JP2014054584A - 円型振動ふるい装置 - Google Patents

円型振動ふるい装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014054584A
JP2014054584A JP2012199057A JP2012199057A JP2014054584A JP 2014054584 A JP2014054584 A JP 2014054584A JP 2012199057 A JP2012199057 A JP 2012199057A JP 2012199057 A JP2012199057 A JP 2012199057A JP 2014054584 A JP2014054584 A JP 2014054584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sieve
wave guide
frame
container body
net
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012199057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5475078B2 (ja
Inventor
Young Kyun Ahn
泳鈞 安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuju Corp
Original Assignee
Tokuju Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokuju Corp filed Critical Tokuju Corp
Priority to JP2012199057A priority Critical patent/JP5475078B2/ja
Publication of JP2014054584A publication Critical patent/JP2014054584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5475078B2 publication Critical patent/JP5475078B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B2230/00Specific aspects relating to the whole B07B subclass
    • B07B2230/04The screen or the screened materials being subjected to ultrasonic vibration

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

【課題】ふるい容器本体を振動モータにて振動させるとともに、ふるい容器本体内の内部に張設されたふるい網を超音波振動させるタイプの円型振動ふるい装置において、超音波微振動を効率良くふるい網に伝播でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる装置を提供する。
【解決手段】ふるい容器本体に内蔵された網枠内にカセット網フレームとスイープリングを設け、該カセット網フレームとスイープリングにふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝播するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーを接続し、該ウェーブガイドバーをウェーブガイドパッキンを介してふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子に接続した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ふるい容器本体を振動モータによって振動させるとともに、ふるい容器本体内の内部に張設されたふるい網を超音波振動させ、食品、医薬品等の粉体等をふるい分けする円型振動ふるい装置に関するものである。
また、本発明は、特にふるい容器本体を振動モータによって振動させるとともに、ふるい容器本体内の内部に張設されたふるい網を超音波振動させるタイプの円型振動ふるい装置において、超音波振動を抑制したり減衰させることなく効率良くふるい網に伝播でき、被処理材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供するものである。
円型振動ふるい装置は、固定架台上に複数のコイルバネにより有底円筒上のふるい容器本体を支持し、該ふるい容器本体の軸芯下部に振動を発生する振動モータを具備すると共に、該振動モータ自体の振動を前記ふるい容器本体の内部に張設したステンレス等の金属製ふるい網や合成樹脂製ふるい網に伝達して、食品、医薬品等の各種粉体原材料をふるい分けする装置である。
本発明にかかる円型振動ふるい装置は、前記振動モータによる振動機構備えている他、ふるい容器本体の内部に張設したふるい網の下面にスイープリングを設け、該スイープリングに超音波発振子(コンバーター)を取着した超音波振動機構を取り入れ、該超音波発振子からの超音波振動をスイープリングを介して前記ふるい網に伝達することにより、ふるいの処理能力を高めることができる円形振動ふるい装置である。
斯くして、従来の円型振動ふるい装置として、特開平11−128842号公報(以下、特許文献1と称する)に開示された発明がある。特許文献1は振動モータと超音波振動機構を兼ね備えたふるい装置であり、ふるい網が張設された枠体の下側に支持枠を固設し、該支持枠上に複数個のスプリングを介して共振リングを水平に支持し、該共振リングに超音波発振器(コンバーター)を固設するとともに、該スプリングの弾性により該共振リングを前記ふるい網の下面に当接させた構成の超音波発振器付き振動ふるい機である。
そして、特許文献1の発明は、ふるい網の枠体の下側に固設した支持枠上に複数のスプリングを介して共振リングを水平に支持したので、超音波発振器による共振リングの微振動で該共振リングを支持する溶接部分等が破壊するおそれがなくなり、耐久性を向上させると共に、共振リング自体の微振動も自由となるので篩過能力も向上すると云うものである。
然しながら、特許文献1の発明は、ふるい容器本体内に設けられるふるい網枠の下側に超音波発振器となる超音波振動子が設けられているので、該超音波振動子に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れて剥がれ異物として混入する欠点や、ふるい網枠下側に設けられた超音波発振器の上面部や支持枠、そして、支持枠を保持するための複数個のスプリングにふるい分けされた被粉体材料が付着したり堆積してしまい1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易でない等の欠点があった。
而して、特許文献1の欠点を解消するために特開2003−145051号公報(以下、特許文献2と称する)に開示された発明がある。特許文献2の発明は、ふるい分け材料中に異物を混入させるおそれがなく、しかも、ふるい網に超音波振動子の高周波振動が確実に伝達され、所要のふるい分け能力を発揮できると共に、モータにより振動容器本体の全体を振動させることで、ふるい網上の材料が移動して、高能率でふるい分けが行われる振動ふるい機を提供しようとするものである。
特許文献2の発明は、ふるい容器本体をモータによって振動せられるように支持し、ふるい網が張設された環状の網枠の外周に耳部を一体に形成し、弾性サポートを介在させることで該網枠を前記ふるい容器本体中に配置し前記耳部を該ふるい容器本体の外部に突出させるとともに、該耳部に超音波振動子(コンバーター)を固設した構成の振動ふるい機を提供するものであり、超音波振動子をふるい容器本体の外部に突出して設けることでケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れて剥がれ異物として混入する欠点や、ふるい網枠下側に特許文献1の如く超音波発振器の上面部や支持枠、そして、支持枠を保持するための複数個のスプリング等が設けられておらず、ふるい分けされた被粉体材料が超音波発振器の上面部や支持枠、そして、支持枠を保持するための複数個のスプリング等に付着したり堆積してしまい1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易ではないとの欠点が解消されている。
然しながら、特許文献2の発明は、ふるい網が張設された環状の網枠の外周に耳部を一体に設けている構造で、該耳部はふるい容器本体の外部に突出して設けられており、耳部に固設された超音波振動子の超音波振動は、耳部から幅広の弾性サポート材を介して環状の網枠に伝わりこの網枠を通してふるい網に伝えられるもので、前記ふるい容器本体の外部に突出した耳部は、ふるい容器本体の上端開口縁と円筒体との間に弾性サポートを介在させて配置し、該円筒体の下縁の一部に形成された切欠から外部に突出しており、前記耳部は弾性サポートを介して円筒体とサポート部材、そして振動容器に金属バンドにて強固に挟持、固定されている構成で、前記耳部を介しての超音波振動の伝播は当該耳部の保持部において抑制されると共に大幅に減衰するので、ふるい網への振動の伝播の効率化を追求するには大きな出力の振動子を必要とする欠点を有している。
また、特許文献2の発明は、ふるい容器本体をモータによって振動せられるように支持し、ふるい網が張設された環状の網枠の外周に耳部を一体に形成し、弾性サポートを介在させることで環状の網枠を前記ふるい容器本体中に配置して前記耳部をそのふるい容器本体の外部に突出させ、該耳部に超音波振動子を固設した構成の振動ふるい機であり、前記ふるい容器本体の外部に突出した耳部は、前記ふるい容器本体の上端開口縁と円筒体との間に弾性サポートを介在させて配置し、該円筒体の下縁の一部に形成された切欠から外部に突出しているもので、運転中常に低周波振動をしているふるい容器本体から弾性サポートを介してふるい容器本体の外側に突出した耳部は、構造的にも不安定で、共振や振動音の発生の原因を有しており、また、網枠やふるい網等が機械疲労により破損しやすい欠点を有している。
更にまた、特開2006−130433号公報(以下、特許文献3と称する)に開示された発明は、超音波振動子(コンバーター)のケーブル等が剥離して、被処理物に混入する不具合を防止しつつ、ふるい網をより強力に超音波振動させうるふるい装置を提供するものである。特許文献3の発明は、環状の網枠と、上記網枠の内側に配置され、超音波振動させられる振動部材と、上記網枠及び振動部材に架け渡して張られたふるい網と、上記網枠と一体に構成、または上記網枠に連結されて網枠の上方に配置され、上記ふるい網を通す被処理物が自身の内側を通るように構成された上部筒状部を有する上部枠筒部材、及び、上記網を通った被処理物が自身の内側を通るように構成された下部筒状部を有する下部枠筒部、の少なくともいずれかと、ケーブルを含み、このケーブルを通じて供給される電力をもちいて、超音波振動を発生する超音波振動子であって、この超音波振動子のうち、少なくとも上記ケーブルのうち外部に露出した部分が上記上部枠筒状材の上部筒状部または上記下部枠筒部材の下部筒状部よりも外側に配置されてなる超音波振動子と、金属からなり、上記超音波振動子からの超音波振動を上記振動部材に伝達して上記振動部材を超音波振動させる振動伝達部材を備えるふるい装置である。
そして、特許文献3における超音波振動子の配置は、この超音波振動子に接続しているケーブルのうち露出した部分が、上部枠筒部材の上部筒状部または下部枠筒部材の下部筒状部よりも外側に配置されている。このため、超音波振動や粉体などの被処理物との摩擦により、ケーブルから剥離した樹脂片等の異物が被処理物内に混入することを防止でき、更には、超音波振動子で発生された超音波振動は、振動伝達部材を介して、網枠の内側に配置された振動部材に伝えられ、この振動部材から直接ふるい網に伝えられるから強力にふるい網を超音波振動させることができると云うものである。
斯くして、特許文献3は、中枠の振動子保持筒部を設け、該振動子保持筒部内に超音波振動子とケーブルを内蔵してしまい超音波振動や粉体などの被処理物との摩擦により、ケーブルから剥離した樹脂片等の異物が被処理物内に混入することを防止できるふるい装置であることは明らかであるが、超音波振動子で発生された超音波振動を、振動伝達部材を介して、網枠の内側に配置された振動部材に伝え、この振動部材から直接ふるい網に伝えるための構成が非常に複雑になり、また部品数も多くなることから製品製作コストがアップする等の欠点が生じる。
また、中枠内に少なくとも二つの突出した振動子保持筒部を設けることも、同様に製品製作コストのアップに繋がる他、ふるい網の下部に設けられる突出振動部や振動子保持筒部、前面板、そして振動伝達部材は、ふるい分けされた被粉体材料が付着したり堆積してしまい1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易ではない等の欠点がある。
尚、特許文献1乃至特許文献3にはコンバーターを超音波発振器や超音波振動子等の名称にて説明しているが、本発明の説明おいては、以下、コンバーターを超音波発振子の名称を用いて説明することにする。
特開平11−128842号公報 特開2003−145051号公報 特開2006−130433号公報
本発明が解決しようとする課題は、ふるい容器本体を振動モータによって振動させるとともに、ふるい容器本体内の内部に張設されたふるい網を超音波振動させるタイプの円型振動ふるい装置において、超音波微振動を効率良くふるい網に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供するものである。
また、本発明は、特許文献1の発明の如く、超音波発振子に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れて剥がれ異物として混入する欠点を解消すること、特許文献1の発明の如くふるい網枠下側に設けられた超音発振子の上面部や支持枠、そして、支持枠を保持するための複数個のスプリングにふるい分けされた被粉体材料が付着したり堆積してしまう欠点を解消すること、並びに特許文献3の発明の如くふるい枠下部に突出して設けられた突出振動部や振動子保持筒部より突出した振動伝達部材には、被粉体材料が付着したり堆積してしまい、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易ではない等の欠点を解消するものである。
更に本発明は特許文献2の発明の如く、ふるい網が張設された環状の網枠の外周に耳部を一体に設けている構造で、ふるい容器本体の外部に設けられた超音波発振子の超音波振動は耳部から環状の網枠に伝播されるが、前記ふるい容器本体の外部に突出した耳部は、ふるい容器本体の上端開口縁と円筒体との間に弾性サポートを介在させて配置し、該円筒体の下縁の一部に形成された切欠から外部に突出しており、前記耳部は弾性サポートを介して円筒体とサポート部材、そして振動容器に金属バンドにて強固に挟持、固定されている構成で、前記耳部を介しての超音波振動の伝播は当該耳部の保持部において抑制されると共に大幅に減衰するので、ふるい網への振動の伝播の効率化を追求するには大きな出力の振動子を必要とする欠点を有しており、この欠点を解消して、超音波振動を効率良くふるい網に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供するものである。
そして、本発明は、特許文献3の発明の如く、超音波発振子で発生された超音波振動を、振動伝達部材を介して、網枠の内側に配置された振動部材に伝え、この振動部材から直接ふるい網に伝えるための構成が非常に複雑になり製品製作コストがアップする等の欠点を解消する円型振動ふるい装置を提供するものである。
本発明は、ふるい網にふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーと、該ウェーブガイドバーの一端がふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の先端部に接続され、他端はウェーブガイドバーが略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接される構成を有する超音波振動伝達部において、前記ウェーブガイドバーが装着されるふるい枠のウェーブガイド貫通部はふるい枠を切欠き中央に貫通孔を有したフランジ板を溶接し、該フランジ板に板状の高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンを設け、該ウェーブガイドパッキンを挟持するパッキン押さえ板を設けることにより、前記ふるい容器本体の中央部に位置するウェーブガイドバーのウェーブガイド貫通部30を高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンにより密閉しているものである。
また、本発明は、ふるい網にふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーと、該ウェーブガイドバーの一端がふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の先端部に接続され他端はウェーブガイドバーが略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリングの下部に溶接される構成の超音波振動伝達部において、
前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠の貫通部には直接ふるい枠に成型加工した高分子弾性体からなるウェーブガイドパッキンを取付ける貫通孔44を穿ち、該ウェーブガイドパッキンを介して前記ウェーブガイドバーがウェーブガイド挿入穴に挿入され前記ふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に配置されているものである。
更に本発明の具体的な構成は、振動モータによって振動可能に支持した有底円筒形状のふるい容器本体、該ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠の上部に固定バンドにて着脱自在に載置された網枠、該網枠内に内蔵固定されたカセット網フレームとスイープリング、該カセット網フレームとスイープリングは支持ブリッチにて一体化しており、該一体化されたカセット網フレームとスイープリング上に張設されたふるい網、該ふるい網に前記ふるい容器本体外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー、該ウェーブガイドバーの一端はふるい容器本体外部に設けた超音発振動子の先端部に接続され他端は略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入されL字に曲がって前記スイープリングの下部に溶接された構成の超音波振動伝達部からなり、該超音波振動伝達部のうち前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠のウェーブガイド貫通部は高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンにより密閉している円型振動ふるい装置である。
そして、本発明における構成の一部は、前記ふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子は高分子弾性体からなる弾性保持体を介してコンバーターサポートリングにより保持され、該コンバーターサポートリングは二本の板材からなるアーム形状のコンバーター支持具により支持されており、該二本のアームコンバーター支持具は夫々の基板を前記ふるい容器本体を形成するふるい枠の外周部に設けられた取付金具によりふるい容器本体に固着保持されているものである。
斯して、本発明は、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドによりふるい容器本体の外部に設けられた超音波発振子にてスイープリングに超音波振動が伝達され、このスイープリングを介してふるい網に超音波振動が伝えられる構成で、ウェーブガイドによる超音波振動の伝達は途中において超音波振動が抑制・減衰されることなく、効率良くふるい網に伝達できる円型振動ふるい装置を提供することが可能になった。
また、本発明において、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドを介してスイープリング、そしてふるい網に伝達される超音波振動は、従来の固定周波数による超音波振動とは異なり、任意の周波数を軸として増減を繰り返す振動を前記スイープリングに与えることができるので、ふるい網前面にムラなく振動を与えることが可能となり、ふるい網への振動は途中で大幅に抑制されたり減衰することなく超音波振動を効率良くふるい網に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供することが可能になった。
更に、本発明は、超音波発振子をウェーブガイドを介してふるい容器本体の外部に設置することができたために、超音波発振子に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れたり剥がれてしまい被処理材料内に異物として混入する欠点を解消することができ、また、ふるい網の下側には、わずかに金属製の丸棒からなるウェーブガイドの一部が存在するのみであり、ふるい処理中に被粉体材料が付着したり堆積してしまう構成や突出部材がすくないので、1ロット毎の洗浄やクリーニング、そしてメンテナンスが容易に行える円型振動ふるい装置を提供することが可能になった。
そして、本発明は、超音波発振子で発生された超音波振動を略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーによりスイープリングに直接伝達するもので、該超音波振動はスイープリングを介してふるい網に伝えられる簡単な構成であることから、製品製作コストの削減が大幅に可能となり、構造が簡単でシンプルな構成は耐久性を向上させ、メンテナンスが容易に行える円型振動ふるい装置を提供するものである。
本発明における円型振動ふるい装置を示す要部断面図。 (A)実施例1を説明する縦断面拡大図。(B)実施例1を説明する図2(A)の平面断面図。 (A)実施例2を説明する縦断面拡大図。(B)実施例2を説明する図3(A)の平面断面図。 (A)本発明のふるい網部を説明する斜視図。(B)本発明のふるい網部の駆動状態説明。
本発明における円型振動ふるい装置は、固定架台上に複数のコイルバネにより有底円筒上のふるい容器本体を支持し、該ふるい容器本体の軸芯下部に振動を発生する振動モータを具備すると共に、該振動モータ自体の振動を前記ふるい容器本体の内部に張設したステンレス等の金属製ふるい網や合成樹脂製ふるい網に伝達して、食品、医薬品等の各種粉体原材料をふるい分けする装置である。
また、本発明は、前記振動モータによる振動機構備えている他、ふるい容器本体の内部に張設したふるい網の下面にスイープリングを設け、該スイープリングに超音波発振子を取着した超音波振動機構を取り入れ、該超音波発振子からの超音波振動をスイープリングを介して前記ふるい網に伝達することにより、ふるいの処理能力を高めることができる円型振動ふるい装置である。
そして、本発明を具体的に詳説すると、ふるい容器本体を振動モータによって振動させるとともに、ふるい容器本体内の内部に張設されたふるい網を超音波振動させるタイプの円型振動ふるい装置において、超音波振動を効率良くふるい網に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供するものである。
また、本発明は、特許文献1の発明の如く、超音波発振子に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れて剥がれ異物として混入する欠点を解消すること、特許文献1の発明の如くふるい網枠下側に設けられた超音発振子の上面部や支持枠、そして、支持枠を保持するための複数個のスプリングにふるい分けされた被粉体材料が付着したり堆積してしまう欠点を解消すること、並びに特許文献3の発明の如くふるい枠下部に突出して設けられた突出振動部や振動子保持筒部より突出した振動伝達部材には、被粉体材料が付着したり堆積してしまい、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易ではない等の欠点を解消するものである。
更に本発明は、特許文献2の発明の如く、ふるい網が張設された環状の網枠の外周に耳部を一体に設けている構造で、ふるい容器本体の外部に設けられた超音波発振子の超音波振動は耳部から環状の網枠に伝わり、この網枠を介してふるい網に伝えられるためにふるい枠には上下動の単一振動パターンが伝達されることになり、ふるい網への振動は途中で大幅に減衰するので、適切なふるい処理の効率化を追求するには大きな出力の振動子を必要とし、現実的な振動ふるい機ではない等の欠点を解消して、超音波振動を効率良くふるい網に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供するものである。
そして、本発明は、特許文献3の発明の如く、超音波発振子で発生された超音波振動を、振動伝達部材を介して、網枠の内側に配置された振動部材に伝え、この振動部材から直接ふるい網に伝えるための構成が非常に複雑になり製品製作コストがアップする等の欠点を解消する円型振動ふるい装置を提供するものである。
斯くして、本発明は、ふるい網にふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーと、該ウェーブガイドバーの一端がふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の先端部に接続され、他端はウェーブガイドバーが略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接される構成を有する超音波振動伝達部において、前記ウェーブガイドバーが装着されるふるい枠のウェーブガイド貫通部はふるい枠を切欠き中央に貫通孔を有したフランジ板を溶接し、該フランジ板に板状の高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンを設け、該ウェーブガイドパッキンを挟持するパッキン押さえ板を設けることにより、前記ふるい容器本体の中央部に位置するウェーブガイドバーのウェーブガイド貫通部30を高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンにより密閉していることが好ましい。
また、本発明は、ふるい網にふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーと、該ウェーブガイドバーの一端がふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の先端部に接続され他端はウェーブガイドバーが略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリングの下部に溶接される構成の超音波振動伝達部において、
前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠の貫通部には直接ふるい枠に成型加工した高分子弾性体からなるウェーブガイドパッキンを取付ける貫通孔44を穿ち、該ウェーブガイドパッキンを介して前記ウェーブガイドバーがウェーブガイド挿入穴に挿入され前記ふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に配置されていることが好ましい。
更に本発明は、振動モータによって振動可能に支持した有底円筒形状のふるい容器本体、該ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠の上部に固定バンドにて着脱自在に載置された網枠、該網枠内に内蔵固定されたカセット網フレームとスイープリング、該カセット網フレームとスイープリングは支持ブリッチにて一体化しており、該一体化されたカセット網フレームとスイープリング上に張設されたふるい網、該ふるい網に前記ふるい容器本体外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー、該ウェーブガイドバーの一端はふるい容器本体外部に設けた超音発振動子の先端部に接続され他端は略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入されL字に曲がって前記スイープリングの下部に溶接された構成の超音波振動伝達部からなり、該超音波振動伝達部のうち前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠のウェーブガイド貫通部は高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンにより密閉していることが好ましい。
そして、本発明における構成の一部は、前記ふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子は高分子弾性体からなる弾性保持体を介してコンバーターサポートリングにより保持され、該コンバーターサポートリングは二本の板材からなるアーム形状のコンバーター支持具により支持されており、該二本のアームコンバーター支持具は夫々の基板を前記ふるい容器本体を形成するふるい枠の外周部に設けられた取付金具によりふるい容器本体に固着保持されていることが好ましい。
本発明は、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーによりふるい容器本体の外部に設けられた超音波発振子にてスイープリングに超音波振動が伝達され、このスイープリングを介してふるい網に超音波振動が伝えられる構成で、ふるい網への振動は途中で抑制・減衰することなく超音波振動を効率良くふるい網に伝達できる円型振動ふるい装置を提供できる。
また、本発明において、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーを介してスイープリング、そしてふるい網に伝達される超音波振動は、従来の固定周波数による超音波振動とは異なり、任意の周波数を軸として増減を繰り返す振動を前記スイープリングに与えることができるので、ふるい網前面にムラなく振動を与えることが可能となり、ふるい網への振動は途中で大幅に減衰することなく超音波微振動を効率良くふるい網に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供できる。
更に、本発明は、超音波発振子をウェーブガイドバーを介してふるい容器本体の外部に設置することができたために、超音波発振子に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れたり剥がれてしまい被処理材料内に異物として混入する欠点を解消することができ、また、ふるい網の下側には、わずかに金属製の丸棒からなるウェーブガイドの一部が存在するのみであり、ふるい処理中に被粉体材料が付着したり堆積してしまう構成や突出部材がすくないので、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易に行える円型振動ふるい装置を提供することが可能になった。
そして、本発明は、超音波発振子で発生された超音波振動を略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーによりスイープリングに直接伝達するもので、該超音波振動はスイープリングを介してふるい網に伝えられる簡単な構成であることから、製品製作コストの削減が大幅に可能となり、構造が簡単でシンプルな構成は耐久性を向上させ、メンテナンスが容易に行える円型振動ふるい装置を提供するものである。
斯して、図1、図2並びに図4は本発明の実施例1を説明するもので、図1は、本発明における円型振動ふるい装置を示す要部断面図、図2(A)は実施例1を説明する縦断面拡大図、図2(B)は、実施例1を説明する図2(A)の平面断面図であり、また、図4(A)は、本発明のふるい網部を説明する斜視図、図4(B)は、本発明のふるい網部の駆動状態説明である。
図1、図2並びに図4において、1は円型振動ふるい装置、2は設置面に固定された固定架台、3はふるい容器本体、4a、4b、4c・・・はふるい容器本体3をフレキシブルに保持するコイルスプリング、5は中央上部に被処理材料の投入口6を有する上蓋、7はふるい網8(図2(A)(B)に記載)上部に選別された被処理材料の取出口、同じく9はふるい分けされた被処理材料の排出口である。
前記ふるい容器本体3は、前記上蓋5の下部に中枠10、網枠11、ふるい枠12を介して緩やかな円錐形状の底部13を有した下枠14により構成されており、該上蓋5と中枠10の接続は枠用パッキン15a(図2(A)(B)に記載)を介して着脱自在にワンタッチ式の枠固定バンド16aにて固着されており、該中枠10と網枠11は一体化されている。そして、中枠10の下部に一体化された網枠11とふるい枠12の接続は枠用パッキン15bを介して着脱自在にワンタッチ式の枠固定バンド16bにて固着され、更にふるい枠12と下枠14の接続は枠用パッキン15cを介して着脱自在にワンタッチ式の枠固定バンド16cにて固着されている。
即ち、ふるい容器本体3は上蓋5、中枠10、網枠11、ふるい枠12、そして下枠14により構成されており、夫々の枠体は、枠用パッキン15a、15b、15cを介してワンタッチ式の枠固定バンド16a、16b、16cにて着脱自在に組立されて固着しており、夫々の枠体は必要に応じて分解され、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易に行える様に構成されている。
上述のふるい容器本体3の下方には、前記設置面に固定された固定架台2が配置されており、該固定架台2内には、モータベース17、及び補強リブ18を介してコイルスプリング4a、4b、4c・・・にて懸吊された振動モータ19が装着されており、該振動モータ19には上側と下側でその回転軸に偏芯させて固定した上部ウェイト20と下部ウェイト21を有しており、該振動モータ19が駆動することにより、モータベース17を介して連繋された下枠14、ふるい枠12、網枠11、そして、網枠11の内部に張設されたふるい網8等から成るふるい容器本体3が、上下方向と水平方向の振動成分をあわせ持つ3次元振動を惹起される。
而して、実施例1においては、ふるい容器本体3の外部に超音波発振機22に接続された超音波発振子23が設置されており、該超音波発振子23の先端にはウェーブガイドバー24が接続されている。ウェーブガイドバー24は超音波発振子23の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるもので、該ウェーブガイドバー24はふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3の内部に設けられたふるい網8の下部に挿入されている。
図2(A)は、超音波発振子23とウェーブガイドバー24の接続状態を示す縦断面拡大図であり、図2(B)はその平面要部拡大図である。図2において、前記ウェーブガイドバー24は、ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3の内部に設けられたふるい網8の下部に挿入されており、該ふるい網8の下部には、ふるい網8を保持する網枠11内に内蔵固定されたカセット網フレーム25とスイープリング26が設けている。また、前記カセット網フレーム25とスイープリング26は、支持ブリッチ27(図4(A)に示す)にて一体化しており、該一体化したカセット網フレーム25とスイープリング26上には前記ふるい網8が張設されている。
従って、超音波発振子23の先端部に接続されたウェーブガイドバー24の他端は、ウェーブガイドバー24が略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されL字形状に曲がってスイープリング26の下部に溶接され超音波振動伝達部29を形成しており、前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12のウェーブガイド貫通部30は、ふるい枠12を切欠き中央に貫通孔31を有したフランジ板32を溶接し、該フランジ板32に板状高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン33を設け、該ウェーブガイドパッキン33を挟持するパッキン押さえ板34を設けることにより、前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12のウェーブガイド貫通部30は、高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン33により密閉されている。尚、35はウェーブガイドパッキング33に穿たれたウェーブガイドパッキン孔35であり、上記高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン33は熱可塑性樹脂系エラストマーからなるシリコーンゴムやウレタンゴム等がある。
また、前記ふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23は図2(B)に示す如く、高分子弾性体等から成る弾性保持体36を介してコンバーターサポートリング37により保持され、該コンバーターサポートリング37は二本の板材からなるアーム形状のコンバーター支持具38a、38bにより支持されており、該二本のアームコンバーター支持具38a、38bは夫々の基板39a、39bをふるい枠12の外周部40に溶接されたU字形状の板材曲げ加工部材の取付金具41a、41bによりふるい容器本体3へボルト42a、42bにて固着保持されている。
斯して、実施例1は、ふるい網8にふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24と、該ウェーブガイドバー24の一端がふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23の先端部に接続され、他端はウェーブガイドバー24が略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入され、該ウェーブガイドバー24はL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接される構成を有する超音波振動伝達部29において、前記ウェーブガイドバー24が装着されるふるい枠12のウェーブガイド貫通部30はふるい枠12を切欠き中央に貫通孔31を有したフランジ板32を溶接し、該フランジ板32に板状の高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン33を設け、該ウェーブガイドパッキン33を挟持するパッキン押さえ板34を設けることにより、前記ふるい容器本体3の中央部に位置するウェーブガイドバー24のウェーブガイド貫通部30を高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン33により密閉しているものである。
また、実施例1において、前記ふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23は高分子弾性体からなる弾性保持体36を介してコンバーターサポートリング37により保持され、該コンバーターサポートリング37は二本の板材からなるアーム形状のコンバーター支持具38a、38bにより支持されており、該二本のアームコンバーター支持具38a、38bは夫々の基板39a、39bを前記ふるい容器本体3を形成するふるい枠12の外周部40に設けられた取付金具41a、41bによりふるい容器本体3に固着保持されているものである。
更に、実施例1は、振動モータ19によって振動可能に支持した有底円筒形状のふるい容器本体3、該ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12の上部に固定バンド16bにて着脱自在に載置された網枠11、該網枠11内に内蔵固定されたカセット網フレーム25とスイープリング26、該カセット網フレーム25とスイープリング26は支持ブリッチ27にて一体化しており一体化されたカセット網フレーム24とスイープリング26上に張設されたふるい網8、該ふるい網8に前記ふるい容器本体3外部に設けた超音波発振子23の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24、該ウェーブガイドバー24の一端はふるい容器本体3外部に設けた超音発振動子23の先端部に接続され他端は略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接された構成の超音波振動伝達部29からなり、該超音波振動伝達部29のうち前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12のウェーブガイド貫通部30は高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン33により密閉している円型振動ふるい装置を提供する。
そして、実施例1は、図4(B)に示す如く、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24によりふるい容器本体3の外部に設けられた超音波発振子22にてスイープリング26に超音波振動が伝播され、このスイープリング26を介してふるい網8に超音波振動が伝えられる構成で、ふるい網8への振動は途中で抑制されて減衰することなく超音波振動を効率良くふるい網に伝播できる円型振動ふるい装置を提供できる。
また、実施例1において、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24を介してスイープリング24とふるい網8に伝達される矢印aの水平振動や矢印bの上下振動からなる超音波振動は、従来の固定周波数による超音波振動とは異なり、任意の周波数を軸として増減を繰り返す振動Wを前記スイープリング24に与えることができるので、ふるい網8の前面にムラなく振動を与えることが可能となり、ふるい網8への振動はウェーブガイドパッキン33とウェーブガイドバー24の働きで途中で大幅に抑制されたり減衰することなく超音波振動を効率良くふるい網8に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供できる。
そして、本発明は、超音波発振子23をウェーブガイドバー24を介してふるい容器本体3の外部に設置することができるために、超音波発振子23に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れたり剥がれてしまい被処理材料内に異物として混入する欠点を解消することができ、また、ふるい網8の下側には、わずかに金属製の丸棒からなるウェーブガイドバー24の一部が存在するのみであり、ふるい処理中に被粉体材料が付着したり堆積してしまう突出部材等が少なく構成でき、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易に行える円型振動ふるい装置を提供することが可能になった。
また、本発明は、超音波発振子23で発生された超音波振動を略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24によりスイープリング26に直接伝達するもので、該超音波振動はスイープリング26を介してふるい網8に伝えられる簡単な構成であることから、製品製作コストの削減が大幅に可能となり、構造が簡単でシンプルな構成は耐久性を向上させ、メンテナンスが容易に行える円型振動ふるい装置を提供するものである。
図1、図3並びに図4は本発明の実施例3を説明するもので、図1は、本発明における円型振動ふるい装置を示す要部断面図、図3(A)は実施例2を説明する縦断面拡大図、図3(B)は、実施例2を説明する図3(A)の平面断面図であり、また、図4(A)は、本発明のふるい網部を説明する斜視図、図4(B)は、本発明のふるい網部の駆動状態説明である。尚、実施例2は、図1及び図4を再度説明に使用している。
図1、図3、並びに図4において、1は円型振動ふるい装置、2は設置面に固定された固定架台、3はふるい容器本体、4a、4b、4c・・・はふるい容器本体3をフレキシブルに保持するコイルスプリング、5は中央上部に被処理材料の投入口6を有する上蓋、7はふるい網8(図2(A)(B)に記載)上部に選別された被処理材料の取出口、同じく9はふるい分けされた被処理材料の排出口である。
前記ふるい容器本体3は、前記上蓋5の下部に中枠10、網枠11、ふるい枠12を介して緩やかな円錐形状の底部13を有した下枠14により構成されており、該上蓋5と中枠10の接続は枠パッキン15a(図2(A)(B)に記載)を介して着脱自在にワンタッチ式の枠固定バンド16aにて固着されており、該中枠10と網枠11は一体化されている。そして、中枠10の下部に一体化された網枠11とふるい枠12の接続は枠パッキン15bを介して着脱自在にワンタッチ式の枠固定バンド16bにて固着され、更にふるい枠12と下枠14の接続は枠パッキン15cを介して着脱自在にワンタッチ式の枠固定バンド16cにて固着されている。
即ち、ふるい容器本体3は、上蓋5、中枠10、網枠11、ふるい枠12、そして下枠14により構成されており、夫々の枠体は、枠パッキン15a、15b、15cを介してワンタッチ式の枠固定バンド16a、16b、16cにて着脱自在に組立されて固着しており、夫々の枠体は必要に応じて分解され、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易に行える様に構成されている。
上述のふるい容器本体3の下方には、前記設置面に固定された固定架台2が配置されており、該固定架台2内には、モータベース17、及び補強リブ18を介してコイルスプリング4a、4b、4c・・・にて懸吊された振動モータ19が装着されており、該振動モータ19には上側と下側でその回転軸に偏芯させて固定した上部ウェイト20と下部ウェイト21を有しており、該振動モータ19が駆動することにより、モータベース17を介して連繋された下枠14、ふるい枠12、網枠11、そして、網枠11の内部に張設されたふるい網8等から成るふるい容器本体3は、上下方向と水平方向の振動成分をあわせ持つ3次元振動を惹起される。
而して、実施例2においては、ふるい容器本体3の外部に超音波発振機22に接続された超音波発振子23が設置されており、該超音波発振子23の先端にはウェーブガイドバー24が接続されている。ウェーブガイドバー24は、超音波発振子23の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるもので、該ウェーブガイドバー24はふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されている。
図3(A)は、超音波発振子23とウェーブガイドバー24の接続状態を示す縦断面拡大図であり、図3(B)はその平面要部拡大図である。図3において、前記ウェーブガイドバー24は、ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されており、該ふるい網8の下部には、ふるい網8を保持する網枠11内に内蔵固定されたカセット網フレーム25とスイープリング26が設けある。また、前記カセット網フレーム25とスイープリング26は、支持ブリッチ27(図4(A)に示す)にて一体化しており、該一体化したカセット網フレーム25とスィープリング26上には前記ふるい網8が張設されている。
従って、超音波発振子23の先端部に接続されたウェーブガイドバー24の他端は、ウェーブガイドバー24が略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されL字形状に曲がってスイープリング26の下部に溶接され超音波振動伝達部29を形成しており、前記ウェーブガイドバー24の一端はふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23の先端部に接続され他端はウェーブガイドバー24が略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接されて形成した超音波振動伝達部29からなり、前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12のウェーブガイド貫通部30には直接ふるい枠12に成型加工した高分子弾性体からなるウェーブガイドパッキン43を取付ける貫通孔44を穿ち、該ウェーブガイドパッキン43を介して前記ウェーブガイド貫通部30を密閉している。そして、45はウェーブガイドパッキン43に形成されたウェーブガイドバー挿入穴で、前記ウェーブガイドバー24の水平直線部28はウェーブガイド挿入穴45に挿入され、ふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に配置されている。
斯して、実施例2は、ふるい網8にふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24と、該ウェーブガイドバー24の一端がふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23の先端部に接続され他端はウェーブガイドバー24が略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接される構成の超音波振動伝達部29において、
前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12の貫通部44には直接ふるい枠12に成型加工した高分子弾性体からなるウェーブガイドパッキン43を取付ける貫通孔44を穿ち、該ウェーブガイドパッキン44を介して前記ウェーブガイドバー24がウェーブガイド挿入穴45に挿入され前記ふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に配置されているものである。
また、実施例2は、前記ふるい容器本体3の外部に設けた超音波発振子23は高分子弾性体からなる弾性保持体36を介してコンバーターサポートリング37により保持され、該コンバーターサポートリング37は二本の板材からなるアーム形状のコンバーター支持具38a、38bにより支持されており、該二本のアームコンバーター支持具38a、38bは夫々の基板39a、39bを前記ふるい容器本体3を形成するふるい枠12の外周部40に設けられた取付金具41a、41bによりふるい容器本体3に固着保持されているものであり、実施例1に比較して貫通孔31を有したフランジ板32をふるい枠12に溶接したり、二本のアームコンバーター支持具38a、38bを取付けるためふるい枠12の外周部40に設けられた取付金具41a、41bをふるい容器本体3に溶接する必要がなく、当該部分をきれいに仕上げることができる。
更に、実施例2は、振動モータ19によって振動可能に支持した有底円筒形状のふるい容器本体3、該ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12の上部に固定バンド16bにて着脱自在に載置された網枠11、該網枠11内に内蔵固定されたカセット網フレーム25とスイープリング26、該カセット網フレーム25とスイープリング26は支持ブリッチ27にて一体化しており一体化されたカセット網フレーム24とスイープリング26上に張設されたふるい網8、該ふるい網8に前記ふるい容器本体3外部に設けた超音波発振子23の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24、該ウェーブガイドバー24の一端はふるい容器本体3外部に設けた超音発振動子23の先端部に接続され他端は略L字形状の水平直線部28で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12を貫通してふるい容器本体3内部のふるい網8下部に挿入されL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接された構成の超音波振動伝達部29からなり、該超音波振動伝達部29のうち前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠12のウェーブガイド貫通部30は高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキン43により密閉している円型振動ふるい装置を提供する。
そして、実施例2は、図4(B)に示す如く、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24によりふるい容器本体3の外部に設けられた超音波発振子23にてスイープリング26に超音波振動が伝播され、このスイープリング26を介してふるい網8に超音波振動が伝えられる構成で、ふるい網8への振動はウェーブガイドバー24とウェーブガイドパッキン43の働きで当該部分において抑制されたり減衰されることなくことなく超音波振動を効率良くふるい網に伝達できる円型振動ふるい装置を提供できる。
また、実施例2において、略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイド24を介してスイープリング24とふるい網8に伝達される矢印aの水平振動や矢印bの上下振動からなる超音波振動は、従来の固定周波数による超音波振動とは異なり、任意の周波数を軸として増減を繰り返す振動Wを前記スイープリング24に与えることができるので、ふるい網8の前面にムラなく振動を与えることが可能となり、ふるい網8への振動はウェーブガイドバー24とウェーブガイドパッキン43の働きで途中で大幅に減衰することなく超音波振動を効率良くふるい網8に伝達でき、原材料の分散とふるい網の目詰まりを除去できる円型振動ふるい装置を提供できる。
そして、本発明は、超音波発振子23をウェーブガイドバー24を介してふるい容器本体3の外部に設置することができるために、超音波発振子22に高周波電源を供給するためのケーブル等から振動に伴ってビニール、塗料、接着材等が擦れたり剥がれてしまい被処理材料内に異物として混入する欠点を解消することができ、また、ふるい網8の下側には、わずかに金属製の丸棒からなるウェーブガイドバー24の一部が存在するのみであり、ふるい処理中に被粉体材料が付着したり堆積してしまう突出部材等が少ないので、1ロット毎の洗浄やクリーニングが容易に行える円型振動ふるい装置を提供することが可能になった。
また、本発明は、超音波発振子23で発生された超音波振動を略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー24によりスイープリング26に直接伝達するもので、該超音波振動はスイープリング26を介してふるい網8に伝えられる簡単な構成であることから、製品製作コストの削減が大幅に可能となり、構造が簡単でシンプルな構成は耐久性を向上させ、メンテナンスが容易に行える円型振動ふるい装置を提供するものである。
1 円型振動ふるい装置
2 固定架台
3 ふるい容器本体
4a、4b、4c・・・ コイルスプリング
5 上蓋
6 投入口
7 取出口
8 ふるい網
9 排出口
10 中枠
11 網枠
12 ふるい枠
13 底部
14 下枠
15a、15b、15c 枠用パッキン
16a、16b、16c、枠固定バンド
17 モータベース
18 補強リブ
19 振動モータ
20 上部ウェイト
21 下部ウェイト
22 超音波発振機
23 超音波発振子
24 ウェーブガイドバー
25 カセット網フレーム
26 スイープリング
27 支持ブリッチ
28 水平直線部
29 超音波振動伝達部
30 ウェーブガイド貫通部
31 貫通孔
32 フランジ板
33 ウェーブガイドパッキン
34 ウェーブガイドパッキン押さえ板
35 ウェーブガイドパッキン孔
36 弾性保持体
37 コンバーター保持リング
38a、38b コンバーター支持具
39a、39b 基板
40 外周部
41a、41b 取付金具
42a、42b ボルト
43 ウェーブガイドパッキン
44 貫通孔
45 ウェーブガイド挿入孔

Claims (4)

  1. ふるい網にふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーと、該ウェーブガイドバーの一端がふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の先端部に接続され、他端はウェーブガイドバーが略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリング26の下部に溶接される構成を有する超音波振動伝達部において、
    前記ウェーブガイドバーが装着されるふるい枠のウェーブガイド貫通部はふるい枠を切欠き中央に貫通孔を有したフランジ板を溶接し、該フランジ板に板状の高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンを設け、該ウェーブガイドパッキンを挟持するパッキン押さえ板を設けることにより、前記ふるい容器本体の中央部に位置するウェーブガイドバーのウェーブガイド貫通部30を高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンにより密閉していることを特徴とする円型振動ふるい装置。
  2. ふるい網にふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバーと、該ウェーブガイドバーの一端がふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子の先端部に接続され他端はウェーブガイドバーが略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入され、該ウェーブガイドバーはL字に曲がって前記スイープリングの下部に溶接される構成の超音波振動伝達部において、
    前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠の貫通部には直接ふるい枠に成型加工した高分子弾性体からなるウェーブガイドパッキンを取付ける貫通孔44を穿ち、該ウェーブガイドパッキンを介して前記ウェーブガイドバーがウェーブガイド挿入穴に挿入され前記ふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に配置されていることを特徴とする円型振動ふるい装置。
  3. 振動モータによって振動可能に支持した有底円筒形状のふるい容器本体、該ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠の上部に固定バンドにて着脱自在に載置された網枠、該網枠内に内蔵固定されたカセット網フレームとスイープリング、該カセット網フレームとスイープリングは支持ブリッチにて一体化しており、該一体化されたカセット網フレームとスイープリング上に張設されたふるい網、該ふるい網に前記ふるい容器本体外部に設けた超音波発振子の超音波振動を伝達するために設けた略L字形状の金属製丸棒からなるウェーブガイドバー、該ウェーブガイドバーの一端はふるい容器本体外部に設けた超音発振動子の先端部に接続され他端は略L字形状の水平直線部で前記ふるい容器本体3の中央部に位置するふるい枠を貫通してふるい容器本体内部のふるい網下部に挿入されL字に曲がって前記スイープリングの下部に溶接された構成の超音波振動伝達部からなり、該超音波振動伝達部のうち前記ふるい容器本体の中央部に位置するふるい枠のウェーブガイド貫通部は高分子弾性体から成るウェーブガイドパッキンにより密閉していることを特徴とする円型振動ふるい装置。
  4. 前記ふるい容器本体の外部に設けた超音波発振子は高分子弾性体からなる弾性保持体を介してコンバーターサポートリングにより保持され、該コンバーターサポートリングは二本の板材からなるアーム形状のコンバーター支持具により支持されており、該二本のアームコンバーター支持具は夫々の基板を前記ふるい容器本体を形成するふるい枠の外周部に設けられた取付金具によりふるい容器本体に固着保持されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された円型振動ふるい装置。
JP2012199057A 2012-09-11 2012-09-11 円型振動ふるい装置 Active JP5475078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199057A JP5475078B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 円型振動ふるい装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199057A JP5475078B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 円型振動ふるい装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014054584A true JP2014054584A (ja) 2014-03-27
JP5475078B2 JP5475078B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=50612399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012199057A Active JP5475078B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 円型振動ふるい装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5475078B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105289973A (zh) * 2015-12-02 2016-02-03 上海纳维加特机电科技有限公司 非金属筛网的超声波筛分机
CN106583224A (zh) * 2016-12-14 2017-04-26 新乡市振英机械设备有限公司 一种筛分挥发性物料的振动筛
CN108114886A (zh) * 2017-12-26 2018-06-05 新乡市振英机械设备有限公司 一种超声波振动筛缓冲装置
CN108792556A (zh) * 2018-07-05 2018-11-13 佛山市墨宸智能科技有限公司 一种无尘化煤炭筛选装置
CN109673716A (zh) * 2018-12-17 2019-04-26 中国肉类食品综合研究中心 超声辅助干燥设备
CN110976277A (zh) * 2019-12-31 2020-04-10 西安赛隆金属材料有限责任公司 一种气动振动筛
CN111167700A (zh) * 2019-10-30 2020-05-19 大冶市环宇钙业科技有限公司 旋振筛
CN112620071A (zh) * 2020-11-26 2021-04-09 安徽池杨茶业有限公司 一种茶叶种植的茶叶筛选装置
KR20220034350A (ko) * 2020-09-11 2022-03-18 최정환 초음파 조리장치
CN117753659A (zh) * 2024-02-22 2024-03-26 山西昕宗酒业有限公司 一种谷物杂质筛选装置
CN117753659B (zh) * 2024-02-22 2024-05-31 山西昕宗酒业有限公司 一种谷物杂质筛选装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106670098A (zh) * 2016-12-02 2017-05-17 新乡市振英机械设备有限公司 一种超声波换能器外置式旋振筛
CN107855270A (zh) * 2017-12-27 2018-03-30 新乡市振英机械设备有限公司 一种超声波振动筛

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08500058A (ja) * 1993-05-26 1996-01-09 テルソニック、アクチェンゲゼルシャフト 物質をふるい掛け、分類分け、濾過、フィルタリングあるいは寸法分けするための装置と方法
JPH11132831A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Nippon Autom Kk 超音波式液面センサ及びその取付方法
JPH11188324A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Kaijo Corp 超音波洗浄装置
JP2002011409A (ja) * 2000-06-30 2002-01-15 Honda Electronic Co Ltd 超音波フルイ装置
JP2003071385A (ja) * 2001-08-30 2003-03-11 Honda Electronic Co Ltd 超音波フルイ装置
JP2007130520A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Murakami Seiki Kosakusho:Kk 振動ふるい装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08500058A (ja) * 1993-05-26 1996-01-09 テルソニック、アクチェンゲゼルシャフト 物質をふるい掛け、分類分け、濾過、フィルタリングあるいは寸法分けするための装置と方法
JPH11132831A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Nippon Autom Kk 超音波式液面センサ及びその取付方法
JPH11188324A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Kaijo Corp 超音波洗浄装置
JP2002011409A (ja) * 2000-06-30 2002-01-15 Honda Electronic Co Ltd 超音波フルイ装置
JP2003071385A (ja) * 2001-08-30 2003-03-11 Honda Electronic Co Ltd 超音波フルイ装置
JP2007130520A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Murakami Seiki Kosakusho:Kk 振動ふるい装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105289973A (zh) * 2015-12-02 2016-02-03 上海纳维加特机电科技有限公司 非金属筛网的超声波筛分机
CN106583224A (zh) * 2016-12-14 2017-04-26 新乡市振英机械设备有限公司 一种筛分挥发性物料的振动筛
CN108114886A (zh) * 2017-12-26 2018-06-05 新乡市振英机械设备有限公司 一种超声波振动筛缓冲装置
CN108792556A (zh) * 2018-07-05 2018-11-13 佛山市墨宸智能科技有限公司 一种无尘化煤炭筛选装置
CN109673716A (zh) * 2018-12-17 2019-04-26 中国肉类食品综合研究中心 超声辅助干燥设备
CN111167700A (zh) * 2019-10-30 2020-05-19 大冶市环宇钙业科技有限公司 旋振筛
CN110976277A (zh) * 2019-12-31 2020-04-10 西安赛隆金属材料有限责任公司 一种气动振动筛
KR20220034350A (ko) * 2020-09-11 2022-03-18 최정환 초음파 조리장치
KR102449347B1 (ko) * 2020-09-11 2022-09-30 최정환 초음파 조리장치
CN112620071A (zh) * 2020-11-26 2021-04-09 安徽池杨茶业有限公司 一种茶叶种植的茶叶筛选装置
CN117753659A (zh) * 2024-02-22 2024-03-26 山西昕宗酒业有限公司 一种谷物杂质筛选装置
CN117753659B (zh) * 2024-02-22 2024-05-31 山西昕宗酒业有限公司 一种谷物杂质筛选装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5475078B2 (ja) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5475078B2 (ja) 円型振動ふるい装置
CA2140755C (en) Process and device for sifting, sorting, screening, filtering or sizing substances
JP3180345B2 (ja) 非同調型構造物を超音波振動させる装置
US7694826B2 (en) Sieving apparatus
US9486835B2 (en) Apparatus and method for ultrasound screening
JP5419288B2 (ja) 篩装置
JP4389003B2 (ja) ふるい装置
JP4521599B2 (ja) ふるい装置
JP3836962B2 (ja) 超音波発振器付振動ふるい機
JP2012020237A (ja) 振動ふるい機とそれを用いたふるい方法
JP3837056B2 (ja) 振動ふるい機
KR20010034570A (ko) 초음파로 체 프레임을 활성하기 위한 방법
JP2003230866A (ja) 振動篩装置
JP4332466B2 (ja) 超音波振動ふるい機
JP2007105629A (ja) 振動篩装置
CN217753129U (zh) 一种具有超声波振动结构的印刷网框
JP2002011409A (ja) 超音波フルイ装置
CN215692190U (zh) 过滤箱总成及固液分离装置
JP2000334384A (ja) 超音波フルイ装置
CN208527243U (zh) 一种实验室用高精度振动筛
SU1061336A1 (ru) Вибрационное сито
CN205324143U (zh) 多级柔性支撑筛选机
JP2002292339A (ja) 振動篩
CN107952674A (zh) 一种具有定时功能的超声波振动筛

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5475078

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250