JP2003078680A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003078680A
JP2003078680A JP2001263880A JP2001263880A JP2003078680A JP 2003078680 A JP2003078680 A JP 2003078680A JP 2001263880 A JP2001263880 A JP 2001263880A JP 2001263880 A JP2001263880 A JP 2001263880A JP 2003078680 A JP2003078680 A JP 2003078680A
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JP2001263880A
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Akihiro Asada
昭宏 朝田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体の小型化及びノイズの抑制、さらに
は、基板交換時の作業性の向上を実現した信頼性の高い
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 本体制御基板622と、プリンタボード
640やオプションの通信ボード643が配置されるべ
きオプション回路基板配置部とを、ファクシミリ通信ボ
ード641とモジュラー基板642とにより構成される
通信ユニットに略直交する方向であって、該通信ユニッ
トに略直交する方向に投影した領域に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート等の記録媒
体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、
プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置として、近
年普及している、コピー・ファクシミリ・プリンタ機能
をもったマルチファンクションプリンタ装置を例に説明
する。
【0003】以前、マルチファンクションプリンタ装置
の電装部は装置背面または側面に広く配置されることが
多かったが、近年、装置のスペース効率を上げ装置サイ
ズをコンパクトにする目的から、記録紙の排紙トレイ
や、原稿の積載、排紙トレイなどが筐体の幅の中に収ま
るように、画像記録部は胴内排紙で、画像読取部はUタ
ーン排紙で、画像記録部の背面に集中的に制御基板等の
電装部を配置する構成の装置が提案されている。
【0004】これにより、ユーザーはすべての操作を装
置の前面から行うことが可能になり、さらに、装置背面
側から集中的にサービスマンが基板交換を行うことが可
能となる。従って、これは操作性とサービス性の向上を
狙ったものである。
【0005】また、トレイなどが筐体の横方向に突き出
さないので、装置を設置する時にスペース効率を上げる
ために、装置は背面側の壁につけて設置される場合が多
くみられるようになった。
【0006】次に、サービスマンのオプション追加時の
基板交換について説明する。
【0007】サービスマンは装置背面の電装部の基板交
換作業ができる位置まで装置を回転させ複数のカバー類
を取り外す。
【0008】そして、装置背面に広く配置された回路基
板を一旦取り外してから、オプション基板を追加してネ
ジ止め固定する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0010】サービスマンがオプションの回路基板交換
作業を行う際に、サービスマンは装置の背面に立って交
換作業ができる位置まで装置を回転させ複数の電磁波シ
ールド用カバーを外すが、広範囲に回路基板が配置して
あるために、オプションの通信/PRINT回路基板を
取り付ける前に、その基板の取付け部と干渉する制御回
路基板を一旦取り外す必要が生じる。
【0011】このような場合、サービスマンの回路基板
交換性が著しく損なわれてしまう。
【0012】また、オプションの通信/PRINT回路
基板の下に制御回路基板が重なっていると、オプション
の通信/PRINT回路基板が組まれた状態では、制御
基板にアクセスできないためケーブルを接続できなくな
ってしまう。
【0013】また、ノイズ発生源である回路基板が広範
囲に配置してあるために、ノイズをシールドするシール
ド部材が複数必要となり、対策部品コストが増加してし
まう。また、回路基板が広範囲に配置されているために
ケーブルの全長が長くなるので、ノイズが乗り易くなり
ケーブルをアンテナにしてノイズが発生しやすくなって
しまう。
【0014】また、オプションの機能を追加したい場合
には、回路基板が背面に広範囲に広がって配置されてい
るために、その基板よりもさらに装置背面側にオプショ
ンの通信/PRINT回線基板を配置する空間が必要に
なり、コンパクトに配置することができず装置の奥行き
が大きくなってしまう。
【0015】また、例えば特開2000−275920
号公報に開示されているように、複数の回路基板を装置
の底面と背面に渡って広範囲に設ける方法もあるが、底
面と背面の両方にシールド部材が必要なので装置のコス
トが格段に上昇してしまう。
【0016】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、装置
本体の小型化及びノイズの抑制、さらには、基板交換時
の作業性の向上を実現した信頼性の高い画像形成装置を
提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、記録媒体に画像を形成する画像形
成手段を備えた画像形成装置において、前記画像形成手
段による画像形成動作を制御する制御回路基板と、モジ
ュラー部が設けられたモジュラー基板と、ファクシミリ
の通信用の通信回路基板と、を有する通信ユニットと、
後付けされるオプション回路基板が配置されるべきオプ
ション回路基板配置部と、を有する電装部を装置本体の
背面側に設け、前記制御回路基板と前記オプション回路
基板配置部とを、前記通信ユニットに略直交する方向で
あって、該通信ユニットに略直交する方向に投影した領
域に配設したことを特徴とする。
【0018】装置本体の背面側に設けられた前記電装部
において、前記制御回路基板は、装置本体の内部側に配
設されることも好適である。
【0019】前記通信ユニットは、装置本体の背面から
装置本体の内部側に向かう方向において、該通信ユニッ
ト本体の幅が最も小さくなるように配設されることも好
適である。
【0020】前記制御回路基板は、前記通信ユニットま
たは該通信ユニットを構成する部材を脱着することな
く、装置本体の背面側から着脱可能であることも好適で
ある。
【0021】前記オプション回路基板は、装置本体の背
面側から着脱可能であることも好適である。
【0022】前記オプション回路基板は、プリンタ機能
を拡張するプリンタ拡張基板と、オプション通信用のオ
プション通信回路基板とのうち少なくともいずれかを含
み、装置本体の背面から装置本体の内部側に向かう方向
において、前記プリンタ拡張基板は前記制御回路基板の
側方に配設され、前記オプション通信回路基板は該制御
回路基板の装置本体背面側に配設されることも好適であ
る。
【0023】前記オプション回路基板が前記電装部に後
付けされる場合に、導電性を有し、前記制御回路基板よ
りも装置本体の背面側で前記オプション回路基板を支持
する支持部材を備えることも好適である。
【0024】前記支持部材は、電磁シールド部材を備え
ることも好適である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0026】図1は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置としての複写装置の概略断面図、図2は複写装置の
概略斜視図、図3は複写装置を背面から見たときの外観
斜視図(ファクシミリ通信ボードを配置した場合)、図
4は複写装置を背面から見たときの外観斜視図(オプシ
ョン通信ボードとプリンタボードを配置した場合)、図
5は複写機の本体制御部51のブロック図である。
【0027】1は装置本体、2は原稿Dを複数枚積載し
て一枚ずつ搬送する原稿搬送部、3は原稿Dの画像情報
を読取る画像読取部、4は画像形成手段を有するレーザ
ービームプリンタからなる記録部、5は表示部602や
入力キー等により構成される操作部、6は複数枚のシー
ト材Sを収納し、一枚ずつ搬送するカセット給紙部、7
はMP(マルチペーパー)給紙部、8は装置全体の制御
部、9は電源である。
【0028】装置本体1の上部には画像読取部3が設け
られ、画像読取部3は記録部4を支持する記録筐体10
と、本体制御部51を支持する電装筐体11、および、
画像読取部3の右手前を支持する支柱401によって支
持されている。
【0029】画像読取部3の下方には記録排紙部12が
設けられ、いわゆる胴内排紙の構成をとっており、記録
排紙部12と画像読取部3は画像読取部3に設けられた
リーダー底板516で仕切られている。
【0030】(リーダ)画像読取部3の上面には原稿台
ガラス501,流し読みガラス502,ジャンプ台50
3が設けられている。
【0031】画像読取部3の上部には原稿圧着板504
を備えた原稿搬送部2が画像読取部3の後方に図示しな
いヒンジを介して設けられている。
【0032】原稿搬送部2の開閉は図示しない圧板開閉
センサ26により検知される。
【0033】画像読取部3内には、画像読取手段である
密着型イメージセンサ506,キャリッジ507,ガイ
ドシャフト508,タイミングベルト509,駆動プー
リ510,画像処理中継基板511を設け、オプション
として原稿サイズ検知センサ512を配置することが可
能である。
【0034】密着型イメージセンサ506は、図示しな
い一次元光電変換素子と、セルフォックレンズ(商標)
506aと、セルフォックレンズ(商標)506aの両
側に光源506bを配置し、それらを一つの筐体506
cに収めたデバイスである。
【0035】密着型イメージセンサ506は、キャリッ
ジ507上に図示しないばねで弾性支持され、原稿台ガ
ラス501の方向に付勢され、原稿台ガラス501上に
配置した原稿Dまでの距離が焦点深度を外れないように
一定の距離を保っている。
【0036】キャリッジ507は読取駆動モータ513
によって駆動されるタイミングベルト509に接続さ
れ、密着型イメージセンサ506内の図示しない一次元
光電変換素子に垂直なガイドシャフト508に沿って画
像読取部3内を往復運動する。
【0037】密着型イメージセンサ506の位置は、ホ
ームポジションセンサ514の検知タイミングを基点と
してモータの回転周波数および回転時間により制御され
る。
【0038】原稿Dが原稿台ガラス501上に配置さ
れ、原稿圧着板504を備えた原稿搬送部2が閉じられ
ると、所定の開閉角度のタイミングで原稿サイズ検知セ
ンサ512により原稿のサイズが検出される。
【0039】操作部5上に設けられたコピーのスタート
キー601aが押下されると、検出された原稿サイズと
操作部5から入力された変倍率の情報に従って所定のサ
イズの記録紙が選択され、シート材Sの給紙動作が開始
される。適切なサイズの記録紙が存在しない場合には、
その旨表示部602に表示する。
【0040】スタートキー601aの押下後、シェーデ
ィングを行い、原稿先端から走査し、画像読取部3内に
設けた画像処理中継基板511でA/D変換が行われ、
装置本体の画像処理部52へ送られる。密着型イメージ
センサ506と画像処理中継基板511は図示しないフ
ラットケーブルで電気的に接続されている。
【0041】走査が終わると読取駆動モータ513が逆
回転して密着型イメージセンサ506をもとの待機位置
に戻す。
【0042】(DF(ドキュメントフィーダ))以下
に、原稿搬送部2における構成および動作を説明する。
【0043】原稿載置台21には原稿Dの搬送方向と直
角方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能なスライダ2
1aが設けられていて、前記スライダ21aによって原
稿載置台21上に積載された原稿Dの両サイドを揃える
ことが出来るようになっている。
【0044】原稿積載台21上に原稿Dを積載すると、
原稿検知センサ21bで原稿の存在が検知され、長さ検
知センサ21cとスライダ21aの移動量により検知す
る幅検知センサ21dにより、原稿のサイズが検知さ
れ、装置本体1内の本体制御部51に情報が渡され、操
作部5から入力された変倍率に従って所定のサイズの記
録紙が選択される。適切なサイズの記録紙が存在しない
場合には、その旨表示部602に表示する。
【0045】なお、原稿検知センサ21bが原稿を検知
しない場合には、静止読み側である原稿台ガラス501
上に原稿が配置されたものと判断して、密着型イメージ
センサ506は原稿台ガラス501側を走査する。
【0046】操作部5上のスタートキー601aが押下
されると、密着型イメージセンサ506はシェーディン
グを行い、ジャンプ台503を挟んで原稿台ガラス50
1と反対側の流し読みガラス502の下方に移動し静止
する。
【0047】原稿載置台21上に積載した複数枚の原稿
Dを分離パッド22aと圧接した分離ローラ22bで1
枚ずつ分離し、原稿搬送ローラ22cにより、Uターン
通紙パス22dにて搬送される。
【0048】さらに、原稿Dが原稿先端検知センサ22
fを通過した後、給紙ローラ22e等で第一の画像読取
部515に搬送し、原稿先端が密着型イメージセンサ5
06が停止した画像読取位置に達するタイミングで原稿
画像を走査し始め、画像信号が画像処理中継基板511
でA/D変換が行われ、装置本体1の画像処理部52へ
送られる。
【0049】第一の原稿読取部515では、原稿Dは原
稿押えローラ22gにより流し読みガラス502に近接
させつつ原稿Dの画像情報が読み取られる。
【0050】原稿Dはジャンプ台503で流し読みガラ
ス502上面から掬い上げられ、原稿排紙ローラ22h
を経て原稿排紙トレイ23上に排出される。
【0051】原稿積載台21に積載されたすべての原稿
が読み終わり、原稿検知センサ21bが「原稿なし」を
検知すると、密着型イメージセンサ506はもとの待機
位置に戻る。
【0052】(カセット)カセット給紙部6は、装置本
体1に対して着脱可能なフィーダ部301と、フィーダ
部301に対して着脱可能な給紙カセット302とで構
成される。
【0053】フィーダ部301は装置本体1を下から支
持するための構造体としての機能を有しており、複数の
フィーダ部を装置本体1の下方に接続することができ
る。
【0054】給紙カセット302は記録紙束をピックア
ップローラ303へ付勢するカセット中板304と、ピ
ックアップローラ303と協働して記録紙の括りだし枚
数を制限するための分離爪305と、記録紙束の幅方向
を規制するサイド規制板306と、記録紙束の後端を規
制する後端規制板307とから構成される。
【0055】シート材Sは、紙サイズに合わせて移動可
能に装着されたサイド規制板306によって側端面を規
制されることにより、斜行や不送りの発生が防止される
ようになっている。
【0056】画像は、給紙カセット302に積載された
シート材Sの上面側に記録される。また、シート材Sの
有無はカセットセンサ308により検出される。また、
上述した給紙カセット302は、本実施の形態において
は約500枚のシート材の積載が可能であり、装置本体
1に対して前面方向に引き出し可能(フロントローディ
ング方式)に構成されている。また、給紙カセット30
2には、種々のシートサイズ(例えばA3,A4,A
5,B4,B5,レター,リーガルの7種類)のシート
材が積載可能となっている。
【0057】給紙カセット302に積載されたシート材
Sはカセット中板304が中板ばね309によって上方
に付勢され、半円状のピックアップローラ303に圧接
され、カセット中板304の先端側に位置する分離爪3
05との協働で括り出される。
【0058】装置本体1内の本体制御部51から、シー
ト材Sを括りだすトリガがかかると、ピックアップロー
ラ303は図示しないモータからの動力を受け、同じく
図示しない電磁クラッチによる動力の接続により、シー
ト材Sの括りだし動作を行う。
【0059】括り出しで重送した記録紙は給紙ローラ3
10aとリタードローラ310bにより、1枚に分離さ
れる。
【0060】給紙ローラ310aの下流にリトライセン
サ312と引き抜きローラ313が設けられており、ピ
ックアップローラ303を駆動するトリガがかかったあ
と、所定の時間を経てもシート材Sがリトライセンサ3
12で検出されないときには、本体制御部51は再度ピ
ックアップローラ303を回転させるトリガを発してシ
ート材Sの括り出し動作を行う。
【0061】分離されたシート材Sは所定時間後にレジ
ストセンサ209により先端を検出される。給紙が開始
されてから所定時間以内にレジストセンサ209がシー
ト材Sの先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作
部5に表示を行うようになっている。
【0062】また、上述したように、カセット給紙部6
と装置本体1とは着脱可能であるが、当該カセット給紙
部6と同様の構成を有する2段目以降のカセット給紙部
6をさらに追加することが可能である。
【0063】(MP)MP(マルチペーパー)給紙部7
は、MP給紙ローラ201,MP分離パッド202,M
P中板203,MPトレイ204,MP延長トレイ20
5,MP中板バネ(図示せず),シート規制板206を
備えている。
【0064】このMP給紙部7からもシート材Sの搬送
は可能で、複数枚のシート材SはMPトレイ204上に
載置され、MP給紙ローラ201とMP分離パッド20
2との協働により本体内部のレジストローラ対210へ
搬送される。
【0065】MP給紙部7の使用時において、通常サイ
ズの記録紙については開閉可能なMPトレイ204を使
用し、また、MPトレイ204に積載できないサイズの
記録紙についてはMP延長トレイ205を引き出すこと
により、記録紙の後端がMPトレイ204からはみ出し
て垂れ下がることを防止するようにしている。
【0066】また、MP中板203はMP中板バネによ
り上方に付勢されているが、当該MP中板203は待機
状態ではカム(図示略)により押下げられているため、
シート材SをMP中板203に積載することが可能とな
っている。
【0067】装置本体1の本体制御部51からMP給紙
の開始を指示する信号が出力された場合は、カム(図示
略)が回動し、MP中板203の押下げ解除により積載
されたシート材Sは半円状のMP給紙ローラ201に圧
接され、MP分離パッド202により摩擦片分離方式で
1枚ずつ分離され搬送される。
【0068】分離されたシート材Sは、MP給紙ローラ
201及びMP分離パッド202により圧接搬送が続行
され、カセット給紙搬送路211と合流し、レジストロ
ーラ対210に受け渡される。
【0069】給紙が開始されてから所定時間以内にレジ
ストセンサ209がシート材Sの先端を検出した場合
は、この分離されたシート材SはMP給紙ローラ201
とMP分離パッド202によって圧接搬送し続け、レジ
ストローラ対210の圧接ニップ部Nに案内される。
【0070】給紙が開始されてから所定時間以内にレジ
ストセンサ209がシート材Sの先端を検出しない場合
はジャムと判断し、操作部5に表示を行うようになって
いる。
【0071】(レジスト)レジストローラ対210は、
シート材Sの先端がレジストローラ対210の圧接ニッ
プ部に到達した時点では回転停止状態に制御されてい
る。
【0072】シート材Sの先端が回転停止状態にあるレ
ジストローラ対210の圧接ニップ部に突き当たって係
止され、その後もMP給紙ローラ201もしくはカセッ
ト側の引き抜きローラ313によるシート材Sの給送が
行われると、シート材Sにある程度のたわみループが形
成されるため、当該たわみループの反力でシート材Sの
先端辺が圧接ニップ部Nのニップ線にならって平行化さ
れることにより、シート材Sの斜行が補正される。
【0073】(画像形成部)画像形成部13は、作像部
14と定着器15とからなる。
【0074】作像部14はレーザースキャナ701とト
ナー一体型のプロセスカートリッジ702および、転写
ローラ703からなり、プロセスカートリッジ702内
は感光ドラム702a,帯電ローラ702b,現像スリ
ーブ702c,クリーニングブレード702d,トナー
ホッパー702e,カートリッジ筐体702fからな
り、プロセスカートリッジ702は装置本体に対して向
かって左方向に着脱可能である。
【0075】レーザースキャナ701は、不図示のレー
ザービーム発振器,ポリゴンミラー701b,折り返し
ミラー701cを備えており、レーザービーム発振器か
ら変調信号を射出し、ポリゴンミラー701bにより感
光体ドラム702aに走査光を照射し、折り返しミラー
701cにより走査光を反射する。
【0076】(CRG(カートリッジ))前記感光体ド
ラム702aは、帯電ローラ702b,現像スリーブ7
02c,クリーニングブレード702dと共にプロセス
カートリッジ(記録カートリッジ)702の内部に一体
に組み込まれており、装置本体1に対して着脱自在とな
っている。
【0077】感光体ドラム702aの表面は帯電ローラ
702bにより均一に帯電され、その表面に図示しない
レーザービーム発振器からの走査光が照射されることに
より潜像が形成され、当該潜像が現像スリーブ702c
から供給されるトナーにより顕像化されるようになって
いる。
【0078】(定着)作像部14の下流側のシート搬送
経路には、熱定着器704、第一の排紙ローラ451が
配置されている。
【0079】熱定着器704は熱定着ローラ704a,
加圧ローラ704b,加圧ローラ704bを熱定着ロー
ラ704aの方向へ付勢する加圧ばね(図示せず)、両
ローラの付勢圧を解除する定着解除レバー704c,そ
れらを支持する定着フレーム704dからなり、熱定着
ローラ704aの内部にはヒータ704eが設けられ、
熱定着ローラ704aの表面に接して温度検知センサ
(図示せず)が設けられている。
【0080】レジストセンサ209の信号に基づいて所
定のタイミングでレジストローラ対210が駆動される
と、レジストローラ対210によりシート材Sが作像部
14に搬送される。所定のタイミングとは、感光体ドラ
ム702aに形成されたトナー像の先端とシート材Sの
先端が一致するようなタイミングである。
【0081】シート材Sは、転写ローラ703により感
光体ドラム702a表面に形成されたトナー像が転写さ
れた後、シート搬送部705に沿って搬送され、更に熱
定着器704によりトナー像が定着されてから、第一の
排紙ローラ451により第一の排紙トレイ452へ排出
される。
【0082】定着部15の後方には、図示しないファン
ダクトがあり、図示しない冷却ファンで装置内の熱を外
部へ逃がしている。
【0083】(カバー)装置本体1にはカートリッジカ
バー212が開閉可能に設けられていて、MPトレイ2
04とカートリッジカバー212を開くことによってプ
ロセスカートリッジ702を装置本体1の外に引出して
交換できるようになっている。
【0084】また、カートリッジカバー212にはイン
ターロック機構が備わっており、カートリッジカバー2
12が開いているか、プロセスカートリッジ702が装
置本体1にセットされていない場合は装置本体1が動作
しないようになっている。
【0085】また、記録中にジャムが発生した場合、フ
ィーダカバー314,カートリッジカバー212,排紙
カバー453のいずれかを開けることによって内部に滞
留しているシート材Sを取り出すことができるようにな
っている。
【0086】(排紙)定着後のシート材Sは第一の反転
パス454によって記録画像面を下にしながら3つのロ
ーラからなる第一の排紙ローラ451によって第一の排
紙トレイ452に排出される。
【0087】3つのローラからなる第一の排紙ローラ4
51は、第一の反転パス454の外(外周)側に一つ、
内(内周)側に二つ設けられており、内側の二つのロー
ラが外側の一つのローラにそれぞれ付勢されている。シ
ート材Sは外側のローラの外周に沿いながら逆カール補
正を受ける。
【0088】第一の排紙トレイ452にシート材Sが大
量に積載され、第一の満載検知センサ455で検知され
ると、操作部5に満載を表示して記録動作を停止する。
【0089】また、第一の排紙トレイ452の上方には
オプションで第二の排紙トレイ457を設けることも可
能である。
【0090】定着後のシート材Sを第二の排紙トレイ4
57に排出する場合には、排紙フラッパ456でシート
材Sの搬送方向を変え、第二の反転パス458と第二の
排紙ローラ459を経て第二の排紙トレイ457に排出
される。第二の排紙ローラ459,第二の満載検知セン
サはそれぞれ第一の排紙ローラ451と第一の満載検知
センサ455と同様の構成である。
【0091】第二の排紙トレイ457が装着されている
場合には、第一の排紙トレイ452が満載になったとき
に記録動作を停止せずに第二の排紙トレイ457にシー
ト材Sを排出させることも可能である。
【0092】また、本装置はコピー機能以外に、ファク
シミリ送受信機能、ネットワークプリント機能を有して
おり、第一の排紙トレイ452,第二の排紙トレイ45
7の出力用途を選択的に切り替えることが可能である。
【0093】(制御系)図5に示すブロック図におい
て、53は複写機全体を制御するCPUであり、MPU
53a,MPU53aの制御プログラム等を格納するR
OM53b,各種データ処理のワークエリアや画像情報
の一時的記憶部として使用されるRAM53c,画像の
変倍・解像度変換等を行う画像処理部52等により構成
されている。
【0094】また、CPU53には公知の構成からなる
カレンダ,時計機能などが備えられ、RAM53cのう
ちワンタッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報
等の重要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリ
ーバックアップによって停電等の不慮の障害から保護さ
れている。
【0095】操作部5はテンキー601c,ファンクシ
ョンキー601d,ワンタッチキー601e,スタート
キー601a,ストップキー601b,エナジーセーバ
ーキー601f等の各種キースイッチ等からなる。
【0096】表示部602は各種メッセージの表示を行
うLCD602aと複数のLED602b,複写機モー
ドとファクシミリ送信モードを切り替えるモード切替キ
ー601gからなる。
【0097】画像読取部3は、読取モータ等の読取駆動
制御部54,画像の読取を行う読取センサ55,読取っ
た画像のシェーディングや2値化・エッジ強調・スムー
ジング等を行う読取画像処理部52,原稿検知等を行う
各種センサ56からなる。
【0098】記録部4は、記録モータ等の記録駆動制御
部57,レーザースキャナや電子写真プロセスの制御等
を行う記録ユニット58,記録する画像のスムージング
等を行う記録画像処理部64,記録紙等の検知を行う各
種センサ62からなる。
【0099】本装置がファクシミリ送受機として機能す
る場合の制御系は以下のものから構成される。
【0100】発呼,着呼,画像データの符号化等を行う
通信制御部63はMODEM,NCU等からなる接続部
59を持ち、接続部59には通信網59a,ハンドセッ
ト59bが接続される。
【0101】外部インタフェイス60はCPU53から
直接データの送受信を行うインタフェイスであり、例え
ばRS232C,SCSI,LAN,USB,IEE1
394,赤外線等の回線を通じて装置外部のコンピュー
タや周辺機器と接続することで装置を外部のコンピュー
タのスキャナプリンタ等として使用したり、外部周辺機
器に対するホストとして機能する。
【0102】HDD61は大容量の不揮発性メモリとし
て画像情報等の保存に使用される。
【0103】以上により、原稿の挿入、取り出し、記録
紙の取り出し、記録紙カセットの引き出し、マルチ給紙
部への記録紙のセット及び操作部の操作をすべて装置前
面方向から行うことが可能であり良好な操作性を実現し
ている。
【0104】(電気基板のレイアウト)次に電気基板の
レイアウトについて説明する。
【0105】図3,4に示すように、装置本体1の背面
側には電気基板をできるだけ集中するように配置してい
る。
【0106】これは、電気基板が故障したときに容易に
サービスマンが交換できるようにサービス性を考慮した
ものである。
【0107】そして、電気基板を集中的に配置すること
により、基板間をつなぐケーブルをできるだけ短くする
ことができる。すなわち、ケーブルをアンテナとして発
生するノイズを防ぐことが可能となる。
【0108】640はプリンタ機能を拡張するオプショ
ン回路基板としてのプリンタ拡張基板(以下、プリンタ
ボードと称す)で、オプション回路基板配置部に配置さ
れて、装置本体1の側面には外部インターフェース用の
セントロコネクタ640aが設けられ、セントロコネク
タ640aがカバーから露出している。使用する場合に
は外部機器と接続するためのセントロケーブル640b
が接続されている。
【0109】また、641はファクシミリの通信用の通
信回路基板(以下、ファクシミリ通信ボードと称す)
で、PSTN回線用の1回線ボードNCUを示す。
【0110】ファクシミリ通信ボード641は、モジュ
ラー(ライトアングルタイプの回線用モジュラー)部が
設けられたモジュラー基板642と同じ支持板金に保持
されて通信ユニットを構成している。
【0111】モジュラー基板642に設けられた電話回
線と接続するためのモジュラコネクタ642aがリアカ
バー611の穴から露出している。使用する場合には電
話回線と接続するためのモジュラーケーブル642bを
接続する。
【0112】また、643はオプション通信回路基板
(オプション回路基板)としてのオプションの通信ボー
ドであり、PSTN回線用の2回線ボードやISDN回
線用のボードを示す。
【0113】また、9は電源で、装置本体1の側面には
電源コードと接続するための図示しないインレットが右
カバーの穴から露出している。
【0114】また、622は制御回路基板としての本体
制御基板で、それぞれの基板を制御する。
【0115】また、装置本体1の背面において、一番装
置に近いほうに(装置本体の内部側に)本体制御基板6
22が配置されている。
【0116】そして、本実施の形態の特徴として、ファ
クシミリ通信ボード641とモジュラー基板642と
(すなわち通信ユニット)は、本体制御基板622に対
して垂直方向に配置されている。
【0117】また、プリンタボード640は本体制御基
板622に対して並設されたオプション回路基板配置部
に配置されている。
【0118】また、オプションの通信ボード643はプ
リンタボード640の横で本体制御基板622の上(背
面側)に重なるように設けられたオプション回路基板配
置部に配置されている。
【0119】ここで、本体制御基板622と前記オプシ
ョン回路基板が配置されるオプション回路基板配置部と
を、前記通信ユニットに略直交する方向であって、該通
信ユニットに略直交する方向に投影した領域に配設する
と好適である。
【0120】また、前記通信ユニットは、装置本体1の
背面から装置本体1の内部側に向かう方向において、該
通信ユニット本体の幅が最も小さくなるように配設され
ると好適である。
【0121】(本実施の形態の特徴について)ここで、
回路基板の装着状況について説明すると、標準で最初か
ら付いているファクシミリ通信ボード641とモジュラ
ー基板642とが装着されている装置を使用しているユ
ーザーが多数であり、オプションとしてプリンタボード
640を付けるユーザーが次に多い。
【0122】ファクシミリ通信ボード641はモジュラ
ー基板642と同じ支持板金に保持されて通信ユニット
を構成しているので、ユニット交換を同時に、かつ、容
易に行うことができる。この通信ユニットは、本体制御
基板622の端部外側で本体制御基板622に対してそ
れぞれの基板が垂直となるように配置されている。
【0123】本体制御基板622とファクシミリ通信ボ
ード641はケーブルでつながるので、垂直に配置する
ことによりケーブル長を短くすることができ、かつ、本
体制御基板622とファクシミリ通信ボード641は重
なっていないので、サービスマンは装置本体1の背面側
から本体制御基板622に容易にアクセスできる。
【0124】また、プリンタボード640は本体制御基
板622に対して並列に隣接して配置されている。本体
制御基板622とプリンタボード640はケーブルでつ
ながるので並列に隣接して配置することによりケーブル
長を短くすることができ、かつ、本体制御基板622と
プリンタボード640は重なっていないので、サービス
マンは装置本体1の背面側から本体制御基板622に容
易にアクセスできる。
【0125】装置に装着するユーザーが少ないオプショ
ンの通信ボード643はプリンタボード640の横で本
体制御基板622の上(装置本体1の背面側)の空いた
スペースに重なるように配置されている。また、前記通
信ユニットは、装置本体1の背面から装置本体1の内部
側に向かう方向において、該通信ユニット本体の幅が最
も小さくなるように配設されている。
【0126】これにより、装置本体1の奥行きを増やす
ことなく効率よく回路基板を配置することが可能とな
る。
【0127】ここで、前記オプション回路基板が後付け
される場合に、導電性を有し、本体制御基板622より
も装置本体の背面側で該オプション回路基板を支持する
支持部材650を備えるとよく、支持部材650は電磁
シールド部材であると好適である。また、装置本体1の
背面カバーの電装部相当部に電磁シールド部材が設けら
れているとよく、本実施の形態では回路基板を集中的に
配置したので、電磁シールド部材のサイズを最適化する
ことが可能となり、構成の簡素化及びコストダウンが可
能となる。
【0128】上述したように、本実施の形態において
は、ファクシミリ通信ボード641をユニットで交換で
き本体制御基板622の端部外側で本体制御基板622
に対して垂直に配置し、プリンタボード640は本体制
御基板622に対して並列に隣接して配置しているの
で、複数の回路基板を集中的に配置することができ、実
装効率を高くすることができ、装置のサイズをコンパク
トにすることができる。
【0129】装置のサイズをコンパクトにすることによ
り部品点数も少なくできコストも低く抑えることができ
る。
【0130】さらに、装置本体1の背面側から本体制御
基板622に容易にアクセスできることにより、ファク
シミリ通信ボード641やプリンタボード640を外さ
なくてもROMの交換や本体制御基板622の交換がで
きるので、サービスマンの作業性・サービス性が著しく
改善される。
【0131】また、ノイズの発生源がある回路基板を集
中的に配置することができるので、ノイズを抑える導電
性のあるシールド部材のサイズを最適化でき、コストを
低く抑えることができる。
【0132】また、回路基板のノイズの乗り易い回路基
板間のケーブル長を最適化できるので、ケーブルをアン
テナとする放射ノイズの発生を抑制することが可能とな
り、ノイズ対策にかかるコストを低く抑えることができ
る。
【0133】また、ケーブル長を最適化できるのでケー
ブルにかかるコストを抑えることができる。
【0134】よって、複数の回路基板を集中的に配置す
ることにより装置のサイズを最適化できるので設置スペ
ースを最小にできるので省スペース化できる。
【0135】その結果、装置の設置面積を小さくできる
ので使用者にとって設置の自由度が広がる。
【0136】また、オプションの通信ボードを追加した
い使用者はプリンタボードの横で本体制御基板の上の空
いたスペースに重なるように配置される。
【0137】これにより、装置の奥行きを増やすことな
く効率よく配置することができ、オプションの通信基板
も集中的に配置することが可能になる。
【0138】従って、オプションの機能を追加した場合
でもオプションの通信基板が装置の背面側に出っ張るこ
となく省スペース化が図れる。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御回路基板とオプション回路基板配置部とを、通信ユ
ニットに略直交する方向であって、該通信ユニットに略
直交する方向に投影した領域に配設したことにより、複
数の回路基板を集中的に配置することができ、回路基板
の実装効率を高くすることができるので、装置の小型化
が実現可能となる。
【0140】また、複数の回路基板を集中的に配置して
回路基板の実装効率を高くできるので、部品点数を少な
くでき、構成の簡素化及びコストを低く抑えることが可
能となる。
【0141】さらに、装置の小型化実現により、装置の
サイズを最適化することができるので設置スペースを最
小にでき、省スペース化を可能とする。
【0142】その結果、装置の設置面積を小さくでき、
ユーザーにとって設置の自由度を広げることが可能とな
る。
【0143】また、複数の回路基板を集中的に配置でき
るので、回路基板のノイズの乗り易い回路基板間のケー
ブル長を最適化でき、ノイズを抑制することが可能とな
る。
【0144】また、装置本体の背面側に設けられた電装
部において、制御回路基板は、装置本体の内部側に配設
されるので、標準で装備されている通信ユニットやオプ
ションで装備するユーザーの多い回路基板を外さなくて
も、制御回路基板に容易にアクセスできるので、ROM
の交換や制御回路基板の交換の際の、サービスマンによ
る基板の交換時の作業性を著しく改善することが可能と
なる。
【0145】また、通信ユニットは、装置本体の背面か
ら装置本体の内部側に向かう方向において、該通信ユニ
ット本体の幅が最も小さくなるように配設されることに
より、装置の奥行きを増やすことなく効率よく回路基板
を配置することができ、オプション回路基板を追加する
場合でも、オプション回路基板が装置本体の背面側に突
出することはなく、省スペース化が図れる。
【0146】また、ノイズの発生源がある回路基板を集
中的に配置することができるので、ノイズを抑える導電
性のある支持部材のサイズを最適化でき、コストを低く
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成
を示す概略断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の外観
を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置を背面
から見たときの外観斜視図(ファクシミリ通信ボードを
配置した場合)である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置を背面
から見たときの外観斜視図(オプション通信ボードとプ
リンタボードを配置した場合)である。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 原稿搬送部 3 画像読取部 4 記録部 5 操作部 6 カセット給紙部 7 MP給紙部 9 電源 10 記録筐体 11 電装筐体 12 記録排紙部 13 画像形成部 14 作像部 15 定着部 21 原稿積載台 51 本体制御部 52 読取画像処理部 53 CPU 53a MPU 53b ROM 53c RAM 54 読取駆動制御部 55 読取センサ 56 読取各種センサ 57 記録駆動制御部 58 記録ユニット 59 接続部 60 外部インターフェース 61 HDD 62 記録各種センサ 63 通信制御部 64 記録画像処理部 65 表示部 611 リアカバー 622 本体制御基板 640 プリンタボード 640a セントロコネクタ 640b セントロケーブル 641 ファクシミリ通信ボード 642 モジュラー基板 642a モジュラーコネクタ 642b モジュラーケーブル 643 オプション通信ボード 650 支持部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に画像を形成する画像形成手段を
    備えた画像形成装置において、 前記画像形成手段による画像形成動作を制御する制御回
    路基板と、 モジュラー部が設けられたモジュラー基板と、ファクシ
    ミリの通信用の通信回路基板と、を有する通信ユニット
    と、 後付けされるオプション回路基板が配置されるべきオプ
    ション回路基板配置部と、 を有する電装部を装置本体の背面側に設け、 前記制御回路基板と前記オプション回路基板配置部と
    を、前記通信ユニットに略直交する方向であって、該通
    信ユニットに略直交する方向に投影した領域に配設した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】装置本体の背面側に設けられた前記電装部
    において、前記制御回路基板は、装置本体の内部側に配
    設されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記通信ユニットは、装置本体の背面から
    装置本体の内部側に向かう方向において、該通信ユニッ
    ト本体の幅が最も小さくなるように配設されることを特
    徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記制御回路基板は、前記通信ユニットま
    たは該通信ユニットを構成する部材を脱着することな
    く、装置本体の背面側から着脱可能であることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】前記オプション回路基板は、装置本体の背
    面側から着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記オプション回路基板は、プリンタ機能
    を拡張するプリンタ拡張基板と、オプション通信用のオ
    プション通信回路基板とのうち少なくともいずれかを含
    み、 装置本体の背面から装置本体の内部側に向かう方向にお
    いて、前記プリンタ拡張基板は前記制御回路基板の側方
    に配設され、前記オプション通信回路基板は該制御回路
    基板の装置本体背面側に配設されることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記オプション回路基板が前記電装部に後
    付けされる場合に、 導電性を有し、前記制御回路基板よりも装置本体の背面
    側で前記オプション回路基板を支持する支持部材を備え
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記支持部材は、電磁シールド部材を備え
    ることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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