JP2003186348A - 画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置およびプロセスカートリッジ

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JP2003186348A
JP2003186348A JP2001388751A JP2001388751A JP2003186348A JP 2003186348 A JP2003186348 A JP 2003186348A JP 2001388751 A JP2001388751 A JP 2001388751A JP 2001388751 A JP2001388751 A JP 2001388751A JP 2003186348 A JP2003186348 A JP 2003186348A
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の色ずれを防ぐ調整作業に費や
す時間を短縮する。 【解決手段】 各電子写真感光体ドラム1の軸端部と装
置本体の駆動部を着脱自在に連結するカップリング部
は、駆動側のカップリング31cの螺旋形状穴31dに
被駆動側のカップリング37を嵌合させて回転駆動力を
伝達する第1係合部と、駆動側と被駆動側の回転位相を
一致させるための、ボス部31fの突起31eとこれを
遊合させる凹所37bからなる第2係合部からなり、電
子写真感光体ドラム1の着脱時のカップリング部の位相
を高精度で再現・維持できるように構成されている。同
じプロセスカートリッジを着脱しただけの場合は、各電
子写真感光体ドラム1の回転位相を検出してモータの位
相制御のみを行ない、新たなプロセスカートリッジに交
換したときのみ、検出パターンの画像の検出による色ず
れ調整を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
方式で画像を形成する画像形成装置およびプロセスカー
トリッジに関するものである。
【0002】ここで電子写真方式の画像形成装置として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例え
ば、LEDプリンター、レーザービームプリンター
等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワー
ドプロセッサー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更
に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0004】
【従来の技術】従来から複数の像担持体(電子写真感光
体ドラム)を一列に並べたいわゆるインライン方式と称
するカラー画像形成装置が知られている。これは、複数
のローラで張架された静電転写ベルト等により記録紙等
のシート状の記録媒体である転写材を担持搬送しつつ、
転写材の搬送路に沿って配置された4個の感光体ドラム
によって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックから
なるトナー画像をシート上に順次転写し、各色の重ねあ
わせによりカラー画像を形成するものである。
【0005】この構成はプリントを高速に行なうことが
できるため近年注目されている。しかしながら、4個の
感光体ドラムによりそれぞれの色が形成されるため、1
つの感光体ドラムに対して各色ごとに4つの搬送パスを
経由して色を重ねる構成(4パス方式)のカラー画像形
成装置に比べて感光体ドラムの回転駆動に関してはより
一層の精度が要求される。
【0006】一般に電子写真感光体ドラムの駆動には歯
車列が採用されており、歯車精度に起因する回転ムラが
必ず発生するが、4パス方式の場合は、駆動歯車列の減
速比を整数の組み合わせとすることで、歯車1回転成分
等の低い周波数の回転ムラの影響を回避し、各色の作像
位置を合わせ込むことが可能である。
【0007】これに比べて、複数の電子写真感光体ドラ
ムを配列したインライン方式の場合、複数の電子写真感
光体ドラムが独立しているため駆動歯車列も独立とな
り、前述した4パス方式のような回避策が困難であるた
め、各色の作像位置がずれることによる色ずれが生じ易
い。
【0008】このような色ずれの対策として、従来は、
1つのモータから駆動を分岐して複数の電子写真感光体
ドラムを駆動する構成において、電子写真感光体ドラム
がほぼ真円であることを前提としたうえで、それぞれの
歯車の位相を合わせて組立て、歯車の相対的な位相だけ
がずれないようにする方法(特開平11−258966
号公報参照)がある。また、電子写真感光体ドラムの角
速度等を検出して、それぞれの電子写真感光体ドラムの
速度ムラを相殺するようにモータの回転を制御したり、
電子写真感光体ドラムの相対的な回転位相を望ましい状
態に合わせ込むことにより色ずれを減少させる策(特開
平09−146329号公報参照)が講じられており、
後者の方法は、組立ての際に歯車の位相を合わせる必要
が無く、色ずれの精度にも優れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、制御手段によって電子写真感光体ドラ
ムの回転位相を合わせる方法では、電子写真感光体ドラ
ムを含むプロセスカートリッジを着脱する際に、駆動側
と電子写真感光体ドラムの位相がずれることを許容する
ものであり、プロセスカートリッジ着脱の度にCCD等
によって検出用パターンの画像信号を得て電子写真感光
体ドラムの速度ムラ等を検出する必要があり、その間、
ユーザーを待たせてしまうことになる。
【0010】なお、位相を検知して駆動を制御する手段
を持たない装置においては、駆動側と電子写真感光体ド
ラムの位相がずれないようにする方法が提案されている
が(特開平07−199732号公報参照)、駆動部に
特別な工夫が無ければ位相を再現する効果は得られな
い。加えて、駆動側あるいは被駆動側の部品と別体に設
けたキーにより駆動を伝達しているため、キー溝とのガ
タ等に起因する角速度変動を生じるおそれがある。
【0011】また、前述のように電子写真感光体ドラム
の速度を検知して駆動の制御を行なう装置の場合におい
ても、各色の電子写真感光体ドラムの回転精度が高いこ
とが要求されるので、より高精度を満足する係合手段
(カップリング)が必要である。
【0012】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、プロセスカートリッ
ジ着脱後の位相を合わせる等の待ち時間を短縮し、角速
度変動の生じることが少なく、ユーザー側の使い勝手に
優れた色ずれのない画像形成装置およびプロセスカート
リッジを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成す
る画像形成装置であって、それぞれ像担持体を備えた複
数のプロセスカートリッジと、前記複数のプロセスカー
トリッジのそれぞれの前記像担持体に回転駆動力を伝達
する複数の駆動力伝達部材と、各駆動力伝達部材の回転
位相を直接検出する軸位相検出手段と、各像担持体によ
って転写された検出パターンの画像を読み取ることによ
って前記像担持体の周期的な速度ムラを検出する角速度
変動検出手段と、前記複数の駆動力伝達部材のそれぞれ
の回転速度および回転位相の少なくとも一方を個別に制
御する回転制御手段とを有し、前記駆動力伝達部材が、
前記回転駆動力を前記像担持体に伝達するための略三角
柱のねじれた形状の第1係合部と、前記回転駆動力の伝
達に関与することなく所定の回転位相で前記第1係合部
を前記像担持体に連結するための第2係合部を備えてい
ることを特徴とする。
【0014】駆動力伝達部材の第1係合部が略三角柱の
ねじれた形状の螺旋形状穴であり、第2係合部が前記螺
旋形状穴に配設されたボス部の突起であるとよい。
【0015】回転制御手段が、プロセスカートリッジを
交換した際に角速度変動検出手段の出力に基づいて像担
持体の回転速度と回転位相を制御するとよい。
【0016】回転制御手段が、同じプロセスカートリッ
ジを着脱した際に軸位相検出手段の出力に基づいて像担
持体の回転位相を制御するとよい。
【0017】プロセスカートリッジを交換したことを検
出するプロセスカートリッジ交換検知手段が設けられて
いるとよい。
【0018】本発明のプロセスカートリッジは、記録媒
体に画像を形成する画像形成装置の装置本体に着脱自在
なプロセスカートリッジであって、前記画像形成装置の
前記装置本体から伝達される回転駆動力によって回転駆
動自在である像担持体と、前記回転駆動力を前記像担持
体に伝達するための略三角柱のねじれた形状の第1係合
部および前記回転駆動力の伝達に関与することなく所定
の回転位相で前記第1係合部を前記装置本体の駆動力伝
達部材に係合させるための第2係合部を備えた回転伝達
手段とを有することを特徴とする。
【0019】また、それぞれ像担持体を備えた複数のプ
ロセスカートリッジと、前記複数のプロセスカートリッ
ジのそれぞれの前記像担持体に回転駆動力を伝達する複
数の駆動力伝達部材と、各駆動力伝達部材の回転位相を
直接検出する軸位相検出手段と、各像担持体によって転
写された検出パターンの画像を読み取ることによって前
記像担持体の周期的な速度ムラを検出する角速度変動検
出手段と、前記複数の駆動力伝達部材のそれぞれの回転
速度および回転位相の少なくとも一方を個別に制御する
回転制御手段とを有する画像形成装置の装置本体に着脱
自在であるプロセスカートリッジであって、前記回転駆
動力を前記像担持体に伝達するための略三角柱のねじれ
た形状の第1係合部および前記回転駆動力の伝達に関与
することなく所定の回転位相で前記第1係合部を前記装
置本体の駆動力伝達部材に係合させるための第2係合部
を備えた回転伝達手段を有することを特徴とするプロセ
スカートリッジでもよい。
【0020】回転伝達手段の第1係合部が像担持体の軸
端に形成された螺旋形状部であり、第2係合部が前記螺
旋形状部の中心穴に形成された凹所であるとよい。
【0021】
【作用】プロセスカートリッジを新品に交換したとき
は、像担持体の角速度変動(速度ムラ)による色ずれを
検出パターンの画像によって検出し、各像担持体の回転
速度と回転位相を制御することで、色ずれ防止を行な
う。
【0022】同じプロセスカートリッジを着脱した場合
は、第1および第2係合部を有する装置本体の駆動力伝
達部材と像担持体の回転伝達手段によって、装置本体の
駆動部と像担持体の間に位相ずれのない高精度なカップ
リング性能が再現・維持されるため、駆動力伝達部材の
位相ずれを軸位相検出手段によって検出して回転位相の
みを制御する簡単な調整作業のみで、上記と同等の色ず
れ防止を行なうことができる。
【0023】同じプロセスカートリッジを着脱するとき
には、検出パターンの画像によって色ずれの検出を行な
う複雑で時間のかかる調整を行なうことなく、上記の簡
便な手法を代用することで、ユーザーの待ち時間を大幅
に短縮し、使い勝手のよい高画質、高性能な画像形成装
置を実現できる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0025】図1は第1の実施の形態による画像形成装
置を示すもので、これは、カラー画像形成装置の一態様
であるフルカラーレーザービームプリンタを示す縦断面
図である。
【0026】〔全体構成の説明〕図1に示すカラー画像
形成装置は、垂直方向に並設された4個の像担持体であ
る電子写真感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)
を備えている。各電子写真感光体ドラム1は、後述する
駆動機構によって、同図中、反時計回りに回転駆動され
る。各電子写真感光体ドラム1の周囲には、その回転方
向に従って順に、電子写真感光体ドラム1の表面を均一
に帯電する帯電装置2(2a、2b、2c、2d)、画
像情報に基づいてレーザービームを照射し電子写真感光
体ドラム1上に静電潜像を形成するスキャナユニット3
(3a、3b、3c、3d)、静電潜像にトナーを付着
させてトナー像として現像する現像装置4(4a、4
b、4c、4d)、各電子写真感光体ドラム1上のトナ
ー像を記録媒体である転写材Sに転写させる静電転写装
置5、転写後の各電子写真感光体ドラム1表面に残った
転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6a、6
b、6c、6d)等が配設されている。
【0027】ここで、電子写真感光体ドラム1、帯電装
置2、現像装置4、クリーニング装置6等は一体的にカ
ートリッジ化されプロセスカートリッジ7(7a、7
b、7c、7d)を形成している。また、プロセスカー
トリッジ7は装置本体に設けられた装着手段(図不示)
によって、装置本体に対して着脱可能である。
【0028】各電子写真感光体ドラム1は、例えば直径
30mmのアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層
(OPC感光体)を塗布して構成したものである。各電
子写真感光体ドラム1は、その両端部を支持部材によっ
て回転自在に支持されており、図2〜図4に示す駆動力
伝達機構を介して、各電子写真感光体ドラム1の一方の
軸端部に、カラー画像形成装置の装置本体側に配設され
た後述するモータ40による回転駆動力が伝達されるこ
とにより、反時計周りに回転駆動される。
【0029】帯電装置2としては、接触帯電方式のもの
を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成
された導電性ローラであり、このローラを電子写真感光
体ドラム1の表面に当接させるとともに、このローラに
帯電バイアス電圧を印加することにより、各電子写真感
光体ドラム1の表面を一様に帯電させるものである。
【0030】各スキャナユニット3は、各電子写真感光
体ドラム1の略水平方向に配置され、レーザーダイオー
ド(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、ス
キャナモーター(不図示)によって高速回転されるポリ
ゴンミラー8(8a、8b、8c、8d)に照射され
る。各ポリゴンミラー8によって反射された画像光は、
結像レンズ9(9a、9b、9c、9d)を介して帯電
済みの各電子写真感光体ドラム1の表面を選択的に露光
して静電潜像を形成するように構成されている。
【0031】各現像装置4はそれぞれイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色のトナーを図示時計方向に
回転する現像ローラ10(10a、10b、10c、1
0d)の外周に塗布し、かつトナーに電荷を付与する。
【0032】そして潜像が形成された各電子写真感光体
ドラム1と対向した現像ローラ10に現像バイアスを印
加することにより、潜像に応じて各電子写真感光体ドラ
ム1上にトナー現像を行なうものである。
【0033】すべての電子写真感光体ドラム1a、1
b、1c、1dに対向し、接するように循環移動する静
電転写ベルト11が配設される。静電転写ベルト11は
1011〜1014Ω・cmの体積固有抵抗を持たせた厚さ
約150μmのフィルム状部材で構成される。この静電
転写ベルト11は、垂直方向に4軸でローラに支持さ
れ、図中左側の外周面に転写材Sを静電吸着して各電子
写真感光体ドラム1に転写材Sを接触させるべく循環移
動する。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11に
より転写位置まで搬送され、各電子写真感光体ドラム1
上のトナー像を転写される。
【0034】この静電転写ベルト11の内側に当接し、
4個の電子写真感光体ドラム1a、1b、1c、1dに
対向した位置に転写ローラ12(12a、12b、12
c、12d)が並設される。各転写ローラ12から正極
性の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Sに印加
され、この電荷による電界により、電子写真感光体ドラ
ム1に接触中の用紙に、電子写真感光体ドラム1上の負
極性のトナー像が転写される。
【0035】静電転写ベルト11は周長約700mm、
厚み150μmのベルトであり、駆動ローラ13、従動
ローラ14a、14b、テンションローラ15の4本の
ローラにより掛け渡され、図の矢印方向に回転する。こ
れにより、上述した静電転写ベルト11が循環移動して
転写材Sが従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ
搬送される間にトナー像を転写される。
【0036】給紙部16は、画像形成部に転写材Sを給
紙搬送するものであり、複数枚の転写材Sが給紙カセッ
ト17に収納されている。画像形成時には給紙ローラ1
8(半月ローラ)、レジストローラ対19が画像形成動
作に応じて駆動回転し、給紙カセット17内の転写材S
を1枚毎分離給送する。そして、転写材S先端はレジス
トローラ対19に突き当たり一旦停止し、ループを形成
した後静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の同
期をとって、レジストローラ対19によって静電転写ベ
ルト11へと給紙されていく。
【0037】定着部20は、転写材Sに転写された複数
色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱
ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力
を与える加圧ローラ21bとからなる。
【0038】すなわち、各電子写真感光体ドラム1上の
トナー像を転写した転写材Sは定着部20を通過する際
に定着ローラ対21a、21bで搬送されるとともに、
定着ローラ対21a、21bによって熱と圧力を与えら
れる。これによって複数色のトナー像が転写材S表面に
定着される。
【0039】画像形成の動作としては、プロセスカート
リッジ7a、7b、7c、7dが、印字タイミングに合
わせて順次駆動され、その駆動に応じて電子写真感光体
ドラム1a、1b、1c、1dが、反時計回り方向に回
転駆動される。そして、各プロセスカートリッジ7に対
応する各スキャナユニット3が順次駆動される。この駆
動により、帯電装置2は電子写真感光体ドラム1の周面
に一様な電荷を付与し、各スキャナユニット3は、各電
子写真感光体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行
なって各電子写真感光体ドラム1周面上に静電潜像を形
成する。各現像装置4内の現像ローラ10は、静電潜像
の低電位部にトナーを転移させて各電子写真感光体ドラ
ム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
【0040】最上流の電子写真感光体ドラム1周面上に
形成されたトナー像の先端が、静電転写ベルト11との
対向点に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点
に転写材Sの印字開始位置が一致するように、レジスト
ローラ対19が回転を開始して転写材Sを静電転写ベル
ト11へ給送する。
【0041】転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写
ベルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベル
ト11の外周に圧接される。そして、静電転写ベルト1
1と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することに
より、誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘
電体層に電荷を誘起し、転写材Sを静電転写ベルト11
の外周に静電吸着するように構成している。これによ
り、転写材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着さ
れ、最下流の転写部まで搬送される。
【0042】このように搬送されながら転写材Sは、各
電子写真感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成
される電界によって、各電子写真感光体ドラム1のトナ
ー像を順次転写される。
【0043】4色のトナー像を転写された転写材Sは、
駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11から曲
率分離され、定着部20に搬入される。転写材Sは、定
着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙ローラ
対23によって、排紙部24から画像面を下にした状態
で本体外に排出される。
【0044】〔プロセスカートリッジ駆動機構の説明〕
図2〜図4に基づいて各プロセスカートリッジ7の電子
写真感光体ドラム1を回転駆動する駆動機構を説明す
る。
【0045】各電子写真感光体ドラム1の駆動機構は、
図2に示す駆動力伝達部材30を有し、これは、プロセ
スカートリッジ7に装置本体からの回転駆動力を伝達す
るための歯車31aと、歯車31aと一体である軸部3
1bと、軸部31bと一体となって回転しプロセスカー
トリッジ7に回転駆動力を伝達する駆動側のカップリン
グ31cが一体で構成された一体構成部品であり、この
一体構成部品は樹脂成形品とすることができる。
【0046】図3に示すように、駆動力伝達部材30の
軸部31bはカラー画像形成装置の装置本体に設置され
たシリンダ32により回転直動自由に支持されており、
駆動力伝達部材30は軸方向に移動可能で、板バネ33
により電子写真感光体ドラム1の方向に押圧されてい
る。
【0047】各電子写真感光体ドラム1には、電子写真
感光体ドラム1と一体で回転するドラム軸34が並行ピ
ン35を用いて固定されており、ドラム軸34は軸受3
6を介してカラー画像形成装置の装置本体に正確に位置
決めされている。ドラム軸34の軸端部には被駆動側で
ある電子写真感光体ドラム1の回転伝達手段を構成する
カップリング37が固定され、駆動側のカップリング3
1cと噛み合い、回転駆動力が伝達される。
【0048】駆動側のカップリング31cと被駆動側の
カップリング37には、それぞれ図4に示すような略三
角柱のねじれた形状の螺旋形状穴31d(第1係合部)
と、略三角柱のねじれた形状の螺旋形状部37a(第1
係合部)が設けられている。そして、螺旋形状穴31d
と螺旋形状部37aが嵌合し、所定の回転方向に回転駆
動すると両者が必ず噛み合う構成となっている。この構
成では、駆動側と被駆動側の相対的な位置は3点で定ま
り回転中にこの位置が動かないため、カップリング部に
おいて角速度変動が生じることがなく、電子写真感光体
ドラム1は高精度に回転駆動される。
【0049】さらに駆動側のカップリング31cの内部
には突起31eを有するボス部31f(第2係合部)が
設けられ、また、被駆動側のカップリング37には、凹
所37bを有する中心穴37c(第2係合部)が形成さ
れている。よって、駆動側のカップリング31cと被駆
動側のカップリング37との結合は、突起31eと、凹
所37bが一致する回転位相においてのみ、嵌合するこ
とができる。
【0050】なお、第2係合部は、回転駆動力の伝達に
は関与することがないように、前述の三角螺旋状の第1
係合部におけるハメアイより、突起31eと、凹所37
bとの間には大きなガタを持たせて、回転中には接触し
ないようにしている。また、第1および第2係合部が同
時に係合・離間する位置関係になっているため、カップ
リング部の係合・離間動作および駆動力伝達精度に悪影
響を与えることはない。
【0051】図5は、電子写真感光体ドラム1a、1
b、1c、1d専用に設けた装置本体側のモータ40
(40a、40b、40c、40d)により、駆動力伝
達部材30(30a、30b、30c、30d)を経て
電子写真感光体ドラム1a、1b、1c、1dをそれぞ
れ駆動するための制御部を示す。各駆動力伝達部材30
には回転位相を検出するためのターゲット41(41
a、41b、41c、41d)が設けてあり、軸位相検
出手段である光学式あるいは磁気式の位相検出装置42
(42a、42b、42c、42d)により1回転に1
回の位相信号を検出することができる。また、静電転写
ベルト11上に対向するようにパターン検出部43が設
けてあり、静電転写ベルト11上の検出パターンの画像
を光学的に検出することができる。
【0052】本構成においては、角速度ムラ(角速度変
動)の主成分はドラム1回転周期だけとなるため、各電
子写真感光体ドラム1上に等時間間隔で作像した検出パ
ターンを静電転写ベルト11に転写し、画像をパターン
検出部43で読み込み、各色ごとにパターン間隔の累積
の変動成分を求めると図6のような正弦波形が得られ
る。同図において、横軸は画像先端からの距離、縦軸が
位置ずれ量となる。
【0053】4色の位相関係を求めるには、制御回路4
4において、パターン検出部43の出力に基づいて角度
変動検出手段である速度ムラ検出部45で各色の作像開
始タイミングを管理しながら1色ずつ作像して検出し、
演算部46で正弦波形を求め、前記開始タイミング間隔
により補正して比較する等の処理をして回転制御手段で
あるモータ制御部47で各モータ40の制御を行なえば
よい。
【0054】例えば、図6においては、ブラックKを基
準とした場合、イエローYを距離yだけ画像先端側にず
らせばブラックKとの色ずれを減少させることができ
る。同様に、マゼンタMは距離m、シアンCは距離cず
らせばよい。ただし、このパターン検知には所定の時間
を必要とするため、頻繁に行なうとユーザー側の消費時
間が増加してしまう。
【0055】角速度ムラの発生レベルや位相は駆動側だ
けでは決まらず、電子写真感光体ドラムまで含めた全体
で決まるため、電子写真感光体ドラムを含むプロセスカ
ートリッジを新品に交換したときには上記のパターン検
出部による画像検出を行なう必要がある。しかし、それ
以外でカップリングが離間・係合したとき、例えば同じ
カートリッジを着脱しただけのときは、前述のように駆
動側と電子写真感光体ドラムの位相が高精度で再現され
ればパターン検出部による画像検出作業を行なう必要は
ない。
【0056】すなわち、電子写真感光体ドラム1a、1
b、1c、1dを回転させる駆動力伝達部材30a、3
0b、30c、30dの回転位相を検出する位相検出装
置42a、42b、42c、42dを利用し、通常はこ
の位相情報をもとに軸位相検出部48による回転位相の
制御を行ない、プロセスカートリッジ7を交換したとき
だけ、前述の画像検出による速度ムラの調整を行なうよ
うにする。
【0057】なお、プロセスカートリッジを新品等に交
換したことを検出するための図示しないプロセスカート
リッジ交換検知手段が配設されていれば、これによっ
て、プロセスカートリッジを交換したことを検知するこ
とができる。
【0058】同じカートリッジを着脱するのみの場合
は、図4に示す高精度なカップリング部により駆動側と
電子写真感光体ドラム1の位相が再現されるため、時間
のかかる画像検出を行なう替わりに、各位相検出装置4
2の出力に基づいて各プロセスカートリッジ7の駆動力
伝達部材30の位相ずれを検出し、モータ側の軸位相を
調整する位相調整作業を行なう。
【0059】例えば、位相検出装置42a、42b、4
2c、42dの出力に基づいて軸位相検出部48におい
て検出された位相波形が図7のようであるとき、図6に
おける距離y相当の時間y1 だけ早く回すようにイエロ
ーの駆動力伝達部材30aの位相を制御すれば、ブラッ
クとイエローの色ずれは減少する。同様に、マゼンタの
駆動力伝達部材30bは距離m相当の時間m1 早く、シ
アンの駆動力伝達部材30cは距離c相当の時間c1
く回すように位相制御すればよい。
【0060】位相の制御は、制御回路44のモータ制御
部47において、必要な時間だけモータ40a、40
b、40c、40dの回転速度を調整することにより行
なうことができる。
【0061】このような位相制御を行なった後に、前述
の位相関係を求めると図8のようになり、色ずれをおよ
そ1/2以下に低減することができる。
【0062】また、各モータ40の可変速制御が可能な
場合は、パターン検出部43の出力に基づいて速度ムラ
検出部45で得られた図6に示すような位相と振幅の情
報をもとに、各色の速度ムラを相殺するように、すなわ
ち図6と逆位相となるような速度制御を行なう。これに
よって、図9に示すように、電子写真感光体ドラム1
a、1b、1c、1dの速度ムラを大幅に改善して、色
ずれのないフルカラー画像形成装置を実現できる。
【0063】図10は第2の実施の形態によるカラー画
像形成装置を示すもので、水平方向に並設された複数の
像担持体となる電子写真感光体ドラム101(101
a、101b、101c、101d)に対向して各電子
写真感光体ドラム101の表面に形成されたトナー画像
を転写材に転写する搬送ベルト111が張架されてい
る。
【0064】一方、給送カセット117からピックアッ
プローラ118により繰り出された転写材は図示しない
分離手段により1枚ずつ分離給送された後、搬送ローラ
対119aによりレジストローラ対119bに送られ、
該レジストローラ対119bにより所定のタイミング
で搬送ベルト111に搬送され、各電子写真感光体ドラ
ム101からトナー画像が転写される。
【0065】トナー画像が転写された転写材は定着手段
120によりトナー画像が定着された後、排出ローラ対
123により搬送されて装置本体の上部に設けられた排
出トレイ124上に排出される。
【0066】各電子写真感光体ドラム101の駆動部は
機械左側手前に位置し、略水平方向に並んだ4色のプロ
セスカートリッジの電子写真感光体ドラム101a、1
01b、101c、101dに回転駆動力を与える。各
プロセスカートリッジには、電子写真感光体ドラム10
1、現像装置、クリーニング手段等が含まれ、これら全
ての駆動力を供給することになる。
【0067】各プロセスカートリッジは各色独立で脱着
可能であり、駆動力伝達部も各色独立で略水平方向に並
んだ構成となっており、各電子写真感光体ドラム101
の回転伝達手段にカラー画像形成装置の装置本体の駆動
力伝達部材から回転駆動力を伝達するカップリング部に
ついては、図2ないし図4に示すものと同様であり、ま
た、図5に示す制御部と同様の制御部を有する。
【0068】このように4個の電子写真感光体ドラムを
水平に配置した構成のカラー画像形成装置においても、
前述の第1および第2係合部を有するカップリングによ
って装置本体側と各電子写真感光体ドラムの位相を再現
することで、第1の実施の形態と同様に、プロセスカー
トリッジ着脱時のユーザーの待ち時間を短縮し、使い勝
手に優れたカラー画像形成装置を実現できる。
【0069】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0070】画像形成装置の装置本体側の駆動部とプロ
セスカートリッジの電子写真感光体ドラムの間に、極め
て高精度な位相ずれのないカップリングを設けること
で、プロセスカートリッジの着脱に伴う色ずれの調整作
業を簡略化し、ユーザーの待ち時間を大幅に短縮でき
る。
【0071】これによって、色ずれがなく、しかもユー
ザー側の使い勝手のよい高画質、高性能な画像形成装
置、及び、プロセスカートリッジを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態によるカラー画像形成装置を
示す模式断面図である。
【図2】図1の電子写真感光体ドラムの駆動部を示す斜
視図である。
【図3】図1の電子写真感光体ドラムの軸端部と図2の
駆動部の関係を示す模式断面図である。
【図4】駆動部と電子写真感光体ドラムのカップリング
部を示す斜視図である。
【図5】電子写真感光体ドラムの制御部の構成を示す図
である。
【図6】調整前の各色の色ずれを示すグラフである。
【図7】駆動力伝達部材の回転位相を位相検出装置によ
って検出した信号を示すグラフである。
【図8】軸位相調整後の各色の色ずれを示すグラフであ
る。
【図9】モータ速度制御後の各色の色ずれを示すグラフ
である。
【図10】第2の実施の形態によるカラー画像形成装置
を示す図である。
【符号の説明】
1(1a、1b、1c、1d)、101(101a、1
01b、101c、101d) 電子写真感光体ドラ
ム 2(2a、2b、2c、2d) 帯電装置 3(3a、3b、3c、3d) スキャナユニット 4(4a、4b、4c、4d) 現像装置 5 静電転写装置 6(6a、6b、6c、6d) クリーニング装置 7(7a、7b、7c、7d) プロセスカートリッ
ジ 8(8a、8b、8c、8d) ポリゴンミラー 9(9a、9b、9c、9d) 結像レンズ 10(10a、10b、10c、10d) 現像ロー
ラ 11 静電転写ベルト 12(12a、12b、12c、12d) 転写ロー
ラ 16 給紙部 20 定着部 24 排紙部 30(30a、30b、30c、30d) 駆動力伝
達部材 31a 歯車 31b 軸部 31c 駆動側のカップリング 31d 螺旋形状穴 31e 突起 31f ボス部 32 シリンダ 33 板バネ 34 ドラム軸 35 並行ピン 36 軸受 37 被駆動側のカップリング 37a 螺旋形状部 37b 凹所 37c 中心穴 40(40a、40b、40c、40d) モータ 41(41a、41b、41c、41d) ターゲッ
ト 42(42a、42b、42c、42d) 位相検出
装置 43 パターン検出部 44 制御回路 45 速度ムラ検出部 46 演算部 47 モータ制御部 48 軸位相検出部 111 搬送ベルト 117 給送カセット 120 定着手段 124 排紙トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA17 DA22 DE02 DE07 DE09 EB06 EC03 EC06 EC11 EC18 ED02 EE03 EE04 EE06 EF01 EF09 2H030 AA01 AA07 AB02 AD16 BB02 2H035 CA07 CB01 CD07 CD14 CG03 2H071 BA04 BA13 BA16 CA02 CA05 DA06 DA08 DA13 DA15 DA26 EA18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
    であって、それぞれ像担持体を備えた複数のプロセスカ
    ートリッジと、前記複数のプロセスカートリッジのそれ
    ぞれの前記像担持体に回転駆動力を伝達する複数の駆動
    力伝達部材と、各駆動力伝達部材の回転位相を直接検出
    する軸位相検出手段と、各像担持体によって転写された
    検出パターンの画像を読み取ることによって前記像担持
    体の周期的な速度ムラを検出する角速度変動検出手段
    と、前記複数の駆動力伝達部材のそれぞれの回転速度お
    よび回転位相の少なくとも一方を個別に制御する回転制
    御手段と、を有し、 前記駆動力伝達部材が、前記回転駆動力を前記像担持体
    に伝達するための略三角柱のねじれた形状の第1係合部
    と、前記回転駆動力の伝達に関与することなく所定の回
    転位相で、前記第1係合部を前記像担持体に連結するた
    めの第2係合部を備えていることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 駆動力伝達部材の第1係合部が略三角柱
    のねじれた形状の螺旋形状穴であり、第2係合部が前記
    螺旋形状穴に配設されたボス部の突起であることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 回転制御手段が、プロセスカートリッジ
    を交換した際に角速度変動検出手段の出力に基づいて像
    担持体の回転速度と回転位相を制御することを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 回転制御手段が、同じプロセスカートリ
    ッジを着脱した際に軸位相検出手段の出力に基づいて像
    担持体の回転位相を制御することを特徴とする請求項1
    ないし3いずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジを交換したことを
    検出するプロセスカートリッジ交換検知手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
    の装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジであっ
    て、 前記画像形成装置の前記装置本体から伝達される回転駆
    動力によって回転駆動自在である像担持体と、前記回転
    駆動力を前記像担持体に伝達するための略三角柱のねじ
    れた形状の第1係合部および前記回転駆動力の伝達に関
    与することなく所定の回転位相で前記第1係合部を前記
    装置本体の駆動力伝達部材に係合させるための第2係合
    部を備えた回転伝達手段とを有することを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 それぞれ像担持体を備えた複数のプロセ
    スカートリッジと、前記複数のプロセスカートリッジの
    それぞれの前記像担持体に回転駆動力を伝達する複数の
    駆動力伝達部材と、各駆動力伝達部材の回転位相を直接
    検出する軸位相検出手段と、各像担持体によって転写さ
    れた検出パターンの画像を読み取ることによって前記像
    担持体の周期的な速度ムラを検出する角速度変動検出手
    段と、前記複数の駆動力伝達部材のそれぞれの回転速度
    および回転位相の少なくとも一方を個別に制御する回転
    制御手段とを有する画像形成装置の装置本体に着脱自在
    であるプロセスカートリッジであって、 前記回転駆動力を前記像担持体に伝達するための略三角
    柱のねじれた形状の第1係合部および前記回転駆動力の
    伝達に関与することなく所定の回転位相で前記第1係合
    部を前記装置本体の駆動力伝達部材に係合させるための
    第2係合部を備えた回転伝達手段を有することを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 回転伝達手段の第1係合部が像担持体の
    軸端に形成された螺旋形状部であり、第2係合部が前記
    螺旋形状部の中心穴に形成された凹所であることを特徴
    とする請求項6または7記載のプロセスカートリッジ。
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