JP2003080945A - 自動車用内装部品に備えたポケット構造 - Google Patents
自動車用内装部品に備えたポケット構造Info
- Publication number
- JP2003080945A JP2003080945A JP2001274593A JP2001274593A JP2003080945A JP 2003080945 A JP2003080945 A JP 2003080945A JP 2001274593 A JP2001274593 A JP 2001274593A JP 2001274593 A JP2001274593 A JP 2001274593A JP 2003080945 A JP2003080945 A JP 2003080945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover body
- guide groove
- side wall
- slide guide
- storage recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 収納凹部をカバーするカバー体の揺動時に、
収納凹部の車室前後方向側壁部に設けたスライドガイド
溝が車室側に顕出させないようにした。 【解決手段】 内装部品であるドアトリム1に、上面部
及び車室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部5を
設け、収納凹部5の車室側面部開口を覆うカバー体6を
収納凹部5の車室前後方向側壁部5a,5bにヒンジ結
合により揺動自在に装着する。車室前後方向側壁部5
a,5bに円弧状のスライドガイド溝9を形成すると共
に、スライドガイド溝9に収納可能に嵌合するガイドピ
ン10をカバー体6の両側部の側板部6a,6bに突設
し、カバー体6の揺動時にガイドピン10がスライドガ
イド溝9内を摺動してカバー体6の揺動をガイドする。
更に、収納凹部5の車室前後方向側壁部5a,5bの上
部にスライドガイド溝9を遮蔽する庇部11を形成し
た。
収納凹部の車室前後方向側壁部に設けたスライドガイド
溝が車室側に顕出させないようにした。 【解決手段】 内装部品であるドアトリム1に、上面部
及び車室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部5を
設け、収納凹部5の車室側面部開口を覆うカバー体6を
収納凹部5の車室前後方向側壁部5a,5bにヒンジ結
合により揺動自在に装着する。車室前後方向側壁部5
a,5bに円弧状のスライドガイド溝9を形成すると共
に、スライドガイド溝9に収納可能に嵌合するガイドピ
ン10をカバー体6の両側部の側板部6a,6bに突設
し、カバー体6の揺動時にガイドピン10がスライドガ
イド溝9内を摺動してカバー体6の揺動をガイドする。
更に、収納凹部5の車室前後方向側壁部5a,5bの上
部にスライドガイド溝9を遮蔽する庇部11を形成し
た。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアトリム等の自
動車用内装部品に備えたポケット構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来この種の自動車用内装部品に備えた
ポケット構造としては、図4乃至図6に示すものが知ら
れている。 【0003】図4は従来におけるポケット構造を備えた
ドアトリムの斜視図、図5は図4におけるポケット構造
付近を拡大して描画した分解斜視図、図6は図4におけ
るB矢視図である。 【0004】図4乃至図6によれば、自動車用内装部品
であるドアトリム1は、その表面即ち車室側略中央部に
アームレスト2、上部にドアインサイドハンドル3、下
部にスピーカグリル4等を設けて構成しており、更に、
アームレスト2に対向して下部には、上面部及び車室内
側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部5を設けてい
る。 【0005】収納凹部5は、その車室内側対向面部開口
はカバー体6により覆うことによって、上面部開口より
小物等の出し入れ可能とするポケット部Pを構成してい
る。 【0006】そして、カバー体6は、両側部に設けた側
板部6a,6bの下端部にヒンジピン7をそれぞれ突設
し、ヒンジピン7を収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bに設けたヒンジ孔8に枢着して、ドアトリム1
に揺動自在にヒンジ結合されている。 【0007】また、収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bのヒンジ孔8より上方部には、上部が凸形状と
なる円弧状のスライドガイド溝9が形成されており、ス
ライドガイド溝9に摺動可能に嵌合するガイドピン10
を記カバー体6の両側部に設けた側板部6a,6bに突
設している。 【0008】このように構成する従来のポケット構造に
おいては、収納凹部5及びカバー体6によって構成する
ポケット部Pに、比較的厚物の小物を収容する場合に
は、図4に示すように、収納凹部5に対してカバー体6
を黒塗り矢印方向に揺動させて、上部開口を大きく開口
させることになる。 【0009】逆に、ポケット部Pに比較的薄物の小物を
収容する場合には、収納凹部5に対してカバー体6を黒
塗り矢印とは反対側に揺動させて、上部開口を小さく開
口させることになる。 【0010】そして、上記のように収納凹部5の上部開
口を大きくしたり小さくしたりする場合に、カバー体6
を揺動させるのであるが、この揺動に際して、カバー体
6は、ガイドピン10が円弧状のスライドガイド溝9内
を摺動することによって、揺動案内されることになる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来技術においては、ポケット部Pに比較的厚物の小物
を収容すべく、カバー体6をドアトリム1に対して図4
の黒塗り矢印方向に揺動させた場合、図6に示すよう
に、ガイドピン10はスライドガイド溝9の車室側端部
に位置することになっている。 【0012】この時、スライドガイド溝9が車室側に顕
出してしまい、ドアトリム1の見栄えを損ねてしまうこ
とになる。 【0013】そこで、本発明はかかる点に鑑み案出され
たもので、内装部品に設けた収納凹部をカバーするカバ
ー体の揺動時に、このカバー体の揺動ガイドを行うべ
く、収納凹部の側壁部に設けたスライドガイド溝が車室
側に顕出させないようにして見栄え向上を図った自動車
用内装部品に備えたポケット構造を提供することを目的
としている。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ドアトリム等の内装部品に、上面部及び車
室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部を設け、収
納凹部の車室内側対向面部開口を覆うカバー体を収納凹
部の側壁部にヒンジ結合により揺動自在に装着し、且
つ、側壁部に円弧状のスライドガイド溝を形成すると共
にスライドガイド溝に収納可能に嵌合するガイドピンを
カバー体の両側部に突設し、カバー体の揺動時にガイド
ピンがスライドガイド溝内を摺動してカバー体の揺動を
ガイドするように構成しており、収納凹部の側壁部の上
部にスライドガイド溝を遮蔽する庇部を形成したことを
特徴とするものである。 【0015】本発明によれば、内装部品に設けた収納凹
部をカバーするカバー体の揺動時に、カバー体の揺動ガ
イドを行うべく、収納凹部の側壁部に設けたスライドガ
イド溝は、収納凹部の側壁部の上部に形成した庇部によ
って遮蔽されることになって車室側に顕出しないことに
なって、見栄え向上を図っている。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
について、図1乃至図3を用いて説明する。以下、従来
構造と同等の部分には同一符号を付して説明する。 【0017】図1は、本発明に係る実施の形態であるポ
ケット構造付近を拡大して描画したドアトリムの分解斜
視図、図2は同じく同じく上部から描画した部分斜視
図、図3は図2のA−A断面図である。 【0018】図1乃至図3によれば、ドアトリム1は、
アームレスト(不図示)に対向して下部に、上面部及び車
室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部5を設けて
いる。 【0019】収納凹部5は、その車室内側対向面部開口
はカバー体6により覆うことによって、上面部開口より
小物等の出し入れ可能とするポケット部Pを構成してい
る。 【0020】そして、カバー体6は、両側部に設けた側
板部6a,6bの下端部にヒンジピン7をそれぞれ突設
し、ヒンジピン7を収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bに設けたヒンジ孔8に枢着して、ドアトリム1
に揺動自在にヒンジ結合されている。 【0021】また、収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bのヒンジ孔8より上方部には、上部が凸形状と
なる円弧状のスライドガイド溝9が形成されており、ス
ライドガイド溝9に摺動可能に嵌合するガイドピン10
をカバー体6の両側部に設けた側板部6a,6bに突設
している。 【0022】更に、車室前後方向側壁部5a,5bにお
けるスライドガイド溝9の上部には、収納凹部5の内方
に突出する庇部11が形成されている。 【0023】このように構成する場合、収納凹部5及び
カバー体6によって構成するポケット部Pに、比較的厚
物の小物を収容する場合には、図2に示すように、収納
凹部5に対してカバー体6を車室方向に揺動させて、上
部開口を大きく開口させることになる。 【0024】逆に、ポケット部Pに比較的薄物の小物を
収容する場合には、収納凹部5に対してカバー体6を収
納凹部5側に揺動させて、上部開口を小さく開口させる
ことになる。 【0025】そして、上記のように収納凹部5の上部開
口を大きくしたり小さくしたりする場合に、カバー体6
を揺動させるのであるが、この揺動に際して、カバー体
6は、ガイドピン10が円弧状のスライドガイド溝9内
を摺動することによって、揺動案内されることになる。 【0026】更に、図2に示すように、カバー体6を車
室側に揺動させて、ポケット部Pの上部開口を大きく開
口した場合に、車室前後方向側壁部5a,5bにおける
スライドガイド溝9の上部に収納凹部5の内方に突出す
る庇部11が形成されているために、スライド溝9は庇
部11によって覆われてしまい、車室側に検出すること
がなく、ドアトリム1の見栄え向上に寄与することにな
る。 【0027】上記実施の形態においては、ドアトリムに
適用した場合を説明したが、本発明はこれに限定される
ものでなく、ラゲージルームサイドトリム或いはバック
ドアトリム等の内装部品に適用されることもちろんであ
る。なおバックドアトリムに適用した場合には、上記実
施の形態における車室前後方向側壁部5a,5bは車室
左右方向側壁部に相当することになり、収納凹部5の車
室内側対向面部は、車室後方面部に相当することにな
る。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内装部品に設けた収納凹部をカバーするカバー体の揺動
時に、カバー体の揺動ガイドを行うべく、収納凹部の車
室前後方向側壁部に設けたスライドガイド溝は、収納凹
部の車室前後方向側壁部の上部に形成した庇部によって
遮蔽されることになって車室側に顕出しないことになっ
て、見栄え向上を図っている。 【0029】
動車用内装部品に備えたポケット構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来この種の自動車用内装部品に備えた
ポケット構造としては、図4乃至図6に示すものが知ら
れている。 【0003】図4は従来におけるポケット構造を備えた
ドアトリムの斜視図、図5は図4におけるポケット構造
付近を拡大して描画した分解斜視図、図6は図4におけ
るB矢視図である。 【0004】図4乃至図6によれば、自動車用内装部品
であるドアトリム1は、その表面即ち車室側略中央部に
アームレスト2、上部にドアインサイドハンドル3、下
部にスピーカグリル4等を設けて構成しており、更に、
アームレスト2に対向して下部には、上面部及び車室内
側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部5を設けてい
る。 【0005】収納凹部5は、その車室内側対向面部開口
はカバー体6により覆うことによって、上面部開口より
小物等の出し入れ可能とするポケット部Pを構成してい
る。 【0006】そして、カバー体6は、両側部に設けた側
板部6a,6bの下端部にヒンジピン7をそれぞれ突設
し、ヒンジピン7を収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bに設けたヒンジ孔8に枢着して、ドアトリム1
に揺動自在にヒンジ結合されている。 【0007】また、収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bのヒンジ孔8より上方部には、上部が凸形状と
なる円弧状のスライドガイド溝9が形成されており、ス
ライドガイド溝9に摺動可能に嵌合するガイドピン10
を記カバー体6の両側部に設けた側板部6a,6bに突
設している。 【0008】このように構成する従来のポケット構造に
おいては、収納凹部5及びカバー体6によって構成する
ポケット部Pに、比較的厚物の小物を収容する場合に
は、図4に示すように、収納凹部5に対してカバー体6
を黒塗り矢印方向に揺動させて、上部開口を大きく開口
させることになる。 【0009】逆に、ポケット部Pに比較的薄物の小物を
収容する場合には、収納凹部5に対してカバー体6を黒
塗り矢印とは反対側に揺動させて、上部開口を小さく開
口させることになる。 【0010】そして、上記のように収納凹部5の上部開
口を大きくしたり小さくしたりする場合に、カバー体6
を揺動させるのであるが、この揺動に際して、カバー体
6は、ガイドピン10が円弧状のスライドガイド溝9内
を摺動することによって、揺動案内されることになる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来技術においては、ポケット部Pに比較的厚物の小物
を収容すべく、カバー体6をドアトリム1に対して図4
の黒塗り矢印方向に揺動させた場合、図6に示すよう
に、ガイドピン10はスライドガイド溝9の車室側端部
に位置することになっている。 【0012】この時、スライドガイド溝9が車室側に顕
出してしまい、ドアトリム1の見栄えを損ねてしまうこ
とになる。 【0013】そこで、本発明はかかる点に鑑み案出され
たもので、内装部品に設けた収納凹部をカバーするカバ
ー体の揺動時に、このカバー体の揺動ガイドを行うべ
く、収納凹部の側壁部に設けたスライドガイド溝が車室
側に顕出させないようにして見栄え向上を図った自動車
用内装部品に備えたポケット構造を提供することを目的
としている。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ドアトリム等の内装部品に、上面部及び車
室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部を設け、収
納凹部の車室内側対向面部開口を覆うカバー体を収納凹
部の側壁部にヒンジ結合により揺動自在に装着し、且
つ、側壁部に円弧状のスライドガイド溝を形成すると共
にスライドガイド溝に収納可能に嵌合するガイドピンを
カバー体の両側部に突設し、カバー体の揺動時にガイド
ピンがスライドガイド溝内を摺動してカバー体の揺動を
ガイドするように構成しており、収納凹部の側壁部の上
部にスライドガイド溝を遮蔽する庇部を形成したことを
特徴とするものである。 【0015】本発明によれば、内装部品に設けた収納凹
部をカバーするカバー体の揺動時に、カバー体の揺動ガ
イドを行うべく、収納凹部の側壁部に設けたスライドガ
イド溝は、収納凹部の側壁部の上部に形成した庇部によ
って遮蔽されることになって車室側に顕出しないことに
なって、見栄え向上を図っている。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
について、図1乃至図3を用いて説明する。以下、従来
構造と同等の部分には同一符号を付して説明する。 【0017】図1は、本発明に係る実施の形態であるポ
ケット構造付近を拡大して描画したドアトリムの分解斜
視図、図2は同じく同じく上部から描画した部分斜視
図、図3は図2のA−A断面図である。 【0018】図1乃至図3によれば、ドアトリム1は、
アームレスト(不図示)に対向して下部に、上面部及び車
室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部5を設けて
いる。 【0019】収納凹部5は、その車室内側対向面部開口
はカバー体6により覆うことによって、上面部開口より
小物等の出し入れ可能とするポケット部Pを構成してい
る。 【0020】そして、カバー体6は、両側部に設けた側
板部6a,6bの下端部にヒンジピン7をそれぞれ突設
し、ヒンジピン7を収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bに設けたヒンジ孔8に枢着して、ドアトリム1
に揺動自在にヒンジ結合されている。 【0021】また、収納凹部5の車室前後方向側壁部5
a,5bのヒンジ孔8より上方部には、上部が凸形状と
なる円弧状のスライドガイド溝9が形成されており、ス
ライドガイド溝9に摺動可能に嵌合するガイドピン10
をカバー体6の両側部に設けた側板部6a,6bに突設
している。 【0022】更に、車室前後方向側壁部5a,5bにお
けるスライドガイド溝9の上部には、収納凹部5の内方
に突出する庇部11が形成されている。 【0023】このように構成する場合、収納凹部5及び
カバー体6によって構成するポケット部Pに、比較的厚
物の小物を収容する場合には、図2に示すように、収納
凹部5に対してカバー体6を車室方向に揺動させて、上
部開口を大きく開口させることになる。 【0024】逆に、ポケット部Pに比較的薄物の小物を
収容する場合には、収納凹部5に対してカバー体6を収
納凹部5側に揺動させて、上部開口を小さく開口させる
ことになる。 【0025】そして、上記のように収納凹部5の上部開
口を大きくしたり小さくしたりする場合に、カバー体6
を揺動させるのであるが、この揺動に際して、カバー体
6は、ガイドピン10が円弧状のスライドガイド溝9内
を摺動することによって、揺動案内されることになる。 【0026】更に、図2に示すように、カバー体6を車
室側に揺動させて、ポケット部Pの上部開口を大きく開
口した場合に、車室前後方向側壁部5a,5bにおける
スライドガイド溝9の上部に収納凹部5の内方に突出す
る庇部11が形成されているために、スライド溝9は庇
部11によって覆われてしまい、車室側に検出すること
がなく、ドアトリム1の見栄え向上に寄与することにな
る。 【0027】上記実施の形態においては、ドアトリムに
適用した場合を説明したが、本発明はこれに限定される
ものでなく、ラゲージルームサイドトリム或いはバック
ドアトリム等の内装部品に適用されることもちろんであ
る。なおバックドアトリムに適用した場合には、上記実
施の形態における車室前後方向側壁部5a,5bは車室
左右方向側壁部に相当することになり、収納凹部5の車
室内側対向面部は、車室後方面部に相当することにな
る。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内装部品に設けた収納凹部をカバーするカバー体の揺動
時に、カバー体の揺動ガイドを行うべく、収納凹部の車
室前後方向側壁部に設けたスライドガイド溝は、収納凹
部の車室前後方向側壁部の上部に形成した庇部によって
遮蔽されることになって車室側に顕出しないことになっ
て、見栄え向上を図っている。 【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態であるポケット構造付
近を拡大して描画したドアトリムの分解斜視図である。 【図2】同じく同じく上部から描画した部分斜視図であ
る。 【図3】は図2のA−A断面図である。 【図4】従来におけるポケット構造を備えたドアトリム
の斜視図である。 【図5】図4におけるポケット構造付近を拡大して描画
した分解斜視図である。 【図6】図1におけるB矢視図である。 【符号の説明】 1 ドアトリム 5 収納凹部 5a,5b 車室前後方向側壁部(側壁部) 6 カバー体 6a,6b 側板部 7 ヒンジピン 8 ヒンジ孔 9 スライドガイド溝 10 ガイドピン 11 庇部
近を拡大して描画したドアトリムの分解斜視図である。 【図2】同じく同じく上部から描画した部分斜視図であ
る。 【図3】は図2のA−A断面図である。 【図4】従来におけるポケット構造を備えたドアトリム
の斜視図である。 【図5】図4におけるポケット構造付近を拡大して描画
した分解斜視図である。 【図6】図1におけるB矢視図である。 【符号の説明】 1 ドアトリム 5 収納凹部 5a,5b 車室前後方向側壁部(側壁部) 6 カバー体 6a,6b 側板部 7 ヒンジピン 8 ヒンジ孔 9 スライドガイド溝 10 ガイドピン 11 庇部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ドアトリム等の内装部品に、上面部及び
車室内側対向面部がそれぞれ開口する収納凹部を設け、
該収納凹部の車室内側対向面部開口を覆うカバー体を前
記収納凹部の側壁部にヒンジ結合により揺動自在に装着
し、且つ、前記側壁部に円弧状のスライドガイド溝を形
成すると共に該スライドガイド溝に収納可能に嵌合する
ガイドピンを前記カバー体の両側部に突設し、前記カバ
ー体の揺動時にガイドピンがスライドガイド溝内を摺動
して前記カバー体の揺動をガイドするように構成した自
動車用内装部品に備えたポケット構造であって、 前記収納凹部の側壁部の上部に前記スライドガイド溝を
遮蔽する庇部を形成したことを特徴とする自動車用内装
部品に備えたポケット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274593A JP2003080945A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 自動車用内装部品に備えたポケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274593A JP2003080945A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 自動車用内装部品に備えたポケット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003080945A true JP2003080945A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19099598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001274593A Pending JP2003080945A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 自動車用内装部品に備えたポケット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003080945A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108116325A (zh) * | 2016-11-28 | 2018-06-05 | 本田技研工业株式会社 | 车辆 |
-
2001
- 2001-09-11 JP JP2001274593A patent/JP2003080945A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108116325A (zh) * | 2016-11-28 | 2018-06-05 | 本田技研工业株式会社 | 车辆 |
CN108116325B (zh) * | 2016-11-28 | 2021-03-19 | 本田技研工业株式会社 | 车辆 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7063367B2 (en) | Pocket structure in slide door | |
JP2012153224A (ja) | 車両用ドア | |
JP2000052874A (ja) | ラゲッジボックス構造 | |
JP2003080945A (ja) | 自動車用内装部品に備えたポケット構造 | |
US6929295B2 (en) | Storage compartment and latch arrangement thereof | |
KR100470784B1 (ko) | 자동차용 글로브 박스 잠금장치 | |
JP6840622B2 (ja) | 乗物用機能部品の取付け構造 | |
KR100535761B1 (ko) | 자동차용 글로브박스 조립구조 | |
JP5427519B2 (ja) | 車両用ドア構造 | |
JP2006240346A (ja) | コンソールリッド構造 | |
JPH0560343U (ja) | 自動車用トランクスルーシートの構造 | |
KR101393867B1 (ko) | 차량용 커버링쉘프 개폐장치 | |
JPH1178613A (ja) | 車両用パネル構造 | |
JP5440865B2 (ja) | 車両用ドア | |
JP4573744B2 (ja) | オーバーヘッドコンソール装置 | |
JPH0635775Y2 (ja) | ヒンジカバー | |
JP2007090930A (ja) | 車両のドア構造 | |
JP2001130329A (ja) | グローブボックス構造 | |
JP2002178819A (ja) | 物品類の保持装置 | |
JPH10244837A (ja) | 自動車のバックドアの補助取手装置および自動車のバックドア | |
JP2017206148A (ja) | 車両用ドアトリム | |
JP4090818B2 (ja) | 車両における内装部品のポケット構造 | |
JPH0431867Y2 (ja) | ||
JP2020082930A (ja) | 車両用荷室構造 | |
JP2001047942A (ja) | 収納ボックス |