JP2010091724A - 画像処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来、サーバに記憶されたフォントをクライアント装置で用いる場合、サーバ装置はクライアント装置の要求した文字列を1つの画像データとして取り出している。したがって、このような方法ではクライアント装置内において文字列を動的に変形することができないという問題があった。つまり、このような変形を行うためには、変形の最中にクライアント装置−サーバ装置間で画像データの通信を行う必要がある。したがって処理時間が長くなってしまい、ユーザにとって操作性が良くないという問題があった。
【解決手段】 テキストに含まれる各々の文字の画像データを作成する。またテキストボックス変形時には、変形にあわせて文字の画像データを移動させることで、サーバとの通信を行わずに動的にテキストボックスの変形(文字送り)を行うことができる。
【選択図】 図9
【解決手段】 テキストに含まれる各々の文字の画像データを作成する。またテキストボックス変形時には、変形にあわせて文字の画像データを移動させることで、サーバとの通信を行わずに動的にテキストボックスの変形(文字送り)を行うことができる。
【選択図】 図9
Description
本発明は、サーバ装置に保持したフォントをクライアント装置で表示する画像処理システムおよび方法に関するものである。
典型的なサーバ−クライアントのシステムでは、サーバ装置側にフォントを配置する方法が用いられている。この方法により、ユーザはクライアント装置に存在しない様々な種類のフォントを使用して文字を表現することができる。このような例として、サーバ装置が、クライアント装置により要求されたフォントを用いて画像データを作成してクライアント装置に送信するといった技術がある。
しかしその際、クライアント装置が要求してから画像データを取得するまでには、サーバ装置との通信やフォントの画像データ化等に多くの処理時間がかかってしまう。そこで処理時間の短縮を図る手段の一つとして、サーバ装置においてフォントを画像データ化すると、その画像データをサーバ装置に記憶しておく技術がある(例えば、特許文献1)。これにより、ユーザが選択したフォントの画像データがすでにサーバ装置に記憶されている場合、その画像データを取り出すだけでよいので、処理時間が短縮できる。
特開2005−173554号公報
ところで、上述した技術によりクライアント装置がサーバ装置から文字列を受信すると、この文字列を変形することが考えられる。しかしながら上記の従来技術においては、サーバ装置はクライアント装置の要求した文字列を1つの画像データとして取り出している。したがって、このような方法ではクライアント装置内において文字列を動的に変形することができないという問題があった。つまり、この文字列の動的な変形を行うためには、変形の最中にクライアント装置−サーバ装置間で画像データの通信を行わなければならなかった。
またユーザがこのような変形を行う際には、変形中の文字列を確認するために画像データの作成・表示を繰り返すことが多い。よって、このような場合にはクライアント装置−サーバ装置間で通信を繰り返し行わなければならず、処理時間が長くなってしまい、ユーザにとって操作性が良くないという問題がある。
上記の課題を鑑みて本発明は、サーバ装置側にフォントを配置するシステムにおいて、サーバから受信した文字列の変形を操作性よく行うことができる画像処理システムを提供することを目的とする。
本発明は、ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント装置とからなる画像処理システムであって、前記サーバ装置は、文字の描画形状情報を格納する格納手段と、クライアント装置からテキスト情報を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段により受信したテキスト情報に含まれるフォント属性情報に応じて、前記格納手段により格納された描画形状情報のうち前記テキスト情報に含まれるテキストの文字毎に対応した描画形状情報を前記クライアント装置に送信する第1の送信手段と、を有し、前記クライアント装置は、少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力したテキスト情報をサーバ装置に送信する第2の送信手段と、前記サーバ装置から前記テキストの文字毎の描画形状情報を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段で受信した描画形状情報に基づき前記テキストに含まれる文字の画像を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によればサーバ装置側にフォントを配置するシステムにおいて、クライアント装置は、サーバ装置との通信を行わずに文字列の変形を行うことができる。これにより文字列の変形を操作性よく行うことができる。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る画像処理システムについて説明する。そこでまず、文字描画に必要な情報について説明する。一般的に文字描画では以下の情報が必要となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る画像処理システムについて説明する。そこでまず、文字描画に必要な情報について説明する。一般的に文字描画では以下の情報が必要となる。
その情報としてまず「フォント」がある。これはゴシックや明朝等のフェース名で指定される文字の形状を表す情報であり、内部に文字毎に対応した描画形状(グリフ)を有する。その「グリフ」は、ある文字毎の描画形状を示す情報であり、またフォントの構成要素となる。さらに「メトリクス」がある。これは文字が占めるスペースの大きさを定義した、文字を表示するときのレイアウト情報であり、またグリフの横幅や文字間のカーニングも含まれる。文字描画ではこれらの情報が必要となる。
図1に、実施形態に係る画像処理システムのシステム構成図を示す。
画像処理システム100は、サーバ装置101とインターネットやイントラネット等のネットワーク105を介して接続された1台または複数のクライアント装置102によって構成される。そしてクライアント装置102からのデータ要求に対し、サーバ装置101は要求されたデータを提供する。なお、これらの要求には出力画像の生成要求が含まれる。またサーバ装置101はサーバ用OSを含むコンピュータであり、複数のフォントを記憶する記憶媒体を含む。
また本実施形態において、サーバ装置101は印刷用データ作成用のWebアプリケーションを提供するWebサーバである。さらにクライアント装置102は、サーバ装置101よりWebアプリケーションをダウンロードして、ブラウザソフトウェアを用いて実行させる。
またクライアント装置102は、データ転送用のインタフェースケーブル104を介してプリンタ103と接続されている。このインタフェースケーブル104は、クライアント装置102の制御により画像データを、プリンタ103に転送するためのインタフェースケーブルである。このプリンタ103は、クライアント装置102の制御に従って画像データを印刷して出力する。
図2に、実施形態に係るクライアント装置の物理的な構成図を示す。図のようにクライアント装置102は、プログラム命令を解釈し実行することのできる中央演算処理装置(以下CPU)201、OSやソフトウェアの実行コードやデータが格納されるROM202や、一時記憶領域としてのRAM203を備える。CPU201は、RAMを作業領域として、ROMに格納されているプログラムを実行することでクライアント装置全体を制御する。
またハードディスク204は不揮発性の記憶装置であり、種々のデータを記憶することができる。入力装置205はユーザインタフェースとして用いられ、ユーザによる操作内容がシステムバス208を通じてCPU201に入力されて、CPU201はその操作内容に応じた制御を行う。つまりは、入力装置205が操作されることでユーザによる指示を入力することができる。なお入力装置205としては、例えばマウスやキーボードがある。表示装置206は、CPU201の制御により文字や画像などの様々なデータを表示することができる。
クライアント装置102は、さらにプリンタ103との情報のやりとりを行う通信インタフェース207と、ネットワーク105との通信を行う通信インタフェース209とを備える。また図のように、それぞれの構成要素間のデータは、システムバス208を通じてやり取りされる。
図3に、実施形態に係るサーバ装置の物理的な構成図を示す。図のようにサーバ装置101は、プログラム命令を解釈し実行することのできる中央演算処理装置(以下CPU)301、OSやソフトウェアの実行コードやデータが格納されるROM302や、一時記憶領域としてのRAM303を備える。CPU301は、RAM303を作業領域として、ROM302に格納されているプログラムを実行することでサーバ装置全体を制御する。
またハードディスク304は不揮発性の記憶装置であり、種々のデータを記憶することができる。さらにネットワーク105との通信を行う通信インタフェース306を備える。また図のように、それぞれの構成要素間のデータは、システムバス305を通じてやり取りされる。
図4に、第1の実施形態に係るソフトウェアの構成図を示す。この図4に示したソフトウェアを構成する機能を、途中図5を用いて説明する。
なお、図4において102はクライアント装置であり、101はサーバ装置である。この構成においてクライアント装置102は、通信制御部411を介してサーバ装置101とのデータの送受信を行う。一方、サーバ装置101は通信制御部421を介して、クライアント装置の要求を受信し、その要求に対応するデータをクライアント装置に送信する。
表示制御部415は、表示装置206にGUI画面を表示させる。図5に実施形態に係る画像処理システムのクライアント装置上の、アプリケーションのGUI画面を示す。クライアント装置102において、アプリケーションはブラウザソフトウェアを用いて実行され、印刷用データを作成するためのGUI画面500上に表示し、操作を受け付ける。
テキスト情報入力部412は、たとえばマウスやキーボードからのテキストと、フォントファミリー、フォントスタイル、フォントサイズ、フォントカラー等のフォント属性情報とを含むテキスト情報の入力を受け付ける入力インタフェースである。なお、フォントファミリーとしてゴシック、明朝体などフェース名で様々なものがある。またフォントスタイルとして、例えば太字、斜体などがある。
このフォント属性情報は、サーバ装置101のフォント格納部424に格納されたフォント種類の一覧をGUI画面500上に表示し、ユーザに選択させる。ユーザはマウス等の入力装置への操作でGUI画面500に表示されたフォントの種類を選択し、さらにテキストを入力する。そして決定ボタン501を指定すると、テキスト情報を決定する指示を入力することができる。このようにユーザによる操作で入力されたテキスト情報は通信制御部411を介してサーバ装置101へ送信される。
出力画像生成部414は、文字が配置された出力画像を生成する。なお、このとき文字毎のメトリクスが参照されて配置される。また出力画像がすでにGUI画面に表示されている場合、そのGUI画面における出力画像の配置座標と、その外形の大きさを含む矩形情報とが登録されており、これも参照される。この出力画像生成部414における処理の詳細については後述する。
表示制御部415は、画像を表示装置206に表示させる。特に本実施形態においては、矩形情報を元にGUI画面500のプレビュー領域503に出力画像生成部414で生成した出力画像を表示させる。
外形枠入力部416は入力インタフェースであり、ユーザによる入力装置への操作の内容を解釈して、ユーザが指示した文字列の外形枠への編集処理の内容を判断する。たとえばマウス入力のインタフェースの場合、プレビュー領域503上の出力画像が表示された位置でマウスドラッグを行うと、この操作内容が入力される。すると、外形枠入力部416においてこの操作内容に対応する処理が判断され、例えば画像の選択および変形、回転、拡大・縮小、行間調節・移動等の編集処理をユーザの指示として受け付ける。
出力画像管理部417は、GUI画面500上に表示されたすべての出力画像と各々の矩形情報の管理を行い、また出力画像の生成時や変形時には外形枠入力部416からの情報に応じて矩形情報の更新を行う。さらに、ユーザが印刷要求を行うためのボタン502が選択された場合に、プレビュー領域503に表示された全ての出力画像情報と矩形情報を、通信制御部411を介してサーバ装置101へ送信する。するとサーバ装置101より画像データが通信制御部411を介して送信され、印刷制御部418はこの受信した画像データをプリンタに出力する。
次に、サーバ装置101について述べる。このサーバ装置101において通信制御部421は、クライアント装置102とデータの送受信を行う。テキスト分解部423は、通信制御部421を介してクライアント装置102から受信したテキスト情報に含まれるテキストを文字コードに分解する。
出力画像情報作成部422は、フォント格納部424に格納されたフォントを用いて出力画像情報を作成する。この出力画像情報には、受信したテキスト情報と、テキスト分解部423で分解した各々の文字に対応する描画形状情報(グリフ情報)とが含まれる。このグリフ情報がフォント格納部424に格納されたフォントによって求められる。このように作成された出力画像情報は通信制御部421を介して、クライアント装置102へ送信される。
画像データ作成部425は、通信制御部421を介してクライアント装置102から受信した出力画像情報及び矩形情報を元に、画像データを作成する。このように作成した画像データは、通信制御部421を介してクライアント装置102に送信される。
図6に、第1の実施形態に係るテキスト情報のデータ構造を示す。テキスト情報600は、テキスト情報入力部412で入力された、少なくとも1つ以上の文字コードを含むテキスト610、テキストのフォントファミリー620、フォントスタイル630、フォントサイズ640、フォントカラー650を含む。上述したように、このテキスト情報がクライアント装置102からサーバ装置101へと送信される。
図7は、実施形態に係るグリフ情報のデータ構造を示す図である。本実施形態では、グリフ情報700は、1文字に対し1つ存在する場合について説明する。グリフ情報700には、少なくとも文字コード710と、文字コード710に対応するグリフ720と、メトリクス730を含む。
グリフ720は、その文字の形状を表し、たとえばベクトルデータの形式がある。またメトリクス730は、その文字のレイアウトを表し、少なくともアセント、ディセント、セット幅、右サイドベアリング、左サイドベアリング、カーニングを含む。なお、グリフ720はビットマップフォントであってもよいし、ベクトルフォントであってもよい。また、等幅フォントであってもよいし、プロポーショナルフォントでもよい。
図8は、実施形態に係る出力画像情報のデータ構造を示す図である。出力画像情報800は、テキスト情報600と、そのテキスト610に含まれる文字ごとのグリフ情報700、701、702、・・を含む。なおグリフ情報701、702、・・は図7で説明したグリフ情報700と同様の構造である。本実施形態では、出力画像情報800に含まれるグリフ情報の数nは、テキスト情報600に含まれるテキスト610の文字数と同じ数だけ存在する。上述したように、この出力画像情報がサーバ装置101の出力画像情報作成部422で作成される。
図9は、第1の実施形態に係る画像処理システムの出力画像生成処理を示すフローチャートである。なお、図10は実施形態に係るテキスト入力後のGUI画面である。図11は、実施形態に係る出力画像生成後のGUI画面である。これら図9、10、11を用いて、本実施形態に係る出力画像生成手順について説明する。
まずステップS11において、図5で示したGUI画面500が表示装置にすでに表示されており、この状態でユーザはキーボード等の入力装置を操作する。そしてテキスト情報入力部412にこの操作内容が入力されると、図10に示すように、その操作内容に応じた1つまたは複数の文字1000が表示される。そしてユーザがマウス等を操作して決定ボタン501を選択すると、S12に進む。なおこのS11において、サーバ装置101のフォント格納部424に格納されたフォントの一覧がGUI画面500上に表示されている。そしてユーザがフォントを選択することで、フォントファミリー620とフォントスタイル630が決定される。
ステップS12では、入力されたテキスト情報600を、通信制御部411を介してサーバ装置101に送信する。これを第2の送信と呼んでも良い。つまり入力されたテキスト及びそのフォント属性情報が、サーバ上でテキスト情報600として格納される。またクライアント装置102は、ステップS12においてテキスト情報を送信した後、サーバ装置101からの応答を待つ待機状態となる。
次にサーバ装置101の処理について述べる。ステップS21では、クライアント装置102から送信されたテキスト情報600を、通信制御部421を介して受信する。これを第1の受信と呼んでも良い。ステップS22では、テキスト分解部423により、テキスト情報600に含まれるテキスト610が1文字ずつの文字コードに分割される。
ステップS23では、S22で分割された1文字ずつの文字コードに対応するグリフ情報を作成する。具体的には、テキスト情報600のフォントファミリー620、フォントスタイル630、フォントサイズ640、フォントカラー650と、分割された1文字の文字コードを元にフォント格納部424を参照して、グリフ情報を作成する。また、このステップS23の処理は、テキスト610に含まれる文字数分繰り返し、700、701、702、・・のn個のグリフ情報を作成する。
ステップS24では出力画像情報作成部422が、ステップS23で作成された文字数n個のグリフ情報とテキスト情報600とを含む、出力画像情報800を作成する。次にステップS25では、通信制御部421を介して、ステップS24で作成した出力画像情報800をクライアント装置102に送信する。これを第1の送信と呼んでも良い。
クライアント装置102では、ステップS12においてテキスト情報を送信した後、待機状態になったが、前述のステップS25においてサーバ装置から101から出力画像情報が送信されると、ステップS13に進む。
ステップS13では、通信制御部411を介し、サーバ装置101で作成、送信された出力画像情報800を受信する。これを第2の受信と呼んでも良い。ステップS14では出力画像生成部414において、サーバ装置101より受信した出力画像情報内のn個のグリフ情報に含まれる各々のグリフから得られた文字画像を、各々のメトリクスを元に算出した座標に配置することで出力画像1100を作成する。このとき出力画像生成部414は、文字が配列された新たな1つの画像を生成してもよいし、文字画像を生成してそれを並べるだけでもよい。
ステップS15では、図11に示すように、ステップS14で作成した出力画像をプレビュー領域503上の中心に表示する。この際、出力画像管理部417に、出力画像1100のGUIにおける配置座標と、出力画像1100の外形の大きさである矩形情報を登録する。この表示された出力画像1100は、外形枠入力部416により入力されたユーザの指示に応じて変形する。
図12に、出力画像の幅を縮小する場合の例を示す。なお、この処理は外形枠入力部416への入力に応じて行われる。具体的にここでは、ユーザが外形枠1201の右辺をマウスドラッグで左へ移動することによって幅を縮小するものとする。なおマウスドラッグによって幅を縮小している間、外形枠入力部416により外形枠が縮小していることが判断され、さらに外形枠1201の座標が判断される。
図13は、実施形態に係る出力画像の幅を縮小する手順を示すフローチャートである。なお、外形枠入力部416によって縮小していることが判断されている間、ステップS31、S32が繰り返される。
ステップS31では、出力画像1100の幅と、外形枠1201の幅を比較することで、外形枠1201と出力画像1100が重なるか重ならないかを判定する。このとき出力画像1100の幅は、出力画像管理部417で管理されている出力画像1100の矩形情報を参照することで得られる。外形枠1201の幅が出力画像1100の幅より小さい場合、ステップS32で、出力画像1100の一番右側の文字(ここでは「E」)を次行に移動させる。具体的に説明すると、文字「E」のグリフが外形枠1201の幅に収まる様に算出した座標に配置された変形後の出力画像1100を、出力画像生成部414がメトリクス730を元に作成する。そしてこの出力画像1100が、表示制御部415により表示装置206に表示される。またこのとき、出力画像管理部417で管理されている出力画像1100の矩形情報が更新される。図14は、幅を縮小した後の出力画像の一例を示す図である。
次に、出力画像の幅を拡大する場合について説明する。ユーザがマウスドラッグで右への操作をすることによって、外形枠入力部416が出力画像1100の右辺を右へ移動させて幅を拡大する。尚、マウスドラッグによって幅を拡大している間、外形枠入力部416により外形枠が拡大されていることが判断され、またマウスの現在の座標から外形枠の位置が判断される。
図15に、実施形態に係る出力画像1100の幅を拡大する手順を示したフローチャートを示す。なお、このフローチャートにおいては、外形枠入力部416によって外形枠が拡大していることが判断されている間、ステップS41、S42が繰り返される。
ステップS41では、出力画像1100の幅と、外形枠1201の幅の差と、次行1つ目の文字(ここでは「E」)の幅を比較する。このとき、出力画像1100の幅は、出力画像管理部417で管理されている出力画像1100の矩形情報を参照することで得られる。また文字の幅は、該当する文字に対応するグリフ情報700のメトリクス730を参照する。出力画像1100の幅と、外形枠1201の幅の差よりも、次行1つ目の文字(ここでは「E」)の幅が小さい場合、ステップS42において、「E」を前行の最後尾に移動する。具体的に説明すると、文字「E」のグリフが外形枠の幅に収まる様に配置された変形後の出力画像1100を、出力画像生成部414がメトリクス730を元に生成する。そして、その出力画像が表示制御部415により表示装置206に表示される。図16は、幅を拡大した後の出力画像を示す図である。またこのとき出力画像管理部417で管理されている出力画像1100の矩形情報が更新される。
以上のようにクライアント装置102において変形が行われた後、ユーザが印刷要求を行うと、変形された出力画像の出力画像情報と矩形情報が通信制御部411を介してサーバ装置101へ送信される。そしてサーバ装置101より画像データが通信制御部411を介して返信され、印刷制御部418はこの受信した画像データをプリンタに出力する。
なお、ここでは1行の出力画像の変形について述べたが、複数行であってもよい。また、ここでは出力画像1100の右からの変形入力による文字送りについて述べたが、左からの入力でも構わない。
またここでは、ステップS23で、サーバ装置101の出力画像情報作成部422が、テキスト610に含まれる全ての文字コードに対応するグリフ情報を作成する場合について述べた。しかしこれに限らず、一度作成したグリフ情報をキャッシュし、文字コードが重複する場合にはキャッシュしたグリフ情報を取り出しても構わない。さらにここでは、クライアント装置102において、テキストを横書きで表示する場合について述べたが、縦書きであっても構わない。
さらにここでは、サーバ装置101で印刷用の画像データを作成する場合について述べたが、クライアント側で行っても構わない。
上記したように、本実施形態の構成によれば、テキスト情報600に含まれる文字を分解して、各々のグリフ情報を作成し、クライアント装置では作成されたグリフ情報に基づき文字画像が配置された出力画像を作成する。これによって、動的な出力画像の変形(文字送り)を、サーバとの通信を行わずに、グリフ720の移動のみで行うことができる。したがって処理時間を短縮することができるので、ユーザは、サーバから受信した文字列の変形を操作性よく行うことができる。さらには、サーバの負荷を軽減することができる。
<第2の実施形態>
以下、図面を参照しながら、第2の実施形態に係る画像処理システムについて説明する。前述した第1の実施形態では、クライアント装置がテキスト情報をサーバ装置に送信して、サーバ装置においてテキスト情報を1文字づつの文字コードに分解していた。一方、本実施形態では別の方法として、クライアント装置において1文字づつの文字コードに分解して、サーバに送信する方法について説明する。なお、本実施形態に係る画像処理システムのシステム構成図、クライアント装置の物理的な構成図、サーバ装置の物理的な構成図は、第1の実施形態の図1、図2、図3と同様であるため、説明は省略する。
以下、図面を参照しながら、第2の実施形態に係る画像処理システムについて説明する。前述した第1の実施形態では、クライアント装置がテキスト情報をサーバ装置に送信して、サーバ装置においてテキスト情報を1文字づつの文字コードに分解していた。一方、本実施形態では別の方法として、クライアント装置において1文字づつの文字コードに分解して、サーバに送信する方法について説明する。なお、本実施形態に係る画像処理システムのシステム構成図、クライアント装置の物理的な構成図、サーバ装置の物理的な構成図は、第1の実施形態の図1、図2、図3と同様であるため、説明は省略する。
図17は、第2の実施形態に係るソフトウェア構成図である。図17において、102はクライアント装置であり、101はサーバ装置である。
まずクライアント装置について説明する。ただし、通信制御部411、テキスト情報入力部412、出力画像生成部414、表示制御部415、外形枠入力部416、出力画像管理部417、印刷制御部418については第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
文字情報作成部1720は、まずテキスト情報入力部412に入力されたテキスト情報に含まれるテキストを文字コードに分解する。そして各々の文字コードとフォントファミリー、フォントスタイル、フォントサイズ、フォントカラー等のフォント属性情報を含む文字情報を作成する。なおこのフォント属性情報は、サーバ装置101のフォント格納部424に格納されたフォント種類の一覧をGUI画面500上に表示し、ユーザに選択させる。ユーザはマウス等の入力装置への操作でGUI画面500に表示されたフォントの種類を選択し、さらにテキストを入力する。
出力画像情報作成部1721は、通信制御部411を介してサーバ装置101から受信した700、701、702、・・・のn個のグリフ情報を含む出力画像情報を作成する。この処理の詳細については、後述する。
サーバ装置101における通信制御部421、フォント格納部424、画像データ作成部425は第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。グリフ情報作成部1710は、通信制御部421を介してクライアント装置102から受信した文字情報とフォント格納部424に格納されたフォントを用いて、グリフ情報を作成する。
図18は、第2の実施形態に係る文字情報の構成図である。本実施形態では、文字情報1800が1文字に対し1つ存在する場合について説明する。図のように文字情報1800は、少なくとも文字コード1810、フォントファミリー1820、フォントスタイル1830、フォントサイズ1840、フォントカラー1850を含む。
本発明の実施形態に係るテキスト情報の構成図、グリフ情報の構成図、出力画像情報の構成図は、第1の実施形態の図6、図7、図8と同様であるため、説明は省略する。また本実施形態に係るGUI画面の例は、第1の実施形態と同様である。
図19は、第2の実施形態に係る出力画像生成処理を行う手順を示したフローチャートである。なお、本実施形態に係るテキスト入力後のGUI画面の一例は、第1の実施形態の図10と同様である。
まずステップS51において、図5で示したGUI画面500が表示装置にすでに表示されており、この状態でユーザはキーボード等の入力装置を操作する。そしてテキスト情報入力部412にこの操作内容が入力されると、図10に示すように、少なくとも1つの文字を含む任意のテキストが表示される。ステップS52では、ユーザがGUI画面の決定ボタン501を選択することにより、入力されたテキストをテキスト情報600として格納する。なおS51において、サーバ装置101のフォント格納部424に格納されたフォントのフォント種類の一覧がGUI画面500上に表示されている。そして、ユーザがフォント種類から選択することでフォントファミリー、フォントスタイル等のフォント属性情報が決定される。
さらに文字情報作成部1720では、テキストを分解した各々の文字の文字コード、フォントファミリー、フォントスタイル、フォントサイズ、フォントカラーにより各々の文字の文字情報を作成する。すると、これらの情報がそれぞれ文字コード1810、フォントファミリー1820、フォントスタイル1830、フォントサイズ1840、フォントカラー1850となる。そして本実施形態においては、テキストに含まれる文字数n個分の文字情報1800、1801、1802、・・・を作成する。なお、この文字情報1801、1802、・・・は、文字情報1800と同様の構造である。
次にステップS53においてクライアント装置は、ステップS52で作成した1つの文字情報1800を、通信制御部411を介してサーバに送信し、サーバからの応答を待機する状態になる。この送信を第2の送信と呼んでも良い。
ステップS61においてサーバ装置101では、クライアント装置102から送信された1つの文字情報1800を、通信制御部421を介して受信する。これを第1の受信と呼んでも良い。次にステップS62ではグリフ情報作成部1710において、グリフ情報700を作成する。このグリフ情報は、文字情報1800を用いて、またフォント格納部424を参照して作成される。次にステップS63で、通信制御部421を介し、作成したグリフ情報700をクライアント装置102に送信する。これを第1の送信と呼んでも良い。このステップS63においてサーバ装置101からクライアント装置102にグリフ情報が送信されると、クライアント装置102はステップS54の処理に進む。ステップS54では、ステップS53で送信した文字情報1800のグリフ情報700をサーバから受信する。これを第2の受信と呼んでも良い。
また、以上のステップS53、ステップS61、ステップS62、ステップS63、ステップS54の処理は、テキスト610に含まれる文字数n個分繰り返す。つまりは、ユーザが入力したテキストに含まれる全ての文字の文字情報が作成されてサーバ装置に送られる。そして、文字情報の受信が完了すると、ステップS55に進む。
ステップS55において、クライアント装置102の出力画像情報作成部1721は、入力されたテキスト情報600とテキストの文字数n個分のグリフ情報700、701、702、・・・を含む出力画像情報800を作成する。次にステップS56において、出力画像生成部414が図11に示したような出力画像を作成する。なお、このとき出力画像生成部414は、出力画像情報内のグリフ情報700、701、702、・・に含まれる各々のグリフから得られた文字画像を、各々のメトリクスを元に算出した座標に配置することで出力画像を作成する。
そしてステップS57において、この出力画像1100が、表示制御部415により表示装置206に表示される。この際、出力画像管理部417に、出力画像1100のGUI上の配置座標と、出力画像1100の外形の大きさである矩形情報を登録する。
以降、このGUI画面に表示された出力画像1100は、外形枠入力部416への入力に応じて変形される。この出力画像1100の変形のフローは第1の実施形態と同一のため、説明は省略する。
なお、以上の実施形態では1行の出力画像の変形について述べたが、複数行であっても構わない。また、ここでは出力画像1100の右からの変形入力による文字送りについて述べたが、左からの入力であっても構わない。
さらに、ここではクライアント装置102からサーバ装置101への文字情報の送信、サーバ装置101におけるグリフ情報の作成とクライアント装置102への送信を、テキスト610に含まれる文字数と同じ回数繰り返す場合について述べた。しかし、クライアント装置102において、重複する文字情報1800が含まれる場合には、サーバ装置101への文字情報の送信は一度しか行わなくてもよい。もしくは、サーバ装置101において、一度作成したグリフ情報をキャッシュし、重複した要求を受けたときにはキャッシュしたグリフ情報を取り出しても構わない。
さらに、ここでは、クライアント装置102において、テキストを横書きで表示する場合について述べたが、縦書きであっても構わない。加えて、ここではサーバ装置101で印刷用の画像データを作成しする場合について述べたが、クライアント側で行っても構わない。
上述したように、本実施形態の構成によれば、テキスト情報600に含まれる文字を分解し、各々のグリフ情報を作成、配置した出力画像を作成する。これによって、動的な出力画像の変形(文字送り)を、サーバとの通信を行わずに、グリフ720の移動のみで行うことを可能とした。
なお上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。その場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)がその記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、本発明の目的が達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また本発明は、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけに限定されない。本発明は、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述の実施形態の機能が実現される場合であってもよい。
さらに本発明は、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれるものであってもよい。その場合、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
100 画像処理システム
101 サーバ装置
102 クライアント装置
103 プリンタ
104 データ転送用インタフェースケーブル
105 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 ハードディスク
205 入力装置
206 表示装置
207 通信インタフェース
208 システムバス
209 通信インタフェース
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 ハードディスク
305 システムバス
306 通信インタフェース
101 サーバ装置
102 クライアント装置
103 プリンタ
104 データ転送用インタフェースケーブル
105 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 ハードディスク
205 入力装置
206 表示装置
207 通信インタフェース
208 システムバス
209 通信インタフェース
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 ハードディスク
305 システムバス
306 通信インタフェース
Claims (13)
- ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント装置とからなる画像処理システムであって、
前記サーバ装置は、
文字の描画形状情報を格納する格納手段と、
クライアント装置からテキスト情報を受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段により受信したテキスト情報に含まれるフォント属性情報に応じて、前記格納手段により格納された描画形状情報のうち前記テキスト情報に含まれるテキストの文字毎に対応した描画形状情報を前記クライアント装置に送信する第1の送信手段と、
を有し、
前記クライアント装置は、
少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力したテキスト情報をサーバ装置に送信する第2の送信手段と、
前記サーバ装置から前記テキストの文字毎の描画形状情報を受信する第2の受信手段と、
前記第2の受信手段で受信した描画形状情報に基づき前記テキストに含まれる文字の画像を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理システム。 - ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント装置とからなる画像処理システムであって、
前記サーバ装置は、
文字の描画形状情報を格納する格納手段と、
クライアント装置から文字情報を受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段により受信した文字情報に含まれるフォント属性情報に応じて、前記格納手段により格納された描画形状情報のうち前記文字情報に対応した文字の描画形状情報を前記クライアント装置に送信する第1の送信手段と、
を有し、
前記クライアント装置は、
少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力したテキスト情報に含まれるテキストの文字毎に対応した文字情報を前記サーバ装置に送信する第2の送信手段と、
前記サーバ装置から文字毎の描画形状情報を受信する第2の受信手段と、
前記第2の受信手段で受信した文字毎の描画形状情報に基づき、前記テキストに含まれる文字の画像を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理システム。 - フォント属性情報はフォントファミリーを含み、前記第1の送信手段は、フォント属性情報に含まれるフォントファミリーに応じた文字の描画形状情報を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理システム。
- 前記生成手段は前記テキストに含まれる文字毎に画像を生成し、前記表示制御手段は、前記生成手段により生成された文字毎の画像を、前記描画形状情報に基づき算出された位置に配置して表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
- 前記描画形状情報は、少なくともグリフとメトリクスを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像処理システム。
- 前記第2の受信手段で受信した文字の描画形状情報に基づき、前記表示制御手段により表示された画像を編集する編集手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像処理システム。
- 前記編集手段は、前記生成手段で生成された画像の変形、拡大、縮小、回転の少なくとも1つの処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。
- 少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力し文字の描画形状情報に基づいて文字の画像を生成するクライアント装置と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置であって、
文字の描画形状情報を格納する格納手段と、
接続されたクライアント装置からテキスト情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したテキスト情報に含まれるフォント属性情報に応じて、前記格納手段により格納された描画形状情報のうち前記テキスト情報に含まれるテキストの文字毎の描画形状情報を前記クライアント装置に送信する第1の送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - 受信した文字情報に含まれるフォント属性情報に応じて格納された描画形状情報のうち前記文字情報に対応した文字の描画形状情報を送信するサーバ装置とネットワークを介して接続されるクライアント装置であって、
少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力したテキスト情報に含まれるテキストの文字毎に対応した文字情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から文字毎の描画形状情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した文字毎の描画形状情報に基づき、前記テキストに含まれる文字の画像を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とするクライアント装置。 - 少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力し文字の描画形状情報に基づいて文字の画像を生成するクライアント装置とネットワークを介して接続され、文字の描画形状情報を格納するサーバ装置の制御方法であって、
接続されたクライアント装置からテキスト情報を受信する受信工程と、
前記受信工程において受信したテキスト情報に含まれるフォント属性情報に応じて、格納された描画形状情報のうち前記テキスト情報に含まれるテキストの文字毎に対応した描画形状情報を前記クライアント装置に送信する送信工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - 受信した文字情報に含まれるフォント属性情報に応じて格納された描画形状情報のうち前記文字情報に対応した文字の描画形状情報を送信するサーバ装置とネットワークを介して接続されるクライアント装置の制御方法であって、
少なくともテキストとフォント属性情報とを含むテキスト情報を入力する入力工程と、
前記入力工程において入力したテキスト情報に含まれるテキストの文字毎に対応した文字情報を前記サーバ装置に送信する送信工程と
前記サーバ装置から文字毎の描画形状情報を受信する受信工程と、
前記受信工程において受信した文字毎の描画形状情報に基づき、前記テキストに含まれる文字の画像を生成する生成工程と、
前記生成工程において生成された画像を表示装置に表示させる表示制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - 請求項10又は請求項11に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項12に記載のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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