JP2003065742A - 内径測定方法及び装置 - Google Patents

内径測定方法及び装置

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JP2003065742A JP2001259579A JP2001259579A JP2003065742A JP 2003065742 A JP2003065742 A JP 2003065742A JP 2001259579 A JP2001259579 A JP 2001259579A JP 2001259579 A JP2001259579 A JP 2001259579A JP 2003065742 A JP2003065742 A JP 2003065742A
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    • G01B5/08Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters
    • G01B5/12Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters internal diameters
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    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】正確な測定ができる内径測定方法及び装置を提
供する。 【解決手段】円筒状に形成されたワークWの一端から圧
縮エアを供給し、その背圧を検出することにより、ワー
クWの内径を測定する内径測定方法において、ワークW
の長さLの変化に対する内径の測定値dの変化を求める
ことにより、ワークWの長さLに応じた内径の測定値d
の修正量εを予め取得し、ワークWの長さLに応じて内
径の測定値dを修正する。これにより、ワークWの長さ
が異なるワークを複数測定する場合であっても常に正確
な測定を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内径測定方法及び
装置に係り、特にフェルールやインジェクション等の微
小円筒形ワークの内径寸法を測定する内径測定方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フェルール等の微小円筒形ワークの内径
寸法を測定する場合、従来は測定者が所定寸法のピンゲ
ージをワークの内周部に挿入して測定していた。しかし
ながら、ピンゲージを用いた測定は、測定者がワークを
1本1本手作業で測定しなければならず、多大な労力を
要するという欠点があった。また、手作業による測定の
ため正確性に欠けるという欠点もあった。
【0003】そこで、本願出願人は特願2001−40
669において、ワークの内周部に圧縮エアを供給し、
その背圧変化を検出することにより、ワークの内径寸法
を測定する方法を提案した。この方法によれば、ワーク
に対しては圧縮エアを供給するだけなので、短時間で測
定を行うことができ、また、磨耗も生じないので、長期
間使用しても常に安定した測定を行うことができるとい
う利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法を用いて一度に多数のワークを測定する場合、その一
つ一つのワークの長さにバラツキがあると、同じ内径の
ワークであっても背圧値が異なって検出される結果、測
定値にバラツキが生じるという欠点がある。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、ワークの長さにバラツキがあっても正確な測定
ができる内径測定方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、円筒状に形成されたワークの一端から圧
縮エアを供給し、その背圧を検出することにより、ワー
クの内径を測定する内径測定方法において、ワークの長
さの変化に対する内径測定値の変化を求めることによ
り、ワークの長さに応じた内径測定値の修正量を予め取
得し、ワークの長さに応じて内径測定値を修正すること
を特徴とする内径測定方法を提供する。
【0007】本発明によれば、ワークの長さに応じた内
径測定値の修正量を予め取得し、ワークの長さに応じて
内径測定値を修正する。これにより、長さにバラツキが
ある複数のワークを測定する場合であっても正確な測定
を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る内径測定方法及び装置の好ましい実施の形態につい
て詳説する。
【0009】図1は、本発明に係る内径測定装置の一実
施形態を示す全体構成図である。同図に示すように、本
実施の形態の内径測定装置10は、供給部12、搬送部
14、測定部16、回収部18、マスタ格納部20及び
制御部(不図示)で構成されている。
【0010】この内径測定装置10は、ワークWの内径
寸法を測定し、その測定結果に応じてワークWを分別回
収する。測定対象のワークWは光コネクタ部品のフェル
ールである。フェルールは、図9に示すように、たとえ
ば外径がD=2.5mm、内径がd=0.125mm、
長さがL=10mmの極微小な円筒形状をしている。
【0011】供給部12は、ワークWの供給を行う。こ
の供給部12にはパーツフィーダ22が設置されてい
る。パーツフィーダ22は、内蔵するストッカに収容さ
れた多数のワークWを1つずつ向きを揃えて供給口26
から供給する。
【0012】搬送部14は、パーツフィーダ22から供
給されたワークWを測定部16に搬送し、その測定部1
6で測定が完了したワークWを回収部18に搬送する。
この搬送部14は、図1及び図2に示すように、コンベ
ア40、方向転換装置42、トランスファーロボット4
4で構成されている。
【0013】コンベア40は、パーツフィーダ22の供
給口26から供給されたワークWを方向転換装置42に
水平に搬送する。
【0014】方向転換装置42は、コンベア40から水
平に搬送されてきたワークWを90度方向転換して垂直
に立ち上げる。この方向転換装置42は、図2に示すよ
うに、クランパ46と、そのクランパ46を回転させる
クランパ回転機構(図示せず)とで構成されている。
【0015】クランパ46は、2つのクランプ爪46
A、46Bを備えており、一方のクランプ爪46Aが他
方のクランプ爪46Bに対して進退自在に設けられてい
る。そして、この一方のクランプ爪46Aが他方のクラ
ンプ爪46Bに向かって移動することにより、ワークW
がクランプされ、離れる方向に移動することによりアン
クランプされる。
【0016】クランパ回転駆動機構は、クランパ46に
固着された回転軸48を回動することにより、クランパ
46を90度の範囲で回動させる。クランパ46は、こ
のクランパ回転駆動機構に駆動されることにより、水平
な受取姿勢(図2に実線で示した姿勢)と垂直な受渡姿
勢(図2に二点破線で示した姿勢)の2つの姿勢を採
る。
【0017】以上のように構成された方向転換装置42
の作用は、次のとおりである。コンベア40によって水
平に搬送されてきたワークWは、コンベア40の終端に
おいて、その先端部がクランパ46の本体部に当接する
(図2の実線に示した状態)。ワークWの先端部がクラ
ンパ46の本体部に当接すると、クランプ爪46Aが閉
じられ、これにより、ワークWの先端部がクランプ爪4
6A、46Bにクランプされる。ワークWがクランプさ
れると、クランパ回転駆動機構が駆動され、クランパ4
6が90度回転する(図2の二点破線で示した状態)。
これにより、ワークWが垂直に立ち上げられる。この
後、トランスファーロボット44に受け取られて測定部
16へと搬送される。
【0018】トランスファーロボット44は、方向転換
装置42から測定対象のワークWを受け取り、測定部1
6に搬送するとともに、測定部16で測定が完了したワ
ークWを回収部18に搬送する。このトランスファーロ
ボット44は、図1及び図2に示すように、上下動自在
なロッド50と、そのロッド50の頂部に旋回自在に設
けられたアーム52と、アーム52の先端部に設けられ
たハンド54とで構成されている。ハンド54は、その
本体下部に開閉自在なクランプ爪54A、54Aを備え
ており、このクランプ爪54A、54AでワークWを把
持する。ハンド54に把持されたワークWは、ロッド5
0の昇降動作によって受け取り、受け渡しが行われ、ア
ーム52の旋回動作によって搬送が行われる。したがっ
て、方向転換装置42や測定部16、回収部18は、す
べてこのハンド54の旋回軌跡上に配置される。
【0019】測定部16は、ワークWの長さ測定と内径
測定を行う。この測定部16は、図1に示すように、長
さ測定部16A、内径測定部16B及び管制部16Cで
構成されている。
【0020】長さ測定部16Aは、ワークWの長さを測
定する。この長さ測定部16Aは、ワークホルダ100
と長さ測定機102とで構成されている。
【0021】ワークホルダ100は、トランスファーロ
ボット44のハンド54の移動軌跡上に配設され、ワー
クWを垂直に保持する。このワークホルダ100は、円
柱状に形成されており、その上面に所定の深さのワーク
受け穴104が垂直に形成されている。ワークWは、こ
のワーク受け穴104に挿入されることにより垂直に保
持される。
【0022】長さ測定機102は、垂直に上下動する測
定アーム106をワークWの頂部に当接させ、その時の
測定アーム106の移動量を検出することにより、ワー
クWの長さを測定する。
【0023】測定アーム106は水平に配設されてお
り、その基端部が昇降体114に支持されている。測定
アーム106の先端部には接触子108が固着されてお
り、この接触子108がワークWの頂部に当接される。
なお、この接触子108には圧力センサが内蔵されてお
り、この圧力センサによってワークWの頂部への接触が
検出される。
【0024】昇降体114は支柱110に配設されたガ
イドレール112に摺動自在に支持されている。この昇
降体114にはネジ穴が形成されており、ネジ穴にはネ
ジ棒118が螺合されている。
【0025】ネジ棒118はガイドレール118と平行
に配設されており、その両端部が支柱116の両端部に
形成された軸受部120、120に軸支されている。ま
た、このネジ棒118にはモータ122が連結されてお
り、このモータ122を駆動することにより、ネジ棒1
18が回転する。そして、このネジ棒118が回転する
ことにより、昇降体114が垂直に上下動し、測定アー
ム106が垂直に上下動する。なお、このモータ122
にはエンコーダが内蔵されており、このエンコーダで検
出されたモータ122の回転数が管制部16Cに出力さ
れる。
【0026】管制部16Cは、エンコーダによって検出
されたモータ122の回転数から測定アーム106の移
動量を算出し、その移動量に基づいてワークWの長さを
演算する。より詳しくは、次のようにワークWの長さを
測定する。
【0027】まず、長さが既知のマスタをワークホルダ
100にセットする。次に、モータ122を駆動し、所
定の測定待機位置に位置していた測定アーム106を下
降させる。測定アーム106が下降すると、ある高さの
位置で接触子108がマスタの頂部に当接するので、こ
のマスタへの当接を接触子108が検出すると、測定ア
ーム106の下降が停止する。この位置を基準位置とす
る。管制部16Cは、測定待機位置から基準位置までの
測定アーム106の移動量SO を演算し、内蔵するメモ
リに記憶する。
【0028】次に、再びモータ122を駆動し、測定ア
ーム106を測定待機位置まで上昇させる。そして、ワ
ークホルダ100からマスタを回収し、測定対象のワー
クWをセットする。
【0029】ワークWをセットしたのち、モータ122
を駆動し、再び測定待機位置から測定アーム106を下
降させる。測定アーム106は、ある高さの位置で接触
子108がワークWの頂部に当接するので、このワーク
Wへの当接を接触子108が検出すると、測定アーム1
06の下降が停止する。管制部16Cは、待機位置から
測定アーム106が停止するまでの移動量Sを演算す
る。そして、基準位置からの変位量x(x=S−SO
を演算する。
【0030】この基準位置からの変位量xがマスタの長
さLO との差に当たるので、管制部16Cは、既知のマ
スタの長さLO と、求めた変位量xとから、ワークWの
長さL(L=LO +x)を算出する。
【0031】なお、測定アーム106は、トランスファ
ーロボット44のアーム52との衝突を回避するために
旋回可能になっている。すなわち、図3に示すように、
支柱116が回転テーブル124上に設置されており、
この回転テーブル124が回転駆動されることにより、
旋回可能に構成されている。通常、測定アーム106は
退避位置に位置しており、測定時のみ旋回して測定待機
位置に移動する。
【0032】内径測定部16Bは、図1及び図4に示す
ように、ワークWを保持する測定台60と、その測定台
60に保持されたワークWの内径寸法を測定するエアマ
イクロメータ62とで構成されている。
【0033】測定台60は、トランスファーロボット4
4のハンド54の移動軌跡上に配置され、ワークWを保
持する。この測定台60は、図5(a)及び(b)に示
すように、測定台本体64、押圧リング66、保持リン
グ68及び押圧手段(不図示)で構成されている。
【0034】測定台本体64は垂直に設置されており、
その中央部にエア供給路70が形成されている。測定台
本体64の上面には円形状の凹部72が形成されてお
り、その凹部72の中央にはワーク受け穴74が形成さ
れている。ワーク受け穴74はエア供給路70と同軸上
に形成されるとともに、測定対象のワークWの外径と略
同径に形成され、所定の深さをもって形成されている。
【0035】押圧リング66は、中央部にワーク挿通穴
76が形成されており、ワーク挿通穴76はワークWの
外径よりも若干大きく形成されている。この押圧リング
66は、測定台本体上面に形成された凹部72内に嵌入
されており、その凹部72の内周面をガイド面として凹
部72内を軸方向に沿って摺動自在に支持されている。
また、この押圧リング66の下面には、中央に向かって
傾斜するテーパ状の押圧面78が形成され、保持リング
68が当接されている。
【0036】保持リング68は、弾性体で成形されてお
り、測定台本体64の上面に形成された凹部72内に収
納されている。この保持リング68は、ワーク受け穴7
4と同軸上に配置されており、押圧リング66の押圧面
78に押圧されることにより、押し潰されて、その内径
が縮径する。なお、保持リング68は、通常状態(無負
荷の状態)の内径が、測定対象のワークWの外径よりも
大きいものが使用される。したがって、ワークWは、保
持リング68に挿通される際、ほぼ非接触の状態で挿通
される。
【0037】図示しない押圧手段は、たとえばシリンダ
で構成され、押圧リング66を測定台本体64に向けて
押圧する。
【0038】以上のように構成された測定台60の作用
は次のとおりである。図5(a)に示すように、押圧リ
ング66のワーク挿通穴76からワークWを挿入する
と、そのワークWの先端部分が測定台本体64に形成さ
れたワーク受け穴74に挿入される。この状態で同図
(b)に示すように、押圧リング66を図示しない押圧
手段で測定台本体64に向けて押圧すると、保持リング
68が押圧リング66の押圧面78に押し潰されて、そ
の内径が縮径する。この結果、ワークWの外周部が保持
リング68に締め付けられて、ワークWが測定台60に
保持される。また、保持リング68は、ワークWの外周
に密着するので、これにより、ワークWとワーク受け穴
74との間がシールされる。
【0039】なお、ワークWを取り外す時は、押圧手段
による押圧リング66の押圧を解除する。これにより、
押圧リング66が保持リング68の弾性復元力で元の位
置に復帰するとともに、保持リング自身もその弾性復元
力で元の径に復帰する。これにより、ワークWへの締め
付けが解除され、取り出し可能になる。
【0040】エアマイクロメータ62は、図4に示すよ
うに、エア源80、レギュレータ82、A/E変換器8
4で構成されている。
【0041】エア源80からは、温度、湿度が一定に調
整された圧縮エアが供給される。レギュレータ82は、
このエア源80から供給された圧縮エアを一定圧力に調
整する。そして、このレギュレータ82で一定圧力に調
整された圧縮エアが、A/E変換器84を介して測定台
本体64のエア供給路70に供給される。
【0042】エア供給路70に供給された圧縮空気は、
測定台60に保持されたワークWの内周部を通って外部
へと噴出される。A/E変換器84は、このときの圧縮
エアの背圧を内蔵するベローズと差動変圧器とによって
電気信号に変換し、管制部16Cに出力する。そして、
管制部16Cは、この電気信号に基づいてワークWの内
径寸法を算出する。算出された内径寸法は、管制部16
Cに備えられたモニタ(不図示)に表示されるととも
に、データとして管制部16Cに内蔵されたメモリに記
録される。
【0043】回収部18は、図1に示すように、測定が
終了したワークWを所定の基準を満たしたOKワーク
と、所定の基準を満たさなかったNGワークとに分別し
て回収する。この回収部18は、OKワークが収容され
るOKワーク回収ボックス90Aと、NGワークが収容
されるNGワーク回収ボックス90Bとを備えている。
各回収ボックス90A、90Bは、上部が開口した箱状
に形成されており、共にトランスファーロボット44の
ハンド54の移動軌跡上に配置される。トランスファー
ロボット44によって搬送されたワークWは、各回収ボ
ックス90A、90Bの上方でアンクランプされること
により、各回収ボックス90A、90Bに収容される。
【0044】マスタ格納部20は、複数のマスタを格納
する。このマスタ格納部20には、図1に示すように、
マスタ格納台88が設置されている。マスタ格納台88
は、ブロック状に形成されており、その上面に複数のマ
スタ格納穴が所定の深さをもって垂直に形成されてい
る。マスタは、このマスタ格納穴に格納される。
【0045】なお、このマスタ格納台88は、トランス
ファーロボット44のハンド54の移動軌跡上に配設さ
れており、各マスタ格納穴もハンド54の移動軌跡上に
形成されている。これにより、マスタ格納台88からト
ランスファーロボット44でマスタを取り出し、測定台
60に搬送することができる。
【0046】制御部は、内径測定装置10を構成する各
機器の駆動制御を行う。この制御部は、あらかじめ記憶
されたプログラムにしたがって各機器を駆動制御する。
【0047】前記のごとく構成された本実施の形態の内
径測定装置の作用は次のとおりである。
【0048】初めに初期設定を行う。まず、マスタ格納
台88に零調整用マスタMO 、倍率調整用マスタMV
修正用マスタM1 〜MN をセットする。
【0049】ここで、零調整用マスタM0 は、内径寸法
O と長さLO が既知とされており、倍率調整用マスタ
V は、内径寸法dV が既知とされている(ただし、d
O ≠dV )。
【0050】また、修正用マスタM1 〜MN は、それぞ
れ零調整用マスタMO と同じ内径寸法dO で形成されて
おり、それぞれその長さL1 〜LN が既知とされてい
る。ただし、その長さL1 〜LN は、それぞれ異なる値
で形成されている。
【0051】オペレータは、この各種マスタの内径寸法
と長さを予め管制部16Cに入力し、メモリに記憶させ
ておく。
【0052】次に、長さ測定機102とエアマイクロメ
ータ62のキャリブレーションを行う。
【0053】まず、トランスファーロボット44が、マ
スタ格納台88から零調整用マスタMO を取り出し、長
さ測定部16Aに搬送する。そして、その長さ測定部1
6Aのワークホルダ100に零調整用マスタMo をセッ
トする。この零調整用マスタMo のセッティングは、次
のように行われる。
【0054】まず、零調整用マスタMO を把持したトラ
ンスファーロボット44のハンド54がワークホルダ1
00の上方に移動する。そして、その位置から下降す
る。これにより、ハンド54に把持された零調整用マス
タMO がワークホルダ100のワーク受け穴104に挿
入される。
【0055】零調整用マスタMO がワーク受け穴104
に挿入されると、ハンド54による零調整用マスタMO
の把持が解除される。解除後、ハンド54は上方に退避
する。これにより、ワークホルダ100にワークWがセ
ットされる。
【0056】なお、この際、長さ測定機102の測定ア
ーム106は、所定の退避位置に位置している。
【0057】零調整用マスタMO がワークホルダ100
にセットされると、回転テーブル124が回転駆動され
る。これにより、測定アーム106が旋回し、退避位置
から測定待機位置に移動する。この後、基準位置の設定
が行われる。すなわち、まず、モータ122が駆動さ
れ、測定アーム106が下降する。測定アーム106が
下降すると、ある高さの位置で接触子108がマスタの
頂部に当接するので、このマスタへの当接を接触子10
8が検出すると、測定アーム106の下降が停止され
る。この位置が基準位置となり、管制部16Cは、測定
待機位置から基準位置までの測定アーム106の移動量
0 を演算する。そして、その移動量S0 を内蔵するメ
モリに記憶する。
【0058】次に、再びモータ122が駆動され、測定
アーム106が測定待機位置まで上昇する。そして、回
転テーブル124が回転駆動され、測定アーム106が
退避位置に退避する。
【0059】以上により、長さ測定機102のキャリブ
レーションが終了する。引き続きエアマイクロメータ6
2のキャリブレーションが行われる。
【0060】測定アーム106が退避位置に退避する
と、トランスファーロボット44がワークホルダ100
から零調整用マスタMO を回収し、内径測定部16Bに
搬送する。そして、その内径測定部16Bの測定台60
にセットする。
【0061】ここで、零調整用マスタMO のセッティン
グは次のように行われる。まず、零調整用マスタMO
把持したトランスファーロボット44のハンド54が測
定台60の上方に移動する。そして、そのまま下降す
る。これにより、ハンド54に把持された零調整用マス
タMO が押圧リング66のワーク挿通穴76に挿入され
る。この際、零調整用マスタMO は、その内周面取り部
が上側に向けられたワーク挿通穴76に挿入される。
【0062】零調整用マスタMO がワーク挿通穴76に
挿入されると、ハンド54による零調整用マスタMO
把持が解除される。解除後、ハンド54は一時上方に退
避する。
【0063】ハンド54の退避後、図示しない押圧手段
が駆動され、押圧リング66が測定台本体64に向けて
押圧される。これにより、保持リング68が押圧リング
66に押し潰され、その押し潰された保持リング68に
把持されて、零調整用マスタMO が測定台60に保持さ
れる。また、測定台60に保持された零調整用マスタM
O は、その先端がワーク受け穴74に挿入されるが、こ
の零調整用マスタMOとワーク受け穴74との間に形成
される隙間は、保持リング68が押し潰されることによ
ってシールされる。したがって、エア供給路70にエア
を供給しても、そのエアは隙間から漏れることはなく、
全て零調整用マスタMO の内周部に供給される。
【0064】以上のようにして零調整用マスタMO が測
定台60にセットされると、エア源80が駆動され、レ
ギュレータ82によって一定圧に調整された圧縮エアが
A/E変換器84を介して測定台60のエア供給路70
に供給される。このエア供給路70に供給された圧縮エ
アは、零調整用マスタMO の内周部を通って外部に排気
される。そして、このときの圧縮エアの背圧がA/E変
換器84によって検出され、電気信号として管制部16
Cへと出力される。管制部16Cは、その電気信号とし
て出力された零調整用マスタMO の背圧データを内蔵す
るメモリに記憶する。
【0065】零調整用マスタMO の測定が終了すると、
エアの供給が停止され、零調整用マスタMO のロックが
解除される。すなわち、押圧手段による押圧リング66
の押圧が解除され、保持リング68による締め付けが解
除される。
【0066】押圧リング66の押圧が解除されると、上
方に待機していたトランスファーロボット44のハンド
54が下降し、測定台60にセットされた零調整用マス
タM O を把持する。そして、そのまま上昇して測定台6
0から零調整用マスタMO を回収する。
【0067】回収された零調整用マスタMO は、トラン
スファーロボット44によってマスタ格納台88の元の
位置に戻される。
【0068】零調整用マスタMO の測定が終了すると、
次に、トランスファーロボット44は、マスタ格納台8
8から倍率調整用マスタMV を取り出し、測定部16に
搬送する。測定部16に搬送された倍率調整用マスタM
V は、零調整用マスタMO と同様にして測定台60にセ
ットされ、背圧の測定が行われる。測定終了後は零調整
用マスタMO と同様にしてマスタ格納台88の元の位置
に戻される。
【0069】以上のようにして、零調整用マスタMO
倍率調整用マスタMV の背圧測定が終了すると、管制部
16Cは、測定された零調整用マスタMO の背圧データ
と倍率調整用マスタMV の背圧データ、及び、既知の内
径寸法dO 、dV に基づいて、内径寸法の変化と背圧変
化との関係(背圧特性)を求める。また、零調整用マス
タMO の背圧の測定値を測定の基準値に設定する。以下
の測定では、この零調整用マスタMO との背圧変化を検
出することにより、ワークWの内径寸法dが測定され
る。
【0070】以上により、エアマイクロメータ62のキ
ャリブレーションが終了する。
【0071】次に、ワークの長さLに基づく測定値の修
正量の測定が行われる。
【0072】まず、トランスファーロボット44が、マ
スタ格納台88から第1の修正用マスタM1 (長さ
1 )を取り出し、内径測定部16Bに搬送して測定台
60にセットする。第1の修正用マスタM1 が測定台6
0にセットされると、上述した零調整用マスタMO と同
様にして背圧測定が行われる。管制部16Cは、測定さ
れた背圧から第1の修正用マスタM1 の内径d1 を算出
し、長さL1 に対応させてメモリに記憶する。
【0073】第1の修正用マスタM1 の測定が終了する
と、トランスファーロボット44が、測定台60から第
1の修正用マスタM1 を回収し、マスタ格納台88の元
の位置に戻す。
【0074】次に、トランスファーロボット44が、マ
スタ格納台88から第2の修正用マスタM2 (長さ
2 )を取り出し、内径測定部16Bに搬送して測定台
60にセットする。第2の修正用マスタM2 が測定台6
0にセットされると、上記と同様にして背圧が測定され
る。管制部16Cは、測定された背圧から第2の修正用
マスタM2 の内径d2 を算出し、長さL2 に対応させて
メモリに記憶する。
【0075】第2の修正用マスタM2 の測定が終了する
と、トランスファーロボット44が、測定台60から第
2の修正用マスタM2 を回収し、マスタ格納台88の元
の位置に戻す。
【0076】以上のようにして、マスタ格納台88に格
納されている複数の修正用マスタM N について、順次内
径dN を測定する。そして、求めた内径dN を長さLN
に対応させて管制部16Cのメモリに記憶する。
【0077】すべての修正用マスタM1 〜MN の内径測
定が終了すると、管制部16Cは測定値の修正量εを求
める。
【0078】ここで、上記のように零調整用マスタMO
と修正用マスタM1 〜MN は、共に内径寸法が等しく形
成されているので、測定値dO 〜dN は同じ値が出力さ
れるはずである。
【0079】しかしながら、各マスタMO 〜MN は、長
さLO 〜LN が異なるため、測定値にバラツキが生じ
る。
【0080】そこで、零調整用マスタMO の長さLO
基準とし、その時の測定値dO とのズレ量(dO
N )を求めることにより、各長さL1 〜LN における
測定値の修正量εを求める。
【0081】たとえば、長さL1 の時の内径測定値はd
1 であり、その修正量ε1 は、ε1=dO −d1 とな
る。また、長さL2 の時の内径測定値はd2 であり、そ
の修正量ε2 は、ε2 =dO −d2 となる。同様にして
各長さL1 〜LN における測定値の修正量ε1 〜εN
求める。
【0082】そして、求めた長さLO 〜LN と修正量ε
O 〜εN との関係から、その長さLと修正量εの一般式
ε=F(L)を求める。管制部16Cは、求めた長さL
と修正量εとの関係を表す一般式ε=F(L)をメモリ
に記憶する。
【0083】以上一連の操作により、測定の準備作業が
完了する。以後、パーツフィーダ22に収納されたワー
クWの測定が順次行われる。
【0084】まず、パーツフィーダ22が駆動され供給
口26からワークWが順次供給される。供給口26から
供給されたワークWは、コンベア40によって方向転換
装置42に搬送される。そして、その方向転換装置42
によって90度方向転換されて、垂直に立ち上げられ
る。
【0085】垂直に立ち上げられたワークWは、トラン
スファーロボット44のハンド54に受け取られ、その
アーム52の旋回動作によって長さ測定部16Aに搬送
される。
【0086】長さ測定部16Aに搬送されたワークW
は、ワークホルダ100にセットされ、長さが測定され
る。この長さ測定部16Aによる長さ測定は、次のとお
りである。
【0087】まず、トランスファーロボット44のハン
ド54がワークホルダ100の上方に移動して停止す
る。そして、その位置からアーム52が下降する。アー
ム52は、所定量下降すると停止し、これにより、ワー
クWがワーク受け穴104に挿入される。
【0088】ワークWがワーク受け穴104に挿入され
ると、ハンド54によるワークWの把持が解除される。
この後、アーム52は上昇し、所定の高さの位置で待機
する。これにより、ワークWがワークホルダ100にセ
ットされる。
【0089】ワークWがワークホルダ100にセットさ
れると、次いで、長さ測定機102の回転テーブル12
4が回転駆動され、測定アーム106が退避位置から測
定待機位置に旋回して移動する。
【0090】測定アーム106が測定待機位置に移動す
ると、モータ122が駆動され、測定アーム106が下
降する。測定アーム106が下降すると、ある高さの位
置で接触子108がワークWの頂部に接触するので、こ
の接触が検出されると、測定アーム106の下降が停止
する。
【0091】管制部16Cは、測定待機位置から測定ア
ーム106が停止するまでの移動量Sをエンコーダから
の出力に基づいて演算する。そして、その求めた移動量
Sに基づいてワークWの長さLを算出する。すなわち、
基準位置からの変位量xを演算し、この変位量xと既知
の零調整用マスタMO の長さLO とから、ワークWの長
さL(L=LO +x)を算出する。求められたワークW
の長さLは、内径測定部16Bの管制部16Cに出力さ
れる。
【0092】測定が終了すると、モータ122が駆動さ
れ、測定アーム106が測定待機位置まで上昇する。こ
の後、回転テーブル124が駆動され、測定アーム10
6が旋回し、退避位置に移動する。
【0093】以上により、ワークWの長さ測定が終了す
る。長さ測定が終了すると、ワークホルダ100の上方
に待機していたトランスファーロボット44のハンド5
4が下降し、ワークホルダ100からワークWを回収す
る。そして、回収したワークWを内径測定部16Bに搬
送する。
【0094】内径測定部16Bに搬送されたワークW
は、測定台60にセットされ、内径寸法が測定される。
この内径寸法の測定は、次のように行われる。
【0095】まず、ワークWが押圧リング66のワーク
挿通穴76に挿入される。次に、図示しない押圧手段が
駆動され、押圧リング66が測定台本体64に向けて押
圧される。これにより、保持リング68が押圧リング6
6に押し潰され、その押し潰された押圧リング66に把
持されて、ワークWが測定台60に保持される。
【0096】ワークWが測定台60に保持されると、エ
ア源80が駆動され、レギュレータ82によって一定圧
に調整された圧縮エアが、A/E変換器84を介して測
定台60のエア供給路70に供給される。このエア供給
路70に供給された圧縮エアは、ワークWの内周部を通
って外部に排気される。そして、このときの圧縮エアの
背圧がA/E変換器84によって検出され、電気信号と
して管制部16Cへと出力される。
【0097】管制部16Cは、A/E変換器84からの
電気信号に基づいてワークWの内径寸法dを演算する。
すなわち、あらかじめ求めた背圧特性に基づいて測定さ
れた背圧からワークWの内径寸法dを算出する。
【0098】内径寸法dが測定されると、次に、管制部
16Cは、長さ測定部16Aで測定されたワークWの長
さLに基づいて修正量εを求める。そして、その求めた
修正量εに基づいて測定値dを修正し、正しい内径寸法
d´を求める。
【0099】以上のようにして求められた内径寸法d´
は管制部16Cに備えられたモニタ(不図示)に表示さ
れるとともに、データとしてメモリに記録される。そし
て、その測定された内径寸法d´が所定の基準を満たし
ているか否か判定される。すなわち、所定の基準を満た
したOKワークか、所定の基準を満たしていないNGワ
ークかが判定される。
【0100】なお、この判定の基準となる内径寸法は、
あらかじめ管制部16Cのメモリに記憶されているもの
とする。
【0101】以上によりワークWの内径測定が終了す
る。測定が終了すると、エア源80の駆動が停止され、
測定台60によるワークWの保持が解除される。すなわ
ち、押圧手段(不図示)による押圧リング66の押圧が
解除され、保持リング68によるワークWの締め付けが
解除される。この後、ワークWはトランスファーロボッ
ト44によって測定台60から回収され、回収部18へ
と搬送される。
【0102】回収部18に搬送されたワークWは、判定
された結果に応じてOKワーク回収ボックス90AとN
Gワーク回収ボックス90Bとに分別されて回収され
る。すなわち、所定の基準を満足したOKワークならば
OKワーク回収ボックス90Aに回収され、所定の基準
を満足しないNGワークならばNGワーク回収ボックス
90Bに回収される。
【0103】なお、この分別回収は次のように行われ
る。測定台60からワークWを回収したトランスファー
ロボット44のハンド54は、そのワークWがOKワー
クの場合、OKワーク回収ボックス90Aの上方に移動
する。そして、その位置から所定量下降したのちワーク
Wの保持を解除する。これにより、ワークWは自重で落
下し、OKワーク回収ボックス90Aに回収される。一
方、測定台60から回収したワークWがNGワークの場
合、トランスファーロボット44のハンド54は、NG
ワーク回収ボックス90Bの上方に移動し、その位置か
ら所定量下降し、ワークWの保持を解除する。これによ
り、ワークWは自重で落下し、NGワーク回収ボックス
90Bに回収される。
【0104】以上一連の工程で1つのワークWの内径測
定が完了する。以下、同様の作業を順次繰り返し実施し
て、パーツフィーダ22に収容された全てのワークWを
測定する。
【0105】以上説明したように、本実施の形態の内径
測定装置10では、ワークWの長さLを測定し、そのワ
ークWの長さLに応じて内径測定値dを修正するので、
長さが異なる複数のワークWを測定する場合であって
も、常に正確な測定を行うことができる。
【0106】なお、本実施の形態では、垂直に上下動す
る測定アーム106をワークWの頂部に当接させ、その
時の測定アーム106の移動量を検出することにより、
ワークWの長さを測定するようにしているが、ワークの
長さを測定する手段は、これに限定されるものではな
い。
【0107】たとえば、図6や図7に示すように、ワー
クWを一対の測定アーム130、130で挟持し、その
測定アーム130、130の変位を検出することによ
り、ワークWの長さを測定するようにしてもよい。ま
た、図8に示すように、一対のCCDカメラ132、1
32の間にワークWをセットし、そのワークWの端面を
CCDカメラ132、132で撮影して、その合焦情報
からワークWの長さを測定するようにしてもよい。
【0108】このように、ワークWの長さを測定する手
段は、公知の種々の手段を用いることができる。
【0109】また、本実施の形態では、測定部16に
は、長さ測定部16Aと内径測定部16Bとが、それぞ
れ1つずつ設置されているが、複数の長さ測定部16A
及び内径測定部16Bを設置してもよい。これにより、
複数のワークWを同時に測定することができ、効率よく
測定を行うことができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークの長さに応じて内径測定値を修正するので、長さ
にバラツキがある複数のワークを測定する場合であって
も常に正確な測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内径測定装置の一実施形態を示す
全体構成図
【図2】搬送部の構成を示す概略図
【図3】長さ測定部の構成を示す概略図
【図4】内径測定部の構成を示す概略図
【図5】測定台の構成を示す断面図
【図6】長さ測定機の他の実施の形態を示す概略図
【図7】長さ測定機の他の実施の形態を示す概略図
【図8】長さ測定機の他の実施の形態を示す概略図
【図9】ワークの構成を示す断面図
【符号の説明】
10…内径測定装置、12…供給部、14…搬送部、1
6…測定部、16A…長さ測定部、16B…内径測定
部、18…回収部、20…マスタ格納部、22…パーツ
フィーダ、34…エアノズル、40…コンベア、42…
方向転換装置、44…トランスファーロボット、46…
クランパ、46A、46B…クランプ爪、48…回転
軸、50…ロッド、52…アーム、54…ハンド、54
A…クランプ爪、60…測定台、62…エアマイクロメ
ータ、64…測定台本体、66…押圧リング、68…保
持リング、70…エア供給路、72…凹部、74…ワー
ク受け穴、76…ワーク挿通穴、78…押圧面、80…
エア源、82…レギュレータ、84…A/E変換器、8
8…マスタ格納台、88A…零調整用マスタ格納穴、8
8B…倍率調整用マスタ格納穴、90A…OKワーク回
収ボックス、90B…NGワーク回収ボックス、100
…ワークホルダ、102…長さ測定機、104…ワーク
受け穴、106…測定アーム、108…接触子、110
…支柱、112…ガイドレール、114…昇降体、11
8…ネジ棒、120…軸受部、122…モータ、124
…回転テーブル、W…ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に形成されたワークの一端から圧
    縮エアを供給し、その背圧を検出することにより、ワー
    クの内径を測定する内径測定方法において、 ワークの長さの変化に対する内径測定値の変化を求める
    ことにより、ワークの長さに応じた内径測定値の修正量
    を予め取得し、ワークの長さに応じて内径測定値を修正
    することを特徴とする内径測定方法。
  2. 【請求項2】 円筒状に形成されたワークの一端から圧
    縮エアを供給し、その背圧を検出することにより、ワー
    クの内径を測定する内径測定装置において、 ワークの長さを測定する長さ測定手段と、 ワークの長さに応じた内径測定値の修正量が記憶された
    記憶手段と、 前記長さ測定手段で測定されたワークの長さと前記記憶
    手段に記憶された修正量とに基づいて、測定されたワー
    クの内径を修正する修正手段と、を備えたことを特徴と
    する内径測定装置。
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