JP2003085622A - カード発行装置 - Google Patents
カード発行装置Info
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- JP2003085622A JP2003085622A JP2001270553A JP2001270553A JP2003085622A JP 2003085622 A JP2003085622 A JP 2003085622A JP 2001270553 A JP2001270553 A JP 2001270553A JP 2001270553 A JP2001270553 A JP 2001270553A JP 2003085622 A JP2003085622 A JP 2003085622A
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- JP
- Japan
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- card
- unit
- gate
- feeding
- issuing device
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- Pending
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- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 102100032704 Keratin, type I cytoskeletal 24 Human genes 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カード堆積部にカードを充填する際に、誤セッ
トによるカードのカード搬送路への飛び出しを簡易に防
止することできるカード発行装置を提供する。 【解決手段】発行すべきカード１６を堆積して収納する
カード堆積部１３と、堆積した前記カードを繰り出して
カード搬送部に供給するカード繰り出し部と、前記カー
ド搬送路に設けたカード印字部とを備えたカード発行装
置において、前記カード繰り出し部は、前記カードが一
枚のみ通過できる隙間を設けたゲート１７を有し、該ゲ
ート１７は、前記カードをカード堆積部１３に堆積する
際にゲートを閉鎖位置に駆動し、前記繰り出し部により
カードを繰り出す際にはゲート１７を開放位置に駆動す
る駆動機構を備えた。
トによるカードのカード搬送路への飛び出しを簡易に防
止することできるカード発行装置を提供する。 【解決手段】発行すべきカード１６を堆積して収納する
カード堆積部１３と、堆積した前記カードを繰り出して
カード搬送部に供給するカード繰り出し部と、前記カー
ド搬送路に設けたカード印字部とを備えたカード発行装
置において、前記カード繰り出し部は、前記カードが一
枚のみ通過できる隙間を設けたゲート１７を有し、該ゲ
ート１７は、前記カードをカード堆積部１３に堆積する
際にゲートを閉鎖位置に駆動し、前記繰り出し部により
カードを繰り出す際にはゲート１７を開放位置に駆動す
る駆動機構を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者が現金自動
取引装置を利用した振込時に使用する振込カード、ある
いは通帳等のカード類（以下、本発明では「カード」と
称する）を発行するカード発行装置に係り、特にカード
充填時の誤動作を防止したカード発行装置に関する。
取引装置を利用した振込時に使用する振込カード、ある
いは通帳等のカード類（以下、本発明では「カード」と
称する）を発行するカード発行装置に係り、特にカード
充填時の誤動作を防止したカード発行装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】振込カード等のカードを発行するカード
発行装置は、通常、発行すべきカードを堆積して収納す
るカード堆積部と、堆積したカードをその最上部のカー
ドから１枚ずつ繰り出してカード搬送部に供給するカー
ド繰り出し部を備えている。
発行装置は、通常、発行すべきカードを堆積して収納す
るカード堆積部と、堆積したカードをその最上部のカー
ドから１枚ずつ繰り出してカード搬送部に供給するカー
ド繰り出し部を備えている。
【０００３】例えば、特開平９−１２０４３７号公報に
は、カード類発行装置の繰り出し部に、上下動作可能な
ゲートを配置し、該ゲートをカード堆積部最上端のカー
ドに対して常に追従させることにより、反ったカードに
対しても安定して１枚ずつ繰り出すことのできるカード
類発行機構が示されている。
は、カード類発行装置の繰り出し部に、上下動作可能な
ゲートを配置し、該ゲートをカード堆積部最上端のカー
ドに対して常に追従させることにより、反ったカードに
対しても安定して１枚ずつ繰り出すことのできるカード
類発行機構が示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によるカ
ード類発行機構では、例えば、カードを堆積部にセット
する際に、誤ってカードをゲートの隙間に押し込んだ場
合、繰り出しローラが回転し、カードは搬送路に少し飛
び出した状態で停止することになる。この場合は、カー
ド搬送路上のセンサがカードを検知し、カード残留など
の障害を警報することになる。このような障害を防止す
るためには、操作銘板に注意表示を行い、あるいはカー
ド堆積部を分離型とし、カード堆積部をカード類発行機
構から分離してカードを充填した後、カード類発行装置
に再セットしなければならない。
ード類発行機構では、例えば、カードを堆積部にセット
する際に、誤ってカードをゲートの隙間に押し込んだ場
合、繰り出しローラが回転し、カードは搬送路に少し飛
び出した状態で停止することになる。この場合は、カー
ド搬送路上のセンサがカードを検知し、カード残留など
の障害を警報することになる。このような障害を防止す
るためには、操作銘板に注意表示を行い、あるいはカー
ド堆積部を分離型とし、カード堆積部をカード類発行機
構から分離してカードを充填した後、カード類発行装置
に再セットしなければならない。
【０００５】しかしながら、前記の操作銘板による方法
では注意を促すのみであるため、誤セットを完全に防止
することはできない。また、カード堆積部を分離型にす
る方法では、装置が高価になる。さらにカード搬送部と
カード堆積部の平行度が充分に得られない場合は、カー
ド繰り出し時に障害が発生することがある。
では注意を促すのみであるため、誤セットを完全に防止
することはできない。また、カード堆積部を分離型にす
る方法では、装置が高価になる。さらにカード搬送部と
カード堆積部の平行度が充分に得られない場合は、カー
ド繰り出し時に障害が発生することがある。
【０００６】本発明は、これらの問題点に鑑みてなされ
たもので、カード堆積部にカードを充填する際に、誤セ
ットによるカードのカード搬送路への飛び出しを簡易に
防止することできるカード発行装置を提供することにあ
る。
たもので、カード堆積部にカードを充填する際に、誤セ
ットによるカードのカード搬送路への飛び出しを簡易に
防止することできるカード発行装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
解決するために次のような手段を採用した。
【０００８】発行すべきカードを堆積して収納するカー
ド堆積部と、堆積した前記カードを繰り出してカード搬
送部に供給するカード繰り出し部と、前記カード搬送路
に設けたカード印字部とを備えたカード発行装置におい
て、前記カード繰り出し部は、前記カードが一枚のみ通
過できる隙間を設けたゲートを有し、該ゲートは、前記
カードをカード堆積部に堆積する際にゲートを閉鎖位置
に駆動し、前記繰り出し部によりカードを繰り出す際に
はゲートを開放位置に駆動する駆動機構を備えた。また
前記ゲートはカードをカード堆積部に堆積する際に操作
する扉の動作と連動させることもできる。
ド堆積部と、堆積した前記カードを繰り出してカード搬
送部に供給するカード繰り出し部と、前記カード搬送路
に設けたカード印字部とを備えたカード発行装置におい
て、前記カード繰り出し部は、前記カードが一枚のみ通
過できる隙間を設けたゲートを有し、該ゲートは、前記
カードをカード堆積部に堆積する際にゲートを閉鎖位置
に駆動し、前記繰り出し部によりカードを繰り出す際に
はゲートを開放位置に駆動する駆動機構を備えた。また
前記ゲートはカードをカード堆積部に堆積する際に操作
する扉の動作と連動させることもできる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら説明する。図１は、本発明の実施形態
にかかるカード発行装置を示す図であり、該カード発行
装置は例えば現金自動取引装置内に設置されて、振込カ
ードを発行することができる。
面を参照しながら説明する。図１は、本発明の実施形態
にかかるカード発行装置を示す図であり、該カード発行
装置は例えば現金自動取引装置内に設置されて、振込カ
ードを発行することができる。
【００１０】図に示すように、カード発行装置はカード
読取装置１と振込カード発行装置６からなる。カード読
取装置１は、カード挿入部２、磁気ヘッド３によってカ
ードの磁気データを読み書きする磁気データ読み書き部
４、およびエンボスデータ読取部５からなる。また、振
込カード発行装置６は、カード回収部７、感熱ヘッド８
および感熱転写フィルム９により振込カードに印字を行
なう印字部１０、取引カードまたは振込カードを一時待
避させることが可能なカード待避路１１、振込カードを
１枚ずつ発行するための振込カード繰り出し部１２、振
込カードを堆積する振込カード堆積箱１３、並びにカー
ドを搬送する搬送路１４からなる。なお、振込カード発
行装置６は、カード読取装置１の後方に配置する。
読取装置１と振込カード発行装置６からなる。カード読
取装置１は、カード挿入部２、磁気ヘッド３によってカ
ードの磁気データを読み書きする磁気データ読み書き部
４、およびエンボスデータ読取部５からなる。また、振
込カード発行装置６は、カード回収部７、感熱ヘッド８
および感熱転写フィルム９により振込カードに印字を行
なう印字部１０、取引カードまたは振込カードを一時待
避させることが可能なカード待避路１１、振込カードを
１枚ずつ発行するための振込カード繰り出し部１２、振
込カードを堆積する振込カード堆積箱１３、並びにカー
ドを搬送する搬送路１４からなる。なお、振込カード発
行装置６は、カード読取装置１の後方に配置する。
【００１１】振込カードを発行する場合、振込カード繰
り出し部１２は、振込カード発行装置６の振込カード堆
積箱１３から振込カードを１枚ずつ繰り出す。繰り出し
た振込カードは搬送路１４により印字部１０および磁気
データ読み書き部を通してカード挿入部２まで搬送され
る。この際、印字部１０は搬送された振込カードに振込
み先等の必要な情報の印字を行ない、磁気データ読み書
き部４は必要データを磁気ストライプ上に書込む。
り出し部１２は、振込カード発行装置６の振込カード堆
積箱１３から振込カードを１枚ずつ繰り出す。繰り出し
た振込カードは搬送路１４により印字部１０および磁気
データ読み書き部を通してカード挿入部２まで搬送され
る。この際、印字部１０は搬送された振込カードに振込
み先等の必要な情報の印字を行ない、磁気データ読み書
き部４は必要データを磁気ストライプ上に書込む。
【００１２】図２は、振込カード繰り出し部１２および
振込カード堆積箱１３の詳細を示す図である。振込カー
ド１６を繰り出すとき、繰り出しローラ１４はソレノイ
ド１５の吸引力により堆積箱に堆積されている振込カー
ド１６の最上部の１枚に接し、この状態で図示しない繰
り出し用モータにより駆動される。なお、繰り出し部
は、繰り出しローラが常に堆積箱に堆積されている最上
部の振込カードに接している固定式（ソレノイドを用い
ない方式）とすることができる。
振込カード堆積箱１３の詳細を示す図である。振込カー
ド１６を繰り出すとき、繰り出しローラ１４はソレノイ
ド１５の吸引力により堆積箱に堆積されている振込カー
ド１６の最上部の１枚に接し、この状態で図示しない繰
り出し用モータにより駆動される。なお、繰り出し部
は、繰り出しローラが常に堆積箱に堆積されている最上
部の振込カードに接している固定式（ソレノイドを用い
ない方式）とすることができる。
【００１３】振込カード１６の最上部先端に自重により
載っているゲート１７には図２（ｂ）に示すように振込
カードが通過する長方形の孔１７ｃが設けられており、
孔１７ｃの中央部の上下両端には凸部１７ａおよび１７
ｂが設けられている。凸部１７ａ、１７ｂで形成される
間隙の間隔ｔは、１枚の振込カードだけが繰り出される
ように、振込カード１枚分程度の間隔となっている。こ
の状態で繰り出しローラを回転駆動すると、振込カード
１６の最上部の１枚が分離され、分離されたカードは前
記ゲートを通して搬送ローラ１８により印字部へと搬送
される。
載っているゲート１７には図２（ｂ）に示すように振込
カードが通過する長方形の孔１７ｃが設けられており、
孔１７ｃの中央部の上下両端には凸部１７ａおよび１７
ｂが設けられている。凸部１７ａ、１７ｂで形成される
間隙の間隔ｔは、１枚の振込カードだけが繰り出される
ように、振込カード１枚分程度の間隔となっている。こ
の状態で繰り出しローラを回転駆動すると、振込カード
１６の最上部の１枚が分離され、分離されたカードは前
記ゲートを通して搬送ローラ１８により印字部へと搬送
される。
【００１４】振込カード堆積箱１３の後部には扉支軸１
９を回転軸として開閉する扉２０があり、扉ストッパ２
１により通常は閉状態となっている。扉ストッパ２１は
コイルばね２２を備え、該コイルばねにより扉２０のロ
ックを保つようになっている。扉ストッパ２１を押し下
げると扉２０のロックが外れ、コイルばね２３により扉
２０は開状態とすることができる。
９を回転軸として開閉する扉２０があり、扉ストッパ２
１により通常は閉状態となっている。扉ストッパ２１は
コイルばね２２を備え、該コイルばねにより扉２０のロ
ックを保つようになっている。扉ストッパ２１を押し下
げると扉２０のロックが外れ、コイルばね２３により扉
２０は開状態とすることができる。
【００１５】底板２４は、ばね２５により上方に押し上
げられるが、最下部まで底板２４を押し込むと底板スト
ッパ２６により最下部で固定される（点線にて図示）。
すなわち、底板ストッパ２６はばね２７により底板２４
を係止し、底板を振込カード堆積箱の最下部に保持固定
する。この状態で振込カード１６を底板２４の上に堆積
する。次いで、扉２０を閉にすると底板ストッパ２６の
ロックが外れ、底板２４が上昇する。
げられるが、最下部まで底板２４を押し込むと底板スト
ッパ２６により最下部で固定される（点線にて図示）。
すなわち、底板ストッパ２６はばね２７により底板２４
を係止し、底板を振込カード堆積箱の最下部に保持固定
する。この状態で振込カード１６を底板２４の上に堆積
する。次いで、扉２０を閉にすると底板ストッパ２６の
ロックが外れ、底板２４が上昇する。
【００１６】繰り出しローラ１４の側方には振込カード
ストッパ２８があり、底板２３に積載された振込カード
１６が上昇して振込カードストッパ２８に当たると、底
板２４の上昇が停止する。なお、繰り出しローラが固定
式の場合は、繰り出しローラが振込カードストッパ２８
の役割も兼ねるため、振込カードストッパ２８は不要で
ある。
ストッパ２８があり、底板２３に積載された振込カード
１６が上昇して振込カードストッパ２８に当たると、底
板２４の上昇が停止する。なお、繰り出しローラが固定
式の場合は、繰り出しローラが振込カードストッパ２８
の役割も兼ねるため、振込カードストッパ２８は不要で
ある。
【００１７】図３は、カード誤セット防止機構を示す図
であり、図３（ａ）は扉２０が開いた状態、すなわち振
込カードを充填する場合を示す図、図３（ｂ）は扉２０
が閉じた状態、すなわち振込カードを繰り出す場合を示
す図である。
であり、図３（ａ）は扉２０が開いた状態、すなわち振
込カードを充填する場合を示す図、図３（ｂ）は扉２０
が閉じた状態、すなわち振込カードを繰り出す場合を示
す図である。
【００１８】扉２０が開いている状態（図３（ａ））で
は、ゲートレバー２９がコイルばね３０により回転し、
ゲート１７を上方に押し上げる。また、ゲートリンク３
１はゲートレバー２９に押されて、スライド軸３２ａ、
３２ｂをガイドとして矢印側にスライドする。
は、ゲートレバー２９がコイルばね３０により回転し、
ゲート１７を上方に押し上げる。また、ゲートリンク３
１はゲートレバー２９に押されて、スライド軸３２ａ、
３２ｂをガイドとして矢印側にスライドする。
【００１９】ゲート１７が上方に押し上げられること
で、ゲートの孔１７ｃが振込カードストッパ２８より上
方に上がる。このゲートの上方移動により、振込カード
をセットする際に、セットする振込カードがゲートの孔
１７ｃから飛び出すことを防止することが可能となる。
で、ゲートの孔１７ｃが振込カードストッパ２８より上
方に上がる。このゲートの上方移動により、振込カード
をセットする際に、セットする振込カードがゲートの孔
１７ｃから飛び出すことを防止することが可能となる。
【００２０】扉２０が閉じた状態（図３（ｂ））では、
ゲートリンク３１が扉２０の閉動作により矢印方向にス
ライドし、ゲートレバー２９を回転させる。これにより
ゲート１７は自重により下降し、振込カード繰り出しが
可能となる。
ゲートリンク３１が扉２０の閉動作により矢印方向にス
ライドし、ゲートレバー２９を回転させる。これにより
ゲート１７は自重により下降し、振込カード繰り出しが
可能となる。
【００２１】図４は、カード誤セット防止機構の他の例
を示す図であり、図４（ａ）は扉２０が開いた状態、す
なわち振込カードを充填する場合を示す図、図４（ｂ）
は扉２０が閉じた状態、すなわち振込カードを繰り出す
場合を示す図である。図において、３３はゲート１７の
カードが通過する長方形の孔１７ｃを塞ぐゲート塞ぎ板
であり、該塞ぎ板３３は扉２０の開閉に連動して上下に
スライドする。なお、図において図２に示される部分と
同一部分については同一符号を付してその説明を省略す
る。
を示す図であり、図４（ａ）は扉２０が開いた状態、す
なわち振込カードを充填する場合を示す図、図４（ｂ）
は扉２０が閉じた状態、すなわち振込カードを繰り出す
場合を示す図である。図において、３３はゲート１７の
カードが通過する長方形の孔１７ｃを塞ぐゲート塞ぎ板
であり、該塞ぎ板３３は扉２０の開閉に連動して上下に
スライドする。なお、図において図２に示される部分と
同一部分については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【００２２】扉２０が開いている状態（図４（ａ））で
は、ゲート塞ぎ板３３が上方にスライドし、ゲート１７
の孔１７ｃの一部を塞ぐ。これにより、振込カードをセ
ットする際に、セットする振込カードがゲートの隙間か
ら飛び出すことを防止することができる。扉２０が閉じ
た状態（図４（ｂ））では、ゲート塞ぎ板３３が下方に
スライドし、振込カードの繰り出しが可能となる。ゲー
ト塞ぎ板３３が扉２０の状態によりスライドする機構に
ついては、図３に示す例と同様な機構を用いて実現する
ことができる。
は、ゲート塞ぎ板３３が上方にスライドし、ゲート１７
の孔１７ｃの一部を塞ぐ。これにより、振込カードをセ
ットする際に、セットする振込カードがゲートの隙間か
ら飛び出すことを防止することができる。扉２０が閉じ
た状態（図４（ｂ））では、ゲート塞ぎ板３３が下方に
スライドし、振込カードの繰り出しが可能となる。ゲー
ト塞ぎ板３３が扉２０の状態によりスライドする機構に
ついては、図３に示す例と同様な機構を用いて実現する
ことができる。
【００２３】図５は、カード誤セット防止機構のさらに
他の例を示す図であり、図５（ａ）は扉２０が開いた状
態、すなわち振込カードを充填する場合を示す図、図５
（ｂ）は扉２０が閉じた状態、すなわち振込カードを繰
り出す場合を示す図である。図において、繰り出しロー
ラ１４は図示しない駆動機構により、扉２０の開閉に連
動して上下に移動する。扉２０が開いている状態（図５
（ａ））では、繰り出しローラ１４は振込カード１６が
堆積される位置よりも下方まで下降し、振込カードセッ
ト時に振込カードがゲート１７の隙間に入り込むのを防
止する。扉２０が閉じた状態（図５（ｂ））では、繰り
出しローラ１４が上昇し、繰り出し時にソレノイド１５
により振込カード１６の最上端の振込カードに接して繰
り出し可能となる。扉２０の開閉により繰り出しローラ
１４を上下移動する駆動機構は、図３に示す例と同様な
機構を用いて実現することができる。
他の例を示す図であり、図５（ａ）は扉２０が開いた状
態、すなわち振込カードを充填する場合を示す図、図５
（ｂ）は扉２０が閉じた状態、すなわち振込カードを繰
り出す場合を示す図である。図において、繰り出しロー
ラ１４は図示しない駆動機構により、扉２０の開閉に連
動して上下に移動する。扉２０が開いている状態（図５
（ａ））では、繰り出しローラ１４は振込カード１６が
堆積される位置よりも下方まで下降し、振込カードセッ
ト時に振込カードがゲート１７の隙間に入り込むのを防
止する。扉２０が閉じた状態（図５（ｂ））では、繰り
出しローラ１４が上昇し、繰り出し時にソレノイド１５
により振込カード１６の最上端の振込カードに接して繰
り出し可能となる。扉２０の開閉により繰り出しローラ
１４を上下移動する駆動機構は、図３に示す例と同様な
機構を用いて実現することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ード堆積部にカードを充填する際の、カードの誤セット
によるカード搬送路への飛び出しを簡易に防止すること
ができる。
ード堆積部にカードを充填する際の、カードの誤セット
によるカード搬送路への飛び出しを簡易に防止すること
ができる。
【図１】本発明の実施形態にかかるカード発行装置を示
す図である。
す図である。
【図２】振込カード繰り出し部および振込カード堆積箱
の詳細を示す図である。
の詳細を示す図である。
【図３】カード誤セット防止機構を示す図である。
【図４】カード誤セット防止機構の他の例を示す図であ
る。
る。
【図５】カード誤セット防止機構のさらに他の例を示す
図である。
図である。
１ カード読取装置
２ カード挿入部
３ 磁気ヘッド
４ 磁気データ読み書き部
５ エンボスデータ読取部
６ 振込カード発行装置
７ カード回収部
８ 感熱ヘッド
９ 感熱転写フィルム
１０ 印字部
１１ カード待避路
１２ 振込カード繰り出し部
１３ 振込カード堆積箱
１４ 繰り出しローラ
１５ ソレノイド
１６ 振込カード
１７ ゲート
１８ 搬送ローラ
１９ 扉支軸
２０ 扉
２１ 扉ストッパ
２２，２３，３０ コイルばね
２４ 底板
２５，２７ ばね
２６ 底板ストッパ
２８ 振込カードストッパ
２９ ゲートレバー
３１ ゲートリンク
３２ スライド軸
３３ ゲート塞ぎ板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｋ 17/00 Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｍ
(72)発明者 高橋 透
愛知県尾張旭市晴丘町池上１番地 株式会
社日立製作所情報機器事業部内
Ｆターム(参考） 2C005 HA16 HA17 HB09 LB45
3E044 AA09 BA04 CA05 DE07 FA03
FA07 FB05 FB07 FB09
3F343 FA15 FA16 FB07 FC01 GA01
GB01 GC01 GD01 HB04 HB10
HC27 JA01 KA05 KA13
5B023 BA01 BA05 HA01 KA01
5B058 CA31 KA11 KA12 KA24
Claims (3)
- 【請求項１】 発行すべきカードを堆積して収納するカ
ード堆積部と、 堆積した前記カードを繰り出してカード搬送部に供給す
るカード繰り出し部と、 前記カード搬送路に設けたカード印字部とを備えたカー
ド発行装置において、 前記カード繰り出し部は、前記カードが通過できる隙間
を設けたゲートを有し、該ゲートは、前記カードをカー
ド堆積部に堆積する際にゲートを閉鎖位置に駆動し、前
記繰り出し部によりカードを繰り出す際にはゲートを開
放位置に駆動する駆動機構を備えたことを特徴とするカ
ード発行装置。 - 【請求項２】 発行すべきカードを堆積して収納するカ
ード堆積部と、 堆積した前記カードを繰り出してカード搬送部に供給す
るカード繰り出し部と、 前記カード搬送路に設けたカード印字部とを備えたカー
ド発行装置において、 前記カード繰り出し部は、前記カードが通過できる隙間
を設けたゲートおよび前記隙間を閉鎖する閉鎖板を有
し、該閉鎖板は、前記カードをカード堆積部に堆積する
際にゲートを閉鎖し、前記繰り出し部によりカードを繰
り出す際にゲートを開放する位置に駆動する駆動機構を
備えたことを特徴とするカード発行装置。 - 【請求項３】 発行すべきカードを堆積して収納するカ
ード堆積部と、 堆積した前記カードを繰り出してカード搬送部に供給す
るカード繰り出し部と、 前記カード搬送路に設けたカード印字部とを備えたカー
ド発行装置において、 前記カード繰り出し部は、前記カードが通過できる隙間
を設けたゲートおよび繰り出しローラを有し、該繰り出
しローラは、カード堆積部に前記カードを堆積する際に
全てのカードを前記隙間を通過できない位置に駆動し、
前記繰り出し部によりカードを繰り出す際には、最上部
のカードを前記隙間を通過できる位置に駆動する駆動機
構を備えたことを特徴とするカード発行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001270553A JP2003085622A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | カード発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001270553A JP2003085622A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | カード発行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003085622A true JP2003085622A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19096192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001270553A Pending JP2003085622A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | カード発行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003085622A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106652252A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-05-10 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 卡门装置以及vtm设备 |
-
2001
- 2001-09-06 JP JP2001270553A patent/JP2003085622A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106652252A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-05-10 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 卡门装置以及vtm设备 |
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| A711 | Notification of change in applicant |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
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