JP2003075709A - 光学ユニットの組立方法及び光学ユニットの保持方法並びに光学ユニットの保持部材 - Google Patents

光学ユニットの組立方法及び光学ユニットの保持方法並びに光学ユニットの保持部材

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JP2003075709A JP2001264892A JP2001264892A JP2003075709A JP 2003075709 A JP2003075709 A JP 2003075709A JP 2001264892 A JP2001264892 A JP 2001264892A JP 2001264892 A JP2001264892 A JP 2001264892A JP 2003075709 A JP2003075709 A JP 2003075709A
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洋幸 服部
Yayoi Eguro
弥生 江黒
Norikazu Arai
則一 荒井
Koji Honda
浩司 本田
Yuichi Honda
裕一 本田
Yuichi Shin
勇一 新
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学機能面に結露が生じにくい。 【解決手段】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
この光学素子同士の光学機能面間に間隙を有するよう
に、前記フランジ部同士を嵌合させて組み合わせる光学
ユニットの組立方法において、複数の光学素子を組み合
わせた後に、前記光学ユニットの光軸が、鉛直方向と略
垂直になるように保持する。フランジ部を有する複数個
の光学素子を、この光学素子同士の光学機能面間に間隙
を有するように、前記フランジ部同士を嵌合させて組み
合わせて保持する光学ユニットの保持方法において、複
数の光学素子を組み合わせた後に、前記光学ユニットの
光軸が、鉛直方向と略垂直になるように保持する。ま
た、複数の光学素子を組み合わせた後に、光学ユニット
を空気吸引状態で保持する。また、光学ユニットの保持
部材において、保持部材には、吸湿性材料を塗布した。
また、保持部材に、吸湿性材料を配置した。また、保持
部材は、吸湿性材料を含有した素材から構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光学ユニットの組
立方法及び光学ユニットの保持方法並びに光学ユニット
の保持部材に関し、さらに詳しくは、第1光学素子と第
2光学素子とが一体化された光学ユニットの組立方法及
び光学ユニットの保持方法並びに光学ユニットの保持部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学機能面を形成した第1光
学素子と、光学機能面を形成した第2光学素子を有し、
第1光学素子と第2光学素子とが一体化された光学ユニ
ットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、2枚以上
の光学素子を組み合わせて、1つの光学ユニットを構成
する際、精度良くそれらを組み合わせる必要がある。
【0004】例えば、光ピックアップ用の対物レンズの
場合、光軸のシフトよりも、チルトの発生により性能を
達成できなくなることがある。特に最近では高密度化に
よって、対物レンズに高精度が要求されるため、チルト
が少なく、また光軸のシフトも少なく、単レンズ(ある
いは光学素子)を組み合わせる必要がある。
【0005】このような光学ユニットにおいては、第1
光学素子と第2光学素子とで囲まれた間隙は略密閉状態
となっているが、この間隙が略密閉状態になっている
と、この光学ユニットの使用環境温度湿度が変化した場
合、この間隙に含まれる水分が飽和状態となり間隙側の
光学機能面に結露し光学性能に影響をおよぼすことがあ
る。
【0006】近年、高精度で安価な光ディスク用の光学
素子の要求が高まってきている。例えば、光ディスク用
対物レンズで間隙を有する場合、上述のような結露等が
無視できず問題となってきた。すなわち、周囲の温度変
化により、光学素子同士の間の間隙で水蒸気が結露し、
光学機能面の表面に付着する問題であり、この結露が生
じると、光学機能を達成できなくなってしまう。
【0007】この発明は、上記の課題に鑑みなされたも
ので、結露が生じにくい光学ユニットの組立方法及び光
学ユニットの保持方法並びに光学ユニットの保持部材を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0009】請求項1に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように、前記フランジ部同士を嵌
合させて組み合わせる光学ユニットの組立方法におい
て、前記複数の光学素子を組み合わせた後に、前記光学
ユニットの光軸が、鉛直方向と略垂直になるように保持
することを特徴とする光学ユニットの組立方法。』であ
る。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、組み
合わせた後に光学ユニットを光軸が、鉛直方向と略垂直
になるように保持することで、光学素子同士の光学機能
面間の略密閉状態の間隙に入り込んだ湿気は上方へ抜け
て間隙に淀むことが軽減され、使用環境温度湿度が変化
した場合でも、光学機能面間の間隙で水蒸気が結露し、
間隙側の光学機能面の表面に付着することが防止され
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように、前記フランジ部同士を嵌
合させて組み合わせて保持する光学ユニットの保持方法
において、前記複数の光学素子を組み合わせた後に、前
記光学ユニットの光軸が、鉛直方向と略垂直になるよう
に保持することを特徴とする光学ユニットの保持方
法。』である。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、組み
合わせた後に光学ユニットを光軸が、鉛直方向と略垂直
になるように保持することで、光学素子同士の光学機能
面間の略密閉状態の間隙に入り込んだ湿気は上方へ抜け
て間隙に淀むことが軽減され、使用環境温度湿度が変化
した場合でも、光学機能面間の間隙で水蒸気が結露し、
間隙側の光学機能面の表面に付着することが防止され
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように、前記フランジ部同士を嵌
合させて組み合わせて保持する光学ユニットの保持方法
において、前記複数の光学素子を組み合わせた後に、前
記光学ユニットを空気吸引状態で保持することを特徴と
する光学ユニットの保持方法。』である。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、組み
合わせた後に光学ユニットを空気吸引状態で保持するこ
とで、光学素子同士の光学機能面間の略密閉状態の間隙
に湿気が入ることが軽減され、使用環境温度湿度が変化
した場合でも、光学機能面間の間隙で水蒸気が結露し、
間隙側の光学機能面の表面に付着することが防止され
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように、前記フランジ同士を嵌合
させて組み合わせた光学ユニットを保持する光学ユニッ
トの保持部材において、前記保持部材には、吸湿性材料
を塗布したことを特徴とする光学ユニットの保持部
材。』である。
【0016】この請求項4に記載の発明によれば、保持
部材に塗布した吸湿性材料により、光学素子同士の光学
機能面間の略密閉状態の間隙に湿気が入ることが軽減さ
れ、使用環境温度湿度が変化した場合でも、光学機能面
間の間隙で水蒸気が結露し、間隙側の光学機能面の表面
に付着することが防止される。
【0017】請求項5に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように、前記フランジ同士を嵌合
させて組み合わせた光学ユニットを保持する光学ユニッ
トの保持部材において、前記保持部材に、吸湿性材料を
配置したことを特徴とする光学ユニットの保持部材。』
である。
【0018】この請求項5に記載の発明によれば、保持
部材に配置した吸湿性材料により、光学素子同士の光学
機能面間の略密閉状態の間隙に湿気が入ることが軽減さ
れ、使用環境温度湿度が変化した場合でも、光学機能面
間の間隙で水蒸気が結露し、間隙側の光学機能面の表面
に付着することが防止される。
【0019】請求項6に記載の発明は、『フランジ部を
有する複数個の光学素子を、この光学素子同士の光学機
能面間が間隙を有するように、前記フランジ部同士を嵌
合させて組み合わせた光学ユニットを保持する光学ユニ
ットの保持部材において、前記保持部材は、吸湿性材料
を含有した素材から構成されていることを特徴とする光
学ユニットの保持部材。』である。
【0020】この請求項6に記載の発明によれば、吸湿
性材料を含有した素材から構成された保持部材により、
光学素子同士の光学機能面間の略密閉状態の間隙に湿気
が入ることが軽減され、使用環境温度湿度が変化した場
合でも、光学機能面間の間隙で水蒸気が結露し、間隙側
の光学機能面の表面に付着することが防止される。
【0021】請求項7に記載の発明は、『前記吸湿性材
料は、シリカゲル、セラミック炭、吸湿繊維等であるこ
とを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に
記載の光学ユニットの保持部材。』である。
【0022】この請求項7に記載の発明によれば、シリ
カゲル、セラミック炭、吸湿繊維等で湿気を吸い込み結
露することが防止され、あるいは抑制されて間隙側の光
学機能面に結露が生じにくい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の光
学ユニットの組立方法及び光学ユニットの保持方法並び
に光学ユニットの保持部材について図面を参照して説明
する。
【0024】(第1の実施の形態)図1は光学ユニット
の組立方法または保持方法を示す図である。光学ユニッ
ト2は、第1光学素子4と第2光学素子5で構成され
る。第1光学素子4は、2つの光学機能面4a1,4a
2、光軸Zに対し垂直方向に突出したフランジ部4b、
第2光学素子5との当接面4f、第2光学素子との嵌合
部4gをそれぞれ有している。また、第1光学素子4は
プラスチック成形された正のレンズである。
【0025】第2光学素子5は、2つの光学機能面5a
1,5a2、光軸Zに対し垂直方向に突出したフランジ
部5b、第1光学素子4との当接面5f、第1光学素子
4との嵌合部5gを有している。また、第2光学素子5
はプラスチック成形された正のレンズである。
【0026】第1光学素子4と第2光学素子5は、フラ
ンジ部4b,5b同士が略全周にわたって嵌合してな
り、この嵌合部4g,5gが密着されている。光学素子
同士の光学機能面4a2,5a1間の間隙21が嵌合部
4g,5gによって略密閉状態になっている。
【0027】この第1光学素子4と第2光学素子5は、
この光学素子同士の光学機能面4a2,5a1間が間隙
21を有するように、フランジ部4b,5b同士を嵌合
させて組み合わせ、この複数の光学素子同士を組み合わ
せた後に、図1(a)に示すように、光学ユニット2の
光軸Zが、鉛直方向と略垂直になるように組み合わせて
保持する。
【0028】図1(b)に示すように、光学ユニット2
の光軸Zが、鉛直方向になるように組み合わせて保持す
ると、第1光学素子4と第2光学素子5の略密閉状態に
なっている嵌合部4g,5gから光学機能面4a2,5
a1間の間隙21に入り込んだ湿気は上方へ抜けること
ができず、間隙21に淀むことになる。
【0029】これに対して、図1(a)に示すように、
光学ユニット2の光軸Zが、鉛直方向になるように組み
合わせて保持すると、第1光学素子4と第2光学素子5
の略密閉状態になっている嵌合部4g,5gから光学機
能面4a2,5a1間の間隙21に入り込んだ湿気は上
方へ抜けて間隙21に淀むことが軽減される。
【0030】従って、光学ユニット2を光学装置に組み
付けて使用する場合に、使用環境温度湿度が変化した場
合でも、光学機能面4a2,5a1間の間隙21で水蒸
気が結露し、間隙側の光学機能面4a,5aの表面に付
着することが防止される。
【0031】また、光学ユニット2の保持方法におい
て、組み合わせた後に光学ユニット2を光軸Zが、鉛直
方向と略垂直になるように保持することで、光学素子同
士の光学機能面4a2,5a1間の間隙21に入り込ん
だ湿気は上方へ抜けて間隙21に淀むことが軽減され
る。
【0032】(第2の実施の形態)図2は光学ユニット
の保持方法を示す図である。光学ユニット2は第1の実
施の形態と同様に第1光学素子4と第2光学素子5で構
成され、光学素子同士の光学機能面4a2,5a1間が
略密閉状態の間隙21を有するように組み合わせる。
【0033】この光学ユニット2は、保持部材10に保
持される。保持部材10には空気通路10aが形成され
ており、光学ユニット2を保持部材10により空気吸引
状態で保持する。
【0034】このように組み合わせた後に光学ユニット
2を保持部材10で空気吸引状態で保持することで、光
学素子同士の光学機能面4a2,5a1間の略密閉状態
の間隙21に湿気が入ることが軽減される。
【0035】従って、光学ユニット2を光学装置に組み
付けて使用する場合に、使用環境温度湿度が変化した場
合でも、光学機能面4a2,5a1間の間隙21で水蒸
気が結露し、間隙側の光学機能面4a2,5a1の表面
に付着することが防止される。
【0036】(第3の実施の形態)図3は光学ユニット
の保持部材を示す図である。この実施の形態の光学ユニ
ットの保持部材20は、カートリッジ状に形成されてい
る。この保持部材20には、光学ユニット2を収納する
収納部20aが形成されている。光学ユニット2は、図
1の実施の形態と同様に第1光学素子4と第2光学素子
5のフランジ部4b,5b同士を嵌合させて組み合わせ
て構成し、光学素子同士の光学機能面4a2,5a1間
の略密閉状態の間隙21を有する。
【0037】保持部材20の収納部20aには、図3
(c)に示すように、吸湿性材料30が塗布されてい
る。塗布する吸湿性材料30として、例えばシリカゲル
等を含有した液が用いられる。この吸湿性材料30によ
り、光学ユニット2の光学素子同士の光学機能面4a
2,5a1間の略密閉状態の間隙21に湿気が入ること
が軽減される。
【0038】また、保持部材20の収納部20aには、
図3(d)に示すように、収納部20aに溝20a1を
形成し、この溝20a1に吸湿性材料30を配置してい
る。配置する吸湿性材料30としては、例えばシリカゲ
ル、セラミック炭、吸湿繊維等である。この保持部材2
0に配置した吸湿性材料30により、光学素子同士の光
学機能面4a2,5a1間の間隙21に湿気が入ること
が軽減される。
【0039】また、保持部材20は、図3(e)に示す
ように、保持部材20を吸湿性材料を含有した素材から
構成する。このように吸湿性材料を含有した素材から構
成された保持部材20により、光学素子同士の光学機能
面4a2,5a1間の略密閉状態の間隙21に湿気が入
ることが軽減される。
【0040】
【発明の効果】前記したように、請求項1及び請求項2
に記載の発明では、組み合わせた後に光学ユニットを光
軸が、鉛直方向と略垂直になるように保持することで、
光学素子同士の光学機能面間の略密閉状態の間隙に入り
込んだ湿気は上方へ抜けて間隙に淀むことが軽減され、
使用環境温度湿度が変化した場合でも、光学機能面間の
間隙で水蒸気が結露し、間隙側の光学機能面の表面に付
着することが防止される。
【0041】請求項3に記載の発明では、組み合わせた
後に光学ユニットを空気吸引状態で保持することで、光
学素子同士の光学機能面間の略密閉状態の間隙に湿気が
入ることが軽減され、使用環境温度湿度が変化した場合
でも、光学機能面間の間隙で水蒸気が結露し、間隙側の
光学機能面の表面に付着することが防止される。
【0042】請求項4に記載の発明では、保持部材に塗
布した吸湿性材料により、光学素子同士の光学機能面間
の略密閉状態の間隙に湿気が入ることが軽減され、使用
環境温度湿度が変化した場合でも、光学機能面間の間隙
で水蒸気が結露し、間隙側の光学機能面の表面に付着す
ることが防止される。
【0043】請求項5に記載の発明では、保持部材に配
置した吸湿性材料により、光学素子同士の光学機能面間
の略密閉状態の間隙に湿気が入ることが軽減され、使用
環境温度湿度が変化した場合でも、光学機能面間の間隙
で水蒸気が結露し、間隙側の光学機能面の表面に付着す
ることが防止される。
【0044】請求項6に記載の発明では、吸湿性材料を
含有した素材から構成された保持部材により、光学素子
同士の光学機能面間の略密閉状態の間隙に湿気が入るこ
とが軽減され、使用環境温度湿度が変化した場合でも、
光学機能面間の間隙で水蒸気が結露し、間隙側の光学機
能面の表面に付着することが防止される。
【0045】請求項7に記載の発明では、シリカゲル、
セラミック炭、吸湿繊維等で湿気を吸い込み結露するこ
とが防止され、あるいは抑制されて間隙側の光学機能面
に結露が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学ユニットの組立方法または保持方法を示す
図である。
【図2】光学ユニットの保持方法を示す図である。
【図3】光学ユニットの保持部材を示す図である。
【符号の説明】
2 光学ユニット 4 第1光学素子 5 第2光学素子 4a1,4a2,5a1,5a2 光学機能面 4b,5b フランジ部 4g,5g 嵌合部 21 間隙 Z 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 13/00 G02B 13/00 (72)発明者 荒井 則一 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 本田 浩司 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 本田 裕一 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 新 勇一 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H044 AB01 AB10 AB19 AB24 AE01 AJ04 AJ05 2H087 KA13 LA01 NA17 PA02 PA17 PB02 QA02 QA05 QA12 QA21 QA31 QA41 UA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するよう
    に、前記フランジ部同士を嵌合させて組み合わせる光学
    ユニットの組立方法において、 前記複数の光学素子を組み合わせた後に、前記光学ユニ
    ットの光軸が、鉛直方向と略垂直になるように保持する
    ことを特徴とする光学ユニットの組立方法。
  2. 【請求項2】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するよう
    に、前記フランジ部同士を嵌合させて組み合わせて保持
    する光学ユニットの保持方法において、 前記複数の光学素子を組み合わせた後に、前記光学ユニ
    ットの光軸が、鉛直方向と略垂直になるように保持する
    ことを特徴とする光学ユニットの保持方法。
  3. 【請求項3】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するよう
    に、前記フランジ部同士を嵌合させて組み合わせて保持
    する光学ユニットの保持方法において、 前記複数の光学素子を組み合わせた後に、前記光学ユニ
    ットを空気吸引状態で保持することを特徴とする光学ユ
    ニットの保持方法。
  4. 【請求項4】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するよう
    に、前記フランジ同士を嵌合させて組み合わせた光学ユ
    ニットを保持する光学ユニットの保持部材において、 前記保持部材には、吸湿性材料を塗布したことを特徴と
    する光学ユニットの保持部材。
  5. 【請求項5】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するよう
    に、前記フランジ同士を嵌合させて組み合わせた光学ユ
    ニットを保持する光学ユニットの保持部材において、 前記保持部材に、吸湿性材料を配置したことを特徴とす
    る光学ユニットの保持部材。
  6. 【請求項6】フランジ部を有する複数個の光学素子を、
    この光学素子同士の光学機能面間が間隙を有するよう
    に、前記フランジ部同士を嵌合させて組み合わせた光学
    ユニットを保持する光学ユニットの保持部材において、 前記保持部材は、吸湿性材料を含有した素材から構成さ
    れていることを特徴とする光学ユニットの保持部材。
  7. 【請求項7】前記吸湿性材料は、シリカゲル、セラミッ
    ク炭、吸湿繊維等であることを特徴とする請求項4乃至
    請求項6のいずれか1項に記載の光学ユニットの保持部
    材。
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