JP2003066681A - 位相合わせ方法 - Google Patents

位相合わせ方法

Info

Publication number
JP2003066681A
JP2003066681A JP2001255704A JP2001255704A JP2003066681A JP 2003066681 A JP2003066681 A JP 2003066681A JP 2001255704 A JP2001255704 A JP 2001255704A JP 2001255704 A JP2001255704 A JP 2001255704A JP 2003066681 A JP2003066681 A JP 2003066681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoconductor
drive gear
shake
image
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001255704A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kusuda
宏 楠田
Yukitaka Mutou
幸貴 武藤
Tomokazu Maki
知一 真木
Masaya Shimada
雅也 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001255704A priority Critical patent/JP2003066681A/ja
Publication of JP2003066681A publication Critical patent/JP2003066681A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 個体差を有する感光体ドラムの振れ成分に起
因する色ずれを防止する位相合わせ方法を得ることを目
的とする。 【解決手段】 各色トナー像に対応した静電潜像がそれ
ぞれ形成される複数の感光体ドラム1a,1b,1c,
1d相互間における位相合わせ方法であり、感光体ドラ
ム1a,1b,1c,1dの回転軸上にそれぞれ設けら
れて感光体ドラム1a,1b,1c,1dを回転させる
複数の感光体駆動ギア2a,2b,2c,2d相互間の
位相合わせを行い、感光体駆動ギア2a,2b,2c,
2dの振れの最大位置16と感光体駆動ギア2a,2
b,2c,2dに対応した感光体ドラム1a,1b,1
c,1dの振れの最大位置15とが相互に逆位相となる
ようにして感光体駆動ギア2a,2b,2c,2dと感
光体ドラム1a,1b,1c,1dとを相互に同軸上に
配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端の中間転写体
を有する電子写真方式の画像形成装置における感光体の
位相合わせ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式を採用した画像形成
装置においては、像担持体である感光体を帯電器により
帯電し、帯電された感光体に画像情報に応じた光照射を
行って潜像を形成し、この潜像を現像器によって現像
し、現像されたトナー像を記録媒体に転写して画像を形
成することが行われている。
【0003】一方、画像のカラー化に伴って、上述の各
画像形成プロセスが実行される画像形成ステーションを
複数備え、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、好まし
くはブラック像の各色トナー像をそれぞれの感光体に形
成し、各感光体の転写位置において無端状の中間転写体
にこれらのトナー像を重ね合わせて転写することにより
フルカラー画像を形成するタンデム方式のカラー画像形
成装置も提案されている。
【0004】このようなタンデム方式のカラー画像形成
装置は各色ごとにそれぞれの画像形成部を有するため、
高速化に有利である。
【0005】ここで、感光体を周回動させる駆動ギアは
偏心しながら回転するので、必然的に感光体には速度む
らが発生する。
【0006】そこで、感光体の位相を合わせて色ずれを
防止するために、センサを用いて色ずれ量を測定し、各
色感光体を回転駆動させる駆動モータを制御して個別に
位相補正を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光体
の偏心による振れ成分には個体差があることから、感光
体を駆動する感光体駆動ギア相互間の位相制御を行って
も、不可避的に感光体の振れの影響が色ずれに出てく
る。
【0008】なお、感光体の個体差を小さくすればこの
ような問題は解消されるが、高精度が要求されるために
高コストになって価格競争力が阻害される。
【0009】ここで、感光体は消耗部品であるため、エ
ンドユーザがカートリッジユニットごと交換しなければ
ならないが、このときに感光体の位相合わせを行うこと
をユーザに要求するのは、作業が面倒なことから現実的
には不可能である。
【0010】そこで、本発明は、個体差を有する感光体
の振れ成分に起因する色ずれを防止することのできる位
相合わせ方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の位相合わせ方法は、各色トナー像に対応し
た静電潜像がそれぞれ形成される複数の感光体相互間に
おける位相合わせ方法であって、感光体の回転軸上にそ
れぞれ設けられて当該感光体を回転させる複数の感光体
駆動ギア相互間の位相合わせを行い、感光体駆動ギアの
振れの最大位置と感光体駆動ギアに対応した感光体の振
れの最大位置とが相互に逆位相となるようにして感光体
駆動ギアと感光体とを相互に同軸上に配置するようにし
たものである。
【0012】このように、感光体駆動ギアの振れの最大
位置と感光体駆動ギアに対応した感光体の振れの最大位
置とを相互に逆位相にしていることから、感光体の振れ
成分と感光体駆動ギアの振れ成分とが打ち消し合うこと
になるので、個体差を有する感光体の振れ成分に起因す
る色ずれを防止することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、各色トナー像に対応した静電潜像がそれぞれ形成さ
れる複数の感光体相互間における位相合わせ方法であっ
て、感光体の回転軸上にそれぞれ設けられて当該感光体
を回転させる複数の感光体駆動ギア相互間の位相合わせ
を行い、感光体駆動ギアの振れの最大位置と感光体駆動
ギアに対応した感光体の振れの最大位置とが相互に逆位
相となるようにして感光体駆動ギアと感光体とを相互に
同軸上に配置する位相合わせ方法であり、感光体駆動ギ
アの振れの最大位置と感光体駆動ギアに対応した感光体
の振れの最大位置とを相互に逆位相にしていることか
ら、感光体の振れ成分と感光体駆動ギアの振れ成分とが
打ち消し合うことになるので、個体差を有する感光体の
振れ成分に起因する色ずれを防止することが可能になる
という作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、感光体駆動ギアの停止位置と複
数の感光体を備えたカートリッジユニットの未使用状態
における感光体の偏心位置とを、カートリッジユニット
を装着して感光体が感光体駆動ギアに取り付けられた場
合において感光体駆動ギアの振れの最大位置と感光体駆
動ギアに対応した感光体の振れの最大位置とが相互に逆
位相となる位置関係にする位相合わせ方法であり、エン
ドユーザはカートリッジユニットを装着するだけで感光
体駆動ギアの振れの最大位置と感光体駆動ギアに対応し
た感光体の振れの最大位置とが相互に逆位相になるの
で、カートリッジの交換段階において簡単に位相合わせ
を行うことが可能になるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、感光体駆動ギアは、カートリッ
ジユニット交換が報知された後から、カートリッジユニ
ットを装着して感光体が感光体駆動ギアに配置された場
合において感光体駆動ギアの振れの最大位置と感光体駆
動ギアに対応した感光体の振れの最大位置とが相互に逆
位相となる位置で停止される位相合わせ方法であり、エ
ンドユーザはカートリッジユニットを装着するだけで感
光体駆動ギアの振れの最大位置と感光体駆動ギアに対応
した感光体の振れの最大位置とが相互に逆位相になるの
で、カートリッジの交換段階において簡単に位相合わせ
を行うことが可能になるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。なお、これらの図面において
同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複し
た説明は省略されている。
【0017】図1は本発明の一実施の形態による画像形
成装置の構成を示す説明図、図2は図1の画像形成装置
における感光体ドラムと感光体駆動ギアとの装着状態を
示す説明図、図3は図2の感光体ドラムと感光体駆動ギ
アの振れの状態を示す説明図である。
【0018】図1に示すように、本実施の形態の画像形
成装置は、4つの画像形成ステーションPa,Pb,P
c,Pdが配置されており、各画像形成ステーションP
a,Pb,Pc,Pdは、周方向に回転する感光体ドラ
ム(感光体)1a,1b,1c,1dを像担持体として
有している。この感光体ドラム1a,1b,1c,1d
は、その回転中心軸が相互に平行になるように一列に配
置されている。
【0019】感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周
囲には、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面
を一様に所定の電位に帯電させる帯電手段3a,3b,
3c,3d、帯電された感光体ドラム1a,1b,1
c,1d上に特定色の画像データに対応した露光光線4
K,4C,4M,4Yを照射して静電潜像を形成する露
光手段4、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に形
成された静電潜像を顕像化してトナー像を形成する現像
手段5a,5b,5c,5d、駆動ローラ9aおよび従
動ローラ9bに調帯支持されて感光体ドラム1a,1
b,1c,1d上に顕像化された各色トナー像が相互に
重ね合わせ転写されてカラートナー像が形成される無端
状の中間転写ベルト(中間転写体)8、この中間転写ベ
ルト8にトナー像を転写する転写手段6a,6b,6
c,6d、感光体ドラム1a,1b,1c,1dから中
間転写ベルト8にトナー像を転写した後に感光体ドラム
1a,1b,1c,1dに残っている残留トナーを除去
するクリーニング手段7a,7b,7c,7dがそれぞ
れ配置されている。
【0020】ここで、感光体ドラム1a,1b,1c,
1dに当接可能に設けられた中間転写ベルト8は、図示
する場合においては、駆動ローラ9aにより矢印A方向
へ回動する。なお、画像形成ステーションPa,Pb,
Pc,Pdでは、それぞれブラック画像、シアン画像、
マゼンタ画像、イエロー画像が形成される。そして、感
光体ドラム1a,1b,1c,1dに形成された各色の
単色画像が中間転写ベルト8上に順次重ね転写されてフ
ルカラー画像が形成される。ここで、画像はイエロー画
像、マゼンタ画像、シアン画像、ブラック画像の順に形
成され、したがって、中間転写ベルト8上には最初にイ
エロー画像が転写され、このイエロー画像に対してマゼ
ンタ画像、シアン画像、ブラック画像が順次重ね転写さ
れる。
【0021】装置の下部には、印字用紙などのシート材
11が収納された給紙カセット12が設けられている。
そして、シート材11は、給紙ローラ10により給紙カ
セット12から1枚ずつ用紙搬送路に送り出される。
【0022】用紙搬送路上には、中間転写ベルト8の外
周面と所定量にわたって接触し、この中間転写ベルト8
上に形成されたカラー画像をシート材11に転写するシ
ート材転写ローラ13、シート材11上に転写されたカ
ラー画像をローラの狭持回転に伴う圧力と熱とによって
シート材11に定着する定着器14が配置されている。
【0023】このような構成の画像形成装置において、
先ず画像形成ステーションPdの帯電手段3dおよび露
光手段4により感光体ドラム1d上に画像情報のイエロ
ー成分色の潜像が形成される。この潜像はイエロートナ
ーを有する現像手段5dによりイエロートナー像として
可視像化され、転写手段6dにより中間転写ベルト8上
にイエロートナー像として転写される。
【0024】一方、イエロートナー像が中間転写ベルト
8に転写されている間に、画像形成ステーションPcで
はマゼンタ成分色の潜像が形成され、続いて現像手段5
cでマゼンタトナーによるマゼンタトナー像が顕像化さ
れる。そして、先の画像形成ステーションPdでイエロ
ートナー像の転写が終了した中間転写ベルト8にマゼン
タトナー像が画像形成ステーションPcの転写手段6c
にて転写され、イエロートナー像と重ね合わされる。
【0025】以下、シアントナー像、ブラックトナー像
についても同様にして画像形成が行われ、中間転写ベル
ト8に4色のトナー像の重ね合わせが終了すると、給紙
ローラ10により給紙カセット12から給紙されたシー
ト材11上にシート材転写ローラ13によって4色のト
ナー像が一括転写される。そして、転写されたトナー像
は定着器14でシート材11に加熱定着され、このシー
ト材11上にフルカラー画像が形成される。
【0026】なお、転写が終了したそれぞれの感光体ド
ラム1a,1b,1c,1dはクリーニング手段7a,
7b,7c,7dで残留トナーが除去され、引き続き行
われる次の像形成に備えられる。
【0027】図2に示すように、このような画像形成装
置において、感光体ドラム1b,1c,1dには、相互
に共通の第1の駆動モータ(図示せず)の回転力が伝達
されて感光体ドラム1b,1c,1dを回転させる感光
体駆動ギア2b,2c,2dが感光体ドラム1b,1
c,1dの回転軸上に取り付けられている。また、感光
体ドラム1aには、第2の駆動モータ(図示せず)の回
転力が伝達されて感光体ドラム1aを回転させる感光体
駆動ギア2aが感光体ドラム1aの回転軸上に取り付け
られている。
【0028】このような画像形成装置では、組み立て段
階において、感光体駆動ギア2a,2b,2c,2dの
偏心による振れ成分が相互に同一の振れパターンで中間
転写ベルト8に反映されるような位相合わせが行われて
いる。なお、位相合わせはこれ以外の手法によることも
できる。
【0029】ここで、図2において、符号15は感光体
ドラム1a,1b,1c,1dの振れの最大位置を、符
号16は感光体駆動ギア2a,2b,2c,2dの振れ
の最大位置を示す。なお、本実施の形態においては、説
明の便宜上、最大位置15,16を表示しているが、こ
れらは実際の感光体ドラム1a,1b,1c,1dや感
光体駆動ギア2a,2b,2c,2dには表示されてい
なくてもよい。
【0030】そして、図示するように、感光体駆動ギア
2a,2b,2c,2dの振れの最大位置16と感光体
駆動ギア2a,2b,2c,2dに対応した感光体ドラ
ム1a,1b,1c,1dの振れの最大位置15とが相
互に逆位相となるように配置されている。
【0031】これにより、図3に示すように、感光体ド
ラム1a,1b,1c,1dの振れ成分Aと感光体駆動
ギア2a,2b,2c,2dの振れ成分Bとが打ち消し
合うことになるので、個体差を有する感光体ドラム1
a,1b,1c,1dの振れ成分に起因する色ずれを防
止することが可能になる。
【0032】ここで、本実施の形態においては、感光体
ドラム1b,1c,1dを備えたカートリッジユニット
(図示せず)の未使用状態における感光体ドラム1b,
1c,1dの偏心位置は、たとえば出荷時にメーカ側
が、あるいはユニット交換を行うエンドユーザが、感光
体ドラム1b,1c,1dの振れの最大位置15のマー
キングをカートリッジユニットのハウジング側に形成さ
れた目印と合わせることによって、決まった位置で停止
することとされた感光体駆動ギア2b,2c,2dの停
止位置に対して、カートリッジユニットを装着して感光
体ドラム1b,1c,1dが感光体駆動ギア2b,2
c,2dに取り付けられた場合において感光体駆動ギア
2b,2c,2dの振れの最大位置16と感光体駆動ギ
ア2b,2c,2dに対応した感光体ドラム1b,1
c,1dの振れの最大位置15とが相互に逆位相となる
位置関係になっている。
【0033】このようにすれば、エンドユーザはカート
リッジユニットを装着するだけで感光体駆動ギア2b,
2c,2dの振れの最大位置16と感光体駆動ギア2
b,2c,2dに対応した感光体ドラム1b,1c,1
dの振れの最大位置15とが相互に逆位相になるので、
カートリッジの交換段階において簡単に位相合わせを行
うことが可能になる。
【0034】感光体駆動ギア2b,2c,2dは、この
ようなカートリッジユニットの感光体ドラム1b,1
c,1dに対して常に前述した位置関係が成立する位置
で停止するようにしていてもよいが、カートリッジユニ
ット交換が報知された後から、そのような位置関係が成
立する位置で停止するようにしてもよい。
【0035】なお、カートリッジユニットはイエロー、
マゼンタ、シアンの感光体ドラム1b,1c,1dを備
えたものと、ブラックの感光体ドラム1aを備えたもの
とが別々になっていることが一般的であることから、本
実施の形態ではイエロー、マゼンタ、シアンの感光体ド
ラム1b,1c,1dを備えたカートリッジユニットと
これに対応した感光体駆動ギア2b,2c,2dとの関
係について説明したが、ブラックの感光体ドラム1aと
これに対応した感光体駆動ギア2aとの関係についても
同様にすることができる。
【0036】さらに、イエロー、マゼンタ、シアンの感
光体ドラム1b,1c,1dが相互に別体となったカー
トリッジユニットとこれらに対応した感光体駆動ギア2
b,2c,2dについても、あるいはブラック、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの感光体ドラム1a,1b,1
c,1dを備えたカートリッジユニットとこれに対応し
た感光体駆動ギア2a,2b,2c,2dとの関係につ
いても同様にすることができる。
【0037】なお、本実施の形態においては、感光体ド
ラム1b,1c,1dが第1の駆動モータで駆動され、
感光体ドラム1aが第2の駆動モータで駆動されるよう
になっているが、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブ
ラックのトナー像が形成される感光体ドラム1a,1
b,1c,1dが相互に異なる駆動モータで独立に回転
駆動されるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、感光体
駆動ギアの振れの最大位置と感光体駆動ギアに対応した
感光体の振れの最大位置とを相互に逆位相にしているこ
とから、感光体の振れ成分と感光体駆動ギアの振れ成分
とが打ち消し合うことになるので、個体差を有する感光
体の振れ成分に起因する色ずれを防止することが可能に
なるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の構
成を示す説明図
【図2】図1の画像形成装置における感光体ドラムと感
光体駆動ギアとの装着状態を示す説明図
【図3】図2の感光体ドラムと感光体駆動ギアの振れの
状態を示す説明図
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 感光体ドラム(感光体) 2a,2b,2c,2d 感光体駆動ギア 15 感光体ドラムの振れの最大位置 16 感光体駆動ギアの振れの最大位置
フロントページの続き (72)発明者 真木 知一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 嶋田 雅也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AA01 AA06 AA07 AB02 BB71 2H035 CA07 CB01 CG03 2H071 BA04 CA02 CA05 DA15 EA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各色トナー像に対応した静電潜像がそれぞ
    れ形成される複数の感光体相互間における位相合わせ方
    法であって、 前記感光体の回転軸上にそれぞれ設けられて当該感光体
    を回転させる複数の感光体駆動ギア相互間の位相合わせ
    を行い、 前記感光体駆動ギアの振れの最大位置と前記感光体駆動
    ギアに対応した前記感光体の振れの最大位置とが相互に
    逆位相となるようにして前記感光体駆動ギアと前記感光
    体とを相互に同軸上に配置することを特徴とする位相合
    わせ方法。
  2. 【請求項2】前記感光体駆動ギアの停止位置と複数の前
    記感光体を備えたカートリッジユニットの未使用状態に
    おける前記感光体の偏心位置とを、前記カートリッジユ
    ニットを装着して前記感光体が前記感光体駆動ギアに取
    り付けられた場合において前記感光体駆動ギアの振れの
    最大位置と前記感光体駆動ギアに対応した前記感光体の
    振れの最大位置とが相互に逆位相となる位置関係にする
    ことを特徴とする請求項1記載の位相合わせ方法。
  3. 【請求項3】前記感光体駆動ギアは、カートリッジユニ
    ット交換が報知された後から、前記カートリッジユニッ
    トを装着して前記感光体が前記感光体駆動ギアに配置さ
    れた場合において前記感光体駆動ギアの振れの最大位置
    と前記感光体駆動ギアに対応した前記感光体の振れの最
    大位置とが相互に逆位相となる位置で停止されることを
    特徴とする請求項2記載の位相合わせ方法。
JP2001255704A 2001-08-27 2001-08-27 位相合わせ方法 Pending JP2003066681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255704A JP2003066681A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 位相合わせ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255704A JP2003066681A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 位相合わせ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003066681A true JP2003066681A (ja) 2003-03-05

Family

ID=19083631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001255704A Pending JP2003066681A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 位相合わせ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003066681A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010151947A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2019173577A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 株式会社山田製作所 オイルポンプ用インナーロータ及び同製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010151947A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2019173577A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 株式会社山田製作所 オイルポンプ用インナーロータ及び同製造方法
JP7071188B2 (ja) 2018-03-27 2022-05-18 株式会社山田製作所 オイルポンプ用インナーロータ及び同製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003186348A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP3535528B2 (ja) 画像形成装置
JP2007017856A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2002182450A (ja) 画像形成装置
JP4877081B2 (ja) 駆動伝達装置及びそれを用いた画像形成装置
JPH11125985A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2003066681A (ja) 位相合わせ方法
JP2000330448A (ja) 画像形成装置および像担持体
JP2003202727A (ja) 画像形成装置
JP2004125953A (ja) カラー画像形成装置
JP2003043780A (ja) 画像形成装置
JP2006078850A (ja) カラー画像形成装置
JP2003035983A (ja) 画像形成装置
JP2013218226A (ja) ベルト駆動装置、定着装置、および画像形成装置
JP4729826B2 (ja) 位相合わせ方法および画像形成装置
JP2004069946A (ja) カラー画像形成装置
JP2001272834A (ja) 画像形成装置
JP4635976B2 (ja) 画像形成装置
JPH10268660A (ja) 転写ベルト及び画像形成装置
JPH06161205A (ja) 画像形成装置
JP2001147565A (ja) 画像形成装置
JPH11344875A (ja) 画像形成装置
JP2003066678A (ja) 画像形成装置
JP2003233235A (ja) カラー画像形成装置及び画質調整システム
JP2003066679A (ja) 画像形成装置