JP2003071359A - ロール支持装置 - Google Patents
ロール支持装置Info
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- Cleaning In General (AREA)
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Abstract
リーニングロールなどのロールを簡単に取替えることが
できるロール支持装置を提供する。 【解決手段】半筒状の支持部材12を乾燥装置1に固定
し、クリーニングロール16を半筒状のカセット部材1
4に収納し、この収納した状態でカセット部材14を支
持部材12に収納するものである。
Description
置などの装置に取付けられるロール支持装置に関するも
のである。
ブに熱処理を行う乾燥装置等の熱処理装置や、塗工液を
塗工する塗工装置においては、ウエブの表面に付いたご
みを取除くためのクリーニングロールが設けられてい
る。
ム製であって、これをウエブに押圧するとゴムの表面に
ゴミが付着するものである。そして、クリーニングロー
ルの表面にゴミが多数付着した場合には、このクリーニ
ングロールを新しいものに取替える必要がある。
ール支持装置であってもクリーニングロールが着脱自在
になっており、その構造は、クリーニングロール両端の
一対のベアリングを把持する一対のアームがあり、これ
らアームに対し、クリーニングロールの幅方向の正面か
ら、クリーニングロールを取外すものである。
からクリーニングロールを取外す従来のロール支持装置
であると、塗工装置や乾燥装置を運転している最中に
は、クリーニングロールの取替えができないという問題
点がある。
要であるという問題点がある。
よっては、ウエブを切断しなければ、取り替え作業が行
えないという問題点がある。
装置や塗工装置が運転中であっても、クリーニングロー
ルなどのロールを簡単に取替えることができるロール支
持装置を提供するものである。
ルを回動自在に支持するロール支持装置であって、前記
ロールの両端部近傍に設けられた一対のベアリングと、
前記ロールを一端部から軸方向に沿って挿入して収納す
る第1収納溝と、前記第1収納溝の両端部近傍に配され
前記一対のベアリングをそれぞれ固定する一対の固定リ
ングと、前記一対の固定リングの間に位置して前記ロー
ルが露出する第1露出部とを有するカセット部材と、を
有することを特徴とするロール支持装置である。
被取付け装置に設けることを特徴とする請求項1記載の
ロール支持装置である。
端部、または、他端部から軸方向に沿って挿入して収納
する第2収納溝と、前記カセット部材に収納された前記
ロールが露出する第2露出部と、前記カセット部材を前
記第2収納溝に固定する固定手段とを有する支持部材
を、被取付け装置に設けることを特徴とする請求項1記
載のロール支持装置である。
納溝が、半筒状であることを特徴とする請求項1から3
記載のロール支持装置である。
納溝が、半筒状であることを特徴とする請求項1から4
記載のロール支持装置である。
ら出入れ用軸部が軸方向に沿って突出することを特徴と
する請求項1から5記載のロール支持装置である。
ングロールであることを特徴とする請求項1から6記載
のロール支持装置である。
ルを第1収納溝の一端部から軸方向に沿って挿入して収
納し、一対のベアリングを一対の固定リングに係合させ
る。これにより、ロールがカセット部材に回動自在に収
納でき、また、ロールは第1露出部から露出する。
材が被取付け装置に設けられているものである。
材が、支持部材に対し取外し自在になっている。被取付
け装置に取付けられている支持部材にロールを取り付け
る場合には、ロールを上記したようにカセット部材に収
納して、その収納したカセット部材を支持部材に収納す
る。
ら図3に基づいて説明する。
を2個用いた状態であり、乾燥装置1から搬出されたフ
ィルムよりなるウエブWの上面及び下面にクリーニング
ロール16が接触してウエブWの両面にあるゴミの付着
を取除く。
1、2に基づいて、乾燥装置1の搬出口外側におけるウ
エブWの搬出経路途中に設けられているロール支持装置
10の構成について説明する。
あり、図2はその組立図である。
セット部材14とクリーニングロール16とより構成さ
れている。
ロール部46と、その両端部に設けられた一対のベアリ
ング48,50とを有し、また、ベアリング48側か
ら、軸方向に出入れ用軸部52が突出している。
ーニングするウエブWの幅より長く形成されている。
が、一対のアーム20,22の基部付近にある回転軸2
4、24を中心に回動自在である。そして、エアシリン
ダ28のシリンダ26の先端が、アーム20,22の先
端付近にそれぞれ設けられ、エアシリンダ28のシリン
ダ26の伸縮によって、一対のアーム20,22が回転
軸24を中心に回動可能となっている。なお、一対のア
ーム20,22の基部付近にある回転軸24、24と、
エアシリンダ28の本体は、図1に示すように乾燥装置
1の搬出口外側におけるウエブWの搬出経路途中に設け
られている。
6の長さより若干長く形成され、また、上記したように
半筒状であり、その内部が第2収納溝30となってい
る。この第2収納溝30の一端部側は開口し、円筒状の
ストッパ33が収納され、一対のネジ54、54によっ
て固定される。また、その他端部側には円柱状のストッ
パ32がネジ55、55によって固定されている。半筒
状の第2支持筒18の上方は第2露出部19となってお
り、カセット部材14に収納されたクリーニングロール
16が露出する。
2収納溝30に収納される。カセット部材14は、クリ
ーニングロール16の長さより若干長く形成されると共
に、断面が半円形の半筒状の第1支持筒34と、この第
1支持筒34の両端側に設けられた固定リング36,3
8よりなる。この第1支持筒34の内部が、クリーニン
グロール16を回動自在に収納する第1収納溝44とな
っている。
おける第1支持筒34の両縁部には、回転止め40,4
2がそれぞれ外方に突出している。また、一対の固定リ
ング36,38の間は第1露出部39となっており、第
1収納溝44に収納されたクリーニングロール16が露
出する。
成のロール支持装置10の組立工程及び使用状態を説明
する。
乾燥装置1からの搬送経路の途中に固定された状態とな
っている。そのため、この搬送経路とは、少し離れた場
所において、カセット部材14の第1収納溝44にクリ
ーニングロール16を収納する。
を持って、クリーニングロール16を、カセット部材1
4の一端部から軸方向に沿って第1収納溝44へスライ
ドさせて収納する。この場合に、一対の固定リング3
6,38の内側に一対のベアリング48,50が位置さ
せて固定する。これによって、カセット部材14に対し
クリーニングロール16が回動自在に収納され、クリー
ニングロール16の粘着ロール部46は一対の固定リン
グ36,38の間にある第1露出部39から露出してい
る。
は、乾燥装置1からの搬送経路とは離れた位置で、か
つ、カセット部材14の第1収納溝44に沿って収納す
る作業であるために、その作業が簡単に行える。また、
出入れ用軸部52を持って作業を行うために粘着ロール
部46に手が触れることがない。
16を収納したカセット部材14を、乾燥装置1まで運
ぶ。
部52を持って、支持部材12の一端部から第2収納溝
30に沿ってスライドさせて挿入して収納する。する
と、カセット部材14の他端部はストッパ32に当接し
て位置決めされる。円筒状のストッパ33を第2収納溝
30の一端部に収納し、ネジ54、54によって固定す
る。
ッパ32とストッパ33との間に固定される。一方、ク
リーニングロール16は、カセット部材14と支持部材
12に対し回動自在となっている。また、クリーニング
ロール16の出入れ用軸部52は、円筒状のストッパ3
3の中空部を貫通して、ストッパ33から突出した状態
となっている。
部材12から外して行うために乾燥装置1を運転して、
ウエブが搬送された状態でも行うことができる。
って収納する作業であるために、その作業が簡単に行え
る。また、出入れ用軸部52を持って作業を行うために
粘着ロール部46に手が触れることがない。
ト部材14を挿入する作業であるために、乾燥装置1の
搬送経路の回りの空間が、狭い空間であっても、作業が
容易に行える。
アシリンダ28によって支持部材12を回動させて、第
1露出部39と第2露出部19から露出しているクリー
ニングロール16の粘着ロール部46をウエブWに押し
付けると、粘着ロール部46はウエブWの搬送と共に回
転し、ウエブWの表面に付着しているゴミを取り除く。
エブWによって回転しても、カセット部材14は、回転
止め40,42が支持部材12の支持筒18の縁部に当
接しているため回転しない。
多数付いた場合にはクリーニングロール16を取替える
必要がある。
支持部材12を回動させて、クリーニングロール16を
ウエブWから離す。
パ33を取外す。出入れ用軸部52を持って、クリーニ
ングロール16とカセット部材14とを一体にしたまま
支持部材12から取外す。
とクリーニングロール16とを乾燥装置1の搬送経路と
は離れた所まで運ぶ。
ニングロール16を外す。
上記のようにして取付け、再びカセット部材14を支持
部材12に取付ける。
筒18は、断面半円形の半筒状であるが、これに限ら
ず、断面コの字状、断面V字状、断面U字状、断面多角
形状であってもよい。
筒34は、断面半円形の半筒状であるが、一対の固定リ
ング36,38の内側に一対のベアリング48,50が
係合できれば、これに限らず、例えば、断面コの字状、
断面V字状、断面U字状、断面多角形状であってもよ
い。
グロール16を収納したカセット部材14を、乾燥装置
1の搬送経路に設けた支持部材12に収納したが、これ
に限らず、カセット部材14を乾燥装置1の搬送経路に
直接設け、このカセット部材14へクリーニングロール
16を収納してもよい。
持体装置10の取付けは一例であり、これ以外の位置、
または、装置に取り付けてもよい。
ある塗工装置の入口付近の搬送経路に設けてもよい。ま
た、ウエブWを、クリーニングロール16によって案内
ロールに押しつけて、ゴミを取り除いてもよい。
グロール16について説明したが、本実施例のロール支
持装置10は、クリーニングロール以外の他の回転ロー
ル、例えば、吸引ロールであっても使用することができ
る。
ると、被取り付け装置の運転を停止させることがなく、
また、狭い空間で容易にロールを交換できる。
斜視図である。
説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】ロールを回動自在に支持するロール支持装
置であって、 前記ロールの両端部近傍に設けられた一対のベアリング
と、 前記ロールを一端部から軸方向に沿って挿入して収納す
る第1収納溝と、前記第1収納溝の両端部近傍に配され
前記一対のベアリングをそれぞれ固定する一対の固定リ
ングと、前記一対の固定リングの間に位置して前記ロー
ルが露出する第1露出部とを有するカセット部材と、 を有することを特徴とするロール支持装置。 - 【請求項2】前記カセット部材を、被取付け装置に設け
ることを特徴とする請求項1記載のロール支持装置。 - 【請求項3】前記カセット部材を一端部、または、他端
部から軸方向に沿って挿入して収納する第2収納溝と、
前記カセット部材に収納された前記ロールが露出する第
2露出部と、前記カセット部材を前記第2収納溝に固定
する固定手段とを有する支持部材を、被取付け装置に設
けることを特徴とする請求項1記載のロール支持装置。 - 【請求項4】前記カセット部材の収納溝が、半筒状であ
ることを特徴とする請求項1から3記載のロール支持装
置。 - 【請求項5】前記支持部材の第2収納溝が、半筒状であ
ることを特徴とする請求項1から4記載のロール支持装
置。 - 【請求項6】前記ロールの一端部から出入れ用軸部が軸
方向に沿って突出することを特徴とする請求項1から5
記載のロール支持装置。 - 【請求項7】前記ロールがクリーニングロールであるこ
とを特徴とする請求項1から6記載のロール支持装置。
Priority Applications (1)
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JP2001266462A JP4643076B2 (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | ロール支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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ID=19092747
Family Applications (1)
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- 2001-09-03 JP JP2001266462A patent/JP4643076B2/ja not_active Expired - Lifetime
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