JP2003066668A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003066668A JP2003066668A JP2001255544A JP2001255544A JP2003066668A JP 2003066668 A JP2003066668 A JP 2003066668A JP 2001255544 A JP2001255544 A JP 2001255544A JP 2001255544 A JP2001255544 A JP 2001255544A JP 2003066668 A JP2003066668 A JP 2003066668A
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- Japan
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- image
- image forming
- roller
- sheet material
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】画像形成装置の設置面積を更に削減すること。
【解決手段】記録シートに画像を形成する画像形成部4
と、画像形成を行なった後、記録シートを装置本体の幅
内に排出する記録排出部8と、電源ケーブル12より電気
を供給される電源基板15とを有する画像形成装置であっ
て、電源基板15を側面に接する位置に配置し、画像形成
装置の外装カバーには、電源ケーブル12をガイドし保持
する形状を有することを特徴とする。
と、画像形成を行なった後、記録シートを装置本体の幅
内に排出する記録排出部8と、電源ケーブル12より電気
を供給される電源基板15とを有する画像形成装置であっ
て、電源基板15を側面に接する位置に配置し、画像形成
装置の外装カバーには、電源ケーブル12をガイドし保持
する形状を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ装置、プリンタ等の画像形成装置に関する。
リ装置、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置は、画像形成装置本
体の外側に排出トレイを設けていた。
体の外側に排出トレイを設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
装置の小型化が必要とされ胴内排出の装置が開発されて
いる。そこで、小型化を達成した装置の設置面積の削減
が求められている。
装置の小型化が必要とされ胴内排出の装置が開発されて
いる。そこで、小型化を達成した装置の設置面積の削減
が求められている。
【0004】本発明の目的は画像形成装置の設置面積を
更に削減することである。
更に削減することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の代表的な構成は、記録シートに画像を形成
する画像形成部と、画像形成を行なった後、前記記録シ
ートを装置本体の幅内に排出する排出手段と、電源ケー
ブルより電気を供給される電源基板とを有する画像形成
装置であって、前記電源基板を側面に接する位置に配置
し、前記画像形成装置の外装カバーには、電源ケーブル
をガイドし保持する形状を有することを特徴とする。
の、本発明の代表的な構成は、記録シートに画像を形成
する画像形成部と、画像形成を行なった後、前記記録シ
ートを装置本体の幅内に排出する排出手段と、電源ケー
ブルより電気を供給される電源基板とを有する画像形成
装置であって、前記電源基板を側面に接する位置に配置
し、前記画像形成装置の外装カバーには、電源ケーブル
をガイドし保持する形状を有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】(実施形態)本発明の画像形成装
置として複写装置を例にして説明する。図1は複写装置
の断面図であり、図2は原稿搬送部を搭載した状態の複
写装置の斜視図であり、図3は画像形成装置の本体制御
系のブロック図であり、図4は画像形成装置のカバーと
電源ケーブルとの関係を示す図である。
置として複写装置を例にして説明する。図1は複写装置
の断面図であり、図2は原稿搬送部を搭載した状態の複
写装置の斜視図であり、図3は画像形成装置の本体制御
系のブロック図であり、図4は画像形成装置のカバーと
電源ケーブルとの関係を示す図である。
【0007】複写装置の装置本体1には、原稿Dを複数
枚積載して一枚ずつ搬送する原稿搬送部2と、原稿Dの
画像情報を読取る画像読取部3と、レーザービームプリ
ンタからなる画像形成部4と、表示部・入力キー等によ
り構成される操作部5と、複数枚の記録シートとしての
シート材Sを収納し一枚ずつ搬送するカセット給送部6
と、MP(マルチペーパー)給送部7とを有する。
枚積載して一枚ずつ搬送する原稿搬送部2と、原稿Dの
画像情報を読取る画像読取部3と、レーザービームプリ
ンタからなる画像形成部4と、表示部・入力キー等によ
り構成される操作部5と、複数枚の記録シートとしての
シート材Sを収納し一枚ずつ搬送するカセット給送部6
と、MP(マルチペーパー)給送部7とを有する。
【0008】画像読取部3の下方は排出手段としての記
録排出部8が設けられ、いわゆる胴内排出の構成をとっ
ており、記録排出部8と画像読取部3は、画像読取部3
に設けられたリーダー底板3aで仕切られている。
録排出部8が設けられ、いわゆる胴内排出の構成をとっ
ており、記録排出部8と画像読取部3は、画像読取部3
に設けられたリーダー底板3aで仕切られている。
【0009】(リーダ)画像読取部3の上面には原稿台
ガラス3b、流し読みガラス3c、ジャンプ台3dが設
けられている。また、画像読取部3の上部には原稿圧着
板3eを備えた原稿搬送装部2が画像読取部3の後方に
図示しないヒンジを介して設けられている。
ガラス3b、流し読みガラス3c、ジャンプ台3dが設
けられている。また、画像読取部3の上部には原稿圧着
板3eを備えた原稿搬送装部2が画像読取部3の後方に
図示しないヒンジを介して設けられている。
【0010】原稿搬送部2の開閉は図示しない圧板開閉
センサにより検知される。画像読取部3内には、画像読
取手段である密着型イメージセンサ3f、キャリッジ3
g、ガイドシャフト3h、タイミングベルト3i、駆動
プーリ3j、画像処理中継基板3kを設け、オプション
として原稿サイズ検知センサ3lを配置することが可能
である。
センサにより検知される。画像読取部3内には、画像読
取手段である密着型イメージセンサ3f、キャリッジ3
g、ガイドシャフト3h、タイミングベルト3i、駆動
プーリ3j、画像処理中継基板3kを設け、オプション
として原稿サイズ検知センサ3lを配置することが可能
である。
【0011】密着型イメージセンサ3fはキャリッジ3
g上に、図示しないばねで弾性支持され、原稿台ガラス
3bの方向に付勢され、原稿台ガラス3b上に配置した
原稿Dまでの距離が焦点深度を外れないように一定の距
離を保っている。
g上に、図示しないばねで弾性支持され、原稿台ガラス
3bの方向に付勢され、原稿台ガラス3b上に配置した
原稿Dまでの距離が焦点深度を外れないように一定の距
離を保っている。
【0012】キャリッジ3gは読取駆動モータ3mによ
って駆動されるタイミングベルト3iに接続され、密着
型イメージセンサ3f内の一次元光電変換素子に垂直な
ガイドシャフト3hに沿って画像読取部3内を往復運動
する。密着型イメージセンサ3fの位置は、ホームポジ
ションセンサ3nの検知タイミングを基点としてモータ
の回転周波数および回転時間により制御される。
って駆動されるタイミングベルト3iに接続され、密着
型イメージセンサ3f内の一次元光電変換素子に垂直な
ガイドシャフト3hに沿って画像読取部3内を往復運動
する。密着型イメージセンサ3fの位置は、ホームポジ
ションセンサ3nの検知タイミングを基点としてモータ
の回転周波数および回転時間により制御される。
【0013】原稿Dが原稿台ガラス3b上に配置され、
原稿圧着板3eを備えた原稿搬送装部2が閉じられる
と、所定の開閉角度のタイミングで原稿サイズ検知セン
サ3lにより原稿のサイズが検出される。
原稿圧着板3eを備えた原稿搬送装部2が閉じられる
と、所定の開閉角度のタイミングで原稿サイズ検知セン
サ3lにより原稿のサイズが検出される。
【0014】図2に示すように、コピーのスタートキー
5aが押下されると、検出された原稿サイズと操作部5
から入力された変倍率の情報に従って所定のサイズのシ
ート材Sが選択され、シート材Sの給送動作が開始され
る。適切なサイズのシート材Sが存在しない場合には、
その旨表示部5bに表示する。
5aが押下されると、検出された原稿サイズと操作部5
から入力された変倍率の情報に従って所定のサイズのシ
ート材Sが選択され、シート材Sの給送動作が開始され
る。適切なサイズのシート材Sが存在しない場合には、
その旨表示部5bに表示する。
【0015】スタートキー5aの押下後、シェーディン
グを行い、原稿先端から走査し、画像読取部3内に設け
た画像処理中継基板3kでA/D変換が行われ、装置本
体1の画像処理部へ送られる。密着型イメージセンサ3
fと画像処理中継基板3kは図示しないフラットケーブ
ルで電気的に接続されている。走査が終わると読取駆動
モータ3mが逆回転して密着型イメージセンサ3fをも
との待機位置に戻す。
グを行い、原稿先端から走査し、画像読取部3内に設け
た画像処理中継基板3kでA/D変換が行われ、装置本
体1の画像処理部へ送られる。密着型イメージセンサ3
fと画像処理中継基板3kは図示しないフラットケーブ
ルで電気的に接続されている。走査が終わると読取駆動
モータ3mが逆回転して密着型イメージセンサ3fをも
との待機位置に戻す。
【0016】(DF)原稿搬送部2における構成および
動作は以下のとおり。原稿載置台2aには原稿Dの搬送
方向と直交する方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能
なスライダ2bが設けられていて、スライダ2bによっ
て原稿載置台2a上に積載された原稿Dの両サイドを揃
えることが出来るようになっている。
動作は以下のとおり。原稿載置台2aには原稿Dの搬送
方向と直交する方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能
なスライダ2bが設けられていて、スライダ2bによっ
て原稿載置台2a上に積載された原稿Dの両サイドを揃
えることが出来るようになっている。
【0017】原稿載置台2a上に原稿Dを積載すると、
原稿検知センサ2cで原稿の存在が検知され、長さ検知
センサ2dとスライダ2bの移動量により検知する幅検
知センサ2eにより、原稿のサイズが検知され、装置本
体1内の本体制御盤51に情報が渡され、操作部5から入
力された変倍率に従って所定のサイズのシート材Sが選
択される。適切なサイズのシート材Sが存在しない場合
には、その旨を表示部5bに表示する。
原稿検知センサ2cで原稿の存在が検知され、長さ検知
センサ2dとスライダ2bの移動量により検知する幅検
知センサ2eにより、原稿のサイズが検知され、装置本
体1内の本体制御盤51に情報が渡され、操作部5から入
力された変倍率に従って所定のサイズのシート材Sが選
択される。適切なサイズのシート材Sが存在しない場合
には、その旨を表示部5bに表示する。
【0018】なお、原稿検知センサ2cが原稿を検知し
ない場合には、静止読み側である原稿台ガラス3b上に
原稿が配置されたものと判断して、密着型イメージセン
サ3fは原稿台ガラス3b側を走査する。
ない場合には、静止読み側である原稿台ガラス3b上に
原稿が配置されたものと判断して、密着型イメージセン
サ3fは原稿台ガラス3b側を走査する。
【0019】操作部5上のスタートキー5aが押下され
ると、密着型イメージセンサ3fはシェーディングを行
い、ジャンプ台3dを挟んで原稿台ガラス3bと反対側
の流し読みガラス3cの下方に移動し静止する。原稿載
置台2a上に積載した複数枚の原稿Dを分離パッド2f
と圧接した分離ローラ2gで1枚ずつ分離し、原稿搬送
ローラ2hにより、Uターンパス2iにて搬送される。
ると、密着型イメージセンサ3fはシェーディングを行
い、ジャンプ台3dを挟んで原稿台ガラス3bと反対側
の流し読みガラス3cの下方に移動し静止する。原稿載
置台2a上に積載した複数枚の原稿Dを分離パッド2f
と圧接した分離ローラ2gで1枚ずつ分離し、原稿搬送
ローラ2hにより、Uターンパス2iにて搬送される。
【0020】さらに原稿Dが原稿先端検知センサ2jを
通過した後、給送ローラ2k等で第一画像読取部3pに
搬送し、原稿先端が密着型イメージセンサ3fが停止し
た画像読取位置に達するタイミングで原稿画像を走査し
始め、画像信号が画像処理中継基板3kでA/D変換が
行われ、装置本体1の画像処理部52(図3参照)へ送ら
れる。
通過した後、給送ローラ2k等で第一画像読取部3pに
搬送し、原稿先端が密着型イメージセンサ3fが停止し
た画像読取位置に達するタイミングで原稿画像を走査し
始め、画像信号が画像処理中継基板3kでA/D変換が
行われ、装置本体1の画像処理部52(図3参照)へ送ら
れる。
【0021】第一画像読取部3pでは、原稿Dは原稿押
えローラ(リタードローラ)2lにより流し読みガラス
3cに近接させつつ原稿Dの画像情報が読み取られる。
原稿Dはジャンプ台3dで流し読みガラス3c上面から
掬い上げられ、原稿排出ローラ2mを経て原稿排出トレ
イ2n上に排出される。原稿載置台2aに積載されたす
べての原稿が読み終わり、原稿検知センサ2cが「原稿
なし」を検知すると、密着型イメージセンサ3fはもと
の待機位置に戻る。
えローラ(リタードローラ)2lにより流し読みガラス
3cに近接させつつ原稿Dの画像情報が読み取られる。
原稿Dはジャンプ台3dで流し読みガラス3c上面から
掬い上げられ、原稿排出ローラ2mを経て原稿排出トレ
イ2n上に排出される。原稿載置台2aに積載されたす
べての原稿が読み終わり、原稿検知センサ2cが「原稿
なし」を検知すると、密着型イメージセンサ3fはもと
の待機位置に戻る。
【0022】(カセット)カセット給送部6は、装置本
体1に対して着脱可能なフィーダ部6aと、フィーダ部
6aに対して着脱可能な給送カセット6bとで構成され
る。フィーダ部6aは装置本体1を下から支持するため
の構造体としての機能を有しており、複数のフィーダ部
を装置本体1の下方に接続することができる。
体1に対して着脱可能なフィーダ部6aと、フィーダ部
6aに対して着脱可能な給送カセット6bとで構成され
る。フィーダ部6aは装置本体1を下から支持するため
の構造体としての機能を有しており、複数のフィーダ部
を装置本体1の下方に接続することができる。
【0023】給送カセット6bはシート材Sの束をピッ
クアップローラ6cへ付勢するカセット中板6dと、ピ
ックアップローラ6cと協働してシート材Sの括りだし
枚数を制限するための分離爪6eと、シート材Sの束の
幅方向を規制するサイド規制板6f、シート材Sの束の
後端を規制する後端規制板6gから構成される。シート
材Sは、シートサイズに合わせて移動可能に装着された
サイド規制板6fによって側端面を規制されることによ
り、斜行や不送りの発生が防止されるようになってい
る。
クアップローラ6cへ付勢するカセット中板6dと、ピ
ックアップローラ6cと協働してシート材Sの括りだし
枚数を制限するための分離爪6eと、シート材Sの束の
幅方向を規制するサイド規制板6f、シート材Sの束の
後端を規制する後端規制板6gから構成される。シート
材Sは、シートサイズに合わせて移動可能に装着された
サイド規制板6fによって側端面を規制されることによ
り、斜行や不送りの発生が防止されるようになってい
る。
【0024】画像は、給送カセット6bに積載されたシ
ート材Sの上面側に記録される。また、シート材Sの有
無はカセットセンサ6hにより検出される。また、上述
した給送カセット6bは、本実施形態では約500枚の
シート材の積載が可能であり、装置本体1に対して前面
方向に引き出し可能(フロントローディング方式)に構
成されている。また、給送カセット6bには、種々のシ
ートサイズ(例えばA3,A4,A5,B4,B5,レ
ター,リーガルの7種類)のシート材が積載可能となっ
ている。
ート材Sの上面側に記録される。また、シート材Sの有
無はカセットセンサ6hにより検出される。また、上述
した給送カセット6bは、本実施形態では約500枚の
シート材の積載が可能であり、装置本体1に対して前面
方向に引き出し可能(フロントローディング方式)に構
成されている。また、給送カセット6bには、種々のシ
ートサイズ(例えばA3,A4,A5,B4,B5,レ
ター,リーガルの7種類)のシート材が積載可能となっ
ている。
【0025】給送カセット6bに積載されたシート材S
はカセット中板6dが中板バネ6iによって上方に付勢
され、半円状のピックアップローラ6cに圧接され、カ
セット中板6dの先端側に位置する分離爪6eとの協働
で括り出される。装置本体1内の本体制御盤51から、シ
ート材Sを括りだすトリガがかかると、ピックアップロ
ーラ6cは図示しないモータからの動力を受け、同じく
図示しない電磁クラッチによる動力の接続により、シー
ト材Sの括りだし動作を行う。
はカセット中板6dが中板バネ6iによって上方に付勢
され、半円状のピックアップローラ6cに圧接され、カ
セット中板6dの先端側に位置する分離爪6eとの協働
で括り出される。装置本体1内の本体制御盤51から、シ
ート材Sを括りだすトリガがかかると、ピックアップロ
ーラ6cは図示しないモータからの動力を受け、同じく
図示しない電磁クラッチによる動力の接続により、シー
ト材Sの括りだし動作を行う。
【0026】括り出しで重送したシート材Sは給送ロー
ラ2kとリタードローラ2lにより、1枚に分離され
る。給送ローラ2kの下流にリトライセンサ6jと引き
抜きローラ6kが設けられており、ピックアップローラ
6cを駆動するトリガがかかったあと、所定の時間を経
てもシート材Sがリトライセンサ6jで検出されないと
きには、本体制御盤51は再度ピックアップローラ6cを
回転させるトリガを発してシート材Sの括り出し動作を
行う。
ラ2kとリタードローラ2lにより、1枚に分離され
る。給送ローラ2kの下流にリトライセンサ6jと引き
抜きローラ6kが設けられており、ピックアップローラ
6cを駆動するトリガがかかったあと、所定の時間を経
てもシート材Sがリトライセンサ6jで検出されないと
きには、本体制御盤51は再度ピックアップローラ6cを
回転させるトリガを発してシート材Sの括り出し動作を
行う。
【0027】分離されたシート材Sは所定時間後にレジ
ストセンサ7gにより先端を検出される。給送が開始さ
れてから所定時間以内にレジストセンサ7gがシート材
Sの先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作部5
に表示を行うようになっている。また、上述したカセッ
ト給送部6と装置本体1とが着脱可能であることは既述
であるが、当該カセット給送部6と同様の構成を有する
2段目以降のカセット給送部6をさらに追加することが
可能である。
ストセンサ7gにより先端を検出される。給送が開始さ
れてから所定時間以内にレジストセンサ7gがシート材
Sの先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作部5
に表示を行うようになっている。また、上述したカセッ
ト給送部6と装置本体1とが着脱可能であることは既述
であるが、当該カセット給送部6と同様の構成を有する
2段目以降のカセット給送部6をさらに追加することが
可能である。
【0028】(MP)MP(マルチペーパー)給送部7
は、MP給送ローラ7a、MP分離パッド7b、MP中
板7c、MPトレイ7d、MP延長トレイ7e、MP中
板バネ(図示せず)、シート規制板7fを備えている。
は、MP給送ローラ7a、MP分離パッド7b、MP中
板7c、MPトレイ7d、MP延長トレイ7e、MP中
板バネ(図示せず)、シート規制板7fを備えている。
【0029】このMP給送部7からもシート材Sの搬送
は可能で、複数枚のシート材SはMPトレイ7d上に載
置され、MP給送ローラ7aとMP分離パッド7bとの
協働により本体内部のレジストローラ対7hへ搬送され
る。
は可能で、複数枚のシート材SはMPトレイ7d上に載
置され、MP給送ローラ7aとMP分離パッド7bとの
協働により本体内部のレジストローラ対7hへ搬送され
る。
【0030】MP給送部7の使用時において、通常サイ
ズのシート材については開閉可能なMPトレイ7dを使
用し、また、MPトレイ7dに積載できないサイズのシ
ート材についてはMP延長トレイ7eを引き出すことに
より、シート材の後端がMPトレイ7dからはみ出して
垂れ下がることを防止するようにしている。また、MP
中板7cはMP中板バネにより上方に付勢されている
が、当該MP中板7cは待機状態ではカム(図示略)に
より押下げられているため、シート材SをMP中板7c
に積載することが可能となっている。
ズのシート材については開閉可能なMPトレイ7dを使
用し、また、MPトレイ7dに積載できないサイズのシ
ート材についてはMP延長トレイ7eを引き出すことに
より、シート材の後端がMPトレイ7dからはみ出して
垂れ下がることを防止するようにしている。また、MP
中板7cはMP中板バネにより上方に付勢されている
が、当該MP中板7cは待機状態ではカム(図示略)に
より押下げられているため、シート材SをMP中板7c
に積載することが可能となっている。
【0031】装置本体1の本体制御盤51からMP給送の
開始を指示する信号が出力された場合は、カム(図示
略)が回動し、MP中板7cの押下げ解除により積載さ
れたシート材Sは半円状のMP給送ローラ7aに圧接さ
れ、MP分離パッド7bにより摩擦片分離方式で1枚ず
つ分離され搬送される。分離されたシート材Sは、MP
給送ローラ7a及びMP分離パッド7bにより圧接搬送
が続行され、カセット給送搬送路7iと合流し、レジス
トローラ対7hに受け渡される。
開始を指示する信号が出力された場合は、カム(図示
略)が回動し、MP中板7cの押下げ解除により積載さ
れたシート材Sは半円状のMP給送ローラ7aに圧接さ
れ、MP分離パッド7bにより摩擦片分離方式で1枚ず
つ分離され搬送される。分離されたシート材Sは、MP
給送ローラ7a及びMP分離パッド7bにより圧接搬送
が続行され、カセット給送搬送路7iと合流し、レジス
トローラ対7hに受け渡される。
【0032】給送が開始されてから所定時間以内にレジ
ストセンサ7gがシート材Sの先端を検出した場合は、
この分離されたシート材SはMP給送ローラ7aとMP
分離パッド7bによって圧接搬送し続け、レジストロー
ラ対7hの圧接ニップ部に案内される。給送が開始され
てから所定時間以内にレジストセンサ7gがシート材S
の先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作部5に
表示を行うようになっている。
ストセンサ7gがシート材Sの先端を検出した場合は、
この分離されたシート材SはMP給送ローラ7aとMP
分離パッド7bによって圧接搬送し続け、レジストロー
ラ対7hの圧接ニップ部に案内される。給送が開始され
てから所定時間以内にレジストセンサ7gがシート材S
の先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作部5に
表示を行うようになっている。
【0033】(レジスト)レジストローラ対7hは、シ
ート材Sの先端がレジストローラ対7hの圧接ニップ部
に到達した時点では回転停止状態に制御されている。シ
ート材Sの先端が回転停止状態にあるレジストローラ対
7hの圧接ニップ部に突き当たって係止され、その後も
MP給送ローラ7aもしくはカセット側の引き抜きロー
ラ6kによるシート材Sの給送が行われると、シート材
Sにある程度のたわみループが形成されるため、当該た
わみループの反力でシート材Sの先端辺が圧接ニップ部
のニップ線にならって平行化されることにより、シート
材Sの斜行が補正される。
ート材Sの先端がレジストローラ対7hの圧接ニップ部
に到達した時点では回転停止状態に制御されている。シ
ート材Sの先端が回転停止状態にあるレジストローラ対
7hの圧接ニップ部に突き当たって係止され、その後も
MP給送ローラ7aもしくはカセット側の引き抜きロー
ラ6kによるシート材Sの給送が行われると、シート材
Sにある程度のたわみループが形成されるため、当該た
わみループの反力でシート材Sの先端辺が圧接ニップ部
のニップ線にならって平行化されることにより、シート
材Sの斜行が補正される。
【0034】(画像形成部)画像形成部4は、作像部4
Aと定着部4Bからなる。作像部4Aはレーザースキャ
ナ4aとトナー一体型のプロセスカートリッジ4bおよ
び、転写ローラ4cからなり、プロセスカートリッジ4
b内は感光体ドラム4b1、帯電ローラ4b2、現像スリ
ーブ4b3、クリーニングブレード4b4、トナーホッパ
ー4b5、カートリッジ筐体4b6からなり、プロセスカ
ートリッジ4bは本体に対して向かって左方向に着脱可
能である。
Aと定着部4Bからなる。作像部4Aはレーザースキャ
ナ4aとトナー一体型のプロセスカートリッジ4bおよ
び、転写ローラ4cからなり、プロセスカートリッジ4
b内は感光体ドラム4b1、帯電ローラ4b2、現像スリ
ーブ4b3、クリーニングブレード4b4、トナーホッパ
ー4b5、カートリッジ筐体4b6からなり、プロセスカ
ートリッジ4bは本体に対して向かって左方向に着脱可
能である。
【0035】レーザースキャナ4aは、レーザービーム
発振器4a1、ポリゴンミラー4a2、折り返しミラー4
a3を備えており、レーザービーム発振器4a1から変調
信号を射出し、ポリゴンミラー4a2により感光体ドラ
ム4b1に走査光を照射し、折り返しミラー4a3により
走査光を反射する。
発振器4a1、ポリゴンミラー4a2、折り返しミラー4
a3を備えており、レーザービーム発振器4a1から変調
信号を射出し、ポリゴンミラー4a2により感光体ドラ
ム4b1に走査光を照射し、折り返しミラー4a3により
走査光を反射する。
【0036】(CRG)前記感光体ドラム4b1は、帯
電ローラ4b2、現像スリーブ4b3、クリーニングブレ
ード4b4と共にプロセスカートリッジ4bの内部に一
体に組み込まれており、装置本体1に対して着脱自在と
なっている。感光体ドラム4b1の表面は帯電ローラ4
b2により均一に帯電され、その表面にレーザービーム
発振器4a1からの走査光が照射されることにより潜像
が形成され、当該潜像が現像スリーブ4b3から供給さ
れるトナーにより顕像化されるようになっている。
電ローラ4b2、現像スリーブ4b3、クリーニングブレ
ード4b4と共にプロセスカートリッジ4bの内部に一
体に組み込まれており、装置本体1に対して着脱自在と
なっている。感光体ドラム4b1の表面は帯電ローラ4
b2により均一に帯電され、その表面にレーザービーム
発振器4a1からの走査光が照射されることにより潜像
が形成され、当該潜像が現像スリーブ4b3から供給さ
れるトナーにより顕像化されるようになっている。
【0037】(定着)作像部4Aの下流側のシート搬送
経路には、熱定着器4d、第一の排出ローラ451が配
置されている。熱定着器4dは熱定着ローラ4d1、加
圧ローラ4d2、加圧ローラ4d2を熱定着ローラ4d1
の方向へ付勢する加圧ばね(図示せず)、両ローラの付
勢圧を解除する定着解除レバー4d3、それらを支持す
る定着フレーム4d4からなり、熱定着ローラ4d1の内
部にはヒータ4d5が設けられ、熱定着ローラ4d1の表
面に接して温度検知センサ(図示せず)が設けられてい
る。
経路には、熱定着器4d、第一の排出ローラ451が配
置されている。熱定着器4dは熱定着ローラ4d1、加
圧ローラ4d2、加圧ローラ4d2を熱定着ローラ4d1
の方向へ付勢する加圧ばね(図示せず)、両ローラの付
勢圧を解除する定着解除レバー4d3、それらを支持す
る定着フレーム4d4からなり、熱定着ローラ4d1の内
部にはヒータ4d5が設けられ、熱定着ローラ4d1の表
面に接して温度検知センサ(図示せず)が設けられてい
る。
【0038】レジストセンサ7gの信号に基づいて所定
のタイミングでレジストローラ対7hが駆動されると、
レジストローラ対7hによりシート材Sが作像部4Aに
搬送される。所定のタイミングとは、感光体ドラム4b
1に形成されたトナー像の先端とシート材Sの先端が一
致するようなタイミングである。
のタイミングでレジストローラ対7hが駆動されると、
レジストローラ対7hによりシート材Sが作像部4Aに
搬送される。所定のタイミングとは、感光体ドラム4b
1に形成されたトナー像の先端とシート材Sの先端が一
致するようなタイミングである。
【0039】シート材Sは、転写ローラ4cにより感光
体ドラム4b1表面に形成されたトナー像が転写された
後、シート搬送部に沿って搬送され、更に熱定着器4d
によりトナー像が定着されてから、第一排出ローラ4f
により第一排出トレイ4gへ排出される。
体ドラム4b1表面に形成されたトナー像が転写された
後、シート搬送部に沿って搬送され、更に熱定着器4d
によりトナー像が定着されてから、第一排出ローラ4f
により第一排出トレイ4gへ排出される。
【0040】定着部4Bの後方にはファンダクトがあ
り、図示しない冷却ファンで装置内の熱を外部へ逃がし
ている。感光体ドラム4b1と転写ローラ4cによる転
写位置と、熱定着ローラ4d1と加圧ローラ4d2による
定着位置は略垂直方向に配置されている。
り、図示しない冷却ファンで装置内の熱を外部へ逃がし
ている。感光体ドラム4b1と転写ローラ4cによる転
写位置と、熱定着ローラ4d1と加圧ローラ4d2による
定着位置は略垂直方向に配置されている。
【0041】(カバー)装置本体1にはカートリッジカ
バー7jが開閉可能に設けられていて、MPトレイ7d
とカートリッジカバー7jを開くことによってプロセス
カートリッジ4bを装置本体1の外に引出して交換でき
るようになっている。また、カートリッジカバー7jに
はインターロック機構が備わっており、カートリッジカ
バー7jが開いているか、プロセスカートリッジ4bが
装置本体1にセットされていない場合は記録装置本体1
が動作しないようになっている。
バー7jが開閉可能に設けられていて、MPトレイ7d
とカートリッジカバー7jを開くことによってプロセス
カートリッジ4bを装置本体1の外に引出して交換でき
るようになっている。また、カートリッジカバー7jに
はインターロック機構が備わっており、カートリッジカ
バー7jが開いているか、プロセスカートリッジ4bが
装置本体1にセットされていない場合は記録装置本体1
が動作しないようになっている。
【0042】また記録中にジャムが発生した場合、フィ
ーダカバー6l、カートリッジカバー7j、排出カバー
4hのいずれかを開けることによって内部に滞留してい
るシート材Sを取り出すことができるようになってい
る。
ーダカバー6l、カートリッジカバー7j、排出カバー
4hのいずれかを開けることによって内部に滞留してい
るシート材Sを取り出すことができるようになってい
る。
【0043】(排出)定着後のシート材Sは第一反転パ
ス4iによって記録画像面を下にしながら3つのローラ
からなる第一排出ローラ4fによって第一排出トレイ4
gに排出される。3つの第一排出ローラ4fは、第一反
転パス4iの外側に一つ、内側に二つ設けられており、
内側の二つのローラが外側の一つのローラにそれぞれ付
勢されている。シート材Sは外側のローラの外周に沿い
ながら逆カール補正を受ける。
ス4iによって記録画像面を下にしながら3つのローラ
からなる第一排出ローラ4fによって第一排出トレイ4
gに排出される。3つの第一排出ローラ4fは、第一反
転パス4iの外側に一つ、内側に二つ設けられており、
内側の二つのローラが外側の一つのローラにそれぞれ付
勢されている。シート材Sは外側のローラの外周に沿い
ながら逆カール補正を受ける。
【0044】第一排出トレイ4gにシート材Sが大量に
積載され、第一満載検知センサ4jで検知されると、操
作部5に満載を表示して記録動作を停止する。また、第
一排出トレイ4gの上方にはオプションで第二排出トレ
イ4lを設けることも可能である。
積載され、第一満載検知センサ4jで検知されると、操
作部5に満載を表示して記録動作を停止する。また、第
一排出トレイ4gの上方にはオプションで第二排出トレ
イ4lを設けることも可能である。
【0045】定着後のシート材Sを第二排出トレイ4l
に排出する場合には、排出フラッパ4kでシート材Sの
搬送方向を変え、第二反転パス4mと第二排出ローラ4
nを経て第二排出トレイ4lに排出される。第二排出ロ
ーラ4n、第二満載検知センサ4pはそれぞれ第一排出
ローラ4fと第一満載検知センサ4jと同様の構成であ
る。
に排出する場合には、排出フラッパ4kでシート材Sの
搬送方向を変え、第二反転パス4mと第二排出ローラ4
nを経て第二排出トレイ4lに排出される。第二排出ロ
ーラ4n、第二満載検知センサ4pはそれぞれ第一排出
ローラ4fと第一満載検知センサ4jと同様の構成であ
る。
【0046】第二排出トレイ4lが装着されている場合
には、第一排出トレイ4gが満載になったときに記録動
作を停止せずに第二排出トレイ4lにシート材Sを排出
させることも可能である。また、本装置はコピー機能以
外に、ファクシミリ送受信機能、ネットワークプリント
機能を有しており、第一排出トレイ4g、第二排出トレ
イ4lの出力用途を選択的に切り替えることが可能であ
る。
には、第一排出トレイ4gが満載になったときに記録動
作を停止せずに第二排出トレイ4lにシート材Sを排出
させることも可能である。また、本装置はコピー機能以
外に、ファクシミリ送受信機能、ネットワークプリント
機能を有しており、第一排出トレイ4g、第二排出トレ
イ4lの出力用途を選択的に切り替えることが可能であ
る。
【0047】(制御系)図3は本発明におけるLBPを
使用した複写機の本体制御盤51の制御系のブロック図で
ある。図において、CPU53は複写機全体を制御し、M
PU53a、MPU53aの制御プログラム等を格納するR
OM53b、各種データ処理のワークエリアや画像情報の
一時的記憶部として使用されるRAM53c、画像の変
倍、解像度変換等を行う画像処理部52等により構成され
ている。
使用した複写機の本体制御盤51の制御系のブロック図で
ある。図において、CPU53は複写機全体を制御し、M
PU53a、MPU53aの制御プログラム等を格納するR
OM53b、各種データ処理のワークエリアや画像情報の
一時的記憶部として使用されるRAM53c、画像の変
倍、解像度変換等を行う画像処理部52等により構成され
ている。
【0048】またCPU53には公知の構成からなるカレ
ンダ、時計機能などが備えられ、RAM53cのうちワン
タッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報等の重
要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリーバッ
クアップによって停電等の不慮の障害から保護されてい
る。
ンダ、時計機能などが備えられ、RAM53cのうちワン
タッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報等の重
要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリーバッ
クアップによって停電等の不慮の障害から保護されてい
る。
【0049】図2に示すように操作部5は、テンキー5
c、ファンクションキー、ワンタッチキー、スタートキ
ー5a、ストップキー、エナジーセーバーキー等の各種
キースイッチ等からなる。表示部5bは各種メッセージ
の表示を行うLCDと複数のLED、複写機モードとフ
ァクシミリ送信モードを切り替えるモード切替キーから
なる。
c、ファンクションキー、ワンタッチキー、スタートキ
ー5a、ストップキー、エナジーセーバーキー等の各種
キースイッチ等からなる。表示部5bは各種メッセージ
の表示を行うLCDと複数のLED、複写機モードとフ
ァクシミリ送信モードを切り替えるモード切替キーから
なる。
【0050】画像読取部3は、読取モータ等の読取系駆
動制御部54、画像の読取を行う読取センサ55、読取った
画像のシェーディングや2値化、エッジ強調、スムージ
ング等を行う読取画像処理部52、原稿検知等を行う各種
検知センサ56からなる。
動制御部54、画像の読取を行う読取センサ55、読取った
画像のシェーディングや2値化、エッジ強調、スムージ
ング等を行う読取画像処理部52、原稿検知等を行う各種
検知センサ56からなる。
【0051】画像形成部4は記録モータ等の記録系駆動
制御部57、レーザースキャナや電子写真プロセスの制御
等を行う記録ユニット58、記録する画像のスムージング
等を行う記録画像処理部64、記録紙等のシート材の検知
を行う各種センサ62からなる。
制御部57、レーザースキャナや電子写真プロセスの制御
等を行う記録ユニット58、記録する画像のスムージング
等を行う記録画像処理部64、記録紙等のシート材の検知
を行う各種センサ62からなる。
【0052】本装置がファクシミリ送受機として機能す
る場合の制御系は以下のものから構成される。発呼、着
呼、画像データの符号化等を行う通信制御部63はMOD
EM、NCU等からなる接続部59を持ち、接続部59には
通信網59a、ハンドセット59bが接続される。外部イン
ターフェース60はCPU53から直接データの送受信を行
うインターフェースであり、例えばRS232C、SC
SI、LAN、USB、IEE1394、赤外線等の回
線を通じて装置外部のコンピュータや周辺機器と接続す
ることで装置を外部のコンピュータのスキャナプリンタ
等として使用したり、外部周辺機器に対するホストとし
て機能する。HDD61は大容量の不揮発性メモリとし
て画像情報等の保存に使用される。
る場合の制御系は以下のものから構成される。発呼、着
呼、画像データの符号化等を行う通信制御部63はMOD
EM、NCU等からなる接続部59を持ち、接続部59には
通信網59a、ハンドセット59bが接続される。外部イン
ターフェース60はCPU53から直接データの送受信を行
うインターフェースであり、例えばRS232C、SC
SI、LAN、USB、IEE1394、赤外線等の回
線を通じて装置外部のコンピュータや周辺機器と接続す
ることで装置を外部のコンピュータのスキャナプリンタ
等として使用したり、外部周辺機器に対するホストとし
て機能する。HDD61は大容量の不揮発性メモリとし
て画像情報等の保存に使用される。
【0053】(ケーブルガイド部)図2、図4のにおい
て、装置本体1は、外装カバー11を電源ケーブル12を有
し、外装カバー11には電源ケーブル12をガイドする凹部
11aと電源ケーブル12を装置本体1に保持するためのガ
イドリブ11bが設けられている。ガイドリブ11bは外装
カバー11に複数設けられており、隣接するリブは上下互
い違いになるように配置されている。
て、装置本体1は、外装カバー11を電源ケーブル12を有
し、外装カバー11には電源ケーブル12をガイドする凹部
11aと電源ケーブル12を装置本体1に保持するためのガ
イドリブ11bが設けられている。ガイドリブ11bは外装
カバー11に複数設けられており、隣接するリブは上下互
い違いになるように配置されている。
【0054】また、電源基板15が画像形成装置の右方又
は左方の側面に位置し、図4に図示したように電源ケー
ブル12は外装カバー11の凹部11a内におさまっている。
このため、装置本体1は壁に接して設置することができ
る。
は左方の側面に位置し、図4に図示したように電源ケー
ブル12は外装カバー11の凹部11a内におさまっている。
このため、装置本体1は壁に接して設置することができ
る。
【0055】以上のように、電源基板15を側面に接する
位置に配置し、装置本体1の外装カバー11には、電源ケ
ーブル12をガイドし保持する形状を有するため、画像形
成装置の設置面積を更に削減することができる。
位置に配置し、装置本体1の外装カバー11には、電源ケ
ーブル12をガイドし保持する形状を有するため、画像形
成装置の設置面積を更に削減することができる。
【0056】(他の実施形態)前述した実施形態におい
ては、外装カバー11にガイドリブ11bを設けたが、ガイ
ドリブなしで外装カバーの凹部11aに電源ケーブル12を
軽圧入する構成にしてもよい。
ては、外装カバー11にガイドリブ11bを設けたが、ガイ
ドリブなしで外装カバーの凹部11aに電源ケーブル12を
軽圧入する構成にしてもよい。
【0057】また、前述した実施形態においては、画像
形成装置として複写機を例示して説明したが、これに限
るものではなく、画像形成装置として、プリンタ、ファ
クシミリ装置でもよい。
形成装置として複写機を例示して説明したが、これに限
るものではなく、画像形成装置として、プリンタ、ファ
クシミリ装置でもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、電源
基板を側面に接する位置に配置し、装置本体の外装カバ
ーには、電源ケーブルをガイドし保持する形状を有する
ため、装置本体を壁に接して設置することができ、画像
形成装置の設置面積を更に削減することができる。
基板を側面に接する位置に配置し、装置本体の外装カバ
ーには、電源ケーブルをガイドし保持する形状を有する
ため、装置本体を壁に接して設置することができ、画像
形成装置の設置面積を更に削減することができる。
【図1】複写装置の断面図である。
【図2】原稿搬送部を搭載した状態の複写装置の斜視図
である。
である。
【図3】画像形成装置の本体制御系のブロック図であ
る。
る。
【図4】画像形成装置のカバーと電源ケーブルとの関係
を示す図である。
を示す図である。
D …原稿
S …シート材
1 …装置本体
2 …原稿搬送部
2a …原稿載置台
2b …スライダ
2c …原稿検知センサ
2d …長さ検知センサ
2e …幅検知センサ
2f …分離パッド
2h …原稿搬送ローラ
2i …Uターンパス
2j …原稿先端検知センサ
2k …給送ローラ
2l …リタードローラ
2m …原稿排出ローラ
2n …原稿排出トレイ
3 …画像読取部
3a …リーダー底板
3b …原稿台ガラス
3c …流し読みガラス
3d …ジャンプ台
3e …原稿圧着板
3f …密着型イメージセンサ
3g …キャリッジ
3h …ガイドシャフト
3i …タイミングベルト
3j …駆動プーリ
3k …画像処理中継基板
3l …原稿サイズ検知センサ
3m …読取駆動モータ
3n …ホームポジションセンサ
3p …第一画像読取部
4 …画像形成部
4A …作像部
4B …定着部
4a …レーザースキャナ
4a1 …レーザービーム発振器
4a2 …ポリゴンミラー
4a3 …ミラー
4b …プロセスカートリッジ
4b1 …感光体ドラム
4b2 …帯電ローラ
4b3 …現像スリーブ
4b4 …クリーニングブレード
4b5 …トナーホッパー
4b6 …カートリッジ筐体
4d …熱定着器
4d1 …熱定着ローラ
4d2 …加圧ローラ
4d3 …定着解除レバー
4d4 …定着フレーム
4d5 …ヒータ
4f …第一排出ローラ
4g …第一排出トレイ
4h …排出カバー
4i …第一反転パス
4j …第一満載検知センサ
4k …排出フラッパ
4l …第二排出トレイ
4m …第二反転パス
4n …第二排出ローラ
4p …第二満載検知センサ
5 …操作部
5a …スタートキー
5b …表示部
5c …テンキー
6 …カセット給送部
6a …フィーダ部
6b …給送カセット
6c …ピックアップローラ
6d …カセット中板
6e …分離爪
6f …サイド規制板
6g …後端規制板
6h …カセットセンサ
6i …中板バネ
6j …リトライセンサ
6k …引き抜きローラ
6l …フィーダカバー
7 …MP給送部
7a …MP給送ローラ
7b …MP分離パッド
7c …MP中板
7d …MPトレイ
7e …MP延長トレイ
7f …シート規制板
7g …レジストセンサ
7h …レジストローラ対
7i …カセット給送搬送路
7j …カートリッジカバー
8 …記録排出部
11 …外装カバー
11a …凹部
11b …ガイドリブ
12 …電源ケーブル
15 …電源基板
51 …本体制御盤
52 …読取画像処理部
53 …CPU
53a …MPU
53b …ROM
53c …RAM
54 …読取系駆動制御部
55 …読取センサ
56 …各種検知センサ
57 …記録系駆動制御部
58 …記録ユニット
59 …接続部
59a …通信網
59b …ハンドセット
60 …外部インターフェース
62 …各種センサ
63 …通信制御部
64 …記録画像処理部
Claims (2)
- 【請求項1】 記録シートに画像を形成する画像形成部
と、画像形成を行なった後、前記記録シートを装置本体
の幅内に排出する排出手段と、電源ケーブルより電気を
供給される電源基板とを有する画像形成装置であって、 前記電源基板を側面に接する位置に配置し、 前記画像形成装置の外装カバーには、電源ケーブルをガ
イドし保持する形状を有することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置であって、 前記外装カバーには、前記電源ケーブルを保持するガイ
ドリブと、前記電源ケーブルを装置本体の幅内に収納す
ることができる大きさの凹部とを有する構成であること
を特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001255544A JP2003066668A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001255544A JP2003066668A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003066668A true JP2003066668A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19083497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001255544A Pending JP2003066668A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003066668A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7189923B2 (en) * | 2003-12-25 | 2007-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Digital electronic apparatus with suppressed radiant noise |
US7817314B2 (en) | 2005-10-31 | 2010-10-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and multifunction apparatus including the same |
JP2013117592A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Ricoh Co Ltd | 装置筐体外面での線状部材収容構造、該構造を備えた画像形成装置、電子機器 |
JP2017044990A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2017049509A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017112118A (ja) * | 2015-01-13 | 2017-06-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電気機器 |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001255544A patent/JP2003066668A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013117592A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Ricoh Co Ltd | 装置筐体外面での線状部材収容構造、該構造を備えた画像形成装置、電子機器 |
US9471099B2 (en) | 2011-12-02 | 2016-10-18 | Ricoh Company, Ltd. | Container, image forming apparatus, and electronic device |
JP2017112118A (ja) * | 2015-01-13 | 2017-06-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電気機器 |
JP2017118122A (ja) * | 2015-01-13 | 2017-06-29 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電気機器 |
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JP2017049509A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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