JP3000449B2 - 研磨ベルト用コンタクトホイール - Google Patents
研磨ベルト用コンタクトホイールInfo
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- JP3000449B2 JP3000449B2 JP13422898A JP13422898A JP3000449B2 JP 3000449 B2 JP3000449 B2 JP 3000449B2 JP 13422898 A JP13422898 A JP 13422898A JP 13422898 A JP13422898 A JP 13422898A JP 3000449 B2 JP3000449 B2 JP 3000449B2
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- Japan
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- elastic
- polishing
- contact wheel
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- fingers
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨ベルトを背後
から弾性的に支えて研磨を行うため、無端研磨ベルトを
従動ホイールとともに外周面に保持して回転させるコン
タクトホイールに関する。
から弾性的に支えて研磨を行うため、無端研磨ベルトを
従動ホイールとともに外周面に保持して回転させるコン
タクトホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンタクトホイールとし
て、内輪の外周面にゴム、発砲ゴム、発砲ポリウレタン
等の弾性材からなる輪状ホイール本体を同心的に固定し
た構造のものが知られている。
て、内輪の外周面にゴム、発砲ゴム、発砲ポリウレタン
等の弾性材からなる輪状ホイール本体を同心的に固定し
た構造のものが知られている。
【0003】しかし、上記従来のコンタクトホイール
は、使用においてその外周面に無端研磨ベルトを保持さ
せて回転させ、該研磨ベルトにおけるコンタクトホイー
ルにバックアップされた部分に被研磨物を押しあてて研
磨を行うと、上記弾性材のホイール本体における被研磨
物を押しあてられた部分が凹陥すると同時に、その隣接
部分が凸出し、これら凹陥部と凸出部が被研磨物に交互
に作用して、いわゆる弾みを与え、それにより被研磨物
に強い研磨の断続する不均一研磨を行うこととなる。ま
た異形の被研磨物の研磨においては、研磨ベルトが異形
になじみにくく、研磨残しが生じ易い欠点があり、さら
に研磨時の摩擦熱がホイール本体に蓄積し、それがホイ
ール本体の劣化を早めることとなる難点もあった。
は、使用においてその外周面に無端研磨ベルトを保持さ
せて回転させ、該研磨ベルトにおけるコンタクトホイー
ルにバックアップされた部分に被研磨物を押しあてて研
磨を行うと、上記弾性材のホイール本体における被研磨
物を押しあてられた部分が凹陥すると同時に、その隣接
部分が凸出し、これら凹陥部と凸出部が被研磨物に交互
に作用して、いわゆる弾みを与え、それにより被研磨物
に強い研磨の断続する不均一研磨を行うこととなる。ま
た異形の被研磨物の研磨においては、研磨ベルトが異形
になじみにくく、研磨残しが生じ易い欠点があり、さら
に研磨時の摩擦熱がホイール本体に蓄積し、それがホイ
ール本体の劣化を早めることとなる難点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な研磨ベルトの弾みを解消して均整な研磨を実現すると
共に異形物の良好な研磨を可能にし、摩擦熱の悪影響を
防止することを課題とする。
な研磨ベルトの弾みを解消して均整な研磨を実現すると
共に異形物の良好な研磨を可能にし、摩擦熱の悪影響を
防止することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する手段
として、本発明は、内輪の外周面に、弾性ゴムからなる
先端開放の多数本のチューブ状弾性指をほぼ均等の分布
でそれぞれ独立して放射方向へ起立した状態で植設し
た、研磨ベルト用コンタクトホイールを提案する。
として、本発明は、内輪の外周面に、弾性ゴムからなる
先端開放の多数本のチューブ状弾性指をほぼ均等の分布
でそれぞれ独立して放射方向へ起立した状態で植設し
た、研磨ベルト用コンタクトホイールを提案する。
【0006】本発明における上記「弾性ゴム」には、天
然ゴムのほか、シリコンゴム、ポリウレタンゴム、ポリ
ブタジェンゴム、ブタジェン−スチレンゴム等の合成ゴ
ム等であって、用途に応じ柔軟性を適宜調整したものが
用いられる。
然ゴムのほか、シリコンゴム、ポリウレタンゴム、ポリ
ブタジェンゴム、ブタジェン−スチレンゴム等の合成ゴ
ム等であって、用途に応じ柔軟性を適宜調整したものが
用いられる。
【0007】また上記「チューブ状弾性指」とは、用途
に応じた所要の長さを有するチューブ状体、周壁に適数
の通孔をあけたチューブ状体、外周面に多数の母線方向
溝を設けたチューブ状体、その他種々の構造のものであ
って、横断面が円形、三角形、四角形、六角形等のもの
を含む。上記チューブ状弾性指は、用途、弾性指の材
質、形状等によって、弾性指同志の間隙を広狹任意に、
または弾性指同志を隣接状態に植設される。以下図面を
参照して本発明の実施例について説明する。
に応じた所要の長さを有するチューブ状体、周壁に適数
の通孔をあけたチューブ状体、外周面に多数の母線方向
溝を設けたチューブ状体、その他種々の構造のものであ
って、横断面が円形、三角形、四角形、六角形等のもの
を含む。上記チューブ状弾性指は、用途、弾性指の材
質、形状等によって、弾性指同志の間隙を広狹任意に、
または弾性指同志を隣接状態に植設される。以下図面を
参照して本発明の実施例について説明する。
【0008】
【実施例】図1、2のコンタクトホイール(A)は柔軟
弾性のシリコンゴムからなるチューブ状弾性指(1)…
を使用したもので、まず長さの等しい両端開口の弾性指
多数本(1)…を、シリコンゴムからなるベースシート
(2)上に該弾性指同志を縦横隣接状態の千鳥状配列で
且つそれぞれ独立して一端において垂直状態に接着し、
このベースシート(2)を円筒状内輪(3)の外周面に
接着し、それにより多数本の弾性指(1)…を、図1の
ように各弾性指の開口端を外方へ向けて各弾性指(1)
…の円周方向の相互間隙を先端へ次第に広げた状態で内
輪(3)の外周面に放射状に突出させている。
弾性のシリコンゴムからなるチューブ状弾性指(1)…
を使用したもので、まず長さの等しい両端開口の弾性指
多数本(1)…を、シリコンゴムからなるベースシート
(2)上に該弾性指同志を縦横隣接状態の千鳥状配列で
且つそれぞれ独立して一端において垂直状態に接着し、
このベースシート(2)を円筒状内輪(3)の外周面に
接着し、それにより多数本の弾性指(1)…を、図1の
ように各弾性指の開口端を外方へ向けて各弾性指(1)
…の円周方向の相互間隙を先端へ次第に広げた状態で内
輪(3)の外周面に放射状に突出させている。
【0009】(4)、(4)は上記内輪(3)の両端に
当接した環状の押え板で、上記弾性指(1)…の側方へ
の崩れを防止する。(5)、(5)は上記内輪(3)の
両端部に嵌合接着した軸受筒で、そのフランジ(6)、
(6)により上記押え板(4)、(4)を保持する。
当接した環状の押え板で、上記弾性指(1)…の側方へ
の崩れを防止する。(5)、(5)は上記内輪(3)の
両端部に嵌合接着した軸受筒で、そのフランジ(6)、
(6)により上記押え板(4)、(4)を保持する。
【0010】上記のようなコンタクトホイール(A)の
複数個を互に隣接して軸に固定し、このコンタクトホイ
ール(A)…セットと従動ホイール(B)に図4のよう
に布製無端研磨ベルト(C)を掛け回して回転させる。
上記研磨ベルト(C)のコンタクトホイール(A)…に
バックアップされた部分(図4矢印の部分)に被研磨物
を押しあてて研磨を行うと、上記被研磨物の押しあてら
れた部分の弾性指(1)…が弾性変位して凹陥するが、
各弾性指(1)…がそれぞれ独立して起立しているの
で、その隣接部分の弾性指(1)…が凸出することはほ
とんどなく、それにより研磨ベルト(C)面に凹陥部と
凸出部が顕著に表われることがなく、常にほぼ均整な研
磨がなされる。
複数個を互に隣接して軸に固定し、このコンタクトホイ
ール(A)…セットと従動ホイール(B)に図4のよう
に布製無端研磨ベルト(C)を掛け回して回転させる。
上記研磨ベルト(C)のコンタクトホイール(A)…に
バックアップされた部分(図4矢印の部分)に被研磨物
を押しあてて研磨を行うと、上記被研磨物の押しあてら
れた部分の弾性指(1)…が弾性変位して凹陥するが、
各弾性指(1)…がそれぞれ独立して起立しているの
で、その隣接部分の弾性指(1)…が凸出することはほ
とんどなく、それにより研磨ベルト(C)面に凹陥部と
凸出部が顕著に表われることがなく、常にほぼ均整な研
磨がなされる。
【0011】また、各弾性指(1)…は独立起立型であ
るから、押された部分の弾性指のみが比較的シャープに
凹陥するので、異形の被研磨物の研磨において、研磨ベ
ルトが被研磨物の異形になじみ易く、それにより研磨残
しのない良好な研磨が可能となる。
るから、押された部分の弾性指のみが比較的シャープに
凹陥するので、異形の被研磨物の研磨において、研磨ベ
ルトが被研磨物の異形になじみ易く、それにより研磨残
しのない良好な研磨が可能となる。
【0012】さらに、研磨を長時間継続した場合摩擦熱
が各弾性指(1)…に及ぶが、独立起立型のチューブ状
弾性指(1)…は、被研磨物に押された部分の弾性指
(1)…が屈曲または傾斜して弾性指相互の間隙を拡大
し、ついで被研磨物の押圧から離れたとき上記間隙を縮
小し、この間隙の拡大と縮小を繰返すことにより弾性指
(1)…間への通気を促進する。
が各弾性指(1)…に及ぶが、独立起立型のチューブ状
弾性指(1)…は、被研磨物に押された部分の弾性指
(1)…が屈曲または傾斜して弾性指相互の間隙を拡大
し、ついで被研磨物の押圧から離れたとき上記間隙を縮
小し、この間隙の拡大と縮小を繰返すことにより弾性指
(1)…間への通気を促進する。
【0013】しかも、上記弾性指(1)…間への通気に
対応して、各チューブ状弾性指(1)…がそのチューブ
内、外面の広い表面積で熱放散を行い、それにより弾性
指(1)…に及ぶ摩擦熱を解消する。
対応して、各チューブ状弾性指(1)…がそのチューブ
内、外面の広い表面積で熱放散を行い、それにより弾性
指(1)…に及ぶ摩擦熱を解消する。
【0014】上記弾性指(1)…とベースシート(2)
とを一体成形したものにしてもよい。他の実施例とし
て、内輪外周面に、各弾性指の基部を円周方向に押圧変
形した状態に植設し、それにより各弾性指の先端部同志
を円周方向に近接もしくは隣接状態で放射状に突出させ
た例もえられる。
とを一体成形したものにしてもよい。他の実施例とし
て、内輪外周面に、各弾性指の基部を円周方向に押圧変
形した状態に植設し、それにより各弾性指の先端部同志
を円周方向に近接もしくは隣接状態で放射状に突出させ
た例もえられる。
【0015】図3は弾性指の他の例で、周壁に多数の通
孔(7a)…を設けたチューブ状弾性指(1a)であ
る。本例は通孔(7a)…を通じて熱放散をさらに向上
する。
孔(7a)…を設けたチューブ状弾性指(1a)であ
る。本例は通孔(7a)…を通じて熱放散をさらに向上
する。
【0016】
【発明の効果】本発明の研磨ベルト用コンタクトホイー
ルによれば、これに研磨ベルトを保持させ、該研磨ベル
トに被研磨物を押しあてて研磨を行う場合、各弾性指が
独立して放射方向に起立しているから、被研磨物の押し
あてられた部分の弾性指が凹陥しても、それに隣接する
部分の弾性指が凸出することはほとんどなく、それによ
り常に均整な研磨を行うことができ、また、被研磨物に
押された部分の弾性指のみが比較的シャープに凹陥する
ので、異形の被研磨物についても、研磨残しのない良好
な研磨が可能となり、さらに、研磨作業において、被研
磨物に押された部分の弾性指が屈曲または傾斜して弾性
指相互の間隙を拡大し、被研磨物の押圧から離れると上
記間隙を縮小し、この間隙の拡大と縮小を繰返すことに
より弾性指間への通気を促進し、それに対応して、各チ
ューブ状弾性指がそのチューブ内、外面の広い表面積で
熱放散を行い、それにより研磨時の摩擦熱による劣化等
の悪影響を防止することができるのである。
ルによれば、これに研磨ベルトを保持させ、該研磨ベル
トに被研磨物を押しあてて研磨を行う場合、各弾性指が
独立して放射方向に起立しているから、被研磨物の押し
あてられた部分の弾性指が凹陥しても、それに隣接する
部分の弾性指が凸出することはほとんどなく、それによ
り常に均整な研磨を行うことができ、また、被研磨物に
押された部分の弾性指のみが比較的シャープに凹陥する
ので、異形の被研磨物についても、研磨残しのない良好
な研磨が可能となり、さらに、研磨作業において、被研
磨物に押された部分の弾性指が屈曲または傾斜して弾性
指相互の間隙を拡大し、被研磨物の押圧から離れると上
記間隙を縮小し、この間隙の拡大と縮小を繰返すことに
より弾性指間への通気を促進し、それに対応して、各チ
ューブ状弾性指がそのチューブ内、外面の広い表面積で
熱放散を行い、それにより研磨時の摩擦熱による劣化等
の悪影響を防止することができるのである。
【図1】コンタクトホイールの正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】チューブ状弾性指の他の例の一部拡大斜面図で
ある。
ある。
【図4】使用状態の略線正面図である。
A 研磨ベルト用コンタクトホイール 1、1a チューブ状弾性指 3 内輪
Claims (1)
- 【請求項1】 内輪の外周面に、弾性ゴムからなる先端
開放の多数本のチューブ状弾性指をほぼ均等の分布でそ
れぞれ独立して放射方向へ起立した状態で植設した、 研磨ベルト用コンタクトホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13422898A JP3000449B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 研磨ベルト用コンタクトホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13422898A JP3000449B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 研磨ベルト用コンタクトホイール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11309659A JPH11309659A (ja) | 1999-11-09 |
| JP3000449B2 true JP3000449B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=15123430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13422898A Expired - Fee Related JP3000449B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 研磨ベルト用コンタクトホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3000449B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7142123B1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-09-26 | 株式会社牧野フライス製作所 | ベルト加工装置 |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP13422898A patent/JP3000449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11309659A (ja) | 1999-11-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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