JP2003081123A - 車両の操舵制御システム - Google Patents
車両の操舵制御システムInfo
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Abstract
オーバーシュートが抑えられた追従性能の高い車両の操
舵制御システムを提供すること。 【解決手段】 走行車線を検出して当該走行車線に沿っ
て車両を追従走行させる車両の操舵制御システムにおい
て、目標ヨーレートγ*を、前方注視点横変位△yS、
車速V、前方注視点距離LSを用い、(4V/LS 2)・△
ySの値となるように設定した。
Description
て、もしくは、先行車両の走行軌跡に沿って車両を追従
走行させる車両の操舵制御システムの技術分野に属す
る。
境をカメラ等で検知し、操舵アクチュエータにより自動
的に前輪を操舵し、自車両を車線に追従させる車両の操
舵制御システムが知られている。
を目標経路に沿って移動させるための車両の操舵制御シ
ステムとしては、例えば、特開平5−197423号公
報に記載のものが知られている。この公報には、目標点
における移動体の移動方向と該目標点における前記目標
経路とのなす角度を目標点角度偏差として求める手段
と、該目標点角度偏差に基づいて前記目標点到達操作量
を補正することにより前記移動体の目標操作量を求める
手段と、該目標操作量に基づいて前記移動体を操作する
技術が記載されている。
車両の操舵制御システムにあっては、より滑らかに追従
させるために、目標点角度偏差に基づいて目標点到達操
作量を補正する必要があり、このときの補正量を求める
ためにメンバーシップ関数を用いているため、下記の問
題がある。
もこの移動体の特性に応じて設定する必要があり、設計
時に煩雑な作業が必要となる。
ーレートを求めると、補正しない状態では、場合によっ
ては追従がオーバーシュート気味になり、追従性能が最
適でないことがあり得る。
もので、その目的とするところは、簡易設計が可能で、
かつ、ステップ応答でのオーバーシュートが抑えられた
追従性能の高い車両の操舵制御システムを提供すること
にある。
め、請求項1に係る発明では、走行車線を検出して当該
走行車線に沿って車両を追従走行させる車両の操舵制御
システムにおいて、少なくとも走行車線情報検出手段で
検出した走行車線情報及び操舵角検出手段で検出した操
舵角とに基づいて、車線に追従させるために必要な前方
注視点位置での横変位を算出する前方注視点横変位算出
手段と、前方注視点横変位を△yS、車速をV、前方注
視点距離をLSとした場合、少なくとも(4V/LS 2)・
△yS以上の値となるように目標ヨーレートγ*を設定
する目標ヨーレート設定手段と、設定された目標ヨーレ
ートγ*を得る操舵トルク発生手段への供給電流を算出
する供給電流算出手段と、とを備えた。なお、前方注視
点距離LSは、車速Vに比例した値を設定しても良い。
発明では、先行車両を検出して当該先行車両の走行軌跡
に沿って車両を追従走行させる車両の操舵制御システム
において、少なくとも先行車両情報検出手段で検出した
先行車両情報及び操舵角検出手段で検出した操舵角とに
基づいて、先行車両に追従させるために必要な先行車横
変位を算出する先行車横変位算出手段と、先行車横変位
を△yS、車速をV、先行車距離をLSとした場合、少
なくとも(4V/LS 2)・△yS以上の値となるように
目標ヨーレートγ*を設定する目標ヨーレート設定手段
と、設定された目標ヨーレートγ*を得る操舵トルク発
生手段への供給電流を算出する供給電流算出手段と、と
を備えた。
線を検出して当該走行車線に沿って車両を追従走行させ
る車両の操舵制御システムにおいて、目標ヨーレートγ
*を、前方注視点横変位△yS、車速V、前方注視点距
離LSを用い、少なくとも(4V/LS 2)・△yS以上の
値となるように設定したため、簡易設計が可能で、か
つ、ステップ応答でのオーバーシュートが抑えられた走
行車線への追従性能の高い車両の操舵制御システムを構
成できる。なお、前方注視点距離LSを、車速Vに比例
した値に設定した場合、車速Vが変化したときに同じよ
うな追従性能が確保され、車速変化に対して制御違和感
を無くすことができる。
を検出して当該先行車両の走行軌跡に沿って車両を追従
走行させる車両の操舵制御システムにおいて、目標ヨー
レートγ*を、先行車横変位△yS、車速V、先行車距
離LSを用い、少なくとも(4V/LS 2)・△yS以上の
値となるように設定したため、簡易設計が可能で、か
つ、ステップ応答でのオーバーシュートが抑えられた先
行車両への追従性能の高い車両の操舵制御システムを構
成できる。
制御システムを実現する実施の形態を、請求項1,2に
対応する第1実施例と、請求項3に対応する第2実施例
に基づいて説明する。
1は第1実施例の車両の操舵制御システムを示す全体シ
ステムであり、図1において1FL,1FRは前輪、1RL,
1RRは後輪、2はラック、3はピニオン、4はステアリ
ングホイール、5はステアリングシャフト、10はコン
トロールユニット、13は自動操舵機構(操舵トルク発
生手段)、14はドリブンギヤ、15はドライブギヤ、
16は自動操舵用モータ、17はクラッチ機構、21は
舵角センサ(操舵角検出手段)、22は車速センサ(車
速検出手段)、23は横加速度センサ、25は単眼カメ
ラ、26はカメラコントローラ(走行車線情報検出手段
および先行車両情報検出手段)である。
アンドピニオン式の操舵機構が配設されている。この操
舵機構は、前輪1FL,1FRの操舵軸(タイロッド)に接
続されるラック2と、これに噛合するピニオン3と、こ
のピニオン3をステアリングホイール4に与えられる操
舵トルクで回転させるステアリングシャフト5とを備え
ている。
オン3の上部位置には、前輪1FL,1FRを自動操舵する
ための操舵アクチュエータを構成する自動操舵機構13
が配設されている。この自動操舵機構13は、ステアリ
ングシャフト5と同軸に取り付けられたドリブンギヤ1
4と、これに噛合するドライブギヤ15と、このドライ
ブギヤ15を回転駆動する自動操舵用モータ16とから
構成されている。なお、自動操舵モータ16とドライブ
ギヤ15との間には、クラッチ機構17が介装されてお
り、自動操舵制御時にのみクラッチ機構17が締結さ
れ、そうでないときにはクラッチ機構17が非締結状態
となって自動操舵モータ16の回転力がステアリングシ
ャフト5に入力されないようにしている。
フト5の回転角から操舵角θを検出してコントロールユ
ニット10に出力する。なお、この舵角センサ21から
出力される操舵角θは、右操舵時に正値、左操舵時に負
値となるように設定されている。
速機の出力側に取り付けられ、この車速センサ22で検
出された車速Vもコントロールユニット10に出力され
る。
る横加速度を検出する横加速度検出手段として取り付け
られ、この横加速度センサ23で検出された横加速度G
Yもコントロールユニット10に出力される。なお、こ
の横加速度センサ23から出力される横加速度GYは、
左旋回時に正値、右旋回時に負値となるように設定され
ている。
うに、車室内のインナーミラーステー等の固定部に設置
されたカメラ(CCDカメラ等)で、車両前方状況を撮
像し、撮像した画像データをカメラコントローラ26に
出力する。このカメラコントローラ26は、例えば、特
開平11−102499号公報に記載されているよう
に、単眼カメラ25の画像データを二値化等の処理によ
り自車両近傍の白線を検出すると共に、所定の車両前方
注視点での走行車線に対する車両の相対横変位y、車両
の白線の接線に対するヨー角φ、走行車線前方の道路曲
率ρを算出し、これらをコントロールユニット10に出
力する。
ないマイクロコンピュータ等の離散化されたディジタル
システムで構成され、入力されたヨー角φ、相対横変位
y、道路曲率ρに基づいて、コーナーを通過する際に最
適な目標操舵角θ*を算出し、操舵角センサ21で検出
した実操舵角θを目標操舵角θ*に一致させるように自
動操舵モータ16に対する供給電流iMを算出し、この供
給電流iMを電流制限処理してからパルス幅変調してパル
ス電流に変換して自動操舵用モータ16に出力すること
により、自動操舵用モータ16をデューティ制御する。
ユニット10で実行される車線追従制御処理の流れを示
すフローチャートで、以下、各ステップについて説明す
る。この処理は、例えば、10msec毎のタイマ割込処理と
して実行される。
出した操舵角θ、横加速度センサ23で検出した横加速
度Gy、車速センサ22で検出した車速V、並びに、カ
メラコントローラ26で検出したヨー角φ、相対横変位
y、道路曲率ρを読み込んでからステップS2へ移行す
る。
横変位yに基づいて、前方注視点横変位△ySを、下記
の式により算出する(前方注視点横変位算出手段)。 △yS=y+LS・φ ただし、LSは、前方注視点距離であり、車速Vにより
ヨーレートの周波数特性を変化させないため、この前方
注視点距離LSを、高速走行時であるほど距離を長くす
るというように、車速Vに比例した値で設定している
(前方注視点距離設定手段)。
出した前方注視点横変位△ySと、前方注視点距離LS
とに基づいて、目標ヨーレートγ*を算出する(目標ヨ
ーレート設定手段)。 γ*=(4V/LS 2)・△yS ただし、Vは車速である。
出された目標ヨーレートγ*を達成するために必要なモ
ータ供給電流iMを、下記の式により算出する(供給電流
算出手段)。 IM=Pff(S)・γ* ただし、フィードフォワードコントローラPff(S)は、
後述する式(9)で与えられる。
作用]図3に示す2輪モデルの運動方程式により、 さらに、操舵トルクTは、前輪1FL,1FRのセルフアラ
イニングトルクと釣り合うので、 これらを整理して、操舵トルク入力の状態方程式を導
く。 この時、操舵トルクTから、ヨーレートγ、横滑り角β
の伝達関数は、次のように書ける。 ヨーレートγを目標値に収束させるときに、横滑り角β
も定常値を持つ。ヨーレートγと横滑り角βの関係は、
次のように表される。 N:ギア比 従って、横滑り角の追従モデルPmβ(S)は、 と表される。一方、(5)式により、 なので、目標ヨーレートγ*から自動操舵モータ16に
印加するモータ供給電流iMに変換するフィードフォワー
ドコントローラPff(S)は、(7)*(8)−1として、 の式で得られる。
に追従するときに必要となる目標ヨーレートγ*を次の
ように仮定する。ある時間の後に到達する位置を求め、
そこに到達するために必要となるヨーレートを求めるこ
とにする。横滑り角は十分に小さいと仮定すると、車両
重心点が横に移動する速度は次のように書ける。 従って、 △t秒間に、△ycだけ横変位をし、その時間内はヨー
レートが一定であると仮定すると、 故に、目標ヨーレートγ*は、 と書ける。ここで、目標横変位を前方注視点距離LSの
横変位ySと設定すると、△t=LS/Vとなるので、目
標ヨーレートγ*は、 として与えられる。尚、(14)式は次のようにしても導け
る。 しかし、このときの目標ステップ応答をシミュレーショ
ンにより求めると、図4に示すように、オーバーシュー
トしてしまう。
カメラ25による観測量は、 △yS=yS *−yS (16) 目標ヨーレートγ*の設定を仮にG(S)という伝達関数
を使って以下とする。 γ*=G(S)・△yS (17) 幾何学的な関係により、 yS=yC+LS・φ (18) 横滑り角βが十分に小さいとすると、 よって、ステップ応答のオーバーシュートをなくすた
め、減速比を1以上に設定すると、良好な結果が得られ
る。ステップ応答の周波数特性は、 以上より減衰比ζを用いてGを求めると、 であるため、目標ヨーレートγ*を、少なくとも、 とすると良好な結果となる(図6)。また、車速Vによ
り周波数特性を変化させないためには、 を一定とするために、前方注視点距離LSを車速Vに比
例させる必要がある。
って車両を追従走行させる車両の操舵制御システムにお
いて、目標ヨーレートγ*を、前方注視点横変位△
yS、車速V、前方注視点距離LSを用い、(4V/
LS 2)・△ySの値となるように設定したため、簡易
設計が可能で、かつ、ステップ応答でのオーバーシュー
トが抑えられた走行車線への追従性能の高い車両の操舵
制御システムを構成できる。
した値に設定したため、車速Vが変化したときに同じよ
うな追従性能が確保され、車速変化に対して制御違和感
を無くすことができる。
走行軌跡に沿って自車両を追従させる車両の操舵制御シ
ステムの例である。なお、第2実施例の構成は第1実施
例と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
ールユニット10で実行される先行車両追従制御処理の
流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについ
て説明する。この処理は、例えば、10msec毎のタイマ割
込処理として実行される。
検出した操舵角θ、横加速度センサ23で検出した横加
速度Gy、車速センサ22で検出した車速Vを読み込
む。
ーラ26での検出結果に基づき、先行車横変位△yS及
び先行車距離LSを算出する(先行車距離検出手段およ
び先行車横変位算出手段)。
算出した先行車横変位△ySと、先行車距離LSとに基
づいて、目標ヨーレートγ*を算出する(目標ヨーレー
ト設定手段)。 γ*=(4V/LS 2)・△yS ただし、Vは車速である。
で算出された目標ヨーレートγ*を達成するために必要
なモータ供給電流iMを、下記の式により算出する(供給
電流算出手段)。 IM=Pff(S)・γ* ただし、フィードフォワードコントローラPff(S)は、
上記式(9)で与えられる。
視点横変位△ySを先行車横変位△ySとし、前方注視
点距離LSを先行車距離LSと置き換える以外は、第1実
施例と同様であるので説明を省略する。
は、先行車両を検出して当該先行車両の走行軌跡に沿っ
て車両を追従走行させる車両の操舵制御システムにおい
て、目標ヨーレートγ*を、先行車横変位△yS、車速
V、先行車距離LSを用い、(4V/LS 2)・△ySの値
となるように設定したため、簡易設計が可能で、かつ、
ステップ応答でのオーバーシュートが抑えられた先行車
両への追従性能の高い車両の操舵制御システムを構成で
きる。
制御システムを第1実施例及び第2実施例に基づき説明
してきたが、具体的な構成については、これらの実施例
に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に
係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等
は許容される。
ートγ*を(4V/LS 2)・△ySとする例を示した
が、少なくとも目標ヨーレートγ*を(4V/LS 2)・
△yS以上とするものであれば、本発明に含まれる。
として、撮像された前方画像データに基づいて先行車距
離を検出するカメラコントローラ26の例を示したが、
レーザレーダ等を用い、自車両と先行車との先行車距離
を直接検出する手段としても良い。
体構成図である。
る車線追従制御処理の流れを示すフローチャートであ
る。
変位のシミュレーション特性図である。
ある。
の目標値ステップ応答によるヨーレート特性図及び車両
横変位特性図である。
る先行車両追従制御処理の流れを示すフローチャートで
ある。
行車両情報検出手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 走行車線を検出して当該走行車線に沿っ
て車両を追従走行させる車両の操舵制御システムにおい
て、 供給電流に応じた操舵トルクを発生させる操舵トルク発
生手段と、 走行車線情報を検出する走行車線情報検出手段と、 操舵角を検出する操舵角検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 自車両からの前方注視点距離を設定する前方注視点距離
設定手段と、 少なくとも前記走行車線情報検出手段で検出した走行車
線情報及び前記操舵角検出手段で検出した操舵角とに基
づいて、車線に追従させるために必要な前方注視点位置
での横変位を算出する前方注視点横変位算出手段と、 前方注視点横変位を△yS、車速をV、前方注視点距離
をLSとした場合、少なくとも(4V/LS 2)・△yS以
上の値となるように目標ヨーレートγ*を設定する目標
ヨーレート設定手段と、 設定された目標ヨーレートγ*を得る操舵トルク発生手
段への供給電流を算出する供給電流算出手段と、 とを備えたことを特徴とする車両の操舵制御システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両の操舵制御システ
ムにおいて、 前記前方注視点距離設定手段は、前方注視点距離LSを
車速Vに比例した値に設定することを特徴とする車両の
操舵制御システム。 - 【請求項3】 先行車両を検出して当該先行車両の走行
軌跡に沿って車両を追従走行させる車両の操舵制御シス
テムにおいて、 供給電流に応じた操舵トルクを発生させる操舵トルク発
生手段と、 先行車両情報を検出する先行車両情報検出手段と、 操舵角を検出する操舵角検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 自車両と先行車両との車間距離である先行車距離を検出
する先行車距離検出手段と、 少なくとも前記先行車両情報検出手段で検出した先行車
両情報及び前記操舵角検出手段で検出した操舵角とに基
づいて、先行車両に追従させるために必要な先行車横変
位を算出する先行車横変位算出手段と、 先行車横変位を△yS、車速をV、先行車距離をLSと
した場合、少なくとも(4V/LS 2)・△yS以上の値
となるように目標ヨーレートγ*を設定する目標ヨーレ
ート設定手段と、 設定された目標ヨーレートγ*を得る操舵トルク発生手
段への供給電流を算出する供給電流算出手段と、 とを備えたことを特徴とする車両の操舵制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001274523A JP2003081123A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 車両の操舵制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274523A JP2003081123A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 車両の操舵制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003081123A true JP2003081123A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19099538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001274523A Pending JP2003081123A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 車両の操舵制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003081123A (ja) |
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- 2001-09-11 JP JP2001274523A patent/JP2003081123A/ja active Pending
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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