JP2003065652A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2003065652A
JP2003065652A JP2001257142A JP2001257142A JP2003065652A JP 2003065652 A JP2003065652 A JP 2003065652A JP 2001257142 A JP2001257142 A JP 2001257142A JP 2001257142 A JP2001257142 A JP 2001257142A JP 2003065652 A JP2003065652 A JP 2003065652A
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refrigerator
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Kazuhiro Fukushiro
和宏 福代
Yutaka Yageta
豊 八下田
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/06Walls
    • F25D23/065Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/023Door in door constructions

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シール手段の周囲の結露を防止して衛生性を向
上した冷蔵庫を提供する。 【解決手段】箱体の内側に配置された貯蔵室と、この貯
蔵室前方側に設けられこの貯蔵室の内側と外側とを連通
する開口を開閉する扉と、この扉が閉じられた状態で前
記箱体と前記扉との間のすき間に配置され前記箱体及び
前記扉の表面に当接するシール手段とを備えた冷蔵庫で
あって、前記すき間が庫外と連通するすき間口と前記シ
ール手段との間の前記すき間に面した前記扉または前記
箱体の表面の板の内側にその一端側が接続され、前記扉
表面の板の庫外に面した部分の扉内側にその他端側が接
続された熱伝導部材とを備えた冷蔵庫。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の省エネルギー技術の一つ
として冷蔵庫本体の断熱性の強化が行われている。冷蔵
庫本体で熱侵入が顕著な部分としては扉に設けられたパ
ッキン部分があり、このパッキンは扉の内側、庫内側と
庫外側との空気の通流を防止して、庫内の空気をシール
する手段である。現在は、パッキン部分においても断熱
性の強化が図られている。
【0003】パッキン部分の構造の従来例としては、特
開2000−314585号公報(以下従来技術1と呼
ぶ)がある。上記従来技術1では、扉が閉じられた状態
で箱体の前縁の平面部に対向する扉の平面部の断熱壁厚
を貯蔵室内に臨む扉の基準の断熱壁厚よりも薄くするこ
とにより、扉の基準壁厚内に箱体の前端部を食い込ま
せ、箱体内箱の前側面と扉内箱の外側面とで構成される
スロートの距離を長くし、スロートを通過する貫流熱の
低減を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1の構造では、スロートの距離を延ばしてスロート
を通過する熱量を抑えても、スロート内部の温度分布に
注目すれば、温度勾配が緩やかになるだけであり、パッ
キン表面の温度を変化させることについては考慮されて
いない。特に、スロートの外気側開口から貯蔵室側開口
までの距離で定義されるスロートの全長に比べて、スロ
ートの外気側開口からパッキンの外気面までの距離で定
義される深さが比較的大きい場合にはパッキンの温度は
貯蔵室の空気温度に近付き、パッキンによって冷却され
たパッキンの周囲の空気が外気の露点以下になり、パッ
キンの外気面で外気の水分が結露する可能性があり、雑
菌の繁殖や汚れを生じさせてしまい衛生性に問題が生じ
てしまう点については、考慮されていなかった。
【0005】また、この問題の解決のために凝縮管ある
いは電気ヒータなどの加熱体を設ける個とが考えられる
が、部品数や製造工程が増えるするともに消費電力が増
大してしまうという問題点について考慮されていなかっ
た。
【0006】本発明の目的は、冷蔵庫のシール手段の周
囲の結露を防止して衛生性を向上した冷蔵庫を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この上記目的は、箱体の
内側に配置された貯蔵室と、この貯蔵室前方側に設けら
れこの貯蔵室の内側と外側とを連通する開口を開閉する
扉と、この扉が閉じられた状態で前記箱体と前記扉との
間のすき間に配置され前記箱体及び前記扉の表面に当接
するシール手段とを備えた冷蔵庫であって、前記すき間
が庫外と連通するすき間口と前記シール手段との間の前
記すき間に面した前記扉または前記箱体の表面の板の内
側にその一端側が接続され、前記扉表面の板の庫外に面
した部分の扉内側にその他端側が接続された熱伝導部材
とを備えた冷蔵庫により達成される。
【0008】また、箱体の内側に配置された貯蔵室と、
この貯蔵室前方側に設けられこの貯蔵室を開閉する第1
の扉と、この第1の扉に設けられ前記貯蔵室の内側と外
側とを連通する開口を開閉する第2の扉と、この第2の
扉が閉じられた状態で前記第1の扉と前記第2の扉との
間のすき間に配置され前記第1及び第2の扉の表面に当
接するシール手段とを備えた冷蔵庫であって、前記すき
間が庫外と連通するすき間口と前記シール手段との間の
前記すき間に面した前記第1または第2の扉の表面の板
の内側と、この扉の表面板の庫外に面した部分の内側と
に接続された熱伝導部材とを備えた冷蔵庫により達成さ
れる。
【0009】さらに前記シール部材は、前記すき間を庫
内に近い空間と庫外に近い空間とに区画するものであ
り、前記熱伝導部材は、その接続された一端を前記すき
間の庫内に近い空間に面する前記シール部材の表面と前
記庫外に近い空間に面する表面との間の前記扉または箱
体の表面のいたの内側に有することにより達成される。
【0010】さらには、前記すき間に面する前記箱体ま
たは前記扉の表面の内側に、前記熱伝導部材の一端が位
置する突起を備えたことにより達成される。
【0011】さらにまた、前記箱体または扉の内側に充
填された断熱材と、前記熱伝導部材に設けられ前記断熱
材が通流可能な孔と備えたことにより達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の例を図面を
参照して説明する。
【0013】まず、図1から5を用いて本発明の第1の
実施例を説明する。図1は、本発明による実施例1の冷
蔵庫の正面図である。図2は、図1に示す冷蔵庫の扉の
横断面図であり図1のA−A断面図である。図3は、図
2に示す冷蔵庫の扉のパッキン周辺部分を示す断面図で
ある。図4は、図2に示す冷蔵庫の扉の断熱材の流入方
向を示す図である。図5は、本発明による実施例1の冷
蔵庫の伝熱シートの形状を示す図である。
【0014】図1において、36は冷蔵庫全体を示し、
3は貯蔵室、4は庫外である。22は第1の扉、23は
第2の扉である。この冷蔵庫では、本体36は、箱体の
構造を有し、内部に貯蔵室3を含む複数の貯蔵室が設け
られているものである。また、後述するように、本体
と、扉とは、ぞれぞれ冷蔵庫36の庫外に主に面する外
板と冷蔵庫36の内側に面する内板との間に断熱材が充
填された構造を備えている。
【0015】すなわち、図2,3において、24は鋼板
製の第1の扉22のドア板(外表面の板)であり、25
は、第1の扉22のライナー(内表面の板)であり樹脂
製の板状部材である。また、12は、第1の扉22に設
けられた開口を構成する樹脂製のフレーム(枠体)であ
る。鋼板製の第1の扉22のドア板24、樹脂製の第1
の扉のライナー25、樹脂製のフレーム12とを接続し
て構成した第1の扉外枠28の内部に断熱材5が封入さ
れて、第1の扉22が形成されている。
【0016】また、第2の扉は、樹脂製の第2の扉23
のドア板(外板)26と、樹脂製の第2の扉のライナー
(内板)27と、図示していないが外板26及び内板2
7の上下に取り付けられる樹脂製の第2の扉の外枠29
とを接続して構成された空間の内部に断熱材5が封入さ
れて第2の扉23が形成されている。
【0017】この図3において、18はフレーム12の
扉内側と第1の扉の鋼鈑製のドア板24の扉内側とに貼
り付けられて接続された熱伝導用のシートである。本実
施例では、熱伝導シート18は第1の扉外枠28を構成
する外板、内板、枠体、断熱材の材料よりも熱伝導率の
高い材料であるアルミニウム製のシートであり、上記枠
体12及び第1の扉22の外板24の各々の扉の内側に
面接触してこれらの間で熱を伝導している。
【0018】上記第1の扉22と第2の扉23とは、第
2の扉23が閉じられた状態で、所定の間隔の空間を隔
てて第2の扉23が第1の扉22にはめ込まれるよう配
置されている。本実施例では、この所定の間隔の空間
は、上記枠体12の開口の内側の面と第2の扉23のド
ア板26及びライナー27ならびにこれらの接合部とが
対向して形成されたスロート13となっている。このス
ローと13には、貯蔵室3内の空気と庫外4の空気とが
接触、あるいは一方から他方へ流れることを防止するた
めパッキン14が設置されている。
【0019】また、第1の扉22には貯蔵室3の空気を
スロート13の内部と貯蔵室3とに区切り、互いに相通
すること抑制するようにヒレパッキン30が設置されて
いる。これらのパッキン14,30とで、空間13は、
庫外4の空間に面したすき間口からパッキン14までの
第1の空間と、パッキン14から、第1の扉22の庫内
側に面した位置に設けられたヒレパッキン30とで構成
される第2の空間とに区画され、分割されている。
【0020】また、枠体12と第2の扉23とは図3の
ように、段差が形成された形状で、扉23が閉じられた
状態で、スロート13は断面がクランク状に形成されて
いる。
【0021】第1の扉22の形成の手順を以下に述べ
る。第1の扉のドア板24とフレーム12とを接続した
後、熱伝導シート18の一端をパッキン14よりも外気
側に近い位置である庫外4に面するドア板24の部分の
裏側に、面接触するように貼り付ける。また、熱伝導シ
ート18の他の一端をパッキン14の外気に面する部分
15に近付くように、フレーム12の位置決め突起21
を目印としてこの突起に端部が当接して位置するようフ
レーム12に貼り付けられる。つまり、この熱伝導シー
ト18は、スロータ13の枠体12の上記第2の空間に
面する位置の裏側に接続されている。庫外4の空気の熱
はドア板24からシート18を介してパッキン14の外
気面15の近傍の枠体12の部分に伝導される。
【0022】上記位置決め突起21は、シート18の端
部の位置を定め熱伝導される端部の位置を定めるもの
で、その位置は、庫外4の熱が影響を及ぼす範囲が所定
のものとなるように決定される。この位置が扉22の庫
内側に近過ぎるとと、冷蔵庫内に外部からの熱が伝達さ
れ易くなり、パッキン14から離れ過ぎると、パッキン
14に結露が生じることを抑制することが難しくなる。
【0023】また、本実施例では、熱伝導シート18を
第1の扉のドア板24とフレーム12とが接続している
部分には、シート18を貼り付けないようにしている。
このため、上記のように熱伝導シート18を貼り付けた
とき、熱伝導シート18が第1の扉外枠28に密着して
いない部分32が生じる。こん密着していない部分へ断
熱材が充填されるように、熱伝導シート18には上記の
第1の扉外枠28に密着していない部分に対応して断熱
材流動孔31を設けられている。この孔を通って断熱材
5が充填され、孔を通る断熱材により外板、内板と、断
熱材とが強固に接続されるとともに、熱伝導シートもこ
れらに接続されて固着される。このことにより扉や箱体
の強度を確保する個とができるとともに、熱伝導シート
の表面板への接触面積や接触力を高め熱伝導性能を大き
くすることができる。
【0024】上記のように第1の扉のドア板24とフレ
ーム12と熱伝導シート18とを接続した後、図4に示
す断熱材5の流入方向をしめす矢印33の方向に断熱材
5を注入し、第1の扉のライナー25を接続し断熱材5
を発泡する。断熱材5は断熱材流動孔31を通じて第1
の扉外枠28に密着していない部分32に流れ込む。
【0025】上記のように構成することにより、外気4
の熱はフレーム12だけでなく熱伝導シート18をも伝
わり、枠体12を介してパッキン14の外気面15に伝
えられる。このため、パッキン14の外気面15近傍の
空気をの表面温度は外気4の露点よりも上昇して、結露
を防止することができる。特に、上記実施例の構成で
は、ドア板24と枠体12との接続部分を介さずにドア
板24の外気面から枠体12のパッキン14の外気面1
5近傍部分に熱が伝導されるので、枠体12のパッキン
14の外気面15近傍部分は、これよりスロー13が庫
外に面したすき間口に近い枠体12の部分よりも温度を
局所的に高くすることができ、庫内への熱進入が必要以
上に多くなることが抑制される。
【0026】また、本実施例では、第2の扉の表面板
(外板)が樹脂製であるので、第1の扉に熱伝導シート
を設けているが、第2の扉の外板が鋼鈑製である場合、
熱伝導シートを第2の扉内に設けてもよい。
【0027】次に、本発明の実施例の変形例を図6を用
いて説明する。
【0028】図6は、図1に示す冷蔵庫の別の扉とこの
扉が冷蔵庫本体に閉じられて接触しているパッキン部分
を示す断面図である。図6において、1は扉、2は箱
体、3は貯蔵室、4は外気である。5は扉1および箱体
2の断熱材である。扉1の断熱材5は鋼板製のドア板6
と樹脂製のライナー7とを有する扉外枠19に封入され
ている。8は、冷蔵庫の箱体2の鋼板製の外箱を構成す
る外表面の板であり、この箱体の外箱8はフランジ10
を形成している。9は前記フランジ10内にその端部が
挿入された樹脂製の箱体の内箱を構成する内側表面の板
である。箱体2の断熱材5は箱体外箱8と箱体内箱9と
で構成される箱体外枠20の内部に封入されている。
【0029】この扉1は、冷蔵庫の貯蔵室の開口を開閉
するもので、扉1が閉じられた状態で貯蔵室開口の外枠
19と箱体の外枠20とが対向してスロート13が形成
される。14は前記扉1に取り付けたパッキンであり、
15は前記パッキン14の外気面、16は前記パッキン
14の庫内面、17は前記パッキン14内部に収納され
たマグネットである。
【0030】マグネット17はパッキン14の外気面1
5側に偏らせて設置され、パッキンの庫内側に面した部
分16とは接していない。フランジ10の折り返しの幅
は、箱体外箱8の外気4に接する面からパッキン14の
外気面15までの距離D2よりも長く、箱体外箱8の外
気4に接する面からパッキン14の庫内面16までの深
さD3よりも短くし、スロート13内部の貯蔵室3の空
気に対するよりはパッキン14の外気面15に対して、
より多く熱を伝えるように形成されている。
【0031】18はドア板6およびライナー7に貼り付
けられた熱伝導シートである。熱伝導シート18は鋼板
製のドア板6および樹脂製のライナー7よりも熱伝導率
の高い材料であるアルミニウム製のシートである。熱伝
導シート18の一端はパッキン14の外気面15よりも
貯蔵室側でありかつパッキン14の庫内面16よりも庫
外側に位置するように、扉内箱7の位置決め突起21を
目印としてライナー7およびドア板6に貼り付けられ
る。また、熱伝導シート18の他の一端はドア板6に沿
ってパッキン14よりも外気側へ貼り付けられる。すな
わち、熱伝導シート18のスロート13のパッキン14
の外気面15からスロート13の庫外に面したすき間口
までの部分に対向した外板6、ライナー7の部分の扉内
側に接続された部分の長さは、箱体外箱9の外気4に接
する面からパッキン14の外気面15までの深さD2よ
りも長く、箱体外箱9の外気4に接する面からパッキン
14の庫内面16までの深さD3よりも短い。
【0032】上記のように構成することにより、外気4
の熱は箱体外箱9、フランジ10およびドア板6だけで
なく熱伝導シート18をも伝わってパッキン14の外気
面15に伝えられ、外気面15の表面温度は外気4の露
点よりも上昇し、結露を防止することができる。また、
フランジ10は庫内側に折り返されているが、貯蔵室3
の空気に対して直接に接する面積が小さいため、外気4
の熱を伝えにくい。
【0033】本実施例では、扉内部に上記熱伝導シート
を設けているが、箱体本体側に設けてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、シール手
段の周囲の結露を防止して衛生性を向上した冷蔵庫を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の一実施例を示す冷蔵庫の正面
図である。
【図2】図1に示す冷蔵庫の扉の横断面図である。
【図3】図2に示す冷蔵庫の扉のパッキン周辺部分を示
す断面図である。
【図4】図2に示す冷蔵庫の扉の断熱材の流入方向を示
す図である。
【図5】本発明による実施例1の冷蔵庫の伝熱シートの
形状を示す図である。
【図6】図1に示す冷蔵庫の別の扉とこの扉が冷蔵庫本
体に閉じられて接触しているパッキン部分を示す断面図
である。
【符号の説明】
1……扉、2……箱体、3……貯蔵室、4……外気、5
……断熱材、6……ドア板、7……ライナー、8……箱
体外箱、9……箱体内箱、10……フランジ、11……
加熱体、12……フレーム、13……スロート、14…
…パッキン、15……外気面、16……庫内面、17…
…マグネット、18……熱伝導シート、19……扉外
枠、20……扉外枠、21……位置決め突起、22……
第1の扉、23……第2の扉、24……第1の扉のドア
板、25……第1の扉のライナー、26……第2の扉の
ドア板、27……第2の扉のライナー、28……第1の
扉の外枠、29……第2の扉の外枠、30……ヒレパッ
キン、31……断熱材流動孔、32……熱伝導シートが
第1の扉外枠に密着していない部分、33……断熱材5
の流入方向をしめす矢印、34……パッキン周辺部分、
35……冷蔵庫の扉の横断面を表す線、36……冷蔵
庫、51……扉の平面部、52……箱体前縁の平面部、
53……貯蔵室、54……箱体内箱の前側面、55……
扉内箱の外側面、56スロートの外気側開口、57……
スロートの貯蔵室側開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体の内側に配置された貯蔵室と、この貯
    蔵室前方側に設けられこの貯蔵室の内側と外側とを連通
    する開口を開閉する扉と、この扉が閉じられた状態で前
    記箱体と前記扉との間のすき間に配置され前記箱体及び
    前記扉の表面に当接するシール手段とを備えた冷蔵庫で
    あって、 前記すき間が庫外と連通するすき間口と前記シール手段
    との間の前記すき間に面した前記扉または前記箱体の表
    面の板の内側にその一端側が接続され、前記扉表面の板
    の庫外に面した部分の扉内側にその他端側が接続された
    熱伝導部材とを備えた冷蔵庫。
  2. 【請求項2】箱体の内側に配置された貯蔵室と、この貯
    蔵室前方側に設けられこの貯蔵室を開閉する第1の扉
    と、この第1の扉に設けられ前記貯蔵室の内側と外側と
    を連通する開口を開閉する第2の扉と、この第2の扉が
    閉じられた状態で前記第1の扉と前記第2の扉との間の
    すき間に配置され前記第1及び第2の扉の表面に当接す
    るシール手段とを備えた冷蔵庫であって、 前記すき間が庫外と連通するすき間口と前記シール手段
    との間の前記すき間に面した前記第1または第2の扉の
    表面の板の内側と、この扉の表面板の庫外に面した部分
    の内側とに接続された熱伝導部材とを備えた冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記シール部材は、前記すき間を庫内に近
    い空間と庫外に近い空間とに区画するものであり、 前記熱伝導部材は、その接続された一端を前記すき間の
    庫内に近い空間に面する前記シール部材の表面と前記庫
    外に近い空間に面する表面との間の前記扉または箱体の
    表面のいたの内側に有する請求項1または2に記載の冷
    蔵庫。
  4. 【請求項4】前記すき間に面する前記箱体または前記扉
    の表面の内側に、前記熱伝導部材の一端が位置する突起
    を備えた請求項1乃至3のいずれかに冷蔵庫。
  5. 【請求項5】前記箱体または扉の内側に充填された断熱
    材と、前記熱伝導部材に設けられ前記断熱材が通流可能
    な孔と備えた請求項1乃至4に記載の冷蔵庫。
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