JPH1035012A - 画像形成装置,ファクシミリ装置および画像読取記録装置 - Google Patents

画像形成装置,ファクシミリ装置および画像読取記録装置

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JPH1035012A
JPH1035012A JP8196524A JP19652496A JPH1035012A JP H1035012 A JPH1035012 A JP H1035012A JP 8196524 A JP8196524 A JP 8196524A JP 19652496 A JP19652496 A JP 19652496A JP H1035012 A JPH1035012 A JP H1035012A
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JP
Japan
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image
image forming
forming apparatus
unit
scanning speed
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Application number
JP8196524A
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English (en)
Inventor
Takahiro Noguchi
高宏 野口
Haruo Ishizuka
石塚  晴男
Naoyuki Tonomura
尚之 外村
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリゴンモーターユニットの昇温を抑え、か
つ良好な画像を形成することのできる画像形成装置,フ
ァクシミリ装置および画像読取記録装置を提供する。 【解決手段】 先ず、プリント開始の信号により次の動
作に移行する(ステップ1)。ここで、適当な走査速度
と適当なレーザー光量を判断する。この際に、走査速度
を落とすのみだと良好な画像が得られないので、適正な
画像になるようなレーザー光量を計算する(ステップ
2)。計算より得られた走査速度とレーザー光量を設定
し(ステップ3)、レーザースキャナーユニットの動作
を開始する(ステップ4)。このフローはプリント動作
が終了するまで繰り返される(ステップ5)。プリント
動作が終了すればレーザースキャナーユニットを停止す
る(ステップ6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置,フ
ァクシミリ装置および画像読取記録装置に関するもので
ある。
【0002】更に詳述すると、本発明は、例えば、電子
写真装置(複写機、光プリンターなど)・静電記録装置
などの画像形成装置のように、被帯電体としての像担持
体(電子写真感光体・静電記録誘電体など)の面を帯電
処理する工程を含む転写式(間接式)あるいは直接式の
作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装
置,ファクシミリ装置および画像読取記録装置に関する
ものである。
【0003】より具体的には、レーザービームなどの光
ビームをスキャニングミラーによって走査し静電潜像を
形成する手段を備えた画像形成装置,ファクシミリ装置
および画像読取記録装置に関するものである。
【0004】
【従来の技術】従来、上述したような画像形成装置とし
ては、電子写真方式の複写機、プリンター、ファクシミ
リなどが挙げられるが、このような装置では、帯電手段
で一様に帯電した像担持体表面に、原稿画像あるいは入
力した多値の画像信号に対応した画像露光を照射するこ
とにより静電潜像を形成し、該静電潜像を現像手段によ
りトナー像として現像した後、そのトナー像を転写手段
で転写材に転写し、定着手段で転写材上のトナー像を該
転写材上に定着して出力している。
【0005】このような画像露光手段の一例としては、
図2に示すような画像形成装置が挙げられる。図2にお
いて400は記録する画像データに対してレーザ光を点
滅する半導体レーザ、401はポリゴンモーター、40
2はポリゴンモーター401により回転するポリゴンミ
ラー、403は結像、倒れ補正等を行う光学系、404
はフォトディテクタ、405は折り返しミラー、406
は感光ドラム、407は現像器、408は記録紙、40
9は搬送ガイド、410は定着器である。
【0006】以上の構成において、まず半導体レーザ4
00から発射されたレーザ光はポリゴンミラー402に
反射することにより偏向され、光学系403、折り返し
ミラー405を介して感光ドラム406上に照射される
(主走査)。このときフォトディテクタ404により頭
出しされ、照射位置を決定する。この主走査が1ライン
分終了する間に感光ドラム406は1ライン分回転する
(副走査)。以上のようにして感光ドラム406上に結
像された画像は現像器407により現像され、記録紙P
(408)上に転写される。更に搬送ガイド409に沿
って搬送され、定着器410で定着され、排出される。
【0007】なお、上述の感光ドラム406、現像器4
07、定着器410等の副走査系の要素は図示しない記
録モーター、ギア、ベルト等によって、同期して駆動さ
れている。
【0008】そこで、従来、このような装置で連続して
画像形成を行う際には、ポリゴンミラー402を回転さ
せるために常にポリゴンモーター401を回転させてい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成で連続して画像形成を行う際にポリゴンモー
ターユニット(401,402)が昇温し、ポリゴンモ
ーターユニット(401,402)が停止する、あるい
は不均一な回転をして画像に影響を及ぼす場合があると
いう問題があった。
【0010】このような問題を解決する方法として大型
ファンを設けることなどが考えられるが、そのためにコ
ストが大幅に上がってしまう可能性があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記のようなポ
リゴンモーターユニット(401,402)の昇温を抑
え、できるだけコストアップを抑えてかつ良好な画像を
形成することのできる画像形成装置,ファクシミリ装置
および画像読取記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像形成装置は、一様に帯電した像
担持体上に、光ビームをスキャニングミラーで走査して
静電潜像を形成するにあたり、画像を形成する際に走査
速度を変化させるようにした画像形成装置であって、連
続画像形成中に所定のタイミングで走査速度を変化させ
る手段を具備したものである。更に加えて、連続画像形
成時に、画像形成時間を計測する手段を有し、該計測時
間に応じて走査速度を変化させる。更に加えて、連続画
像形成時に、画像形成枚数を計測する手段を有し、該計
測枚数に応じて走査速度を変化させる。更に加えて、連
続画像形成時に、画像パターンを判断する手段を有し、
該画像パターンに応じて走査速度を変化させる。あるい
は、更に加えて、連続画像形成時に、装置内の雰囲気温
度を計測する手段を有し、該計測温度に応じて走査速度
を変化させることも可能である。
【0013】ここで、前記画像の形成はレーザービーム
による電子写真プロセスに従って行うのが好適である。
【0014】本発明に係るファクシミリ装置は、上記の
画像形成装置と、通信回線から受信した画像を前記画像
形成装置に送信して前記受信画像を形成させる通信手段
とを備えたものである。ここでは、マルチペーパー給紙
部から記録紙を供給するのが好適である。
【0015】本発明に係る画像読取記録装置は、上記の
画像形成装置と、画像読取手段によって読取った画像を
前記画像形成装置に記録させる手段とを備えたものであ
る。ここで、前記画像読取手段として密着型イメージセ
ンサーを用いることが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、以下
に列挙する画像形成装置を構成することができる。
【0017】(1)一様に帯電した像担持体上に、画像
露光をスキャニングミラーで走査して静電潜像を形成す
る画像形成装置であって、画像を形成する際に走査速度
を変化させるように構成されており、連続画像形成中に
所定のタイミングで走査速度を変化させる画像形成装
置。
【0018】(2)上記の(1)において、連続画像形
成時に、画像形成時間を計測できる手段を有し、計測時
間に応じて走査速度を変化させる画像形成装置。
【0019】(3)上記の(1)において、連続画像形
成時に、画像形成枚数を計測できる手段を有し、計測枚
数に応じて走査速度を変化させる画像形成装置。
【0020】(4)上記の(1)において、連続画像形
成時に、画像パターンを判断できる手段を有し、該画像
パターンに応じて走査速度を変化させる画像形成装置。
【0021】(5)上記の(1)において、連続画像形
成時に、装置内の雰囲気温度を計測できる手段を有し、
計測温度に応じて走査速度を変化させる画像形成装置。
【0022】(6)上記の(1)または(2),
(3),(4),(5)において前記の画像形成はレー
ザービームによる電子写真プロセスである画像形成装
置。
【0023】また、上記の(1),(2),(3),
(4)または(5)に記載の画像形成装置と、通信回線
から受信した画像を前記画像形成装置に送信して前記受
信画像を形成させる通信手段を備えたファクシミリ装置
を構成することも可能である。
【0024】さらに、上記の(1),(2),(3),
(4)または(5)に記載の画像形成装置と、画像読取
手段によって読取った画像を前記画像形成装置に記録す
る手段を備えた画像読取記録装置を構成することも可能
である。
【0025】かくして、このような実施の形態によれば
連続して画像形成を行う際に、連続画像形成中に所定の
タイミングでポリゴンモーターの走査速度を落とすこと
でポリゴンモーターユニットの昇温を防いで、良好な画
像を形成できる。さらに、ポリゴンモーターユニットの
耐久性を上げることやポリゴンモーターの走査速度を落
とすことで、ポリゴンモーターの消費電力を落とすこと
ができ、それに伴いレーザー光量を落とすことが可能に
なり大幅な電力の節約を行える。
【0026】また、上記の画像形成装置を24時間通電
される可能性のあるファクシミリに適合した場合におい
ては、この耐久性の増加と電力の節約が見込まれ、ファ
クシミリの性能が大幅に向上する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付した図面に基づ
いて説明する。
【0028】(実施例1)まず、図3および図4を参照
して、本発明に従って構成した第1の実施例としてシー
ト給送装置を使用したファクシミリ装置全体の概略を説
明する。図3は、本発明を使用したシート仕分け装置を
ファクシミリ装置に用いた透視図であり、図4はその同
じファクシミリの斜視図である。
【0029】まず、ファクシミリ装置全体の概略を説明
する。
【0030】図3および図4において、101は装置本
体、102は原稿Sを複数枚積載することができるよう
に構成された原稿載置台、103は原稿Sの画像情報を
読取る画像読取部、104はレーザービームプリンタか
らなる記録装置本体、105は表示部・入力キー等によ
り構成される操作部、106は原稿搬送部、107は原
稿押圧部、108は密着型イメージセンサー、109は
原稿排紙トレイ、110はレーザースキャナ、111は
画像形成部、112はカセット給紙部、113は装置本
体101の上面カバーにシート材Pを複数枚積載するこ
とができるように構成されたシート排紙部、114はカ
ートリッジカバー、115はADF(オートドキュメン
トフィーダ)カバー、116は外原稿ガイド、117は
原稿押え板、118は内原稿ガイド、119は画像読取
部103と記録装置本体104との仕切部、120はフ
ァクシミリ装置の制御部、121はシート搬送部、12
3は排紙カバー、125はフロントカバーを兼ねること
が可能なMP(マルチペーパー)給紙部、124はレジ
スト搬送部である。
【0031】なお、本実施例のファクシミリ装置は、複
写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能などの複数
の機能を持つ、複合機である。
【0032】画像読取部103は、原稿載置台102上
に積載した原稿Sを分離パッド106aと圧接した分離
ローラ106bで1枚ずつ分離し、押圧バネにより押圧
された搬送コロ106cと圧接した搬送ローラ106d
により、外原稿ガイド116と内原稿ガイド118の一
部で構成されるUターン紙パスを搬送する。さらに押圧
バネにより押圧された給紙コロ106eと圧接した給紙
ローラ106f等で密着型イメージセンサー108に搬
送し、原稿押圧部107で原稿押え板117を変形させ
た弾性力により、原稿Sを密着型イメージセンサー10
8に押圧して密着させつつ原稿Sの画像情報を読取った
後、原稿Sを押圧バネにより押圧された排紙コロ106
gと圧接した排紙ローラ106hによって原稿排紙トレ
イ109に排出するようになっている。この間、原稿S
は外原稿ガイド116と内原稿ガイド118によりガイ
ドされる。
【0033】原稿載置台102には原稿Sの搬送方向と
直角方向(原稿Sの幅方向)にスライド可能なスライダ
102aが設けられていて、前記スライダ102aによ
って原稿載置台102上に積載された原稿Sの両サイド
を揃えることが出来るようになっている。また、原稿S
が長尺原稿の場合は延長原稿トレイ102bを開くこと
によって原稿Sの後端部が原稿載置台102からはみ出
して垂れ下がることを防止することができる。
【0034】記録装置本体104は、制御部120から
出力される画像信号に基づいてレーザースキャナ110
のレーザービーム発振器110aから変調信号を射出
し、この変調ビームをポリゴンミラー110bによって
画像形成部111の感光体ドラム111aに走査光を照
射して、感光体ドラム111a表面に画像情報を形成
し、カセット給紙部112から画像形成部111に給送
されたシート材Pに画像情報を転写して定着した後、シ
ート排紙部113に排紙するように構成されている。
【0035】感光体ドラム111aは1次帯電器111
bと現像ローラ111cとクリーニングブレード111
dと共に記録カートリッジ111e内に一体に組込まれ
ていて、装置本体101に対して着脱自在に構成されて
いる。そして感光体ドラム111aの表面は1次帯電器
111bにより均一に帯電され、表面にポリゴンミラー
110bから走査光が折り返しミラー110cで反射し
て照射されると潜像が形成され、潜像が現像ローラ11
1cから供給されるトナーによって顕像化されるように
なっている。
【0036】画像形成部111の感光体ドラム111a
周辺部には転写帯電器111fが配置され、また感光体
ドラム111aよりも下流側のシート搬送経路に熱定着
器111g、排紙ローラ111hが配置されている。
【0037】シート材Pは転写帯電器111fで感光体
ドラム111a表面に形成されたトナー像を転写された
後、記録シート搬送部121に沿って搬送され、熱定着
器111gでトナー像を定着されて、排紙ローラ111
hによりシート排紙部113に排出されるようになって
いる。シート搬送ガイド121aは、中央部に搬送ベル
ト121b,121cをV字型に有しており、感光体ド
ラム111aの下流から熱定着器111gまでのシート
搬送を補助し、かつ、感光体ドラム111aと熱定着器
111gの搬送経路長よりも短いシート材Pもトナー画
像を乱すことなく搬送可能としている。
【0038】カセット給紙部112は、装置本体101
の底部に配設されている。給紙カセット112aに積載
されたシート材Pは中板112eが中板バネ112fに
よって上方に付勢され、半円状の給紙ローラ112bに
圧接され、分離パッド112cによって1枚ずつ分離
(摩擦片分離方式)、搬送される。この分離されたシー
ト材Pは所定時間後にレジストセンサー124bにより
先端を検出される。給紙が開始されてから所定時間以内
にレジストセンサー124bがシート材Pの先端を検出
しない場合はジャムと判断し、操作部105に表示を行
うようになっている。
【0039】給紙が開始されてから所定時間以内にレジ
ストセンサー124bがシート材Pの先端を検出した場
合は、この分離されたシート材Pは給紙ローラ112b
と分離パッド112cによって圧接搬送し続け、レジス
トローラ対124aの圧接ニップ部Nに案内される。
【0040】レジストローラ対124aは上記のシート
材Pの先端がレジストローラ対124aの圧接ニップ部
Nに到達した時点では回転停止状態に制御されており、
シート材Pの先端がこの回転停止状態のレジストローラ
対124aの圧接ニップ部Nに突き当たって受け止めら
れ、その後も給紙ローラ112bによるシート材給送が
なされることで、シート材Pにある程度のたわみループ
ができ、そのたわみループの反力でシート材Pの先端辺
が圧接ニップ部Nのニップ線にならって平行化すること
によりシート材Pの斜行が補正される。
【0041】次いで、所定の制御タイミングにてレジス
トローラ対124aが駆動され、シート材Pが搬送さ
れ、レジストローラ124a及びレジストセンサー12
4bが配置されているレジスト搬送ガイド124cと装
置本体101の骨格をなす本体フレームの一部で構成さ
れるシート搬送Uターンガイド124d、装置本体10
1に配置されたMPガイド125gによって反転され
る。
【0042】さらに、給送中のシート材Pは転写前ロー
ラ対124eに到達後も搬送され続け、TOPセンサー
124fにより先端位置を検知され、感光体ドラム10
1aに形成されたトナー像の先端とシート材Pの先端が
一致するように給紙、画像出力タイミングを合わされた
後、転写帯電器111fと感光体ドラム111aとの間
に搬送される。
【0043】シート材Pはシートサイズに合わせて移動
可能に装着されたシート規制板112dによって側端面
を規制され斜行や不送りが発生しないようになってい
る。画像は給紙カセット112aに積載されたシート材
Pの下面側に記録される。
【0044】また、シート材Pの有無はカセットセンサ
ー112eにより検知される。カセット112aはシー
ト積載可能枚数は約250枚であり、装置本体101に
対して前面方向に引き出されるように構成されている
(フロントローディング方式)。また、積載可能なシー
トサイズはA3,A4,A5,B4,B5,レター,リ
ーガルの7種類である。
【0045】また、本ファクシミリ装置は装置本体10
1の前面に配置されたフロントカバー122を取り外し
てMP(マルチペーパー)給紙部125を配置すること
が可能である。MP(マルチペーパー)給紙部125は
開閉可能なMPトレイ125fを配置し、MPトレイ1
25fに積載しきれないサイズの記録紙はMP延長トレ
イ125eを引き出すことによって、記録紙の後端がは
み出して垂れ下がることを防止している。MP中板12
5cはMP中板バネ125hによって上方に付勢されて
いるが、付図示のカムによってMP中板125cは待機
状態では押下げられているため、シート材PはMP中板
125cに積載可能にされている。
【0046】ファクシミリ装置の制御部120からMP
給紙を開始するための信号が伝達されると、付図示のカ
ムが回動し、MP中板125cの押下げ解除により積載
されたシート材Pは半円状のMP給紙ローラ125aに
圧接され、MP分離パッド125bによって1枚ずつ分
離(摩擦片分離方式)、搬送される。この分離されたシ
ート材Pは所定時間後にTOPセンサー124fにより
先端を検出される。給紙が開始されてから所定時間以内
にTOPセンサー124fがシート材Pの先端を検出し
ない場合はジャムと判断し、操作部105に表示を行う
ようになっている。
【0047】給紙が開始されてから所定時間以内にTO
Pセンサー124fがシート材Pの先端を検出した場合
は、この分離されたシート材PはMP給紙ローラ125
aとMP分離パッド125bによって圧接搬送し続け、
転写前ローラ対124eに受け渡される。
【0048】さらに、給送中のシート材Pは転写前ロー
ラ対124eに到達後も搬送され続け、TOPセンサー
124fにより先端位置を検知され、感光体ドラム10
1aに形成されたトナー像の先端とシート材Pの先端が
一致するように給紙、画像出力タイミングを合わされた
後、転写帯電器111fと感光体ドラム111aとの間
に搬送される。
【0049】MP給紙125はレジストがないため、シ
ート材Pはシートサイズに合わせて移動可能に装着され
たシート規制板125iによって側端面を規制され斜行
や不送りが発生しないようになっている。画像は給紙カ
セット112aに積載されたシート材Pの下面側に記録
される。
【0050】また、シート材Pの有無はMPセンサー1
25dにより検知される。MP給紙部125の積載可能
枚数は、約100枚であり、MP給紙部125を付ける
ことにより給紙可能なシートサイズにハガキや、名刺を
加えることもできる。
【0051】また、カセット給紙部112と図示されて
いないカセット給紙部112と同様の構成をもつ2段目
カセット給紙部はそれぞれオプションとして分離、結合
可能になっており、装置全体のシート積載可能枚数は約
250枚から約600枚まで可変することが可能になっ
ている。
【0052】装置本体101にはカートリッジカバー1
14が開閉可能に設けられていて、カートリッジカバー
114を開くことによって記録カートリッジ111eを
装置本体101の外に引出して交換できるようになって
いる。また、カートリッジカバー114にはインターロ
ック機構が備わっており、カートリッジカバー114が
開いているか、記録カートリッジ111eが装置本体1
01にセットされていない場合は記録装置本体104が
動作しないようになっている。また、記録カートリッジ
111eに設けたドラム感光防止シャッター111iは
記録カートリッジ111eの装置本体101へのセット
と連動するようになっており、カートリッジカバー11
4を開いて記録カートリッジ111eの装置本体101
へセットした時シャッター111iが開き、記録カート
リッジ111eを装置本体101から取り出した時にシ
ャッター111iが閉じることで感光体ドラム111a
の不必要な感光を防止するようになっている。
【0053】また記録中にジャムが発生した場合、カー
トリッジカバー114、フロントカバー122、排紙カ
バー123、のいずれかを開けることによって内部に滞
留しているシート材Pを取り出すことができるようにな
っている。
【0054】仕切部119は画像読取部103と記録装
置本体104を分離するダクトとなっており、ここに図
示しないファンによって空気を流すことによって記録装
置本体104から発生した熱により画像読取部103が
悪影響を受けたり、シート材Pから蒸散した水蒸気が結
露してシート材P上に滴下することを防いでいる。
【0055】密着型イメージセンサー108は光源とし
てのLEDアレイから原稿Sの画像情報面に光を照射
し、画像情報面を反射した反射光をセルフォックレンズ
(商標)でセンサー素子に結像して画像情報を読取るも
のである。
【0056】図5は、本発明を適用したLBP(レーザ
ビームプリンタ)を使用したファクシミリ装置におけ
る、制御系300のブロック図である。本図において3
01はファクシミリ装置全体を制御するCPUであり、
MPU311、MPU311の制御プログラム等を格納
するROM312、各種データ処理のワークエリアや画
像情報の一時的記憶部として使用されるRAM313、
画像の変倍、解像度変換等を行う画像処理部314等に
より構成されている。
【0057】またCPU301には公知の構成からなる
カレンダ、時計機能などが備えられ、RAM313のう
ちワンタッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報
等の重要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリ
ーバックアップによって停電等の不慮の障害から保護さ
れている。ファクシミリ装置の制御系は上述のCPU3
01と以下の各要素302〜310をインタフェースを
通じて結合した構成をとるものである。
【0058】操作部302はテンキー314、ファンク
ションキー315、ワンタッチキー316、スタートキ
ー317a、ストップキー317b等の各種キースイッ
チ等からなる。表示部303は各種メッセージの表示を
行うLCD318、送信モード等の表示を行う各種LE
D319、通信状態や、障害発生を遠方の操作者に知ら
せるタリーランプ320等からなる。
【0059】読取部304は、読取モーター等の駆動部
321、画像の読取を行う読取センサー322、読取っ
た画像のシェーディングや2値化を行う画像処理部32
3、原稿検知等を行う各種センサー324等からなる。
記録部305は記録モーター等の駆動部325、レーザ
ースキャナや電子写真プロセスの制御等を行う記録ユニ
ット326、記録する画像のスムージング等を行う画像
処理部327、記録紙等の検知を行う各種センサー32
8からなる。
【0060】発呼、着呼、画像データの符号化等を行う
通信制御部306はMODEM,NCU等からなる接続
部329を持ち、接続部329には通信網307、ハン
ドセット308が接続される。CPU外部インタフェー
ス309はCPU301から直接データの送受信を行う
インタフェースであり、例えばRS232C,SCS
I,LAN等の回線を通じて装置外部のコンピュータと
接続することで装置を外部のコンピュータのスキャナプ
リンタ等として使用する。HDD310は大容量の不揮
発性メモリとして画像情報等の保存に使用される。
【0061】しかしながら、上述した図2,3,4,5
のような構成の画像形成装置で連続プリントを行う場
合、ポリゴンモーターユニットが昇温し、ポリゴンモー
ターユニットが停止する。あるいは不均一な回転をして
画像に影響を及ぼすという問題が発生した。そこで、本
実施例では、連続画像形成中に所定のタイミングでポリ
ゴンモーターの走査速度を落として、ポリゴンモーター
ユニットの昇温を防ぎ良好な画像を形成できるようにし
た。
【0062】以下、図1のフローチャート(ROMにプ
ログラムの形態で記憶してある)に基づいて、本実施例
における昇温防止シーケンスを説明する。
【0063】先ず、プリント開始の信号により次の動作
に移行する(ステップ1)。
【0064】ここで、適当な走査速度と適当なレーザー
光量を判断する。プリントの動作頻度が低い時あるい
は、ページ間が長い時などはレーザースキャナーユニッ
トも昇温しないのであらかじめ設定されている走査速度
とレーザー光量を選択するが、連続してプリント動作が
行われていくと徐々にレーザースキャナーユニットが昇
温するので、プリントを開始してから所定の時間が経過
したら走査速度を落とすよう選択する。この際に、走査
速度を落とすのみだと良好な画像が得られないので、適
正な画像になるようなレーザー光量を計算する(ステッ
プ2)。
【0065】計算より得られた走査速度とレーザー光量
を設定し(ステップ3)、レーザースキャナーユニット
の動作を開始する(ステップ4)。このフローはプリン
ト動作が終了するまで繰り返される(ステップ5)。
【0066】プリント動作が終了すればレーザースキャ
ナーーユニットを停止する(ステップ6)。ここで、ス
テップ2,3において走査速度とレーザー光量はあらか
じめ設定された値(例えば、解像度に合わせて落とすな
ど)に段階的に落としても構わない。また、走査速度と
レーザー光量を逐次計算し設定しているが、走査速度と
レーザー光量を変更するタイミングは、画像形成中、ペ
ージ間あるいは、待機中などのその他のどのタイミング
で行っても構わない。
【0067】このような制御を行うことで、ポリゴンモ
ーターユニットの昇温を防ぎ、良好な画像を得ることが
可能となる。
【0068】(実施例2)ステップ2(図1)における
判断基準が所定の時間ではなく、所定の枚数で行っても
構わない。本実施例はその例である。
【0069】シーケンスとしては、図1と同様であり、
ステップ2においてプリントを開始してから所定の枚数
がプリントされたら走査速度を落とすよう選択する。こ
こでページ間が長い場合などは、この制御を行わないな
どの場合分けをしても構わない。
【0070】これにより、実施例1と同様な効果を得る
ことが可能となる。
【0071】(実施例3)ステップ2(図1)における
判断基準が所定の時間ではなく、画像パターンで判断し
ても構わない。本実施例はその例である。
【0072】シーケンスとしては、図1と同様であり、
ステップ2において画像パターンの印字率が低い時、細
線の数が少ない時などに走査速度を落とすように選択す
る。
【0073】これにより、実施例1と同様な効果を得る
ことが可能となる。
【0074】ここで、画像パターンの判断基準は極端
に、画像上に影響を及ぼさないかぎりはどのような基準
で判断しても構わない。
【0075】(実施例4)ステップ2(図1)における
判断基準が所定の時間ではなく、装置内の雰囲気温度で
判断しても構わない。本実施例はその例である。
【0076】シーケンスとしては、図1と同様であり、
ステップ2において装置内の雰囲気温度がある一定温度
に達した時に走査速度を落とすあるいは、動作を停止す
るように選択する。これにより実施例1と同様な効果を
得ることが可能となる。
【0077】なお、これら実施例1ないし実施例4は組
み合わせて使用しても構わない。
【0078】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば、ポリ
ゴンモーターユニット(401,402)の昇温を抑
え、かつ良好な画像を形成することのできる画像形成装
置,ファクシミリ装置および画像読取記録装置を提供す
ることができる。
【0079】より具体的には、連続して画像形成が行わ
れる際に所定の時間、枚数、画像パターン、装置内の雰
囲気温度などにより判断し、所定のタイミングでレーザ
ースキャナーの走査速度を落とすことでレーザースキャ
ナーユニットの昇温を防ぎ、良好な画像を得ることがで
きる。
【0080】また、昇温を防ぐことでレーザースキャナ
ーユニットの耐久性が増し、走査速度を落とすことでポ
リゴンモーターの消費電力も落とすことができる。これ
と同時に、レーザー光量を落とすことができるため結果
として大幅な電力の節約が可能となる。
【0081】さらに、本発明の画像形成装置に通信回路
から受信した画像を入力する画像信号入力手段とを備え
ることで大幅に耐久性が増し、電力を節約することが可
能なファクシミリ装置を提供することができる。
【0082】また、本発明の画像形成装置に読取った画
像を入力する画像信号入力手段とを備えることでも同様
に大幅に耐久性が増し、電力を節約することが可能な画
像読取記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるレーザースキャナー
ユニットの昇温防止シーケンスのフローチャートであ
る。
【図2】本発明の一実施例における画像形成装置の概略
図である。
【図3】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
概略を示す透視図である。
【図4】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
斜視図である。
【図5】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
制御系のブロック図である。
【符号の説明】
101 装置全体 102 原稿Sを複数枚積載することができるように構
成された原稿載置台 103 原稿Sの画像情報を読取る画像読取部 104 レーザービームプリンターからなる記録装置本
体 105 表示部・入力キー等により構成される操作部 106 原稿搬送部 107 原稿押圧部 108 密着型イメージセンサー 109 原稿排紙トレイ 110 レーザースキャナー 111 画像形成部 112 カセット給紙部 113 シート排紙部 114 カートリッジカバー 115 ADF(オートドキュメントフィーダー)カバ
ー 116 外原稿ガイド 117 原稿押え板 118 内原稿ガイド 119 画像読取部と記録装置本体との仕切り部 120 ファクシミリ装置の制御部 121 シート搬送部 122 フロントカバー 123 排紙カバー 124 レジスト搬送部 125 MP(マルチペーパー)給紙部 300 LBPを使用したファクシミリ装置の制御系 301 ファクシミリ装置全体を制御するCPU 302 操作部 303 表示部 304 読取部 305 記録部 306 発呼、着呼、画像データの符号化等を行う通信
制御部 307 通信網 308 ハンドセット 309 CPU外部インターフェイス 310 HDD 311 MPU 312 ROM 313 RAM 314 画像の変倍、解像度変換等を行う画像処理部 315 テンキー 316 ファンクションキー 317 ワンタッチキー 318a スタートキー 318b ストップキー 319 LCD 320a 送信モード等の表示を行う各種LED 320b タリーランプ 321 読取モーター等の駆動部 322 画像の読取を行う読取センサー 323 読取った画像のシェーディングや2値化を行う
画像処理部 324 原稿検知等を行う各種センサー 325 記録モーター等の駆動部 326 記録ユニット 327 記録する画像のスムージング等を行う画像処理
部 328 記録紙等の検知を行う各種センサー 329 MODEM,NCU等からなる接続部 400 半導体レーザー 401 ポリゴンモーター 402 ポリゴンミラー 403 光学系 404 フォトディテクター 405 折り返しミラー 406 感光ドラム 407 現像器 408 記録紙 409 搬送ガイド 410 定着器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一様に帯電した像担持体上に、光ビーム
    をスキャニングミラーで走査して静電潜像を形成するに
    あたり、画像を形成する際に走査速度を変化させるよう
    にした画像形成装置であって、連続画像形成中に所定の
    タイミングで走査速度を変化させる手段を具備したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に加えて、連続画
    像形成時に、画像形成時間を計測する手段を有し、該計
    測時間に応じて走査速度を変化させることを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、更に加えて、連続画
    像形成時に、画像形成枚数を計測する手段を有し、該計
    測枚数に応じて走査速度を変化させることを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、更に加えて、連続画
    像形成時に、画像パターンを判断する手段を有し、該画
    像パターンに応じて走査速度を変化させることを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、更に加えて、連続画
    像形成時に、装置内の雰囲気温度を計測する手段を有
    し、該計測温度に応じて走査速度を変化させることを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかの項
    において、前記画像の形成はレーザービームによる電子
    写真プロセスに従って行うことを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項5のいずれかの項
    に記載の画像形成装置と、通信回線から受信した画像を
    前記画像形成装置に送信して前記受信画像を形成させる
    通信手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、マルチペーパー給紙
    部から記録紙を供給することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項5のいずれかの項
    に記載の画像形成装置と、画像読取手段によって読取っ
    た画像を前記画像形成装置に記録させる手段とを備えた
    ことを特徴とする画像読取記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記画像読取手段
    として密着型イメージセンサーを用いたことを特徴とす
    る画像読取記録装置。
JP8196524A 1996-07-25 1996-07-25 画像形成装置,ファクシミリ装置および画像読取記録装置 Pending JPH1035012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401785A (en) * 1990-05-31 1995-03-28 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Foamed polyurethane-forming composition, foamed polyurethane and process making the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401785A (en) * 1990-05-31 1995-03-28 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Foamed polyurethane-forming composition, foamed polyurethane and process making the same

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