JP2003070985A - 組み合わせ遊技機 - Google Patents

組み合わせ遊技機

Info

Publication number
JP2003070985A
JP2003070985A JP2001268773A JP2001268773A JP2003070985A JP 2003070985 A JP2003070985 A JP 2003070985A JP 2001268773 A JP2001268773 A JP 2001268773A JP 2001268773 A JP2001268773 A JP 2001268773A JP 2003070985 A JP2003070985 A JP 2003070985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
game
winning
score
prize
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001268773A
Other languages
English (en)
Inventor
Sohei Kuze
壮平 久世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP2001268773A priority Critical patent/JP2003070985A/ja
Publication of JP2003070985A publication Critical patent/JP2003070985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定表示となった表示部が予め定められた特
定の組み合わせとなって入賞役が成立したときの演出性
を高めて遊技に対する興趣を増大できる組み合わせ遊技
機を提供する。 【解決手段】 遊技領域に配置された複数個の入賞口に
対応する複数個の表示部を有し且つ入賞口に遊技球が入
賞した場合に入賞口に対応する表示部が遊技球の入賞前
と異なる特定表示に変化する入賞表示手段41を備え、
特定表示状態の表示部が特定の組み合わせとなった場合
に、その種類に応じて遊技価値を付与する組み合わせ遊
技機で、特定の組み合わせの成立に関連する演出を行う
演出表示手段42と、入賞表示手段41と演出表示手段
42との表示制御を行う表示制御手段64とを備えたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレンジボール
機、雀球遊技機等の組み合わせ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】組み合わせ遊技機、例えばアレンジボー
ル機では、複数個、例えば16個の入賞口を配列した入
賞口手段を遊技盤上の遊技領域の下部に設けると共に、
この入賞口手段の各入賞口に対応し且つこれら各入賞口
への遊技球の入賞があった場合にその入賞口に対応する
表示部が遊技球の入賞前と異なる特定表示、例えば発光
状態に変化する入賞表示手段を備え、所定数、例えば1
6個の遊技球を遊技領域に発射して、その遊技球が入賞
した入賞口を表示部により表示し、特定表示となった表
示部が予め定められた特定の組み合わせとなって入賞役
が成立したときに、その入賞役の種類に応じた得点を付
与すると共に払い出し手段により賞球として所定数の遊
技球を払い出すようになっている。
【0003】また、入賞役の成立により付与される得点
の増加状態は、得点表示手段により遊技者側に順次報知
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の組み合わせ遊技
機では、入賞役が成立して得点が付与されても、遊技者
に対しては得点表示手段への得点表示等によって報知さ
れるのみであり、演出性に欠け、遊技者の興趣を十分に
向上できない問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、特定表示となった表示部が予め定められた特定の組
み合わせとなって入賞役が成立したときの演出性を高め
て遊技に対する興趣を増大できる組み合わせ遊技機を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技領域15
に複数個の入賞口31が配置された遊技盤4と、前記遊
技領域15に単位ゲーム毎に所定数の遊技球を順次発射
する発射手段9と、前記各入賞口31に対応する複数個
の表示部41aを有し且つ前記入賞口31に遊技球が入
賞した場合に該入賞口31に対応する前記表示部41a
が遊技球の入賞前と異なる特定表示に変化する入賞表示
手段41とを備え、前記特定表示状態の表示部41aが
特定の組み合わせとなった場合に、該特定の組み合わせ
の種類に応じて所定の遊技価値を付与する組み合わせ遊
技機において、前記特定の組み合わせの成立に関連する
演出を行う演出表示手段42と、前記入賞表示手段41
と前記演出表示手段42との表示制御を行う表示制御手
段64とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をアレンジボ
ール機に採用した第1の実施形態を例示し、図1におい
て、1は遊技機本体で、外枠2と、この外枠2に開閉自
在に枢着された前枠3を有する。前枠3には、遊技盤4
が裏側から着脱自在に装着され、この遊技盤4の前側に
ガラス扉5と前面板6とが開閉自在に配置されている。
前面板6には、発射用の遊技球を貯留する上皿7が装着
されている。前枠3の下部には、余剰球を貯留する下皿
8と、発射手段9の発射ハンドル10とが夫々設けられ
ている。
【0008】発射手段9は、発射レール11上の発射位
置にある遊技球を発射方向に打撃する打撃槌12と、打
撃槌12を打撃方向に付勢するバネ(図示省略)と、カ
ム機構13を介して打撃槌12を駆動する発射モータ1
4とを備え、遊技者が発射ハンドル10を操作したとき
に発射モータ14が打撃槌12を駆動して、上皿7から
発射レール11上に1個ずつ供給される遊技球を打撃槌
12により打撃し、単位ゲーム毎に所定数(例えば16
個)の遊技球を遊技盤4の遊技領域15(図2参照)側
へと発射するようになっている。
【0009】発射レール11の近傍には、発射レール1
1上の遊技球の有無等により、打撃槌12の打撃による
遊技球の発射を検出する発射検出手段16が設けられて
いる。また前枠3には、遊技領域15に到達せずに戻る
戻り球を下皿8へと案内する戻り球通路17が設けら
れ、その戻り球通路17に、戻り球を検出する戻り球検
出手段20が設けられている。発射ハンドル10には、
遊技者の接触を検出する接触検出手段(図示省略)が設
けられている。
【0010】遊技盤4の前面には、図2に示すように、
ガイドレール18が環状に装着されると共に、ガイドレ
ール18の内側の遊技領域15の下部に入賞口手段19
が配置され、また入賞口手段19の上側に遊技情報表示
手段21、作動口手段22、増加入賞手段23、遊技図
柄始動手段24、作動手段25,26、普通入賞手段2
7,28等の各遊技部品が配置されている。
【0011】入賞口手段19は、図3に示すように、遊
技盤4の開口部29に裏側から着脱自在に装着された入
賞ケース30と、この入賞ケース30に横一列状等に形
成され且つ前側から入賞した遊技球を遊技盤4の裏側へ
と誘導する複数個、例えば16個の入賞口31と、各入
賞口31に入賞した遊技球を検出する複数個、例えば1
6個の入賞検出手段32とを備え、遊技盤4に沿って落
下する遊技球が何れかの入賞口31に入賞して、入賞検
出手段32がその遊技球を検出するようになっている。
【0012】入賞口手段19は、カバー33により前側
から覆われており、このカバー33には、得点表示手段
34が設けられている。得点表示手段34は、後述する
入賞表示手段41で特定表示となった表示部41aが予
め定められた組み合わせとなったときにその組み合わせ
の種類に応じて付与される得点をゲーム毎に表示するた
めのもので、図3に示すように、カバー33側に設けら
れた表示レンズ部35と、この表示レンズ部35の裏側
で入賞ケース30側に設けられた7セグメント式、その
他の表示素子36とを備えている。
【0013】表示素子36は基板37に装着され、その
基板37は入賞ケース30の下部に前側から着脱自在に
固定されている。また、カバー33の前側には、各入賞
口31に対応して一端側から他端側へと連続する番号1
〜16等の符号が表示されている。入賞口手段19の上
側近傍には、入賞口31によって遊技球が入賞し易い箇
所と入賞し難い箇所とができるように、多数の遊技釘3
8が設けられている。
【0014】遊技情報表示手段21は複数種類の遊技情
報を表示するためのもので、液晶式の表示手段により構
成され、図4に示すように、その表示画面39に、遊技
図柄表示手段40と入賞表示手段41と演出表示手段4
2とが例えば区分して、或いは切り替え表示可能に設け
られている。
【0015】遊技図柄表示手段40は、遊技図柄40a
〜40cを変動表示するためのもので、表示画面39の
上部側に配置される1個又は複数個、例えば3個の図柄
表示部43a〜43cを有し、その各図柄表示部43a
〜43cに各遊技図柄40a〜40cを表示するように
なっている。
【0016】遊技図柄40a〜40cには、数字図柄、
アルファベット図柄、キャラクター、その他の図柄を使
用可能であり、この実施形態では0〜9までの10種類
の数字図柄が使用されている。そして、各遊技図柄40
a〜40cは、遊技図柄始動手段24が遊技球を検出す
ることを条件に、その10種類の数字図柄の中で順次ス
クロール等により変動するようになっている。
【0017】入賞表示手段41は、遊技球が入賞した入
賞口31を表示するためのもので、入賞口手段19の各
入賞口31に対応する複数個(例えば16個)の表示部
41aを備え、表示画面39の下部に左右方向に一列状
に配置されている。各表示部41aには、入賞口手段1
9の一端側から他端側へと入賞口31の順番に対応して
1〜16の番号、その他の符号又は図柄が付されてお
り、遊技球が入賞口31に入賞したときに、その入賞口
31に対応する表示部41aの表示色を変化させる等、
特定表示に変化させて入賞表示を行うようになってい
る。
【0018】単位ゲーム中に、例えば連続する4個の表
示部41aが特定表示となるなど、特定表示となった表
示部41aが予め定められた特定の組み合わせとなって
入賞役が成立した場合には、その組み合わせの種類に応
じて得点(遊技価値)が付与されると共に、所定数の遊
技球が賞球として払い出されるようになっている。
【0019】演出表示手段42は、入賞役の成立に関連
する演出画像42aを表示するためのもので、入賞表示
手段41において特定表示となった表示部41aが特定
の組み合わせとなって入賞役が成立したときに、表示画
面39の上部側の図柄表示部43a〜43cを除く部分
に、例えば文字、キャラクタ等を用いた静止画、動画等
よりなる演出画像42aを表示するようになっている。
【0020】なお、本実施形態では、通常の遊技状態で
は表示画面39の入賞表示手段41を除く上部側に遊技
図柄40a〜40cが大きく配置され、特定表示となっ
た表示部41aが特定の組み合わせとなって入賞役が成
立した場合には、一時的に遊技図柄40a〜40cの図
柄表示部43a〜43cを例えば上方に縮小表示すると
共に、空いた領域に大きく演出画像42aを表示するよ
うになっている。
【0021】作動口手段22は、遊技図柄表示手段40
の変動後の遊技図柄40a〜40cが特定態様(全てが
「7・7・7」等のように同種図柄となる等の特定図柄
の組み合わせ)となって特定遊技状態が発生した場合に
所定単位ゲーム数(例えば3ゲーム)経過又は遊技球が
所定個数(例えば1個)入賞するまで開放する開閉板5
1を備え、その内部が例えば3個の通路に区画されてお
り、そのうちの1つ、例えば中央の通路が作動領域52
に設定されている。作動領域52を遊技球が通過する
と、作動手段25,26が有効となる。作動口手段22
には、作動領域52を通過した遊技球を検出する通過検
出手段53が設けられている。なお、作動口手段22
は、変動後の遊技図柄40a〜40cが特定態様となっ
て特定遊技状態が発生した場合に開閉板51を所定時間
開放するようにしてもよい。
【0022】増加入賞手段23は、有効状態にある作動
手段25,26が遊技球を検出することを条件に所定単
位ゲーム数(例えば3ゲーム)経過又は遊技球が所定個
数(例えば1個)入賞するまで開放する開閉体54を備
えている。なお、増加入賞手段23は、有効状態にある
作動手段25,26が遊技球を検出することを条件に開
閉体54を所定時間開放するようにしてもよい。この増
加入賞手段23に遊技球が入賞すると、そのゲームにお
ける得点が増加(例えば2倍)され、払い出される賞球
の個数が増加(例えば2倍)するようになっている。
【0023】なお、作動口手段22、増加入賞手段2
3、遊技図柄始動手段24、作動手段25,26、普通
入賞手段27,28は、遊技盤4の前側で入賞した遊技
球を遊技盤4の裏側に誘導するように構成され、これら
に遊技球が入賞したときに、それに対応する1個又は複
数個の入賞口31への遊技球の入賞と同等に取り扱われ
るようになっている。勿論、作動口手段22、増加入賞
手段23、遊技図柄始動手段24、作動手段25,2
6、普通入賞手段27,28にも遊技球の入賞を検出す
る入賞検出手段(図示省略)が設けられている。
【0024】図5はアレンジボール機の制御系のブロッ
ク図である。制御系は、図5に示すように、制御機能別
に主制御手段61、払い出し制御手段62、発射制御手
段63、表示制御手段64、ランプ制御手段65、音声
制御手段66等を備えている。これら各制御手段61〜
66は、夫々個別の制御基板に分けて実装されている。
なお、制御手段61〜66を実装した各制御基板は、遊
技機本体1の裏側の適宜個所に、それぞれ基板ケースに
格納された状態で装着されている。
【0025】主制御手段61は、主として遊技盤4側の
遊技動作の制御を行うためのもので、乱数発生手段7
1、判定手段72、特別遊技状態発生手段73、入賞処
理手段74、得点付与手段75、ゲーム更新手段76、
制御コマンド送信手段77等を備え、CPU、ROM、
RAM等の電子部品により構成されている。
【0026】乱数発生手段71は、所定の乱数を繰り返
し発生するようになっている。判定手段72は、乱数発
生手段71からの抽出乱数値に基づいて遊技者に有利な
特定遊技状態と不利な非特定遊技状態との何れにするか
を択一的に選択し判定するためのもので、遊技図柄始動
手段24が遊技球を検出することを条件に乱数発生手段
71の発生乱数値を抽出して、その抽出乱数値が特定遊
技判定乱数値のときに特定遊技状態とする旨を判定する
ようになっている。
【0027】判定手段72が特定遊技状態と判定したと
きには、遊技図柄表示手段40の変動後の遊技図柄40
a〜40cが「7・7・7」等の特定態様で停止した後
に、作動口手段22の開閉板51が所定単位ゲーム数
(例えば3ゲーム)経過又は遊技球が所定個数(例えば
1個)入賞するまで開放するようになっている。
【0028】特別遊技状態発生手段73は、作動口手段
22に入賞した遊技球が作動領域52を通過して、通過
検出手段53がその遊技球の通過を検出することを条件
に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生し、その後に最
大所定ゲーム数(例えば14ゲーム等の複数ゲーム)の
結果が得られるまで特別遊技状態を継続的に発生するよ
うになっている。なお、作動口手段22に入賞した遊技
球が再度作動領域52を通過した場合には、特別遊技状
態発生手段73の作動はその時点で終了する。
【0029】特別遊技状態では作動手段25,26が有
効になり、この作動手段25,26に遊技球が入賞すれ
ば増加入賞手段23の開閉体54が所定単位ゲーム数
(例えば3ゲーム)経過又は遊技球が所定個数(例えば
1個)入賞するまで開放し、この増加入賞手段23に遊
技球が入賞することを条件に、そのゲームで獲得した得
点が増加(例えば2倍)するようになっている。
【0030】入賞処理手段74は、入賞口手段19の各
入賞口31、作動口手段22、増加入賞手段23等に遊
技球が入賞したときに、入賞検出手段32等からの検出
信号に基づいて、各入賞口31等に対応する所定の入賞
表示手段41の表示部41aの表示を特定表示に変化さ
せる入賞処理を行うものである。
【0031】得点付与手段75は、単位ゲーム毎に入賞
役に応じて得点を付与するためのもので、入賞役の成立
に必要な数(例えば4個)以上の遊技球が何れかの入賞
口31に入賞したとき(作動口手段22等に入賞して入
賞口31への入賞と同等に取り扱う場合を含む)に、そ
の入賞口31が特定の組み合わせとなって入賞役が成立
しているか否かを判定する機能と、入賞役が成立したと
きにその種類に応じて得点を付与する機能と、特別遊技
状態の発生中に増加入賞手段23に遊技球が入賞したと
きに当該単位ゲームでの得点を増加(例えば2倍)させ
る機能等を備えている。なお、単位ゲーム当たりの得点
は、最高で10点までとなっている。
【0032】ゲーム更新手段76は、単位ゲームの更新
処理を行うためのもので、ゲーム開始手段81とゲーム
終了手段82とを備えている。
【0033】ゲーム開始手段81は、単位ゲームの開始
条件が満たされた場合に次の単位ゲームを開始させるた
めのもので、例えば前回の単位ゲームが終了して所定の
休止時間が経過したことを条件に、発射手段9による発
射を許可して単位ゲームを開始させるようになってい
る。
【0034】ゲーム終了手段82は、単位ゲームの終了
条件が満たされた場合に当該単位ゲームを終了させるた
めのもので、所定個数(例えば16個)の遊技球の発射
が終了して所定時間経過したこと、所定個数(例えば1
6個)の遊技球の全ての入賞が検出されたこと、遊技図
柄40a〜40cの変動が終了したこと、賞球の払い出
しが終了したこと、下皿満杯エラーや球切れエラー等の
所定のエラーが発生していないこと等の諸条件が満たさ
れたときに、当該単位ゲームを終了させるようになって
いる。
【0035】なお、ゲーム終了手段82は、発射検出手
段16からの検出信号と、戻り球検出手段20からの検
出信号とに基づいて、遊技領域15に打ち込まれた有効
発射個数を計数すると共に、その有効発射個数が所定個
数(例えば16個)に達したときに、単位ゲームの終了
処理に先立って発射手段9による発射を終了させるよう
になっている。
【0036】制御コマンド送信手段77は、各制御手段
62〜66に制御コマンドを一方向通信により送信する
ためのもので、判定手段72の判定結果に基づいて表示
制御手段64側に図柄制御コマンドを送信する機能、入
賞処理手段74の入賞処理に基づいて表示制御手段64
側に入賞表示制御コマンドを送信する機能、得点付与手
段75の得点に基づいてランプ制御手段65側に得点表
示制御コマンドを送信する機能、得点付与手段75の得
点に基づいて払い出し制御手段62に賞球の払い出し制
御コマンドを送信する機能、ゲーム更新手段76の単位
ゲーム開始/終了制御に基づいて払い出し制御手段62
を介して発射制御手段63側に発射許可/停止コマンド
を送信する機能、特別遊技状態の発生等の遊技状態等に
基づいてランプ制御手段65側にランプ表示制御コマン
ドを送信する機能、特別遊技状態の発生等の遊技状態等
に基づいて音声制御手段66側に音声制御コマンドを送
信する機能等を有する。
【0037】払い出し制御手段62は、主制御手段61
から発射許可/停止コマンドがあったときに発射制御手
段63への電源の供給を開始/停止すると共に発射制御
信号の出力を開始/停止する機能と、主制御手段61か
ら払い出し制御コマンドがあったときに、遊技機本体1
の裏側に設けられた払い出し手段83を作動させて、所
定数の賞球を払い出させる機能とを備えている。
【0038】発射制御手段63は、払い出し制御手段6
2から供給される電源及び発射制御信号に基づいて発射
手段9の発射制御を行うもので、払い出し制御手段62
から発射制御信号の出力が開始され、且つ遊技者が遊技
球の発射操作を行ったことを発射ハンドル10の接触検
出手段等からの信号に基づいて検出することを条件に発
射手段9の作動を開始させ、払い出し制御手段62が発
射制御信号の出力を停止することを条件に発射手段9の
作動を終了させるようになっている。また、発射制御手
段63は、払い出し制御手段62から発射制御信号の出
力が継続されている状態で遊技者による発射操作が停止
/再開された場合には、それに応じて発射手段9の作動
を停止/再開させるようになっている。
【0039】表示制御手段64は、遊技情報表示手段2
1の表示制御を行うためのもので、遊技図柄表示制御手
段84,入賞表示制御手段85、入賞役判定手段86、
演出表示制御手段87等を備え、CPU、ROM、RA
M等により構成されている。
【0040】遊技図柄表示制御手段84は、主制御手段
61側から送信される図柄制御コマンドに基づいて遊技
図柄表示手段40の遊技図柄40a〜40cの変動制御
を行うためのもので、遊技図柄始動手段24の遊技球の
検出により遊技図柄40a〜40cが変動を開始し、判
定手段72の判定結果が特定遊技判定のときに「7・7
・7」等の特定態様で、非特定遊技判定のときに非特定
態様で夫々停止するように、所定時間変動後の遊技図柄
40a〜40cの変動制御を行うようになっている。
【0041】入賞表示制御手段85は、主制御手段61
からの入賞表示制御コマンドに基づいて入賞表示手段4
1の表示制御を行うためのもので、入賞表示制御コマン
ドで指定された表示部41aを特定表示に変化させる機
能と、単位ゲーム開始前等に主制御手段61側から送信
されるリセットコマンドに基づいて、特定表示となって
いる表示部41aを初期状態に戻す機能とを有してい
る。
【0042】入賞役判定手段86は、主制御手段61か
らの入賞表示制御コマンドに基づいて、特定表示となる
表示部41aが特定の組み合わせとなって入賞役が成立
したか否かを判定するようになっている。
【0043】演出表示制御手段87は、入賞役の成立に
基づいて演出表示手段42の表示制御を行うためのもの
で、入賞役判定手段86によって入賞役の成立と判定さ
れたときに、その入賞役の種類等に応じた演出画像42
aを演出表示手段42に表示させるようになっている。
【0044】なお、表示制御手段64は、遊技図柄表示
制御手段84の表示領域と演出表示制御手段87の表示
領域とを表示画面39上で互いに連動させつつ可変制御
可能となっている。例えば、通常の遊技状態では表示画
面39の上部側に遊技図柄表示制御手段84の制御によ
る遊技図柄40a〜40cが大きく表示され、特定表示
となった表示部41aが特定の組み合わせとなって入賞
役が成立した場合には、一時的に遊技図柄40a〜40
cの図柄表示部43a〜43cを例えば上方に縮小表示
すると共に、残った領域に演出表示制御手段87の制御
による演出画像42aを大きく表示するようになってい
る。
【0045】ランプ制御手段(得点表示制御手段)65
は、遊技盤4等に設けられた表示ランプ88及び得点表
示手段34の表示制御を行うためのもので、主制御手段
61側からランプ表示制御コマンドがあったときに表示
ランプ88を点滅制御する機能、主制御手段61側から
得点表示制御コマンドがあったときに得点表示手段34
にそのコマンドに応じた得点を表示させる機能等を備え
ている。
【0046】音声制御手段66は、遊技機本体1に設け
られたスピーカ89等から出力する効果音等を制御する
もので、主制御手段61側から音声制御コマンドがあっ
たときにスピーカ89からそのコマンドに応じた効果音
等を出力させるようになっている。
【0047】次に上記構成のアレンジボール機における
動作を説明する。前回の単位ゲームが終了して所定の休
止時間が経過し、単位ゲームの開始条件が満たされる
と、ゲーム開始手段81の制御により、制御コマンド送
信手段77から払い出し制御手段62に発射許可コマン
ドが送信される。
【0048】払い出し制御手段62は、発射許可コマン
ドを受信すると、発射制御手段63への電源の供給を開
始すると共に、発射制御信号を出力する。
【0049】発射制御手段63は、払い出し制御手段6
2から発射制御信号の出力が開始され、且つ遊技者が遊
技球の発射操作を行ったことを発射ハンドル10の接触
検出手段等からの信号に基づいて検出することを条件に
発射手段9の作動を開始させ、これによって上皿7から
発射レール11上に順次供給される遊技球がガイドレー
ル18を経て遊技領域15へと順次打ち込まれて行く。
【0050】発射手段9によって遊技球が発射される
と、発射検出手段16がその発射を検出し、発射された
にも拘わらず遊技領域15に到達することなく遊技球が
戻ってきた場合には、戻り球通路17を経て下皿8に案
内される際に戻り球検出手段20がその戻り球を検出す
る。ゲーム終了手段82は、それら発射検出手段16及
び戻り球検出手段20の夫々の検出信号に基づいて、遊
技領域15に打ち込まれた有効発射個数を計数する。
【0051】遊技領域15に打ち込まれた遊技球は、入
賞口手段19の何れかの入賞口31に入賞するか、又は
普通入賞手段27,28等に入賞してから、遊技盤4の
裏側へと案内されて行く。
【0052】遊技球が入賞口手段19等に入賞すると、
入賞処理手段74の制御により、制御コマンド送信手段
77から表示制御手段64に対して入賞表示制御コマン
ドが送信されると共に、得点付与手段75が入賞役の成
否を判定する。例えば、入賞口手段19の入賞口31の
内、左側の1番目から4番目までの入賞口31に遊技球
が入賞すると、それに対応して入賞表示手段37の左側
の1番目から4番目までの表示部41aを特定表示に変
化させるための1又は複数の入賞表示制御コマンドが表
示制御手段64に対して送信されると共に、得点付与手
段75が入賞役の成立を判定し、その入賞役の種類に応
じた得点を付与する。
【0053】得点付与手段75により得点が付与される
と、ランプ制御手段65に対して得点表示制御コマンド
が、払い出し制御手段62に対して払い出し制御コマン
ドが夫々送信され、得点表示手段34が「1」等の得点
を表示すると共に、払い出し手段83が作動してその得
点に応じて賞球を上皿7へと払い出す。
【0054】一方、主制御手段61側から入賞表示制御
コマンドを受信した表示制御手段64では、入賞表示制
御手段85の制御により、入賞表示制御コマンドに対応
して入賞表示手段41の所定の表示部41aを特定表示
に変化させる。例えば、主制御手段61側から順次受信
した複数の入賞表示制御コマンドにより、入賞表示手段
37の左側の1番目から4番目までの表示部41aが指
定された場合には、それに対応して入賞表示手段37の
左側の1番目から4番目までの表示部41aが順次特定
表示に変化する(図6(a)〜(c))。
【0055】また、入賞役判定手段86により、入賞表
示制御コマンドに基づいて、特定表示となる表示部41
aが特定の組み合わせとなって入賞役が成立したか否か
が判定され、入賞役判定手段86によって入賞役の成立
と判定された場合には、演出表示制御手段87の制御に
より、その入賞役の種類等に応じた演出画像42aが演
出表示手段42に表示される。
【0056】例えば、主制御手段61側から順次受信し
た複数の入賞表示制御コマンドにより、入賞表示手段3
7の左側の1番目から4番目までの表示部41aが指定
された場合には、入賞役判定手段86によって入賞役の
成立と判定され、この入賞役の種類に対応する得点(例
えば1点)に関連して図6(e)に示すような演出画像
42aが演出表示手段42に表示される。図6の例で
は、成立した入賞役の種類に応じた得点である「1点」
に対応して、表示画面39上に、1個の流れ星のキャラ
クタ画像が例えば動画表示されると共に、その下方に
「1 POINTGET!」の文字画像が表示される。
【0057】なおこのとき、図6(c)〜(e)に示す
ように、それまで表示画面39上に大きく表示されてい
た遊技図柄40a〜40cが一時的に表示画面39の例
えば隅部に縮小表示され、空いた領域に演出画像42a
が大きく表示される。
【0058】遊技図柄始動手段24に遊技球が入賞する
と、判定手段72が乱数発生手段71の発生乱数値を抽
出して、その抽出乱数値から特定遊技状態とするか否か
を判定し、その判定結果に基づいて制御コマンド送信手
段77により表示制御手段64に対して図柄表示制御コ
マンドが送信される。
【0059】表示制御手段64の遊技図柄表示制御手段
84は、受信した図柄表示制御コマンドに基づいて、遊
技図柄表示手段40の遊技図柄40a〜40cの変動を
開始させ、所定の変動パターンで変動させた後、判定手
段72の判定結果が特定遊技判定のときに特定態様とな
り、非特定遊技判定のときに非特定態様となるように、
所定種類の特定態様又は非特定態様で停止させる。
【0060】なお、遊技図柄40a〜40cの変動は演
出画像42aの表示(入賞役の成立)とは無関係である
から、演出画像42aが表示されているときに遊技図柄
始動手段24に遊技球が入賞した場合には、縮小表示さ
れた遊技図柄表示手段40上で遊技図柄40a〜40c
の変動表示が行われる。
【0061】遊技図柄40a〜40cが特定態様で停止
し確定すると、作動口手段22の開閉板51が開放し
て、上方から落下する遊技球を作動口内へと誘導する。
作動口手段22に入賞した遊技球が作動領域52を通過
すれば、通過検出手段53がその遊技球の通過を検出
し、特別遊技状態発生手段73が作動を開始して、所定
ゲーム数に亘って継続的に特別遊技状態が発生する。
【0062】特別遊技状態の発生中は作動手段25,2
6が有効になり、この作動手段25,26に遊技球が入
賞すれば、増加入賞手段23の開閉体54が所定時間開
放する。そして、増加入賞手段23に遊技球が入賞する
と、得点付与手段75がそのゲーム中に獲得した得点を
例えば2倍に増加させる。
【0063】発射検出手段16、戻り球検出手段20か
らの検出信号に基づく有効発射個数の計数値が所定数
(16個)に達すると、ゲーム終了手段82の制御によ
り、制御コマンド送信手段77から払い出し制御手段6
2に対して発射停止コマンドが送信される。払い出し制
御手段62は、発射停止コマンドを受信すると、発射制
御手段63への電源の供給を停止すると共に発射制御信
号の出力を停止して、発射制御手段63は発射手段9の
作動を停止させる。
【0064】その後、所定数(16個)の遊技球の発射
が終了して所定時間経過したこと、所定数(16個)の
遊技球の全ての入賞が検出されたこと、遊技図柄40a
〜40cの変動が終了したこと、賞球の払い出しが終了
したこと、所定のエラーが発生していないこと等の諸条
件が満たされたときに、ゲーム終了手段82によって当
該ゲームが終了され、制御コマンド送信手段77から入
賞表示制御手段85に対してリセットコマンドが送信さ
れる。リセットコマンドを受信した入賞表示制御手段8
5は、入賞表示手段41の表示部41aの全ての特定表
示をリセットする。
【0065】以上説明したように、本実施形態では、特
定表示となった入賞表示手段41の表示部41aが特定
の組み合わせとなって入賞役が成立したときにその成立
に関連する演出を行う演出表示手段42と、入賞表示手
段41と演出表示手段42との表示制御を行う表示制御
手段64とを備えているため、入賞役が成立したときの
演出性を高めて遊技に対する興趣を増大できる。
【0066】主制御手段61は、表示制御手段64に対
して、入賞口31への遊技球の入賞に応じてその入賞口
31と対応する表示部41aを特定表示に変化させるた
めの入賞表示制御コマンドを送信し、表示制御手段64
は、主制御手段61からの入賞表示制御コマンドに基づ
いて入賞表示手段41の表示制御を行うと共に特定の組
み合わせの成立の判定を行い、その判定結果に基づいて
演出表示手段42の表示制御を行うように構成されてい
るため、主制御手段61は表示制御手段64に対して得
点情報や入賞役成立情報等の演出表示のためのコマンド
を特別に送信することなく入賞表示のための入賞表示コ
マンドのみを送信すればよく、主制御手段61側の負荷
を低減できると共に、送信コマンドの削減によって通信
エラー等による異常の発生を抑制することができる。
【0067】入賞表示手段41と演出表示手段42とを
遊技図柄表示手段40と共に1つの遊技情報表示手段2
1上に構成しているため、構成の簡略化、部品点数の削
減等が可能であり、コスト低減等のメリットもある。
【0068】図7は本発明の第2の実施形態を例示し、
第1の実施形態を変形して、主制御手段61から表示制
御手段64側に図柄制御コマンド、入賞表示制御コマン
ド以外に得点表示制御コマンドも送信し、演出表示制御
手段87はその得点表示制御コマンドに基づいて演出表
示手段42の制御を行うようにした例を示している。
【0069】このように、表示制御手段64側では入賞
役の判定を行わず、主制御手段61側での入賞役の判定
の結果として送信される得点表示制御コマンドに基づい
て表示制御手段64側で入賞役の成立に関連する画像演
出を行うようにしてもよい。
【0070】図8は本発明の第3の実施形態を例示し、
第1の実施形態を変形して、得点表示手段34の表示制
御を表示制御手段64側で行うようにした例を示してい
る。図7の例では、遊技情報表示手段21の表示画面3
9上に得点表示手段34を、表示制御手段64に得点表
示制御手段91を夫々設け、入賞役判定手段86によっ
て入賞役の成立と判定されたときに、得点表示制御手段
91の制御によりその入賞役に応じた得点を得点表示手
段34に表示させるようになっている。
【0071】以上のような構成により、主制御手段61
側から得点表示制御コマンドを送信することなく、表示
制御手段64側で図柄制御コマンドに基づいて得点表示
及び入賞役の成立に関連する演出画像表示の制御を行う
ことができる。
【0072】なお、得点表示手段34は、遊技情報表示
手段21の表示画面39上に設ける以外に、遊技情報表
示手段21のケース上に一体に設けてもよいし、第1の
実施形態のように遊技情報表示手段21とは別体として
設けてもよい。
【0073】図9は本発明の第4の実施形態を例示し、
第2、第3の実施形態を結合して、得点表示手段34の
表示制御を表示制御手段64側の得点表示制御手段91
で行うと共に、主制御手段61から表示制御手段64側
に図柄制御コマンド、入賞表示制御コマンド以外に得点
表示制御コマンドも送信し、表示制御手段64側ではそ
の得点表示制御コマンドに基づいて得点表示制御手段9
1による得点表示制御、演出表示制御手段87による入
賞役の成立に関連する画像演出制御を行うようにした例
を示している。
【0074】以上、本発明の実施形態について詳述した
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、入賞表示手段41は、表示画面39上に
横一列状に配置する必要はなく、縦一列状、或いは上下
方向及び左右方向に所定間隔で複数個、例えば4個ずつ
配置してもよい。
【0075】遊技図柄表示手段40、入賞表示手段4
1、演出表示手段42は、1つの表示手段21上に構成
する必要はなく、全て別の表示手段により構成してもよ
いし、例えば遊技図柄表示手段40と演出表示手段42
とを1つの液晶式表示手段上に構成し、これとは別の入
賞表示手段41を例えば遊技盤4の下方等に配置しても
よい。
【0076】遊技情報表示手段21上での遊技図柄表示
手段40、入賞表示手段41、演出表示手段42の表示
形態は任意であり、例えば遊技図柄表示手段40、演出
表示手段42だけでなく入賞表示手段41の表示位置や
大きさ等を変化させるようにしてもよい。また、演出表
示手段による演出画像42aは、遊技図柄表示手段40
による遊技図柄40a〜40cと重なるように表示して
もよい。
【0077】入賞表示手段41は、遊技球が入賞口31
に入賞したときにその入賞口31に対応する表示部41
aを特定表示に変化させるだけでなく、例えば入賞役判
定手段86の判定結果に基づいてその入賞役に係る表示
部41aを特定表示と異なる表示(例えば異なる色)に
変化させるようにしてもよい。
【0078】演出表示手段42による演出は、入賞役の
成立毎に加算される得点に基づいて行ってもよいし、そ
の単位ゲームでの累積得点に基づいて行ってもよい。
【0079】また、演出表示手段42は、入賞役の成立
に関する演出表示だけでなく、遊技状態に応じた種々の
演出表示を行うように構成してもよい。この場合には、
それら演出に必要なコマンドを主制御手段61側から表
示制御手段64側に適宜送信するように構成すればよ
い。例えば、特別遊技状態の発生に関する演出を行う場
合には、特別遊技状態が発生したときに特別遊技状態発
生コマンドを主制御手段61側から表示制御手段64側
に送信するようにすればよい。
【0080】なお、実施形態ではアレンジボール機につ
いて例示しているが、アレンジボール機の他、雀球遊技
機等の各種の組み合わせ遊技機でも同様に実施できるこ
とはいうまでもない。また遊技媒体としてメダルを用い
るメダル投入式、発射手段9と遊技盤4側との間で遊技
球を循環させる循環式等でも良い。
【0081】
【発明の効果】本発明では、遊技領域15に複数個の入
賞口31が配置された遊技盤4と、遊技領域15に単位
ゲーム毎に所定数の遊技球を順次発射する発射手段9
と、各入賞口31に対応する複数個の表示部41aを有
し且つ入賞口31に遊技球が入賞した場合に該入賞口3
1に対応する表示部41aが遊技球の入賞前と異なる特
定表示に変化する入賞表示手段41とを備え、特定表示
状態の表示部41aが特定の組み合わせとなった場合
に、該特定の組み合わせの種類に応じて所定の遊技価値
を付与する組み合わせ遊技機において、特定の組み合わ
せの成立に関連する演出を行う演出表示手段42と、入
賞表示手段41と演出表示手段42との表示制御を行う
表示制御手段64とを備えているので、入賞役が成立し
たときの演出性を高めて遊技に対する興趣を増大でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す入賞口手段の縦
断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す遊技情報表示手
段の拡大正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す遊技情報表示手
段の表示状態の移り変わりの説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
4 遊技盤 9 発射手段 15 遊技領域 31 入賞口 34 得点表示手段 41 入賞表示手段 41a 表示部 42 演出表示手段 61 主制御手段 64 表示制御手段 65 ランプ制御手段(得点表示制御手段) 91 得点表示制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域(15)に複数個の入賞口(3
    1)が配置された遊技盤(4)と、前記遊技領域(1
    5)に単位ゲーム毎に所定数の遊技球を順次発射する発
    射手段(9)と、前記各入賞口(31)に対応する複数
    個の表示部(41a)を有し且つ前記入賞口(31)に
    遊技球が入賞した場合に該入賞口(31)に対応する前
    記表示部(41a)が遊技球の入賞前と異なる特定表示
    に変化する入賞表示手段(41)とを備え、前記特定表
    示状態の表示部(41a)が特定の組み合わせとなった
    場合に、該特定の組み合わせの種類に応じて所定の遊技
    価値を付与する組み合わせ遊技機において、前記特定の
    組み合わせの成立に関連する演出を行う演出表示手段
    (42)と、前記入賞表示手段(41)と前記演出表示
    手段(42)との表示制御を行う表示制御手段(64)
    とを備えたことを特徴とする組み合わせ遊技機。
  2. 【請求項2】 主として遊技盤(4)側の遊技動作を制
    御する主制御手段(61)を備え、該主制御手段(6
    1)は、前記表示制御手段(64)に対して、前記入賞
    口(31)への遊技球の入賞に応じてその入賞口(3
    1)と対応する前記表示部(41a)を特定表示に変化
    させるための入賞表示制御コマンドを送信し、前記表示
    制御手段(64)は、前記主制御手段(61)からの入
    賞表示制御コマンドに基づいて前記入賞表示手段(4
    1)の表示制御を行うと共に前記特定の組み合わせの成
    立の判定を行い、その判定結果に基づいて前記演出表示
    手段(42)の表示制御を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の組み合わせ遊技機。
  3. 【請求項3】 単位ゲーム毎の得点を表示する得点表示
    手段(34)と、該得点表示手段(34)の表示制御を
    行う得点表示制御手段(65)(91)とを備え、前記
    主制御手段(61)は、前記入賞口(31)への遊技球
    の入賞に基づいて前記特定の組み合わせの成立の判定を
    行い、その判定結果に基づいて得点を付与すると共に、
    前記得点表示制御手段(65)(91)に対してその得
    点を表示させるための得点表示制御コマンドを送信し、
    前記得点表示制御手段(65)(91)は、前記得点表
    示制御コマンドに基づいて前記得点表示手段(34)の
    表示制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の組み
    合わせ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記入賞表示手段(41)と前記演出表
    示手段(42)とを1つの表示手段(21)上に構成し
    たことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の組み
    合わせ遊技機。
JP2001268773A 2001-09-05 2001-09-05 組み合わせ遊技機 Pending JP2003070985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001268773A JP2003070985A (ja) 2001-09-05 2001-09-05 組み合わせ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001268773A JP2003070985A (ja) 2001-09-05 2001-09-05 組み合わせ遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003070985A true JP2003070985A (ja) 2003-03-11

Family

ID=19094708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001268773A Pending JP2003070985A (ja) 2001-09-05 2001-09-05 組み合わせ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003070985A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000033139A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Fuji Shoji Kk 組み合わせ遊技機
JP2000042176A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Fuji Shoji Kk 組み合わせ遊技機
JP2000093578A (ja) * 1998-09-24 2000-04-04 Fuji Shoji Kk 組み合わせ遊技機
JP2001000640A (ja) * 1999-06-25 2001-01-09 Taiyo Elec Co Ltd 組合せ式弾球遊技機
JP2001046637A (ja) * 1999-08-10 2001-02-20 Mori Mokko:Kk 弾球遊技機の画像表示方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000033139A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Fuji Shoji Kk 組み合わせ遊技機
JP2000042176A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Fuji Shoji Kk 組み合わせ遊技機
JP2000093578A (ja) * 1998-09-24 2000-04-04 Fuji Shoji Kk 組み合わせ遊技機
JP2001000640A (ja) * 1999-06-25 2001-01-09 Taiyo Elec Co Ltd 組合せ式弾球遊技機
JP2001046637A (ja) * 1999-08-10 2001-02-20 Mori Mokko:Kk 弾球遊技機の画像表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003245420A (ja) 弾球遊技機
JP2003205100A (ja) 弾球遊技機
JP4270430B2 (ja) 組合せ遊技機
JP2003019275A (ja) 弾球遊技機
JP2003088646A (ja) 弾球遊技機
JP2008119273A (ja) 遊技機
JP2001276405A (ja) 遊技機及び遊技機用表示装置
JP3928920B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003070985A (ja) 組み合わせ遊技機
JP4409554B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP2003135754A (ja) 弾球遊技機
JP3756082B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP2003010403A (ja) 組み合わせ遊技機
JP3756081B2 (ja) アレンジボール機
JP3957466B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003079874A (ja) 弾球遊技機
JP3957465B2 (ja) 弾球遊技機
JP3957467B2 (ja) 弾球遊技機
JP3881231B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP2006068556A (ja) 弾球遊技機
JP3685759B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003325862A (ja) 弾球遊技機
JP4270431B2 (ja) 組合せ遊技機
JP2002360794A (ja) 組み合わせ遊技機
JP2003126458A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306