JP2003068555A - 電子部品の導体パターン形成方法及びコモンモードチョークコイル - Google Patents

電子部品の導体パターン形成方法及びコモンモードチョークコイル

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JP2003068555A
JP2003068555A JP2001254448A JP2001254448A JP2003068555A JP 2003068555 A JP2003068555 A JP 2003068555A JP 2001254448 A JP2001254448 A JP 2001254448A JP 2001254448 A JP2001254448 A JP 2001254448A JP 2003068555 A JP2003068555 A JP 2003068555A
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resin
pattern
forming
intaglio
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Akio Takayama
昭夫 高山
Masashi Norizuki
正志 法月
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Minebea Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子部品の導体パターン形成方法、及び当該パ
ターン形成方法において用いる樹脂凹版を作製する方法
と前記方法を用いて作製するコモンモードチョークコイ
ルを提供する。 【解決手段】導体パターンに対応した凹凸を有する樹脂
凹版を作製する工程と、前記樹脂凹版に導電性ペースト
を充填し、前記樹脂凹版に充填された導電性ペーストの
パターンをセラミック基板11に転写する導体パターン
12の形成工程とからなる。前記樹脂凹版を作製する工
程は、マスター型を作製する第1工程1と前記マスター
型に樹脂を充填、硬化する第2工程2とからなる。前記
マスター型を作製する第1工程1で、導体パターンに対
応した凹凸を形成する。レジストと反対の凹凸パターン
をもつ電鋳型30を作製してマスター型を作製する。前
記マスター型から外して樹脂凹版40を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の導体パ
ターン形成方法、及び当該パターン形成方法において用
いる樹脂凹版を作製する方法と、前記方法を用いて作製
するコモンモードチョークコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子部品の小型化に伴い部品内部
の導体パターンの高密度化が進んできている。このよう
な部品では線幅および線間スペースが微細な導体パター
ンを形成する必要がある。また、導体の抵抗を下げるた
めに導体パターンの膜厚を厚くすることが要求される。
電子部品の導体パターンを形成する方法としては、図5
に示すスクリーン印刷、図6に示す凹版印刷、図7に示
すフォトリソグラフィー技術などによる方法がある。
【0003】図5における導体パターンの形成方法で
は、導体パターンに対応して形成されたスクリーン41
を導体パターンが形成される基板40に重ねる。そして
導体となる導電性ペースト43をスクリーン41の上か
らスキージを用いて塗り、乾燥、硬化させて前記基板4
0に導体パターンを形成する。
【0004】図6における導体パターンの形成方法で
は、導体パターンに対応して形成された凹版を用いる。
即ち、凹版45に導体となる導電性ペースト43を充填
する。前記導電性ペースト43が充填された凹版45と
導体パターンが形成される基板40を対向して配置し、
熱ローラ44a、44bにより圧力を加えて導体パター
ンを転写し、焼成することによって導体パターンが形成
される。前記の凹版を作製する方法として、例えば特開
平7−169635号公報に開示されている凹版作製方
法がある。係る凹版作製方法は、板状に硬化されている
樹脂フィルムをレーザー加工することにより導体パター
ンに対応した溝を形成して凹版を作製する。
【0005】図7における導体パターンの形成方法で
は、フォトリソグラフィー技術を利用した導体パターン
の作製方法である。線幅や線の間隔が非常に微細な電子
部品の場合には、係る方法が用いられる場合もある。こ
の方法では、図7に示すように、導体パターンに対応し
てフォトマスク48を作製する(処理a)。導体パター
ンが形成される基板40の表面に金属膜46とレジスト
47を形成する(処理b)。前記フォトマスク48をレ
ジスト47の上に重ねて露光する(処理c)。前記露光
処理後に現像して、露光されているレジスト47以外の
レジストを除去する(処理d)。更に、導体パターンの
金属膜46以外の金属膜46をエッチング処理して除く
(処理e)。最後に金属膜46の上に残されたレジスト
47を剥離して所望する導体パターンを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
導体パターンの形成方法には以下のような問題点があっ
た。即ち、図5に示したスクリーン印刷を用いたパター
ンの形成方法は、設備が比較的安価であり、また必要な
工程数は少なく簡単である。しかし、パターンの線幅や
パターン間隔が微細な導体パターンを形成することが困
難であった。
【0007】又、図6に示した凹版印刷を用いたパター
ンの形成方法では、導体となるペーストの転写時に基板
と凹版が剥離しやすいように凹版として用いられる材料
として低価格の樹脂が使用できる。又、設備が安価で工
数も少なく、ある程度微細かつ厚膜の導体パターンを形
成することが可能であった。しかし、前記樹脂の凹版は
磨耗したり損傷しやすいために、頻繁に新しいものに取
り替えて使う必要がある。従って、量産時には同一形状
の樹脂の凹版を多数用意する必要がある。一方、前記、
特開平7−169635号公報に記載の凹版作製方法で
は、樹脂凹版をレーザー加工で作製するので量産時に時
間やコストがかかることが課題であった。
【0008】又、図7に示したフォトリソグラフィー技
術を利用した方法では、パターンの線幅やパターン間隔
が微細な導体パターンの形成が可能であるが、導体膜厚
を厚くするためには成膜時間が長くかかる等の問題があ
る。更に、この方法による導体パターン形成にはフォト
マスクの製作、レジスト塗布、露光、現像、エッチング
及びレジスト剥離といった多くの工程が必要である。そ
のために工程が複雑で時間がかかり、使用する装置設備
も高価であり、製造コストが高くなるという問題点があ
った。
【0009】本発明は、上記の課題を解決することを目
的としてなされたものであり、凹版印刷を用いた導体パ
ターンの形成方法において、前記導体パターンを形成す
るために用いる樹脂凹版を形成する方法、及び前記の樹
脂凹版を用いて微細で厚膜の導体パターンを低コストで
高品質に形成することのできる導体パターンの形成方法
を提供し、該方法により作製されたコモンモードチョー
クコイルを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1記載の電子部品の導体パターン
形成方法では、導体パターンに対応した凹凸を有する樹
脂凹版を作製する工程と、前記樹脂凹版に導電性ペース
トを充填し、前記樹脂凹版に充填された導電性ペースト
のパターンをセラミック基板に転写する導体パターンの
形成工程とからなる電子部品の導体パターン形成方法に
おいて、前記樹脂凹版を作製する工程は、マスター型を
作製する第1工程と前記マスター型に樹脂を充填、硬化
する第2工程とからなることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の電子部品の導体パターン形
成方法では、前記マスター型を作製する第1工程は、基
板上の感光性レジストにフォトリソグラフィーにより前
記導体パターンに対応した凹凸を形成し、前記基板及び
前記感光性レジストの表面に無電解メッキまたはスパッ
タリングによって金属層を形成し、該金属層の表面に電
鋳を行ない、レジストと反対の凹凸パターンをもつ電鋳
型を作製することにより、前記導体パターンに対応した
凹凸を有するマスター型を作製することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の電子部品の導体パターン形
成方法では、前記樹脂を充填、硬化する第2工程は、前
記マスター型に紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線を透過
して酸素を遮断する付着性のある可撓性シートで前記紫
外線硬化樹脂を覆い、前記可撓性シート側から紫外線を
前記紫外線硬化樹脂に照射して硬化させた後、硬化した
前記紫外線硬化樹脂を前記マスター型から外して前記樹
脂凹版を作製することを特徴とする。
【0013】請求項4記載のコモンモードチョークコイ
ルでは、中心から一方向に卷回されるように形成された
導体パターンの上に形成された絶縁層と、該絶縁層の上
に形成された前記導体パターンの中心部を外部に引き出
す導体パターンと、更にその上に絶縁層を形成する構造
の電子回路パターンが、セラミック基板上にN層、積層
され(Nは2の倍数)、前記積層された電子回路パター
ンの上にセラミック基板を設けてなる積層基板の側面に
は、前記導体パターンを外部回路に接続する電極が設け
られたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、導体パターンに対応し
た凹凸を有する樹脂凹版に導電性ペーストを充填し、前
記樹脂凹版に充填された導電性ペーストのパターンをセ
ラミック基板に転写する、凹版印刷を用いた電子部品の
導体パターンの形成方法である。以下、本発明の実施の
形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の
実施の形態についての全体の処理の流れを説明する図で
ある。図2は、図1における処理の説明図であって、各
工程で作製される部分の断面を表している。
【0015】図1において、電子部品の導体パターン
は、樹脂凹版を作製する工程(マスター型を作製する第
1工程1と前記マスター型に樹脂を充填、硬化する第2
工程2)と導体パターンの形成工程3により作製され
る。図1における工程の概略は以下のようである。即
ち、樹脂凹版を作製する工程は、マスター型を作製する
第1工程1において導体パターンに対応した凹凸を有す
るマスター型を作製する。前記マスター型に樹脂を充
填、硬化する第2工程2において、前記第1工程1で作
製されたマスター型を用いて樹脂凹版を作製する。次
に、導体パターンの形成工程3において、前記樹脂凹版
に導電性ペーストを充填し、充填された導電性ペースト
のパターンをセラミック基板に転写する。
【0016】前記各工程の詳細説明を図2により説明す
る。なお、図1と図2における同一工程には同一の符号
を付してある。図2において、マスター型を作製する第
1工程1は処理(イ)〜処理(ホ)である。マスター型
に樹脂を充填、硬化する第2工程2は処理(ヘ)及び処
理(ト)である。導体パターンの形成工程3は処理
(チ)〜処理(ル)である。
【0017】マスター型を作製する第1工程1について
説明する。処理(イ)において、シリコン基板11の表
面に半導体の作製工程で周知の方法により感光性レジス
ト12を塗布する。次に、形成しようとするコイルの導
体パターンに対応した所望のマスクパターンが描画され
ているフォトマスク21(ガラスマスク)を通して、紫
外線23を感光性レジスト12に照射する。処理(ロ)
において、前記紫外線23で感光した感光性レジスト1
2の現像処理を行い、不要なレジストを除去する。これ
によりフォトマスク21のパターンがレジスト12に転
写されてレジスト12に所望のパターンが描画され、図
2(b)に示すように導体パターンに相当する部分に溝
mが形成される。
【0018】前記、処理(ロ)において、シリコン基板
11上に形成されたレジスト12と凹凸が反対のマスタ
ー型を電鋳により以下のようにして作製する。まず、電
鋳を行なうために必要な導電体をシリコン基板11およ
びレジスト12(以下、シリコン基板20と称す)に付
与するために、処理(ハ)において、前記レジストパタ
ーンが形成されたシリコン基板20を図示していない無
電解メッキ浴に浸漬して無電解メッキを行ない、図2
(c)のように無電解Niメッキ層13をシリコン基板
20の表面に形成する。
【0019】次に、処理(ニ)において、レジストパタ
ーンが形成されたシリコン基板20を電解浴に浸漬し
て、図2(d)のように無電解Niメッキ層13の上に
ニッケル電鋳14を行なう。処理(ホ)において、前記
無電解Niメッキ層13の上にニッケル電鋳14が施さ
れた部分を剥離して取り出すと、図2(e)に示すよう
にニッケル電鋳14の上に無電解Niメッキ層13が施
された電鋳型30が得られる。これがマスター型となり
コイルのパターンの導体部分24が凸になっている。本
実施例ではマスター型の作製方法を電鋳で作製したが、
このマスター型は、これ以外の方法、例えばエッチング
や機械切削加工等により作製することもできる。
【0020】次にマスター型に樹脂を充填、硬化する第
2工程2について説明する。処理(ヘ)において、図2
(f)に示すように、前記マスター型を作製する第1工
程で作製した電鋳型30に、例えばアクリル系の紫外線
硬化樹脂15を半導体の作製工程で周知の方法により、
所定の厚さ、例えば100μm塗布する。前記、紫外線
硬化樹脂15は、酸素に触れていると硬化しにくいの
で、酸素を遮断して硬化を容易にする。そのために前記
紫外線硬化樹脂15の上にシート16を載せ、前記紫外
線硬化樹脂15とシート16を付着する。
【0021】係るシート16は、付着性を強くするカッ
プリング層が形成されている。更に、硬化した紫外線硬
化樹脂15とそれに付着されたシート16を前記電鋳型
30から容易に剥離するためには、紫外線硬化樹脂15
とシート16は可撓性の材料であることが好ましい。更
に、紫外線硬化樹脂15を硬化させるために照射される
紫外線を通過させる特性(例えば透明)を有することが
必要である。係るシート16として、例えばアクリル
系、ビニール系、ポリプロピレン系、ポリエチレンテレ
フタレート系のシートが市販されている。
【0022】更に処理(ヘ)においてシート16が付着
された前記紫外線硬化樹脂15のシート16側から紫外
線23を照射して紫外線硬化樹脂15を硬化させる。硬
化した紫外線硬化樹脂15を処理(ト)において電鋳型
30から外すと、図2(g)に示すように電鋳型30の
凹凸が転写された樹脂凹版40が得られる。この樹脂凹
版40ではコイルのパターンの導体部分が凹型の溝Pに
なっている。なお、この樹脂凹版の作製工程2によっ
て、電鋳型30を何度も繰り返し使用して、同一形状の
樹脂凹版40を作製することができる。
【0023】次に導体パターンの形成工程3について説
明する。処理(チ)において、図2(h)に示すよう
に、前記樹脂を充填、硬化する第2工程2で作製した樹
脂凹版40の溝Pの表面に界面張力の小さい、例えばフ
ッ化炭素系単分子膜、またはフッ素樹脂等の剥離層22
を形成する。係る処理は、前記フッ化炭素系単分子膜、
またはフッ素樹脂等を溶媒に溶かして、前記個所に塗布
した後に乾燥して溶媒を揮発させることにより行われ
る。
【0024】前記剥離層の形成は、後述する導電性ペー
ストが樹脂凹版40から容易に離れて、後述するセラミ
ック基板への転写を容易にするために行う。又、前記で
は、剥離層22は樹脂凹版40の溝Pの表面にのみに形
成したが、工程を簡略にするために、紫外線硬化樹脂1
5の表面全体に前記剥離層22を形成してもよい。
【0025】次に、前記剥離層22の形成された樹脂凹
版40の溝PにAgペーストなどの導電性ペースト17
を充填する。まず、図2(h)に示すように、表面に剥
離層22が形成された樹脂凹版40の溝Pの表面に、導
電性ペーストとしてAgペースト17を充填する。そし
て、スキージを用いて紫外線硬化樹脂15の表面の余分
なAgペースト17を掻き取る。更に、図示していない
ドライヤーによってAgペースト17の上部から熱を加
えて乾燥させ、Agペースト17内部に含まれる有機溶
剤を蒸発させる。Agペースト17を乾燥させると体積
が少し減少するため、再度Agペースト17を樹脂凹版
40の溝Pへ充填する。係る処理によってAgペースト
17の膜厚が樹脂凹版40の溝Pの深さとほぼ等しくな
るようにする。
【0026】処理(チ)に続いて処理(リ)において、
前記樹脂凹版40と導体パターンを形成するセラミック
基板19(例えばフェライト基板)を以下のようにして
貼り合わせる。ここで、熱可塑性樹脂層18がセラミッ
ク基板19の表面全体に形成されている。係る熱可塑性
樹脂層18は、溶媒に溶かして前記セラミック基板19
の表面に塗布した後に乾燥して、溶媒を揮発させること
により形成され、前記セラミック基板19にAgペース
ト17を転写する時の接着層(付着層)として機能す
る。
【0027】処理(リ)において、図2(i)に示すよ
うに、樹脂凹版40のAgペースト17が充填された側
を対向させて重ね合わせる。そして図示していない熱ロ
ーラを用いて、熱(熱可塑性樹脂18が溶ける温度)と
熱可塑性樹脂18に応じて所定の圧力をかけて、Agペ
ースト17を充填した樹脂凹版40と熱可塑性樹脂層1
8が形成されているセラミック基板19とを貼り合わせ
る。前記、貼り合わされた樹脂凹版40と熱可塑性樹脂
層18が形成されているセラミック基板19の温度を室
温まで下げてから、処理(ヌ)において樹脂凹版40と
熱可塑性樹脂層18が形成されているセラミック基板1
9を所定の方法で分離する。分離した熱可塑性樹脂層1
8が形成されているセラミック基板19の熱可塑性樹脂
層18の上に、Agペースト17が導体パターンに対応
して図2(j)に示すように転写されている。
【0028】処理(ル)において、前記Agペースト1
7の導体パターンが転写された熱可塑性樹脂層18が形
成されているセラミック基板19を電気炉内で所定の温
度(800℃前後)で所定時間(熱可塑性樹脂層18が
ほぼ完全に燃焼してAgペースト17が金属化し、Ag
ペースト17の中に含まれているガラス成分がセラミッ
ク基板19と接合されるまで)焼成する。前記Agペー
スト17に含まれている有機物成分を燃焼、脱離させる
ことにより、金属成分だけが残って金属化する。同時
に、セラミック基板19表面に形成されている熱可塑性
樹脂18を燃焼させて、Agの導体パターン17をセラ
ミック基板19上に形成する。係る処理によって図2
(k)に示すように、セラミック基板19上に導体パタ
ーン17が形成される。なお、Agペースト17とセラ
ミック基板19の間に形成されていた熱可塑性樹脂層1
8は、ほぼ完全に燃焼する。その結果、Agペースト1
7とセラミック基板19は完全に接合し、セラミック基
板19上に導体パターンが形成される。又、前記の焼成
によってAgペースト17で形成された導体パターンの
線幅はほとんど変化しない。
【0029】(実施例)図3は、前記図2を用いて説明
した導体パターンの形成方法により、セラミック基板と
して を用い、該セラミック基板上に導体パターン
を複数層(図3の実施例では2層)形成したコモンモー
ドチョークコイルの実施例である。図4は、図3におけ
るコモンモードチョークコイルを作製する処理手順の説
明図である。以下図3及び図4を用いて、コモンモード
チョークコイル及び該コモンモードチョークコイルを作
製する手順について説明する。
【0030】図3は、コモンモードチョークコイル構造
の概要を説明する図であって、図3(a)はコモンモー
ドチョークコイルの上面図、図3(b)は図3(a)に
おけるA−A´部の断面図、図3(c)は図3(a)に
おけるB−B´部の断面図、図3(d)は図3(a)に
おけるC方向から見た図である。但し、図3における本
実施例においては、一方の巻線を形成する第1層と他方
の巻線を形成する第2層を各々1層として図示してあ
る。又、図3(a)は、A−A´部の断面図のフェライ
ト基板27a上に形成された図3(b)における積層部
を図示してある。
【0031】図3(a)乃至図3(d)の図について説
明する。図3(b)に示すように、前記コモンモードチ
ョークコイルは、導体パターン28aと絶縁層31a、
32a及び導体パターン28bと絶縁層31b、32b
とからなる一対の導体パターンを、フェライト基板27
a及び27bで上下から挟んだ構造をしている。前記一
対の導体パターンは、間に形成された絶縁層31a、3
2a及び31b、32bにより互いに電気的に絶縁され
ている。
【0032】図3(a)に示すように、コモンモードチ
ョークコイルの一方の巻線を形成する導体パターン28
aが、前記した導体パターン形成方法によりフェライト
基板27a上に形成されている。前記導体パターン28
aは、フェライト基板27aの中心から外に向かって一
方向に卷回するように形成され、最終端には外部電極3
3dと接続するための導体パターン29a2が形成され
ている。又、導体パターン28aの中心は、後述するよ
うにして形成される導体パターン26aによって、外部
電極33bと接続するための導体パターン29a1に接
続されている。前記外部電極33bと33dとは、フェ
ライト基板27の対向する側にそれぞれ設けられてい
る。
【0033】なお、図3(a)は、図3(b)に示す、
フェライト基板27a上に形成された導体パターン28
a及び導体パターン26aまでのコモンモードチョーク
コイルの一方の巻線を形成する第1層についてのみ上面
から見た図を示したものであって、コモンモードチョー
クコイルの他方の巻線を形成する第2層については、省
略してある。
【0034】図3(b)に示すように、前記導体パター
ン28aの上部には、ガラスペーストをスクリーン印刷
して形成した絶縁層31aが形成されている。更に前記
絶縁層31aの上には、外部電極と接続するための導体
パターン29a1に接続される導体パターン26aが形
成されている。係る導体パターン26aを覆うようにガ
ラスペーストをスクリーン印刷して形成したガラス絶縁
層32aが形成されていて、コモンモードチョークコイ
ルの一方の巻線が形成される。
【0035】同様にして、ガラス絶縁層32aの上には
コモンモードチョークコイルの他方の巻線が、以下のよ
うに形成されている。即ち、コモンモードチョークコイ
ルの他方の巻線を形成する導体パターン28bが、前記
した導体パターン形成方法によりガラス絶縁層32aの
上に形成されている。前記導体パターン28bは、図3
(a)に示したと同様に、ガラス絶縁層32aの中心か
ら外に向かってコモンモードチョークコイルの一方の巻
線と同一方向に卷回するように形成されている。そし
て、図示していない終端は、図3(a)に示したと同様
に、外部電極33a、33cと接続するための導体パタ
ーン(図示せず)が、前記コモンモードチョークコイル
の一方の巻線と同様に形成されている。又、導体パター
ン28bの中心は、後述するようにして形成された導体
パターン26bによって、外部電極33a、33cと接
続するための導体パターン(図示せず)に前記図3
(a)に示したと同様に接続されている。前記外部電極
33aと33cとは、フェライト基板27の対向する側
にそれぞれ設けられている。
【0036】導体パターン26bの上に形成されたガラ
ス絶縁層32bの上部には、後述するようにしてフェラ
イト基板27bが形成されている。前記の如き導体パタ
ーンの場合には、電極から取り出した巻線を互いに逆方
向に接続して、前記導体パターン28aと28bが作る
磁極の方向が互いに逆になるようにしてコモンモードチ
ョークコイルが形成される。
【0037】図3(c)は、図3(a)におけるB−B
´部の断面図である。即ち、前記の如くして積層して形
成したコモンモードチョークコイルの側面には、導体パ
ターン28aを外部電子回路と接続するための電極33
b、33dが形成されている。又、図3(a)に示すよ
うに前記電極33bは導体パターン29a1に、電極3
3dは導体パターン29a2にそれぞれ接続されてい
る。同様にして、各電極は、外部電極と接続するための
各導体パターンにそれぞれ接続されている。
【0038】図3(d)は図3(a)におけるC方向か
ら見た図である。即ち、前記電極33c、33dは、前
記のように形成された導体パターンを外部電極と接続す
るために必要な大きさで、積層して形成されたコモンモ
ードチョークコイルの側面に形成されている。
【0039】次に、前記コモンモードチョークコイルの
作製方法について、図4の(a)乃至(j)により説明
する。図4(a)に示すフェライト基板27a上に、同
図(b)のような導体パターン28aを、銀ペーストに
より、前記図2で説明した導体パターンの形成方法によ
り形成する。ここで、導体パターン261aと261b
は、他の導体パターンに比べて厚く形成されている。即
ち、導体パターン261aは外部電極と接続するための
導体パターン25a1及び25a2に接続される部分で
あり、導体パターン261bは外部電極と接続するため
の導体パターンに接続される部分である。
【0040】次に、同図(c)に示すように、銀ペース
トによる導体パターン28aが形成されたフェライト基
板27a上の表面に絶縁層31aを形成する。係る絶縁
層31aは、前記導体パターン28aを覆うようにガラ
スペーストをスクリーン印刷して形成する。前記絶縁層
31aの前記導体パターン261aと261bの部分
は、導体パターン26aに接続するための図示していな
い貫通孔が形成されていて、前記絶縁層31aを形成し
たときに前記導体パターン261aと261bの部分が
絶縁層31aから上になるようになっている。前記貫通
孔は、前記スクリーンの所定の位置に予め設けられてい
る。その後、800℃前後で前記ガラスペーストを焼成
しガラス絶縁層31aを形成する。
【0041】同図(d)に示すように、前記絶縁層31
aの上に、一方(下層)のコモンモードチョークコイル
における中心部の前記導体パターン261bと外部電極
を接続するための導体パターン25a1及び25a2を
接続するための導体パターン26aを(前記図2で説明
した導体パターンの形成方法により)形成する。係る導
体パターンの形成により前記導体パターン261aと2
61bと導体パターン26aとは電気的に導通される。
【0042】次に、同図(e)に示すように、ガラスペ
ーストで絶縁層32aを形成する。係る絶縁層32a
は、前記導体パターン26aを覆うように全体にガラス
ペーストをスクリーン印刷して作製する。その後800
℃前後で前記ガラスペーストを焼成しガラス絶縁層32
aを形成する。
【0043】その後、同図(f)乃至(i)に示すよう
に、コモンモードチョークコイルの他方(上層)を前記
(b)(e)の処理と同様にして作製する。更に、同図
(j)に示すように絶縁層32bの上にガラスペースト
を全面に塗布し、その上にフェライト基板27bを載
せ、後800℃前後で焼成する。
【0044】前記コモンモードチョークコイルは、複数
個の導電パターンを樹脂凹版に作製し、一度に複数個の
コモンモードチョークコイルを作製することができる。
係る複数個のコモンモードチョークコイルの形成された
基板をスライサーで切断して分離する。その分離された
一つのコモンモードチョークコイルの側面に、図3に示
したように、外部電子回路と接続するための電極33
a、33b、33c、33dをスクリーン印刷によって
形成する。
【0045】上記実施例として、フェライト基板上にコ
モンモードチョークコイルを作製する例を示したが、こ
れ以外に、同様な工程でアルミナなどのセラミック基板
上に上記実施例で示したような導体パターン、ガラスペ
ーストによる絶縁膜による電子回路用の多層基板を作製
できる。又、セラミックグリーンシート上に実施例に示
したような方法で導体パターンを形成し、前記セラミッ
クグリーンシートを積層して一体焼結することにより電
子回路用多層基板を作製することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明の電子部品の導体パターン形成方
法によれば、樹脂凹版を作製する工程において、第1工
程においてマスター型を作製し、該マスター型を繰り返
し用いて樹脂製凹版を作製することにより、前記樹脂凹
版が磨耗や破損により使用できなくなっても、繰り返し
利用できるマスター型から同一の樹脂凹版が何度も容易
に作製できるため、低コスト、短時間で量産性に優れた
樹脂製の凹版が得られるようになった。また、コモンモ
ードチョークコイルなどの電子部品の導体パターンを凹
版から転写する方法によって形成することにより、電子
部品の小型化を実現でき、導体パターンの形成工程を大
幅に短縮することができた。又、従来のスクリーン印刷
よりも微細、厚膜の導体パターンを形成できた。同様
に、従来のフォトリソグラフィーに比べて低コストで容
易に導体パターンを作製することができた。
【0047】又、本発明のコモンモードチョークコイル
によれば、コモンモードチョークコイルを形成する一方
の巻線と他方の巻線の卷回方向を同一にした場合には、
導体パターンを形成するための樹脂凹版を一方の巻線と
他方の巻線の導体パターンを形成するのに共用できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態についての全体の処理の流
れを説明する図である。
【図2】図1における処理の説明図である。
【図3】本発明のコモンモードチョークコイルを説明す
る図であって、図3(a)は前記コモンモードチョーク
コイルの上面図、図3(b)は図3(a)におけるA−
A´部の断面図、図3(c)は図3(a)におけるB−
B´部の断面図、図3(d)は図3(a)におけるC方
向から見た図である。
【図4】図3に示したコモンモードチョークコイルを作
製する工程を説明する図である。
【図5】従来のスクリーン印刷によって導体パターンを
形成する方法の説明図である。
【図6】従来の凹版印刷によって導体パターンを形成す
る方法の説明図である。
【図7】従来のフォトリソグラフィーによって導体パタ
ーンを形成する方法の説明図である。
【符号の説明】
11 シリコン基板 12 感光性レジスト 13 無電解Niメッキ層 14 ニッケル電鋳 15 紫外線硬化樹脂 16 シート 17 Agペースト 18 熱可塑性樹脂層 19 セラミック基板 20 シリコン基板 21 フォトマスク 30 電鋳型 40 樹脂凹版
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/12 630 H05K 3/12 630Z Fターム(参考) 2H084 AA30 BB02 BB13 CC20 CF06 DD04 5E062 FF01 5E070 AA01 AB02 BA12 CB03 CB13 CC01 5E343 AA23 BB72 DD02 FF02 GG08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体パターンに対応した凹凸を有する樹脂
    凹版を作製する工程と、前記樹脂凹版に導電性ペースト
    を充填し、前記樹脂凹版に充填された導電性ペーストの
    パターンをセラミック基板に転写する導体パターンの形
    成工程とからなる電子部品の導体パターン形成方法にお
    いて、前記樹脂凹版を作製する工程は、マスター型を作
    製する第1工程と前記マスター型に樹脂を充填、硬化す
    る第2工程とからなることを特徴とする電子部品の導体
    パターン形成方法。
  2. 【請求項2】前記マスター型を作製する第1工程は、基
    板上の感光性レジストにフォトリソグラフィーにより前
    記導体パターンに対応した凹凸を形成し、前記基板及び
    前記感光性レジストの表面に無電解メッキまたはスパッ
    タリングによって金属層を形成し、該金属層の表面に電
    鋳を行ない、レジストと反対の凹凸パターンをもつ電鋳
    型を作製することにより、前記導体パターンに対応した
    凹凸を有するマスター型を作製することを特徴とする請
    求項1に記載の電子部品の導体パターン形成方法。
  3. 【請求項3】前記樹脂を充填、硬化する第2工程は、前
    記マスター型に紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線を透過
    して酸素を遮断する付着性のある可撓性シートで前記紫
    外線硬化樹脂を覆い、前記可撓性シート側から紫外線を
    前記紫外線硬化樹脂に照射して硬化させた後、硬化した
    前記紫外線硬化樹脂を前記マスター型から外して前記樹
    脂凹版を作製することを特徴とする請求項 1に記載の
    電子部品の導体パターン形成方法。
  4. 【請求項4】中心から一方向に卷回されるように形成さ
    れた導体パターンの上に形成された絶縁層と、該絶縁層
    の上に形成された前記導体パターンの中心部を外部に引
    き出す導体パターンと、更に前記導体パターンの中心部
    を外部に引き出す導体パターンの上に絶縁層を形成する
    構造の電子回路パターンが、セラミック基板上にN層、
    積層され(Nは2の倍数)、前記積層された電子回路パ
    ターンの上にセラミック基板を設けてなる積層基板の側
    面には、前記導体パターンを外部回路に接続する電極が
    設けられたことを特徴とするコモンモードチョークコイ
    ル。
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