JP2003078070A - メタルランナーを有するパッケージ及びその製造方法 - Google Patents

メタルランナーを有するパッケージ及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】メタルランナー角部周辺のソルダーマスク部に
おける応力集中に起因する亀裂の発生を防止することが
できる、パッケージ及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】本発明の製造方法は、半導体チップ上に、
ボンディングパッドが露出するようにストレスバッファ
層を形成し、その上フォトレジストを塗布し、露光及び
現像することにより、側壁部の断面形状が、上下に比べ
中間部が内側に窪んだ凹形をしたメタルランナー形成領
域部を有するフォトレジストパターンを形成した後、メ
タルランナー形成領域部金属膜を形成し、フォトレジス
トパターンを除去し、半導体チップのボンディングパッ
ドと接続されたメタルランナーを形成し、さらにストレ
スバッファ層上に、メタルランナー部の内、ボールラン
ド部が露出するようにしてソルダーマスクを形成し、露
出したボールランド部にソルダーボールを接合する工程
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメタルランナーを有
するパッケージの製造方法に関し、より詳しくは、メタ
ルランナーとソルダーマスクとの間の熱膨張係数の相違
により、前記ソルダーマスクで亀裂が発生することを抑
制するためのメタルランナー形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パッケージ全体の大きさに対し、半導体
チップの占める大きさが80%以上になるチップサイズ
パッケージは、軽薄短小という利点があるため、様々な
形のパッケージが開発されてきた。このようなチップサ
イズパッケージは、通常の半導体パッケージと比べ、限
定された大きさの印刷回路基板に、より多い数のチップ
を実装することができるので、小型でありながら高容量
の電気・電子製品を実現することができる。
【0003】前記チップサイズパッケージを製造する場
合には、通常パッド再配列工程が求められる。このパッ
ド再配列工程とは、半導体チップのボンディングパッド
を設定された位置に移すことを意味し、前記パッド再配
列を行うのために、従来はメタルランナーを形成する方
法が採られてきた。なお、メタルランナー用の材料に
は、主に銅が利用されており、その他にアルミニウム等
も利用可能である。
【0004】このようなパッド再配列工程は、チップサ
イズパッケージの製造は勿論、ボールグリッドアレイ
(BGA)パッケージ及びウェハレベルパッケージ等の
製造にも採用されている。
【0005】図1は、メタルランナーを有する従来のチ
ップサイズパッケージを示す斜視図である。図1に示さ
れているように、半導体チップ1上に、ボンディングパ
ッド等(図示省略)を露出させるようにして、ストレス
バッファ層3が形成されており、ストレスバッファ層3
上には半導体チップ1の各ボンディングパッド(図示省
略)と接続された、銅のメタルランナー5aが形成され
ている。そして、ストレスバッファ層3及びメタルラン
ナー5a上には、メタルランナー5aのボールランド部
5bを露出させるようにして、BCB(Benzo Cyclo Bu
tyne)のようなポリマーのソルダーマスク6が形成され
ており、ソルダーボール7が露出したメタルランナー5
aのボールランド部5b上に接合されている。
【0006】図2は、従来のチップサイズパッケージの
製造方法を説明するために、図1に示したII〜II'線部
に沿って切断した断面図であり、チップサイズパッケー
ジの製造工程順に断面の構造を示す図である。図2を用
いて製造工程を説明すると、次の通りである。
【0007】先ず、図2(A)に示されているように、半
導体チップ1上に、ボンディングパッド部(図示省略)
を露出させるようにして、ストレスバッファ層3を形成
する。次に、ストレスバッファ層3上にネガティブ型の
フォトレジスト4を塗布し、露光マスク10を利用して
フォトレジスト4を露光する。次に、露光したフォトレ
ジストを現像し、図2(B)に示されているように、長方
形の断面を有すると共にメタルランナーが形成される領
域を有するフォトレジストパターン4aを形成する。
【0008】次に、図2(C)に示されているように、フ
ォトレジストパターン4aに形成されているメタルラン
ナー形成領域部に、めっき(プレーティング)工程によ
り、フォトレジストパターン4aとほぼ同じ高さに銅膜
5を形成する。そして、フォトレジストパターン4aを
除去し、図2(D)に示されているように、ストレスバッ
ファ層3上に、半導体チップ1のボンディングパッドと
それぞれ接合されており、長方形の断面形状を有するメ
タルランナー5aを形成する。
【0009】次に、図2(E)に示されているように、ス
トレスバッファ層3及びメタルランナー5a上に、メタ
ルランナー5aの内ボールランド部(図示省略)が露出
するようにして、BCBのようなポリマーによりソルダ
ーマスク6を形成する。
【0010】その後、図示されてはいないが、メタルラ
ンナー5aの内、露出しているボールランド部にソルダ
ーボールを接合させることにより、チップサイズパッケ
ージを製造している。
【0011】しかし、メタルランナーを有する従来のチ
ップサイズパッケージの場合には、熱サイクルテスト中
に、外部からパッケージ内部に熱負荷が加わると、メタ
ルランナーとBCBのようなポリマー製のソルダーマス
クとの間の熱膨張係数の相違に起因して、メタルランナ
ーの各角部に相当する領域に応力集中が生じ、その結
果、ソルダーマスクに亀裂が発生する傾向がある。
【0012】一方、応力集中によるソルダーマスクの亀
裂は、ソルダーマスクの厚さがメタルランナーの厚さに
比べて、著しく大きい場合には誘発されない。ところ
が、ソルダーマスクの厚さは、現在ほとんどの場合、メ
タルランナーの厚さに比べて、製造上それほど厚くは設
定されていない。、例えば、従来はソルダーマスクは1
0〜15ミクロン、メタルランナーは10ミクロン程度
の厚さに形成されており、両者の厚さには顕著な差が設
けられていない。
【0013】ソルダーマスクの厚さを厚くできないの
は、製造上の理由であり、ソルダーマスクは通常スピン
コーティング法で形成しているため、厚くコーティング
することが難しく、仮に厚くコーティングすると、ソル
ダーマスク上に皺が発生することがあるからである。そ
の場合には、特に、露光後のパターニングが難しくな
る。
【0014】したがって、応力集中によるソルダーマス
クの亀裂発生を防ぐことができず、ソルダーマスクの亀
裂発生に起因するパッケージの信頼性低下に関する問題
は、未だ解決されていないのが実状である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な問題点を解決するために発明されたもので、応力集中
によるソルダーマスクの亀裂発生を抑制することができ
るメタルランナーを有するパッケージ及びその製造方法
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメタルラン
ナーを有するパッケージは、半導体チップ上に形成され
たボンディングバッド及びストレスバッファ層と、該ス
トレスバッファ層上に形成され、前記ボンディングバッ
ドと接続されているメタルランナーと、該メタルランナ
ーのボンディングバッド領域上に形成されたソルダーボ
ールとを備え、該ソルダーボールを除く、前記メタルラ
ンナー及び前記ストレスバッファ層部がポリマーで覆わ
れた、メタルランナーを有するパッケージにおいて、前
記メタルランナーの側壁部の断面形状が、上下に比べ中
間部が内側に窪んだ凹形であることを特徴とする。
【0017】また、本発明に係るメタルランナーを有す
るパッケージの製造方法は、ボンディングバッドを有す
る半導体チップ上に、前記ボンディングパッドが露出す
るようにしてストレスバッファ層を形成するステップ
と、該ストレスバッファ層上にネガティブ型のフォトレ
ジストを塗布するステップと、該フォトレジストを露光
及び現像し、側壁部の断面形状が、上下に比べて中間部
が内側に窪んだ凹形をしたメタルランナー形成領域を有
するフォトレジストパターンを形成するステップと、前
記メタルランナー形成領域部に、金属膜を形成するステ
ップと、前記フォトレジストパターンを除去することに
より、前記半導体チップの各ボンディングパッドと接続
されていると共に、凹形の側壁部断面形状を有するメタ
ルランナーを形成するステップと、前記メタルランナー
を含む前記ストレスバッファ層上に、前記メタルランナ
ー部の内、ボールランド部が露出するようにしてソルダ
ーマスクを形成するステップと、前記露出したボールラ
ンド部にソルダーボールを接合するステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0018】さらに、本発明に係るメタルランナーを有
するパッケージの製造方法は、ボンディングパッドを有
する半導体チップ上に、前記ボンディングパッドが露出
するようにしてストレスバッファ層を形成するステップ
と、該ストレスバッファ層上にネガティブ型の第1フォ
トレジストを塗布するステップと、該第1フォトレジス
トを露光及び現像し、断面形状が台形をした第1金属膜
形成領域部を有する第1フォトレジストパターンを形成
するステップと、該第1フォトレジストパターンの前記
第1金属膜形成領域部に第1金属膜を形成するステップ
と、前記第1フォトレジストパターン及び前記第1金属
膜上に、ネガティブ型の第2フォトレジストを塗布する
ステップと、前記第2フォトレジストを露光及び現像す
ることにより、前記第1金属膜を露出させると共に、断
面形状が逆台形をした第2金属膜形成領域部を有する第
2フォトレジストパターンを形成するステップと、該第
2金属膜形成領域部に露出した前記第1金属膜上に、第
2金属膜を形成するステップと、前記第1フォトレジス
トパターン及び第2フォトレジストパターンを除去する
ことにより、前記半導体チップの各ボンディングパッド
と接続されていると共に、凹形の側壁部断面形状を有す
るメタルランナーを形成するステップと、該メタルラン
ナー及び前記ストレスバッファ層上に、前記メタルラン
ナーの内ボールランド部が露出するようにしてソルダー
マスクを形成するステップと、前記露出したボールラン
ド部にソルダーボールを接合するステップとを含むこと
を特徴とする。
【0019】さらに、本発明に係るメタルランナーを有
するパッケージの製造方法は、ボンディングパッドを有
する半導体チップ上に、前記ボンディングパッドが露出
するようにストレスバッファ層を形成するステップと、
該ストレスバッファ層上に、食刻速度が下層及び上層の
方が中間層より速くなるように、ネガティブ型のフォト
レジスト層を積層するステップと、該フォトレジスト層
を露光及び現像することにより、側壁部の断面形状が上
下に比べ中間部が内側に窪んだ凹形をしたメタルランナ
ー形成領域を有するフォトレジストパターンを形成する
ステップと、前記メタルランナー形成領域部に金属膜を
形成するステップと、前記フォトレジストパターンを除
去することにより、前記半導体チップの各ボンディング
パッドと接続されていると共に、凹形の側壁部断面を有
するメタルランナーを形成するステップと、前記メタル
ランナー及び前記ストレスバッファ層上に、前記メタル
ランナー部の内ボールランドが露出するようにしてソル
ダーマスクを形成するステップと、前記露出したボール
ランド部にソルダーボールを接合するステップとを含む
ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明に係
るメタルランナーを有するパッケージおよびその製造方
法について、詳細に説明する。なお、本発明に係るメタ
ルランナーを有するパッケージについては、以下に説明
する本発明に係る製造方法の説明の一貫として開示する
が、その他の方法で製造されるものであってもよい。
【0021】図3は、本発明の製造方法に関する第1の
実施の形態に係るメタルランナーを有するパッケージの
製造方法を説明するための図である。なお、図3(A)〜
図3(E)には、各製造工程におけるパッケージの断面構
造を示した。
【0022】図3(A)に示されているように、半導体チ
ップ31上に、ボンディングパッド(図示省略)が露出
するようにして、ストレスバッファ層33を形成する。
次に、前記ストレスバッファ層33上にネガティブ型の
フォトレジスト34を塗布し、露光マスク40を利用し
て前記フォトレジスト34を露光する。
【0023】次に、図3(B)に示されているように、露
光したフォトレジスト34を現像して、メタルランナー
が形成される領域を有するフォトレジストパターン34
aを形成する。なお、メタルランナーが形成される領域
の断面形状は、図3Bに示されているように、側壁部の
断面形状が、上下に比べて中間部が内側に窪んだ凹形、
すなわち、フォトレジストの側壁部が内側に凸状となる
ようにする。このようなフォトレジストの側壁部の凸形
の断面形状は、予備ベーク温度、予備ベーク時間、フォ
トレジストの感光度、ソルベント含有量、現像時間のう
ちの少なくとも1つの条件を調整することによって、目
標の形状を得ることができる。
【0024】次に、図3(C)に示されているように、フ
ォトレジストパターン34aに形成されたメタルランナ
ー形成領域部に、めっき(プレーティング)により、フ
ォトレジストパターン34aとほぼ同じ高さの金属膜3
5、好ましくは銅膜を形成する。
【0025】その後、図3(D)に示されているように、
フォトレジストパターン34aを除去することにより、
半導体チップ31のボンディングパッドとそれぞれ接続
された、側壁部の断面形状が凹形をしたメタルランナー
35aが得られる。
【0026】次に、図3(E)に示されているように、ス
トレスバッファ層33及びメタルランナー35a上に、
メタルランナー35a部の内ボールランド部(図示省
略)が露出するようにして、BCBのようなポリマーに
よりソルダーマスク36を形成する。
【0027】その後、図示されてはいないが、露出した
メタルランナー35aのボールランド部にソルダーボー
ルを接合し、メタルランナーを有するパッケージを完成
させる。
【0028】前述のような本発明に係る製造方法に従っ
て製造されるパッケージは、メタルランナーの側壁部の
断面形状が上下に比べて中間部が内側に窪んだ凹形であ
る。そのため、断面形状が長方形のメタルランナーで構
成される従来のパッケージと比べて、メタルランナーの
角部近傍のソルダーマスクにおける応力集中による亀裂
発生率が低くなる。これは、メタルランナーの各角への
応力集中が、断面が長方形又は台形の場合の角に比べ、
側壁部が凹形の場合には著しく減少するためである。
【0029】図4は、メタルランナーの側壁部の断面形
状と、メタルランナーの角部周辺の応力集中地点1及び
地点2(図1(E)及び図3(E)参照)の領域における最大
等価応力との関係を示すグラフである。ここで、応力集
中地点1はメタルランナーの側壁の上側角部を示し、応
力集中地点2はメタルランナーの側壁の下側角部を示し
ている。
【0030】応力集中地点1の領域における最大等価応
力を検討すると、図4(A)に示されているように、断面
形状が凹形のメタルランナー(c)の場合には、断面形
状が長方形及び台形のメタルランナー(a、b)の場合
に比べて、最大等価応力が低くなっている。
【0031】応力集中地点2の領域における最大等価応
力を検討すると、図4(B)に示されているように、メタ
ルランナーの断面形状が凹形および台形メタルランナー
(c、b)の場合には、断面形状が長方形のメタルラン
ナー(a)の場合に比べて、最大等価応力が著しく低く
なっている。 図4(A)および図4(B)に示したグラフか
ら、メタルランナーの断面形状が長方形(a)の場合に
は、側壁部の断面形状が凹形のメタルランナー(c)に
比べて、応力集中地点1及び2の領域における最大等価
応力が全て相対的に高いことが分る。したがって、長方
形の断面形状については、ソルダーマスクの亀裂防止に
は望ましい断面構造ではないことが分る。
【0032】さらに、前記のメタルランナーの断面形状
が台形の場合メタルランナー(b)には、メタルランナ
ー最大等価応力が、前記(a)の場合に比べて、地点1
の領域では高く、地点2の領域では低いことが分る。と
ころが、最大等価応力が、地点2では低くても、地点1
では高い台形の断面構造の場合にも、ソルダーマスクの
亀裂防止に望ましい断面構造とは言えないことが分る。
【0033】一方、側壁部の断面形状が凹形のメタルラ
ンナー(c)は、断面形状が長方形のメタルランナー(a)
及び台形のメタルランナー(b)に比べて、地点1及び
2の領域で相対的に低い最大等価応力を示すため、ソル
ダーマスクの亀裂防止に望ましい断面形状であることが
分る。特に、凹形の断面を有するメタルランナー(c)
は、長方形の断面を有するメタルランナー(a)に比べ
て、地点1の領域では約12.5%、また、地点2の領域で
は約27.2%の応力減少効果を得ることができる。したが
って、側壁部の断面形状が凹形のメタルランナーを有す
る本発明のパッケージは、熱サイクルテスト中に外部か
ら内部に熱負荷が加えられたとき、メタルランナーの各
角に集中する応力を低下させることができ、その結果、
ソルダーマスクにおける亀裂の発生を減少させることが
できる。 図5は、本発明の製造方法に関する第2の実
施の形態に係る、メタルランナーを有するパッケージの
製造方法を説明するための図であり、製造工程順に各工
程におけるパッケージの断面構造を示す図である。
【0034】この実施の形態においては、側壁部の断面
形状が凹形のメタルランナーを得るために、2回のフォ
トレジストパターン形成工程により、側壁部が凸形のフ
ォトレジストパターンを形成する。
【0035】すなわち、図5(A)に示されているよう
に、半導体チップ51上に半導体チップのボンディング
パッド(図示省略)が露出するようにしてストレスバッ
ファ層53を形成する。次に、前記ストレスバッファ層
53上にネガティブ型の第1フォトレジストを塗布した
後、露光及び現像することにより、断面形状が台形のメ
タルランナー形成領域をを有する第1フォトレジストパ
ターン54aを形成する。このとき、前記第1フォトレ
ジストパターンの厚さは、目標のメタルランナーの高さ
の50%に相当する厚さに形成するのが望ましい。
【0036】次に、図5(B)に示されているように、第
1フォトレジストパターン54aに形成されているメタ
ルランナー形成領域に、めっき(プレーティング)によ
り、前記第1フォトレジストパターン54aとほぼ同じ
高さのメタルランナー用の第1金属膜55aを形成す
る。この場合、金属膜としては、銅膜が望ましい。
【0037】次いで、図5(C)に示されているように、
第1金属膜55a及び第1フォトレジストパターン54
a上に、ネガティブ型の第2フォトレジストを塗布した
後、露光及び現像することにより、第1金属膜を露出さ
せると共に、逆台形の断面形状をしたメタルランナー形
成領域を有する第2フォトレジストパターン54bを形
成する。このとき、前記第2フォトレジストパターンと
前記第1フォトレジストパターンを合わせた厚さは、目
標とするメタルランナーの高さと同じ厚さに塗布する。
【0038】次に、図5(D)に示されているように、露
出した第1金属膜55a上に、前記第2フォトレジスト
パターン54bとほぼ同じ高さの第2金属膜55bを形
成する。第2金属膜としては、銅膜が望ましい。
【0039】次に、図5(E)に示されているように、第
2フォトレジストパターン54b及び第1フォトレジス
トパターン54aを除去することにより、メタルランナ
ー55を形成した後、前記メタルランナー55及びスト
レスバッファ層53上に、前記メタルランナー55の内
ボールランド部(図示省略)が露出するようにして、B
CBなどのポリマーによりソルダーマスク56を形成す
る。
【0040】その後、図示されてはいないが、露出した
ボールランド部にソルダーボールを接合してパッケージ
を完成させる。
【0041】この本発明の製造方法に係る第2の実施の
形態で得られるパッケージは、前述の第1のの実施の形
態の場合と同様に、メタルランナー55の側壁部の断面
形状が凹形であるため、メタルランナー55の各角の領
域における応力集中を減少させることができる。そのた
め、BCBなどで形成されるソルダーマスク56におけ
る亀裂の発生を減少させることができる。
【0042】図6は、本発明の製造方法に関する第3の
実施の形態に係る、メタルランナーを有するパッケージ
の製造方法を説明するための図であり、各工程における
パッケージの断面構造を示す図である。
【0043】この第3の実施の形態の場合には、側壁部
の断面形状が凹形のメタルランナーを得るために、食刻
速度が相違するフォトレジスト層を積層する方法を採っ
ている。なお、以下に述べるフォトレジスト層の積層に
は、互いに異なる食刻速度を有するフォトレジストテー
プを用いるのが望ましい。
【0044】まず、図6(A)に示されているように、半
導体チップ61上に、半導体チップ61のボンディング
パッド部(図示省略)が露出するようにして、ストレス
バッファ層63を形成する。次に、ストレスバッファ層
63上にネガティブ型の複数層、例えば、4層のフォト
レジスト層64a、64b、64c、64dを積層す
る。このとき、前記フォトレジスト層64a、64b、
64c、64dは互いに異なる食刻速度を有すると共
に、第1及び第4フォトレジスト層64a、64dの食
刻速度は、第2及び第3フォトレジスト層64b、64
cの食刻速度より速くなるように積層する。
【0045】次に、図6(B)に示されているように、積
層されたフォトレジスト層64a、64b、64c、6
4dを露光及び現像することにより、側壁部の断面形状
が凹形の形状をしたメタルランナー形成領域部を有する
フォトレジストパターン64を形成する。
【0046】次いで、図6(C)に示されているように、
前記フォトレジストパターン64に形成されているメタ
ルランナー形成領域部に、前記フォトレジストパターン
64とほぼ同じ高さに所定の金属膜65、例えば、銅膜
を形成する。
【0047】次に、図6(D)に示されているように、フ
ォトレジストパターンを除去することにより、半導体チ
ップ61の各ボンディングパッドと接続されていると共
に、凹形の側壁部断面を有するメタルランナー65aを
形成する。
【0048】次に、図6(E)に示されているように、前
記メタルランナー65a及びストレスバッファ層63上
に、前記メタルランナー65aの内ボールランド部が露
出するようにして、BCBなどのポリマーによりソルダ
ーマスク66を形成する。
【0049】その後、図示されてはいないが、露出した
ボールランド部にソルダーボールを接合してパッケージ
を完成させる。
【0050】この本発明の製造方法に係る第3の実施の
形態にも、前述の実施の形態の場合と同様に、メタルラ
ンナー65aが断面形状が凹形の側壁部を有するため、
前記メタルランナー65aの各角部領域における応力集
中を減少させることができる。そのため、BCBなどで
形成されるソルダーマスク66における亀裂の発生を減
少させることができる。
【0051】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るメタルラン
ナーを有するパッケージ及び本発明に係る製造方法によ
って得られるメタルランナーを有するパッケージは、メ
タルランナーが、断面形状が凹形の側壁部を有するた
め、メタルランナーの断面が長方形又は台形をした従来
のパッケージに比べ、メタルランナーの各角部領域にお
ける応力集中が軽度である。
【0052】したがって、ソルダーマスクとして用いら
れるBCBなどのポリマーの厚さを厚くすることなく、
ソルダーマスクにおける亀裂発生を抑制することができ
るので、パッケージの信頼性を向上させることができ
る。
【0053】その他、本発明はその要旨の範囲内で、多
様に変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メタルランナーを有する従来のチップサイズパ
ッケージを示す斜視図である。
【図2】(A)〜(E)は、従来の従来のチップサイズパッケ
ージの製造方法を説明するために、図1に示したII〜I
I'(線に沿って切断した断面図であり、チップサイズパ
ッケージの製造工程順に断面の構造を示す図である。
【図3】(A)〜(E)は、本発明の製造方法に関する第1の
実施の形態に係る、メタルランナーを有するパッケージ
の製造方法を説明するための図であり、各工程における
パッケージの断面構造を示す図である。
【図4】(A)および(B)は、メタルランナーの側壁部の断
面形状と、メタルランナーの角部周辺の地点1と地点2
の領域における最大等価応力との関係を示すグラフであ
る。
【図5】(A)〜(E)は、本発明の製造方法に関する第2の
実施の形態に係る、メタルランナーを有するパッケージ
の製造方法を説明するための図であり、各工程における
パッケージの断面構造を示す図である。
【図6】(A)〜(E)は、本発明の製造方法に関する第3の
実施の形態に係る、メタルランナーを有するパッケージ
の製造方法を説明するための図であり、各工程における
パッケージの断面構造を示す図である。
【符号の説明】
31、51、61 半導体チップ 33、53、63 ストレスバッファ層 34 フォトレジスト 34a、64 フォトレジストパターン 35、65 金属膜 35a、55、65a メタルランナー 36、56、66 ソルダーマスク 40 露光マスク 54a 第1フォトレジストパターン 54b 第2フォトレジストパターン 55a 第1金属膜 55b 第2金属膜 64a、64b、64c、64d フォトレジスト層

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップ上に形成されたボンディング
    バッド及びストレスバッファ層と、 該ストレスバッファ層上に形成され、前記ボンディング
    バッドと接続されているメタルランナーと、 該メタルランナーにおけるボンディングバッド領域上に
    形成されたソルダーボールとを備え、 該ソルダーボールを除く、前記メタルランナー及び前記
    ストレスバッファ層部がポリマーで覆われた、メタルラ
    ンナーを有するパッケージにおいて、 前記メタルランナーの側壁部の断面形状が、上下に比べ
    中間部が内側に窪んだ凹形であることを特徴とするメタ
    ルランナーを有するパッケージ。
  2. 【請求項2】ボンディングバッドを有する半導体チップ
    上に、前記ボンディングパッドが露出するようにしてス
    トレスバッファ層を形成するステップと、 該ストレスバッファ層上にネガティブ型のフォトレジス
    トを塗布するステップと、 該フォトレジストを露光及び現像し、側壁部の断面形状
    が、上下に比べ中間部が内側に窪んだ凹形をしたメタル
    ランナー形成領域部を有するフォトレジストパターンを
    形成するステップと、 前記メタルランナー形成領域部に、金属膜を形成するス
    テップと、 前記フォトレジストパターンを除去することにより、前
    記半導体チップの各ボンディングパッドと接続されてい
    ると共に、凹形の側壁部断面形状を有するメタルランナ
    ーを形成するステップと、 該メタルランナーを含む前記ストレスバッファ層上に、
    前記メタルランナー部の内、ボールランド部が露出する
    ようにしてソルダーマスクを形成するステップと、 前記露出したボールランド部にソルダーボールを接合す
    るステップとを含むことを特徴とするメタルランナーを
    有するパッケージの製造方法。
  3. 【請求項3】前記フォトレジストパターン形成ステップ
    において、 予備ベーク温度、予備ベーク時間、前記フォトレジスト
    の感光度、ソルベント含有量及び現像時間のうちの少な
    くとも1つの条件を調整することにより、前記メタルラ
    ンナー形成領域部おける前記フォトレジストの側壁部の
    断面形状を凸形に調整することを特徴とする請求項2に
    記載のメタルランナーを有するパッケージの製造方法。
  4. 【請求項4】前記金属膜を、めっきにより形成すること
    を特徴とする請求項2に記載のメタルランナーを有する
    パッケージの製造方法。
  5. 【請求項5】前記金属膜が、銅膜であることを特徴とす
    る請求項2又は4に記載のメタルランナーを有するパッ
    ケージの製造方法。
  6. 【請求項6】ボンディングパッドを有する半導体チップ
    上に、前記ボンディングパッドが露出するようにしてス
    トレスバッファ層を形成するステップと、 該ストレスバッファ層上にネガティブ型の第1フォトレ
    ジストを塗布するステップと、 該第1フォトレジストを露光及び現像し、断面形状が台
    形をした第1金属膜形成領域部を有する第1フォトレジ
    ストパターンを形成するステップと、 該第1フォトレジストパターンの前記第1金属膜形成領
    域部に第1金属膜を形成するステップと、 前記第1フォトレジストパターン及び前記第1金属膜上
    に、ネガティブ型の第2フォトレジストを塗布するステ
    ップと、 前記第2フォトレジストを露光及び現像することによ
    り、前記第1金属膜を露出させると共に、断面形状が逆
    台形をした第2金属膜形成領域部を有する第2フォトレ
    ジストパターンを形成するステップと、 該第2金属膜形成領域部に露出した前記第1金属膜上
    に、第2金属膜を形成するステップと、 前記第1フォトレジストパターン及び第2フォトレジス
    トパターンを除去することにより、前記半導体チップの
    各ボンディングパッドと接続されていると共に、凹形の
    側壁部断面形状を有するメタルランナーを形成するステ
    ップと、 該メタルランナー及び前記ストレスバッファ層上に、前
    記メタルランナーの内ボールランド部が露出するように
    してソルダーマスクを形成するステップと、 前記露出したボールランド部にソルダーボールを接合す
    るステップとを含むことを特徴とするメタルランナーを
    有するパッケージの製造方法。
  7. 【請求項7】前記第1フォトレジストパターン及び第2
    フォトレジストパターンを合わせた厚さが、目標のメタ
    ルランナーの高さに相当することを特徴とする請求項6
    に記載のメタルランナーを有するパッケージの製造方
    法。
  8. 【請求項8】前記第1フォトレジストパターン及び第2
    フォトレジストパターン形成工程において、 予備ベー
    ク温度、予備ベーク時間、前記フォトレジストの感光
    度、ソルベント含有量及び現像時間のうちの少なくとも
    1つの条件を調整することにより、前記メタルランナー
    形成領域部における前記フォトレジストの側壁部の断面
    形状を凸形に調整することを特徴とする請求項6に記載
    のメタルランナーを有するパッケージの製造方法。
  9. 【請求項9】前記第1金属膜及び第2金属膜が、銅膜で
    あることを特徴とする請求項6に記載のメタルランナー
    を有するパッケージの製造方法。
  10. 【請求項10】ボンディングパッドを有する半導体チッ
    プ上に、前記ボンディングパッドが露出するようにスト
    レスバッファ層を形成するステップと、 該ストレスバッファ層上に、食刻速度が下層及び上層の
    方が中間層より速くなるように、ネガティブ型のフォト
    レジスト層を積層するステップと、 該フォトレジスト層を露光及び現像することにより、側
    壁部の断面形状が上下に比べ中間部が内側に窪んだ凹形
    をしたメタルランナー形成領域部を有するフォトレジス
    トパターンを形成するステップと、 前記メタルランナー形成領域部に金属膜を形成するステ
    ップと、 前記フォトレジストパターンを除去することにより、前
    記半導体チップの各ボンディングパッドと接続されてい
    ると共に、凹形の側壁部断面形状を有するメタルランナ
    ーを形成するステップと、 前記メタルランナー及び前記ストレスバッファ層上に、
    前記メタルランナー部の内、ボールランド部が露出する
    ようにしてソルダーマスクを形成するステップと、 前記露出したボールランド部にソルダーボールを接合す
    るステップとを含むことを特徴とするメタルランナーを
    有するパッケージの製造方法。
  11. 【請求項11】前記フォトレジスト層は4層であり、フ
    ォトレジストテープを4枚積層することにより、前記フ
    ォトレジスト層を形成することを特徴とする請求項10
    に記載のメタルランナーを有するパッケージの製造方
    法。
  12. 【請求項12】前記金属膜が、銅膜であることを特徴と
    する請求項10に記載のメタルランナーを有するパッケ
    ージの製造方法。
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