JP4405223B2 - 文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラム - Google Patents

文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラムに関し、例えば、テープ印刷装置やスタンプ(印章)作成装置の外字やファイルなどの登録機能に適用し得るものである。
例えば、テープ印刷装置は、入力された文字(記号、絵文字、外枠、地紋等を含む概念とする)の列を連続するテープに必要に応じて印刷すると共に、印刷されたテープを排出して切断するものである。このような切断後の文字列が印刷されたテープはラベルと呼ばれている。
ラベルの用途は多様であり、ラベルでの印刷内容は他の印刷物より絵文字やロゴなどの特殊文字や特殊記号を含むことが多く、そのため、テープ印刷装置に対して外字登録が行われ、登録された外字が使用される頻度が高い。
しかしながら、テープ印刷装置は、一般的に、ディスプレイ面が小さく作成に供している外字の全体を同時に表示できず、又は、作成に供している外字の表示が非常に小さくなり、外字作成操作での使い勝手が悪いものである。
特許文献1には、外字作成機能を持ったアプリケーションソフトウェアで作成した外字情報を画像処理装置に送信し、画像処理装置が外字情報をフォントフォーマット(フォントデータ)に変換して記憶することが記載されており、かかる方法を、テープ印刷装置(上記画像処理装置に相当)に適用することも考えられる。
特開平7−137367号公報
しかしながら、テープ印刷装置に対し、特許文献1に記載の外字登録方法を適用したとしても、以下のような課題が存在する。
テープ印刷装置が、外字情報をフォントデータに変換する機能(処理ルーチン)を備えなければならず、しかも、テープ印刷装置の機種によって、必要なフォントデータの種類が異なっており、テープ印刷装置の機種毎に、外字情報をフォントデータに変換する処理ルーチンを用意しなければならない。
特許文献1では、アプリケーションソフトウェアでフォントデータに変換してから、画像処理装置(テープ印刷装置)に送信して記憶させることも記載している。しかし、テープ印刷装置は、多様な機種があるため、機種によっては、変換されたフォントデータだけでは不足なことも生じる。
また、テープ印刷装置の機種によって、外字登録し得る外字数の上限が異なるが、特許文献1の方法では、このような上限数の相違に適切に対応することができない。
さらに、あるテープ印刷装置上で作成登録した外字があっても、他のテープ印刷装置に、その外字を登録しようとする場合には、その他のテープ印刷装置又は特許文献1のアプリケーションソフトウェアが搭載されている装置で新たに外字を作成しなければならない。
テープ印刷装置は、外字登録機能の他、ファイル登録機能やあて名登録機能なども有しているが、テープ印刷装置の機種などの相違に基づく、外字登録に係る課題と同様な課題は、ファイル登録機能やあて名登録機能などについても生じている。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、多種多様な小印刷物作成装置の登録機能に対して共通に適用可能な汎用性が高い文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラムを提供しようとしたものである。
かかる課題を解決するため、第1の本発明の文字情報処理システムは、小印刷物作成装置と文字情報処理装置とが、データ授受可能に接続されるものであって、(1)上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、(2)上記文字情報処理装置は、(2−1)上記外字のデータを作成する外字作成手段と、(2−2)上記外字作成手段により作成された外字のデータを上記小印刷物作成装置に供給する登録データ供給手段とを備え、(3)上記小印刷物作成装置上記登録データ供給手段から供給されたデータを外字の登録データとして用いる外字登録データ保存手段を備え、(4)当該文字情報処理システムは、上記外字作成手段で作成された外字のデータのフォントの組合せが、上記小印刷物作成装置における全てのフォントの組合せを満たしているか否か確認することを特徴とする。また、第2の本発明は、小印刷物作成装置と文字情報処理装置とが、データ授受可能に接続される文字情報処理システムであって、(1)上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、(2)上記文字情報処理装置は、(2−1)上記外字のデータを作成する外字作成手段と、(2−2)上記外字作成手段により作成された外字のデータを上記小印刷物作成装置に供給する登録データ供給手段と、(2−3)上記外字作成手段で作成された外字のデータのフォントの組合せが、上記小印刷物作成装置における全てのフォントの組合せを満たしているか否か確認する組合確認手段と、を備え、(3)上記小印刷物作成装置は、上記登録データ供給手段から供給されたデータを外字の登録データとして用いる外字登録データ保存手段を備えたことを特徴とする。
また、第3の本発明の文字情報処理装置は、(1)上記小印刷物作成装置から、外字の登録データを取り込む登録データ取込手段と、(2)上記小印刷物作成装置へ、上記外字の登録データを供給して登録させる登録データ供給手段と、(3)上記外字の登録データの新規作成及び修正の少なくとも一方を行う登録データ作成手段とを備え、(4)上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、(5)上記登録データ取込手段は、上記小印刷物作成装置から外字の登録データを取り込む際に、取り込んだ外字の登録データに、不足するフォントの大きさのデータが存在するか否かを確認することを特徴とする。
さらに、第4の本発明の文字情報処理プログラムは、小印刷物作成装置とデータ授受可能に接続されるコンピュータに搭載されるものであって、(1)上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、(2)上記コンピュータを、(2−1)上記外字のデータを作成する外字作成手段と、
上記外字作成手段により作成された外字のデータを上記小印刷物作成装置に供給する登録データ供給手段と、(2−2)上記外字作成手段で作成された外字のデータのフォントの組合せが、上記小印刷物作成装置における全てのフォントの組合せを満たしているか否か確認する組合確認手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、多種多様な小印刷物作成装置の登録機能に対して共通に適用可能な汎用性が高い文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラムを提供できる。
(A)一実施形態
以下、本発明による文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラムの好適な一実施形態を図面を参照しながら詳述する。この実施形態の文字情報処理システムは、ラベル作成用を意図したものである。
図1は、この実施形態の文字情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。
この実施形態の文字情報処理システム1は、テープ印刷装置2と、このテープ印刷装置2に対してケーブル4を介して接続される(無線回線を介した接続でも良い)、スタンドアローン型のパソコンやノートパソコンなどが該当する文字情報処理装置3とからなっている。
この実施形態のテープ印刷装置2は、単独でも、ラベルに印刷する文字列などを取り込んでテープに印刷できるものであるが、さらに、文字情報処理装置3が取り込んだ文字列の印刷画像の供給を受けて内蔵するテープに印刷することができるものである。言い換えると、テープ印刷装置2は、文字情報処理装置3の周辺装置としても機能し得るものである。
テープ印刷装置2の電気的な全体構成を、図2の機能ブロック図を用いて説明する。図2において、テープ印刷装置2は、大きくは、入力部10、制御部20、出力部30及び通信部40を備え、制御部20が、入力部10や通信部40からの情報やその時点の処理段階等に応じた処理を実行し、その処理結果等を出力部30によって表示出力又は印刷出力させたり、通信部40から文字情報処理装置3に送信させたりするようになされている。
入力部10は、詳細の構成は省略するが押下キー(やダイヤルキー)を備えたキー入力部11や、テープ幅検出センサ12を有する。キー入力部11は、制御部20に与える文字コードや各種の制御データを発生するものである。テープ幅検出センサ12は、装填されているテープの幅を検出してテープ幅情報を制御部20に与えるものである。実際上、テープはテープカートリッジに収納されており、テープカートリッジにはテープ幅を規定する孔等の物理的な識別要素が設けられており、テープ幅検出センサ12はこの物理的な識別要素を読み取ってテープ幅情報を出力する。
出力部30は、印刷構成と表示構成からなる。例えばステッピングモータや直流モータ等でなるテープ・リボン送りモータ31は、装填されている図示しないテープやインクリボンを所定の印刷位置や装置外部まで送り出すものであり、印刷ヘッド(ここではサーマルヘッドとする)32は例えば固定されていて、走行するテープに対して熱転写によって印刷を行なうものである。これらテープ・リボン送りモータ31及びサーマルヘッド32はそれぞれ、制御部20の制御下で、モータ駆動回路33やヘッド駆動回路34によって駆動される。印刷されたテープの切断は、例えば、ユーザからの外力又はモータによって駆動される図示しないカッタによって行なわれる。
このテープ印刷装置2の表示部として、例えば所定サイズの文字を数行(例えば1行)に亘って数文字(例えば6文字)程度表示できる程度の液晶ディスプレイ35が設けられており、この液晶ディスプレイ35は、制御部20の制御下でディスプレイ駆動回路36によって駆動される。液晶ディスプレイ35の表示面は、例えば、入力された文字列を表示する文字表示領域と、入力文字列の各行の入力状態などを表す行番号インジケータと、入力文字列に係る各種の属性などの状態を表す属性インジケータとを有する。
制御部20は、例えば、CPU21、ROM22、RAM23、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)24、入力インタフェース25、出力インタフェース26及び通信制御回路28がシステムバス27を介して接続されて構成されている。
ROM22は、1又は複数個のROMチップでなり、ROM22には、各種の処理プログラムや、かな漢字変換用辞書データ等の固定データが格納されている。例えば、文字情報処理装置3との通信処理を実行する通信処理プログラム22aや、文字情報処理装置3と協働したデータ登録機能を実行する協働データ登録プログラム22bや、当該テープ印刷装置2だけで実行するデータ登録機能用の単独データ登録プログラム22cも格納されている。データ登録プログラム22b及び22cが対象としている登録機能は、外字登録機能、ファイル登録機能、あて名登録機能、名前登録機能などである。
ここで、外字登録機能は、CG−ROM24に用意されていないユーザ作成の文字(いわゆる外字)の登録機能であり、ファイル登録機能は、時間をおいてラベル作成に繰り返し用いられる文字列の情報をファイルとして登録する機能であり、あて名登録機能は、時間をおいてラベル作成に繰り返し用いられるあて名文字列(例えば住所及び氏名でフォームが定まっている)の情報を登録する機能であり、名前登録機能は、ラベル作成に繰り返し用いられ、文字列の一部(全てでも良い)に繰り返し挿入される名前の情報を登録する機能である。
RAM23は、1又は複数個のRAMチップでなり、ワーキングメモリとして用いられるものであり、また、ユーザ入力に係る固定データ等も格納するものである。図2では、RAM23として記載しているが、EEPROM等の他のメモリ素子を含む概念とする。RAM23は、印刷する文字列をドット展開して格納する印刷バッファや、入力文字列などについての表示画像を格納する表示バッファや、印刷や入力に係る文字データ等を格納するテキストバッファや、通信に供するデータを適宜格納する通信バッファ等を有する。
また、RAM(EEPROM等を含む)23には、外字、ファイル、あて名、名前の登録データの格納エリアが存在する。
CG−ROM24は、当該テープ印刷装置に用意されている文字や記号のドットパターンを格納しているものであり、文字や記号を特定するコードデータが与えられたときに対応するドットパターンを出力するものである。なお、表示用と印刷用とで別個のCG−ROMが設けられていても良い。フォント情報の格納形式は、ラインフォント形式及びビットマップ形式のいずれであっても良い。
入力インタフェース25は、入力部10及び制御部20間のインタフェースを行なうものであり、出力インタフェース26は、出力部30及び制御部20間のインタフェースを行なうものである。
通信制御回路28は、通信部40を制御して、文字情報処理装置3側とのデータ通信を実行させるものである。
CPU21は、入力部10からの入力信号や、通信制御回路28を介して与えられる通信部40からの受信信号や、そのときの処理段階に応じて定まるROM22内の処理プログラムを、RAM23をワーキングエリアとして利用しながら、また、必要ならばROM22やRAM23に格納されている固定データを適宜用いて処理するものであり、その処理状況や処理結果等を液晶ディスプレイ35に表示させたり図示しないテープに印刷させたり、通信部40から文字情報処理装置3に送信させたりするものである。
通信部40は、ケーブル4へのドライバやケーブル4からのレシーバなどのデータ通信を行うハードウェアであり、コネクタなどを含むものである。通信部40は、通信制御回路28の制御下で、通信処理を実行するものである。
次に、文字情報処理装置3の構成を、図3のブロック図を用いて説明する。図3において、文字情報処理装置3は、制御部50、キーボード部51、マウス部52、ディスプレイ部53、大容量記憶部54、記録媒体アクセス部55、通信部(ここでは通信制御回路も含むものとする)56及び入出力インタフェース部57などを備え、制御部50に対し、キーボード部51、マウス部52、ディスプレイ部53、大容量記憶部54、記録媒体アクセス部55及び通信部56などが入出力インタフェース部57を介して接続されている。
文字情報処理装置3における制御部50は、CPU50a、ROM50b、RAM50c、CG−ROM50dなどでなり、CPU50aがROM50bやRAM(EEPROMを含む概念とする)50cなどに格納されているプログラムに従い、RAM50cをワーキングメモリとして利用しながら処理を実行するものであり、表示出力処理や印刷出力処理ではCG−ROM50dの格納データも適宜利用し、また、RAM50cなどに表示バッファや印刷バッファを適宜設定して処理する。
キーボード部51は、装置筐体に一体的に又は別体として設けられており、入力文字や制御情報などの入力に用いられるものである。マウス部52は、装置筐体に対してケーブル接続され、カーソル移動指示やアイコン選択指示などに用いられるものである。マウス部52に代え、他のポインティングデバイスを適用しても良く、他のポインティングデバイスが装置筐体に一体的に設けられていても良い。
ディスプレイ部53は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどが該当し、制御部50の制御下で、画像を表示するものである。
大容量記憶部54は、例えば、ハードディスク装置が該当し、各種プログラムやデータを記憶するものであり、インストールされたアプリケーションプログラムなども格納するものである。大容量記憶部54は、処理の負荷によっては、制御部50内のRAM50cを補完するワーキングメモリとしても機能する。
RAM50c及び又は大容量記憶部54(若しくは記録媒体アクセス部55に装填された記録媒体)は、外字、ファイル、あて名、名前の登録データ(登録データファイル)の記憶部として機能する。
この実施形態の場合、大容量記憶部54には、テープ印刷プログラムPが格納されている。
記録媒体アクセス部55は、例えば、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体の外付け又は内蔵のアクセス装置が該当する。記録媒体アクセス部55には、各種データの入出力のための記録媒体や、アプリケーションプログラムを記憶していて装置にそれをインストールさせるための記録媒体が装填される。このような記録媒体の中には、テープ印刷プログラムPを格納している記録媒体5も存在する。記録媒体アクセス部55として、記録媒体の種類毎の複数のものが存在していても構わない。
なお、大容量記憶部54へのテープ印刷プログラムPの複写(インストール)は、記録媒体5からの読出し格納だけでなく、他の装置からのダウンロードによっても良い。
通信部(ここでは通信制御回路も含むものとする)56は、ドライバやレシーバや、それらを制御するハードウェアなどからなり、テープ印刷装置2との通信を実行するものである。
入出力インタフェース部57は、制御部50と、他の処理部とのインタフェース機能を担うものであり、図3では明確に示していないが、各処理部毎に、インタフェース部が存在する。
なお、図3では省略しているが、外付け(又は組込)のプリンタ部が文字情報処理装置3に設けられていても良い。
記録媒体5に格納されていて大容量記憶部54に複写(インストール)されるテープ印刷プログラムPは、大きくは、図4に示すように、ラベル作成用エディタプログラムP1と、プリンタドライバプログラムP2と、通信処理プログラムP3とでなる。
ラベル作成用エディタプログラムP1は、ラベルに印刷する内容を入力させたり修正させたりその内容をファイルとして入出力させたりするなどの編集機能を担っているものである。ラベル作成用エディタプログラムP1の処理ルーチンの一つとして、データ登録ルーチンP1a(後述する図5など参照)が設けられている。プリンタドライバプログラムP2は、テープ印刷装置2に対する印刷駆動処理を行うプログラムであり、印刷内容のデータをドット展開して印刷画像データに変換したりするものである。通信処理プログラムP3は、テープ印刷装置2との通信処理を行うソフトウェアであり、ラベル作成用エディタプログラムP1やプリンタドライバプログラムP2によって、適宜利用されるものである。
次に、この実施形態の文字情報処理システム1の動作(文字情報処理方法)を説明する。この実施形態は、ラベル作成機能に係るデータ登録機能に特徴があり、以下では、データ登録機能に関する動作を説明する。
ユーザは、文字情報処理装置3のキーボード部51やマウス部52などを用いて、インストールされているテープ印刷プログラムPを、処理を希望するアプリケーションプログラムとして開く。例えば、テープ印刷プログラムPを開いた直後においては、ラベル作成用エディタプログラムP1が有効となり、その初期又はその下位階層のメニュー画面(図示せず)の選択肢から、「データ登録」機能の選択肢を選択することにより、データ登録ルーチンP1aが有効となり、図5に示すようなデータ登録に係る初期の登録用画像PIC1がディスプレイ部53に表示される。
なお、ユーザは、データ登録対象がテープ印刷装置2である場合や、テープ印刷装置2に既に登録されているデータを利用する場合には、予め、テープ印刷装置2及び文字情報処理装置3間をケーブル4によって接続しておくことを要する。
図6は、「データ登録」の選択肢が選択された際のCPU50aの処理(データ登録ルーチンP1aの一部)を示すフローチャートである。CPU50aは、「データ登録」の選択肢が選択されると、図6に示す処理を開始し、当該装置3の通信部56にケーブル4が接続されているか否かを判別する(S1)。ケーブル4が接続されていない場合には、接続されているテープ印刷装置2の機種名を含まない初期画像PIC1を表示し(S2)、メインルーチンに戻る。
ケーブル4が接続されている場合には、CPU50aは、通信部56を介して、テープ印刷装置2へ機種名問い合わせメッセージを送信し(S3)、その返信を所定時間内で待ち受ける(S4、S5)。所定時間たっても機種名が返信されない場合には(返信されたが当該装置3(データ登録ルーチンP1a)が対象外の機種名の場合を含む)、テープ印刷装置2の機種名を含まない初期画像PIC1を表示し(S2)、メインルーチンに戻り、一方、有効な機種名が返信された場合には、テープ印刷装置2の機種名を含む初期の登録用画像PIC1を表示し(S6)、メインルーチンに戻る。
なお、フローチャートの図示は省略するが、文字情報処理装置3とケーブル接続されているテープ印刷装置2のCPU21は、協働データ登録プログラム22bに従い、機種名問い合わせメッセージの受信時には、自己の機種名を含む応答メッセージを返信する。また、テープ印刷装置2への機種名問い合わせメッセージは、テープ印刷装置2の通信仕様が不明であるので、例えば、当該文字情報処理装置3が応じられる全ての通信仕様を時間順次に適用して送出する。
初期の登録用画像PIC1は、タイトルバーPIC1a、機能メニューバーPIC1b、処理アイコンバーPIC1cなどを上部に備える。
初期の登録用画像PIC1の中央部左側には、「ファイル」アイコンPIC1d、「あて名」アイコンPIC1e、「名前」アイコンPIC1f、「外字」アイコンPIC1gを有し、これらアイコンPIC1d〜PIC1gは、初期の登録用画像PIC1が表示された直後においては、いずれもオフ状態で表示される。「ファイル」アイコンPIC1dは、ファイル登録機能を指示するためのものであり、「あて名」アイコンPIC1eは、あて名登録機能を指示するためのものであり、「名前」アイコンPIC1fは、名前登録機能を指示するためのものであり、「外字」アイコンPIC1gは、外字登録機能を指示するためのものである。
初期の登録用画像PIC1の入力表示フィールドPIC1hは、当該文字情報処理装置3における記憶媒体や記憶フォルダにおけるファイルなどを表すファイル名を表示すると共に、その右端のスクロール操作子アイコンの操作に応じて、記憶媒体や記憶フォルダなど(のアドレス)を切り換えるものである。なお、入力表示フィールドPIC1hには、例えば、登録機能の選択用のアイコンPIC1d〜PIC1gの全てがオフ状態では空白を表示する。
入力表示フィールドPIC1hの直下の表示領域PIC1iは、入力表示フィールドPIC1hに記述されている記憶媒体や記憶フォルダにおけるファイルなどでの登録内容の識別情報(例えば、外字では読み)の一覧を表示する領域(以下、適宜、登録一覧表示領域と呼ぶ)である。登録機能の選択用のアイコンPIC1d〜PIC1gの全てがオフ状態では、この表示領域PIC1iは空白となっている(但し、登録内容を区別する通し番号は表示されていても良い)。
登録一覧表示領域PIC1iの直下の表示領域PIC1jは、登録一覧表示領域PIC1iにおいてカーソルが位置している識別情報の登録内容を表示する領域(以下、適宜、登録内容表示領域と呼ぶ)である。登録一覧表示領域PIC1iにカーソルが表示されていない場合や、識別情報が存在しない位置にカーソルが表示されている場合には、登録内容表示領域PIC1jには、なんらの情報も表示されない。
初期の登録用画像PIC1の表示フィールドPIC1kは、当該文字情報処理装置3に接続されているテープ印刷装置2の機種名を表示するものである。なお、テープ印刷装置2が接続されていない場合(当該文字情報処理装置3が対応できない機種が接続されている場合を含む)には、表示フィールドPIC1kは空白となる。ここで、ユーザが表示フィールドPIC1kにカーソルを位置させてマウス部52をクリックした際には、CPU50aは、上述した図6とほぼ同様な処理を行う。すなわち、接続しているテープ印刷装置2を他のテープ印刷装置2に変更したり、接続していなかった状態からテープ印刷装置2を接続したりした際に、上記の操作をユーザが行うことにより、当該文字情報処理装置3(のCPU50a)が、テープ印刷装置2の機種名を新たに取り込むことができる。
当該文字情報処理装置3における記憶媒体や記憶フォルダなどに係る入力表示フィールドPIC1hと、接続されているテープ印刷装置2の機種名に係る表示フィールドPIC1kとは、択一的に有効となるようになされている(例えば、有効側が反転表示される)。
表示領域PIC1l及びPIC1mはそれぞれ、当該文字情報処理装置3に接続されているテープ印刷装置2についての登録一覧表示領域及び登録内容表示領域である。なお、登録一覧表示領域PIC1lでの通し番号の最大値は、接続されているテープ印刷装置2において認められている登録数の上限と同じになっている。
吸上げ複写アイコンPIC1nは、接続されているテープ印刷装置2の登録情報を、入力表示フィールドPIC1hによって規定されている、当該文字情報処理装置3の記憶媒体や記憶フォルダなどに複写させることを指示するものである。吸上げ複写アイコンPIC1nが操作された際の処理は後述する。
供給複写アイコンPIC1oは、入力表示フィールドPIC1hによって規定されている、当該文字情報処理装置3の記憶媒体や記憶フォルダなどの登録情報を、接続されているテープ印刷装置2に複写させることを指示するものである。供給複写アイコンPIC1oが操作された際の処理は後述する。
用紙印刷アイコンPIC1pは、有効となっている側の登録内容表示領域PIC1j又はPIC1mに表示されている登録内容を、当該文字情報処理装置3が有するプリンタ部で印刷させることを指示するものである。一方、テープ印刷アイコンPIC1qは、有効となっている側の登録内容表示領域PIC1j又はPIC1mに表示されている登録内容を、接続されているテープ印刷装置2で印刷させることを指示するものである。これらアイコンPIC1p及びPIC1mを操作することにより、ユーザは、登録内容を印刷された状態で確認することができる。アイコンPIC1p及びPIC1mが操作された際の動作は後述する。
「ファイル」アイコンPIC1d、「あて名」アイコンPIC1e、「名前」アイコンPIC1f及び「外字」アイコンPIC1gのいずれが操作されても、その後の動作はほぼ同様であるので、以下では、「外字」アイコンPIC1gが操作された場合について説明する。
図7は、「外字」アイコンPIC1gが操作された場合の当該文字情報処理装置3の処理を示すフローチャートである。外字登録機能に係るなんらかの処理を希望するユーザは、「外字」アイコンPIC1gを操作する。
「外字」アイコンPIC1gが操作されると、文字情報処理装置3のCPU50aは、図7に示す処理を開始し、まず、当該文字情報処理装置3において外字を登録しているデフォルト又は直前処理に係るファイル名を取り出し(S10)、入力表示フィールドPIC1hに表示させると共に(S11)、そのファイルに記憶されている外字の一覧情報を読み出し(S12)、登録一覧表示領域PIC1iに表示させる(S13)。
その後、CPU50aは、当該文字情報処理装置3に当該装置が対応できるテープ印刷装置2が接続されているか否かを判別する(S14)。
テープ印刷装置2が接続されていると、CPU50aは、テープ印刷装置2に対し、登録されている外字情報の送信を要求し(S15)、受信した外字情報を内部にバッファリングすると共に、テープ印刷装置2に登録されている外字の読み(外字の場合には読みが識別情報となっている)を、表示フィールドPIC1lに一覧表示させる(S16)。なお、登録されている外字がなければ、表示フィールドPIC1lは空白のままである。
なお、フローチャートの図示は省略するが、文字情報処理装置3とケーブル接続されているテープ印刷装置2のCPU21は、協働データ登録プログラム22bに従い、登録されている外字情報の送信要求の受信時には、登録されている外字情報(外字情報が存在しないことを含む)を返信する。
その後、CPU50aは、接続されているテープ印刷装置2に登録されている外字があるか否かを判別する(S17)。
テープ印刷装置2に登録されている外字があれば、CPU50aは、表示フィールドPIC1lにおける外字が登録されている最も若い番号の識別情報の行にカーソルを付与させると共に、その識別情報に係る外字の内容(外字のフォント)を登録内容表示領域PIC1mに表示させる(S18)。この表示では、例えば、接続されているテープ印刷装置2における最も大きなフォントを表示する。例えば、接続されているテープ印刷装置2が、縦横ドット数が16×16、24×24、30×30、32×32、40×40、及び、48×48の6種類のフォントを記憶しているものであれば48×48のフォントを表示し、また例えば、接続されているテープ印刷装置2が、縦横ドット数が16×16、24×24、32×32、及び、48×48の4種類のフォントを記憶しているものであれば48×48のフォントを表示する(後述する図9参照)。
接続されているテープ印刷装置2に登録されている外字がない場合や、テープ印刷装置2が接続されていない場合には、CPU50aは、入力表示フィールドPIC1hにファイル名が表示されているファイルに登録されている外字があるか否かを判別する(S19)。登録されている外字がなければ、表示フィールドPIC1lにおける「01」の識別情報の行にカーソルを付与させ(S20)、登録されている外字があれば、表示フィールドPIC1iにおける外字が登録されている最も若い番号の識別情報の行にカーソルを付与させると共に、その識別情報に係る外字の内容(外字のフォント)を登録内容表示領域PIC1jに表示させる(S21)。なお、表示フィールドPIC1i又はPIC1lに対するカーソルの付与ルールは上記のものに限定されない。
その後、CPU50aは、「外字編集」アイコンPIC1rを追加表示させ(S22)、メインルーチンに戻る。なお、上述した吸上げ複写アイコンPIC1n、供給複写アイコンPIC1o、用紙印刷アイコンPIC1p及び又はテープ印刷アイコンPIC1qなども、このタイミングから追加表示させるようにしても良い。
図8は、図7の一連の処理が終了した後の登録用画像PIC1の表示内容例を示すものである。図8の例は、テープ印刷装置2が接続されていて、読みが「こい」の外字「戀」が登録されていると共に、文字情報処理装置3の現在指定中のファイルには外字が登録されていない場合を示している。
図9は、データ登録ルーチンP1aの一部を構成する外字用機種データテーブルP1aTの構成例を示す説明図である。外字用機種データテーブルP1aTは、当該文字情報処理装置3が外字登録処理し得るテープ印刷装置2の機種名や、その機種でのフォントの大きさの組み合わせ情報や、登録し得る外字の上限数や、その機種との通信仕様(通信速度や通信方式など)などが規定されている。このようなデータテーブルは、外字用単独で構成されていても良く、また、あて名用などの他の登録種類と融合されて構成されていても良い。
外字用機種データテーブルP1aTの情報は、外字登録に係る上述した処理や後述する処理で適宜利用される。
データ登録ルーチンP1aの中には、外字用機種データテーブルP1aTを編集し得る処理ルーチンを含んでいることが好ましい。又は、新たな機種のテープ印刷装置2との最初のネゴシエーション通信を通じて、自動的に追加処理する処理ルーチンを含んでいることが好ましい。
図10は、吸上げ複写アイコンPIC1nが操作された際の処理を示すフローチャートである。接続されているテープ印刷装置2の登録外字を文字情報処理装置3(の所定ファイル)に複写することを希望するユーザは、吸上げ複写アイコンPIC1nを操作する。図10の場合、文字情報処理装置3における、テープ印刷装置2の登録外字情報バッファの内容などに基づいて処理を行っているが、その都度、テープ印刷装置2から特定外字のフォントなどを取り出すような処理であっても良い。
吸上げ複写アイコンPIC1nが操作されると、文字情報処理装置3のCPU50aは、図10に示す処理を開始し、まず、テープ印刷装置2に係る登録一覧表示領域PIC1lの、識別情報が存在する位置にカーソルが表示されているか否か(言い換えると、複写元の登録外字が指示されているか否か)を判別する(S30)。
カーソルが識別情報が存在しない位置に表示されていると、CPU50aは、複写元を指定することを求めるエラーメッセージを所定時間だけ表示し(S31)、メインルーチンに戻る。
カーソルが識別情報が存在する位置に表示されていると、CPU50aは、接続されているテープ印刷装置2の機種でのフォントの大きさの組み合わせが、文字情報処理装置3で要求されているフォントの大きさの組み合わせを満たすか否かを判別する(S32)。例えば、文字情報処理装置3で要求されているフォントの大きさの組み合わせは、全てのフォントの大きさの組み合わせであり、すなわち、ある1機種だけ採用しているフォントの大きさがあっても、それも要素とするものである。例えば、文字情報処理装置3で要求されているフォントの大きさの組み合わせが、縦横ドット数が16×16、24×24、30×30、32×32、40×40、及び、48×48の6種類とであり、その時点で接続されているテープ印刷装置2の機種でのフォントの大きさの組み合わせが、縦横ドット数が16×16、24×24、32×32、及び、48×48の4種類であれば、上記判別で満たさないという結果が得られる。
文字情報処理装置3で要求されているフォントの大きさの組み合わせを満たす場合には、CPU50aは、直ちに複写先のファイルにおける、空白の最も若い通し番号(格納エリアの通し番号をユーザに選択させるようにしても良い)に対応するエリアに格納し(S34)、文字情報処理装置3で要求されているフォントの大きさの組み合わせを満たさない場合には、不足するフォントの大きさ(上述の例では30×30及び40×40)のパターンを自動生成し、自動生成した大きさのフォントも含め、空白の最も若い通し番号(格納エリアの通し番号をユーザに選択させるようにしても良い)に対応するエリアに格納する(S33、S34)。なお、ここで自動生成された大きさのドットパターンデータを修正できるようにしても良い。
その後、CPU50aは、文字情報処理装置3に係る登録一覧表示領域PIC1iの表示を、複写されたものを含めるように更新し(S35)、メインルーチンに戻る。
図11は、供給複写アイコンPIC1oが操作された際の処理を示すフローチャートである。文字情報処理装置3(の所定ファイル)の登録外字を接続されているテープ印刷装置2に複写することを希望するユーザは、供給複写アイコンPIC1oを操作する。
供給複写アイコンPIC1oが操作されると、文字情報処理装置3のCPU50aは、図11に示す処理を開始し、まず、文字情報処理装置3に係る登録一覧表示領域PIC1iの、識別情報が存在する位置にカーソルが表示されているか否か(言い換えると、複写元の登録外字が指示されているか否か)を判別する(S40)。
カーソルが、登録一覧表示領域PIC1iの識別情報が存在しない位置に表示されていると、CPU50aは、複写元を指定することを求めるエラーメッセージを所定時間だけ表示し(S41)、メインルーチンに戻る。
カーソルが、登録一覧表示領域PIC1iの識別情報が存在する位置に表示されていると、CPU50aは、文字情報処理装置3で登録されているフォントの大きさの組み合わせをそのまま引き渡すことができる機種のテープ印刷装置2が接続されているか否かを判別する(S42)。例えば、文字情報処理装置3が縦横ドット数が16×16、24×24、30×30、32×32、40×40、及び、48×48の6種類で外字を登録している場合において、その時点で接続されているテープ印刷装置2の機種でのフォントの大きさの組み合わせが、縦横ドット数が16×16、24×24、32×32、及び、48×48の4種類であれば、そのまま引き渡すことができないという結果が得られる。
文字情報処理装置3での登録外字情報をそのまま引き渡すことができない場合には、CPU50aは、引き渡すことができる情報に修正する(S43)。例えば、上述の例の場合、6種類の中から4種類のフォントを抽出して引き渡し可能に修正する。なお、CPU50aは、この場合であっても、文字情報処理装置3の該当ファイルの登録外字情報はそのままとする。
当初よりテープ印刷装置2に引き渡すことができる場合や、引き渡すことができるように修正した場合には、CPU50aは、当該文字情報処理装置3において、接続されているテープ印刷装置2に対し、複写された外字情報を含めた更新要求を送信し(S44)、テープ印刷装置2から更新終了を表す返信を受領すると、当該文字情報処理装置3における、テープ印刷装置2の登録外字情報バッファの内容を更新し(S45)、さらに、テープ印刷装置2に係る登録一覧表示領域PIC1lの表示を、複写されたものを含めるように更新し(S46)、メインルーチンに戻る。
ここで、テープ印刷装置2へ外字情報を送信する際には、複写された外字に係る通し番号を定めることも行う。例えば、空白の最も若い通し番号とする。通し番号に空きがない場合には(機種により通し番号の最大値は異なっている)、図示は省略しているが、エラーメッセージを表示してメインルーチンに戻る。また、テープ印刷装置2へ送信する際には、複写された外字の情報(通し番号、読み、各サイズのフォント)だけを送信するようにしても良く、複写された外字の情報を含め、そのテープ印刷装置2に係る全ての外字情報を送信するようにしても良い。
フローチャートの図示は省略しているが、文字情報処理装置3とケーブル接続されているテープ印刷装置2のCPU21は、協働データ登録プログラム22bに従い、登録されている外字情報の更新要求の受信時には、登録されている外字情報(外字情報が存在しないことを含む)を更新し、その更新終了時にその旨を返信する。
図12は、用紙印刷アイコンPIC1pが操作された際の処理を示すフローチャートである。登録外字の内容(印刷イメージなど)を文字情報処理装置3に接続されているプリンタ(図3では省略)で印刷して確認することを希望するユーザは、用紙印刷アイコンPIC1pを操作する。
用紙印刷アイコンPIC1pが操作されると、文字情報処理装置3のCPU50aは、図12に示す処理を開始し、まず、文字情報処理装置3に電源がオン状態のプリンタが接続されているか否かを判別する(S50)。電源がオン状態のプリンタが接続されていなければ、CPU50aは、印刷できない旨のエラーメッセージを表示し(S51)、メインルーチンに戻る。なお、この際に、プリンタ側の印刷準備を実行することを待機するようにしても良い。
電源がオン状態のプリンタが接続されていれば、CPU50aは、一方の登録一覧表示領域PIC1i又はPIC1lにおいて、識別情報が存在する位置にカーソルが表示されているか否か(言い換えると、印刷する登録外字が指示されているか否か)を判別する(S52)。
識別情報が存在しない位置にカーソルが表示されていると、CPU50aは、印刷する登録外字を指定してから印刷開始を指示する旨のエラーメッセージを表示し(S53)、メインルーチンに戻る。なお、この際に、印刷する登録外字を指定させるようにしても良い。
識別情報が存在する位置にカーソルが表示されていると、印刷媒体が印刷用紙である場合用の内蔵する印刷属性などに基づいて、印刷対象の登録外字のフォントなどを内蔵する印刷バッファにドット展開して印刷画像を形成してプリンタに送信して印刷させると共に、印刷中である旨を表示し(S54)、印刷終了の返信を待って(S55)、メインルーチンに戻る。
なお、上述の印刷処理では、プリンタドライバプログラムP2の機能(ドット展開機能など)をも適宜利用する。
プリンタに印刷させる印刷画像は、全ての大きさ(テープ印刷装置2での登録外字であればそのテープ印刷装置2で認められているフォントの大きさの全て)のフォントの画像を含み、各フォントの画像には、「24×24」などの大きさ情報を含むものである。また、フォントの画像は、テープ印刷装置2で実際に印刷される大きさに対し、縦横に数倍ずつの大きさで印刷するようにしても良い。なお、全ての大きさのフォントを印刷するのに代え、代表的な大きさ(例えば32×32)のフォントだけを印刷させるようにしても良い。さらに、ラベルをイメージさせるような枠線も印刷画像に含み、枠線内に登録外字の印刷イメージを印刷させるようにしても良い。
図13は、テープ印刷アイコンPIC1qが操作された際の処理を示すフローチャートである。登録外字の内容を文字情報処理装置3に接続されているテープ印刷装置2で印刷して確認することを希望するユーザは、テープ印刷アイコンPIC1qを操作する。
テープ印刷アイコンPIC1qが操作されると、文字情報処理装置3のCPU50aは、図13に示す処理を開始し、まず、テープ印刷装置2(電源オンであることを要する)が接続されているか否かを判別する(S60)。テープ印刷装置2が接続されていなければ、CPU50aは、印刷できない旨のエラーメッセージを表示し(S61)、メインルーチンに戻る。なお、この際に、テープ印刷装置2側の印刷準備を実行すること(接続)を待機するようにしても良い。
テープ印刷装置2が接続されていれば、CPU50aは、一方の登録一覧表示領域PIC1i又はPIC1lにおいて、識別情報が存在する位置にカーソルが表示されているか否か(言い換えると、印刷する登録外字が指示されているか否か)を判別する(S62)。
識別情報が存在しない位置にカーソルが表示されていると、CPU50aは、印刷する登録外字を指定してから印刷開始を指示する旨のエラーメッセージを表示し(S63)、メインルーチンに戻る。なお、この際に、印刷する登録外字を指定させるようにしても良い。
識別情報が存在する位置にカーソルが表示されていると、CPU50aは、接続されているテープ印刷装置2にテープ幅情報の送信要求を送出し、テープ印刷装置2から返信されてきたテープ幅情報を取り込む(S64)。図示は省略するが、テープ印刷装置2にテープ(テープカセット)が装填されていない場合にはその旨が返信され、その旨のエラーメッセージを表示し、メインルーチンに戻る。なお、この際に、テープを装填することを指示するようにしても良い。また、テープ印刷アイコンPIC1qが操作された直後に、テープ印刷装置2に、所定幅のテープを装填することを促すようにしても良い。
その後、テープ幅に応じた内蔵する印刷属性などに基づいて、印刷対象の登録外字のフォントなどを内蔵する印刷バッファにドット展開して印刷画像を形成してプリンタに送信して印刷させると共に、印刷中である旨を表示し(S65)、印刷終了の返信を待って(S66)、メインルーチンに戻る。
なお、このテープ印刷処理でも、プリンタドライバプログラムP2の機能(ドット展開機能など)をも適宜利用する。
また、テープ印刷装置2によって印刷させる印刷画像も、全ての大きさ(テープ印刷装置2での登録外字であればそのテープ印刷装置2で認められているフォントの大きさの全て)のフォントの画像を含み、各フォントの画像には、「24×24」などの大きさ情報を含むものである。なお、全ての大きさのフォントを印刷するのに代え、代表的な大きさ(例えば32×32)のフォントだけを印刷させるようにしても良い。
図14は、「外字編集」アイコンPIC1rが操作された際の処理を示すフローチャートである。外字を新規作成して登録したり、登録外字を修正して登録したりすることを希望するユーザは、「外字編集」アイコンPIC1rを操作する。
このとき、CPU50aは、図14に示す処理を開始し、新規登録アイコン及び修正登録アイコンを含む画像(図示せず)を表示させ(S70)、それに応じたユーザの操作情報を取込んで新規登録又は修正登録のいずれが指示されたかを判別する(S71)。修正登録が指示された場合には、修正に供する登録外字を選択させた後(S72)、新規登録が指示された場合には直ちに、作成した外字又は修正した外字を記憶する装置を選択させる画像(図示せず)を表示し(S73)、それに応じたユーザの操作情報を取込んで外字を記憶する装置を認識する(S74)。
修正に供する登録外字は、例えば、上述した図8に示すような画像を、選択外字をクリックすることを求めるメッセージと共に表示させて選択させる。また、「外字編集」アイコンPIC1rが操作された時点の図8に示す画像において、登録されている外字が、表示領域PIC1i及びPIC1l共に存在しない場合には、自動的に新規登録が指示されたと判断するようにしても良い。
外字を記憶する装置の選択肢は、例えば、(1)接続されているテープ印刷装置2、(2)当該文字情報処理装置3(具体的には、図8の入力表示フィールドPIC1hに表示されていたファイル)、(3)接続されているテープ印刷装置2及び当該文字情報処理装置3の双方、の3種類である。
その後、図15に示すような外字入力画像PIC2を表示させて登録させる外字のフォントを作成させる(S75)。ここで、作成させるフォントの大きさの種類は、テープ印刷装置2だけに登録する場合は、そのテープ印刷装置2が必要とするフォントの大きさの種類と同じであり、登録装置として、当該文字情報処理装置3を含む場合は、当該文字情報処理装置3が必要とするフォントの大きさの種類と同じである。
このような複数種類の大きさの外字を作成させる方法として既存の方法を適用できる。例えば、ある大きさのフォントを作成し、次の大きさのフォントの作成に移ったときに、そのまでに作成したある大きさのフォントをこれから作成する大きさのフォントに自動変換して修正させて作成させる既存の方法を適用できる(例えば、特開平6−115167号公報参照)。
外字入力画像PIC2は、登録する装置を示す表示フィールドPIC2a、作成中のフォントの大きさを示す表示フィールドPIC2b、作成中のフォントを示す表示領域PIC2c、ドットオンオフ機能や領域塗りつぶし機能や図形指示機能や消しゴム機能などの外字作成のための機能に係る複数の作成ツールアイコンPIC2dや、「OK」アイコンPIC2eや、「キャンセル」アイコンPIC2fなどを含んでいる。
「OK」アイコンPIC2eが操作されたときには、基本的には、その大きさのフォント情報をバッファリングした後、次の大きさのフォント作成のための外字入力画像PIC2の表示に移行する。一方、「キャンセル」アイコンPIC2fが操作されたときには、基本的には、前の大きさのフォント作成のための外字入力画像PIC2の表示に戻る。なお、最初の作成大きさの外字入力画像PIC2の表示時に、「キャンセル」アイコンPIC2fが操作されたときには、図8に示す登録用画像PIC1に表示を戻す。
作成順序が最後の大きさのフォント作成のための外字入力画像PIC2の表示時に、「OK」アイコンPIC2eが操作されたときには、図16に示すような読み入力画像PIC3を表示させ、作成した外字の読みを入力させる(S76)。
読み入力画像PIC3は、読みを入力させる入力フィールドPIC3a、「OK」アイコンPIC3b、「キャンセル」アイコンPIC3cを含んでいる。「キャンセル」アイコンPIC3cが操作されたときには、図14では省略しているが、作成順序が最後の大きさのフォント作成のための外字入力画像PIC2に表示を戻す。
読み入力画像PIC3の「OK」アイコンPIC3bが操作されたときには(読みが入力されているものとする)、当該文字情報処理装置3(のファイル)が登録装置として指定されているか否かを判別する(S77)。当該文字情報処理装置3(のファイル)が登録装置として指定されていると、格納エリア(例えば表示領域PIC1iの識別番号による)を選択させて(S78)、バッファリングされている今回作成された外字情報(読み及びフォント)を該当ファイルに書き込む(S79)。なお、格納エリアに既に登録されている場合には、上書きされて古いものは消滅する。
当該文字情報処理装置3(のファイル)が登録装置として指定されていない場合や、指定されていてそれに対する記録動作が終了した場合には、接続されているテープ印刷装置2が登録装置として指定されているか否かを判別する(S80)。テープ印刷装置2が登録装置として指定されていると、格納エリア(例えば表示領域PIC1lの識別番号による)を選択させて(S81)、バッファリングされている今回作成された外字情報(読み及びフォント)の書き込み要求をテープ印刷装置2に送信させて記憶させる(S82)。テープ印刷装置2からのその処理終了の返信を受けた場合や、テープ印刷装置2が記憶装置でない場合には、表示を登録用画像PIC1へ復帰させるなどの終了時処理を行って一連の処理を終了する(S83)。
なお、テープ印刷装置2への登録でも、格納エリアに既に登録されている場合には、上書きされて古いものは消滅する。また、テープ印刷装置2へは、今回作成された外字情報だけを送信させて記憶させるようにしても良く、また、今回作成された外字情報を含めた、そのテープ印刷装置2に係る全ての外字情報を送信して更新させるようにしても良い。さらに、終了時処理で戻った登録用画像PIC1の表示では、今回の作成登録された外字の情報も含まれる。
以上、図5に示す初期画像PIC1における「外字」アイコンPIC1gが操作された場合について説明したが、「ファイル」アイコンPIC1d、「あて名」アイコンPIC1e、「名前」アイコンPIC1fが操作されても、ほぼ同様なの動作が実行される。
例えば、「あて名」アイコンPIC1eが操作された場合であれば、表示領域PIC1iやPIC1jには、当該文字情報処理装置3でのあて名やテープ印刷装置2でのあて名情報が表示されると共に、「外字編集」アイコン1rの位置には、「外字編集」アイコン1rではなく「あて名編集」アイコンが表示される。「あて名編集」アイコンが操作されると、新規作成又は修正作成されたあて名情報の登録装置が確認された後、あて名入力画像が表示され、あて名情報が新規作成又は修正作成され、そのあて名情報が、指定された格納エリアに登録される。
上記実施形態によれば、多種多様なテープ印刷装置に対して、共通に適用可能な汎用性が高い文字情報処理システム、文字情報処理装置及び文字情報処理プログラムを提供できる。
例えば、あるテープ印刷装置に登録されている外字情報を、文字情報処理装置に転送して登録させ、それを他のテープ印刷装置に登録させることができる。また例えば、文字情報処理装置に登録された外字を、機種などが異なる複数のテープ印刷装置のそれぞれに登録させることができる。さらに例えば、文字情報処理装置がテープ印刷装置のために外字を作成することができる。テープ印刷装置が有する外字登録機能以外の他の登録機能(ファイル登録機能、あて名登録機能、名前登録機能)についても同様なことが言える。
文字情報処理装置での登録では、ファイルとして登録できるので、テープ印刷装置の製品毎に、登録ファイルを設けて、テープ印刷装置毎の登録内容を管理するようなこともできる。
外字登録機能、ファイル登録機能、あて名登録機能及び名前登録機能の登録用の初期画像を同一にしており、ユーザは、同様な手順で操作でき、操作手順の知得が容易であると共に、操作手順が共通化されているため、操作を容易に行うことができる。
(B)他の実施形態
上記実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
上記実施形態においては、文字情報処理装置に接続する小印刷物作成装置がテープ印刷装置であるものを示したが、文字情報処理装置がスタンプ(印章)作成装置を接続し得るものであっても良く、文字情報処理装置が、テープ印刷装置とスタンプ作成装置とを区別することなく、同様に取り扱うことができるものであっても良い。
上記実施形態では、外字を作成する前に、作成した外字の登録装置を指示させるものを示したが、外字を作成した後、さらには読みを入力させた後に、作成した外字の登録装置を指示させるようにしても良い。このようにした場合には、接続させているテープ印刷装置に関係なく、全ての大きさのフォントを作成させるようにしても良く、接続させているテープ印刷装置に対応するフォントを作成させて装置を指示させ、指示装置で不足しているものを、その後、作成させるようにしても良い。登録装置の格納エリアの指示タイミングも、実施形態のような外字フォントの作成後に限定されず、外字フォントの作成前であっても良い。
また、作成した外字の登録装置として、常に、文字情報処理装置を含み、テープ印刷装置に登録させるか否かのみをユーザに指示させるようにしても良い。さらには、作成した外字の登録装置としては文字情報処理装置だけに設定しておき、テープ印刷装置へは、文字情報処理装置からの複写機能に委ねるようにしても良い。
上記実施形態では、文字情報処理装置及びテープ印刷装置間の登録外字情報の授受は、複写機能だけであったが、移動機能をも認めるようにしても良い。また、文字情報処理装置が、テープ印刷装置の登録外字情報を削除できるようにしても良い。
また、上記実施形態では、文字情報処理装置及びテープ印刷装置間の登録外字情報の授受(複写又は移動)は、1個ずつの授受であったが、複数の登録外字情報を指定してまとめて授受できるようにしても良い。
テープ印刷装置に許容されている外字の登録上限数を超えた初めての登録指示時には、文字情報処理装置は、自動的に、そのテープ印刷装置に係る登録外字ファイルを内部形成し、上限数を超えた外字(例えば、最古の登録外字、又は、ユーザが指定した登録外字)を自動的に作成した登録外字ファイルに退避登録させるようにしても良い。
文字情報処理装置として、2個のテープ印刷装置を同時に接続可能としておき、文字情報処理装置が、第1のテープ印刷装置の登録外字を、第2のテープ印刷装置に移動又は複写登録させる際の中継機能を担うようにしても良い。この場合、例えば、図5における表示領域PIC1iが一方のテープ印刷装置の登録外字情報の表示領域となり、表示領域PIC1lが他方のテープ印刷装置の登録外字情報の表示領域となり、上記実施形態とほぼ同様に処理することができる。この際、フォント大きさの組み合わせが異なる場合には、不足する大きさのフォントを文字情報処理装置が自動生成する。
上記実施形態では、文字情報処理装置が主導権をとって、文字情報処理装置及びテープ印刷装置間の登録外字情報の授受を行うものを示したが、テープ印刷装置が主導権をとって、文字情報処理装置及びテープ印刷装置間の登録外字情報の授受を行うようにしても良い。
上記実施形態では、文字情報処理装置3には、全種類の大きさの外字のフォント情報を記憶するものを示したが、一部の大きさのフォントを記憶できるようにしても良い。
外字登録機能の変形実施形態として上述したもののうち、ファイル登録機能、あて名登録機能及び名前登録機能に適用可能なものは、その機能に係る変形実施形態となっている。
実施形態のシステム構成を示すブロック図である。 実施形態のテープ印刷装置の電気的構成を示すブロック図である。 実施形態の文字情報処理装置の電気的構成を示すブロック図である。 実施形態の文字情報処理プログラムの構成を示す説明図である。 実施形態の初期の登録用画像を示す説明図である。 実施形態の初期の登録用画像を表示させる際の処理を示すフローチャートである。 実施形態の登録種類として外字が選択された場合の処理を示すフローチャートである。 図7の処理終了時の登録用画像を示す説明図である。 実施形態の外字用機種データテーブルの構成を示す説明図である。。 実施形態のテープ印刷装置から文字情報処理装置への登録外字の複写処理を示すフローチャートである。 実施形態の文字情報処理装置からテープ印刷装置への登録外字の複写処理を示すフローチャートである。 実施形態の登録外字フォントの一般的な用紙への印刷処理を示すフローチャートである。 実施形態の登録外字フォントのテープへの印刷処理を示すフローチャートである。 実施形態の外字作成処理を示すフローチャートである。 実施形態の外字入力画像を示す説明図である。 実施形態の外字の読みの入力画像を示す説明図である。
符号の説明
1…文字情報処理システム、2…テープ印刷装置、3…文字情報処理装置、P…文字情報処理プログラム。

Claims (9)

  1. 小印刷物作成装置と文字情報処理装置とが、データ授受可能に接続される文字情報処理システムであって、
    上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、
    上記文字情報処理装置
    上記外字のデータを作成する外字作成手段と、
    上記外字作成手段により作成された外字のデータを上記小印刷物作成装置に供給する登録データ供給手段とを備え、
    上記小印刷物作成装置
    上記登録データ供給手段から供給されたデータを外字の登録データとして用いる外字登録データ保存手段を備え、
    当該文字情報処理システムは、上記外字作成手段で作成された外字のデータのフォントの組合せが、上記小印刷物作成装置における全てのフォントの組合せを満たしているか否か確認する
    ことを特徴とする文字情報処理システム。
  2. 小印刷物作成装置と文字情報処理装置とが、データ授受可能に接続される文字情報処理システムであって、
    上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、
    上記文字情報処理装置は、
    上記外字のデータを作成する外字作成手段と、
    上記外字作成手段により作成された外字のデータを上記小印刷物作成装置に供給する登録データ供給手段と、
    上記外字作成手段で作成された外字のデータのフォントの組合せが、上記小印刷物作成装置における全てのフォントの組合せを満たしているか否か確認する組合確認手段と、を備え、
    上記小印刷物作成装置は、
    上記登録データ供給手段から供給されたデータを外字の登録データとして用いる外字登録データ保存手段を備えた
    ことを特徴とする文字情報処理システム。
  3. 小印刷物作成装置とデータ授受可能に接続される文字情報処理装置であって、
    上記小印刷物作成装置から、外字の登録データを取り込む登録データ取込手段と、
    上記小印刷物作成装置へ、上記外字の登録データを供給して登録させる登録データ供給手段と、
    上記外字の登録データの新規作成及び修正の少なくとも一方を行う登録データ作成手段とを備え
    上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、
    上記登録データ取込手段は、上記小印刷物作成装置から外字の登録データを取り込む際に、取り込んだ外字の登録データに、不足するフォントの大きさのデータが存在するか否かを確認する
    ことを特徴とする文字情報処理装置。
  4. 当該文字情報処理装置と外字の登録データを授受可能な全ての種類の小印刷物作成装置についてそれぞれ定まっている、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせの中の少なくとも1つの組み合わせに含まれているフォントの大きさを、上記文字情報処理装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさとしていることを特徴とする請求項3に記載の文字情報処理装置。
  5. 上記登録データ取込手段は、上記小印刷物作成装置から取り込んだ外字の登録データに、上記文字情報処理装置について、外字の登録データにデータを含めることが定まっているフォントの大きさのデータで不足するものがあれば、不足するフォントの大きさのデータを自動生成することを特徴とする請求項3に記載の文字情報処理装置。
  6. 上記登録データ取込手段は、上記小印刷物作成装置から取り込んだ外字の登録データに、当該文字情報処理装置について、外字の登録データにデータを含めることが定まっているフォントの大きさのデータで不足するものがあれば、不足するフォントの大きさのデータをユーザに生成させることを特徴とする請求項3に記載の文字情報処理装置。
  7. 上記登録データ取込手段は、不足するフォントの大きさのデータを自動的に仮生成し、それをユーザに修正させて生成させることを特徴とする請求項6に記載の文字情報処理装置。
  8. 上記登録データ取込手段は、上記小印刷物作成装置から外字の登録データを取り込む際に、必要な全てのフォントの大きさのデータが取り込めた場合、若しくは、上記小印刷物作成装置から取り込んだ外字の登録データに、不足のフォントの大きさのデータがあったが、不足するフォントの大きさのデータを補完できた場合に、取込みを完了とすることを特徴とする請求項3に記載の文字情報処理装置。
  9. 小印刷物作成装置とデータ授受可能に接続されるコンピュータに搭載される文字情報処理プログラムであって、
    上記小印刷物作成装置について、外字の登録データにデータを含めるフォントの大きさの組み合わせが予め定まっており、
    上記コンピュータを、
    上記外字のデータを作成する外字作成手段と、
    上記外字作成手段により作成された外字のデータを上記小印刷物作成装置に供給する登録データ供給手段と
    上記外字作成手段で作成された外字のデータのフォントの組合せが、上記小印刷物作成装置における全てのフォントの組合せを満たしているか否か確認する組合確認手段と
    として機能させる

    ことを特徴とする文字情報処理プログラム。
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