JP2003071385A - 超音波フルイ装置 - Google Patents
超音波フルイ装置Info
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- JP2003071385A JP2003071385A JP2001262474A JP2001262474A JP2003071385A JP 2003071385 A JP2003071385 A JP 2003071385A JP 2001262474 A JP2001262474 A JP 2001262474A JP 2001262474 A JP2001262474 A JP 2001262474A JP 2003071385 A JP2003071385 A JP 2003071385A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波振動子３、４は振動子ケースで直接支
持しているので、振動子ケースを介して超音波振動子
３、４からの振動が漏れ、騒音が発生するという問題が
あった。 【解決手段】 １はフルイ枠、１ａ、１ｂは張り出し
部、２はフルイ部材、３、４は超音波振動子でこれらの
構成は上記従来例と同じであるので説明は省略するが、
本実施例では、フルイ部材２はハウジング７の内部に装
着され、又、超音波振動子３、４は振動子ケース８の内
部に挿入されて超音波振動子３、４のフランジ３ａ、４
ａで振動子ケース８が支持され、これらの振動子ケース
８内の超音波振動子３、４との間にそれぞれ充填剤９が
挿入されている。
持しているので、振動子ケースを介して超音波振動子
３、４からの振動が漏れ、騒音が発生するという問題が
あった。 【解決手段】 １はフルイ枠、１ａ、１ｂは張り出し
部、２はフルイ部材、３、４は超音波振動子でこれらの
構成は上記従来例と同じであるので説明は省略するが、
本実施例では、フルイ部材２はハウジング７の内部に装
着され、又、超音波振動子３、４は振動子ケース８の内
部に挿入されて超音波振動子３、４のフランジ３ａ、４
ａで振動子ケース８が支持され、これらの振動子ケース
８内の超音波振動子３、４との間にそれぞれ充填剤９が
挿入されている。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、超音波振動子に振
動子ケースに充填剤を介して支持するようにした超音波
フルイ装置に関するものである。
動子ケースに充填剤を介して支持するようにした超音波
フルイ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の超音波フルイ装置として
は、図３に示すように、フルイ枠１にフルイ部材２が装
着され、又、フルイ枠１の張り出し部１ａ、１ｂにそれ
ぞれ超音波振動子３、４の振動部が装着され、これらの
超音波振動子３、４に発振器（図示せず）から発振出力
を印加してフルイ枠１を振動し、フルイ部材２の上に載
置された粉体をフルうようにしており、又、図４に示す
ように、フルイ枠１にフルイ部材２が装着され、フルイ
枠１の上面に取り付け部材５、６を装着し、この取り付
け部材５、６にそれぞれ超音波振動子３、４の振動部が
取り付けられ、図３の従来例と同様に発振器（図示せ
ず）から発振出力を印加してフルイ枠１を振動し、フル
イ部材２の上に載置された粉体をフルうようにした装置
を本出願人が提案した（特願平１１−１５３１４１号及
び特願２０００−１９８６４４参照）。
は、図３に示すように、フルイ枠１にフルイ部材２が装
着され、又、フルイ枠１の張り出し部１ａ、１ｂにそれ
ぞれ超音波振動子３、４の振動部が装着され、これらの
超音波振動子３、４に発振器（図示せず）から発振出力
を印加してフルイ枠１を振動し、フルイ部材２の上に載
置された粉体をフルうようにしており、又、図４に示す
ように、フルイ枠１にフルイ部材２が装着され、フルイ
枠１の上面に取り付け部材５、６を装着し、この取り付
け部材５、６にそれぞれ超音波振動子３、４の振動部が
取り付けられ、図３の従来例と同様に発振器（図示せ
ず）から発振出力を印加してフルイ枠１を振動し、フル
イ部材２の上に載置された粉体をフルうようにした装置
を本出願人が提案した（特願平１１−１５３１４１号及
び特願２０００−１９８６４４参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成した従来のフルイ装置では、超音波振動子３、
４は超音波振動子３、４は何も覆っていないので、超音
波振動子３、４から振動が漏れ、騒音が発生するという
問題があった。
うに構成した従来のフルイ装置では、超音波振動子３、
４は超音波振動子３、４は何も覆っていないので、超音
波振動子３、４から振動が漏れ、騒音が発生するという
問題があった。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、フルイ枠に
金網等のフルイ部材を張り、前記フルイ枠に少なくとも
１つの超音波振動子を装着し、前記フルイ部材をハウジ
ングに装着した超音波フルイ装置において、前記超音波
振動子を振動子ケース内に装着し、該振動子ケース内の
前記超音波振動子との間に充填剤を充填したものであ
り、又、前記超音波振動子は前記ハウジングの内側に装
着するものであり、さらに、前記超音波振動子は前記ハ
ウジングの外側に装着するものである。
金網等のフルイ部材を張り、前記フルイ枠に少なくとも
１つの超音波振動子を装着し、前記フルイ部材をハウジ
ングに装着した超音波フルイ装置において、前記超音波
振動子を振動子ケース内に装着し、該振動子ケース内の
前記超音波振動子との間に充填剤を充填したものであ
り、又、前記超音波振動子は前記ハウジングの内側に装
着するものであり、さらに、前記超音波振動子は前記ハ
ウジングの外側に装着するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明では、超音波振動子を振動
子ケース内に装着し、この振動子ケースと超音波振動子
との間に充填剤を充填するように構成することにより、
振動子ケースを介して超音波振動子からの超音波振動が
漏れることがなく、又、フルイの網サイズが変更されて
も、振動子ケースに超音波振動が漏れない。
子ケース内に装着し、この振動子ケースと超音波振動子
との間に充填剤を充填するように構成することにより、
振動子ケースを介して超音波振動子からの超音波振動が
漏れることがなく、又、フルイの網サイズが変更されて
も、振動子ケースに超音波振動が漏れない。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の実施例の超音波フルイ装置の
側面断面図で、１はフルイ枠、１ａ、１ｂは張り出し
部、２はフルイ部材、３、４は超音波振動子でこれらの
構成は上記従来例と同じであるので説明は省略するが、
本実施例では、フルイ部材２はハウジング７の内部に装
着され、又、超音波振動子３、４は振動子ケース８の内
部に挿入されて超音波振動子３、４のフランジ３ａ、４
ａで振動子ケース８が支持され、これらの振動子ケース
８内の超音波振動子３、４との間にそれぞれ充填剤９が
挿入されている。
側面断面図で、１はフルイ枠、１ａ、１ｂは張り出し
部、２はフルイ部材、３、４は超音波振動子でこれらの
構成は上記従来例と同じであるので説明は省略するが、
本実施例では、フルイ部材２はハウジング７の内部に装
着され、又、超音波振動子３、４は振動子ケース８の内
部に挿入されて超音波振動子３、４のフランジ３ａ、４
ａで振動子ケース８が支持され、これらの振動子ケース
８内の超音波振動子３、４との間にそれぞれ充填剤９が
挿入されている。
【０００７】このように構成された本実施例のフルイ装
置では、ハウジング７の投入口７ａから材料が投入さ
れ、超音波振動子３、４が図示しない発振装置から発振
出力が印加されると、超音波振動子３、４はフルイ部材
２を振動して材料をフルイ分けるが、振動子ケース８に
充填剤９が挿入されているので、振動子ケース８から外
部に超音波振動子３、４から発生した振動が漏れること
がなく、又、フルイの網サイズが変更されても、振動子
ケース８に超音波振動が漏れることがない。
置では、ハウジング７の投入口７ａから材料が投入さ
れ、超音波振動子３、４が図示しない発振装置から発振
出力が印加されると、超音波振動子３、４はフルイ部材
２を振動して材料をフルイ分けるが、振動子ケース８に
充填剤９が挿入されているので、振動子ケース８から外
部に超音波振動子３、４から発生した振動が漏れること
がなく、又、フルイの網サイズが変更されても、振動子
ケース８に超音波振動が漏れることがない。
【０００８】図２は本発明の他の実施例の超音波フルイ
装置の側面断面図で、１はフルイ枠、２はフルイ部材、
３、４は超音波振動子、５、６は取り付け部材であり、
これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省
略するが、本実施例では、超音波振動子は３、４は取り
付け部材５、６によってハウジング７の外側に装着さ
れ、超音波振動子３、４がそれぞれ振動子ケース８に挿
入され、超音波振動子３、４のフランジ３ａ、４ａで振
動子ケース８が支持され、振動子ケース８と超音波振動
子３、４の間に充填剤９が充填されている。
装置の側面断面図で、１はフルイ枠、２はフルイ部材、
３、４は超音波振動子、５、６は取り付け部材であり、
これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省
略するが、本実施例では、超音波振動子は３、４は取り
付け部材５、６によってハウジング７の外側に装着さ
れ、超音波振動子３、４がそれぞれ振動子ケース８に挿
入され、超音波振動子３、４のフランジ３ａ、４ａで振
動子ケース８が支持され、振動子ケース８と超音波振動
子３、４の間に充填剤９が充填されている。
【０００９】このように構成した本実施例の超音波フル
イ装置でも上記実施例と同様に、超音波振動子３、４は
フルイ部材２を振動するが、振動子ケース８に充填剤９
が挿入されているので、振動子ケース８から外部に超音
波振動が漏れることがなく、又、フルイの網サイズが変
更されても、振動子ケースに超音波振動が漏れることが
ない。
イ装置でも上記実施例と同様に、超音波振動子３、４は
フルイ部材２を振動するが、振動子ケース８に充填剤９
が挿入されているので、振動子ケース８から外部に超音
波振動が漏れることがなく、又、フルイの網サイズが変
更されても、振動子ケースに超音波振動が漏れることが
ない。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波フ
ルイ装置では、超音波振動子を振動子ケースに装着する
ときに、超音波振動子のフランジで振動子ケースが支持
され、振動子ケース内の超音波振動子との間に充填剤を
充填するように構成することにより、振動子ケースを介
して超音波振動子からの超音波振動が漏れることがな
く、又、フルイの網サイズが変更されても、振動子ケー
スに超音波振動が漏れることがないという利点がある。
ルイ装置では、超音波振動子を振動子ケースに装着する
ときに、超音波振動子のフランジで振動子ケースが支持
され、振動子ケース内の超音波振動子との間に充填剤を
充填するように構成することにより、振動子ケースを介
して超音波振動子からの超音波振動が漏れることがな
く、又、フルイの網サイズが変更されても、振動子ケー
スに超音波振動が漏れることがないという利点がある。
【図１】本発明の実施例の超音波フルイ装置の側面断面
図である。
図である。
【図２】本発明の他の実施例の超音波フルイ装置の側面
断面図である。
断面図である。
【図３】従来例の超音波フルイ装置の斜視図である。
【図４】従来例の超音波フルイ装置の斜視図である。
１ フルイ枠
２ フルイ部材
３、４ 超音波振動子
５、６ 取り付け部材
７ ハウジング
８ 振動子ケース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 青木 祥博
愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多
電子株式会社内
Ｆターム(参考） 4D021 AB02 AC01 BA01 CA03 CB11
DB20
5D107 AA16 BB05 CC04 CC10 DD12
FF10
Claims (3)
- 【請求項１】 フルイ枠に金網等のフルイ部材を張り、
前記フルイ枠に少なくとも１つの超音波振動子を装着
し、前記フルイ部材をハウジングに装着した超音波フル
イ装置において、前記超音波振動子を振動子ケース内に
装着し、該振動子ケース内の前記超音波振動子との間に
充填剤を充填したことを特徴とする超音波フルイ装置。 - 【請求項２】 前記超音波振動子は前記ハウジングの内
側に装着することを特徴とする請求項１記載の超音波フ
ルイ装置。 - 【請求項３】 前記超音波振動子は前記ハウジングの外
側に装着することを特徴とする請求項１記載の超音波フ
ルイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001262474A JP4639308B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 超音波フルイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001262474A JP4639308B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 超音波フルイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003071385A true JP2003071385A (ja) | 2003-03-11 |
| JP4639308B2 JP4639308B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=19089368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001262474A Expired - Fee Related JP4639308B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 超音波フルイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4639308B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006130433A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Honda Electronic Co Ltd | ふるい装置 |
| CN101209447A (zh) * | 2006-12-25 | 2008-07-02 | 李光淳 | 封闭式药筛 |
| JP2014054584A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Tokuju Corp | 円型振動ふるい装置 |
| JP2019202276A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 晃栄産業株式会社 | 振動ふるい装置 |
| JP2020006969A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 株式会社イシダ | 超音波シールユニット |
| CN113844160A (zh) * | 2018-10-31 | 2021-12-28 | 微技术株式会社 | 振动装置、振动方法、及振动撒入装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5163278U (ja) * | 1974-11-13 | 1976-05-18 | ||
| JPS6189431A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | Matsushita Seiko Co Ltd | 超音波式霧化器の消音装置 |
| JPH0383682U (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-26 | ||
| JPH0494896U (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-18 | ||
| JPH0525808U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-04-02 | 三菱電機株式会社 | 水晶振動子の防振構造 |
| JPH10242539A (ja) * | 1997-02-24 | 1998-09-11 | Konica Corp | 圧電素子を有するデバイスの製造方法 |
| JPH11290781A (ja) * | 1998-04-09 | 1999-10-26 | Rasa Ind Ltd | ふるい網破損検知方法ならびにその装置 |
| JP2000334384A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波フルイ装置 |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001262474A patent/JP4639308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
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Cited By (7)
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| JP4521599B2 (ja) * | 2004-11-08 | 2010-08-11 | 本多電子株式会社 | ふるい装置 |
| CN101209447A (zh) * | 2006-12-25 | 2008-07-02 | 李光淳 | 封闭式药筛 |
| JP2014054584A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Tokuju Corp | 円型振動ふるい装置 |
| JP2019202276A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 晃栄産業株式会社 | 振動ふるい装置 |
| JP2020006969A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 株式会社イシダ | 超音波シールユニット |
| CN113844160A (zh) * | 2018-10-31 | 2021-12-28 | 微技术株式会社 | 振动装置、振动方法、及振动撒入装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4639308B2 (ja) | 2011-02-23 |
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