金属筐体22に設けた脚部8と、回路基板5と、を当接させることで、発熱部品4と第2の金属筐体22と、の間の距離の変動、つまり放熱材6の厚さの変動、を低減させることで、放熱材6の熱伝導率を上げることなく、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。
実施例3の第1の金属筐体21と第2の金属筐体22として、それぞれ熱伝導率が96W/mKで組成がADC12の鍛造品、熱伝導率が210W/mKのアルミニウム系鍛造品を用いた。第1の金属筐体21、第2の金属筐体22の熱伝導率以外の物性、および金属筐体以外の構成の形状、物性は、実施例2と同じ構造とした。
図13に実施例3、実施例2と比較例1のそれぞれの金属筐体の構造を採用した電子制御装置において、環境温度85℃、無風環境で5W発熱させた際のジャンクション温度を示した。発熱部品4の直上に位置する第2の金属筐体22に、高い熱伝導率を有する材料を用いることで、発熱部品4で生じた熱を広げることで、実施例3でのジャンクション温度は、実施例2でのジャンクション温度より、低くなった。
本実施例3では、第1の金属筐体21として熱伝導率が96W/mKのADC12を用いたが、発熱部品4の発熱量によっては、鋼板やアルミニウム板をプレス成型などで筐体形状とした、第1の金属筐体21を用いてもよい。さらに、第1の金属筐体21の代わりに、ガラス繊維を含むPBTなどの樹脂製材料で構成させる筐体としてもよい。板金で形成される金属筐体や、樹脂筐体にすることで、電子制御装置100の重さが軽減され、当該電子制御装置100を搭載する自動車の燃費向上に貢献できる。
本実施例によれば、回路基板5に実装された発熱部品4の近傍で、第2の金属筐体22に設けた脚部8と、回路基板5と、を当接させることで、発熱部品4と、第2の金属筐体22と、の間の距離の変動、つまり放熱材6の厚さの変動、を低減させることで、放熱材6の熱伝導率を上げることなく、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。
図14に、実施例3における、電子制御装置の変形例の要部断面図を示す。本実施例3の変形例では、第1の金属筐体21のフィン先端(フィン21aの先端)と回路基板5間の距離L1と、第2の金属筐体22のフィン高さ(フィン22aの高さ)L2と、はL1>L1または、L1=L2とした。また第1の金属筐体21のフィン高さ(フィン21aの高さ)H1と、第2の金属筐体22のフィン高さH2と、はH1<H2または、H1=H2とした。すなわち第1の筐体21は、第1の筐体21から脚部8とは逆方向に突出して形成されたフィン(第1のフィン)21aを有し、第2の筐体22は、第2の筐体22の第2の伝導部から脚部8とは逆方向に突出して形成されたフィン(第2のフィン)22aを有し、フィン22aのフィン先端は、回路基板5の表面を基準にしてフィン21aのフィン先端よりも低くなっている。前記フィン高さ及びフィン先端と回路基板5との間の距離以外は、実施例3と同じ構造とした。また物性値はフィン先端、第1の金属筐体21、第2の金属筐体22の熱伝導率以外の物性、および金属筐体以外の構成の形状、物性は、実施例2と同じ構造とした。
変形例によれば、第1の金属筐体21のフィン先端と回路基板5間の距離L1と、第2の金属筐体22のフィン高さL2と、はL1>L1または、L1=L2とすることで、電子制御装置100の運搬時や、車両への取り付け時、またはメンテナンス時などの作業の際に、電子制御装置100に何かをぶつけた場合でも、フィン22aよりもフィン21a側に衝撃に伴う力が作用し、発熱部品4の接合材7に直接衝撃が与えられるのを防止し、接合材7が破損することを防止できる。また第1の金属筐体21のフィン高さH1と、第2の金属筐体22のフィン高さH2と、はH1<H2または、H1=H2とすることで、第1の金属筐体21のフィン先端と回路基板5間の距離L1と、第2の金属筐体22のフィン高さL2と、はL1>L1または、L1=L2とした場合でも、発熱部品4直上の放熱性を低下させることなく、高放熱性を維持できる。
また、変形例によれば、金属筐体を第1の金属筐体21と第2の金属筐体22とに分割すると共に、発熱量の多い電子部品近傍の第2の金属筐体22の熱伝導率を高くすることや高放熱なフィン形状とすることで、発熱部品4で生じた熱を、第2の金属筐体22に伝導して拡散することで、放熱材6の熱伝導率をあげることなく、低コストで放熱性の高い電子制御装置100を提供することができる。
以上のごとく、金属筐体1や第2の金属筐体22の、発熱部品4と対向する面から、発熱部品近傍の回路基板5に延びる脚部8を設け、回路基板5と脚部8を当接させることで、発熱部品4と第2の金属筐体22との間の距離の変動幅、つまり放熱材6の厚さを薄くできることで、放熱材6の熱伝導率を上げることなく高放熱化できる効果を見出した。さらに、金属筐体を第1の金属筐体21と第2の金属筐体22に分割することで、必要な部分の熱伝導率を上げるとともに、フィン形状、密度等を変更することで、放熱性とはんだ接続部の信頼性を向上できる効果を見出した。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、回路基板5と、回路基板5に搭載された発熱部品4と、発熱部品4が搭載された回路基板5の一面(対向面)と反対側の面の変形力を抑制するために変形する領域を有する各種構造の電子制御装置を含むものである。また、脚部8を1又は4以上にすることもできる。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1・・・金属筐体、2・・・カバー、3・・・コネクタ、31・・・ハウジング、32・・・コネクタピン、4・・・発熱部品、5・・・回路基板、51・・・貫通孔、6・・・放熱材、7・・・接合材、8・・・脚部、8a・・・突起、8b・・・爪部、9・・・フィン、10・・・基板固定部、11・・・ネジ、21・・・第1の金属筐体、21a・・・フィン、22・・・第2の金属筐体、22a・・・フィン、23・・・接着材、51・・・貫通孔、100・・・電子制御装置

Claims (8)

  1. 電子部品を含む発熱部品と、
    前記発熱部品を搭載する基板と、
    前記基板を、基板固定部を介して固定する筐体と、を有し、
    前記筐体は、
    前記基板と相対向して配置されて、前記発熱部品からの熱を伝導する伝導部と、
    前記伝導部から前記基板側に突出して形成されて、前記基板に接続する1又は2以上の脚部と、を備え、
    前記発熱部品は、
    前記伝導部の前記発熱部品との対向面に、放熱材を介して熱的に接続されている、ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記筐体は、
    前記基板を、前記基板固定部を介して固定する第1の筐体と、
    前記脚部を有し、前記発熱部品と前記放熱材を介して熱的に接続される第2の筐体と、に分割され、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体は、互いに熱的に接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記脚部は、
    前記筐体又は前記第2の筐体のうち前記発熱部品との対向面であって、前記発熱部品の周囲を囲む領域に形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子制御装置。
  4. 前記第2の筐体の熱伝導率は、
    前記第1の筐体の熱伝導率より高い、ことを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  5. 前記第1の筐体は、
    前記第1の筐体から前記脚部とは逆方向に突出して形成された第1のフィンを有し、
    前記第2の筐体は、
    前記第2の筐体から前記脚部とは逆方向に突出して形成された第2のフィンを有し、
    前記第2のフィンのフィン先端は、
    前記基板の表面を基準にして前記第1のフィンのフィン先端よりも低い、ことを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  6. 前記第1の筐体は、
    開口部を有し、
    前記開口部の縁には、前記開口部の縁から前記第2の筐体側に突出して、前記基板と略平行な第1の突出部が形成され、
    前記第2の筐体は、
    前記第1の筐体の略中央部に配置され、
    前記第2の筐体の外周側には、前記第2の筐体の外周側から前記第1の筐体の開口部側に突出して、前記基板と略平行で、且つ前記第1の突出部と相対向した配置される第2の突出部が形成され、
    前記第1の突出部と前記第2の突出部が熱的に接続さている、ことを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  7. 前記第1の筐体と、前記第2の筐体と、は対になるネジ構造を有し、
    前記ネジ構造をはめ合わせることで接続されている、ことを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  8. 前記脚部は、
    その先端側が、前記基板に形成された貫通孔に挿入され、前記基板と熱的に接続されている、ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の電子制御装置。
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