JP2003081179A - 水中艇を投入・回収するための装置と実施方法 - Google Patents

水中艇を投入・回収するための装置と実施方法

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JP2003081179A JP2002110321A JP2002110321A JP2003081179A JP 2003081179 A JP2003081179 A JP 2003081179A JP 2002110321 A JP2002110321 A JP 2002110321A JP 2002110321 A JP2002110321 A JP 2002110321A JP 2003081179 A JP2003081179 A JP 2003081179A
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Xavier Franck Yann Delahousse
カヴィエール フランク ヤーン デラハウッセ
David Jean-Pierre Barre
デヴィッド ジャン−ピエール バーレ
Andre Honore Adolphe Meirier
アンドレ オノーレ アドルフェ メイリエル
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  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】母船の甲板から水中艇を海面下に沈降させる際
のうねりに関する不利な点を回避することができるよう
な水中艇の投入・回収装置を提供する。 【解決手段】水中艇20を投入・回収するための装置
は、下部シャーシ24と上部シャーシ25からなる水中
沈降型組立品で構成されており、下部シャーシ24と上
部シャーシ25は前記上部シャーシ25と下部シャーシ
24との距離が調節可能なように可撓性連結部により連
結されている。可撓性連結部と下部シャーシ24及び上
部シャーシ25は、開口部28を備えた受容ケージ23
を形成し、このケージの垂直方向の寸法は調節すること
ができる。下部シャーシ24及び上部シャーシ25を分
離すると、前記開口部28の垂直方向の寸法を増大させ
ることができ、水中艇20の出入りを妨げるようなうね
りによるケージ23の動きは生じずに水中艇20がケー
ジ23を出入りできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、水中艇を投入・回収するための
装置に関する。母船の甲板から水中艇を海面の数メート
ル下に沈降させる作業は、海面の隆起によって生じ、従
来「うねり」として知られる動きによって母船が垂直方
向に動くため、慎重に行う必要がある。数メートルの深
度ではうねりによる垂直方向の動きは低減されるが、投
入・回収装置は一般にケーブル手段によって母船に固定
されているので、投入・回収装置は母船(の動き)によ
って垂直方向に動く。水中艇と投入・回収装置の相対的
動きによっては、前記水中艇に損傷を与える可能性があ
る。
【0002】US−A−3807335は、母船の垂直
方向の動きによる甲板の垂直方向の動きを低減させるた
めに、甲板の真下に固定された水中艇を沈降させる水中
沈降型甲板を開示している(甲板は、ダンパーによって
連結されたケーブルによって母船に固定されている)。
【0003】しかし、水中艇を投入・回収するためのこ
の装置は、垂直方向の動きの問題を完全に回避すること
はできず、このような動きは単に低減されるにすぎな
い。本発明は、うねりに関する不利な点を回避すること
ができるような、水中艇の投入・回収装置を提案する。
また本発明は、母船上に水中艇を保管するのに適した水
中艇の投入・回収装置を提案する。さらに本発明は、水
中艇をその作業深度の近くで投入・回収することができ
る装置を提案する。
【0004】本発明による水中艇の投入・回収装置は、
下部シャーシと上部シャーシとを含む水中沈降型組立品
で構成され、水中艇が下部シャーシと上部シャーシとの
間にある区域内を移動しやすくして前記上部シャーシと
下部シャーシとの間隔を調節できるように下部シャーシ
と上部シャーシが可撓性連結部によって連結されてい
る。
【0005】可撓性連結部と下部シャーシ及び上部シャ
ーシは、開口部28を備えた受容ケージを形成し、開口
部の垂直方向の寸法は調節可能である。下部シャーシと
上部シャーシを離すと、水中艇がケージを出入りできる
ように前記開口部の垂直方向の寸法が増大し、うねりに
よってケージが動くことはなく、水中艇の出入りは妨げ
られない。下部シャーシと上部シャーシを垂直方向に近
づけると、うねりの結果としてケージ全体が垂直方向に
動いても、下部シャーシで水中艇を支え、また上部シャ
ーシを用いて水中艇をその位置に保持することができ
る。下部シャーシと上部シャーシをすばやく近づけれ
ば、水中艇と下部シャーシとの間の連続的衝撃は回避さ
れる。
【0006】1つの実施の形態では、下部シャーシと上
部シャーシはケーブルの束によって連結され、各ケーブ
ルは、下部シャーシと上部シャーシとの間の距離を減じ
る(近づける)ためにプーリに容易に巻取ることがで
き、また下部シャーシと上部シャーシとの間の距離を増
大させる(広げる)ために繰り出すことができる。
【0007】1つの実施の形態では、投入・回収装置は
ケーブルの巻取り・繰出し手段で構成され、この手段に
よりケーブルの長さ、すなわち下部シャーシと上部シャ
ーシの分離を調節することができる。
【0008】1つの実施の形態では、装置は可撓性連結
部を巻取る多数のプーリを回転させるのに用いられる少
なくとも1個のモータを含んでいる。できれば、装置は
長さを調節できる少なくとも1本のケーブルによって海
面上の母船に固定されていることが好ましい。したがっ
て、水中沈降型組立品は、所望の深度、たとえば水中艇
の作業深度に近い深度へと沈降させることができる。位
置決め手段は、上部シャーシと下部シャーシとの間に配
置されているのが好ましい。たとえばストッパの形の位
置決め手段は、前記水中艇を回収中に水中艇に損傷を与
えないように下部シャーシと上部シャーシとの接近を垂
直方向に制限する。位置決め手段は、水中艇が投入・回
収装置内に正しく保持されるように上部シャーシに対し
て水平面内に保たれるように下部シャーシを誘導する。
【0009】1つの実施の形態では、下部シャーシは水
中艇を受容するための下部クレードルを含んでいる。受
容クレードルによって、水中艇を下部シャーシ上に回収
するのが容易になる。できれば、クレードルは少なくと
も1つの受容凹状壁を含んでいるのが好ましく、その形
状によって、前記水中艇を回収中に水中艇は下部シャー
シと接触するように誘導される。クレードルは、下部シ
ャーシと分離できるのが好ましい。したがって、水中艇
と一緒に装置を海面上の母船に回収すれば、投入・回収
装置によって形成されたケージを取除くことによって、
たとえば点検保守作業のために水中艇に容易にアクセス
することができる。
【0010】1つの実施の形態では、上部シャーシは上
部保持クレードルを含み、これにより投入・回収装置内
に水中艇を所定の位置に保持することができる。
【0011】また本発明は、水中艇を投入・回収するた
めの方法に関連している。この方法では、上部シャーシ
と下部シャーシとを含む投入・回収装置を水中に沈降さ
せ、前記上部シャーシと下部シャーシとの間の距離が調
節可能なように、またこの装置内に水中艇が配置される
ように上部シャーシと下部シャーシが可撓性連結部によ
って連結されている。水中艇を解放するには上部シャー
シと下部シャーシとの間の距離を大きくし、また水中艇
が下部シャーシと上部シャーシとの間にある区域に移動
した後に水中艇を回収するにはこの距離を低減する。
【0012】本発明及びその利点は、非限定的な例によ
って例示し、また添付の図面によって示される1つの実
施の形態についての詳細な説明を検討することによっ
て、さらによく理解されるであろう。図1で、クレード
ル1は前部1a及び後部1bを備え、また枠組構造2を
有し、この枠組構造は、水平面内で互いに平行に配置さ
れ、縦管3及び4に対して直角に伸びる多数の横管5に
よって連結された2本の縦管3及び4により構成されて
いる。
【0013】着艇面6は支持管7を含み、この支持管は
縦管3及び4のほぼ中間にあり、横管5から垂直方向に
やや離れた上方に縦方向に配置されている。クレードル
1の前部1a上にある支持管7の部分では、着艇面6
は、上方に凹面で、下方に凸面のV字形に曲げられた金
属板の壁部8により構成されている。壁部8の開口部は
最上部にあり枠組構造2とは反対側を向き、また支持管
7を通る垂直面を対称面として支持管7から両側に伸び
ている。凹状壁部8は支持管7の第1端から縦方向に伸
び、支持管7の全長より長くなっている。着艇面6は枠
組補強構造9を含み、この枠組補強構造は凹状壁部8を
補強するように凹状壁部8の下側に対称面の両側に設け
られている。クレードル1の後部1b上にある支持管の
部分では、着艇面6は前軸受板10を含み、この前軸受
板は支持管7と接している凹状壁部8上の区域から支持
管7に沿って縦方向に伸びている。
【0014】着艇面6は、ともに同じ横断面内にあり凹
状壁部8に関して対称に配置された2本の同じような支
持管11及び12によって枠組構造2上に配置されてい
る(支持管12は、図1には示されていない)。たとえ
ばエラストマー材料でできた吸収ストッパ13が、水中
艇を回収する際に生じる可能性のある衝撃を吸収するた
めに、支持管11の上端と枠組補強構造9の上端との間
に配置されている。支持管11は、縦管3と枠組補強構
造9との間にほぼ垂直に配置されている。支持管11
は、横管5と同じ横断面内に配置されている。三角形の
板状の補強部14が、隣接する支持管11の端部と前記
横管5の端部を連結し、着艇面6から支持管11に加え
られる荷重を吸収するように、支持管11と枠組構造2
との間の連結を補強している。
【0015】クレードル1の後部1bでは、着艇面6
は、ブロック15と、吸収ストッパ13に類似し横管5
上にある吸収ストッパ16とによって枠組構造2の上に
配置されている。凹状壁部8は2つの長方形開口部17
及び18を含み、これらの開口部は固定ストラップ19
を通すように、支持管7から凹状壁部8の両自由端まで
ほぼ横断方向に伸びている。
【0016】全体として参照番号20で示され縦方向に
伸びている水中艇は、着艇面6上に配置されている。水
中艇20の前部20aは、凹状壁部8上に配置されてい
る。水中艇20の後部20bは前軸受板10上に配置さ
れている。水中艇はその後部に多数の推進器21を含ん
でいるが、この推進器は水中艇を垂直方向又は水平方向
に動かしたり回転させるためのものである。固定ストラ
ップ19は、水中艇20の前部20aを着艇面6の凹状
壁部8に接した状態で保持する。横方向に配置されたス
トラップ22は、推進器21の位置に縦方向に配置され
た前軸受板10に接した状態で水中艇20の後部20b
を保持する。
【0017】図2で、平行六面体のケージ23は、下部
シャーシ24と、上部シャーシ25と、ケーブル26
と、保護スクリーン27とによって形成されている。ケ
ージ23は、水中艇が出入りできる開口部28を含んで
いる。長方形の管状フレームの形状をした下部シャーシ
24は、2本の縦管29及び30を含み、縦管29及び
30の各端部の間に、直角方向に伸びる2本の横管31
及び32によって連結されている。たとえばネジ及びナ
ット類によってクレードル1の枠組構造2に固定された
下部シャーシ24は、クレードル1の管状枠組構造2か
ら分離することができる。下部シャーシ24のフレーム
は、水中艇20が垂直方向に通過できる開口部33を形
成し、またクレードル1の枠組構造2の対応する寸法よ
りも短い少なくとも1つの寸法を有している。
【0018】固定ヨーク34は、下部シャーシ24によ
って形成された管状枠組フレームの内側に向かって縦管
29及び30上に形成され、ケーブル24を固定するの
に用いることができる。このケーブルは、クレードル1
の枠組構造2の面に対して直角方向に下部シャーシ24
を上部シャーシ25に連結するケーブルの束を形成して
いる。上部シャーシ25は、クレードル1の管状枠組構
造2と同じような枠組構造であり、2本の縦管35及び
36と多数の横管37とを含み、上部シャーシ25のほ
ぼ中央39に固定されたケーブル28の形状の可撓性連
結部によって海面上の母船(図示せず)に連結されてい
る。
【0019】プーリ40は、固定ヨーク34の真上にあ
り、図面を分かりやすくするために図示していない装置
によって、対応する縦管35及び36に対し回転できる
ように固定された縦軸41及び42と一緒に回転するよ
う配置され、このプーリによってケーブル26の巻取り
と繰出しが可能となっている。上部シャーシ25の中央
部39上に縦方向に配置されたモータ43は、機械的ア
ングルギヤボックス44によって横方向に配置された軸
45の回転を駆動し、軸45の端部には、それぞれ縦軸
41及び42の回転を駆動するように機械的アングルギ
ヤボックス46及び47が設けられている。モータ43
を第1方向に回転させると、ケーブル26はプーリ40
に巻取られ、下部シャーシ24と上部シャーシ25が接
近する。モータ43を第1方向と反対方向に回転させる
と、ケーブル25は繰り出され、下部シャーシ24と上
部シャーシ25は離れる。
【0020】縦方向管状レール48及び49はその端部
が外側に曲がっていて、各レールは垂直な連結管50に
よって上部シャーシ25に固定されており、水中艇20
の上面と接触する上部クレードルを形成し、水中艇をそ
の位置に保持する。図3から分かるように、水中艇20
の外面と接触しているレール部分48及び49は、水中
艇20を回収中に水中艇20の外面に衝撃が加わるのを
回避できるように、たとえばエラストマー型の材料の可
撓性被覆部51で覆っても良い。上部シャーシ25に固
定された管状支持部52の形をしている位置決め手段
は、下部シャーシ24の端部に縦方向に位置している横
管5に向かって真下方向に下がる。支持部52は、下部
シャーシ24に隣接したその下端には、底部が広がった
円錐台形の受容ストッパ53が設けられている。受容ス
トッパ53は、図3に示すように、下部シャーシ24上
にあり、前記横管5から垂直に突出している止め金具5
4と対応して共同作動する。支持部52は、下部シャー
シと上部シャーシとの間の最小垂直距離を定める。これ
によって、下部シャーシ24と上部シャーシ25が接近
するにつれて、水中艇20に損傷を与えずに、水中艇2
0が着艇面6と、縦管レール48及び49とによって保
持される。
【0021】2本のワイヤ56及び57によって保持さ
れた多数のバー55からなる保護スクリーン27は、上
部シャーシ25と下部シャーシ24の対向する縦方向端
部の間に積重ねられたブラインドのように配置され、下
部シャーシ24がストッパ53と接触しているときには
各バー55は接触して連続体となっている。図3に示す
ように、ケーブル26を繰り出すと、前記ケージ23を
垂直方向に拡張することができ、これにより前記開口部
28が拡張し、水中艇20の通過が容易となる。
【0022】水面に下ろす前に、水中艇20はストラッ
プ19及び22を用いてクレードル1に固定される。ケ
ージ23は母船上のクレーン(図示せず)によって持上
げられる。水中艇20は下部シャーシ24の開口部33
を通って垂直方向にケージ内に入ることができるので、
ケージ23はクレードル1上に降ろされる。下部シャー
シ24には、クレードル1の枠組構造2の対応する寸法
よりも小さい少なくとも1つの寸法があるので、下部シ
ャーシ24は、クレードル1の枠組構造2上に配置され
る。次に下部シャーシ24は、ネジ及びナット類を用い
てクレードル1に手作業で固定される。
【0023】水中艇20を水面に下ろすとき、図2に示
すように、降下速度とケーブル38の張りを制御するウ
インチ(図示せず)を用いてケーブル38を繰り出すこ
とによって、投入・回収装置を所望の深度へと水中に下
ろす。ケーブル35が繰り出される速度は変化せず、ほ
ぼ一定である。繰出し速度は1秒当たり数メートル(た
とえば1秒当たり3メートル)でもよい。これによっ
て、水中艇を所望の深度へと速やかに降下させることが
できる。
【0024】ケージ23が所望の深度に到達すると、ケ
ーブル38の繰出しを停止し、水中艇20を解放するた
めに下部シャーシと上部シャーシの間の間隔を広げるよ
うにケーブル26の繰出しを開始する。ケーブル26
は、海面上のうねりによるケージ23の動きによって水
中艇がバランスを崩したり損傷しないように速やかに繰
り出される。ケーブル26の繰出しを行うのと同時に、
ケーブル26の繰出しの速度より遅い速度でケーブル3
8の巻取りを行ってもよく、これによって下部シャーシ
24と上部シャーシ25を水中艇20から分離させる。
ケージ23が開放されるのと同時に水中艇は逆進し、開
口部28を通って前記ケージ23から離れる。できれば
ケージ23の開口部28の垂直方向の寸法は、この動き
によってケージ23と水中艇20とが衝突しないよう
に、うねりによる垂直方向の動きの幅よりも大きいこと
が好ましい。水中艇20がその任務を遂行中には、ケー
ジ23は引揚げて母船上に戻すことができ、又は水中艇
20を解放した時と同じ深度の水中に留まらせることも
できる。
【0025】水中艇とケージとを回収する際には(ケー
ジは水中艇を解放した時と同じ深度に留まっているか、
又は引揚げ後に水中に戻した状態にある)、開口部28
を開くようにケーブル26を繰り出す。開口部の垂直方
向の寸法は、うねりによる垂直方向の動きの幅よりかな
り大きく、約5メートル又は7メートルでもよい。水中
艇20は、ケージ23の誘導手段(たとえばケージ23
の各部品上にあるソナー反射器)と共同で作動する誘導
手段(たとえば音響ビーコン及びソナー)を含み、投入
・回収装置の垂直方向の動きを考慮に入れて、できれば
投入・回収装置の平均深度で開口部28を通ってケージ
23に入るように、母船上から伝動手段によって誘導す
る(すなわち遠隔誘導する)。開口部28の垂直方向の
寸法は、海面上のうねりによって生じるケージ23の垂
直方向の動きよりかなり大きいので、下部シャーシ24
又は上部シャーシ25に衝突することによって損傷した
りバランスを崩す危険は水中艇20には生じない。
【0026】水中艇20がケージ23内の下部シャーシ
24と上部シャーシ25の間にある空間に納まると、ケ
ーブル26は巻取られケージを再び閉鎖し、クレードル
1の着艇面6と上部シャーシ25の縦管レール48及び
49との間に水中艇20を保持する。できればケーブル
26を巻取る速度は、速いほうが好ましい。その理由
は、クレードル1と水中艇20が接触するよう近づくに
つれ、水中艇20とクレードル1の着艇面6との間の相
対的動きによって連続的な衝撃が生じ、水中艇20を損
傷させたり水中艇のバランスが崩れる可能性があるから
である。このため、ケーブル26は、海面上のうねりに
よって垂直方向に動くケージ23の動きの最高速度より
速い速度で巻取られる。したがってクレードル1は、水
中艇20に対して常に真上に動き、水中艇は海面上のう
ねりによる垂直方向の動きをほとんど受けないか、又は
全く受けない。
【0027】着艇面6の凹状壁部8は、水中艇20を水
平面内に置くように誘導しながら、クレードル1上に着
艇させることができる。凹状壁部8は垂直方向の対称面
を有するため、水中艇をクレードル1の中央に位置さ
せ、また縦方向に整列させることができる。吸収ストッ
パ13及び16は、水中艇20と着艇面6が接触するよ
うに近づくにつれて、水中艇を損傷させないように衝撃
を吸収する。
【0028】ケーブル26は、下部シャーシ24がスト
ッパ53と接触するまで巻取られる。ストッパが円錐台
形であり底部に開口部があるため、下部シャーシ24の
止め金具54は、上部シャーシ25に対して下部シャー
シ24を正確に水平面内に位置させるように誘導され
る。同時に、水中艇20の上部は、上部シャーシ25の
レール48及び49と接触する。したがって、ケージ2
3を再び閉じると、水中艇はクレードル1とレール48
及び49との間に保持され、ケージ23内では水中艇2
0は動かなくなる。投入・回収装置は、ケーブル38を
巻取ることによって海面上に引揚げることができる。
【0029】1個のモータ38を用いて多数のプーリ4
0を駆動し、機械的アングルギヤボックス44、46、
47と軸41、42、45とを用いてケーブル26を巻
取ることによって、下部シャーシ24のバランスを崩さ
ないように、また下部シャーシ24をほぼ水平に保った
状態でケーブル26のすべての巻取りを同期させること
ができる。ケーブル26の巻取りは、たとえばセンサー
や多数のスレーブモータを用いる別の方法でも同期させ
ることができる。
【0030】さらに、下部シャーシと上部シャーシの間
の連結部には、垂直方向の寸法を変更できる連結部が適
している。ケーブル、鎖又はストラップなどの可撓性連
結部は、たとえばプーリ上に容易に巻取ることができる
ため、特に適している。突き棒(ドロップハンマー)を
用いることもできる。水中艇を投入又は回収する際に、
本発明による装置では、増量バラストの使用を回避する
ことができる。従来、水中艇20の作業深度への下降を
加速させるために、また垂直方向の推進手段の使用を回
避するために、下降バラストとして知られる追加の増量
バラストが一般に水中艇に備えられており、このバラス
トは前記水中艇がその作業深度に達すると投棄される。
水中艇の上昇を加速させるには、上昇時に上昇バラスト
として知られる増量バラストを投棄する。
【0031】投入・回収装置を用いると、水中艇を作業
深度へと直接投入・回収することができる。したがっ
て、作業準備中に水中艇の重量は作業深度へ沈降させる
目的で直接調節される。したがって、水中艇の総重量の
10%までを占める下降又は上昇増量バラストを含まな
いので、沈降時の水中艇の質量は低減される。水中艇の
増量バラストを準備する時間が節約され、増量バラスト
の投棄も回避される。投棄をしないことによって、節約
になるとともに海底汚染を避けることにもつながる。
【0032】さらに水中艇の下降中、水中艇自体の垂直
推進手段を使用しないので、これらの推進手段によって
消費されるエネルギーを節約することができる。エネル
ギーの積載量によって水中艇の作業範囲が制限されるた
め、下降又は上昇中にエネルギーを節約することで水中
艇の作業範囲を拡大させることが可能であり、またエネ
ルギーの積載量を減らすことも可能である。
【0033】投入・回収装置を母船に戻した場合に、前
記装置は水中艇を保管することができる支持部を含んで
いる。さらに下部シャーシをクレードルから分離するこ
とができ、またクレードル1の枠組構造2上にある下部
シャーシを水中艇が垂直方向に通過できるので、図1に
示すように、クレードルを持上げずにケージ23を持上
げることができる。したがって水中艇20へアクセスす
ることができ、点検保守や作業準備が容易となる。スト
ラップ19とストラップ22が設けられているので、上
部シャーシのレール48及び49からなる上部クレード
ルがなくても、水中艇20はクレードル1上にしっかり
保持される。
【0034】1つの同じ母船上に水中艇を投入・回収す
るための装置があれば、クレードル上に保管されている
多数の水中艇を使用することができ、各種の水中艇を連
続的に沈降させる場合も1台のケージを用いるだけでよ
い。母船から水中艇を投入・回収するための装置は、垂
直方向の寸法を調節できる開口部を備えた回収ケージの
形をしており、うねりを源とする回収ケージの垂直方向
の動きによる不利、すなわち海面上のうねりによって、
ケージが連結されている母船が垂直方向に動くことによ
る不利を回避することができる。
【0035】したがって、水中艇を投入・回収するため
の装置では、水中艇をその作業深度に近い深度へと速や
かに投入・回収することができ、これによって積載され
ているエネルギーの多くを水中艇が実行すべき作業のた
めにとっておくことができる。また下降バラスト及び上
昇バラストの使用を回避することができる。また水中艇
のバラストを準備する時間も節約することができ、使用
後に海底に放棄される増量バラストも節約することがで
きる。また水中艇を投入・回収するための装置によっ
て、水中艇を母船上に保管することができる。同時に、
点検保守及び特定の作業目的の準備を行うために水中艇
に容易にアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの態様に基づく装置のクレードル
上に配置した水中艇の概略透視図である。
【図2】水中艇が保持されている本発明の1つの態様に
基づく装置の概略透視図である。
【図3】下部及び上部シャーシが互いに離れた状態にあ
るときの、海面下のある深度に配置された本発明の1つ
の態様に基づく装置の概略透視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーレ デヴィッド ジャン−ピエール フランス国 ラ セオタ 13600 アヴェ ニュ カムッソ ベティメン イリス (72)発明者 メイリエル アンドレ オノーレ アドル フェ フランス国 ソリエス−ヴィレ 83210 ラ カラド ロティスメント 16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中沈降型組立品からなる、水中艇(2
    0)の投入・回収装置であって、前記組立品が下部シャ
    ーシ(24)と上部シャーシ(25)とを含み、水中艇
    (20)が下部シャーシ(24)と上部シャーシ(2
    5)との間の区域に向かって、又はこの区域から外部へ
    と移動しやすくなるように、前記上部シャーシ(25)
    と下部シャーシ(24)との距離を調節できるように下
    部シャーシ(24)と上部シャーシ(25)とが可撓性
    連結部によって連結されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記可撓性連結部が、ケーブルの束(2
    6)であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ケーブルの束(26)の巻取り及び繰出
    し装置を含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 可撓性連結部を巻取る多数のプーリ(4
    0)を回転させるのに用いられる少なくとも1個のモー
    タ(43)を含むことを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 長さを調節できる少なくとも1つの可撓
    性連結部(38)によって海面上にある装置に連結され
    ていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つ
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 位置決め手段(53)が、前記上部シャ
    ーシ(25)と前記下部シャーシ(24)との間に配置
    されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか
    1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 下部クレードル(1)を含むことを特徴
    とする前記請求項のいずれか1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記クレードル(1)が、少なくとも1
    つの凹状壁部(8)を含むことを特徴とする請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記クレードル(1)が、前記下部シャ
    ーシ(24)から分離できることを特徴とする請求項7
    又は8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記上部シャーシ(25)が、上部保
    持クレードルを含むことを特徴とする請求項1から9の
    いずれか1つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記水中艇(20)に所属する誘導手
    段と共同で作動することができる誘導手段を含むことを
    特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 水中艇(20)を投入・回収するため
    の方法であって、上部シャーシ(25)と下部シャーシ
    (24)とを含む投入・回収装置を沈降させ、前記上部
    シャーシ(25)と下部シャーシ(24)との間の距離
    を調節できるように下部シャーシ(24)と上部シャー
    シ(25)が可撓性連結部によって連結され、上部シャ
    ーシ(25)と下部シャーシ(24)との間の距離を大
    きくして水中艇(20)を解放し、また上部シャーシ
    (25)と下部シャーシ(24)との間の距離を短くし
    て上部シャーシ(25)と下部シャーシ(24)との間
    の区域内に水中艇が移動したあとに水中艇を回収するこ
    とを特徴とする方法。
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