JP6225253B2 - 磁気ヘッド支持装置及びカード処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気ヘッドを移動可能に保持する磁気ヘッド保持装置及びカード処理装置に関する。
磁気カードのカード処理装置に使用されるリードライト用磁気ヘッド(以下磁気ヘッドとも称する。)は、表面が磨耗するため保守交換が必要な部品である。また、磁気ヘッドの表面にカード表面の汚れが転写し易いため、磁気ヘッドによるリードライトの性能が低下しないように、定期的に磁気ヘッドの表面を清掃する必要がある。
また、磁気データをISO規格に適合させて磁気カードに書き込む為には、磁気ヘッドを支持する磁気ヘッド支持装置で磁気ヘッドを支持する際に、磁気ヘッドと磁気カードとを高精度に位置合わせする必要がある。高精度な位置合わせとは、例えば、磁気ヘッドのギャップ頂点と磁気カードの磁気ストライプ面との垂直方向の高精度な位置合わせや、磁気ヘッドのヘッドギャップとカード搬送面の基準との垂直度の高精度な合わせこみなどである。
また、変形した磁気カードであっても、磁気ストライプのデータを正確にリードライトするために、磁気ヘッドを垂直方向に動かしてカードに適正な押圧力をかけたり、カード搬送方向を軸として磁気ヘッドを回転するように動かしたりして、磁気ヘッドを変形した磁気カードに追従させる必要がある。従来の磁気ヘッドは、この追従性を確保するように磁気ヘッドを支持する支持装置に固定されており、磁気ヘッドの保守交換又は清掃の際に、固定用のネジを外したり、ストッパを外すなどの作業が必要であった。
しかし、磁気ヘッドの保守交換の度に、固定用のネジを外したりストッパを外すなどの作業を行うことは、保守作業の効率化を低下させる。このため、上記した磁気カードへの追従性を保持しつつも、カード処理装置からの着脱を容易とする構造がもとめられる。そこで、特許文献1では、磁気ヘッド支持装置の板上部を有する固定部材にアーム部を有する可動部材を備え、可動部材を付勢する付勢部材を設けて、可動部材が所定の位置に配置されるようにしたり、アーム部に爪部を設けてアーム部を容易に回動させて磁気ヘッドの着脱を容易にしたり、板上部とアーム部に切欠部を設けて磁気ヘッドを支持装置から容易に着脱させることが開示されている。
特開2010−272181号公報
しかし、特許文献1では、磁気ヘッドの脱落防止用のストッパを外した後に磁気ヘッドを取外す必要があり、磁気ヘッドの保守交換時や清掃の際に手間がかかっていた。また、特許文献1の磁気ヘッド支持装置の構成では、磁気ヘッドの押圧を発生させている付勢部材のモーメントに抗して、回転中心から近い部分に強い力を掛ける必要があり、磁気ヘッドの支持装置から磁気ヘッドを容易に着脱することができないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、通常時は磁気ヘッドを正規位置に固定しつつ、磁気ヘッド表面に容易にアクセスしたり、カード処理装置からの磁気ヘッドの着脱を容易にしたりすることが可能な磁気ヘッド支持装置及びカード処理装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、カード処理装置に挿入されるカードの磁気データをリード/ライトする磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを支持するヘッドホルダと、前記ヘッドホルダを前記カード処理装置のフレームに固定するホルダストッパと、前記ヘッドホルダ及び前記ホルダストッパに係合して、前記磁気ヘッドを押圧する押圧バネとを備え、前記磁気ヘッドと前記ヘッドホルダとは、前記ヘッドホルダ上の軸を中心に回転可能にスナップフィットで係合され、前記ホルダストッパはその一端が前記フレーム上の回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ホルダストッパの他端は前記フレームにスナップフィットで係合され、前記ヘッドホルダの一端は前記フレーム上の前記回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ヘッドホルダの他端は前記フレームにスナップフィットで係合された前記ホルダストッパにより前記フレームに固定されることを特徴とする、磁気ヘッド支持装置が提供される。
かかる課題を解決するために本発明においては、磁気ヘッドを支持する磁気ヘッド支持装置を備えたカード処理装置であって、前記磁気ヘッド支持装置は、前記カード処理装置に挿入されるカードの磁気データをリード/ライトする磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを支持するヘッドホルダと、前記ヘッドホルダを前記カード処理装置のフレームに固定するホルダストッパと、前記ヘッドホルダ及び前記ホルダストッパに係合して、前記磁気ヘッドを押圧する押圧バネとを備え、前記磁気ヘッドと前記ヘッドホルダとは、前記ヘッドホルダ上の軸を中心に回転可能にスナップフィットで係合され、前記ホルダストッパはその一端が前記フレーム上の回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ホルダストッパの他端は前記フレームにスナップフィットで係合され、前記ヘッドホルダの一端は前記フレーム上の前記回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ヘッドホルダの他端は前記フレームにスナップフィットで係合された前記ホルダストッパにより前記フレームに固定されることを特徴とする、カード処理装置が提供される。
本発明によれば、通常時は磁気ヘッドを正規位置に固定しつつ、磁気ヘッド表面に容易にアクセスし、カード処理装置からの磁気ヘッドの着脱を容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係るカード処理装置の全体構成を示す概念図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のB−B断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のA−A断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のB−B断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のA−A断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のB−B断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のA−A断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のB−B断面図である。 同実施形態にかかるカード処理装置のA−A断面図である。 従来のカード処理装置の全体構成を説明する概念図である。 従来のカード処理装置のD−D断面図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)従来技術の磁気ヘッド支持装置
まず、本実施の形態を説明する前に、図10及び図11を参照して、一般的な構成を有する従来のカード処理装置10について説明する。
図10は、カード処理装置10の全体構成を説明する概念図である。図10に示すように、カード処理装置10は、筐体1と、搬送ローラ2a〜2dと、磁気ヘッドユニット3と、押さえローラ4などを備えている。
図10に示すように、カード挿入口1aから挿入されたカード200は、搬送ローラ2a〜2dによってX1方向及びX2方向に搬送される。図中の二点破線Pは、カード200の搬送系路を示している。
カード処理装置10の内部に搬送されたカード200は、磁気ヘッド3により磁気データのリード及びライト処理がなされる。押さえローラ4は、磁気ヘッド3の対向面に位置し、カード200が磁気ヘッド3と押さえローラ4の間に位置する場合に、カード200を磁気ヘッド3に密着させるように配置されている。
図11は、従来のカード処理装置100のD−D断面を示している。図11に示すように、磁気ヘッド3は、回転軸3dを中心に回転可能なレバー3bと磁気ヘッド3をカードストライプに密着させるためのバネ3eによって支持されている。これにより、磁気ヘッド3をZ1及びZ2の方向に稼働させることができる。
また磁気ヘッド3は、レバー3b上の回転軸3aを中心に、矢印Cの両方向に回転可能に取り付けられている。このように、磁気ヘッド3を回転軸3aを中心に回転可能に取り付けることにより、変形したカードを処理する場合に、該カードに対する磁気ヘッドのヘッド表面の密着度を上げることができる。。
しかし、図11に示す従来の磁気ヘッド構造では、磁気ヘッドの脱落防止用のストッパを外した後に磁気ヘッドを取外さなければならず、磁気ヘッドの交換時や清掃の際に手間がかかっていた。また磁気ヘッド3の押圧を発生させている付勢部材3eのモーメントに抗して回転中心から近い部分に強い力を掛ける必要があり、磁気ヘッド3の支持装置から磁気ヘッド3を着脱する際に着脱が困難となるという問題があった。
そこで本実施の形態では、磁気ヘッドの支持構造を、カード処理装置のフレーム上にあるカード搬送方向の軸周りに回転可能な磁気ヘッドホルダと、ヘッドホルダ上にある軸周りに回転可能に固定されている磁気ヘッドと、ヘッドホルダとは別体で構成され、かつ、ヘッドホルダと同一の軸周りに回転可能であってカード処理装置のフレームにスナップフィットで固定されるホルダストッパと、ヘッドホルダ及びホルダストッパに係合してヘッドをカード表面に押し付ける力を発生させるバネとで構成した。
また、ヘッドホルダと磁気ヘッドとをスナップフィットで係合して、ネジ等を外す手間なく磁気ヘッドをカード処理装置から着脱できる構成とした。また、ヘッドホルダの回転中心から、ヘッドをカード表面に押し付ける力を発生させる上記のバネまでの距離を長くとることができるため、上記した従来のカード処理装置10より小さな力でヘッドホルダを正規位置に固定できる。これにより、磁気ヘッドをカード処理装置から容易に着脱することが可能となる。また磁気ヘッド表面を清掃する際には、磁気ヘッドを本体に取り付けた状態で、外部からヘッド表面を触ることができるため、磁気ヘッドの清掃や点検等の保守に充てる時間を短縮することが可能となる。
(2)本実施の形態の磁気ヘッド支持装置
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる磁気ヘッド支持装置について説明する。図1は、本実施の形態にかかるカード処理装置100の全体構成を示す概念図である。図1に示すように、カード処理装置100は、搬送ローラ2A及び2Bと、磁気ヘッド3と、押さえローラ4と、ヘッドホルダ6などを備える。
カード挿入口1aから挿入されたカード200(図示せず)は、搬送ローラ2A及び2Bによってカード処理装置100内部に搬送される。本実施の形態では、2対の搬送ローラ2A及び2Bによりカード200を内部に搬送する構成として、カード処理装置100を従来よりも小型化している。しかし、本実施の形態はかかる例に限定されず、従来技術と同様に、カード処理装置100に4つの搬送ローラを備える構成としてもよい。
図2は、図1のB−B断面であり、カード処理装置100のカード挿入口1aから見た磁気ヘッド3の中心をとおる断面図である。なお、図1は、図2のX−X断面である。図2は、カード処理装置100の通常状態であり、磁気ヘッド3が正規の位置に収納されている状態を示す。図2に示す位置に磁気ヘッド3が収納されている場合には、磁気ヘッド3により、押さえローラ4と磁気ヘッド3との間を通過するカード200の磁気データをリードライト可能な状態である。
図2に示すように、磁気ヘッド3を支持するヘッドホルダ6は、フレーム9上に回転中心6aを有し、ヘッドホルダ6の一端が回転中心6aに回転可能に固定されている。そして、ヘッドホルダ6の他端は、後述するホルダストッパ7および押圧バネ8により本体のフレーム9に固定される。なお、ホルダストッパ7は本体のフレーム9にスナップフィットで係合されている。
したがって、ホルダストッパ7のスナップフィット部がフレーム9のスナップフィット部から外れて、ホルダストッパ7とフレーム9との係合が解除されると、ヘッドホルダ6は、回転中心6aを中心にカード挿入口1a側に開口するように傾く状態となる。
また、磁気ヘッド3は、後述するヘッドホルダ6のスナップフィット部6cにスナップフィットで係合されており、ヘッドホルダ6上の軸を中心に回転可能に取り付けられている。
図3は、図1のA−A断面であり、カード処理装置100のカード挿入口1aから見た磁気ヘッド3の手前側の断面図である。
ホルダストッパ7は、その一端にヘッドホルダ6と同じ回転軸(図3において図示省略)を本体のフレーム9上に有しており、ヘッドホルダ6とは独立に回転可能となっている。また、ホルダストッパ7は、その他端がスナップフィット部7aによってフレーム9に係合している。押圧バネ8は、ヘッドホルダ6とホルダストッパ7とに係合され、ホルダストッパ7がフレーム9に係合された状態では、バネの付勢により磁気ヘッド3をカード表面に押し付ける。
押圧バネ8のバネの長さは、図2に示す位置にヘッドホルダ6が固定された場合に、所定の押圧がカードにかかる長さに設定されている。また、磁気ヘッド3がヘッドホルダ6にスナップフィットで係合され、ホルダストッパ7がフレーム9にスナップフィットで係合されると、磁気ヘッド3が図2に示す正規の位置に収納される。
図4は、図2と同様に図1のB−B断面であり、磁気ヘッド3を図2に示す正規の位置から磁気ヘッド3を傾けた状態を示す。図5は、図1のA−A断面であり、図5に示すように、ホルダストッパ7のスナップフィット部7aがフレーム9のスナップフィット部9aから外れて、ホルダストッパ7とフレーム9の係合が解除された状態を示す。
また、図6は、図2と同様に図1のB−B断面を示し、図4の状態から、さらに、磁気ヘッド3が時計回りに傾けられた状態を示す。図6に示す状態は、磁気ヘッド3のヘッド上面がカード処理装置100の外部からアクセス可能な状態となっている。したがって、図6に示す状態では、磁気ヘッド3をカード処理装置100に取り付けたまま、カード処理装置100の外部から磁気ヘッド3のヘッド表面を清掃することができる。
図7は、図4と同様に図1のB−B断面を示し、ヘッドホルダ6及びホルダストッパ7が図4と同様の位置にある。すなわち、図7では、ホルダストッパ7のスナップフィット部7aがフレーム9のスナップフィット部9aから外れて、ホルダストッパ7とフレーム9との係合が解除された状態を示す。
図8は、図2と同様に図1のB−B断面を示し、磁気ヘッド3をヘッドホルダ6から取り外した状態を示す。図9は、図1のA−A断面である。図9に示すように、磁気ヘッド3は、磁気ヘッド3の前後に突起部3gを有し、突起部3gとヘッドホルダ6のスナップフィット部6c(図8に図示)とが係合されている。このように、磁気ヘッド3は、突起部3gによりヘッドホルダ6とスナップフィットで係合されているため、図6に示す状態から、磁気ヘッド3をヘッドホルダ6から容易に取り外すことができる。
また、ヘッドホルダ6の回転中心6aでヘッドホルダ6をフレーム9に固定して、回転中心6aから押圧バネ8までの距離を長くとることができるため、ホルダストッパ7と押圧バネ8によってヘッドホルダ6を従来よりも小さな力で正規の位置に固定することができる。これにより、磁気ヘッド3をカード処理装置100から容易に着脱することが可能となる。
また、磁気ヘッド3が正規の位置に収納されている場合には、磁気ヘッド3の突起部3gは、ヘッドホルダ6のスナップフィット部6cに係合している。ヘッドホルダ6のスナップフィット部6cは、上部が開口された切欠き形状であるため、突起部3gとスナップフィット部6cが係合することにより、通常時は下部に抜けない構造となっている。したがって、カード処理装置100が下部に落下するなどにより、磁気ヘッド支持装置の下部方向に加速度がかかった場合でも、磁気ヘッド支持装置から磁気ヘッド3が抜け落ちない構造となっている。
(3)本実施の形態の効果
上記構成により、磁気ヘッド3を清掃する際には、ホルダストッパ7とフレーム9との係合を解除し、磁気ヘッド3をさらに時計回りに傾けることにより、磁気ヘッド3の表面に容易に触れることができ、磁気ヘッド3をフレーム9本体に取り付けたまま、磁気ヘッド3の表面を容易に清掃することが可能となる。また、磁気ヘッド3を交換する際には、ヘッドホルダ6のスナップフィット部6cとスナップフィットで係合している磁気ヘッド3を取り外すだけで、ネジ等を外したりする手間をかけずとも、磁気ヘッド3を容易に交換することが可能となる。
また、押圧バネ8の長さは、ヘッドホルダ6が固定された場合に、押圧バネ8の付勢により磁気ヘッド3がカード表面に押し付けられ、所定の押圧がカード200にかかる長さに設定されている。また、磁気ヘッド3は、ヘッドホルダ6上の軸を中心に回転可能に取り付けられている。したがって、磁気ヘッド保持装置が上記構成を有することにより、カードに適切な押圧をかけてカードへの追従性を保持しつつ、磁気ヘッドの着脱を容易な構成として、磁気ヘッドの清掃や交換などの保守作業を容易にすることが可能となる。
100 カード処置装置
200 カード
2A、2B 搬送ローラ
3 磁気ヘッド
4 押さえローラ
6 ヘッドホルダ
7 ホルダストッパ
8 押圧バネ
9 フレーム

Claims (5)

  1. カード処理装置に挿入されるカードの磁気データをリード/ライトする磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドを支持するヘッドホルダと、
    前記ヘッドホルダを前記カード処理装置のフレームに固定するホルダストッパと、
    前記ヘッドホルダ及び前記ホルダストッパに係合して、前記磁気ヘッドを押圧する押圧バネと
    を備え、
    前記磁気ヘッドと前記ヘッドホルダとは、前記ヘッドホルダ上の軸を中心に回転可能にスナップフィットで係合され、
    前記ホルダストッパはその一端が前記フレーム上の回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ホルダストッパの他端は前記フレームにスナップフィットで係合され、
    前記ヘッドホルダの一端は前記フレーム上の前記回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ヘッドホルダの他端は前記フレームにスナップフィットで係合された前記ホルダストッパにより前記フレームに固定される
    ことを特徴とする、磁気ヘッド支持装置。
  2. 前記ホルダストッパの他端と前記フレームとの固定が解除され、前記ヘッドホルダが前記フレーム上の軸を中心に回転して前記ホルダストッパの他端側が開口し、前記磁気ヘッドが前記ヘッドホルダ上の軸を中心に回転して、前記磁気ヘッドのヘッド表面を外部から視認可能な位置に配置する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の磁気ヘッド支持装置。
  3. 前記磁気ヘッドが前記ヘッドホルダ上の軸を中心に回転して、前記磁気ヘッドのヘッド表面を視認可能な位置から、前記磁気ヘッドと前記ホルダストッパとの係合を解除して前記ホルダストッパから前記磁気ヘッドを取り外し可能とする
    ことを特徴とする、請求項2に記載の磁気ヘッド支持装置。
  4. 前記押圧バネの長さは、前記押圧バネの付勢により前記カードに前記磁気ヘッドの所定の押圧力がかかる長さに設定される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の磁気ヘッド支持装置。
  5. 磁気ヘッドを支持する磁気ヘッド支持装置を備えたカード処理装置であって、
    前記磁気ヘッド支持装置は、
    前記カード処理装置に挿入されるカードの磁気データをリード/ライトする磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドを支持するヘッドホルダと、
    前記ヘッドホルダを前記カード処理装置のフレームに固定するホルダストッパと、
    前記ヘッドホルダ及び前記ホルダストッパに係合して、前記磁気ヘッドを押圧する押圧バネと
    を備え、
    前記磁気ヘッドと前記ヘッドホルダとは、前記ヘッドホルダ上の軸を中心に回転可能にスナップフィットで係合され、
    前記ホルダストッパはその一端が前記フレーム上の回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ホルダストッパの他端は前記フレームにスナップフィットで係合され、
    前記ヘッドホルダの一端は前記フレーム上の前記回転軸を中心に回転可能に固定され、前記ヘッドホルダの他端は前記フレームにスナップフィットで係合された前記ホルダストッパにより前記フレームにスナップフィットで固定される
    ことを特徴とする、カード処理装置。
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