JP2003085163A - 文字列編集装置及び文字列編集プログラム - Google Patents

文字列編集装置及び文字列編集プログラム

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JP2003085163A JP2001271739A JP2001271739A JP2003085163A JP 2003085163 A JP2003085163 A JP 2003085163A JP 2001271739 A JP2001271739 A JP 2001271739A JP 2001271739 A JP2001271739 A JP 2001271739A JP 2003085163 A JP2003085163 A JP 2003085163A
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辰裕 池戸
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/0025Handling copy materials differing in width
    • B41J11/003Paper-size detection, i.e. automatic detection of the length and/or width of copy material
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/44Typewriters or selective printing mechanisms having dual functions or combined with, or coupled to, apparatus performing other functions
    • B41J3/46Printing mechanisms combined with apparatus providing a visual indication

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷されたテープの実際のレイアウトを煩雑
な作業を行わなくてもオペレータが容易に確認できるよ
うにする。 【解決手段】 文字キーが入力されると(S103:Y
ES)、入力された文字が文字列のキャレット位置に挿
入されるようにRAMに記憶する(S105)。そし
て、追加された文字を含む文字列の長さなどに基づいて
各文字のサイズを決定し、決定された文字サイズや文字
列の行数などから、文字列全体が収まるようにテープイ
メージの長さを変更する(S106)。その結果、キャ
レットが画面内に収まらなくなった場合には(S10
8:NO)、キャレットが画面内に収まるようにテープ
イメージを移動させる(S109)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成媒体に形
成される文字列を編集するための文字列編集装置及び文
字列編集プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】巻回された長尺のテープをモータによっ
て巻き解きつつ走行させて、任意の長さを有する文字列
をテープに印刷するテーププリンタが知られている。か
かるテーププリンタで印刷される文字列を事前に編集す
る場合、テープが実際にどのように印刷されるかをオペ
レータが把握しやすくするために、キーボードなどから
入力した文字列だけでなく、文字列が印刷されるテープ
のイメージをも文字列の背景としてディスプレイに表示
されることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなテープイ
メージと文字列とを併せて表示させることができる文字
列編集装置では、ディスプレイに表示されるテープイメ
ージの長さは、文字列の長さに拘わらず固定されてい
る。そのため、印刷されたテープの実際のレイアウトを
事前に確認するのがオペレータにとって難しい。また、
固定されたテープイメージ長を超える長さの文字列を入
力したときには、テープイメージ内での文字挿入位置を
示すキャレットがテープイメージ内に表示されるように
自動的にスクロールが行われるものの、テープイメージ
内に表示されていない文字を見ようとするとオペレータ
は手動操作でテープイメージを拡大したり或いはマウス
やキーボードを操作してキャレットを移動させるという
煩雑な作業を行わなければならなくなる。
【0004】そこで、本発明の目的は、入力された文字
列の長さに拘わらず、印刷されたテープの実際のレイア
ウトを煩雑な作業を行わなくてもオペレータが容易に確
認できるようにする文字列編集装置及び文字列編集プロ
グラムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の文字列編集装置は、画像形成媒体に形成
される文字列を編集するための文字列編集装置におい
て、前記画像形成媒体のイメージをディスプレイに表示
するための制御を行う媒体表示制御手段と、1又は複数
行の文字列を記憶するための文字列記憶手段と、前記文
字列記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列を、前
記ディスプレイに表示された前記イメージ内に表示する
ための制御を行う文字列表示制御手段と、前記文字列記
憶手段に記憶された1又は複数行の文字列の中の最長の
文字列の長さに応じて前記イメージが伸縮するように前
記媒体表示制御手段を制御するための媒体長さ制御手段
とを備えている。
【0006】請求項1によると、画像形成媒体のイメー
ジが文字列の長さに応じた適切な長さに伸縮するため、
入力された文字列の長さに拘わらず、印刷されたテープ
の実際のレイアウトを煩雑な作業を行わなくてもオペレ
ータが容易に確認できるようになる。
【0007】請求項2の文字列編集装置は、前記文字列
記憶手段に新たに記憶された文字の前記ディスプレイに
表示された前記画像形成媒体のイメージへの挿入位置を
示すポインタを前記ディスプレイに表示するための制御
を行うポインタ表示制御手段と、前記ポインタが常に前
記ディスプレイの表示域内の所定範囲内に表示されるべ
く前記イメージの位置が決められるように前記媒体表示
制御手段を制御する媒体位置制御手段とをさらに備えて
いることを特徴としている。
【0008】請求項2によると、キャレットなどのポイ
ンタが常にディスプレイに表示されるために、入力され
る文字を逐次確認しながらの入力をオペレータに行わせ
ることができる。
【0009】請求項3の文字列編集装置は、前記イメー
ジの伸縮に伴って当初に移動する前記イメージの移動端
が右端のみ、左端のみ又は左右両端のいずれかであるか
を記憶するための移動端記憶手段をさらに備えており、
前記媒体位置制御手段は、前記移動端記憶手段の記憶内
容に基づいて前記ディスプレイ上での前記イメージの位
置が決められるように前記媒体表示制御手段を制御する
ことを特徴としている。
【0010】請求項3によると、イメージの当初の移動
端を常に同じにして、それに応じて適切にイメージの位
置を決めることができる。
【0011】請求項4の文字列編集装置では、前記イメ
ージの移動端が右端のみであると前記移動端記憶手段に
記憶されている場合、前記媒体位置制御手段は、前記ポ
インタが前記所定範囲の右端に達するまでは前記イメー
ジの右端だけが伸縮するように前記媒体表示制御手段を
制御し、前記ポインタが前記所定範囲の右端に達した後
は前記イメージの左端だけが伸縮するように前記媒体表
示制御手段を制御する。
【0012】請求項5の文字列編集装置では、前記イメ
ージの移動端が左端のみであると前記移動端記憶手段に
記憶されている場合、前記媒体位置制御手段は、常に前
記イメージの左端だけが伸縮するように前記媒体表示制
御手段を制御する。
【0013】請求項6の文字列編集装置では、前記イメ
ージの移動端が左右両端であると前記移動端記憶手段に
記憶されている場合、前記媒体位置制御手段は、前記ポ
インタが前記所定範囲の右端に達するまでは前記イメー
ジの左右両端が伸縮するように前記媒体表示制御手段を
制御し、前記ポインタが前記所定範囲の右端に達した後
は前記イメージの左端だけが伸縮するように前記媒体表
示制御手段を制御する。
【0014】請求項4〜6によると、イメージの移動端
が右端のみ、左端のみ及び左右両端のそれぞれの場合に
ついて、ポインタが常にディスプレイの表示域内の所定
範囲内に表示されるのを担保しつつ文字数に応じてイメ
ージを伸縮させることができるようになる。
【0015】請求項7の文字列編集装置は、ユーザイン
ターフェイスからの入力情報に基づいて前記移動端記憶
手段の記憶内容を書き換えるための移動端変更手段をさ
らに備えていることを特徴としている。
【0016】請求項7によると、イメージの移動端をオ
ペレータが自分にとって見やすいように変更することが
可能になる。
【0017】請求項8の文字列編集装置において、前記
媒体位置制御手段は、前記移動端変更手段によって前記
移動端記憶手段の記憶内容が書き換えられた当初におい
て、前記ポインタが前記所定範囲内に表示されるか否か
に拘わらず、前記イメージが前記移動端記憶手段の記憶
内容に応じた所定位置に表示されるように前記媒体表示
制御手段を制御する。
【0018】請求項8によると、ユーザインターフェイ
スが操作されることに応じて、ディスプレイの表示域か
らはみ出ていて見えなくなっているイメージを即座にオ
ペレータに見せることができる。
【0019】請求項9の文字列編集装置は、前記文字列
記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列の中の最長
の文字列の長さが前記イメージの最長長さに対応する長
さを超えないときには、前記文字列の行数に応じて各文
字のサイズを決定し、超えたときには、前記最長の文字
列の長さ及び前記文字列の行数に応じて各文字のサイズ
を決定する文字サイズ決定手段をさらに備えていること
を特徴としている。
【0020】請求項9によると、各文字のサイズを、イ
メージに含まれる最長の文字列の長さ及び文字列の行数
を考慮した最適な大きさにすることができる。
【0021】また、請求項10〜18は、画像形成媒体
に形成される文字列を編集するためのプログラムであっ
て、それぞれ、請求項1〜9のような文字列編集装置と
してコンピュータを機能させることが可能であり、請求
項1〜9とそれぞれ同様の作用効果を奏する。なお、請
求項10〜18のそれぞれに記載されたようなプログラ
ムは、CD−ROMのようなリムーバブル型記録媒体や
ハードディスクなどの固定型記録媒体に記録して配布可
能であるほか、有線又は無線の電気通信手段によってイ
ンターネットなどの通信ネットワークを介して配布可能
である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しつつ説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態に係る文字
列編集装置として機能するパーソナルコンピュータ(以
下、コンピュータという)、及び印刷装置の概略を示す
外観斜視図である。図1に示すように、コンピュータ1
と印刷装置2とは接続ケーブル3によって互いに接続さ
れ、接続ケーブル3を介してデータの授受を行う。
【0024】また、図1に示すように、コンピュータ1
は、その内部にCPUやRAMなどを備えた制御本体部
4と、表示部(液晶パネル)5aを有する液晶ディスプ
レイ5と、その上面に文字キーや制御キーなどの多数の
キーを含むキーボード6と、液晶パネル5a内の特定の
座標値を指し示して入力するためのマウス7とを備えて
おり、液晶ディスプレイ5、キーボード6及びマウス7
は、夫々、制御本体部4に接続線によって接続されてい
る。
【0025】本実施の形態において、液晶ディスプレイ
5の液晶パネル5a内には、印刷媒体であるテープのイ
メージが編集されている文字列の背景として表示され
る。そして、液晶ディスプレイ5に表示されるテープイ
メージ101(図6参照)の長さは、編集されている文
字列の長さに応じて伸縮する。例えば、編集されている
文字列が「abc」であれば、液晶ディスプレイ5に表
示されるテープイメージは文字列「abc」の長さに左
右の余白長さを足した長さに表示される。そして、新た
に「d」が入力されると、テープイメージは文字列「a
bcd」の長さに左右の余白長さを足した長さに伸び、
その一方で「c」が削除されると、テープイメージは文
字列「ab」の長さに左右の余白長さを足した長さに縮
む。また、複数行数の文字列が編集されている場合に
は、液晶ディスプレイ5に表示されるテープイメージの
長さは、複数行の中で最長の文字列の長さに応じて伸縮
する。これにより、入力された文字列の長さに拘わら
ず、印刷されたテープの実際のレイアウトを煩雑な作業
を行わなくてもオペレータが容易に確認できる。
【0026】液晶ディスプレイ5に表示されるテープイ
メージ101内には、新たに入力された文字のテープイ
メージへの挿入位置を示すポインタであるキャレット1
05(図6参照)が表示される。本実施の形態におい
て、キャレットは新たに入力される文字の右側(横書き
の場合)或いは上側(縦書きの場合)に表示される。そ
して、テープイメージの位置は、その長さに拘わらずに
液晶ディスプレイ5の液晶パネル5aの表示域の所定範
囲(表示域の縁部近傍を除いた範囲)内に常にキャレッ
トが表示されるように変更される。これにより、キャレ
ット位置に表示される入力される文字を逐次確認しなが
らの入力をオペレータに行わせることができる。
【0027】また、本実施の形態においては、オペレー
タがキーボード6又はマウス7を操作することによっ
て、テープイメージ101の伸縮に伴って当初に移動す
るテープイメージの移動端をその右端のみ(左端固
定)、左端のみ(右端固定)又は左右両端(中央固定)
のいずれかに設定することが可能となっている。これに
より、テープイメージ101の当初の移動端を常に同じ
にしてそれに応じて適切にイメージの位置を決めること
や、テープイメージ101の移動端をオペレータが自分
にとって見やすいように変更することが可能となってい
る。
【0028】テープイメージ101内に表示される文字
列に含まれる各文字のサイズは、文字列の長さが予め設
定されたテープイメージの最長長さに対応する長さを超
えないときには、テープ幅に応じた既定のサイズに決定
され、超えたときには、当該文字列の長さ(すべての文
字が同じサイズであれば文字数だけで決定される)及び
テープ幅に応じたサイズに決定される。また、複数行数
の文字列が編集されている場合、文字サイズは、複数行
の中で最長の文字列の長さが予め設定されたテープイメ
ージの最長長さに対応する長さを超えないときには、文
字列の行数とテープ幅とに応じたサイズに決定され、超
えたときには、最長の文字列の長さ、文字列の行数及び
テープ幅に応じたサイズに決定される。このように、本
実施の形態では、各文字のサイズを、イメージに含まれ
る最長の文字列の長さ及び文字列の行数を考慮した最適
な大きさにすることができる。
【0029】図1に示すように、印刷装置2には、その
筐体2aの前面にテープ8を排出するための排出口2b
が設けられている。そして、印刷装置2には、その内部
に以下で説明するテープ収容カセット30を着脱自在に
装着することができると共に、テープ駆動印刷機構10
及びテープを切断するためのカッター17(共に図2参
照)などが含まれており、テープ収容カセット30から
引き出されて印刷されたテープ8はカッター17で切断
された後に、排出口2bから排出される。
【0030】図2は、図1に外観を示した印刷装置2の
内部に配置された印刷機構10及びテープ収容カセット
30の構造を説明するための平面図である。図2に示す
ように、印刷装置2内のカセット収納部フレーム11に
は、テープ収容カセット30が着脱自在に装着されてい
る。テープ収容カセット30には、PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)フィルム等透明な表層テープ31が
巻装されたテープスプール32と、インクリボン33が
巻装されたリボン供給スプール34と、使用済みのイン
クリボン33を巻き取る巻取りスプール35と、表層テ
ープ31と同一幅で両面に接着剤層を有する両面接着テ
ープの片面に剥離テープが貼り合わされた二重テープ3
6が剥離テープを外側にして巻装された基材供給スプー
ル37と、二重テープ36と表層テープ31とを重ねて
接合させるための接合ローラ38とが夫々回転自在に設
けられている。
【0031】テープ収容カセット30には、テープ収容
カセット30に収容されているテープのテープ幅を判別
するために利用される3つの突出爪を組み合わせた突出
片39が設けられている。そして、印刷装置2は、突出
片39の突出爪の状態からテープ幅を検出するテープ幅
検出センサ76(図3参照)を備えている。尚、テープ
は、6mm、9mm、12mm、18mm、24mm、
36mm幅などのものがある。
【0032】図2に示すように、カセット収容部フレー
ム11には、軸20aを中心にして揺動可能となるよう
にアーム20が取り付けられている。アーム20の先端
には、共にゴムなどの可撓性部材を表面に有するプラテ
ンローラ21及び送りローラ22が回動自在に取り付け
られている。アーム20が最も時計回りに揺動した位置
では、プラテンローラ21が表層テープ31及びインク
リボン33を介して後述するプレート12に配置された
サーマルヘッド13と圧接し、送りローラ22が表層テ
ープ31及び二重テープ36を介して接合ローラ38と
圧接する。
【0033】カセット収納部フレーム11からはプレー
ト12が立設している。プレート12のプラテンローラ
21側には、多数の発熱素子が図2の紙面垂直方向に1
列に配列されたサーマルヘッド13が配置されている。
プレート12は、テープ収納カセット30が所定位置に
装着されたときに、テープ収納カセット30の凹部14
にはめ込まれる。また、カセット収納部フレーム11か
らは、リボン巻取りローラ15及び接合ローラ駆動ロー
ラ16が立設している。テープ収納カセット30が所定
位置に装着されると、リボン巻取りローラ15及び接合
ローラ駆動ローラ16はそれぞれ巻取りスプール35及
び接合ローラ38内に挿入される。
【0034】そして、印刷装置2が備えているテープ送
りモータ74(図3参照)に電力が供給されると、リボ
ン巻取りローラ15を介して巻取りスプール35、接合
ローラ駆動ローラ16を介して接合ローラ38、プラテ
ンローラ21及び送りローラ22が回転し、これらの回
転によって生じる駆動力によってテープ収納カセット3
0内の表層テープ31、インクリボン33及び二重テー
プ36が巻き解かれつつ下流側へと搬送される。表層テ
ープ31及びインクリボン33は、互いに重ね合わされ
てからプラテンローラ21とサーマルヘッド13との間
を通過する。これらがプラテンローラ21とサーマルヘ
ッド13とによって挟まれた状態で搬送されつつ、サー
マルヘッド13に配列された多数の発熱素子に選択的か
つ間欠的に通電が行われることにより、表層テープ31
にインクリボン33のインクがドット単位で転写されて
そこに所望のドット画像が鏡像で形成される。また、サ
ーマルヘッド13を通過したインクリボン33がリボン
巻取りローラ15によって巻き取られた後、表層テープ
31は二重テープ36と重ねられて送りローラ22と接
合ローラ38との間を通過する。これによって、ドット
印刷済みの表層テープ31はその印刷面側が二重テープ
36と強固に重ね合わされる。
【0035】表層テープ31と二重テープ36とが重ね
合わされたテープ8は、表層テープ31の印刷面とは反
対側から印刷画像の正像を見ることができるものであっ
て、送りローラ22のさらに下流側に配置されたカッタ
ー17によって切断されてから排出口2bから排出され
る。カッター17は、固定刃17aに対して回動刃17
bが回動して切断対象物を剪断する鋏形式であり、回動
刃17bはカッター駆動モータ75(図3参照)によっ
て支点を中心に往復揺動することによりテープ8を切断
する。切断されたテープ8は、剥離テープを剥がすこと
により任意の場所に貼り付けることが可能な粘着ラベル
として用いることができる。
【0036】次に、本実施の形態に係る文字列編集装置
として機能するコンピュータ1の制御系について、図3
及び図4を参照しつつ説明する。図3は、コンピュータ
1の制御系を説明するためのブロック図である。図4
は、コンピュータ1内のCPUの動作を説明するための
ブロック図である。
【0037】図3に示すように、制御本体部4は、CP
U61、CG−ROM62、ハードディスク63、RA
M64、及び入出力インターフェース(以下、I/Fと
いう)65を備えている。
【0038】制御本体部4が備えるI/F65には、液
晶ディスプレイ(LCD)5に表示データを出力するた
めの表示用RAMを有する液晶ディスプレイコントロー
ラ(LCDC)5b、キーボード6及びマウス7が接続
されている。さらに、I/F65には、印刷装置2のサ
ーマルヘッド13を駆動するための駆動回路71、上述
したテープ送りモータ74を駆動するための駆動回路7
2、上述したカッター駆動モータ75を駆動するための
駆動回路73、及び上述したテープ幅検出センサ76が
接続されている。
【0039】CG−ROM62には、印刷又は表示の対
象となる多数のキャラクタのドットパターンデータがそ
のキャラクタのコードデータに対応付けて格納されてい
る。また、ハードディスク63には、GUI(Graphica
l User Interface)ベースのOS(Operating System)
ソフトウェアのほか、本発明の一実施の形態に係る文字
列編集プログラムである文字列を編集するエディタなど
の各種プログラムやデータテーブル類が格納されてい
る。
【0040】RAM64は、キーボード6から入力され
た文字列のデータを記憶する文字列記憶部64a(図4
参照)、及び、液晶ディスプレイ5に表示されるテープ
イメージの伸縮に伴って当初に移動するテープイメージ
の移動端が右端のみ、左端のみ又は左右両端のいずれか
であるかを記憶する移動端記憶部64b(図4参照)を
有しているほか、テープ幅に応じて予め決められている
印刷領域の最大幅である最大印刷領域幅(最大画像形成
領域幅)をテープ幅に関連付けて格納する領域や、CP
U61の作業領域などを含んでいる。オペレータは、キ
ーボード6又はマウス7を操作することによって移動端
記憶部64bの記憶内容を任意に書き換えることが可能
である。
【0041】CPU61は、上述したOSや文字列編集
プログラムなどが読み込まれることによって、図4に示
すように、入力情報解析部61a、テープ幅取り込み部
61b、移動端変更部61c、文字サイズ決定部61
d、テープ表示制御部61e、文字列表示制御部61
f、キャレット表示制御部61g、テープ長さ制御部6
1h、テープ位置制御部61i及び印刷データ作成部6
1jとして機能する。
【0042】CPU61の各機能を説明する前に、各機
能の理解を容易にするために、液晶ディスプレイ5の液
晶パネル5aに表示されるエディタの編集画面につい
て、図6を参照しつつ説明する。図6に示す編集画面8
0は後述するテープ設定において表示される画面であっ
て、この画面には、編集した文字列データを印刷データ
として印刷装置2に出力する際に選択される印刷ボタン
81、入力された文字列を含むテープイメージ表示とテ
キストボックス表示とを切り換えるための表示切換ボタ
ン82、過去に印刷された文字列を表示させる履歴表示
ボタン83、編集画面80をテープ設定とテキスト設定
とで切り換えるための編集切換ボタン84、編集画面8
0及びテープイメージ101を非表示にするための非表
示ボタン85、テープイメージの移動端を切り換えるた
めの整列ボタン86、オペレータによる選択が可能なフ
ォーマット(ビデオカセット用ラベル、ミニディスク用
ラベルなど)のリストをプルダウン表示させるボタンを
有するリストボックス87、テープ長さ変更のためのプ
ラスボタン及びマイナスボタンを有するリストボックス
89、文字列の長さに合わせたテープイメージ長さの自
動変更をオンオフするためのイメージ長さ自動変更オン
オフボタン91、オペレータによる選択が可能なテープ
左右の余白長さのリストをプルダウン表示させるボタン
を有するリストボックス93、オペレータによる選択が
可能なテープ幅のリストをプルダウン表示させるボタン
を有するリストボックス94、印刷装置2から取り込ん
だデータに基づくテープイメージ幅の自動変更をオンオ
フするためのイメージ幅自動変更オンオフボタン95が
表示されている。
【0043】なお、編集切換ボタン84でテキスト設定
が選択された場合には、リストボックス87、89、9
3、94、オンオフボタン91、95に代えて、入力さ
れた文字列のフォントやアンダーラインの有無などを設
定するためのリストボックスやボタン類が編集画面80
に表示される。以下の説明は、イメージ長さ自動変更オ
ンオフボタン91が押下されることにより、テープイメ
ージ101の長さが文字列の長さに応じて自動変更され
るようになっていることを前提としている。また、テー
プ幅はリストボックス94を操作すること以外に、テー
プイメージ101の上下端をマウス7でドラッグするこ
とによっても変更可能である。さらに、イメージ長さ自
動変更オンオフボタン91が押下されている場合にはリ
ストボックス89は操作不能となり、イメージ幅自動変
更オンオフボタン95が押下されている場合にはリスト
ボックス94は操作不能となる。
【0044】編集画面80の下方には、テープイメージ
101が表示され、テープイメージ101内には、入力
された文字列が後述するように決定された文字サイズに
より、WYSIWYG(What You See Is What You Ge
t)形式により実際に印刷される書体にしたがって表示
される。文字列の文字挿入位置には、キャレット105
が所定間隔で点滅表示される。なお、テープイメージ1
01内に描かれた破線は、テープの幅に応じて予め定め
られている最大の印刷領域(最大印刷領域)103を示
すものである。
【0045】CPU61の説明に戻って、入力情報解析
部61aは、キーボード6からI/F65を介して受け
取った押下信号又はマウス7からI/F65を介して受
け取った座標信号に基づいてキーボード6またはマウス
7を用いてオペレータが入力した情報を解析する。テー
プ幅取り込み部61bは、印刷装置2内のテープ幅検出
センサ76の検出結果(テープ収容カセット30に設け
られたテープ突出片39の突出爪の状態)を所定時間毎
に間欠的に取り込み、取り込んだ検出結果に基づいてテ
ープ収容カセット30に収容されているテープのテープ
幅を判別する。なお、テープ幅取り込み部61bは、イ
メージ幅自動変更オンオフボタン95が押下されてい
て、印刷装置2から取り込んだデータに基づくテープイ
メージ幅の自動変更がオンになっている場合にのみ機能
する。
【0046】移動端変更部61cは、整列ボタン86が
押下されるごとに、移動端記憶部64bの記憶内容を循
環的に書き換える。すなわち、整列ボタン86が押下さ
れる毎に、テープイメージの移動端は、左端のみ→右端
のみ→左右両端→左端のみ→…と循環的に変わってい
く。
【0047】文字サイズ決定部61dは、複数行数の文
字列が編集されている場合、上述したように、文字列記
憶部64aの記憶内容に基づいて、複数行の中で最長の
文字列の長さが予め設定されたテープイメージの最長長
さ(本実施の形態において300mm)に対応する長さ
を超えるかどうかを判断する。その結果、超えないとき
には、文字列の行数(文字列記憶部64aに記憶された
改行コードの数から取得したもの)とテープ幅(テープ
幅取り込み部61bが取得したもの)とに応じたサイズ
に文字サイズを決定し、超えたときには、最長の文字列
の長さ、文字列の行数及びテープ幅に応じたサイズに文
字サイズを決定する。従って、テープ幅が同じであれ
ば、最長文字列の文字長さが長くなったり行数が多くな
るに連れて、文字サイズは段階的に小さくなっていく。
【0048】テープ表示制御部61eは、テープ幅取り
込み部61bで判別された幅を有するテープイメージ1
01を液晶ディスプレイ5の液晶パネル5aに表示する
ための制御を行う。文字列表示制御部61fは、RAM
64の文字列記憶部64aに記憶された1又は複数行の
文字列をテープイメージ101内に表示するための制御
を行う。キャレット表示制御部61gは、入力情報解析
部61aからの解析結果に基づいて、キャレット105
をテープイメージ101内のオペレータ5によって指定
された位置に表示するための制御を行う。
【0049】テープ長さ制御部61hは、文字列記憶部
64aに記憶された1又は複数行の文字列の中の最長の
文字列の長さに応じて、上記した最長長さまでの範囲で
テープイメージが伸縮するようにテープ表示制御部61
eを制御する。テープ位置制御部61iは、キャレット
105が常に液晶パネル5aの表示域の所定範囲内に表
示されるべくテープイメージ101の位置が決められ、
かつ、移動端記憶部64bの記憶内容に基づいて液晶パ
ネル5a上でのテープイメージ101の位置が決められ
るように、テープ表示制御部61eを制御する。印刷デ
ータ作成部61jは、文字列記憶部64aの記憶内容な
どに基づき、CG−ROM62に格納されているデータ
を利用して、印刷装置2でのテープ印刷に用いられる印
刷用データを作成する。
【0050】以下、コンピュータ1及び印刷装置2の動
作について、図5を参照しつつ説明する。図5は、文字
列編集処理におけるコンピュータ1及び印刷装置2の動
作を説明するためのフローチャートである。
【0051】まず、ステップS101において、入力情
報解析部61aがキーボード6又はマウス7からI/F
65を介して受け取った押下信号又は座標信号に基づい
て、キー入力があったことを知ると、さらに入力情報解
析部61aは、ステップS102において、そのキー入
力が編集画面80上の印刷ボタン81の押下であるか否
かを判定する。そして、印刷ボタン81の押下ではない
と判定された場合(S102:NO)、ステップS10
3の処理に移行する。
【0052】ステップS103において、入力情報解析
部61aは、そのキー入力がキーボード6の文字キーの
押下であるか否かを判定する。そして、文字キーの押下
ではないと判定された場合(S103:NO)、ステッ
プS104の処理に移行する。ステップS104では、
キー入力の種類に応じた処理(例えばフォントやテープ
幅の変更、キャレット105の移動など)が適宜行われ
てステップS101に戻る。
【0053】ステップS103において文字キーの押下
であると判定された場合(S103:YES)、ステッ
プS105の処理に移行する。ステップS105では、
ステップS101で入力された文字のデータがRAM6
4の文字列記憶部64aに記憶される。このとき入力さ
れた文字データは、文字列データ内において、テープイ
メージ101のキャレット位置に対応した位置に挿入さ
れる。
【0054】次に、ステップS106では、文字サイズ
決定部61dが、文字列の行数、テープ幅、及び、テー
プイメージ101の長さと比較した文字列の長さの三者
に基づいて文字サイズを決定する。そして、テープ長さ
制御部61hは、決定された文字サイズを考慮しつつ、
テープイメージ101の長さが文字列記憶部64aに記
憶された1又は複数行の文字列の中の最長の文字列が余
白を考慮してちょうど収まる長さになるように、テープ
表示制御部61eを制御する。さらにこのとき、テープ
位置制御部61iは、移動端記憶部64bに記憶された
情報に基づいてテープイメージ101の液晶パネル5a
内での位置を決める。これにより、右端のみ、左端のみ
又は左右両端が移動端となってテープイメージ101が
伸縮する。
【0055】そして、ステップS107では、ステップ
S101の文字キー入力によって1文字分だけ右または
下にずれたキャレット105の液晶パネル5a上での位
置座標がキャレット表示制御部61gによって求められ
る。そして、引き続き、ステップS108において、ス
テップS107で算出されたキャレット105の位置座
標が液晶パネル5aの表示域の所定範囲内に表示可能で
あるかどうかがキャレット表示制御部61gによって判
断される。
【0056】その結果、表示不可能である場合には(S
108:NO)、ステップS109の処理に移行する。
ステップS109では、キャレット105が液晶パネル
5aの表示域の所定範囲内に表示されるように、キャレ
ット表示制御部61gからの信号を受け取ったテープ位
置制御部61iがテープ表示制御部61eを制御する。
これにより、テープイメージ101は、液晶パネル5a
内の表示域の所定範囲内にキャレット105が表示され
るような位置に移動させられる。
【0057】そして、ステップS110では、ステップ
S109において移動した後のテープイメージ101を
背景として、文字列記憶部64aに記憶された文字列及
びキャレット105がそれぞれ文字列表示制御部61f
及びキャレット表示制御部61gの制御に基づいて表示
され、その後、ステップS101に戻る。
【0058】ステップS108で表示可能と判断された
場合には(S108:YES)、ステップS109にお
いてテープイメージ101を移動させることなく、ステ
ップS110に進んで文字列及びキャレットの表示が行
われる。
【0059】また、ステップS102において印刷ボタ
ン81の押下であると判定された場合(S102:YE
S)、ステップS111の処理に移行する。ステップS
111では、印刷データ作成部61jが、文字列記憶部
64aの記憶内容などに基づき、CG−ROM62に格
納されているデータを利用して、印刷装置2でのテープ
印刷に用いられる印刷用データを作成し、それを印刷装
置2に出力する。そして、ステップS112において、
印刷装置2がコンピュータ1から供給された印刷用デー
タを用いてテープ印刷を行う。
【0060】次に、本実施の形態による文字列編集の具
体例について、図6〜図20に基づいて説明する。図6
〜図11はテープイメージの移動端が右端のみの場合の
液晶パネル5aへの表示例を示し、図12〜図16はテ
ープイメージの移動端が左端のみの場合の液晶パネル5
aへの表示例を示し、図17〜図20はテープイメージ
の移動端が左右両端の場合の液晶パネル5aへの表示例
を示している。
【0061】テープイメージの移動端が右端のみの場
合、デフォルトではテープイメージ101の左端位置は
編集画面80の左端位置に揃えられる。そして、図6及
び図7に示すように、キーボード6から文字が入力され
るごとに、テープ長さ制御部61h及びテープ位置制御
部61iがテープ表示制御部61eを制御することによ
って、テープイメージ101は左端位置が液晶パネル5
a上において固定されたまま右方へと伸びていく。そし
て、キャレット105は文字が入力されるごとに右方へ
と移動していく。
【0062】ところが、キャレット105が図8に示す
キャレット右方移動限界位置(液晶パネル5aの表示域
の所定範囲の右端位置に等しい)に達すると、キャレッ
ト105はそれ以上右方へは移動しなくなり、以降、文
字が入力されるごとに、図9及び図10に示すように、
右端位置が固定されたままテープイメージ101は左方
へと伸びていく。なお、図6〜図10にはキャレット1
05が文字列の最も右側の文字の右隣にある例が描かれ
ているが、上述の説明はキャレット105が文字列内の
どこにあったとしても同様に成り立つ。キャレット10
5が文字列の最も右側の文字よりも左にある場合、キャ
レット105がキャレット右方移動限界位置に達したと
きにはキャレット105よりも右側の文字は液晶パネル
5aの表示域から右方にはみ出している。
【0063】また、図6〜図10に描かれた例では文字
列の長さがテープイメージ101の最長長さに対応する
長さを超えておらずかつ文字列の行数が1行であるた
め、文字サイズ決定部61dは各文字のサイズをテープ
幅に基づいた最大サイズに決定する。ところが、文字列
の長さがテープイメージ101の最長長さに対応する長
さを超えていない場合であっても、図11に示すように
文字列の行数が2行になると、文字サイズ決定部61d
は各文字のサイズを図6〜図10に描かれたよりも小さ
なサイズに決定する。
【0064】テープイメージ101の移動端が左端のみ
の場合、デフォルトではテープイメージ101の右端位
置は編集画面80の右端位置に揃えられる。そして、図
12及び図13に示すように、キーボード6から文字が
入力されるごとに、テープ長さ制御部61h及びテープ
位置制御部61iがテープ表示制御部61eを制御する
ことによって、テープイメージ101は右端位置が液晶
パネル5a上において固定されたまま左方へと伸びてい
く。このとき、液晶パネル5a上におけるキャレット1
05の位置は文字が入力されても移動せず、静止したま
まである。
【0065】やがて、テープイメージ101の左端は液
晶パネル5aの表示域の所定範囲の左端(液晶パネル左
方表示限界)位置に達する。しかし、キャレット105
が液晶パネル5a上において静止しているために、この
ままテープイメージ101が左方に伸びていってもキャ
レット105が液晶パネル5aの表示域の外へ出てしま
うことはない。そのため、次に文字が入力されると、テ
ープイメージ101の左端及び文字列の最も左にある文
字が液晶パネル5aの表示域から左方にはみ出し、以
降、図14に示すように、文字が入力される毎に左方に
ある文字から一文字ずつ表示されなくなっていく。な
お、図12〜図14にはキャレット105が文字列の最
も右側の文字の右隣にある例が描かれているが、上述の
説明はキャレット105が文字列内のどこにあったとし
ても同様に成り立つ。
【0066】また、図12〜図14に描かれた例では文
字列の長さがテープイメージ101の最長長さに対応す
る長さを超えておらずかつ文字列の行数が1行であるた
め、文字サイズ決定部61dは各文字のサイズをテープ
幅に基づいた最大サイズに決定する。ところが、文字列
の行数が1行のままであっても、図15に示すように文
字列の長さがテープイメージ101の最長長さに対応す
る長さを超えると、文字サイズ決定部61dは文字列が
長くなる毎に各文字のサイズを図12〜図14に描かれ
たよりも小さなサイズに決定する。文字サイズ決定部6
1dが決定する各文字のサイズは文字列の長さが長くな
るに連れて小さなものとなる。
【0067】図15に示すように、テープイメージ10
1の左方領域が液晶パネル5aの表示域の所定範囲から
はみ出すと、オペレータは文字列の左端付近にある表示
されない文字の内容を見ることができなくなってしま
う。そこで、本実施の形態においては、図15の状態か
ら整列ボタン86がマウス7で押下されて移動端変更部
61cが移動端記憶部64bの記憶内容を「テープイメ
ージの移動端が右端のみ」に書き換えると、テープ位置
制御部61iは、図16に示すように、テープイメージ
101の左端位置が編集画面80の左端位置に揃えられ
て表示されるようにテープ表示制御部61eを制御す
る。このとき、テープ位置制御部61iはキャレット1
05が液晶パネル5aの表示域内に表示されるかどうか
を問わない。従って、テープイメージ101が比較的長
い場合には、図16のように、テープイメージ101の
右方領域が液晶パネル5aの表示域の所定範囲の左端
(液晶パネル右方表示限界)位置からはみ出し、この位
置よりも右方にあったキャレット105は液晶パネル5
aに表示されなくなる。このように、本実施の形態によ
ると、比較的長い文字列を編集する場合であっても、整
列ボタン86を押下することで、液晶パネル5aの表示
域からはみ出ていて見えなくなっているテープイメージ
101を即座にオペレータに見せることができる。
【0068】なお、図16のようなキャレット105が
表示されない状態は、文字入力などの何らかの処理が行
われると解除される。また、図15及び図16を参照し
て説明したのと同様の処理は、「テープイメージ101
の移動端が右端のみ」から「テープイメージ101の移
動端が左端のみ」に切り換えられた場合や、「テープイ
メージ101の移動端が右端のみ」から「テープイメー
ジ101の移動端が左右両端」に切り換えられた場合に
も生じる。その場合にも、テープ位置制御部61iはキ
ャレット105が液晶パネル5aの表示域内に表示され
るかどうかを問わないので、整列ボタン86が押下され
た当初においてキャレット105が表示されないことが
ある。
【0069】テープイメージ101の移動端が左右両端
の場合、デフォルトではテープイメージ101の長手方
向中心位置は編集画面80の長手方向中心位置に揃えら
れる。そして、図17及び図18に示すように、キーボ
ード6から文字が入力されるごとに、テープ長さ制御部
61h及びテープ位置制御部61iがテープ表示制御部
61eを制御することによって、テープイメージ101
は左右両方向に伸びていく。このとき、液晶パネル5a
上におけるキャレット105の位置は文字が入力される
につれて右方へと移動していく。
【0070】ところが、キャレット105が図19に示
すキャレット右方移動限界位置に達すると、キャレット
105はそれ以上右方へは移動しなくなり、以降、文字
が入力されるごとに、図20に示すように、右端位置が
固定されたままテープイメージ101は左方へと伸びて
いく。なお、図17〜図20にはキャレット105が文
字列の最も右側の文字の右隣にある例が描かれている
が、上述の説明はキャレット105が文字列内のどこに
あったとしても同様に成り立つ。キャレット105が文
字列の最も右側の文字よりも左にある場合、キャレット
105がキャレット右方移動限界位置に達したときには
キャレット105よりも右側の文字は液晶パネル5aの
表示域から右方にはみ出している。
【0071】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々
な設計変更が可能なものである。例えば、上述した実施
の形態においては、コンピュータ1と印刷装置2とを接
続ケーブル3で互いに接続する構成であるが、スタンド
アロン機に上述した機能を適用することができることは
いうまでもない。また、上述の実施の形態はユーザが編
集した文字列をテープに印刷する場合について説明した
が、本発明は画像形成媒体が印材であって、印材に文字
列を製版してスタンプを作製する場合にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0072】さらに、上述した動作手順をCPUに行わ
せるプログラムをCD−ROMなどの記録媒体に保存す
るようにしてもよい。この場合には、上記手順を行うプ
ログラムの販売が容易となる。
【0073】
【発明の効果】請求項1、10によると、画像形成媒体
のイメージが文字列の長さに応じた適切な長さに伸縮す
るため、入力された文字列の長さに拘わらず、印刷され
たテープの実際のレイアウトを煩雑な作業を行わなくて
もオペレータが容易に確認できるようになる。
【0074】請求項2、11によると、キャレットなど
のポインタが常にディスプレイに表示されるために、入
力される文字を逐次確認しながらの入力をオペレータに
行わせることができる。請求項3、12によると、イメ
ージの当初の移動端を常に同じにして、それに応じて適
切にイメージの位置を決めることができる。
【0075】請求項4〜6、13〜15によると、イメ
ージの移動端が右端のみ、左端のみ及び左右両端のそれ
ぞれの場合について、ポインタが常にディスプレイの表
示域内の所定範囲内に表示されるのを担保しつつ文字数
に応じてイメージを伸縮させることができるようにな
る。
【0076】請求項7、16によると、イメージの移動
端をオペレータが自分にとって見やすいように変更する
ことが可能になる。請求項8、17によると、ユーザイ
ンターフェイスが操作されることに応じて、ディスプレ
イの表示域からはみ出ていて見えなくなっているイメー
ジを即座にオペレータに見せることができる。請求項
9、18によると、各文字のサイズを、イメージに含ま
れる最長の文字列の長さ及び文字列の行数を考慮した最
適な大きさにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による文字列編集装置と
して機能するパーソナルコンピュータ及び印刷装置の概
略を示す外観斜視図である。
【図2】図1に外観を示した印刷装置の内部に配置され
た印刷機構及びテープ収容カセットの構造を説明するた
めの平面図である。
【図3】図1に外観を示したコンピュータの制御系を説
明するためのブロック図である。
【図4】図3に制御系を示したコンピュータ内のCPU
の動作を説明するためのブロック図である。
【図5】図4に示したCPUの動作手順を説明するため
のフローチャートである。
【図6】図1に外観を示したパーソナルコンピュータの
液晶ディスプレイに表示される編集画面及び移動端が右
端のみに設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図7】図6と同じく、編集画面及び移動端が右端のみ
に設定されたテープイメージの一例を示す図である。
【図8】図6と同じく、編集画面及び移動端が右端のみ
に設定されたテープイメージの一例を示す図である。
【図9】図6と同じく、編集画面及び移動端が右端のみ
に設定されたテープイメージの一例を示す図である。
【図10】図6と同じく、編集画面及び移動端が右端の
みに設定されたテープイメージの一例を示す図である。
【図11】図6と同じく、編集画面及び移動端が右端の
みに設定されたテープイメージの一例を示す図である。
【図12】図1に外観を示したパーソナルコンピュータ
の液晶ディスプレイに表示される編集画面及び移動端が
左端のみに設定されたテープイメージの一例を示す図で
ある。
【図13】図12と同じく、編集画面及び移動端が左端
のみに設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図14】図12と同じく、編集画面及び移動端が左端
のみに設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図15】図12と同じく、編集画面及び移動端が左端
のみに設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図16】図12と同じく、編集画面及び移動端が左端
のみに設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図17】図1に外観を示したパーソナルコンピュータ
の液晶ディスプレイに表示される編集画面及び移動端が
左右両端に設定されたテープイメージの一例を示す図で
ある。
【図18】図17と同じく、編集画面及び移動端が左右
両端に設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図19】図17と同じく、編集画面及び移動端が左右
両端に設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【図20】図17と同じく、編集画面及び移動端が左右
両端に設定されたテープイメージの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 印刷装置 3 接続ケーブル 4 制御本体部 5 ディスプレイ 6 キーボード 7 マウス 8 テープ 61 CPU 61a 入力情報解析部 61b テープ幅取り込み部 61c 移動端変更部(移動端変更手段) 61d 文字サイズ決定部(文字サイズ決定手段) 61e テープ表示制御部(媒体表示制御手段) 61f 文字列表示制御部(文字列表示制御手段) 61g キャレット表示制御部(ポインタ表示制御手
段) 61h テープ長さ制御部(媒体長さ制御手段) 61i テープ位置制御部(媒体位置制御手段) 61j 印刷データ作成部 62 CG−ROM 63 ハードディスク 64 RAM 64a 文字列記憶部(文字列記憶手段) 64b 移動端記憶部(移動端記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 千年 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 Fターム(参考) 5B009 NA14 RB01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成媒体に形成される文字列を編集
    するための文字列編集装置において、 前記画像形成媒体のイメージをディスプレイに表示する
    ための制御を行う媒体表示制御手段と、 1又は複数行の文字列を記憶するための文字列記憶手段
    と、 前記文字列記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列
    を、前記ディスプレイに表示された前記イメージ内に表
    示するための制御を行う文字列表示制御手段と、 前記文字列記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列
    の中の最長の文字列の長さに応じて前記イメージが伸縮
    するように前記媒体表示制御手段を制御するための媒体
    長さ制御手段とを備えていることを特徴とする文字列編
    集装置。
  2. 【請求項2】 前記文字列記憶手段に新たに記憶された
    文字の前記ディスプレイに表示された前記画像形成媒体
    のイメージへの挿入位置を示すポインタを前記ディスプ
    レイに表示するための制御を行うポインタ表示制御手段
    と、 前記ポインタが常に前記ディスプレイの表示域内の所定
    範囲内に表示されるべく前記イメージの位置が決められ
    るように前記媒体表示制御手段を制御する媒体位置制御
    手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の文字列編集装置。
  3. 【請求項3】 前記イメージの伸縮に伴って当初に移動
    する前記イメージの移動端が右端のみ、左端のみ又は左
    右両端のいずれかであるかを記憶するための移動端記憶
    手段をさらに備えており、 前記媒体位置制御手段は、前記移動端記憶手段の記憶内
    容に基づいて前記ディスプレイ上での前記イメージの位
    置が決められるように前記媒体表示制御手段を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の文字列編集装置。
  4. 【請求項4】 前記イメージの移動端が右端のみである
    と前記移動端記憶手段に記憶されている場合、前記媒体
    位置制御手段は、前記ポインタが前記所定範囲の右端に
    達するまでは前記イメージの右端だけが伸縮するように
    前記媒体表示制御手段を制御し、前記ポインタが前記所
    定範囲の右端に達した後は前記イメージの左端だけが伸
    縮するように前記媒体表示制御手段を制御することを特
    徴とする請求項3に記載の文字列編集装置。
  5. 【請求項5】 前記イメージの移動端が左端のみである
    と前記移動端記憶手段に記憶されている場合、前記媒体
    位置制御手段は、常に前記イメージの左端だけが伸縮す
    るように前記媒体表示制御手段を制御することを特徴と
    する請求項3に記載の文字列編集装置。
  6. 【請求項6】 前記イメージの移動端が左右両端である
    と前記移動端記憶手段に記憶されている場合、前記媒体
    位置制御手段は、前記ポインタが前記所定範囲の右端に
    達するまでは前記イメージの左右両端が伸縮するように
    前記媒体表示制御手段を制御し、前記ポインタが前記所
    定範囲の右端に達した後は前記イメージの左端だけが伸
    縮するように前記媒体表示制御手段を制御することを特
    徴とする請求項3に記載の文字列編集装置。
  7. 【請求項7】 ユーザインターフェイスからの入力情報
    に基づいて前記移動端記憶手段の記憶内容を書き換える
    ための移動端変更手段をさらに備えていることを特徴と
    する請求項3〜6のいずれか1項に記載の文字列編集装
    置。
  8. 【請求項8】 前記媒体位置制御手段は、前記移動端変
    更手段によって前記移動端記憶手段の記憶内容が書き換
    えられた当初において、前記ポインタが前記所定範囲内
    に表示されるか否かに拘わらず、前記イメージが前記移
    動端記憶手段の記憶内容に応じた所定位置に表示される
    ように前記媒体表示制御手段を制御することを特徴とす
    る請求項7に記載の文字列編集装置。
  9. 【請求項9】 前記文字列記憶手段に記憶された1又は
    複数行の文字列の中の最長の文字列の長さが前記イメー
    ジの最長長さに対応する長さを超えないときには、前記
    文字列の行数に応じて各文字のサイズを決定し、超えた
    ときには、前記最長の文字列の長さ及び前記文字列の行
    数に応じて各文字のサイズを決定する文字サイズ決定手
    段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜8の
    いずれか1項に記載の文字列編集装置。
  10. 【請求項10】 画像形成媒体に形成される文字列を編
    集するための文字列編集プログラムにおいて、 前記画像形成媒体のイメージをディスプレイに表示する
    ための制御を行う媒体表示制御手段、 1又は複数行の文字列を記憶するための文字列記憶手
    段、 前記文字列記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列
    を、前記ディスプレイに表示された前記イメージ内に表
    示するための制御を行う文字列表示制御手段、及び、 前記文字列記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列
    の中の最長の文字列の長さに応じて前記イメージが伸縮
    するように前記媒体表示制御手段を制御するための媒体
    長さ制御手段としてコンピュータを機能させるための文
    字列編集プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の文字列編集プログ
    ラムであって、 前記文字列記憶手段に新たに記憶された文字の前記ディ
    スプレイに表示された前記画像形成媒体のイメージへの
    挿入位置を示すポインタを前記ディスプレイに表示する
    ための制御を行うポインタ表示制御手段、及び、 前記ポインタが常に前記ディスプレイの表示域内の所定
    範囲内に表示されるべく前記イメージの位置が決められ
    るように前記媒体表示制御手段を制御する媒体位置制御
    手段としてコンピュータをさらに機能させるための文字
    列編集プログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の文字列編集プログ
    ラムであって、 前記イメージの伸縮に伴って当初に移動する前記イメー
    ジの移動端が右端のみ、左端のみ又は左右両端のいずれ
    かであるかを記憶するための移動端記憶手段としてコン
    ピュータをさらに機能させ、 前記媒体位置制御手段は、前記移動端記憶手段の記憶内
    容に基づいて前記ディスプレイ上での前記イメージの位
    置が決められるように前記媒体表示制御手段を制御する
    ことを特徴とする文字列編集プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の文字列編集プログ
    ラムであって、 前記イメージの移動端が右端のみであると前記移動端記
    憶手段に記憶されている場合、前記媒体位置制御手段
    は、前記ポインタが前記所定範囲の右端に達するまでは
    前記イメージの右端だけが伸縮するように前記媒体表示
    制御手段を制御し、前記ポインタが前記所定範囲の右端
    に達した後は前記イメージの左端だけが伸縮するように
    前記媒体表示制御手段を制御することを特徴とする文字
    列編集プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の文字列編集プログ
    ラムであって、 前記イメージの移動端が左端のみであると前記移動端記
    憶手段に記憶されている場合、前記媒体位置制御手段
    は、常に前記イメージの左端だけが伸縮するように前記
    媒体表示制御手段を制御することを特徴とする文字列編
    集プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の文字列編集プログ
    ラムであって、 前記イメージの移動端が左右両端であると前記移動端記
    憶手段に記憶されている場合、前記媒体位置制御手段
    は、前記ポインタが前記所定範囲の右端に達するまでは
    前記イメージの左右両端が伸縮するように前記媒体表示
    制御手段を制御し、前記ポインタが前記所定範囲の右端
    に達した後は前記イメージの左端だけが伸縮するように
    前記媒体表示制御手段を制御することを特徴とする文字
    列編集プログラム。
  16. 【請求項16】 請求項12〜15のいずれか1項に記
    載の文字列編集プログラムであって、 ユーザインターフェイスからの入力情報に基づいて前記
    移動端記憶手段の記憶内容を書き換えるための移動端変
    更手段としてコンピュータをさらに機能させるための文
    字列編集プログラム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の文字列編集プログ
    ラムであって、 前記媒体位置制御手段は、前記移動端変更手段によって
    前記移動端記憶手段の記憶内容が書き換えられた当初に
    おいて、前記ポインタが前記所定範囲内に表示されるか
    否かに拘わらず、前記イメージが前記移動端記憶手段の
    記憶内容に応じた所定位置に表示されるように前記媒体
    表示制御手段を制御することを特徴とする文字列編集プ
    ログラム。
  18. 【請求項18】 請求項10〜17のいずれか1項に記
    載の文字列編集プログラムであって、 前記文字列記憶手段に記憶された1又は複数行の文字列
    の中の最長の文字列の長さが前記イメージの最長長さに
    対応する長さを超えないときには、前記文字列の行数に
    応じて各文字のサイズを決定し、超えたときには、前記
    最長の文字列の長さ及び前記文字列の行数に応じて各文
    字のサイズを決定する文字サイズ決定手段としてコンピ
    ュータをさらに機能させるための文字列編集プログラ
    ム。
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