JP2003075704A - 光学ユニット及び光学装置 - Google Patents

光学ユニット及び光学装置

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JP2003075704A JP2001264645A JP2001264645A JP2003075704A JP 2003075704 A JP2003075704 A JP 2003075704A JP 2001264645 A JP2001264645 A JP 2001264645A JP 2001264645 A JP2001264645 A JP 2001264645A JP 2003075704 A JP2003075704 A JP 2003075704A
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Hiroyuki Hattori
洋幸 服部
Yayoi Eguro
弥生 江黒
Norikazu Arai
則一 荒井
Koji Honda
浩司 本田
Yuichi Honda
裕一 本田
Yuichi Shin
勇一 新
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学素子同士の光学機能面間の間隙側の光学機
能面に結露や曇りが生じにくい。 【解決手段】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するように
組み合わせた光学ユニットにおいて、光学素子の前記間
隙に相対する光学機能面に、吸湿性材料を施した。ま
た、間隙内の光路に影響しない箇所に、吸湿性材料を配
置した。また、フランジ部同士が略全周にわたって嵌合
してなり、この嵌合部の所定箇所に接着剤が塗布される
とともに、吸湿性材料を配置した。また、フランジ部同
士が略全周にわたって嵌合してなり、この嵌合部の所定
箇所に接着剤が塗布されるとともに、吸湿性材料を塗布
した。また、光学素子の前記間隙に相対する光学機能面
に、防曇材料を施した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光学ユニット及び
光学装置に関し、さらに詳しくは、第1光学素子と第2
光学素子とが一体化された光学ユニット及びこの光学ユ
ニットを有する光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学機能面を形成した第1光
学素子と、光学機能面を形成した第2光学素子を有し、
第1光学素子と第2光学素子とが一体化された光学ユニ
ットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、2枚以上
の光学素子を組み合わせて、1つの光学ユニットを構成
する際、精度良くそれらを組み合わせる必要がある。
【0004】例えば、光ピックアップ用の対物レンズの
場合、光軸のシフトよりも、チルトの発生により性能を
達成できなくなることがある。特に最近では高密度化に
よって、対物レンズに高精度が要求されるため、チルト
が少なく、また光軸のシフトも少なく、単レンズ(ある
いは光学素子)を組み合わせる必要がある。
【0005】このような光学ユニットにおいては、第1
光学素子と第2光学素子とで囲まれた間隙は密閉状態と
なっているが、この間隙が密閉状態になっていると、使
用環境温度が下がった場合、この間隙に含まれる水分が
飽和状態となり間隙側の光学機能面に結露し光学性能に
影響をおよぼすことがある。
【0006】近年、高精度で安価な光ディスク用の光学
素子の要求が高まってきている。例えば、光ディスク用
対物レンズで間隙を有する場合、上述のような光学機能
面の結露が無視できず問題となってきた。すなわち、周
囲の温度変化により、光学素子同士の間の間隙で水蒸気
が結露し、光学機能面の表面に付着したり、曇る等の問
題であり、この結露や曇りが生じると、光学機能を達成
できなくなってしまう。
【0007】この発明は、上記の課題に鑑みなされたも
ので、光学素子同士の光学機能面間の間隙側の光学機能
面に結露や曇りが生じにくい光学ユニットを提供し、ま
た光学ユニットを組み込んでも、光学機能面の結露や曇
りが生じにくい光学装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0009】請求項1に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように組み合わせた光学ユニット
において、前記光学素子の前記間隙に相対する光学機能
面に、吸湿性材料を施したことを特徴とする光学ユニッ
ト。』である。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、周囲
の温度変化が生じて光学素子同士の光学機能面間の間隙
で水蒸気が生じることがあっても、光学機能面に施され
た吸湿性材料により湿気を吸い込み結露することが防止
され、あるいは抑制されて間隙側の光学機能面に結露が
生じにくい。
【0011】請求項2に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように組み合わせた光学ユニット
において、前記間隙内の光路に影響しない箇所に、吸湿
性材料を配置したことを特徴とする光学ユニット。』で
ある。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、周囲
の温度変化が生じて光学素子同士の光学機能面間の間隙
で水蒸気が生じることがあっても、光路に影響しない箇
所に配置された吸湿性材料により湿気を吸い込み結露す
ることが防止され、あるいは抑制されて間隙側の光学機
能面に結露が生じにくい。
【0013】請求項3に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように組み合わせた光学ユニット
において、前記フランジ部同士が略全周にわたって嵌合
してなり、この嵌合部の所定箇所に接着剤が塗布される
とともに、吸湿性材料を配置したことを特徴とする光学
ユニット。』である。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、嵌合
部の所定箇所に配置された吸湿性材料により湿気を吸い
込み結露することが防止され、あるいは抑制されて間隙
側の光学機能面に結露が生じにくい。
【0015】請求項4に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように組み合わせた光学ユニット
において、前記フランジ部同士が略全周にわたって嵌合
してなり、この嵌合部の所定箇所に接着剤が塗布される
とともに、吸湿性材料を塗布したことを特徴とする光学
ユニット。』である。
【0016】この請求項4に記載の発明によれば、嵌合
部の所定箇所に塗布された吸湿性材料により湿気を吸い
込み結露することが防止され、あるいは抑制されて間隙
側の光学機能面に結露が生じにくい。
【0017】請求項5に記載の発明は、『前記吸湿性材
料は、シリカゲル、アクリル系材料、セラミック炭、吸
湿繊維等であることを特徴とする請求項1乃至請求項4
のいずれか1項に記載の光学ユニット。』である。
【0018】この請求項5に記載の発明によれば、シリ
カゲル、アクリル系材料、セラミック炭、吸湿繊維等で
湿気を吸い込み結露することが防止され、あるいは抑制
されて間隙側の光学機能面に結露が生じにくい。
【0019】請求項6に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように組み合わせた光学ユニット
において、前記光学素子の前記間隙に相対する光学機能
面に、防曇材料を施したことを特徴とする光学ユニッ
ト。』である。
【0020】この請求項6に記載の発明によれば、光学
素子の間隙に相対する光学機能面に施した防曇材料によ
り透明な膜を形成して光学機能面が曇りにくい。
【0021】請求項7に記載の発明は、『前記防曇材料
は、界面活性剤、親水性材料等であることを特徴とする
請求項6に記載の光学ユニット。』である。
【0022】この請求項7に記載の発明によれば、界面
活性剤、親水性材料等により透明な膜を形成して光学機
能面が曇りにくい。
【0023】請求項8に記載の発明は、『前記請求項1
乃至請求項7のいずれか1項に記載の光学ユニットを保
持する保持部材を備えたことを特徴とする光学装置。』
である。
【0024】この請求項8に記載の発明によれば、光学
装置に光学ユニットを組み込んでも、光学素子同士の光
学機能面間の間隙側の光学機能面に結露や曇りが生じに
くい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の光
学ユニット及び光学ユニットを有する光学装置について
図面を参照して説明する。
【0026】(第1の実施の形態)図1は光学装置の要
部構成を示す背面図、図2は図1のII−II線に沿う
断面図である。
【0027】光学装置1は、光学ユニット2を有する光
ピックアップ用の光学装置であり、光学装置1は、図示
しないレーザー光源、光学ユニット2及び保持部材3等
で構成されている。なお、7は光ディスクであり、7a
は光ディスクの透明保護層である。
【0028】光学ユニット2は、第1光学素子4と第2
光学素子5で構成される。第1光学素子4は、2つの光
学機能面4a1,4a2、光軸Zに対し垂直方向に突出
したフランジ部4b、第2光学素子5との当接面4f、
第2光学素子との嵌合部4g、保持部材3との当接面4
m、保持部材3との嵌合部4nをそれぞれ有している。
また、第1光学素子4はプラスチック成形された正のレ
ンズである。
【0029】第2光学素子5は、2つの光学機能面5a
1,5a2、光軸Zに対し垂直方向に突出したフランジ
部5b、第1光学素子4との当接面5f、第1光学素子
4との嵌合部5gを有している。また、第2光学素子5
はプラスチック成形された正のレンズである。
【0030】光学ユニット2は、第1光学素子4と第2
光学素子5の光学機能面4a2,5a1間が間隙21を
有するように組み合わせている。光学ユニット2は保持
部材3により保持され、保持部材3は光学ユニット2と
の嵌合部3g、光学ユニット2との当接面3fを有して
いる。
【0031】第1光学素子4と第2光学素子5は、フラ
ンジ部4b,5b同士が略全周にわたって嵌合してな
り、第1光学素子4と第2光学素子5の間隙21に相対
する光学機能面4a2,5a1に吸湿性材料30が施さ
れている。この吸湿性材料30としては、シリカゲル、
アクリル系材料等が用いられる。
【0032】このように、第1光学素子4と第2光学素
子5の間隙21に相対する光学機能面4a2,5a1に
吸湿性材料30が施されていることで、周囲の温度変化
が生じて光学機能面4a2,5a1間の間隙21で水蒸
気が生じることがあっても、光学機能面4a2,5a1
に施された吸湿性材料30により湿気を吸い込み結露す
ることが防止され、あるいは抑制されて間隙側の光学機
能面4a2,5a1に結露が生じにくい。
【0033】(第2の実施の形態)この実施の形態は第
1の実施の形態と同じ部分は同一符号を付け一部説明を
省略する。図3は光学装置の要部構成を示す断面図であ
る。この実施の形態では、第1光学素子4と第2光学素
子5の間隙21内の光路に影響しない箇所に、吸湿性材
料30を配置している。吸湿性材料30は、リング状で
あり、周囲の温度変化が生じて第1光学素子4と第2光
学素子5の光学素子同士の光学機能面4a2,5a1間
の間隙21で水蒸気が生じることがあっても、光路に影
響しない箇所に配置された吸湿性材料30により湿気を
吸い込み結露することが防止され、あるいは抑制されて
間隙側の光学機能面4a2,5a1に結露が生じにく
い。この吸湿性材料30としては、シリカゲル、セラミ
ック炭、吸湿繊維等が用いられる。吸湿繊維は、高分子
吸収ポリマーのフェルト繊維である。
【0034】(第3の実施の形態)この実施の形態は第
1の実施の形態と同じ部分は同一符号を付け一部説明を
省略する。図4及び図5は光学ユニットの要部構成を示
す図である。この実施の形態では、第1光学素子4と第
2光学素子5のフランジ部同士が略全周にわたって嵌合
してなり、この嵌合部4g,5gの所定箇所に接着剤1
0が塗布されるとともに、吸湿性材料30を配置してい
る。
【0035】図4の実施の形態では、第2光学素子5の
フランジ部5bに光軸方向の溝5b11を形成し、この
溝5b11に吸湿性材料30が配置される。図5の実施
の形態では、第2光学素子5のフランジ部5bに光軸方
向に対して垂直面方向の溝5b12を形成し、この溝5
b12に吸湿性材料30が配置される。
【0036】この実施の形態では、第1光学素子4と第
2光学素子5の嵌合部4g,5gの所定箇所に塗布した
接着剤10により高精度に光学素子同士を組み合わせる
ことができる。接着剤10は、例えば変性エポキシ樹脂
系、変性アクリレート樹脂系等の合成樹脂接着剤が好ま
しい。
【0037】また、周囲の温度変化が生じて第1光学素
子4と第2光学素子5の光学素子同士の光学機能面4a
2,5a1間の間隙21で水蒸気が生じることがあって
も、嵌合部4g,5gの所定箇所に配置された吸湿性材
料30により嵌合部4g,5gの僅かな隙間から湿気を
吸い込み結露することが防止され、あるいは抑制されて
間隙側の光学機能面4a2,5a1に結露が生じにく
い。
【0038】(第4の実施の形態)この実施の形態は第
1の実施の形態と同じ部分は同一符号を付け一部説明を
省略する。図6は光学ユニットを示す図である。この実
施の形態では、第1光学素子4と第2光学素子5のフラ
ンジ部同士が略全周にわたって嵌合してなり、図6
(a)は嵌合部4g,5gの所定箇所に接着剤10が塗
布されるとともに、吸湿性材料30を施し、図6(b)
は第1光学素子4と第2光学素子5のフランジ部を同じ
径にして嵌合部4g,5gの略全周にわたって接着剤1
0が塗布されるとともに、吸湿性材料30を塗布してい
る。
【0039】このように、第1光学素子4と第2光学素
子5の嵌合部4g,5gに塗布した接着剤10により高
精度に光学素子同士を組み合わせることができ、また吸
湿性材料30により嵌合部4g,5gの僅かな隙間から
湿気を吸い込みあるいは接着剤を透過した湿気を吸い込
み結露することが防止され、あるいは抑制されて間隙側
の光学機能面4a2,5a1に結露が生じにくい。
【0040】(第5の実施の形態)この実施の形態は第
1の実施の形態と同じ部分は同一符号を付け一部説明を
省略する。図7は光学装置の要部構成を示す図である。
この実施の形態では、第1光学素子4と第2光学素子5
の間隙21に相対する光学機能面4a2,5a1に、防
曇材料31を施している。防曇材料31としては、界面
活性剤、親水性材料等を用いることができ、光学機能面
4a2,5a1に透明な膜を形成する。
【0041】このように、周囲の温度変化が生じて第1
光学素子4と第2光学素子5の光学素子同士の光学機能
面4a2,5a1間の間隙21で水蒸気が生じることが
あっても、第1光学素子4と第2光学素子5の間隙21
に相対する光学機能面4a2,5a1に施した防曇材料
31により光学機能面4a2,5a1が曇りにくい。
【0042】
【発明の効果】前記したように、請求項1乃至請求項8
に記載の発明では、光学素子同士の光学機能面間に間隙
が存在しても、光学素子同士の光学機能面間の間隙側の
光学機能面に結露や曇りが生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学装置の要部構成を示す背面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】光学装置の要部構成を示す断面図である。
【図4】光学ユニットの要部構成を示す図である。
【図5】他の実施の形態の光学ユニットの要部構成を示
す図である。
【図6】他の実施の形態の光学ユニットを示す図であ
る。
【図7】他の実施の形態の光学装置の要部構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 光学装置 2 光学ユニット 3 保持部材 4 第1光学素子 5 第2光学素子 4a1,4a2,5a1,5a2 光学機能面 4b,5b フランジ部 4g,5g 嵌合部 10 接着剤 21 間隙 30 吸湿性材料 31 防曇材料 Z 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/135 G02B 1/10 Z (72)発明者 荒井 則一 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 本田 浩司 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 本田 裕一 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 新 勇一 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H044 AB02 AB10 AB24 AB25 AD02 2H087 KA13 LA01 NA17 PA02 PA17 PB02 QA02 QA05 QA12 QA21 QA31 QA41 RA42 UA01 2K009 CC01 CC09 CC24 CC47 DD02 EE00 EE02 5D119 AA32 BA01 JA44 JA64 MA17 5D789 AA32 BA01 JA44 JA64 MA17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するように
    組み合わせた光学ユニットにおいて、 前記光学素子の前記間隙に相対する光学機能面に、吸湿
    性材料を施したことを特徴とする光学ユニット。
  2. 【請求項2】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するように
    組み合わせた光学ユニットにおいて、 前記間隙内の光路に影響しない箇所に、吸湿性材料を配
    置したことを特徴とする光学ユニット。
  3. 【請求項3】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するように
    組み合わせた光学ユニットにおいて、 前記フランジ部同士が略全周にわたって嵌合してなり、
    この嵌合部の所定箇所に接着剤が塗布されるとともに、
    吸湿性材料を配置したことを特徴とする光学ユニット。
  4. 【請求項4】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するように
    組み合わせた光学ユニットにおいて、 前記フランジ部同士が略全周にわたって嵌合してなり、
    この嵌合部の所定箇所に接着剤が塗布されるとともに、
    吸湿性材料を塗布したことを特徴とする光学ユニット。
  5. 【請求項5】前記吸湿性材料は、シリカゲル、アクリル
    系材料、セラミック炭、吸湿繊維等であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光学
    ユニット。
  6. 【請求項6】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するように
    組み合わせた光学ユニットにおいて、 前記光学素子の前記間隙に相対する光学機能面に、防曇
    材料を施したことを特徴とする光学ユニット。
  7. 【請求項7】前記防曇材料は、界面活性剤、親水性材料
    等であることを特徴とする請求項6に記載の光学ユニッ
    ト。
  8. 【請求項8】前記請求項1乃至請求項7のいずれか1項
    に記載の光学ユニットを保持する保持部材を備えたこと
    を特徴とする光学装置。
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