JP2003074638A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 複数の分離した質量部材を備える質量部材組立体を含むダイナミックダンパであって、前記質量部材の各々は、前記質量部材全体を覆う内面と外面を有し、当該質量部材を前記組立体の別の質量部材に装着するための第１と第２の装着部材を有し、前記第１と第２の装着部材は、一方の前記質量部材に配置された第１と第２のタブを有するとともに、他方の前記質量部材に配置された第１と第２のレセプタクルを備え、また前記質量部材組立体は回転シャフトに装着可能であることを特徴とするダイナミックダンパ。
2. 一方の前記装着部材は、別の前記質量部材の一つの前記レセプタクルによって受けられる前記タブの一つを含むことを特徴とする請求項１に記載のダイナミックダンパ。
3. 一方の前記装着部材は、別の前記質量部材の前記タブの一つによって受けられる前記レセプタクルの一つを含むことを特徴とする請求項１に記載のダイナミックダンパ。
4. 前記質量部材組立体は、組み立てられた位置において、形状が円筒状であることを特徴とする請求項１に記載のダイナミックダンパ。
5. 前記質量部材が鋼材で作られていることを特徴とする請求項１記載のダイナミックダンパ。
6. 前記内面、外面、装着部材が弾性材で構成されていることを特徴とする請求項１記載のダイナミックダンパ。
7. ダイナミックダンパであって、
   複数の質量部材を備え、各々の前記質量部材はその質量部材から延びている内面を有し、かつ外面を有し、前記内面と外面はそれぞれの質量部材全体を覆い、回転シャフトに装着可能である質量部材組立体と、
   その各々が前記各質量部材の内面から前記回転シャフトに向かって半径方向内向きに延び、複数の間隔を置いて配置された取付け面を形成する、それぞれが一体にモールドされた複数の細長い接合部材とを含み、
   前記複数の間隔を置いて配置された取付け面の各々は閉じられた位置で前記ダンパを前記回転シャフトに固定し、前記質量部材組立体は前記回転シャフトから間隔を置いて配置され、かつ共振によって振動できるように前記シャフトに直接接触する前記接合部材によって支持され、前記接合部材は、前記質量部材組立体と前記回転シャフトとの間で実質的に圧縮変形を受ける
   ことを特徴とするダイナミックダンパ。
8. 前記回転シャフトは回転中心軸線を有しており、前記複数の間隔を置いて配置された取付け面の各々は、前記回転中心軸線にほぼ平行な方向に整合していることを特徴とする請求項７に記載のダイナミックダンパ。
9. 前記接合部材は、前記円筒状質量体の内面に沿って、互いに等しい間隔を置いて配置されていることを特徴とする請求項７に記載のダイナミックダンパ。
10. 前記接合部材は弾性材料で作られていることを特徴とする請求項７に記載のダイナミックダンパ。
11. 前記弾性材料はゴムであることを特徴とする請求項１０に記載のダイナミックダンパ。
12. 各質量部材は、前記接合部材と一体に成形されて挿入されていることを特徴とする請求項７に記載のダイナミックダンパ。
13. 前記接合部材は、形状がほぼ矩形状であり、前記質量部材の内面の少なくとも２５％に沿って延びていることを特徴とする請求項７に記載のダイナミックダンパ。