JP2003083581A - 給排気装置 - Google Patents

給排気装置

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JP2003083581A
JP2003083581A JP2001270965A JP2001270965A JP2003083581A JP 2003083581 A JP2003083581 A JP 2003083581A JP 2001270965 A JP2001270965 A JP 2001270965A JP 2001270965 A JP2001270965 A JP 2001270965A JP 2003083581 A JP2003083581 A JP 2003083581A
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JP
Japan
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air
intake
oil
air supply
case
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Application number
JP2001270965A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Kikuchi
芳正 菊池
Yoshinori Narukawa
嘉則 成川
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルネード型局所換気装置に適した低コス
ト、高性能の油回収構造を提供する。 【解決手段】 給気ダクト7からの空気を、周方向に開
口した空気吹出口4から、給気フード1を介して所定局
所領域の外周囲にエアカーテン流として吹き出す一方、
該エアカーテン流により囲まれた上記所定局所領域内の
空気を、上記空気吹出口4よりも下方側の吸気フード2
を介して当該吸気フード2内に開口された吸気ダクト8
方向に吸引して排気するようになっており、上記吸気ダ
クト8の吸気口8aに油回収装置10が設けられてなる
給排気装置であって、上記油回収装置10は、上記吸気
ダクト8の吸気口8aとは別体に形成され、上記下方側
局所領域に対向して開口された吸気用の開口部10Cを
有する本体ケース10A,10Bと、該本体ケース10
A,10B内にあって上記局所領域に対向する吸気用の
開口部10Cから流入する油煙を受け止めて、中央部か
ら半径方向外方に迂回させるバッフルケース15と、該
バッフルケース15の上部にあってオイルミスト成分を
回収するオイルフィルタ12とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、所定局所領域の
外周囲を囲むようにエアカーテン流を形成し、該エアカ
ーテン流内局所領域中の空気をそれと逆方向に吸引する
ことにより排気する給排気装置に関するものである。
【0002】
【先行技術】例えば所定の局所領域の換気を行う換気装
置として、当該局所領域の外周囲にエアカーテン状に空
気を送風する一方、該エアカーテン流内において、上記
局所領域の空気を吸引して外部に排出するようにしたも
のが、本願発明者等によって既に提案されている。
【0003】例えば、その一例として図4に示されるよ
うなものがある。
【0004】図4中、先ず符号1は、略円錐台形状の給
気チャンバーであり、内側に同形状の給気旋回空間1a
を形成している。この給気チャンバー1の下部側開口部
下方には、上下方向に所定の間隔を置いてオフセット配
置されているとともに下方側から上方側に次第に開口径
が小さくなり、その天板部2aが扁平面となった円錐台
形状の深さの浅いドーム形状の吸気フード2が設けられ
ている。該吸気フード2は、その下面側集気用開口部2
bが下方側の所定局所領域に対向する形で、その上部側
の扁平な天板部2aが上記給気チャンバー1の下部側開
口面に略同面積で対向するように設けられている。そし
て、それにより、上記給気チャンバー1内給気旋回空間
1aの略下端側にあって仕切板としての作用を果たす水
平板3とその下方側吸気フード2の天板部2a上に設置
されている天板部2aよりも少し大径の吹出空気ガイド
板5との間に、送風すべき外気を有効に旋回させながら
水平方向外向に吹き出すための半径方向に延びる空気吹
出通路を備えた給気吹出口4が、当該換気装置本体(給
排気装置本体)の側方に位置し、かつ全周方向に連続す
る形で環状に形成されている。
【0005】そして、同水平方向の空気吹出通路の下流
部分には、それぞれ螺旋方向下方に所定の傾斜角(ラジ
アル角)を有した多数枚の旋回流生成ステータ(旋回流
生成手段)6,6・・・が全周方向に所定の間隔を保っ
て並設されている。
【0006】また、上記給気チャンバー1内の給気旋回
空間1a内には、上記吸気フード2の上方部側に位置し
て、給気ダクト7を介して導入された旋回方向への空気
流の流速分布を均一化するための流速制御構造を有した
気流制御手段が設けられている。この気流制御手段は、
上記給気ダクト7からの外気が供給される給気旋回空間
1aと上記空気吹出口4側半径方向外方に広がる水平板
3の中央部に立設された、吸気ダクト8よりも所定寸法
大径の整流管9と該整流管9の下端側開口面に対応して
下方側から設けられた多数の整流穴を有する整流プレー
ト部(パンチングプレート部)9cより形成されてい
る。
【0007】該整流管9は、吸気ダクト8の外周囲にあ
って、吸気ダクト8との間に所定の間隔を保ち得るに十
分な内径寸法のものに構成されている。そして、その上
端側開口9aは上記給気チャンバー1の天板部との間に
所定の間隔を保ち、また下端側開口面は上記水平板3上
に支持されていて、上記上方側給気旋回空間1aと下方
側空気吹出通路とを相互に連通させ、かつ上記給気旋回
空間1a側の旋回気流をその通路径を絞りながら上記整
流プレート部9cの整流穴を通すことによって、その流
速分布を均一化させながら、半径方向に開口した空気吹
出口4の空気吹出通路上流側に流す環状の整流通路を形
成している。
【0008】さらに、上記給気チャンバー1の上端側給
気ダクト接続口1b部分には、室外から供給される給気
を導入すべく上記給気ダクト7が連通状態で接続されて
いる。また、上記吸気フード2には、図示しない排気ダ
クト側から下方に延び、上記給気チャンバー1の給気ダ
クト接続口部1bおよび給気旋回空間1a、整流管9、
水平板5、吸気フード2を各々上下方向に貫通して導入
され、その下端側吸気口8aが上記吸気フード2の集気
用の開口部2b内下部に位置して開口するように筒状に
延設された吸気ダクト8が連通状態で接続されている。
【0009】一方、上記給気ダクト7の外気吸入端、図
示しない排気ダクトの内気排出端は、それぞれ戸外に延
設されている。そして、これら給気ダクト7、排気ダク
トの図示しない戸外への延設端には、例えば多翼送風機
(シロッコファン)よりなる外気送風ファン、吸気ファ
ン(吸排気ファン)がそれぞれ設けられ、それらの駆動
により各々対応する外気送風作用、吸排気作用が実現さ
れるようになっている。
【0010】一方、上記吸気ダクト8の吸気口8aは、
上記吸気フード2内に開口され、上記吸気フード2内に
集気される内気F2を吸引して外部に排気するようにな
っているが、同吸気口8a内には、オイルフィルタ31
が嵌装され、さらに、その下方側には開口部周縁を嵌合
する格好で、断面U字状の油受溝30aを有する環状の
油受30が設けられており、上記オイルフィルタ31に
よって排気中のオイルミスト成分を有効に回収する一
方、上記吸気口8aの開口部周縁から滴下する油を同油
受30の油受溝30aで受け留めて回収するようになっ
ている。また、そのままでは上記オイルフィルタ31中
央からのオイルが油受30の中間から下方に落ちるの
で、その下方に複数本の軸部材32,32・・・を介し
て通風可能にした状態で、さらに大径の油受皿33を設
けている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成の油回収構造の場合、、次のような問題がある。
【0012】すなわち、上記の構成では、上記オイルフ
ィルタ31の直径が吸気ダクト8の直径により規制さ
れ、それ以上にフィルタ面積を大きくすることができな
い。
【0013】そのため、吸気方向への圧損が高いととも
に油回収効率も悪い。しかも早期にフィルタの目詰まり
が生じやすく、当然オイルフィルタ31の洗浄・交換等
メンテナンス頻度も高くなる。
【0014】また、早期の目詰まりにより、油受溝30
aへの油滴下量が多くなり、油受30、油受皿33のメ
ンテナンス・サイクルも短かくなる。
【0015】さらに、それらの結果、余計に圧損が増
え、吸気性能自体も悪化する。
【0016】その結果、吸込力が低下して、図示仮想線
のように、吸気フード2の外部に油煙が漏れやすくなる
欠点もある。
【0017】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、上記吸気ダクトの吸気口部とは別
体の油回収装置を設け、その大きさを自由に設計できる
ようにし、また迂回路等を形成できるようにすることに
より、上述のような問題を解決した給排気装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願発明は、該目的を達
成するために、次のような課題解決手段を備えて構成さ
れている。
【0019】(1) 請求項1の発明 この発明の給排気装置は、給気ダクト7からの空気を、
周方向に開口した空気吹出口4から、給気フード1を介
して所定局所領域の外周囲にエアカーテン流として吹き
出す一方、該エアカーテン流により囲まれた上記所定局
所領域内の空気を、上記空気吹出口4よりも下方側の吸
気フード2を介して当該吸気フード2内に開口された吸
気ダクト8方向に吸引して排気するようになっており、
上記吸気ダクト8の吸気口8aに油回収装置10が設け
られてなる給排気装置であって、上記油回収装置10
は、上記吸気ダクト8の吸気口8aとは別体に形成さ
れ、上記下方側局所領域に対向して開口された吸気用の
開口部10Cを有する本体ケース10A,10Bと、該
本体ケース10A,10B内にあって上記局所領域に対
向する吸気用の開口部10Cから流入する油煙を受け止
めて、中央部から半径方向外方に迂回させるバッフルケ
ース15と、該バッフルケース15の上部にあってオイ
ルミスト成分を回収するオイルフィルタ12とからなっ
ている。
【0020】該構成では、上述のように油回収装置10
そのものが、吸気ダクト8の吸気口8aとは別体となっ
ており、その直径等大きさを自由に設計することがで
き、例えば吸気口8aの直径よりも遥かに大きな直径の
オイルフィルタ12をも自由に採用することができる。
【0021】したがって、フィルタ面積の拡大が可能
で、圧損も小さくなり、油回収効率、吸気性能も向上す
る。
【0022】その結果、オイルフィルタの早期の目詰ま
りが生じにくく、洗浄・交換等メンテナンスサイクルも
長くなり、ランニングコストも低下する。
【0023】しかも、同油回収装置10は、下方側局所
領域に対向して開口された吸気用の開口部10Cを有す
る本体ケース10A,10Bと、該本体ケース10A,
10B内にあって上記吸気用の開口10Cから流入する
油煙を、一旦受け止めて、さらに中央部から半径方向外
方に迂回させるバッフルケース15と、該バッフルケー
ス15の上部にあって、上記迂回路を経て流れてくる排
気中のオイルミスト成分を回収するオイルフィルタ12
とからなっている。
【0024】したがって、下方側局所領域から吸気フー
ド2方向に吸引される油煙は、同本体ケース10A,1
0Bの吸気用の開口10Cから吸い込まれ、同本体ケー
ス10A,10B内中央部のバッフルケース15に衝突
し、その後、半径方向外方に迂回して、その外周縁部側
から上方に流れ、やがてオイルフィルタ12を介してオ
イルミスト成分が確実に回収された上で、吸気ダクト8
内に供給される。
【0025】そのため、オイルフィルタ12に行く前の
バッフルケース15への衝突時および上記迂回中にも相
当量のオイル成分が回収されるようになり、油回収効率
が一層向上する。
【0026】(2) 請求項2の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1の発明の構成に
おいて、本体ケース10A,10Bの下方側吸気用の開
口部10Cの内周には、所定の深さの油受溝14bが設
けられている。
【0027】したがって、該構成では、例えば上記バッ
フルケース15の外周縁や本体ケース10A,10B内
周面、オイルフィルタ12の下面に付着した後下方に滴
下する油は、上記油受溝14b内に確実に溜められる。
【0028】(3) 請求項3の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1又は2の発明の
構成において、本体ケース10A,10Bは、吸気ダク
ト8の吸気口8aに対して連結される連結口部11aを
備えた上部側第1ケース10Aと、該第1ケース10A
に嵌合一体化される下部側第2ケース10Bとからなっ
ている。
【0029】したがって、該構成では、上部側第1ケー
ス10Aと下部側第2ケース10Bとの嵌合を解除し
て、内部のオイルフィルタ12を取り出し、容易に洗浄
・交換することができ、メンテナンスが容易になる。
【0030】(4) 請求項4の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1,2又は3の発
明の構成において、オイルフィルタ12は、バッフルケ
ース15によって支持されている。
【0031】したがって、該構成では、オイルフィルタ
12の設置が容易になり、複雑な取付構造を必要としな
くなる。
【0032】また、その結果、洗浄、交換等のメンテナ
ンスも、より容易になる。
【0033】(5) 請求項5の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項2,3又は4の発
明の構成において、バッフルケース15は、油受溝14
bから上方に立設された複数本のスタッドスリーブ1
7,17・・・によって支持されている。
【0034】したがって、該構成では、バッフルケース
15は、複数本のスタッドスリーブ17,17・・・に
よって本体ケース10A,10Bの開口部10Cとの間
に半径方向外方への有効な迂回路を形成するように十分
な間隔を保って安定して支持される。
【0035】(6) 請求項6の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1,2,3,4又
は5の発明の構成において、本体ケース10A,10B
の側部には、吸気フード2内に集気された油煙を吸入す
る補助吸気口16,16・・・が設けられている。
【0036】したがって、該構成では、吸気フード2内
に集められた油煙が、同補助吸気口16,16を介して
確実に油回収装置10内に吸入され、オイル成分が回収
されて排気される。
【0037】その結果、油回収効率が、さらに向上す
る。
【0038】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の給排気装置によ
ると、次のような有益な効果を得ることができる。
【0039】(1) 十分に広い面積のオイルフィルタ
を設置することができる。
【0040】(2) 早期の目詰まりを生じないので、
洗浄、交換等のメンテナンスサイクルが長くなり、油回
収効率も向上する。
【0041】(3) 圧損が低く、吸込性能も向上す
る。その結果、油煙排出性能が高くなり、吸気フード外
への油煙漏れも生じにくくなる。
【0042】(4) 油受溝部での油捕集効果が向上す
る。
【0043】(5) 高性能で、信頼性の高い局所換気
装置を提供し得るようになる。
【0044】
【発明の実施の形態】(実施の形態)図1〜図3は、本
願発明の実施の形態に係る給排気装置を採用して構成し
たトルネード型局所換気装置の構成および作用を示して
いる。
【0045】図1〜図3中、先ず符号1は、前述したも
のと同様の略円錐台形状の給気チャンバーであり、内側
に同形状の給気旋回空間1aを形成している。この給気
チャンバー1の下部側開口部下方には、上下方向に所定
の間隔を置いてオフセット配置されているとともに下方
側から上方側に次第に開口径が小さくなり、その天板部
2aが扁平面となったドーム形状の吸気フード2が設け
られている。該吸気フード2は、その下面側集気用の開
口部2bが下方側の所定局所領域(例えば焼肉店のテー
ブルなど)に対向する形で、その上部側の扁平な天板部
2aが、上記給気チャンバー1の下部側開口面に略同じ
面積で対向するように設けられている。そして、それに
より、上記給気チャンバー1の下端側にあって仕切板と
しての作用を果たす水平板3とその下方側吸気フード2
の天板部2a上に設置され、同天板部2aよりも少し大
径となった風向ガイド縁5aを有する吹出空気ガイド板
5との間に、外気を有効に旋回させながら水平方向外向
に吹き出すための半径方向に延びる空気吹出通路を備え
た給気吹出口4が、当該換気装置本体(給排気装置本
体)の側方に位置し、かつ全周方向に連続する形で環状
に形成されている。
【0046】また、上記給気チャンバー1内の給気旋回
空間1a内には、上記吸気フード2の上方部側に位置し
て、給気ダクト7を介して予じめ旋回方向の成分を伴っ
て導入された空気流の流速分布を均一化するための流速
制御構造を有した気流制御手段が設けられている。この
気流制御手段は、上記給気ダクト7からの外気が供給さ
れる給気旋回空間1aと上記空気吹出口4側半径方向外
方に広がる水平板3の中央部に立設された、中心部の吸
気ダクト8よりも所定寸法大径の整流管9と、該整流管
9の下端側開口面に対応して形成された水平板3の多数
の整流穴を有する整流プレート部(パンチング孔部)3
aとから形成されている。
【0047】該整流管9は、吸気ダクト8の外周囲にあ
って、吸気ダクト8との間に所定の間隔を保ち得るに十
分な内径寸法のものに構成されている。そして、その上
端側開口9aは上記給気チャンバー1の周壁部との間に
所定の間隔を保ち、また下端側開口縁は上記水平板3上
に支持されていて、上記上方側給気旋回空間1aと下方
側空気吹出通路とを相互に連通させ、かつ上記給気旋回
空間1a側の旋回気流をその通路径を絞りながら、最終
的に上記整流プレート部3aの整流穴を通すことによっ
て、その流速分布を均一化させながら、さらに半径方向
に環状に開口した空気吹出口4の空気吹出通路上流側に
流す環状の整流通路を形成している。
【0048】さらに、上記給気チャンバー1上部の給気
ダクト接続口1b部分には、その上流側において室外か
ら供給される給気を予じめ旋回方向に導入する外気導入
部を備えた上記給気ダクト7の下流端7aが連通状態で
接続されている。また、上記吸気フード2には、排気ダ
クト80の上流端80a側から下方側吸気流上流方向に
延び、上記給気チャンバー1の給気ダクト接続口1bお
よび給気旋回空間1a、整流管9、水平板3、吹出空気
ガイド板5、吸気フード2を各々上下方向に貫通して導
入され、その下端側吸気口8aが上記吸気フード2の集
気用の開口部2b内上部に位置して開口するように筒状
に延設(突設)された吸気ダクト8が連通状態で接続さ
れている。そして、同吸気ダクト8の上方側下流部8b
は、上記排気ダクト80の上流端80aと接続されてい
る。
【0049】一方、上記給気ダクト7の外気吸入端、排
気ダクト80の内気排出端は、それぞれ戸外に延設され
ている。そして、これら給気ダクト7、排気ダクト80
の図示しない戸外への延設端には、例えば多翼送風機
(シロッコファン)よりなる外気送風ファン、吸気ファ
ン(吸排気ファン)がそれぞれ設けられ、それらの駆動
により各々対応する外気送風作用、吸排気作用が実現さ
れるようになっている。
【0050】ところで、上記のように、吸気ダクト8の
下端側吸気口8aは、上記吸気フード2の集気用開口2
b内上部に開口され、吸気フード2の集気用開口2b内
に集気された内気を吸引して外部に排気するようになっ
ているが、同吸気口8a内には、例えば図2および図3
に示すような吸気口8aとは別体構造の油回収装置10
が、着脱自在に設けられており、次に述べるようにして
有効にオイルミスト成分を回収するようになっている。
【0051】すなわち、この油回収装置10の本体ケー
スは、例えば図2に示すように、上部側第1ケース10
Aと下部側第2ケース10Bとを相互に着脱可能にカッ
プリングするとともに、それらの内側中間部に迂回路形
成およびオイルフィルタ支持機能を有したバッフルケー
ス15を介設して構成されている。
【0052】上記第1ケース10Aは、その上端側に上
記吸気ダクト8の吸気口8aに対して嵌合連結される略
同径の筒状の連結口部11aが、他方下端側には上記第
2ケース10Bとの上端側大径の連結口部14aと嵌合
する大径の連結口部11bが、また、それらの間の上記
大径の連結口部11bの上部位置部分には同大径の連結
口部11bよりも若干小径のオイルフィルタ嵌合部11
cが、それぞれ設けられている。
【0053】また、第2ケース10Bは、その上端側に
あって上記第1ケース10Aの大径の連結口部11bに
対して嵌合される大径の連結口部14aと、また該連結
口部14aの下方に位置し、同連結口部14aから次第
に径を縮小しながら所定長さ下方側に延び、下端側吸気
用の開口部10Cの内周側に設けられた所定の深さの断
面U字状の油受溝14bとを有して構成されている。そ
して、上記油受溝14b部分からは、周方向に所定の間
隔を保って所定の高さ上方に延びる複数本のスタッドス
リーブ17,17・・・が立設されており、該スタッド
スリーブ17,17・・・を介して上述のバッフルケー
ス15が上下方向に所定の間隔を保って支持され、同ス
タッドスリーブ17,17・・・内に挿通されたスタッ
ドボルト18,18・・・により上下方向に連結固定さ
れて支持されている。
【0054】バッフルケース15は、深さの浅い断面山
形の形状をなし、中央部上面に所定半径の扁平面よりな
るオイルフィルタ支持部15aが、また下端部側外縁部
に所定の間隔を保って上記スタッドスリーブ17,17
・・・に対応した取付縁部15b,15b・・・が各々
設けられている。
【0055】そして、同バッフルケース15の扁平面1
5aの上部に位置して、上記第1ケース10Aのオイル
フィルタ嵌合部11c内に嵌合されたオイルフィルタ1
2が略水平状態に安定して支持されている。このオイル
フィルタ12は、内側に積層重合された例えば金属メッ
シュ材よりなるフィルタ部材13と、該フィルタ部材1
3を上下両方向から相互に嵌合してカバー一体化するグ
リル構造のフィルタケース12a,12bとにより構成
されている。
【0056】そして、以上の構成により、上記第2ケー
ス10Bの吸気用開口部10Cから吸い込まれる吸気フ
ード2内の油煙を含む空気F2は、図示のように、バッ
フルケース15の裏面側に衝突した後、その半径方向外
方に迂回して流れ、その後、同バッフルケース15の外
周縁と第2ケース10Bおよび第1ケース10Aとの間
の通路を介して十分に広面積のオイルフィルタ12に供
給されて、同空気中のオイルミスト成分が除去され、そ
の後、吸気ダクト8内に供給される。
【0057】そして、以上のように構成された油回収装
置10の上記第2ケース10Bの第1ケース10Aに対
する着脱可能な係合は、例えば第2ケース10B側鉤形
のヘリコイド溝22(22a,22b,22cの各部)
を第1ケース10A側の突部ピン24に対して、相対回
動させてヘリコイド係合する係合構造、また吸気ダクト
8の吸気口8aに対する油回収装置10の着脱可能な係
合は、例えば第1ケース10A側鉤形のヘリコイド溝2
1(21a,21b,21cの各部)を吸気ダクト8側
外周の突部ピン23に対して、相対回動させてヘリコイ
ド係合する係合構造が、それぞれ少なくとも直径方向に
対向する2ケ所で採用されている。
【0058】なお、図中符号16,16・・・は、上記
本体ケースの側部、なかんづく第2ケース10Bの側壁
に設けられた複数の補助吸気口であり、上記第2ケース
10B側の上記バッフルケース15よりも下方位置にお
いて、上記吸気フード2内に集気された油煙を効果的に
吸い込んで上述のように迂回させながら、上記オイルフ
ィルタ12に供給するようになっている。
【0059】一方、上記空気吹出口4は、上述のよう
に、上記給気チャンバー1の下端部側水平板3と上記吸
気フード2上の扁平な吹出空気ガイド板5との間にあっ
て、半径方向外方に所定の通路長さを有し、全周方向に
連続して環状に開口され、水平方向の空気吹出通路を形
成している。そして、同水平方向の空気吹出通路の下流
部分には、それぞれ螺旋方向下方に所定の傾斜角(ラジ
アル角)を有した多数枚の旋回流生成ステータ(旋回流
生成手段)6,6・・・が、図示のごとく全周方向に所
定の間隔を保って並設されている。
【0060】したがって、該構成では、上記給気旋回空
間1aから整流管9内の整流通路9aを経て半径方向外
方側に水平に開口された上記空気吹出口4から吹き出さ
れる吹出気流は、当該水平方向の空気吹出通路を有した
空気吹出口4を通ることにより、上記旋回流生成ステー
タ6,6・・・の作用で、さらに旋回力が付与されて、
吹出気流の風速を減速させることなく水平方向に旋回し
ながら、より強く安定して吹き出されるようになり、気
流分布が均一で乱れのない略水平方向の旋回気流を生成
できるようになる。
【0061】一方、それに対応して、その中心軸方向内
側には、それと逆方向の上記吸気ダクト8の上記吸気フ
ード2の集気用開口2b内に開口された吸気口8a方向
に向けて上記吸気ファンの吸引力により下方から上方に
上昇する竜巻状の安定した旋回吸気流F2が形成され
る。
【0062】そして、以上の構成では、その場合におい
て、上記のように吸気フード2の集気用開口2bを介し
て吸気ダクト8方向に流れる室内空気は、上記吸気フー
ド2の集気用開口2b内において上述のように、有効な
迂回通路を形成し、かつ十分に広面積のオイルフィルタ
12を備えた吸気ダクト8の吸気口8aとは別体の油回
収装置10によって、油煙中のオイルミスト成分が確実
かつ有効に回収除去される。したがって、吸気ダクト8
や排気ダクト80内がオイルミスト成分によって詰まる
ようなこともなく、そのメンテナンスも容易になる。
【0063】以上のように、この発明の給排気装置は、
先ず給気ダクト7からの空気を、周方向に開口した空気
吹出口4を有する給気フード1を介して所定局所領域の
外周囲にエアカーテン流として吹き出す一方、該エアカ
ーテン流により囲まれた上記所定局所領域内の空気を、
上記空気吹出口4よりも下方側の吸気フード2を介して
当該吸気フード2内の上方に開口された吸気ダクト8方
向に吸引して排気するようになっており、上記吸気ダク
ト8の吸気口8aに油回収装置10が設けられた給排気
装置において、上記油回収装置10は、上記吸気ダクト
8の吸気口8aとは別体に形成され、上記下方側局所領
域に対向して開口された本体ケース10A,10Bと、
該本体ケース10A,10B内にあって上記局所領域に
開口部10Cから流入する油煙を受け止めて、中央部か
ら半径方向外方に迂回させるバッフルケース15と、該
バッフルケース15の上部にあってオイルミスト成分を
回収するオイルフィルタ12とからなっている。
【0064】すなわち、該構成では、上述のように油回
収装置10そのものが、吸気ダクト8の吸気口8aとは
別体となっており、その直径等大きさを自由に設定する
ことができ、例えば吸気口8aの直径よりも遥かに大き
な直径のオイルフィルタ12をも自由に採用することが
できる。
【0065】したがって、フィルタ面積の拡大が可能
で、圧損も小さくなり、油回収効率、吸気性能も向上す
る。
【0066】その結果、オイルフィルタの早期の目詰ま
りが生じにくく、洗浄・交換等メンテナンスサイクルも
長くなり、ランニングコストも低下する。
【0067】しかも、同油回収装置10は、下方側局所
領域に対向して開口された吸気用の開口部10Cを有す
る本体ケース10A,10Bと、該本体ケース10A,
10B内にあって上記吸気用の開口10Cから流入する
油煙を、一旦受け止めて、さらに中央部から半径方向外
方に迂回させるバッフルケース15と、該バッフルケー
ス15の上部にあって、上記迂回路を経て流れてくる排
気中のオイルミスト成分を回収するオイルフィルタ12
とからなっている。
【0068】したがって、下方側局所領域から吸気フー
ド2方向に吸引される油煙は、同本体ケース10A,1
0Bの吸気用の開口10Cから吸い込まれ、同本体ケー
ス10A,10B内中央部のバッフルケース15に衝突
し、その後、半径方向外方に迂回して、その外周縁部側
から上方に流れ、やがてオイルフィルタ12を介してオ
イルミスト成分が確実に回収された上で、吸気ダクト8
内に供給される。
【0069】そのため、オイルフィルタ12に行く前の
バッフルケース15への衝突時および上記迂回中にも相
当量のオイル成分が回収されるようになり、油回収効率
が一層向上する。
【0070】また、この発明の給排気装置では、上記の
構成において、さらに上記本体ケース10A,10Bの
下方側吸気用の開口部10C内周には、所定の深さの油
受溝14bが設けられている。そして、上記バッフルケ
ース15の外周縁は、この油受溝14b上まで確実に延
びている。
【0071】したがって、該構成では、例えば上記バッ
フルケース15の外周縁や本体ケース10A,10Bの
内周面、オイルフィルタ12の下面などに付着した後、
下方に滴下する油は、上記油受溝14b内に確実に溜め
られる。この際、上記バッフルケース15が、上記オイ
ルフィルタ12からの油に対しては傘の役目を果して、
周囲の傾斜面から油受溝14b内に油を流し込む。
【0072】また、この発明の給排気装置では、上記の
発明の構成において、さらに上記本体ケース10A,1
0Bは、吸気ダクト8の吸気口8aに対して連結される
連結口部11aを備えた上部側第1ケース10Aと、該
第1ケース10Aに嵌合一体化される下部側第2ケース
10Bとからなっている。
【0073】したがって、該構成では、上部側第1ケー
ス10Aと下部側第2ケース10Bとの嵌合を解除し
て、内部のオイルフィルタ12を取り出し、容易に洗浄
・交換することができ、メンテナンスが容易になる。
【0074】また、この発明の給排気装置では、上記の
発明の構成において、さらに上記オイルフィルタ12
は、バッフルケース15の上部に、その扁平面15aを
利用して確実に水平に支持されている。
【0075】したがって、該構成では、オイルフィルタ
12の安定した設置が容易になり、複雑な取付構造を必
要としなくなる。
【0076】また、その結果、洗浄、交換等のメンテナ
ンスも、より容易になる。
【0077】また、この発明の給排気装置では、上記の
発明の構成において、さらに上記バッフルケース15
は、油受溝14bから上方に立設された複数本のスタッ
ドスリーブ17,17・・・によって支持されている。
【0078】したがって、該構成では、バッフルケース
15は、複数本のスタッドスリーブ17,17・・・に
よって本体ケース10A,10Bの開口部10Cとの間
に半径方向外方への有効な迂回路を形成するように十分
な間隔を保って安定して支持される。
【0079】さらにまた、この発明の給排気装置は、上
記本体ケース10A,10Bの側部には、上記吸気フー
ド2内に集気された油煙を吸入する補助吸気口16,1
6・・・が設けられている。
【0080】したがって、該構成では、吸気フード2内
に集められた油煙が、同補助吸気口16,16を介して
確実に油回収装置10内に吸入され、オイル成分が回収
されて排気される。
【0081】その結果、油回収効率が、さらに向上す
る。
【0082】以上の結果、この発明の給排気装置による
と、次のような有益な効果を得ることができる。
【0083】(1) 十分に広い面積のオイルフィルタ
を設置することができる。
【0084】(2) 早期の目詰まりを生じないので、
洗浄、交換等のメンテナンスサイクルが長くなり、油回
収効率も向上する。
【0085】(3) 圧損が低く、吸込性能も向上す
る。その結果、油煙排出性能が高くなり、吸気フード外
への油煙漏れも生じにくくなる。
【0086】(4) 油受溝部での油捕集効果が向上す
る。
【0087】(5) 高性能で、信頼性の高い換気装置
を提供し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る給排気装置により
構成したトルネード型局所換気装置の全体構成を示す断
面図である。
【図2】同装置の要部の構成を示す拡大断面図である。
【図3】同装置の要部の構成を示す一部の部品を取り除
いた状態の拡大平面図である。
【図4】従来の給排気装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1は給気チャンバー、1aは給気旋回空間、2は吸気フ
ード、2bは集気用開口、3は水平板、4は空気吹出
口、5は吹出空気ガイド板、6は旋回流生成ステータ、
7は給気ダクト、8は吸気ダクト、80は排気ダクト、
10は油回収装置、10Aは第1ケース、10Bは第2
ケース、10Cは吸気用開口、12はオイルフィルタ、
15はバッフルケースである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給気ダクト(7)からの空気を、周方向
    に開口した空気吹出口(4)から、給気フード(1)を
    介して所定局所領域の外周囲にエアカーテン流として吹
    き出す一方、該エアカーテン流により囲まれた上記所定
    局所領域内の空気を、上記空気吹出口(4)よりも下方
    側の吸気フード(2)を介して当該吸気フード(2)内
    に開口された吸気ダクト(8)方向に吸引して排気する
    ようになっており、上記吸気ダクト(8)の吸気口(8
    a)に油回収装置(10)が設けられてなる給排気装置
    であって、上記油回収装置(10)は、上記吸気ダクト
    (8)の吸気口(8a)とは別体に形成され、上記下方
    側局所領域に対向して開口された吸気用の開口部(10
    C)を有する本体ケース(10A),(10B)と、該
    本体ケース(10A),(10B)内にあって上記局所
    領域に対向する吸気用の開口部(10C)から流入する
    油煙を受け止めて、中央部から半径方向外方に迂回させ
    るバッフルケース(15)と、該バッフルケース(1
    5)の上部にあってオイルミスト成分を回収するオイル
    フィルタ(12)とからなっいてることを特徴とする給
    排気装置。
  2. 【請求項2】 本体ケース(10A),(10B)の下
    方側吸気用の開口部(10C)の内周には、所定の深さ
    の油受溝(14b)が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の給排気装置。
  3. 【請求項3】 本体ケース(10A),(10B)は、
    吸気ダクト(8)の吸気口(8a)に対して連結される
    連結口部(11a)を備えた上部側第1ケース(10
    A)と、該第1ケース(10A)に嵌合一体化される下
    部側第2ケース(10B)とからなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の給排気装置。
  4. 【請求項4】 オイルフィルタ(12)は、バッフルケ
    ース(15)によって支持されていることを特徴とする
    請求項1,2又は3記載の給排気装置。
  5. 【請求項5】 バッフルケース(15)は、油受溝(1
    4b)から上方に立設された複数本のスタッドスリーブ
    (17),(17)・・・によって支持されていること
    を特徴とする請求項2,3又は4記載の給排気装置。
  6. 【請求項6】 本体ケース(10A),(10B)の側
    部には、吸気フード(2)内に集気された油煙を吸入す
    る補助吸気口(16),(16)・・・が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の
    給排気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016038126A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 クリナップ株式会社 レンジフード用フィルタ
JP2016065644A (ja) * 2014-09-22 2016-04-28 協立エアテック株式会社 排気フード
CN110044001A (zh) * 2019-04-07 2019-07-23 张祖超 一种可进行调节孔位大小的建筑幕墙通风器
JP2021032528A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 油煙捕集装置

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