JP2003081585A - 産業車両の車体懸吊装置 - Google Patents

産業車両の車体懸吊装置

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JP2003081585A
JP2003081585A JP2001279487A JP2001279487A JP2003081585A JP 2003081585 A JP2003081585 A JP 2003081585A JP 2001279487 A JP2001279487 A JP 2001279487A JP 2001279487 A JP2001279487 A JP 2001279487A JP 2003081585 A JP2003081585 A JP 2003081585A
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vehicle body
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suspension
suspension frame
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Katsutoshi Nukamoto
勝利 糠本
Yuichi Yamane
雄一 山根
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Komatsu Forklift KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の吊り上げ姿勢を得ることのできる産業
車両の車体懸吊装置を提供する。 【解決手段】 産業車両の車体懸吊装置において、上端
部にフック掛合部14を有し、左右両端部から下方に延
設されるそれぞれのフレーム13,13の下端部を車体
の左右両側部に設けられたブラケット81に回動自在に
装着された吊り枠11と、前記吊り枠11と車両後部と
の間に架設された長さ調整可能な支持棒21とを備えた
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業車両の車体懸
吊装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトやショベルローダ等の産
業車両の港湾での作業形態のひとつとして、船倉内での
荷役作業がある。産業車両を船倉内に搬入する方法とし
て、船舶または岸壁に装備されたクレーンにより車両を
吊り上げる方法が一般的である。即ち、図12に示すよ
うに、フォークリフト1の作業機7の上端部と車両後部
とに設けられた吊り上げ用のブラケット74,84に、
吊り具90としてクレーンフック掛合用リング91に繋
げられたワイヤ92を掛止し、クレーンのフック100
に掛合用リング91を掛合させて吊り上げる方法であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】船倉内での荷役作業に
おいては、ひとつの船の荷役作業が終了すると別の船に
移動することが1日に数回あることもあり、車両の吊り
上げ作業に作業性が要求される。しかしながら、上記吊
り具90を用いる場合、補助作業員が作業機上端部の左
右2箇所及び車両後部の左右2箇所に吊り具90のワイ
ヤ92を掛止する必要があるので作業が煩雑であり、特
に、作業機の上端部側は足場の悪い作業機7に登る必要
があり、作業性がよくない。また、吊り具90がワイヤ
92を用いているので掛合用リング91の位置が定まら
なく、補助作業員が掛合用リング91を持ってクレーン
のフック100に引っ掛ける必要がある。即ち、上記吊
り具90を用いる場合、クレーンのオペレータ以外に補
助作業員が必要であり、補助作業員が行う作業は煩雑で
作業性が悪く、吊り上げ作業に時間がかかるという問題
がある。
【0004】上記問題に対応して、フック掛合部を枠体
に装着した車体懸吊装置が考えられる。即ち、上端部に
フック掛合部を有し、左右両端部から下方に延設される
それぞれのフレームの下端部を車体の左右両側部に設け
られたブラケットに回動自在に装着された吊り枠を設け
ると共に、この吊り枠の傾転防止と吊り上げ時の車体の
安定とのために、吊り枠と車両後部との間に支持棒を架
設した車体懸吊装置である。この懸吊装置を用いると、
車両の吊り上げ作業は、クレーンのオペレータの操作に
よりクレーンフックをフック掛合部に引っ掛けることが
可能であるので、前述の煩雑な作業を行なう補助作業員
が不要となり、車両の吊り上げ作業の作業性を向上する
ことができる。
【0005】ところが、このような車体懸吊装置を用い
た場合、以下のような課題が生じることが考えられる。
即ち、吊り上げ姿勢を水平にして4輪同時に着地させた
いユーザもいれば、吊り上げ姿勢を少し前傾にして前輪
から着地させたいユーザもいる。ところが、フォークリ
フトが荷に対応するアタッチメントに交換すると重心位
置が移動してしてしまい、吊り上げたときに車体が傾い
てしまう。このため、ユーザが望む着地姿勢(吊り上げ
姿勢)に確実に対応することができないといった不都合
が考えられる。
【0006】また、吊り枠を支持する支持棒の両端結合
部をそれぞれピン結合とすると、各結合部におけるピン
結合の公差により、走行時のみならずエンジン駆動時に
がたつき音が発生するといった不都合が考えられる。
【0007】また、車体懸吊装置のフック掛合部が車体
の上方に突出するので、車高が高くなってしまい、フォ
ークリフトをトラックに搭載して輸送する際に道路の高
さ制限を受けたり、船倉内などの作業現場での高さ制限
を受けるといった不都合が考えられる。
【0008】さらに、吊り枠を装着するブラケットを車
両両側部の車体フレームに設けた場合には、車体を吊り
上げたときに車体重量がこのブラケット装着部の車体フ
レームに作用し、車体フレームは標準車では作用しない
応力分布となることが考えられ、車体の耐久性にとって
好ましくない。
【0009】本発明は、上記の課題の少なくとも1つを
解決する産業車両の車体懸吊装置を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1の発明は、産業車両の車体懸
吊装置において、上端部にフック掛合部を有し、左右両
端部から下方に延設されるそれぞれのフレームの下端部
を車体の左右両側部に設けられたブラケットに回動自在
に装着された吊り枠と、前記吊り枠と車両後部との間に
架設された長さ調整可能な支持棒とを備えた構成として
いる。
【0011】上記構成によると、フック掛合部を備えた
吊り枠を支持棒により支持しているので、クレーンフッ
クをフック掛合部に引っかける際に補助作業員が不要と
なり、車両の吊り上げ作業の作業性を向上できる。ま
た、支持棒が長さ調整が可能なので、吊り枠を前後に傾
転することができ、車両の吊り上げ姿勢を調整できる。
このため、アタッチメント交換により車体重心が移動し
ても吊り上げ姿勢を水平に調整したり、前輪から着地さ
せるために吊り上げ姿勢を少し前傾に調整するといった
様に、様々な場合に対応可能となる。
【0012】また、第2の発明は、産業車両の車体懸吊
装置において、上端部にフック掛合部を有し、左右両端
部から下方に延設されるそれぞれのフレームの下端部を
車体の左右両側部に設けられたブラケットに回動自在に
装着された吊り枠と、前記吊り枠と車両後部との間に架
設された支持棒と、前記吊り枠と車両上部との間に設け
られ、前記支持棒を引張状態に保持する付勢手段とを備
えた構成としている。
【0013】上記構成によると、フック掛合部を備えた
吊り枠を支持棒により支持しているので、クレーンフッ
クをフック掛合部に引っかける際に補助作業員が不要と
なり、車両の吊り上げ作業の作業性を向上できる。ま
た、支持棒を引張状態に保持する付勢手段を備えている
ので、支持棒の取付がたを吸収してがたつき音の発生を
防止できる。
【0014】また、第3の発明は、産業車両の車体懸吊
装置において、上端部に後倒可能なフック掛合部を有
し、左右両端部から下方に延設されるそれぞれのフレー
ムの下端部を車体の左右両側部に設けられたブラケット
に回動自在に装着された吊り枠と、前記吊り枠と車両後
部との間に架設された支持棒とを備えた構成としてい
る。
【0015】上記構成によると、フック掛合部を備えた
吊り枠を支持棒により支持しているので、クレーンフッ
クをフック掛合部に引っかける際に補助作業員が不要と
なり、車両の吊り上げ作業の作業性を向上できる。ま
た、フック掛合部は後倒可能であるので、車両吊り上げ
作業時以外は倒れた状態になっており、輸送時や荷役作
業時に高さ制限を受けることがなくなる。
【0016】また、第4の発明は、産業車両の車体懸吊
装置において、車体フレームに下方から装着され、両端
部には車体フレームの左右両側方にて吊り枠支持部が形
成されたブラケットと、上端部にフック掛合部を有し、
左右両端部から下方に延設されるそれぞれのフレームの
下端部を前記ブラケットに回動自在に装着された吊り枠
と、前記吊り枠と車両後部との間に架設された支持棒と
を備えた構成としている。
【0017】上記構成によると、フック掛合部を備えた
吊り枠を支持棒により支持しているので、クレーンフッ
クをフック掛合部に引っかける際に補助作業員が不要と
なり、車両の吊り上げ作業の作業性を向上できる。ま
た、車体フレームに下方から装着されたブラケットに吊
り枠を装着するので、車両の吊り上げ時に車体重量を車
体フレームの下面で分散して受けるため、車体フレーム
への過度の応力集中を防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態に
ついて詳細に説明する。なお、特に断わらない限り、上
下、前後及び左右の各方向は、車両に対する方向を表し
ている。図1は、本発明の車体懸吊装置を装着したフォ
ークリフトの側面図であり、図2はその後方正面図であ
る。
【0019】フォークリフト1は、車体フレーム2上に
ヘッドガード3に囲まれた運転室4を配し、前輪5,5
及びステアリング可能な後輪6,6により走行自在な産
業車両であり、車両の前部に、リフト駆動及びチルト駆
動可能な作業機7が装着されており、作業機7に装着す
るアタッチメント8を荷の形態に応じて交換して荷役作
業を行っている。フォークリフト1の中央部には、吊り
枠11とこれを支持する左右一対の支持棒21,21と
を備えた車体懸吊装置10が装着されている。
【0020】吊り枠11は、図3にも示すような略
「コ」字状であり、ヘッドガード3の上方に左右方向に
沿って位置する板状の強度部材12と、強度部材12の
左右両端部から下方に延設されそれぞれの下端部で車両
に連結される左右一対の棒状のフレーム13,13と、
強度部材12の上方に形成されるフック掛合部14と、
強度部材12から後方に立設する左右一対のブラケット
17,17とを備えている。フック掛合部14は、強度
部材12の左右両端に端部を接合された略「く」字状の
棒状部材15と、中央部の開口部を残し左右両端部に溶
接されたリブ16とより構成されている。ブラケット1
7は、先端部には連結孔17aが設けられ、基端部側は
リブ19により補強されている。
【0021】図4にも示すように、フォークリフト1の
車体フレーム2の側面には、車体フレーム2の側面に溶
接された当て板82を介して左右一対のブラケット81
が取着されている。ブラケット81と吊り枠11とはピ
ン83により左右方向を軸として回動自在に連結されて
いる。なお、ブラケット81は、この回動の中心軸(ピ
ン83の軸)を含む鉛直面上に車体重心が位置するよう
に配置されている。
【0022】吊り枠11のブラケット17,17の先端
部と、車体後部に設けられた左右一対のブラケット8
4,84とは、一対の支持棒21,21によりそれぞれ
連結されている。図5に示すように、支持棒21は、一
端にヨーク22aが取着され、他端部に雄ねじが螺刻さ
れたロッド22と、一端にヨーク23aが取着され、他
端部に雄ねじが螺刻されたロッド23と、これらのロッ
ド22,23の雄ねじと螺合する雌ねじが両側から螺刻
されたパイプ24とを備えている。ロッド22,23の
それぞれのねじは逆ねじ(例えば、ロッド22側が右ね
じで、ロッド23側が左ねじ)であり、各ロッド22,
23をパイプ24にねじ込んだ後、パイプ24の外周に
設けられた平行二面部24aを利用してパイプ24を回
転することにより、支持棒21の長さを調整することが
できる。同図中、26は固定用のピンであり、27,2
8は長さ調整後の固定用のロックナットである。支持棒
21は、所定の長さ(例えば、吊り枠11のフレーム1
3が鉛直方向に向くような長さ)に調整された後、ロッ
クナット27,28により長さが固定される。なお、図
2に示すように、支持棒21は下端側で補強部材29に
より連結されている。
【0023】吊り枠11の左右一対のブラケット17,
17のリブ19,19には、下方のヘッドガード3に向
けて付勢部材31,31がそれぞれ装着されている。図
6に示すように、付勢部材31は、ゴム製のクッション
32が貼着されたプレート33に立設するスタッド34
を備えている。付勢部材31は、このスタッド34をリ
ブ19に設けられたねじ孔19aに螺合して、前述した
支持棒21の長さ調整後に支持棒21に所定の引張力が
作用するように、ヘッドガード3に向けて螺入してヘッ
ドガード3を押圧した後、ロックナット35により固定
される。付勢部材31の螺入は、スタッド34先端又は
プレート33に平行二面部を設けてもよいし、スタッド
34先端に六角穴を設けてもよい。
【0024】上記実施形態によれば、車両の吊り上げ作
業を行なう際に、車体懸吊装置10のフック掛合部14
が車両の上方に立設しているので、クレーンのオペレー
タの操作のみによりクレーンのフック100をフック掛
合部14に掛合することが可能となる。このため、従来
の吊り具90により車両の吊り上げ作業を行なう場合の
煩雑な吊り具装着作業が不要であり、これにより、補助
作業員も不要となるので、車両の吊り上げ作業の作業性
を向上することができる。
【0025】また、吊り枠11と車両後部との間に架設
された支持棒21の長さが調整可能であるので、吊り枠
11を前後方向に傾転調整可能となる。このため、作業
用のアタッチメント8の交換により車体重心位置が前後
に移動しても、それに対応して吊り枠11を傾転するこ
とにより、吊り上げ姿勢を水平にすることができる。さ
らに、吊り上げ姿勢を故意に傾けることも可能であるの
で、例えば、前輪5から先に着地するように吊り上げ姿
勢を少し前傾に調整するなど、ユーザが望む着地姿勢
(吊り上げ姿勢)に確実に対応することができる。
【0026】また、吊り枠11のリブ19には付勢部材
31が装着され、支持棒21を所定の引張状態に保持し
ているので、支持棒21の両端部のピン結合部における
がたつきを吸収し、エンジン駆動時や走行時におけるが
たつき音の発生を防止することができる。
【0027】なお、本発明は上記実施形態に限定するも
のではなく、本発明の範囲内において修正や変更を加え
ることができるのは言うまでもない。例えば、図7,8
に示すように、車体懸吊装置40のフック掛合部42を
可倒式としてもよい。即ち、吊り枠41の強度部材12
の中央部に一対のブラケット43,43を設け、略
「U」字状のフック掛合部42をピン44によりブラケ
ット43に回動自在に連結している。ブラケット43に
は、前ストッパ43aと後ストッパ43bとが設けられ
ており、フック掛合部42は後方向に略水平方向となる
まで傾転する。作業時や輸送時等は、フック掛合部42
は後方に倒れた状態であり、車両の吊り上げ作業時に、
この状態のフック掛合部42にクレーンのフック100
を引っ掛けて直立状態まで起こしてから車両を吊り上げ
る。これによると、車両吊り上げ作業時以外はフック掛
合部は後方に倒れているので、輸送時や作業時に高さ制
限を受けることがなくなる。
【0028】支持棒21はねじにより長さ調整を行なう
例にて説明したが、図9に示すように、一方のロッド5
2の先端部に径方向のピン孔53aを有するパイプ53
を取着し、他方のロッド54の先端部に径方向のピン孔
54aを軸方向に所定間隔で複数設け、所定のピン孔5
4aとパイプ側のピン孔53aとをピン55で結合し
て、支持棒51の長さを調整してもよい。また、ゴム製
のクッション32を用いた付勢部材31にて説明した
が、図10に示すように、コイルばね62を用いた付勢
部材61でも同様の効果が得られる。さらに、付勢部材
として、ゴムやばね等の弾性体は用いずに、リブにボル
トを螺入してボルト先端をヘッドガードに当接させ、さ
らにこのボルトを螺入することにより支持棒に所定の引
張力を作用させるようにしても構わない。
【0029】また、上記実施形態では、車体懸吊装置1
0の吊り枠11の支持ブラケット81を車体フレーム2
の側面に溶接した当て板82に取着する例にて説明した
が、図11に示すように、断面が略「コ」字状の板状部
材71の両立設部71a,71a側面にそれぞれブラケ
ット81を装着し、吊り枠11を支持するように構成し
てもよい。板状部材71の立設部71a,71aの間隔
は車体フレーム2の全幅よりやや広く、両立設部71
a,71aが車体フレーム2の両側方にそれぞれ配され
るように、車体フレーム2に下方からボルト72により
装着される。これによると、車両の吊り上げ作業時に車
体重量が車体フレーム2の下面に分散して作用するた
め、車体フレーム2への応力集中を分散することができ
る。
【0030】産業車両として、フォークリフトを例にし
て説明したが、クレーンにより吊り上げられて作業現場
へ出入りする車両であれば、ショベルローダ等の他の産
業車両に適用しても構わない。また、エンジン駆動車だ
けに限らず、バッテリ駆動車に適用しても同様の作用効
果が得られるのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係わるフォークリフトの側面図であ
る。
【図2】実施形態に係わるフォークリフトの背面図であ
る。
【図3】吊り枠の斜視図である。
【図4】吊り枠の支持部の断面図である。
【図5】支持棒の斜視図である。
【図6】付勢部材の側面図である。
【図7】別態様に係わるフォークリフトの側面図であ
る。
【図8】別態様に係わるフォークリフトの背面図であ
る。
【図9】別態様の支持棒の斜視図である。
【図10】別態様の付勢部材の側面図である。
【図11】別態様のブラケットの斜視図である。
【図12】従来技術での車両吊り上げ作業を示す側面図
である。
【符号の説明】
2…車体フレーム、3…ヘッドガード、7…作業機、1
0,40…車体懸吊装置、11,41…吊り枠、12…
強度部材、13…フレーム、14,42…フック掛合
部、17…ブラケット、21,51…支持棒、31,6
1…付勢部材、81…ブラケット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業車両の車体懸吊装置において、 上端部にフック掛合部を有し、左右両端部から下方に延
    設されるそれぞれのフレームの下端部を車体の左右両側
    部に設けられたブラケットに回動自在に装着された吊り
    枠と、 前記吊り枠と車両後部との間に架設された長さ調整可能
    な支持棒とを備えたことを特徴とする産業車両の車体懸
    吊装置。
  2. 【請求項2】 産業車両の車体懸吊装置において、 上端部にフック掛合部を有し、左右両端部から下方に延
    設されるそれぞれのフレームの下端部を車体の左右両側
    部に設けられたブラケットに回動自在に装着された吊り
    枠と、 前記吊り枠と車両後部との間に架設された支持棒と、 前記吊り枠と車両上部との間に設けられ、前記支持棒を
    引張状態に保持する付勢手段とを備えたことを特徴とす
    る産業車両の車体懸吊装置。
  3. 【請求項3】 産業車両の車体懸吊装置において、 上端部に後倒可能なフック掛合部を有し、左右両端部か
    ら下方に延設されるそれぞれのフレームの下端部を車体
    の左右両側部に設けられたブラケットに回動自在に装着
    された吊り枠と、 前記吊り枠と車両後部との間に架設された支持棒とを備
    えたことを特徴とする産業車両の車体懸吊装置。
  4. 【請求項4】 産業車両の車体懸吊装置において、 車体フレームに下方から装着され、両端部には車体フレ
    ームの左右両側方にて吊り枠支持部が形成されたブラケ
    ットと、 上端部にフック掛合部を有し、左右両端部から下方に延
    設されるそれぞれのフレームの下端部を前記ブラケット
    に回動自在に装着された吊り枠と、 前記吊り枠と車両後部との間に架設された支持棒とを備
    えたことを特徴とする産業車両の車体懸吊装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008303052A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Smac:Kk 自走式高所作業車の吊り装置
JP2017024878A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 ユニキャリア株式会社 産業車両の車体懸吊装置
JP2019100014A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 日立建機株式会社 転圧車両

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