JP2003068265A - 絶縁部材 - Google Patents

絶縁部材

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JP2003068265A
JP2003068265A JP2001260766A JP2001260766A JP2003068265A JP 2003068265 A JP2003068265 A JP 2003068265A JP 2001260766 A JP2001260766 A JP 2001260766A JP 2001260766 A JP2001260766 A JP 2001260766A JP 2003068265 A JP2003068265 A JP 2003068265A
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JP
Japan
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insulating member
battery
connection terminal
surrounding
terminal
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JP2001260766A
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English (en)
Inventor
Genichi Yamada
源一 山田
Kiyousuke Kumazawa
京亮 熊澤
Toshihiko Fujiwara
俊彦 冨士原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 接続部端子を絶縁する絶縁部材を排除する場
合、装置から電池を取り外すことなく接続部端子に係合
する絶縁部材を取り除くことができることで、装置使用
開始時のユーザーの利便性を向上させる絶縁部材を提供
する。 【解決手段】 接続部端子を絶縁する部分14、接続部
端子を囲み保持する部分19と前記該接続部端子を囲む
一部分の強度を他の部分より弱くした部分21、該筐体
の外部に露出させる部分20とから構成された絶縁部
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱着可能な電池に
より動作する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電池により動作する電気回路を有
した装置が多く存在しており、当該する装置において一
般に電池は装置に装着されていない状態で出荷される
が、個別の梱包になるためコストがかかることと、梱包
スペースをとることから、装置に付属する部品として電
池が装着されている場合も多く見られる。上記の場合、
電池を装置に装着した通常の使用形態で出荷されたとす
ると、電池は電気回路と接続部端子を介し電気的に接合
された状態となり、装置の電源が切り状態の場合におい
ても電池から電気回路に微少な電流が流れ、電池内に蓄
積されている電力が減少することとなる。このことは、
使用開始時に装置が動作しないばかりでなく電池が過放
電になった場合、電池の寿命を短くする恐れがある。よ
って、一般に装置に電池を装着して出荷する場合、電池
側の接続端子と電気回路側の接続端子の間に絶縁部材を
設置し、電池から電気回路に電流が流れることを遮断す
る手法が取られる。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の装置に
ついて説明する。図6は従来の装置における構成を示す
図である。101は電池により動作する電気回路を筐体
内部に有した装置である。102は装置に装着される電
池である。103は電池と装置とを電気的に接合させる
電池側の接続部端子であり、端子は1個のみならず複数
個あるものを含む。104は電池と装置の接続部端子と
の電気的接合を遮断する絶縁部材である。105は電気
回路が構成された基板である。106は基板105上に
あり装置101と電池102とを電気的に接合させる、
装置側の接続端子である。107は電池102にあっ
て、接続部端子103が容易に外部と接触するのを防止
するために電池102もしくは接続部端子103上に設
けられた囲いリブである。108は絶縁部材104にあ
って、囲いリブ107と係合する切り欠き部である。図
7は絶縁部材104が電池102に係合した状態の斜視
図である。109は104にあって、囲いリブ107と
係合する切り欠き部108の囲い部分である。以上のよ
うに構成された従来の絶縁部材についてその作用を説明
する。
【0004】まず、電池側の接続部端子103と装置側
の接続部端子106との間に絶縁部材104が配置され
ることにより、装置101と電池102は電気的に絶縁
される。このとき、絶縁部材104は電池側の接続部端
子103と接続部端子との間で単純に挟持されているの
みであると、絶縁部材104に外部から不用意な力が加
わると、絶縁部材104が移動し、接続部の遮断がなさ
れなくなる恐れがある。このため、絶縁部材104は電
池102にある囲いリブ107に係合する切り欠き部1
08により略固定され、絶縁部材104が容易に移動し
ないようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、以下に示す問題点を有していた。ま
ず、ユーザーが装置101の使用を開始する場合、装置
101と電池102との電気的接合を遮断していた絶縁
部材104を排除する必要がある。このとき絶縁部材1
04は接続部端子103に対し不用意な力で係合する接
続端子103から外れてはならないため、接続部端子1
03を囲い込むように略固定された状態であり、このた
め絶縁部材104を排除する場合、装置101から電池
102を取り外し、接続部端子103に係合する絶縁部
材104を取り除き再度装着する必要があった。このこ
とは、装置101の使用開始に手間がかかるということ
でユーザーの利便性を損なうとともに、ユーザーが絶縁
部材104の排除を忘れた場合、装置101が動作せ
ず、装置101の故障と誤認する可能性が高かった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、絶縁部材が確実に絶縁位置に保持された状態から、
電池を装置から脱着することなく、容易に絶縁部材を取
り外すことができる絶縁部材を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の絶縁部材は、電池と、装置の筐体内にあって
電池により動作する電気回路とを接続する接続部端子を
絶縁する部分と、接続部端子を囲み保持する部分と、筐
体の外部に露出させる部分とから構成され、接続部端子
を囲む一部分の強度を他の部分より弱くすることにより
絶縁部材を取り外す場合に電池を装置から取り外すこと
なく行えることを実現する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明における実施の形態
の絶縁部材について図面を参照しながら説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は本発明における実
施の形態1の構成を示す斜視図である。11は電池によ
り動作する電気回路を筐体内部に有した装置である。1
2は装置に装着される電池である。13は電池と装置と
を電気的に接合させる電池側の接続部端子であり、端子
は1個のみならず複数個あるものを含む。14は電池と
装置の接続部端子との電気的接合を遮断する絶縁部材で
ある。15は電気回路が構成された基板である。16は
基板15上にあり装置11と電池12とを電気的に接合
させる、装置側の接続端子である。17は電池12にあ
って、接続部端子13が容易に外部と接触するのを防止
するために電池12もしくは接続部端子13上に設けら
れた囲いリブである。18は絶縁部材14にあって、囲
いリブ17と係合する切り欠き部である。
【0010】図2は絶縁部材14の設置位置を示す側面
図である。絶縁部材14は電池側の接続部端子13と装
置側の接続部端子16との間にあり。20は絶縁部材1
4の装置の筐体から露出している部分であり、手等でこ
の部分をつかむことができる。
【0011】図3は絶縁部材14が電池12に係合した
状態の斜視図である。また、図4は絶縁部材14が電池
12に係合した状態の正面図である。19は絶縁部材1
4にあって、囲いリブ17と係合する切り欠き部18の
囲い部分である。21は囲い部分19にあって幅もしく
は厚み等が他の囲い部分よりも小さくされており強度的
に弱くなった部分である。21の部分は、この他にミシ
ン目を入れる等して強度的に弱くしても良い。また本構
成は、囲いリブ17が装置の筐体11側にある場合にお
いても同様の構成と見なされることはいうまでもない。
【0012】以上のように構成された絶縁部材について
その作用を説明する。まず、電池側の接続部端子13と
装置側の接続部端子16との間に絶縁部材14が配置さ
れることにより、装置11と電池12は電気的に絶縁さ
れる。このとき、絶縁部材14は電池側の接続部端子1
3と接続部端子との間で単純に挟持されているのみであ
ると、絶縁部材14に外部から不用意な力が加わると、
絶縁部材14が移動し、接続部の遮断がなされなくなる
恐れがある。このため、絶縁部材14は電池12にある
囲いリブ17に係合する切り欠き部18により略固定さ
れ、絶縁部材14が容易に移動しないようになされてい
る。ここで、絶縁部材14の装置11の外部へ露出させ
た部分20に引き抜き方向の力を加えた場合、接続部端
子13を囲むリブ17を囲み保持する部分19上に設け
られた強度の弱い部分21が破断することにより、囲み
を保持する部分19の囲みが解除され、絶縁部材14は
装置11の外部に取り出される。
【0013】(実施の形態2)図5に本発明における実
施の形態2の構成を示す正面図である。ここで、実施の
形態1との相違点を説明する。実施の形態2において
は、実施の形態1で構成されていた、絶縁部材14にあ
って接続部端子13を囲うリブ17を囲う部分19の一
部の強度を弱めた21を削除し、22に示すように囲い
リブの繋がりをなくしたものである。
【0014】以上のように構成することにより、接続部
端子13を囲うリブ23の形状が複雑な場合において
も、絶縁部材14が囲いリブ23に係合することがで
き、実施の形態1と同様の効果をもたらすことができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、電池と電池によ
り動作する電気回路とを接続する接続部端子間にあっ
て、確実に絶縁位置を保持できるとともに絶縁作用が不
要となった場合において、電池を装置から取り外すこと
なく、絶縁部材を取り除くことができるものである。こ
のことは、ユーザーによる電池の脱着動作をなくすこと
でユーザーの負担を軽減するとともに、絶縁部材を容易
に取り除くことができることから、取り忘れによる装置
が動作しないといという誤認を減少させることができる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における装置構成の斜視
【図2】本発明の実施の形態1における装置構成の側面
【図3】本発明の実施の形態1における絶縁部材構成の
斜視図
【図4】本発明の実施の形態1における絶縁部材構成の
正面図
【図5】本発明の実施の形態2における絶縁部材構成の
正面図
【図6】従来の装置構成の斜視図
【図7】従来の絶縁部材構成を現す斜視図
【符号の説明】
11,101 装置の筐体 12,102 電池 13,103 接続部端子 14 絶縁部材 15,105 電気回路を設けた基板 16,106 装置側の接続部端子 17,107 接続部端子を囲うリブ 18 絶縁部材の切り欠き部 19 絶縁部材の囲い部分 20 絶縁部材の露出部分 21 絶縁部材の囲い部分を弱めた部分 22 繋がりをなくした絶縁部材の囲い部分 23 接続端子を囲う他形状のリブ 104 従来例の絶縁部材 108 従来例の絶縁部材の切り欠き部 109 従来例の絶縁部材の囲い部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨士原 俊彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H040 AA18 AA22 AS11 AY02 AY03 DD13 DD16 DD23 GG13 JJ02 NN03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池と筐体内にあって該電池により動作
    する電気回路とを接続する接続部端子を絶縁する部分
    と、該接続部端子を囲み保持する部分と、該筐体の外部
    に露出させる部分とから構成され、該接続部端子を囲む
    一部分の強度を他の囲い部分より弱くすることを特徴と
    する絶縁部材。
  2. 【請求項2】 前記接続部端子を囲み保持する部分の一
    部分の幅が他の囲い部分よりも狭い、請求項1記載の絶
    縁部材。
  3. 【請求項3】 前記接続部端子を囲み保持する部分の一
    部分の厚みが他の囲い部分よりも小さい、請求項1記載
    の絶縁部材。
  4. 【請求項4】 前記接続部端子を囲み保持する部分に切
    り込み部分を設けたことを特徴とする、請求項1記載の
    絶縁部材。
JP2001260766A 2001-08-30 2001-08-30 絶縁部材 Pending JP2003068265A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760462B1 (ko) * 2006-07-25 2007-09-20 이용호 복공판

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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